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(1)

【2018 年 6月号】

医 薬 品 情 報

2018 年 5月 25日発行

1.採用医薬品〈5月薬事委員会における採用〉

2018年 5月30日(水)より処方して下さい。

① テセントリク点滴静注 1200mg

---

② ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg・20mg --- 3

2.採用取り消し候補医薬品---

7

3.限定採用薬に関する医薬品情報の提供---

7

4.医薬品添付文書の改訂(2018 年 5 月, DSU No.269)--- 8

5.医療安全情報(2018 年 5 月, No.138)

【画像診断報告書の確認不足(第2報)】---10

6.使用期限間近の医薬品リスト ---12

7.医薬品情報 検査値付き処方せん発行後 1 年間の疑義照会の報告---14

問い合わせ先:独立行政法人地域医療機能推進機構 九州病院

薬剤部 医薬品情報管理室 内線2727

(2)

1

抗 PD-L1 ヒト化モノクローナル抗体

テセントリク点滴静注 1200mg

TECENTRIQ® Intravenous Infusion 1200mg

(中外製薬)

一 般 名 アテゾリズマブ(遺伝子組換え) 効能・効果 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 <効能・効果に関連する使用上の注意> 1. 化学療法未治療患者における本剤の有効性及び安全性は確立していない。 2. 本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。 3. 脱臨床試験に組み入れられた患者の前治療歴等について、【臨床成績】の項の内容を熟知し、 本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。 用法・用量 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として 1 回 1200mg を 60 分かけて 3 週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2 回目以降の 投与時間は 30 分間まで短縮できる。 警 告 1. 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師 のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立 ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 2. 間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症例も報告されているので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、 発熱等)の確認及び胸部 X 線検査の実施等、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた 場合には本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 禁 忌 (次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 薬価収載日 2018/04/18 薬 価 625,567円

(3)

2

副作用 副作用等発現状況の概要 非小細胞肺癌患者を対象とした国際共同第 III 相臨床試験(OAK 試験)で本剤が投与された 609 例 (日本人 56 例を含む)において、390 例(64.0%)に副作用が認められた。主な副作用は、 疲労 87 例(14.3%)、悪心 53 例(8.7%)、食欲減退 52 例(8.5%)、無力症 51 例(8.4%)、 発熱 50 例(8.2%)、下痢 47 例(7.7%)、発疹 42 例(6.9%)、そう痒症 38 例(6.2%) 等であった。(承認時) 重大な副作用 間質性肺疾患、肝機能障害、肝炎、大腸炎、重度の下痢、膵炎、1 型糖尿病、甲状腺機能障害、 副腎機能障害、下垂体機能障害、脳炎、髄膜炎、神経障害、重症筋無力症、重度の皮膚障害、 腎機能障害、筋炎、横紋筋融解症、Infusion reaction 等があらわれることがあるので、 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 適用上の注意 1. 調製時 (1)調製時には、日局生理食塩液以外は使用しないこと。 (2)調製時は静かに転倒混和すること。 (3)用時調製し、調製後は速やかに使用すること。 2. 投与時 (1)0.2 又は 0.22μm のインラインフィルターを使用すること。 (2)点滴静注のみとし、静脈内大量投与、急速静注はしないこと。 (3)他剤との混注をしないこと。

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3

プロトンポンプ阻害剤

ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg

ネキシウム懸濁用顆粒分包 20mg

Nexium® Granules for Suspension 10mg Nexium® Granules for Suspension 20mg (第一三共) 一 般 名 エソメプラゾール 効能・効果 ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症、Zollinger-Ellison 症候群、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、低 用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 ○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALT リンパ腫、特発 性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ネキシウム懸濁用顆粒分包 20mg ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison 症候群、非ステロイド性 抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、低用量アスピリン投与時における胃 潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 ○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALT リンパ腫、特発 性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 <効能・効果に関連する使用上の注意> 1. 非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与 している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。 2. 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開 始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。 3. ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合 (1) 進行期胃 MALT リンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。 (2) 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除 菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。 (3) 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の 発症抑制に対する有効性は確立していない。 (4) ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること 及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。 薬価収載日 2018/04/18 薬 価 10mg:80.60 円 20mg:140.30 円

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4

用法・用量 ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison 症候群 成人:通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 小児:通常、1 歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、体重 20kg 未満では 1 回 10mg を、 体重 20kg 以上では症状に応じて 1 回 10~20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とす る。 ○逆流性食道炎 成人:通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、8 週間までの投与とする。さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法 においては、1 回 10~20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 小児:通常、1 歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、体重 20kg 未満では 1 回 10mg を、 体重 20kg 以上では症状に応じて 1 回 10~20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、8 週間までの投与とする。 ○非びらん性胃食道逆流症 成人:通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 10mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、4 週間までの投与とする。 小児:通常、1 歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、1 回 10mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。なお、通常、4 週間までの投与とする。 ○非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 ○低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 ○ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して、アモキシシリン水和物とし て 1 回 750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg(力価)の 3 剤を同時に 1 日 2 回、 7 日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。た だし、1 回 400mg(力価)1 日 2 回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水 和物及びクラリスロマイシンの 3 剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合 は、これに代わる治療として、 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁 して、アモキシシリン水和物として 1 回 750mg(力価)及びメトロニダゾールとして 1 回 250mg の 3 剤を同時に 1 日 2 回、7 日間経口投与する。

(6)

5

ネキシウム懸濁用顆粒分包 20mg ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison 症候群 成人:通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 小児:通常、体重 20kg 以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、症状に応じて 1 回 10~ 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週 間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 ○逆流性食道炎 成人:通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 なお、通常、8 週間までの投与とする。さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法 においては、1 回 10~20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 小児:通常、体重 20kg 以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、症状に応じて 1 回 10~ 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。なお、通常、8 週間までの投与とする。 ○非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 ○低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して 1 日 1 回経口投与する。 ○ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁して、アモキシシリン水和物とし て 1 回 750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg(力価)の 3 剤を同時に 1 日 2 回、 7 日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。た だし、1 回 400mg(力価)1 日 2 回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水 和物及びクラリスロマイシンの 3 剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合 は、これに代わる治療として、 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回 20mg を用時水で懸濁 して、アモキシシリン水和物として 1 回 750mg(力価)及びメトロニダゾールとして 1 回 250mg の 3 剤を同時に 1 日 2 回、7 日間経口投与する。 禁 忌 (次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者

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6

副作用 副作用等発現状況の概要 成人 ○逆流性食道炎、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 総症例数 756 例中 87 例(11.5%)の副作用が報告されている。 主な副作用は、下痢 7 例(0.93%)、CK(CPK)上昇 7 例(0.93%)、肝機能異常 5 例(0.66%)、ALT (GPT)上昇 4 例(0.53%)等であった。(カプセル剤の承認時) ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、非びらん性胃食道逆流症、Zollinger-Ellison 症候群ならび に胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALT リンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡 的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 国内において臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していない。 (カプセル剤の承認時) ○低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 アジア共同第 III 相比較試験(日本人患者を含む)で総症例数 214 例中 31 例(14.5%)の副作用が 報告されている。主な副作用は、下痢 2 例(0.9%)、びらん性胃炎 2 例(0.9%)、腹部膨満 2 例(0. 9%)、胃ポリープ 2 例(0.9%)、貧血 2 例(0.9%)等であった。(カプセル剤の効能・効果追加承 認時) 幼児及び小児 ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症、Zollinger-Ellison 症候群 国内で実施された臨床試験で総症例数 50 例中 2 例(4.0%)の副作用が報告されている。その内訳は、 下痢及び腹痛、光線過敏性反応各 1 例(2.0%)であった。(小児に対する用法・用量追加承認時) 重大な副作用 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)、汎血球減少症、無顆粒球症(いずれも頻度不 明)、血小板減少(1%未満)、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全(いずれも頻度不明) 、中毒性 表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群) (いずれも頻度不明) 、間質性肺炎(頻度不明) 、間質性腎炎(頻度不明)、横紋筋融解症(頻度 不明)、低ナトリウム血症(頻度不明)、錯乱状態(頻度不明)等があらわれることがあるので、観 察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。

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7

2.採用取り消し候補医薬品

①ユニフィル LA 錠 200mg [テセントリク点滴静注 1200mg 採用に伴い] ②アシノン錠 150mg [ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg・20mg 採用に伴い]

3.限定採用薬に関する医薬品情報の提供

5 月新規の限定採用薬基本情報

1)<テムセル HS 注> 1 一般名 ヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞 2 薬効分類名 ヒト体性幹細胞加工製品 3 適応症 造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病 4 用法・用量 通常、体重 1kg 当たりヒト間葉系幹細胞として 1 回 2×106 を、1 バッグ当たり生理食塩液 18mL で希釈して、4mL/分を目安 に緩徐に点滴静注する。1 週間に 2 回、投与間隔は 3 日以上と し、4 週間投与する。なお、症状の程度に応じて、 さらに 1 週間に 1 回、4 週間投与することができる。 5 禁忌 1.再使用禁止 2.本品の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 6 重大な副作用 ショック、アナフィラキシー、感染症、原疾患の再発、胃腸出 血、肝機能の悪化、重篤な血液障害 7 使用部署(診療科) 入院(内科) 8 製薬会社 JCRファーマ 9 薬価 868,680 円 2)<フルメトロン点眼液 0.02%> 1 一般名 フルオロメトロン点眼液 2 薬効分類名 抗炎症ステロイド水性懸濁点眼剤 3 適応症 外眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎等) 4 用法・用量 用時よく振りまぜたのち、通常1回1~2滴、1日2~4回点眼 する。年令、症状に応じ適宜増減する。 5 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 6 重大な副作用 緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症、穿孔、後嚢 下白内障 7 使用部署(診療科) 外来(眼科) 8 製薬会社 参天製薬 9 薬価 36.90 円/mL

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4.医薬品添付文書の改訂

(DSU No.269 より) ★:警告、◎:投与禁忌、併用禁忌、○:重要な基本的注意、重大な副作用 1)ディプリバン注(アスペンジャパン)、ディプリバン注-キット(アスペンジャパン)、 2%プロポフォール注「マルイシ」(丸石製薬) ◎:禁忌(削除) 妊産婦 2)エビリファイ錠(大塚製薬)、クエチアピン錠(東和薬品)、コントミン糖衣錠(田辺三菱製薬= 吉富薬品)、コントミン筋注(田辺三菱製薬=吉富薬品)、ジプレキサザイディス錠(日本イーラ イリリー)、セレネース錠(大日本住友製薬)、セレネース注(大日本住友製薬)、ノバミン錠 (共和薬品工業)、ルーラン錠(大日本住友製薬)、リスペリドン OD 錠「タカタ」(高田製薬) リスペリドン内用液「タカタ」(高田製薬)、ロドピン錠(LTL ファーマ)、ヒルナミン錠(塩野義 製薬=共和薬品工業) ◎:禁忌(一部改訂) アドレナリンを投与中の患者 (アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く) ◎:相互作用の併用禁忌(一部改訂) アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く) 3)アドレナリン注シリンジ「テルモ」(テルモ)、ボスミン注(第一三共) ◎:禁忌(一部改訂) 次の薬剤を投与中の患者 ブチロフェノン系・フェノチアジン系等の抗精神病薬、α 遮断薬 (ただし、アナフィラキシーショックの救急治療時はこの限りでない。) ◎:相互作用の併用禁忌(一部改訂) 抗精神病薬(ブチロフェノン系薬剤、フェノチアジン系薬剤、イミノジベンジル系薬剤、ゾテピン、 リスペリドン)、α 遮断薬〔臨床症状・措置方法: 本剤の昇圧作用の反転により、低血圧があら われることがある。アナフィラキシーショックの救急治療時以外には併用しない。〕 4)キイトルーダ点滴静注(MSD) ○:重要な基本的注意(一部改訂) AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、硬化性胆管炎が あらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。 ○:重大な副作用(一部改訂) 肝機能障害、肝炎、硬化性胆管炎: AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、ビリルビン等の上 昇を伴う肝 機能障害、肝炎、硬化性胆管炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常が認められた場合には、本剤の投与中止等の適切な処置を行うこと。

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5)オゼックス細粒小児用(富山化学=大正富山医薬品) ○:重大な副作用(一部改訂) 急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症: 急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症等の重篤な腎障害 があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場 合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 6)ディプリバン注(アスペンジャパン)、ディプリバン注-キット(アスペンジャパン)、 2%プロポフォール注「マルイシ」(丸石製薬) ○:重大な副作用(一部改訂) アナフィラキシー: 血管浮腫、気管支痙攣、紅斑、低血圧を伴うアナフィラキシーがあらわれ ることがある。 7)ミダゾラム注「サンド」(サンド=富士製薬工業) ◎:禁忌(一部改訂) HIV プロテアーゼ阻害剤(リトナビルを含有する薬剤、サキナビル、インジナビル、ネルフィナ ビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、ダルナビルを含有する薬剤)、エファビレンツ、コ ビシスタットを含有する薬剤及びオムビタスビル・パリタプレビル・リトナビルを投与中の患者 (「相互作用」の項参照) ◎:相互作用の併用禁忌(一部改訂) HIV プロテアーゼ阻害剤(リトナビルを含有する薬剤、サキナビル、インジナビル、ネルフィナ ビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、ダルナビル を含有する薬剤)、エファビレンツ、 コビシスタットを含有する薬剤〔臨床症状・措置方法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれが ある。〕

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10

5.医療安全情報

医療安全情報(No.138 2018 年 5 月)【画像診断報告書の確認不足(第2報)】が、 日本医療機能評価機構より、出されました。同情報は、オーダ端末にログイン後、 [医薬品情報]>フォルダ[緊急安全性情報ほか]に格納していますので、ご覧下さい。

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12

6.使用期限間近の医薬品リスト

(2018 年 5 月現在) 年 月 医薬品名 個数 薬価 在庫金 額 年間 使用量 30 オメプラール注用20 2 241 482 0 ストラテラカプセル5mg 220 272.5 59,950 0 テルロン錠0.5 52 121 6,292 0 6 トラバタンズ点眼液 0.004% 3 2,407.75 7,223 12 ファスティック錠30 48 16.2 778 8 リスモダンP静注50mg 2 380 760 4 ロイナーゼ注用5000 2 2,085 4,170 4 7 アクプラ静注用100mg 1 42,568 42,568 0 アンペック坐剤10mg 56 314.3 17600.8 5 献血ベニロン-I静注用 500mg 1 4,533 4,533 51 デスフェラール注射用 500mg 2 1,465 2,930 0 ニゾラールローション2% 8 334 2,672 12 ビタミンB6散10% 「マルイシ」 1.9 10,050 19,095 0.0006 プロジフ静注液400 9 18,648 167,832 4 8 アスペノン静注用100 10 785 7,850 17 ガランターゼ散50% 101 18.4 1,858 175 ガンマグロブリン筋注 450mg/3mL「ニチヤク」 1 517 517 0 コアベータ静注用12.5mg 3 2,709.00 8,127 0

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沈降破傷風トキソイドキット 「タケダ」 2 615 1,230 34 ドプラム注射液400mg 2 104 208 7 ノバントロン注10mg 3 20,340.00 61,020 89 リズミック錠10mg 63.5 22.3 1,416 864

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増量:2 件 他剤へ変更:6 件 他剤を追加:4 件 処方変更なし 188 件 処方変更あり 187 件 中止:18 件 減量:157 件

7.医薬品情報

検査値付き処方せん発行後 1 年間の疑義照会の報告

当院では、2017 年 1 月より検査値付き院外処方せんの発行を開始しました。 今回、検査値付き処方せん発行後 1 年間の疑義照会についてまとめましたので、 報告いたします。今後の薬物使用適正化やリスク回避に役立てていただけると幸いです。 ◆院外処方せんに掲載している検査値 16 項目

WBC Neut Hb Plt PT-INR AST-GOT ALT-GOT T-Bil Scr eGFR Ccr CK

CRP K HbA1c ◆2017 年 1 月~12 月の検査値関連疑義照会の内訳(計 375 件) ◆検査項目別件数割合(計 375 件) 検査項目 件数 処方変更件数 処方変更率 Ccr 290 168 58% K 41 10 24% PT-INR 27 4 15% AST/ALT 8 2 25% CK 4 1 25% Hb 3 1 33% PLT 2 0 0%

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◆疑義照会の多かった医薬品上位 10 品目 一般名 検査項目 疑義照会件数 処方変更件数 処方変更率 レボフロキサシン Ccr 55 34 62% セフカペンピボキシル Ccr 27 20 74% ワルファリンカリウム PT-INR 27 5 19% レボセチリジン Ccr 25 20 80% シタグリプチン Ccr,AST/ALT 11 8 73% セレコキシブ Ccr 11 2 18% メトホルミン Ccr 10 2 20% アロプリノール Ccr 9 8 89% 酸化マグネシウム Ccr 9 3 33% ファモチジン Ccr 8 7 88% ◆禁忌に対する検査値関連疑義照会 検査値関連疑義照会 375 件中 68 件(18%)が禁忌に対する疑義照会だった。 ◆禁忌に対する疑義照会の例 不必要な薬剤を中止した例 患者 80 歳代 女性 処方内容 グリメピリド口腔内崩壊錠 0.5mg 1 錠 1 日 1 回 朝食後 他 検査値 Ccr=16.7 mL/min 他は基準範囲内 疑義照会内容 グリメピリドは重篤な腎機能障害に禁忌のため、疑義照会あり 医師からの返答 次回以降検討するため今回は変更なし その後の経過 次回外来時、処方内容・腎機能ともに変更なし。 過去 1 年以上 HbA1c の測定がなかったため、薬剤部より HbA1c の測定を依 頼。高齢、低血糖の既往もあるため、検査結果次第では中止や他剤への変 更を提案。 次々回外来時、HbA1c が基準範囲内だったため、グリメピリドは中止。 その後も HbA1c の上昇がないことを確認している。 処方変更あり 24 件 処方変更なし 44 件 減量:7 件 中止:15 件 他剤へ変更:2 件

参照

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