平成30年3月22日成田市規則第16号
成田市雨水貯留施設設置費補助金交付規則
(目的)
第1条 この規則は,雨水貯留施設を設置した者に対し,予算の範囲内におい て雨水貯留施設設置費補助金(以下「補助金」という。)を交付することに より,雨水貯留施設の普及を促進し,水資源の有効な利用,雨水の流出の抑 制及び水質汚濁の防止を図り,もって健全な水循環の保全に資することを目 的とする。
(用語の意義)
第2条 この規則において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各 号に定めるところによる。
(1) 浄化槽 浄化槽法(昭和58年法律第43号)第2条第1号に規定する 浄化槽及び浄化槽法の一部を改正する法律(平成12年法律第106号) 附則第2条に規定する既存単独処理浄化槽をいう。
(2) 雨水貯留施設 小規模雨水貯留施設及び浄化槽転用型雨水貯留施設をい う。
(3) 小規模雨水貯留施設 雨水を貯留し,散水用等の利用に供することを目 的として製作され,雨どいから雨水を集水する構造を有した施設をいう。 (4) 浄化槽転用型雨水貯留施設 公共下水道への接続及び浄化槽の転換によ
り不要となる浄化槽を転用し,住宅等の敷地内に降った雨水を貯留する施 設をいう。
(補助対象施設)
第3条 補助金の交付の対象となる雨水貯留施設は,次の各号に掲げる区分に 応じ,当該各号に定める要件を満たすものとする。
(1) 小規模雨水貯留施設 未使用品の市販の小規模雨水貯留施設で,雨水貯 留容量が100リットル以上であること。
(2) 浄化槽転用型雨水貯留施設 設置に関し,次に掲げる要件のいずれにも 該当すること。
ア 浄化槽内部の不要部品を撤去し,仕切り板に穴を開けること。 イ 雨水の集水及び余水吐きの配管を設置すること。
ウ ポンプ及び水栓を設置すること。 (補助対象者)
(1) 本市の住民基本台帳に記録されていること。 (2) 市税を滞納していないこと。
(3) 住宅を自らが所有していない場合は,当該住宅に係る所有者の設置の承 諾を受けていること。
(補助金の額等)
第5条 補助金の額は,当該施設の設置に係る費用(浄化槽転用型雨水貯留施 設にあっては,汚泥の引出しと浄化槽内部の消毒に要する費用を除く。)の 額から消費税及び地方消費税に相当する額を差し引いた額に2分の1を乗じ て得た額(その額に1,000円未満の端数があるときは,これを切り捨て た額)とし,当該施設1基につき,小規模雨水貯留施設にあっては3万円を, 浄化槽転用型雨水貯留施設にあっては10万円を限度とする。
2 補助金は,雨水貯留施設の種類ごとに,一の住宅につき,1基かつ1回限 り交付する。
(交付の申請等)
第6条 補助金の交付を受けようとする者は,雨水貯留施設設置費補助金交付 申請書(別記第1号様式)に次に掲げる書類を添えて,市長に申請しなけれ ばならない。ただし,市長は,公簿等により確認することができるときは, 第5号及び第6号に掲げる書類を省略させることができる。
(1) 雨水貯留施設の仕様が確認できる書類の写し
(2) 雨水貯留施設の設置に係る経費の内訳が記載された見積書の写し (3) 建築物の位置図
(4) 排水系統を含んだ建築物の配置図に雨水貯留施設の設置箇所を示した図 面
(5) 住民票の写し
(6) 市税の納付状況を確認できる書類
(7) 住宅を自らが所有していない場合は,当該住宅に係る所有者の設置の承 諾を受けていることが確認できる書類
(8) 前各号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類 (交付の決定)
第7条 市長は,前条本文の規定による申請があったときは,その内容を審査 し,補助金の交付の可否を決定し,雨水貯留施設設置費補助金交付決定・却 下通知書(別記第2号様式)により当該申請をした者に通知するものとする。 (変更の申請)
ければならない。この場合において,同条第5号及び第6号に掲げる書類に ついては,同条ただし書の規定を準用する。
(変更の決定)
第9条 市長は,前条の規定による申請があったときは,その内容を審査し, 変更の可否を決定し,雨水貯留施設設置費補助金変更決定・却下通知書(別 記第4号様式)により当該申請をした交付決定者に通知するものとする。 (実績の報告)
第10条 交付決定者は,補助金に係る雨水貯留施設の設置が完了したときは, 速やかに雨水貯留施設設置費補助金実績報告書(別記第5号様式)に次に掲 げる書類を添えて,市長に報告しなければならない。
(1) 工事写真
(2) 排水系統を含んだ完成図面 (3) 領収書の写し
(4) 前各号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類 (確定の通知)
第11条 市長は,前条の規定による報告があったときは,その内容を審査し, 適当であると認めるときは,交付すべき補助金の額を確定し,雨水貯留施設 設置費補助金確定通知書(別記第6号様式)により当該報告をした交付決定 者に通知するものとする。
(交付の請求)
第12条 前条の規定による通知を受けた交付決定者は,補助金の交付を受け ようとするときは,雨水貯留施設設置費補助金交付請求書(別記第7号様式) により市長に請求しなければならない。
(交付決定の取消し等)
第13条 市長は,偽りその他不正な手段により補助金の交付の決定を受けた 者があるときは,補助金の交付の決定の全部又は一部を取り消すことができ る。
2 市長は,前項の規定による取消しをしたときは,当該取消しを受けた者に 通知するものとする。
3 前各項の規定は,第11条の規定により交付すべき額を確定した後におい ても適用する。
(返還)
第14条 市長は,前条第1項の規定による取消しをした場合において,当該 取消しに係る部分に関し既に補助金が交付されているときは,その返還を命 ずるものとする。
(機能保持の義務)
留施設の機能保持に努めなければならない。 (状況の確認)
第16条 市長は,補助事業の適正を図るため,雨水貯留施設の設置状況を確 認することができる。
(委任)
第17条 この規則に定めるもののほか必要な事項は,市長が別に定める。
附 則
この規則は,平成30年4月1日から施行する。