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柔道整復科 (3 学年 ) 2019 年 2019 年度シラバス目次 科目名項科目名項 療法科学 Ⅰ 2 療法科学 Ⅱ 8 療法科学 Ⅲ 12 病理学概論 Ⅱ 16 公衆衛生学 衛生学 19 社会体育 Ⅲ( 柔道 ) 23 関係法規 26 基礎柔道整復学演習 28 基礎柔道整復学 Ⅱ 31 基礎柔道

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2019 年

柔道整復科 (3 学年)

科目名

科目名

療法科学Ⅰ

2

療法科学Ⅱ

8

療法科学Ⅲ

12

病理学概論Ⅱ

16

公衆衛生学・衛生学

19

社会体育Ⅲ(柔道)

23

関係法規

26

基礎柔道整復学演習

28

基礎柔道整復学Ⅱ

31

基礎柔道整復学Ⅲ

34

柔整実技ⅠC

37

柔整実技ⅡA

41

柔整実技ⅡB

45

柔整実技ⅡC

48

応用柔整実技Ⅰ

51

応用柔整実技Ⅱ

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総合柔整実技Ⅰ

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総合柔整実技Ⅱ

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2019 年度 シラバス目次

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学科・年次 柔道整復学科 3 年次 科目名 療法科学Ⅰ 担当者 中村 浩 単位数(時間数) 4単位(80 時間) 学習方法 講義 教科書・参考書 南江堂 病理学概論第3 版、医歯薬出版株式会社 一般臨床医学第 3 版・外科学第 4 版・リ ハビリテーション医学第3 版・整形外科学第 4 版・衛生学公衆衛生学第 6 版 授業概要と目的 一般臨床医学をはじめとした各教科の包括的復習を行うことにより様々な疾患に対しての理解を深め、柔道整復学と のつながりを強固なものとし、医療従事者の一員である柔道整復師として業務を行うにあたり、より医療知識に精通 した医療人の育成を目的とする。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.9.17 「一般臨床総論①」 視診についての理解を深める。 「一般臨床医学を軸に診察としての視診に ついて学ぶ」 視診の方法と体格、姿勢など各評価項目の 代表的な異常と疾患の関係について説明で きる。 中村浩 2 「一般臨床総論②」 打診、聴診についての理解を深め る。 「一般臨床医学を軸に打診、聴診について 学ぶ」 打診、聴診の方法と打診音、聴診音など各 評価項目の代表的な異常と疾患の関係につ いて説明できる。 中村浩 3 2019.10.1 「一般臨床総論③」 触診についての理解を深める。 「一般臨床医学を軸に触診について学ぶ」 触診の方法と各部位の触診によって評価で きる代表的な異常と疾患の関係について説 明できる。 中村浩 4 「一般臨床総論④」 生命徴候についての理解を深め る。 「一般臨床医学を軸に生命徴候について学 ぶ」 体温、血圧、脈拍、呼吸の正常と異常の違 い及び疾患の関係について説明できる。 中村浩

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5 2019.10.8 「一般臨床総論⑤」 感覚検査、反射検査についての理 解を深める。 「一般臨床医学を軸に感覚検査、反射検査 について学ぶ」 感覚の種類と検査方法及び反射の種類と検 査方法の特徴と意義について説明できる。 中村浩 6 「一般臨床総論⑥」 臨床症状についての理解を深め る。 「一般臨床医学を軸に代表的な臨床症状に ついて学ぶ」 出血傾向、意識障害、浮腫などの代表的な 臨床症状と疾患の関係について説明でき る。 中村浩 7 2019.10.15 「一般臨床各論①」 代表的な呼吸器疾患についての 理解を深める。 「一般臨床医学を軸に呼吸器における代表 的な疾患について学ぶ」 呼吸器疾患の主要徴候と各疾患の概説、原 因、症状、診断及び治療のポイントについ て説明できる。 中村浩 8 「一般臨床各論②」 代表的な循環器疾患についての 理解を深める。 「一般臨床医学、外科学を軸に循環器にお ける代表的な疾患について学ぶ」 循環器疾患の主要徴候と各疾患の概説、原 因、症状、診断及び治療のポイントについ て説明できる。 中村浩 9 2019.10.29 「一般臨床各論③」 代表的な消化器疾患(総論、消化 管疾患)についての理解を深め る。 「一般臨床医学、外科学を軸に消化器にお ける主要な徴候と消化管の代表的な疾患に ついて学ぶ」 消化器疾患の主要徴候と消化管疾患の概 説、原因、症状、診断及び治療のポイント について説明できる。 中村浩 10 「一般臨床各論④」 代表的な消化器疾患(肝胆膵疾 患、腹膜疾患)についての理解を 深める。 「一般臨床医学、外科学を軸に消化器にお ける肝胆膵と腹膜の代表的な疾患について 学ぶ」 消化器疾患の肝胆膵疾患、腹膜疾患の概説、 原因、症状、診断及び治療のポイントにつ いて説明できる。 中村浩 11 2019.11.5 「一般臨床各論⑤」 代表的な代謝疾患についての理 解を深める。 「一般臨床医学を軸に代表的な代謝疾患に ついて学ぶ」 代謝疾患の概念と各疾患の概説、原因、症 状、診断及び治療のポイントについて説明 できる。 中村浩 12 「一般臨床各論⑥」 代表的な内分泌疾患についての 理解を深める。 「一般臨床医学を軸に代表的な内分泌疾患 について学ぶ」 内分泌疾患の概念と各ホルモンの特徴及び 中村浩

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各疾患の概説、原因、症状、診断及び治療 のポイントについて説明できる。 13 2019.11.12 「一般臨床各論⑦」 代表的な血液・造血器疾患につい ての理解を深める。 「一般臨床医学を軸に血液・造血器におけ る代表的な疾患について学ぶ」 血液・造血器疾患の主要徴候と各疾患の概 説、原因、症状、診断及び治療のポイント について説明できる。 中村浩 14 「一般臨床各論⑧」 代表的な腎・尿路疾患についての 理解を深める。 「一般臨床医学を軸に腎・尿路における代 表的な疾患について学ぶ」 腎・尿路疾患の主要徴候と各疾患の概説、 原因、症状、診断及び治療のポイントにつ いて説明できる。 中村浩 15 2019.11.19 「一般臨床各論⑧」 代表的な神経疾患についての理 解を深める。 「一般臨床医学を軸に神経系における代表 的な疾患について学ぶ」 神経疾患の主要徴候と各疾患の概説、原因、 症状、診断及び治療のポイントについて説 明できる。 中村浩 16 「一般臨床各論⑨」 代表的な感染症についての理解 を深める。 「一般臨床医学・病理学・外科学・公衆衛 生学を軸に代表的な感染症について学ぶ」 感染の原因と経路、病因及び各感染症の概 説、原因、症状、診断及び治療のポイント について説明できる。 中村浩 17 2019.11.26 「一般臨床各論⑩」 リウマチ・代表的な膠原病・アレ ルギーについての理解を深める。 「一般臨床医学・病理学・整形外科学を軸 にリウマチ・膠原病・アレルギーについて 学ぶ」 リウマチ・膠原病・アレルギーの疾患の概 念と各疾患の概説、原因、症状、診断及び 治療のポイントについて説明できる。 中村浩 18 「感染性疾患」 代表的な外科的感染性疾患につ いての理解を深める。 「整形外科学・外科学を軸に化膿性骨髄炎 を代表とする外科的感染性疾患について学 ぶ。」 化膿性骨髄炎や骨関節結核などの代表的な 外科的感染性疾患の概説、原因、症状、診 断及び治療のポイントについて説明でき る。 中村浩 19 2019.12.3 「腫瘍」 腫瘍の一般についての理解を深 める。 「外科学・病理学・整形外科学を軸に腫瘍 の概念、分類、種類について学ぶ」 腫瘍の概念、成因、分類と主な良性・悪性 腫瘍の種類及び特徴について説明できる。 中村浩

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20 2019.12.3 「非感染性軟部・骨関節疾患」 変形性関節症などの非感染性の 軟部・骨関節疾患についての理解 を深める。 「整形外科学を軸に非感染性の軟部・骨関 節疾患について学ぶ」 変形性関節症や骨粗鬆症に代表される非感 染性軟部・骨関節疾患の概説、原因、症状、 診断及び治療のポイントについて説明でき る。 中村浩 21 2019.12.10 「先天性疾患」 遺伝、染色体の異常による先天性 疾患についての理解を深める。 「病理学・整形外科学を軸に遺伝・染色体 異常による先天性疾患について学ぶ」 先天性疾患の概念と遺伝・染色体の異常に よる代表的疾患の分類、原因、症状、診断 及び治療のポイントについて説明できる。 中村浩 22 「骨端症」 代表的な骨端症についての理解 を深める。 「整形外科学を軸に代表的な骨端症につい て学ぶ」 ペルテス病をはじめとする骨端症の概説、 原因、症状、診断及び治療のポイントにつ いて説明できる。 中村浩 23 2019.12.17 「整形外科的神経・筋疾患」 絞扼性神経障害や脊髄損傷に代 表される外科的な神経・筋疾患に ついての理解を深める。 「整形外科学・リハビリ学を軸に整形外科 的な神経・筋疾患について学ぶ」 絞扼神経障害や全身性神経・筋疾患、脊髄 損傷等疾患の概説、原因、症状、診断及び 治療のポイントについて説明できる。 中村浩 24 「整形外科的体幹部疾患」 ヘルニアに代表される体幹にみ られる整形外科的疾患について の理解を深める。 「整形外科学・リハビリ学を軸に体幹に発 生する代表的な疾患について学ぶ」 頚椎症、ヘルニア、脊柱管狭窄症などの体 幹に発生する疾患の概説、原因、症状、診 断及び治療のポイントについて説明でき る。 中村浩 25 2019.12.24 「整形外科的上肢疾患」 上肢に発生する代表的な整形外 科的疾患についての理解を深め る。 「整形外科学・リハビリ学を軸に上肢に発 生する代表的な疾患について学ぶ」 腱板損傷、手根管症候群など上肢に発生す る疾患の概説、原因、症状、診断及び治療 のポイントについて説明できる。 中村浩 26 「整形外科的下肢疾患」 下肢に発生する代表的な整形外 科的疾患についての理解を深め る。 「整形外科学・リハビリ学を軸に下肢に発 生する代表的な疾患について学ぶ」 アキレス腱断裂、外反母趾など下肢に発生 する疾患の概説、原因、症状、診断及び治 療のポイントについて説明できる。 中村浩

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27 2020.1.7 「脳・神経外科疾患」 外科的な脳・神経の中枢性疾患に ついての理解を深める。 「外科学を軸に代表的な脳・神経疾患につ いて学ぶ」 脳・神経疾患の主要徴候と代表的な頭部外 傷、脳血管障害の概説、原因、症状、診断 及び治療のポイントについて説明できる。 中村浩 28 「損傷」 外傷、熱傷など損傷についての総 論的理解を深める。 「外科学、病理学を軸に外傷、熱傷など損 傷についての総論的内容を学ぶ」 損傷、創傷、熱傷の概説、分類、判定、治 療基準のポイントについて説明できる。 中村浩 29 2020.1.14 「ショック」 ショックについて理解を深める。 「外科学を軸にショックについて学ぶ」 ショックの分類とそれぞれの特徴及び処置 法について説明できる。 中村浩 30 「消毒」 消毒と殺菌及び滅菌についての 理解を深める。 「公衆衛生学・外科学を軸に消毒と殺菌及 び滅菌について学ぶ」 消毒法の分類と各消毒薬についての特徴及 び方法について説明できる。 中村浩 31 2020.1.21 「炎症」 病理学的な炎症の一般と分類に ついて理解を深める。 「病理学を軸に炎症の一般と分類について 学ぶ」 炎症の原因と形態学的変化及び炎症の分類 について説明できる。 中村浩 32 「免疫」 免疫の仕組みと免疫不全、自己免 疫疾患についての病理学的理解 を深める。 「病理学を軸に免疫の仕組み、免疫不全及 び自己免疫疾患について学ぶ」 免疫の仕組みと関連する免疫不全、自己免 疫疾患、アレルギーの特徴について説明で きる。 中村浩 33 2020.1.28 「病因①」 病因の一般と内因についての理 解を深める。 「病理学・公衆衛生学を軸に病因の一般と 内因について学ぶ」 病因についての概説と素因、体質、遺伝な どのそれぞれの内因の特徴について説明で きる。 中村浩 34 「病因②」 外因についての理解を深める。 「病理学・公衆衛生学を軸に外因について 学ぶ」 栄養障害、物理的・化学的・生物学的など それぞれの外因の種類と特徴について説明 できる。 中村浩 35 2020.2.4 「評価法①」 評価の概説と関節可動域測定、徒 手筋力テスト、中枢性運動障害の 「リハビリ学・整形外科学を軸に関節可動 域測定、徒手筋力テスト、中枢性運動障害 の評価法について学ぶ」 中村浩

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評価法について理解を深める。 評価の概説、関節可動域測定、徒手筋力テ スト、中枢性運動障害に対する評価法の意 義及び方法について説明できる。 36 「評価法②」 小児運動発達、協調性テスト、日 常生活動作の評価法について理 解を深める。 「リハビリ学を軸に小児運動発達、協調性 テスト、日常生活動作の評価法について学 ぶ」 小児運動発達、協調性テスト、日常生活動 作の評価法の意義及び方法について説明で きる。 中村浩 37 2020.2.18 「理学療法」 治療における理学療法について の理解を深める。 「リハビリ学を軸に治療における理学療法 の特徴について学ぶ」 運動療法、物理療法など各理学療法の種類 方法と対象及び禁忌について説明できる。 中村浩 38 「作業療法と補装具」 治療における作業療法と補装具 についての理解を深める。 「リハビリ学を軸に治療における作業療法 と補装具の種類、特徴について学ぶ」 作業療法の目的と種類、体幹、上肢、下肢 各種補装具及び移動補助具の特徴と適応に ついて説明できる。 中村浩 39 2020.2.4 「脳卒中・脊髄損傷のリハビリテ ーション」 脳卒中・脊髄損傷に対してのリハ ビリテーションの実際について の理解を深める。 「リハビリ学を軸に脳卒中・脊髄損傷に対 するリハビリテーションの実際について学 ぶ」 脳卒中・脊髄損傷の病態と特徴、リハビリ テーションの方法及び流れについて説明で きる。 中村浩 40 「問題演習と質問」 これまでに復習してきた内容の 厳選した問題演習を行い総復習 とする。 科目試験 「問題演習と質問の時間を設け、全体的な ポイントの確認を行う」 これまでの履修内容を包括的に理解し、各 教科の知識を結びつけることができる。 中村浩 成績評価方法 中間試験(40%) 科目試験(60%) 準備学習など 教科書や配布資料等を用いて予習復習に努めること。 留意事項 特になし

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学科・年次 柔道整復学科 3 年次 科目名 療法科学Ⅱ 担当者 小島 一政 単位数(時間数) 4 単位(80 時間) 学習方法 ①講義(座学、画像学習) ②実技(認定実技・骨折の整復と固定法・軟部組織損傷の固定法) 教科書・参考書 柔道整復学・実技編および整形外科学(全国柔道整復協会監修)など 授業概要と目的 ①国家試験対策として整形外科疾患の重要ポイントを復習する。 ②認定実技試験に向けて骨折実技(整復法・固定法)、軟損実技(固定法)を学ぶ。柔道整復師として臨床経験のあ る教員が骨折の整復法、固定法をデモンストレーションし、その後グループワークを行う。認定実技試験に必要な技 能を口頭で説明しながらできるようにする。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.6 ①オリエンンテーション ②整形外科・感染性疾患 整形外科的感染症について学 ぶ。 ②急性化膿性骨髄炎、慢性化膿性骨髄炎 ブロディー骨膿瘍、骨関節結核について理 解し説明できる。 小島 一政 2 2019.4.13 整形外科・悪性骨腫瘍 悪性骨腫瘍について学ぶ。 骨肉腫、ユーイング肉腫、骨髄腫、癌骨転 移について理解し説明できる。 小島 一政 3 2019.4.20 整形外科・良性骨腫瘍 良性骨腫瘍について学ぶ。 骨巨細胞腫、骨軟骨腫、内軟骨腫、孤立性 骨嚢腫、線維性骨異形成症について理解し 説明できる。 小島 一政 4 2019.4.27 整形外科・軟部腫瘍 軟部腫瘍について学ぶ。 悪性軟部腫瘍・良性軟部腫瘍について理解 し説明できる。 小島 一政 5 2019.5.10 前期のまとめと試験 感染性疾患、骨軟部腫瘍の知識が身に付く。 小島 一政 6 2019.5.17 骨折実技 鎖骨骨折の整復法及び固定法 を学ぶ。 鎖骨骨折の整復及び固定が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政

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7 2019.5.24 骨折実技 上腕骨外科頚・外転型骨折の整 復法を学ぶ。 上腕骨外科頚・外転型骨折の整復が口頭で 説明しながらできるようになる。 小島 一政 8 2019.5.31 骨折実技 橈骨遠位端骨折の整復法及び 固定法を学ぶ。 橈骨遠位端骨折の整復及び固定が口頭で説 明しながらできるようになる。 小島 一政 9 2019.6.7 骨折実技 上腕骨骨幹部骨折・三角筋付着 部より遠位骨折の固定法を学ぶ。 上腕骨骨幹部骨折・三角筋付着部より遠位 骨折のミッテルドルフ三角副子固定が口頭 で説明しながらできるようになる。 小島 一政 10 2019.6.14 骨折実技 第5中手骨頚部骨折の固定法 を学ぶ。 第5中手骨頚部骨折の固定が口頭で説明し ながらできるようになる。 小島 一政 11 2019.6.21 骨折実技 下腿骨骨幹部骨折の固定法を 学ぶ。 下腿骨骨幹部骨折の固定が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 12 2019.6.28 骨折実技の復習① 小島 一政 13 2019.7.5 骨折実技の復習② 小島 一政 14 2019.7.12 骨折実技の復習③ 小島 一政 15 2019.7.19 骨折実技のまとめと試験① 骨折実技が口頭で絵説明しながらできるか どうかの模擬試験を行う クラスをA 班、B 班の2班に分けて、片方 が受験者、もう一方が患者モデル、助手役 を行う。 小島 一政 16 2019.7.26 骨折実技のまとめと試験② 骨折実技が口頭で絵説明しながらできるか どうかの模擬試験を行う クラスをA 班、B 班の2班に分けて、片方 が受験者、もう一方が患者モデル、助手役 を行う。 小島 一政 17 2019.8.30 骨系統疾患① 軟骨無形成症、モルキオ症候群、 骨形成不全症について学ぶ. 軟骨無形成症、モルキオ症候群、骨形成不 全症の病因、病態、症状の特徴、画像診断 の違い、治療法が説明できる。 小島 一政 18 2019.9.6 骨系統疾患② 大理石骨病、マルファン症候群、 多発性神経鞘腫について学ぶ。 大理石骨病、マルファン症候群、 多発性神経鞘腫の病因、病態、症状の特徴、 画像診断の違い、治療法が説明できる。 小島 一政

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19 2019.9.13 骨系統疾患③ くる病、下垂体機能不全症、パジ ェット病について学ぶ。 くる病、下垂体機能不全症、パジェット病 の病因、病態、症状の特徴、画像診断の違 い、治療法が説明できる。 小島 一政 20 2019.9.20 骨系統疾患のまとめと試験 骨系統疾患の知識が身に付く。 小島 一政 21 2019.9.27 認定実技の復習① 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 22 2019.10.4 認定実技の復習② 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 23 2019.10.11 認定実技の復習③ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 24 2019.10.18 認定実技の復習④ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 25 2019.10.25 認定実技の復習⑤ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 26 2019.11.1 認定実技の復習⑥ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 27 2019.11.8 認定実技の復習⑦ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 28 2019.11.15 認定実技の復習⑧ 認定実技試験の評価項目が口頭で説明しな がらできるようになる。 小島 一政 29 2019.11.22 整形外科・骨関節疾患① 変形性関節症、関節リウマチにつ いて学ぶ。 変形性関節症、関節リウマチの成因、病態 症状の特徴、画像診断の違い、治療法が説 明できる。 小島 一政 30 2019.11.29 整形外科・骨関節疾患② 変形性関節症、関節リウマチにつ いて学ぶ。 変形性関節症、関節リウマチの成因、病態 症状の特徴、画像診断の違い、治療法が説 明できる。 小島 一政

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31 2019.12.6 整形外科・骨関節疾患③ 痛風、偽痛風、血友病性関節症に ついて学ぶ。 痛風、偽痛風、血友病性関節症の成因、病 態、症状の特徴、画像診断の違い、治療法 が説明できる。 小島 一政 32 2019.12.13 整形外科・骨関節疾患④ 神経病性関節症、その他の関節炎 について学ぶ。 神経病性関節症、その他の関節炎の成因、 病態、症状の特徴、画像診断の違い、治療 法が説明できる。 小島 一政 33 2019.12.20 整形外科・骨関節疾患⑤ 骨粗鬆症について学ぶ。 骨粗鬆症の成因、病態、症状の特徴、画像 診断の違い、治療法が説明できる。 小島 一政 34 2020.1.10 骨関節疾患のまとめと試験。 骨関節疾患の知識が身に付く。 小島 一政 35 2020.1.17 四肢循環障害 末梢動脈疾患、レイノ病、深部静 脈血栓、静脈瘤について学ぶ。 末梢動脈疾患、レイノ病、深部静脈血栓、 静脈瘤の病態、症状の特徴、治療法が説明 できる。 小島 一政 36 2020.1.24 末梢神経疾患① 橈骨神経、正中神経、尺骨神経、 それぞれの高位麻痺と低位麻痺 について学ぶ。 橈骨神経、正中神経、尺骨神経、それぞれ の高位麻痺と低位麻痺の知識を整理する。 小島 一政 37 2020.1.31 末梢神経疾患② 橈骨神経、正中神経、尺骨神経、 それぞれの高位麻痺と低位麻痺 について学ぶ。 橈骨神経、正中神経、尺骨神経、それぞれ の高位麻痺と低位麻痺の知識を整理する。 小島 一政 38 2020.2.7 全身性神経筋疾患① 脳性麻痺、ポリオ、脊髄癆につい て学ぶ。 脳性麻痺、ポリオ、脊髄癆の病態、症状の 特徴、治療法が説明できる。 小島 一政 39 2020.2.14 全身性神経筋疾患① 筋萎縮性側索硬化症、CMT 病、 平山病、進筋ジスについて学ぶ。 筋萎縮性側索硬化症、CMT 病、平山病、 進筋ジスの病態、症状の特徴、治療法が説 明できる。 小島 一政 40 2020.2.21 四肢循環障害、末梢神経疾患、 全身性神経筋疾患のまとめと試 験。 四肢循環障害、末梢神経疾患、 全身性神経筋疾患の知識が身に付く。 小島 一政 成績評価方法 小テスト(50%)+定期試験または実技試験(50%) 準備学習など ①座学では単元が終了するごとに(予告して)小テストを実施します。成績評価に直接結びつ きますので休まないようにすることが大切です。 ②実技の場合は、白衣、実習靴、実技バッグが必須です。必ず守ってください。

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学科・年次 柔道整復科 3 年次 科目名 療法科学Ⅲ 担当者 近藤英隆 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 講義および実技 教科書・参考書 公益法人全国柔道整復学校協会監修指定教科書(柔道整復学理論編・実技編) 授業概要と目的

【何を学ぶか / Outline and objectives】

療法科学Ⅲでは、上肢骨折を中心に学ぶ。上肢骨折は日常の発生頻度が高く、柔道整復業務の中でよく遭遇する重要 な損傷である。特に柔道整復師となるにあたって、重要なウェイトを占める鎖骨や上腕骨頚部骨折、 前腕骨の近位、 骨幹部、遠位部骨折について、理論のみでなく深い知識と技術が必要である。この授業では学理的に学んだ上肢外 傷をさらに紐解き、実技演習を通じて実際に 臨床応用できる資質を獲得する。 【到達目標 / Goal】 上肢各部位の解剖学的特質、各骨折の発生機序、骨片転位、 徒手整復法、外固定法等について一連の治療体系を復 習し ながら、実技や演習を行い上肢骨折に対する深遠な考察をできるようにする。また危険な外傷や禁忌外傷、鑑 別診断 等の実際的手法も演習する。 【授業の進め方 / Method】 講義は主として電子媒体 power point およびプリント資料にて行う。受講者は学習目標の到達に向けて予習・復習が 必要です。 柔道整復師として接骨院等で臨床経験のある教員が授業を行う。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.9.25 鎖骨骨折 ・鎖骨骨折の損傷による機能的回復を目 的とした形態機能について理解を深める 鎖骨骨折の概要 ・鎖骨骨折の概要について説明できる ・発生機序、骨片転位について理解する 近藤 2 2019.10.2 定型的鎖骨骨折の整復法固定法 ・定型的鎖骨骨折の損傷による機能的回 復を目的とした整復法固定法について理 解を深める 定型的鎖骨骨折の整復法・固定法につい て ・鎖骨骨折の徒手整復法、外固定法等に ついて一連の治療体系を復習し ながら、 実技や演習を行い鎖骨骨折に対する深遠 な考察ができるようにする 近藤

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3 2019.10.9 鎖骨脱臼・定型的鎖骨骨折の整復法固定 法 ・鎖骨脱臼および定型的鎖骨骨折のの損 傷による機能的回復を目的とした整復 法・固定法について理解を深める 鎖骨脱臼・定型的鎖骨骨折の整復法固定 法について ・ 鎖 骨 脱 臼 と 定 型 的 鎖 骨 折 の徒手整復 法、外固定法等について一連の治療体系 を復習しながら、実技や演習を行い鎖骨 骨折に対する深遠な考察ができるように する 近藤 4 2019.10.16 肩鎖関節脱臼の整復法・固定法 ・肩鎖関節脱臼の損傷による機能的回復 を目的とした整復法固定法について理解 を深める 肩鎖関節脱臼の整復法・固定法について ・肩鎖関節脱臼の徒手整復法、外固定法 等について一連の治療体系を復習しなが ら、実技や演習を行い肩鎖関節脱臼に対 する深遠な考察ができるようにする 近藤 5 2019.1023 胸鎖関節脱臼の整復法・固定法 ・胸鎖関節脱臼の損傷による機能的回復 を目的とした整復法固定法について理解 を深める 胸鎖関節脱臼の整復法・固定法について ・胸鎖関節脱臼の徒手整復法、外固定法 等について一連の治療体系を復習しなが ら、実技や演習を行い胸鎖関節脱臼に対 する深遠な考察をできるようにする 近藤 6 2019.10.30 鎖骨損傷の観血療法 ・鎖骨損傷の観血療法の機能的回復を目 的とした知識について理解を深める 鎖骨損傷の観血療法と治療上の注意につ いて ・鎖骨損傷の観血療法を理解する 近藤 7 2019.11.6 肩関節付近の損傷・上腕骨近位端骨折の 概要 ・上腕骨近位端骨折の損傷による機能的 回復を目的とした機能解剖学について理 解を深める 肩関節付近の損傷と上腕骨近位端骨折の いついて ・肩関節付近の損傷と上腕骨近位端骨折 の概要を理解する 近藤 8 2019.11.13 上腕骨外科頸骨折の整復法・固定法 ・上腕骨外科頸骨折の損傷による機能的 回復を目的とした整復法固定法について 理解を深める 上腕骨外科頸骨折の整復法・固定法につ いて ・上腕骨外科頸骨折の徒手整復法、外固 定法等について一連の治療体系を復習し ながら、実技や演習を行い胸鎖関節脱臼 に対する深遠な考察をできるようにする 近藤

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9 2019.11.20 上腕骨結節部骨折の整復法・固定法 ・上腕骨結節部骨折の損傷による機能的 回復を目的とした整復法固定法について 理解を深める 上腕骨結節部骨折の整復法・固定法につ いて ・上腕骨結節部骨折の徒手整復法、外固 定法等について一連の治療体系を復習し ながら、実技や演習を行い上腕骨結節部 骨折に対する深遠な考察をできるように する 近藤 10 2019.12.4 上腕骨近位端骨端線離開の固定法 ・上腕骨近位端骨端線離開の損傷による 機能的回復を目的とした固定法について 理解を深める 上腕骨近位端骨端線離開の固定法につい て ・上腕骨近位端骨端線離開の外固定法等 について一連の治療体系を復習しなが ら、実技や演習を行い上腕骨近位端骨端 線 離 開に対する深遠な考察ができるよう にする 近藤 11 2019.12.11 上腕骨近位端骨折治療法 ・上腕骨近位端骨折治療法の損傷による 機能的回復を目的とした治療法について 理解を深める 上腕骨外科頚骨折治療法上の注意点につ いて ・上腕骨近位端骨折治療法と治療法の注 意点について理解する 近藤 12 2019.12.18 上腕骨近位端骨折治療法 ・上腕骨近位端骨折治療法の損傷による 機能的回復を目的とした治療法について 理解を深める 上腕骨解剖頸骨折治療法上の注意点につ いて 上腕骨近位端骨折治療法を理解する 近藤 13 2019.12.25 上腕骨近位端骨折治療法 ・上腕骨近位端骨折治療法の損傷による 機能的回復を目的とした治療法について 理解を深める 上腕骨近位端骨折治療法上の注意点につ いて ・上腕骨近位端骨折治療法を理解する 近藤 14 2020.1.8 肩関節脱臼の概要 ・肩関節脱臼の損傷による機能的回復を 目的とした機能解剖について理解を深め る 肩関節脱臼の概要について ・肩関節脱臼のの発生機序、骨片転位を 理解する 近藤 15 2020.1.15 肩関節前方脱臼の整復法・固定法 ・肩関節前方脱臼の損傷による機能的回 復を目的とした整復法固定法について理 解を深める 肩関節前方脱臼の整復法・固定法につい て ・肩関節前方脱臼の外固定法等について 一連の治療体系を復習しながら、 実 技 や 演習を行い上腕骨近位端骨端線離開に対 する深遠な考察が出来るようにする 近藤

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16 2020.1.22 肩関節前方脱臼の整復法・固定法 ・肩関節前方脱臼の損傷による機能的回 復を目的とした整復法固定法について理 解を深める 肩関節前方脱臼の整復法・固定法につい て ・肩関節前方脱臼の外固定法等について 一連の治療体系を復習しながら、 実 技 や 演習を行い上腕骨近位端骨端線離開に対 する深遠な考察が出来るようにする 近藤 17 2020.1.29 その他の肩関節脱臼の整復法・固定法 ・その他の肩関節脱臼の損傷による機能 的回復を目的とした整復法固定法につい て理解を深める その他の肩関節脱臼の整復法・固定法に ついて ・その他の肩関節脱臼の整復法と外固定 法等について一連の治療体系を復習しな がら、実技や演習を行い上腕骨近位端骨 端線離開に対する深遠な考察が出来るよ うにする 近藤 18 2020.2.5 肩関節脱臼治療上の注意 ・肩関節脱臼治療上の注意について理解 を深める 肩関節脱臼治療法と治療上の注意点につ いて ・肩関節脱臼治療上の注意点を理解する 近藤 19 2020.2.12 肩関節軟部組織損傷の概要と治療法 ・肩関節軟部組織損傷の損傷による機能 的回復を目的とした機能解剖と治療法に ついて理解を深める 肩関節軟部組織損傷の概要と治療法につ いて ・肩関節軟部組織損傷の概要を理解する ・肩関節軟部組織損傷の治療法を理解す る 近藤 20 2020.1.19 試験と解説 試験と解説の内容 上腕骨の損傷、上腕骨骨幹部骨折の概要 整復法・固定法・観血的療法について試 験と解説を行う 近藤 評価方法 成績評価は客観試験60%、レポート提出・受講態度(実技試験を含む)40% 総合点数を(100%または 100 点)に換算。 準備学習など 当該項目にあたる教科書や配布資料、参考書等を事前に復讐しておく。

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学科・年次 柔道整復科 3 年次 科目名 病理学概論Ⅱ 担当者 加藤 裕美 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 主に講義による 教科書・参考書 社団法人全国柔道整復学校協会監修教科書(病理学概論) 授業概要と目的 病理学概論の知識を基礎として、個々の代表的な疾患の病態を学び、代表的な疾患における疾病の発症機序や形態 的変化を説明できることを目的とする。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.9 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する① 循環器疾患の基礎となる心臓の構造、動脈、 静脈、刺激伝導系について理解し説明する ことができる。 加藤 裕美 2 2019.4.16 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する② 循環器疾患の先天性疾患疾患、虚血性心疾 患、高血圧症について理解し説明すること ができる。 加藤 裕美 3 2019.4.23 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する③ 血液疾患について理解し説明することがで きる。 加藤 裕美 4 2019.5.7 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する④ リンパ系器官、リンパ系疾患について理解 し説明することができる。 加藤 裕美 5 2019.5.14 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑤ 上部消化管疾患、特に胃の構造、代表的な 疾患について理解し説明することができ る。 加藤 裕美 6 2019.5.21 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑥ 下部消化管疾患、特に腸の構造、腸の疾患 について理解し説明することができる。 加藤 裕美 7 2019.5.28 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑦ 肝臓の代表的な疾患について理解し説明す ることができる。 加藤 裕美

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8 2019.6.4 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑧ 膵臓、胆道の代表的な疾患について理解し 説明することができる。 加藤 裕美 9 2019.6.11 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑨ 呼吸器疾患について理解し説明することが できる。 加藤 裕美 10 2019.6.18 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑩ 腎臓、泌尿器系の疾患、構造について理解 し説明することができる。 加藤 裕美 11 2019.6.25 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑪ 生殖器系の疾患について理解し説明するこ とができる。 加藤 裕美 12 2019.7.2 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑫ 内分泌系の疾患について理解し説明するこ とができる。 加藤 裕美 13 2019.7.9 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑬ 脳疾患、クモ膜下出血、脳内出血、硬膜下 血腫等について学び説明することができ る。 加藤 裕美 14 2019.7.16 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑭ 脳の感染症、アルツハイマー、パーキンソ ン病等について理解し説明することができ る。 加藤 裕美 15 2019.7.23 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑮ 運動器に関する疾患について理解し説明す ることができる。 加藤 裕美 16 2019.7.30 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑯ 耳、眼の疾患について理解し説明すること ができる。 加藤 裕美 17 2019.8.27 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解す⑰ 膠原病について理解し説明することができ る。 加藤 裕美 18 2019.9.3 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑱ 先天性異常について理解し説明することが できる。 加藤 裕美 19 2019.9.10 柔道整復師が必要とする病理学 的基礎とその代表的疾患につい て理解する⑲ 皮膚の疾患、その他の疾患について理解し 説明することができる。 加藤 裕美

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20 2019.9.10 期末試験 まとめ 試験を行い、解説をし、知識を修得する。 加藤 裕美 成績評価方法 期末試験100% 準備学習など 予習・復習を行っておくように。

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学科・年次 柔道整復学科 3 年次 科目名 公衆衛生学・衛生学 担当者 中村 浩 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 講義 教科書・参考書 南江堂 公衆衛生学 改訂第6 版 授業概要と目的 国民の健康、医療倫理、感染症の知識や消毒など広く国民福祉に関わる事柄を学ぶことで、国民の健康を運動器の観 点から守っていく柔道整復師が一人の医療従事者としてより健康に貢献できる存在となるための知識を身につける。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.9 「(公衆)衛生学の歴史と公衆衛生 活動」 (公衆)衛生学の歴史と公衆衛生活 動の種類を理解する。 「衛生学と公衆衛生学の学問としての歴史 及び公衆衛生活動の 5 つの基本分野を学 ぶ」 ①単語や人名を交えて衛生学・公衆衛生学 の歴史を説明できる。 ②人口統計や健康教育などの公衆衛生活動 の概要を説明できる。 中村浩 2 2019.4.16 「健康の概念」 健康と生活の役割及び健康の測 定について理解する。 「健康と生活習慣病の関係及び人口統計を はじめとした健康の測定について学ぶ」 ①健康の概念と国際生活機能分類の関係や 生活の役割について説明できる。 ②人口動態統計と人口静態統計について説 明できる。 ③粗死亡率などの健康指標の種類を説明で きる。 中村浩 3 2019.4.23 「疾病予防と健康管理」 病因と危険因子の概念と疾病予 防の段階について理解する。 「病因と危険因子の概念と疾病予防の各段 階について学ぶ」 ①病因となりうる危険因子の概念を説明で きる。 ②一次、二次、三次予防の各段階のそれぞ れの特徴を説明できる。 中村浩

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4 2019.5.7 「感染症の予防」 感染症の原因となる病原体と感 染成立の条件及び感染症の予防 対策を理解する。 「感染症の病原体の種類と感染成立の条件 及び感染症法における分類とその対策を学 ぶ」 ①感染症成立の3 つの要因について説明で きる。 ②ウイルスや細菌感染症の種類について説 明できる。 ③感染症の予防対策と感染症の分類につい て説明できる。 中村浩 5 2019.5.14 「消毒①」 消毒法の目的による分類と消毒 の種類と方法について理解する。 「消毒法の目的による分類の違いと消毒の 3 要素及び消毒法の種類と方法を学ぶ」 ①滅菌、殺菌などの単語の意味をそれぞれ 説明できる。また、消毒の効力に影響を及 ぼす要素の説明ができる。 ②理学的・化学的消毒法の種類と特徴につ いて説明できる。 中村浩 6 2019.5.21 「消毒②」 消毒法の応用と施術における消 毒及び院内感染対策について理 解する。 「手指や皮膚の消毒や施術時の消毒方法及 び院内感染への対策を学ぶ」 ①清拭法や皮膚への消毒薬の選択などにつ いて説明できる。 ②院内感染対策のスタンダード・プリコー ションについて説明できる。 中村浩 7 2019.5.28 「環境衛生(環境保健)①」 地球環境、生物環境に対しての問 題と環境要因について理解する。 「温暖化などの環境変化や生態系異常の問 題及び気温や喫煙などの環境要因について 学ぶ」 ①人口増加や温暖化などの環境の問題につ いての概要を説明できる。 ②温熱の4 要素をはじめとした各環境要因 の概要を説明できる。 中村浩 8 2019.6.4 「環境衛生(環境保健)②」 公害や大気汚染などによる生活 環境の被害について理解する。 「公害の歴史と公害による汚染及び環境問 題について学ぶ」 ①4 大公害訴訟の原因や被害について説明 できる。 ②環境問題の指標となる大気汚染や水質汚 濁などの種類を説明できる。 中村浩 9 2019.6.11 「生活環境・食品衛生活動」 水や食品の衛生問題について理 解する。 「水の衛生と水質汚濁及び食品中の病原微 生物による健康被害について学ぶ」 ①上水、下水の普及率や検査項目など問題 点の説明ができる。 中村浩

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②食中毒の健康被害など原因別に説明でき る。 10 2019.6.18 「母子保健」 母子保健の指標について理解す る。 「乳児死亡率、周産期死亡率などの母子保 健の指標となる項目を学ぶ」 ①乳児死亡や周産期死亡などの定義と原因 について説明できる。 中村浩 11 2019.6.25 「学校保健」 学校保健の組織と運営及び予防 すべき感染症について理解する。 「学校保健の組織と運営及び学校において 予防すべき感染症の3 種について学ぶ」 ①学校保健に関係する職員の種類と役割に ついて説明できる。 ②学校において予防すべき感染症の種類や 出席停止期間の基準を説明できる。 中村浩 12 2019.7.2 「産業保健」 労働災害や業務上疾病及び各要 因による健康障害について理解 する。 「労働災害の動向や業務上疾病とその原因 と対策について学ぶ」 ①労働災害と業務上疾病の発生状況につい て説明できる。 ②各要因による健康障害とその予防の基本 いついて説明できる。 中村浩 13 2019.7.9 「成人・高齢者保健」 成人・高齢者の主要死因別の死亡 率推移や生活習慣病別の死亡率 や特徴について理解する。 「主要死因別死亡率の推移状況及び各生活 習慣病の特徴や死亡率について学ぶ」 ①主要死因別にみた死亡率の推移について 説明できる。 ②生活習慣病の占める死亡割合と総患者数 及び特徴について説明できる。 中村浩 14 2019.7.16 「精神保健」 精神の病気の種類と精神障害受 療者の疾病別割合について理解 する。 「精神の病気の種類と特徴及び精神障害受 療者の疾病別割合について学ぶ」 ①統合失調症をはじめとした精神の病気の 種類と特徴について説明できる。 ②外来・入院別で精神障害受療者の割合に ついて説明できる。 ③任意入院や措置入院などの用語の説明が できる。 中村浩 15 2019.7.23 「地域保険と国際保健」 地域保険と保険に関する国際協 力について理解する。 「地域保険の展開やWHOの業務及び国際 的な環境保全について学ぶ」 ①ヘルスプロモーションなどの地域保険に 関係する用語と実際について説明できる。 ②WHOの活動について説明できる。 ③ウィーン条約などの国際的な環境保全に 関する用語について説明できる。 中村浩

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16 2019.7.30 「衛生行政と保健医療の制度」 衛生行政機構の概要及び医療保 険制度を理解する。 「わが国の衛生行政に関わる組織の概要と その業務及び医療保険制度の概要について 学ぶ」 ①国、都道府県、保健所などの衛生行政機 構の概要と役割について説明できる。 ②医療保険制度と保険給付について説明で きる。 中村浩 17 2019.8.20 「医療の倫理と安全の確保①」 医療と公衆衛生活動の問題と倫 理及び医療の安全の確保につい て理解する。 「医療、公衆衛生活動に伴う問題と倫理及 び医療の安全確保について学ぶ。」 ①インフォームドコンセントなどの医療や 公衆衛生活動に関わる倫理関係の用語の説 明ができる。 ②医療事故や医療過誤の違いなど医療の安 全確保に関する用語の説明ができる。 中村浩 18 2019.8.20 「医療の確保と安全の確保②」 医療事故の防止と医療裁判につ いて理解する。 「医療事故防止のための要因や方策及び医 療訴訟と説明と同意の関係について学ぶ」 ①インシデントレポートなど医療事故防止 のための用語の説明ができる。 ②医療訴訟の概念と裁判における説明と同 意の関係について説明できる。 中村浩 19 2019.8.27 「疫学①」 疫学の意義と方法及び調査対象 について理解する。 「疫学の定義と集団の健康状態の把握につ いて学ぶ」 ①疫学の意義と方法の概説を説明できる。 ②調査対象の抽出方法の違いについて説明 できる。 中村浩 20 2019.9.3 「疫学②」 分析疫学の研究方法と特徴を理 解する。 科目試験 「疫学における調査方法の種類と特徴につ いて学ぶ」 ①記述疫学と分析疫学についての説明がで きる。 ②疫学研究におけるエビデンスレベルとバ イアスの関係について説明できる。 中村浩 成績評価方法 中間試験(40%)、科目試験(60%) 準備学習など 教科書や配布資料等を用いて予習復習に努めること。 留意事項 特になし

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学科・年次 柔道整復科 科目名 社会体育Ⅲ(柔道) 担当者 近藤英隆 単位数(時間数) 2 単位(40 時間 20 コマ ) 学習方法 講義および実技 教科書・参考書 「柔道」全国高等学校協会体育連盟柔道部編集 史資料出版協会発行 授業概要と目的

【何を学ぶか / Outline and objectives】

柔道の基本的動作をマスターし、対人的技能における攻撃・防御の技能を実践的に体得する なお、柔道整復師であり柔道の指導員としての経験のある者が、その経験を活かし授業を行う。 【到達目標 / Goal】 技能の程度に応じた練習や試合ができるようにする。 礼儀作法や相手を尊重し、公正な態度で相手を労わりながら練習や試合ができるようにする。 【授業の進め方 / Method】 柔道の特性を理解させて基本動作である礼法、組み方、崩し、進退動作、受身、投げ技、固め技、技の連絡変化、自 由練習を体得し、安全に留意して練習や試合ができるように学習する。さらに、専門的知識及び実技能力以外に、そ の領域特性を踏まえた体つくり運動も行う。柔道整復師として接骨院等で臨床経験のある教員が授業を行う。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.10 固め技 ・固め技について理解を深め る 抑え込み技 時間、参りの合図 袈裟固め 肩固め ・押さえ込み技が実践できる 近藤英隆 2 2019.4.17 固め技 ・固め技について理解を深め る 上四方固め 横四方固め 縦四方 ・固め技が実践できる 近藤英隆 3 2019.4.24 固め技 ・固め技について理解を深め る 崩れ四方固め ・固め技が実践できる 近藤英隆 4 2019.5.8 寝技自由練習 ・固め技について理解を深め る 抑え込み技 自由練習 ・固め技が自由練習にて実践できる 近藤英隆

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5 2019.5.15 柔道の形 間合いと礼法 ・柔道の形について理解を深 める 間合いと礼法 手技① 浮き落とし ・浮き落としが説明できる 近藤英隆 6 2019.5.22 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 手技② 背負い投げ ・背負い投げが説明できる 近藤英隆 7 20195.29 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 手技③ 肩車 ・肩車が説明できる 近藤英隆 8 2019.6.5 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 腰技① 浮き腰 ・浮き腰が説明できる 近藤英隆 9 2019.6.12 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 腰技② 払い腰 ・払い腰が説明できる 近藤英隆 10 2019.6.19 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 腰技③ 釣り込み腰 ・釣り込み腰が説明できる 近藤英隆 11 2019.6.26 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 足技① 送り足払い ・送り足払いが説明できる 近藤英隆 12 2019.7.3 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 足技② 支え釣り込み足 ・支え釣り込み足が説明できる 近藤英隆 13 2019.7.10 柔道の形 ・柔道の形について理解を深 める 足技③ 内股 ・内股が説明できる 近藤英隆 14 2019.7.17 活法 ・活法について理解を深める 活法(惣活のやり方・心得) ・活法が説明できる 近藤英隆 15 2019.7.24 絞め技 ・絞め技について理解を深め る 裸絞め 送り襟絞め 片羽絞め ・締め技が説明できる 近藤英隆 16 2019.7.31 絞め技 ・絞め技について理解を深 める 並十字絞め 逆十字絞め ・絞め技が説明できる 近藤英隆 17 2019.8.28 絞め技 ・絞め技について理解を深め る 絞め技の防御法 ・絞め技が説明できる 近藤英隆

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18 2019.9.4 自由練習 ・形と礼法を復習し理解を深 める 形・礼法を中心復習する ・形と礼法が説明できる 近藤英隆 19 2019.9.11 自由練習 ・形と礼法を復習し理解を深 める 形・投げ技を中心に練習する ・形と投技が説明できる 近藤英隆 20 2019.9.18 試験とまとめ ・授業の習熟を確認 試験と解説 ・固め技、投げの形、礼法、投技、絞 め技について説明ができる 近藤英隆 評価方法 試験結果を評価とする。実技試験 80% 筆記試験 20% 試験は減点方式にて60/100 点以上を可とする。 準備学習など 事前学修 次回の学修内容について事前学習をしておくこと。

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学科・年次 柔道整復科 3 年次 科目名 関係法規 担当者 奥田敏久 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 主に講義による 教科書・参考書 関係法規(医歯薬出版株式会社) 授業概要と目的 柔道整復師の行う業務範囲及び業務の制限について理解する。開業する場合の設置基準や守秘義務など柔道整復師と して必要最低限の知識を得ることが目的となります。柔道整復師として接骨院等で臨床経験のある教員が授業を行 う。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.8 Ⅰ 序論 1.「柔道整復師の業務と療養費 について」 2.「法の意義・体系(成文法・ 不文法)」 ・柔道整復師の業務範囲と保険の仕組みを 理解する。 ・柔道整復師に関わりのある法を知る。 奥田 2 2019.4.15 1.「法の優先順位・憲法~規則」 2.「国会・内閣・天皇の国事行 為」 ・法による日本の政治の枠組みを 理解するとともに、国会や天皇の国事行為 について学ぶ。 奥田 3 2019.4.22 Ⅱ 柔道整復師法とその関連内 容 1.「第1章:総則柔道整復師法 の目的」 2.「第2章:免許」 ・柔道整復師法の歴史的意義を知ることに より誇りと自覚を養う。 ・免許とは何かを理解する。 奥田 4 2019.5.13 1.「第2章:免許の申請」 2.「第2章:名簿の登録事項及 び再免許」 ・柔道整復師免許を受けるための方法を理 解する。 ・柔道整復師免許受けた後の注意事項を学 ぶ。 奥田 5 2019.5.20 1.「第3章:柔道整復師試験」 ・柔道整復師の免許を得る条件等について 理解する。 奥田 6 2019.5.27 1.「第4章:業務①」 ・柔道整復師の業務について禁止や業務範 囲を理解する。 奥田

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7 2019.6.3 1.「第4章:業務②」 ・柔道整復師の業務時の守秘義務について 理解を深める。 奥田 8 2019.6.10 1.「第5章:施術所」 ・施術所を開設するために必要な 条件や知識を学ぶ。 奥田 9 2019.6.17 1.「第6章:雑則」 ・柔道整復師の業務に関して許される広告 の制限について学ぶ。 奥田 10 2019.6.24 1.「第7章:罰則」 ・日本の法律および刑罰や罰則について学 ぶ。 奥田 11 2019.7.1 1.「第8章:指定登録機関」 ・免許に関する登録事項、登録事務や機関 の役割などについて学ぶ。 奥田 12 2019.7.8 1.「第9章:免許の特例」 Ⅲ 関係法規 2.「医療従事者の資格法①・医 師法」 ・柔道整復師の免許の特例(歴史)につい て学ぶ。 ・医療従事者の資格の内容などについて学 ぶ。 奥田 13 2019.7.22 1.「医療従事者の資格法②」 ・医療従事者の資格の内容などについて学 ぶ。 奥田 14 2019.7.29 1.「医療従事者の資格法③」 ・医療従事者の資格の内容などについて学 ぶ。 奥田 15 2019.8.19 1.「医療法①」 ・医療法全般(病院・診療所・介護施設等 の仕組み)について学ぶ。 奥田 16 2019.8.21 1.「医療法②」 ・医療法全般(病院・診療所・介護施設等 の仕組み)について学ぶ。 奥田 17 2019.8.26 1.「社会福祉関係法規」 ・社会福祉関係法規の種類と役割を理解す る。 奥田 18 2019.9.2 1.「社会保険関係法規」 ・社会保険関係法規の種類と役割を理解す る。 奥田 19 2019.9.9 1.「その他の関係法規」 ・個人情報などの医療従事者のコンプライ エンスについて理解する。 奥田 20 2019.9.30 試験・まとめ 奥田 成績評価方法 試験(2 回)による成績(100 点)により評価するとともに、授業態度(遅刻、欠席、居眠りな ど)により採点する。 準備学習など 教科書に沿って作成したサブノートを使用して授業を行う。講義が終わっても国家試験対策の 資料として活用できる。

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学科・年次 柔道整復科 3 年次 科目名 基礎柔道整復学演習 担当者 玉置 大輔 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 講義(座学)個人並びにグループ実習 教科書・参考書 公益社団法人全国柔道整復学校協会監修教科書(柔道整復理論・整形外科学・リハビリテーショ ン概論) 授業概要と目的 この科目では3 年次における国家試験出題基準に基づき、柔道整復学を中心に講義を進行していく。またその過程に おいて軟部組織損傷を中心に行ってはいくが、途中にて整形外科学・リハビリテーション概論に関与する内容も行っ ていく。柔道整復師として接骨院で臨床経験のある教員が、その経験を活かして授業を行う。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.10.7 ・ 軟損総論① 各軟部組織について理解す る。 ・ 筋の構造や損傷の分類、治癒機序に ついて説明出来る。 玉置 大輔 2 2019.10.21 ・ 軟損総論② 各軟部組織について理解す る。 ・ 腱の構造や損傷の分類、治癒機序につ いて説明出来る。 玉置 大輔 3 2019.10.28 ・ 軟損総論③ 各軟部組織について理解す る。 ・ 徒手筋力検査について理解す る。 ・ 神経の構造や分類について説明出来 る。 ・ 神経疾患の症状の確認に行う徒手筋力 検査について整形・リハの分野を考察 し、説明出来る。 玉置 大輔 4 2019.11.11 ・ 軟損総論④ 各軟部組織について理解す る。 ・ 整形・リハ医学の分野より中枢神経・ 末梢神経損傷の症状の特徴を理解し、 説明出来る。 ・ 神経損傷の治癒機序について説明出来 る。 玉置 大輔 5 2019.11.18 小テスト① ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔

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6 2019.11.25 ・ 評価 各項目を理解する。 ・ 問診の進め方としての注意点・評価 の流れが説明出来る。 ・ 施術録の取り扱いについて説明出来 る。 玉置 大輔 7 2019.12.2 ・ 治療法 各項目を理解する。 ・ 整形外科における手術に用い る器具について理解する。 ・ 軟部組織損傷におけるRICE 処置に ついて説明出来る。 ・ 固定法の目的・後療法における手技療 法について説明出来る。 ・ 整形外科における関節の手術法やその 部品について説明出来る。 玉置 大輔 8 2019.12.9 ・ 物理療法 各物理療法について理解す る。 ・ リハビリテーション医学の 内容との相違を理解する。 ・ 電気療法について説明出来る。 ・ 温熱療法について柔道整復学記載の 温熱療法の分類とリハビリテーション 医学記載の温熱療法の分類の相違を 覚え、説明出来る。 玉置 大輔 9 2019.12.16 ・ 物理療法 各物理療法について理解す る。 ・ リハビリテーション医学の 内容を踏まえ理解する。 ・ 寒冷療法や牽引療法について説明出来 る。 ・ 牽引療法の詳細に関してはリハビリテ ーション医学において記載されている ので、踏まえて説明出来るようにする。 玉置 大輔 10 2019.12.23 小テスト② ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔 11 2019.12.26 ・ 体幹の軟損 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、腰椎椎間板ヘルニア について柔道整復学にて必要な内容と 整形外科学にて必要な内容を考察し、 説明出来る。 玉置 大輔 12 2020.1.6 ・ 上肢の軟損① 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、肩腱板損傷について 柔道整復学にて必要な内容と整形外 科・リハビリテーション医学にて必要 な内容を考察し説明出来る。 玉置 大輔 13 2020.1.13 ・ 上肢の軟損② 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、上腕二頭筋損傷につ いて柔道整復学にて必要な内容と整形 外科・リハビリテーション医学にて必 要な内容を考察し、説明出来る。 玉置 大輔

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14 2020.1.20 ・ 下肢の軟損① 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、膝側副靭帯損傷につ いて柔道整復学にて必要な内容と整形 外科・リハビリテーション医学にて必 要な内容を考察し、説明出来る。 玉置 大輔 15 2020.1.27 小テスト③ ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔 16 2020.2.3 ・ 下肢の軟損② 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、膝半月板損傷につい て柔道整復学にて必要な内容と整形外 科・リハビリテーション医学にて必 要な内容を考察し、説明出来る。 玉置 大輔 17 2020.2.10 ・ 下肢の軟損③ 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、膝十字靱帯損傷につ いて柔道整復学にて必要な内容と整形 外科・リハビリテーション医学にて必 要な内容を考察し、説明出来る。 玉置 大輔 18 2020.2.17 ・ 下肢の軟損④ 各疾患について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、足関節外側側副靭帯 損傷について柔道整復学にて必要な内 容と整形外科・リハビリテーション医 学にて必要な内容を考察し、説明出来 る。 玉置 大輔 19 2020.2.25 ・ 本試験前の復習 ・ 1~18 コマにて学んだ内容の復習を 行う。 玉置 大輔 20 2020.2.26 ・ 本試験 ・ フィードバック ・ 本試験を振り返り、解説を行い、 国家試験において何が足りないのか 考察する。 玉置 大輔 成績評価方法 小テスト40%、本試験 60% 準備学習など 国家試験にちなんだ内容を行う予定であり、必修項目を中心に講義を進めることから常日頃 より必修として出題される内容を復習する必要がある。

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学科・年次 柔道整復科 3 年次 科目名 基礎柔道整復学Ⅱ 担当者 玉置 大輔 単位数(時間数) 2 単位(40 時間) 学習方法 講義(座学)個人並びにグループ実習 教科書・参考書 公益社団法人全国柔道整復学校協会監修教科書(柔道整復理論・一般臨床医学・外科学概論) 授業概要と目的 この科目では3 年次における国家試験出題基準に基づき、柔道整復学を中心に講義を進行していく。またその過程に おいて骨折を中心に行ってはいくが、途中にて一般臨床医学や外科学概論に関与する内容も行っていく。柔道整復の 施術所等で臨床経験のある者が、その経験を活かして授業を行う。 回 (コマ) 授業日 「授業項目」 一般目標(GIO) 「授業内容」 到達目標(SBOs) 担当者 1 2019.4.5 ・ 骨折総論① 骨損傷の概説、分類を理解す る。 ・ 各分類について理解し、性状による 分類・程度のよる分類・方向による 分類について説明できる。 玉置 大輔 2 2019.4.12 ・ 骨折総論② 各分類と骨折の症状につい て理解する。 ・ 外科学概論について 創傷について理解する。 ・ 各分類について理解し、数による分類・ 外創との分類・外力による分類が説明 出来る。一般外傷症状が説明出来る。 ・ 創傷の種類やバイタルサインについて 説明出来る。 玉置 大輔 3 2019.4.19 ・ 骨折総論③ 骨折の固有症状について理 解する。 ・ 一般症状について 一般臨床医学記載の一般症 状について理解する。 ・ 骨折の固有症状について説明が出来る。 ・ 一般臨床医学における、視診における 姿勢や体型における疾患の特徴が説明 出来る。 玉置 大輔 4 2019.4.26 ・ 骨折総論④ 骨折の合併症や小児・高齢者 の骨折を理解する。 ・ 各合併症の詳細について説明出来る。 小児・高齢者の骨折の特徴、治癒の 状態について説明出来る。 玉置 大輔 5 2019.5.10 小テスト① ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔

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6 2019.5.17 ・ 上肢の骨折① 各骨折について理解する。 ・ 一般臨床医学における触診を 理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、鎖骨骨折の概説・特 徴を理解し、肺尖部の損傷を含め、一 般臨床医学としての触診を交えて説明 出来る。 玉置 大輔 7 2019.5.24 ・ 上肢の骨折② 各骨折について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、上腕骨外科頸骨折の の概説・特徴について説明出来る。 玉置 大輔 8 2019.5.31 ・ 上肢の骨折③ 各骨折について理解する。 ・ 外科学概論より各手術方法を 理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、上腕骨顆上骨折の分 類・概説・特徴について説明が出来る。 ・ 骨折の際にも観血療法の適応の疾患が あるが、その中でも外科学概論より手 術法を学び、説明出来る。 玉置 大輔 9 2019.6.7 ・ 上肢の骨折④ 各骨折について理解する。 ・ 一般臨床医学における生命徴 候を理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、橈骨遠位端部骨折の 種類・概説・症状について説明出来る。 ・ 一般臨床医学における脈状についての 知識を学び、説明が出来る。 玉置 大輔 10 2019.6.14 小テスト② ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔 11 2019.6.21 ・ 上肢の骨折⑤ 各骨折について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、中手骨骨折の中でも ボクサー骨折、ベネット骨折について の概説・特徴を学び、説明が出来る。 玉置 大輔 12 2019.6.28 ・ 上肢の骨折⑥ 各骨折について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、基節骨・中節骨骨折 についての概説・特徴を学び、説明が 出来る。 玉置 大輔 13 2019.7.5 ・ 上肢の骨折⑦ 各骨折について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、末節骨骨折・マレッ トフィンガーについての概説・特徴を 学び、説明が出来る。 玉置 大輔 14 2019.7.12 ・ 下肢の骨折① 各骨折について理解する。 ・ 一般臨床医学より異常歩行を 理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、大腿骨頸部内側型骨 折について概要を理解・説明できる。 ・ 一般臨床医学における異常歩行につい て学び、説明が出来る。 玉置 大輔

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15 2019.7.19 小テスト③ ・ 今まで学んだ内容を確認する。また 試験後にて解説を行い、理解を深める。 玉置 大輔 16 2019.7.26 ・ 下肢の骨折② 各骨折について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、大腿骨頸部内側型骨 折の内転・外転型について概説・分類・ 症状について説明が出来る。 玉置 大輔 17 2019.8.2 ・ 下肢の骨折③ 各骨折について理解する。 ・ 外科学概論より交通事故疾患 について理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、大腿骨頸部外側型骨 折について説明出来る。 ・ 大腿骨頸部外側型骨折は交通事故によ るケースもある為、外科学概論より 交通事故により発生する疾患を学び 説明出来る。 玉置 大輔 18 2019.8.30 ・ 体幹の骨折 各骨折について理解する。 ・ 外科学概論より腹部外傷を 理解する。 ・ 必修問題として出題率の高い疾患を中 心に講義を行い、肋骨骨折の概説・ 特徴について説明出来る。また体幹の 損傷にちなみ、腹部外傷についても 復習を行い、説明出来るようにする。 玉置 大輔 19 2019.9.6 ・ 本試験前の復習 ・ 1~18 コマにて学んだ内容の復習を 行う。 玉置 大輔 20 2019.9.13 ・ 本試験とフィードバック ・ 本試験を振り返り、解説を行い、 国家試験において何が足りないのか 考察する。 玉置 大輔 成績評価方法 小テスト40%、本試験 60% 準備学習など 国家試験にちなんだ内容を行う予定であり、必修項目を中心に講義を進めることから常日頃 より必修として出題される内容を復習する必要がある。

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