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地方郊外戸建住宅地における地域内転居とその要因 [ PDF

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(1)「地方郊外戸建住宅地における地域内転居とその要因」. 福井 良清 2.2 分析対象. 1. 研究の背景と目的 高度経済成長期における 1970 年代初頭に開発され. M市H団地は、1970 年代初頭に開発された西日本. た地方郊外戸建住宅地は、老朽化が進み、建て替え更. 最大級の大規模郊外戸建住宅地である(図 2 、図 3)。人口. 新の必要に迫られている。同時に、郊外戸建住宅地に. 100 万人を超える政令指定都市であるF市、K市の中. 入居した居住世帯の高齢化が進み、早期の住み替え支. 間に位置するM市は、両市に対して通勤圏内に位置し. 援が求められている。現在、日本の住宅の約 6 割が持. 、ベッドタウンとしての役割も担うため、両市を含め. 家であると言われるなか(図 1)、地方郊外戸建住宅地の. た広域を対象に転居実態を追う。. 住み替え更新を的確に捉えて誘導するためには、近年. 3. 分析対象概要 . の住み替え実態を検証し、課題を見出すことが有意義. H団地の転居世帯アンケートを、転居・転出先によ. である。. り三つに分類する(表 2)。. 本研究において先行研究(1)で実施した転居世帯主. A:M市市内転居例、B:M市を含むF県内の転居例. への動向追跡アンケート調査の結果を分析し、転居実. C:県外転居例とする。. 態ならびに地域内転居傾向(注1)を明らかにする。. 3.1 立地属性について. 既往研究では、首都圏郊外部の住宅ストックについ ての研究(2)が近年蓄積されはじめているが、地方の. A:M市市内転居先は、開発の進むA駅周辺の既成. 大規模戸建住宅地の転居行動に即した分析は特に見当. 市街地と開発住宅地に区分される (表 3)。B:地域内転 居先としてはF市、K市への転居が 16 世帯(20.9%). たらない。. あり、転出先としてM市と深い関係性を読み取ること. 本研究の目的は、地方自治体の置かれた現状を踏ま. ができる。C:県外転居先は、九州地方だけではなく. え、1970 年代に開発された大規模戸建住宅地からの. 全国に分散しており、偏りは見られない。 . 転居世帯に対する追跡調査を基にして、地域内転居行. 3.2 住宅属性について. 動を具体的に分類し、住み替えの実態把握に努めるこ. (1)住宅形態. とである。. H団地居住地の住宅形態を見ると、A ( M市内転居 ). 2. 研究方法と対象. では戸建借家から戸建持家への住み替えが約 7 割を占. 2.1 研究の方法. める。戸建借家からの転居が多い点が特徴となる(表 4). 本研究では二つの調査を実施した。一つはM市H団. 。一方、B ( 地域内転居 ) では戸建持家からの転居が 5. 地(注 2) から転居した 251 世帯に対して行った郵送ア. 内訳 ― ― 民営 公営 社宅 公団・公社 間借り. 総数 持家 借家. ンケート調査(表 1)の回収済 76 データを基に分析を行. 万世帯 比率(%) 100.0 4,569 61.1 2,791 26.9 1,230 4.8 219 3.9 180 2.1 95 1.2 55. う。. 図 1 全国の持家と借家の割合. また、現地に赴き観察調査も行い、空地・空き宅地利. ※総務省「平成 12 年国勢調査報告」 ※少数第二位以下切捨て. 10km 20km 40km. M市H団地. F市. 20km. 1500m. 500m 1000m. 10km. 図3 H団地. 図 2 対象敷地 M市. 表2)M市H団地からの転居先(1999 年 1 月~ 2004 年 9 月末(5 年間)). 用状況を調査した。 表1 調査概要. 調 査. K市. M市. 県内転居. 調査名 M市 H地区 転居世帯アンケート調査 期間 2004年12月~2005年1月 ①M市H団地から移転・転出した251世帯 1999 対象 年1月~2004年9月末(5年間) ②無記名、転居時の世帯主が対象 分析対象 回収できた76世帯(回収率30%、2005年1月まで) 郵送によるアンケート調査 調査内容 選択式(転居要因). 劤 県外転居. A. 移転先 M市内. B. 域内. C. 県外. 丁目 M市 F市 K市 その他 県外 計. Ӑ 表3)転居先詳細 A:M市内転居先(28世帯) 世帯数 隣接地区 7 立 街既 A駅周辺 地 地成 10 市 分 その他 3 類 8 開発住宅地. 35 -1. 計. 28. 1 3 3 1 0 1 8. 2 2 0 0 2 1 5. 3 2 0 0 2 1 5. 4 3 1 0 0 3 7. B:域内転居先(29世帯) 立 地 分 類. F市 K市 その他 計. 5 3 0 0 1 1 5. 6 3 1 1 2 2 9. 7 3 1 2 2 6 14. 世帯数. 12 4 13 29. 8 9 4 5 0 6 0 0 3 1 0 4 7 16. 総計(世帯数). 比率. 28 12 4 13 19 76. 36.8 15.7 5.2 17.1 25.0 100.0. C:県外転居先(19世帯) 世帯数 立 地 分 類. 九州地方 中国・四国・関西地方 関東その他. 計. 4 8 5 19.

(2) 割を超え、その内の 13 世帯が新たに戸建持家か民間. 回答時(2004 年)における世帯主年齢(表 7) を見る. 分譲マンションを購入しており、分譲マンションへの. と、A~Cで特徴が大きく分かれる。Aでは、定年前. 転居数が 1 世帯多い。C(県外転居)では戸建持家か. の 55 歳未満の年齢層で 18 世帯と半数を占める。定年. らの転居が 8 割弱あり、M市に残された戸建住宅スト. 前の世帯が相対的に多い。Bの転居世帯は、各年齢層. ックのうち、5 世帯は持家所有を継続し、9 世帯が処. で均質に分散している。Cでは、定年を迎えた 60 歳. 分のうえ転居している。. 以上の世帯が 7 割を占める。傾向としてAとCは対比 構造を示す。. (2)築年数 転居先の住宅形態別築年数(表 5)を見ると、Aでは 5. 以上から、分析対象の概要として、「立地属性」「住. 年未満と新しい住宅が 28 世帯中 12 世帯を占める。B. 宅属性」および「世帯属性」の傾向を示した。この分. では、5 年未満の民間分譲マンションへの転居が 8 世. 析と関連付けて、転居行動傾向につき以下考察する。. 帯を占め、全体ではマンションへの転居が 19 世帯を. 4. 地方郊外戸建住宅地における地域内転居の理由. 占める。Cで特徴的なのは、20 年以上の戸建持家へ. 4.1 転居理由の分類. の転居が 7 世帯あり、住宅ストックが有効活用されて. 転居理由を見ると、Aでは老朽化など住宅事情に起. おり、忌避されていない。. 因するものが主である(図 4 、図 5 、図 6)。Bでは就学・就. 3.3 世帯属性について. 業上の都合という外的要因が最も多く、それに伴い生. (1)世帯構成. 活上の不安を感じる世帯も多い (図 5)。Cでは偏りが見. Aでは、二世帯同居世帯が 20 世帯と最も多く、転. られるが、周辺環境にまつわる転居理由は見られず、. 居後の世帯構成は二世帯同居以上が 2 世帯増加してい. Bと同じく就業上の都合と生活上の不安が転居理由上. る(表 6)。B、Cでは、転居前は夫婦世帯が多く、転居. 位に挙げられる(図 6)。. 後も似た傾向がある。Cでは、転居前に二世帯同居は. 本研究では、転居理由から転居傾向を把握するにあ. 存在しなかったが、転居後には二世帯同居以上が 7 世. たり、立地・住宅選択に直接関係する指標として「親. 帯を数える。. ・子世代との同居有無」を一つ、転居動機に関わる問. (2)世帯主年齢. 題意識として「住宅・周辺環境関連」、「外的要因」の. 表4)転居先立地分類. 二つを採用し、三指 標を基に分析する(表 8 ~表 14) 。. 転出先(現在)の住宅形態 戸建 マンション. 転 出 以 前 の 住 宅 形 態. A 戸建持家 戸建借家 社宅・官公社 B 戸建持家 戸建借家 社宅・官公社 C 戸建持家 戸建借家 社宅・官公社. 総計. 比率 (%). 1 1 0 2. 9 18 1 28. 32.4 64.2 3.5 100.0. 7 0 1 8. 3 4 3 10. 16 9 4 29. 55.1 31.0 13.7 100.0. 4 0 0 4. 2 1 1 3. 15 3 1 19. 78.9 15.7 5.2 100.0. 持家. 借家. 7 12 1 20. 0 5 0 5. 1 0 0 1. 6 4 0 10. 0 1 0 1. 8 2 0. 1 0 0 1. 11(※). 世帯数. 民間分譲 民間賃貸. 4.2 転居理由 4 分類の転居傾向 (1)住宅選択なし × 住宅・周辺環境変化 望む 同居と共に住環境を問題視している事例は、Aの 2 世帯のみである(表 8) 。世帯構成人数が増加し、築年 数が1~ 5 年と比較的新しいため、住環境改善のため に新築か改築を施したと思われる。 (2)住宅選択なし × 住宅・周辺環境変化 望まない. ※C:転居前の住宅形態が不明の一件を含む. 住居周辺環境などには問題がなく、同居が転居の発端. 表 5)転出先住宅形態別の築年数比較 転出先(現在)の住宅形態 戸建 マンション. (. 築 年 数. ). 2 0 0 4 年 時 点. A 1年以内 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上15年未満 15年以上20年未満 20年以上25年未満 25年以上 B 1年以内 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上15年未満 15年以上20年未満 20年以上25年未満 25年以上 C 1年以内 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上15年未満 15年以上20年未満 20年以上25年未満 25年以上. 表 6)現在と以前の世帯構成比較. 世帯数 総計. 比率 (%). 0 0 0 2 0 0 0 2. 4 8 6 4 3 2 1 28. 14.2 28.5 21.4 14.2 10.7 7.1 3.5 ※100. 3 5 2 1 0 0 0 11. 1 1 2 2 1 0 1 8. 5 8 6 4 4 0 2 29. 17.2 27.5 20.6 13.7 13.7 0.0 6.8 ※100. 1 0 1 1 0 1 1 4. 0 1 1 1 0 0 0 3. 1 4 2 3 0 2 7 19. 5.2 21.0 10.5 15.7 0 10.5 36.8 ※100. 持家. 借家. 民間分譲 民間賃貸. 4 7 3 1 2 2 1 20. 0 0 3 1 1 0 0 5. 0 1 0 0 0 0 0 1. 1 2 1 2 2 0 1 9. 0 0 1 0 0 0 0 1. 0 3 0 1 0 1 6 11. 0 0 0 0 0 1 0 1. 以 前 の 世 帯 形 態. A 単身 夫婦 二世代同居 総計. 単身 0 0 0 0. 夫婦 0 5 0 5. 現在の世帯形態 二世帯同居 三世帯同居 1 0 2 0 17 2 20 2. 不明 0 0 1 1. 統計 1 7 20 28. B 単身 夫婦 二世帯同居 総計. 単身 4 2 1 7. 夫婦 1 7 2 10. 二世帯同居 三世帯同居 2 0 6 0 0 1 8 1. 不明 0 3 0 3. 統計 7 18 4 29. C 単身 夫婦 二世帯同居 総計. 単身 2 1 0 3. 夫婦 0 8 0 8. 二世帯同居 三世帯同居 3 0 3 1 0 0 6 1. 不明 0 1 0 1. 統計 5 14 0 19. 表7)世帯主年齢別世帯数(2004 年時点) 50歳未満. ※少数第二位切捨のため近似値. 35 -2. 50歳以上 55歳以上 60歳以上 65歳以上 55歳未満 60歳未満 65歳未満 8 5 1 4. 総数. A. 10. B. 4. 7. 5. 4. 9. 28 29. C. 2. 2. 1. 5. 9. 19.

(3) となる事例は、A:3 件、B:2 件ある(表 9 、表 12)。一件. した。転居先として築 20 年以上の中古戸建住宅を選. を除き転居先住居築年数が 10 ~ 25 年経っていること. んでいることは、地域内で住宅ストックが流動し、転. から親または子の持つ住宅に入居している。. 居先の受け皿として機能を示す実例といえる。一方で. (3)住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望む. 、連携ができなかったために、一世帯がF市の賃貸マ. 転居理由に住宅・周辺環境への不満を感じている世. ンションに転出している現状を把握している。こうい. 帯である。Aでは 30 歳代の若い世帯も見受けられ、. った地域内転居の可能性を伸ばすためにも、戸建借家. 他の分別の中では見られない特徴である。40 歳代以. に対するニーズの存在を認識した上で、住宅ストック. 下の世帯が 7 世帯を数え、常日頃から自身の置かれた. 管理を考慮にいれた施策が必要になる。. 住宅環境・周辺環境に対して敏感な感性を持ち合わせ. 5 総括. ており、問題意識が高く保たれているためであると考. 本研究では、地域内転居の傾向を分析し、以下のこ. 察できる。若い世代において二世帯同居が多く転居後. とを示した。. も同一住居に二世帯同居する様子が伺える。. (1)転居に及ぶ理由を、親・子との同居スタイル、住. (4)住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望まない. 宅・周辺環境によるもの、外的要因(経済・就業など. 外的要因による転居動機は、中古住宅購入や戸建借. )という3つの要素に分類し、A、Bにおいて特徴を. 家への転居事例が見られる(表 11 、表 14)。. 示した。. 4.3 地方郊外戸建住宅地における地域内転居の傾向. (2)転居時の世帯年齢より、Aでは定年前の世代(60. 4.2(1)(2)の事例では、立地・住宅選択肢として. 歳未満)が、近隣に住む親と同居世帯化している現象. 「親・子との同居」が居住地制定に作用する事例であ. を読み取れる。一方、Bでは定年後の体の自由が利か. る。同事例がA:5 世帯、B:2 世帯あり(表 8 、表 12)、世. なくなってきた親世代が、H団地での生活不安から、. 帯主年齢から判断し、Aでは世帯主が、親と同居する. 離れた地域に住む子らと同居するために転居すると推. 子供の立ち場として振る舞い、Bでは世帯主が 60 歳. 測される。. 以上を示すため、子供と同居する親の立場にある事例. (3)Aにおいて築後 10 年以上経つ戸建借家への転居 0 住宅事情. 居するタイプである。 4.2(3)の事例では、住宅の不備や周辺環境に対す. その他に当てはまる転居理由. 最も当てはまる転居理由. と考えられる。近隣に住む親子世代が同居のために転. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 老朽化 使いにくい 管理の困難. 周辺環境. 戸建持家や戸建借家への転居例が見られ、郊外戸建住. その他. 買物が不便. る不満が動機となっている。Aでは、築 15 年以上の. 振動や騒音 子供の教育に都合が悪い 自然災害 近くに親しい親類・知人がいない 生活上の不安. 外的要因. 親との同居・近居. 宅地における住宅ストックの活用実態を認めることが. 世帯分離 やむをえない 就業上の都合 近隣住民とのトラブル. できる。 Bでは、M市市内では達成できない住宅環境改善のた. 図4)M市市内転居理由. め、F市、K市への転居を 11 世帯が選択している。. ことから、新築物件によって世帯主が望む住宅環境を 自らの転居により作り出していることが分かる。住環 境の改善がうまく果たされているタイプといえる。. 2. 4. 6. 8. 10. 使いにくい 管理の困難. 周辺環境. 買物が不便 振動や騒音 子供の教育に都合が悪い 自然災害 その他. は、築年数が 5 年以内のものが 12 世帯中 10 世帯ある. 近くに親しい親類・知人がいない 生活上の不安 趣味・相続・経済的理由 親との同居・近居. 外的要因. 転居先が持家の場合(戸建、分譲マンションを含む). 住宅事情. 0 老朽化. 世帯分離 やむをえない 就業上の都合 近隣住民とのトラブル. 4.2(4)の事例においては、転居世帯を取り巻く環. 図5)地域内転居理由. 境が決定に強く作用している。Aでは、親からの自立. ため、4 世帯が社宅や民間賃貸マンションといった借 家を選択している。またA、B共に家主からの返却を 命じられたように、世帯主が望まない転居事例を発見 35 - 3. 住宅事情 周辺環境. Bでは、就業上の都合としてM市内では対応できない. その他. 計画住宅地が転居先候補として選択されている。. 0 老朽化 使いにくい 管理の困難 買物が不便 振動や騒音 子供の教育に都合が悪い 自然災害 近くに親しい親類・知人がいない 生活上の不安 趣味 親との同居・近居 外的要因. 例が 2 世帯あり、親世代の近隣地区か少し距離のある. 世帯分離 やむをえない 就業上の都合 近隣住民とのトラブル. 図6)地域外転居理由. 1. 2. 3. 4. 5. 6.

(4) ニーズを、25 年以上経つ戸建持家取得世帯実態も2. するが、現状では即応ができていない。. 件確認した。. 以上をもって地域内転居行動の追跡調査分析から得. (4)就業上の都合により転居した場合、Aであれば主 要交通機関であるJRA駅周辺に転居し、通勤がかな わない場合(B、C)に本社のあるF市、K市へ単身. た地方郊外戸建住宅地M市H団地における住み替え実 態報告とする。 (注 1)本研究において、M市H団地を含むF県全域を「地域内」と定義する。 (注 2)都合上、M市H団地とイニシャル表記を用いる。. 転居する事例が見られる。 (5)家主による追い出し、やむを得ない理由により転 居が迫られた際に、これらの転居事例に応じうる郊外 戸建住宅地における住宅ストック活用のニーズが存在. ( 参考論文 ) 1)友枝竜一他 2 名:郊外戸建住宅地における住み替えの実態都市収縮期における郊 外戸建住宅地および住環境の管理システムに関する研究 その 6 、日本建築学会学術 講演梗概集、E-2 、pp.295-296 、2005 年 9 月 2)深見かほり他 3 名:首都圏郊外部の大規模戸建て住宅団地における空き区画に関 する研究、日本建築学界計画系論文、第 591 号、1-8 、2005 年 5 月 (参考文献/参考資料) 『M市住宅マスタープラン』平成 11 年 3 月. 表 8)A. 表 12)B. 住宅選択なし × 住宅・周辺環境変化 望む. 住宅選択なし × 住宅・周辺環境変化 望まない. 世帯構成(人数) 住 環 宅 境 ・ 関 周 連 辺 ○ 借家→持 家 ○. 表 9)A. 外 的 要 因. 転居理由. 立地特性. 以 現 前 在 形 形 の の 態 態 住 住 宅 宅. 使いにくい(住 既成市街地 戸建 戸建 ○ 宅)、買い物、親と (A駅周辺) 借家 持家 の同居 単身・夫婦のみの生 既成市街地 戸建 戸建 ○ 活の不安・娘の家に (A駅周辺) 借家 持家 同居. 築年数. 転居前. 現在. (2004年時点). 世帯構成(人数) 世 帯 主 年 齢. 住 環 宅 境 ・ 関 周 連 辺. 1~5年. 二世帯同 三世帯同 50代 居(5) 居(7). 1~5年. 夫婦のみ. 二世帯同 65歳 居(4) 以上. 持家→ 持家 借家→ 持家. 表 13)B. 借家→ 持家. 外 的 要 因. 転居理由. ○. 親との同居. ○. 親との同居. ○. 親との同居. 立地特性. 既成市街地 (A駅周辺) 既成市街地 (近隣地区) 既成市街地 (その他). 以 現 前 在 築年数 形 形 の の 転居前 態 態 住 住 宅 宅 (2004年時点) 戸建 借家 戸建 借家 戸建 持家. 戸建 持家 戸建 持家 戸建 持家. 10~15年 20~25年 1~5年. 夫婦のみ 二世帯同 居(4) 二世帯同 居(5). 現在. 世 帯 主 年 齢. 外 的 要 因. ○. ○. ○ ○ ○ ○ ○ ○. 借家→借 家. 転居理由. 立地特性. 老朽化、使いにく い、管理(住宅). 既成市街地 (近隣) 既成市街地 (近隣). 振動・騒音. ○. 借家→持 家. ○. ○. ○. ○. ○. ○. ○. ○. ○. ○ ○. 以 前 の 態 住 宅 形 戸建 持家 戸建 持家 戸建 持家. 現 在 の 態 住 宅 形 戸建 持家 戸建 持家 戸建 持家. 借家→ 持家 借家→ 借家. 外 的 要 因. ○ ○ ○. 使いにくい(住 計画住宅地 宅)、対人関係 単身・夫婦のみの生 活の不安、近くに親 戸建 戸建 計画住宅地 しい親類・知人がい 持家 持家 ない 単身・夫婦のみの生 戸建 民間分 譲マン 活の不安、老朽化 計画住宅地 持家 ション (住宅) 子供の教育に都合が 既成市街地 戸建 戸建 悪いため、買い物 (A駅周辺) 借家 持家 子供の教育に都合が 既成市街地 戸建 戸建 悪いため、近くに親 (A駅周辺) 借家 持家 しい親類・知人がい 自然災害への不安、 既成市街地 戸建 戸建 買物 (A駅周辺) 借家 持家 既成市街地 戸建 戸建 対人関係、趣味 (その他) 借家 持家 老朽化(住宅)、自 戸建 戸建 計画住宅地 然災害への不安 借家 持家 老朽化(住宅)、子 既成市街地 戸建 社宅 が分離、対人関係 (A駅周辺) 持家 老朽化(住宅)、買 戸建 戸建 計画住宅地 物、転勤から戻る 借家 借家 使いにくい(住 戸建 戸建 計画住宅地 宅)、買物、転勤か 借家 借家 老朽化(住宅)、子 戸建 戸建 計画住宅地 が分離 借家 借家 使いにくい(住 既成市街地 戸建 戸建 宅)、買物、転勤か (A駅周辺) 借家 借家 ら戻る 既成市街地 戸建 民間賃 貸マン 子が分離 (近隣) 借家 ション. 築年数. 転居前. 現在. (2004年時点). 持家→ 持家. 二世帯同 二世帯同 30代 居(4) 居(4). 5~10年. 夫婦のみ 夫婦のみ 40代. 1年未満. 二世帯同 二世帯同 40代 居(4) 居(-). 5~10年. 夫婦のみ. 1~5年. 二世帯同 二世帯同 50代 居(2) 居(3). 1~5年. 二世帯同 二世帯同 40代 居(6) 居(6). 5~10年. 二世帯同 二世帯同 30代 居(5) 居(5). 25年~. 二世帯同 二世帯同 50代 居(3) 居(3) 夫婦のみ 夫婦のみ 50代. 15~20年. 夫婦のみ 夫婦のみ 50代. 5~10年 15~20年 10~15年 5~10年 10~15年. 二世帯同 居(4) 二世帯同 居(5) 二世帯同 居(2) 二世帯同 居(4) 単身. ○ ○. 二世帯同 65歳 居(2) 以上. 15~20年. 1~5年. 二世帯同 居(3) 二世帯同 居(5) 二世帯同 居(-) 二世帯同 居(3). 以 現 前 在 の の 築年数 転居理由 立地特性 態 態 住 住 宅 宅 形 形 (2004年時点) 親世代からの自立、 戸建 戸建 ○ 計画住宅地 1~5年 親がマンション購入 持家 持家 既成市街地 戸建 民間賃 貸マン 10~15年 ○ 親世帯からの自立 (近隣地区) 持家 ション 借家だったために所 既成市街地 戸建 戸建 ○ 有者が売却、対人関 20~25年 (近隣地区) 借家 持家 係 既成市街地 戸建 戸建 ○ 借家の持主が帰ってき 1~5年 (A駅周辺) 借家 持家 外 的 要 因. 15~20年. 親との同居. 県内. 戸建借家. 戸建持家. 10~15年. ○ 持家→ 賃貸. 借家→ 持家. ○ 就業上の都合. 既成市街地 戸建 戸建 (A駅周辺) 借家 借家. 5~15年. 二世帯同 居(3). ○. ○. ○. ○. その他 (3). 現在. 世 帯 主 年 齢. 二世帯同居 65歳 (2) 以上 二世帯同居 夫婦のみ 60代 (3) 夫婦のみ. ○. 50代 50代. 借家→ 借家. 65歳 以上 40代. ○. ○. ○. ○. 表 14)B. 立地特性. 現 在 形 の 態 住 宅. K市. 戸建持家. 民間分譲マ ンション. 1~5年. F市. 戸建持家. 戸建持家. 1~5年. 県内. 戸建持家. 戸建持家. 5~10年. 単身. 県内. 戸建持家. 戸建持家. 1年以内. 夫婦のみ. 県内. 戸建持家. 民間分譲マ ンション. 5~10年. 単身. 二世帯同居 50代 (3). K市. 戸建持家. 戸建持家. 1~5年. 夫婦のみ. 夫婦のみ 60代. 県内. 戸建持家. 民間分譲マ ンション. 1~5年. 夫婦のみ. 二世帯同居 65歳 (3) 以上. F市. 戸建持家. 民間分譲マ ンション. 1年以内. F市. 戸建持家. F市. 戸建持家. F市. 戸建持家. 管理(住 宅)、買 物、病院. F市. 戸建持家. 海を見て余生 を送りたい. F市. 相続、老朽 化(住宅). 県内. 転居理由. 単身・夫婦の みの生活の不 安、管理(住 宅) 住み替え志向 (住宅)、生 活上の不安 単身・夫婦の みの生活の不 安 世帯分離、住 み替え志向 (住宅) 世帯分離(子 との別居)、 趣味・志向 単身・夫婦の みの生活の不 安、周辺環境 使いにくい (住宅)、買 物、生活の不 安 単身・夫婦の みの生活の不 安、老朽化 (住宅). 民間分譲マ ンション 民間分譲マ ンション 民間分譲マ ンション. 築年数. 転居前. 現在. 世 帯 主 年 齢. 夫婦のみ. 夫婦のみ. 65歳 以上. 二世帯同居 三世帯同居 65歳 (5) (6) 以上 二世帯同居 65歳 (5) 以上 ―. 40代. 二世帯同居 夫婦のみ 50代 (3) 単身. 65歳 以上 65歳 以上. 1年以内. 単身. 1~5年. 単身. 1~5年. 単身. 公団賃貸. 1~5年. 2. 戸建借家. 戸建持家. 1年未満. 戸建借家. 戸建持家. 25年~. 夫婦のみ. F市. 戸建借家. 戸建借家. 5~10年. 単身. 単身. 20代. 県内. 戸建借家. 民間賃貸マ ンション. 1年未満. 夫婦のみ. 単身. 65歳 以上. 就業の都合 (通勤)、生 活上の不安、 子供の教育. F市. 戸建借家. 民間賃貸マ ンション. 10~15年. 二世帯同居 その他(4) 50代 (5). 老朽化(住 宅)、買物. 県内. 戸建借家. 戸建借家. 5~10年. 二世帯同居 二世帯同居 50代 (3) (3). 生活上の不 安、住み替え 買物、就業・ 就学の都合. 近くに親しい 親類、知人が いない、使い にくい(住 宅) 近くに親しい 親類、知人が いない、老朽 化(住宅). 二世帯同 30代 居(4). 現在. 転居前. 以 前 形 の 態 住 宅. 買物. ○. 二世帯同 二世帯同 50代 居(3) 居(2). 転居前. ○. ○. 1年未満. 単身. 二世帯同居 50代 (2) 3~4. 65歳 以上. 二世帯同居 二世帯同居 50代 (5) (4) 夫婦のみ 50代. 住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望まない 世帯構成(人数). 世帯構成(人数). 持家→ 持家 持家→ 借家. 戸建持家. 築年数. 住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望む. ○. 世 帯 主 年 齢. 表 11)A 住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望まない 住 宅 境 ・ 関 周 連 辺 環. 戸建持家. ○. 住宅選択あり × 住宅・周辺環境変化 望む. ○. 持家→持 家. F市. ○. ○. 二世帯同 50代 居(3) 三世帯同 50代 居(4) 三世帯同 40代 居(7). 世帯構成(人数) 住 宅 境 ・ 関 周 連 辺 環. 子との同居. 転居理由. 世帯構成(人数) 住 環 宅 境 ・ 関 周 連 辺. ○. 表 10)A. 現 在 形 の 態 住 宅. 住宅選択なし × 住宅・周辺環境変化 望まない 世帯構成(人数). 住 環 宅 境 ・ 関 周 連 辺. 立地特性. 以 前 形 の 態 住 宅. 外 的 要 因. 住 環 宅 境 ・ 関 周 連 辺. 世 帯 主 年 齢 40代. 夫婦のみ 夫婦のみ 50代 二世帯同 二世帯同 50代 居(4) 居(4) 二世帯同 二世帯同 40代 居(3) 居(4) 二世帯同 二世帯同 50代 居(3) 居(3). 35 - 4. 持家→ 持家 持家→ 借家 借家→ 持家 借家→ 借家. 立地特性. 以 前 形 の 態 住 宅. 現 在 形 の 態 住 宅. 就業上の都合. 県内. 戸建持家. 民間分譲マ ンション. 5~10年. ○. 世帯分離(離 婚). 県内. 戸建持家. 戸建持家. 10~15年. 外 的 要 因. 転居理由. ○. 民間分譲マ ンション 民間賃貸マ ンション. 築年数. 転居前. 現在. (2004年時点). ○. 就業上の都合. F市. 戸建持家. ○. 世帯分離(離 婚). 県内. 戸建持家. 1~5年. ○. 経済的事情. 県内. 戸建借家. 戸建持家. 15~20年. ○. 家主から立ち 退きを命じら れた. F市. 戸建借家. 民間賃貸マ ンション. 15~20年. ○. 就業上の都合. K市. 戸建借家. 社宅. 25年~. ○. 就業上の都合. K市. 戸建借家. 社宅. 5~10年. 10~15年. 世 帯 主 年 齢. 二世帯同居 夫婦のみ 50代 (2) 二世帯同居 二世帯同居 60代 (2) (3) 二世帯同居 二世帯同居 50代 (4) (3) 単身. 単身. 50代. 二世帯同居 二世帯同居 50代 (5) (3) 夫婦のみ. 夫婦のみ 60代. 二世帯同居 単身 50代 (2) 単身 夫婦のみ 20代.

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参照

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