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うそ電話詐欺の認知 被害状況 自転車盗 侵入盗の発生状況 (2) 刑事課関係 刑法犯検挙状況 重要窃盗犯検挙状況 知能犯検挙状況 (3) 人身安全対策関係 ストーカー事案対応状況 DV 事案対応状況 虐待事案発生状況 声掛け事案等認知状況 (4) 交通課関係 交通事故発生状況 交通死亡事故抑止対策

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平成29年度第1回岩国警察署協議会会議録 開 催 日 時 平成29年5月26日(金)午後3時30分から午後5時15分まで 開 催 場 所 岩国市麻里布町6丁目15番20号 岩国警察署1階会議室 中村行宣、津山峯生、藤井幸男、白井啓二、木村 繁、金平正美、 委 員 大黒屋ゆり子、河村真志、河本豊彦、中村洋子、山本茂雄、斎藤正則、 出 黒河重彦 計13名 席 署長、地域官、刑事官、会計主幹、警務課長、警察安全相談課長、 者 警察署 留 置 管 理 課 長 、 生 活 安 全 課 長 、 地 域 第 一 課 長 、 地 域 第 二 課 長 、 刑事一課長、交通課長、警備課長 計13名 議 題 特殊詐欺の認知・検挙状況と関係機関等との協力方策について 1 会長挨拶要旨 只今、署長から感謝状を頂いた。大変恐縮している。6年間務めさせてもらい、感謝 している。 本日は、平成29年度第1回の警察協議会の開催で、大変お忙しい中をお集まりいた だき感謝する。4月の人事異動後、初めての会議であり、多くの幹部が交代されている が、よろしくお願いする。 平素、我々は警察活動について一部しか見ることが出来ないが、警察官は、時、場所 を選ばずに日夜、任務を全うしている。そういう勇ましい姿に感動する場面が多々ある。 その一つ一つの職務が地域の安全を築いていると思っている。署長をはじめ署員の皆様 方には平素のご尽力に対して心から感謝を申し上げる。 本日の会議であるが、初めに署長から業務推進状況、刑事官から諮問事項についての 説明に続いて協議に入る。本日の諮問事項の「特殊詐欺」は、身近に起きている事件で あり、詐欺の種類が巧妙で多様化している状況で歯止めがかからず、根絶に至らない。 この詐欺の被害防止、犯人の検挙等々に関して、警察と関係機関との連携、協力という 観点から幅広い意見をお願いする。 2 署長挨拶 省略 3 概況説明(署長) (1) 生活安全課関係 ○ 犯罪の起きにくい社会づくりの推進状況

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○ うそ電話詐欺の認知・被害状況 ○ 自転車盗・侵入盗の発生状況 (2) 刑事課関係 ○ 刑法犯検挙状況 ○ 重要窃盗犯検挙状況 ○ 知能犯検挙状況 (3) 人身安全対策関係 ○ ストーカー事案対応状況 ○ DV事案対応状況 ○ 虐待事案発生状況 ○ 声掛け事案等認知状況 (4) 交通課関係 ○ 交通事故発生状況 ○ 交通死亡事故抑止対策 4 前回協議会での委員からの意見、提案に対する説明(交通課長) (1) 認知機能検査等について ○ 認知機能検査についてであるが、認知機能検査を受検した場合、受検者には結果 通知書を交付する。 ○ 検査結果に応じた高齢者講習で実車講習を受けられた場合も運転時の注意事項と ドライブレコーダー等の画像を示して、口頭指導している。 ○ 高齢者講習のプログラムを実情に合わせて変更することについては、このプログ ラムは全国統一で基準が定められている。県、警察単位で変更することは難しい。 このため対象者に対して分かりやすい講習に努めていく。 ○ 医療機関での認知機能検査の受診を求められた場合の診断書を含む費用は、当事 者の負担となる。診断書を含む費用は、病院により異なるが、おおむね1万円前後に なる。 (2) 道路標識の設置位置等について ○ 「道路標識の設置位置が高過ぎるように感じる」、「標識が光るなど目立つ方が良 い」ということであるが、標識の高さは法律、政令で定めている。道路標識の設置 状況を現地で確認したが、自動車、車両が通行する部分は高さが4.5メートル以 上。歩行者や自転車が通行する歩道も含む部分は2.5メートル以上の高さで法令 に従った設置状況だった。規定に基づいて警察庁は規制の基準を示しているから、 当県、当署においても規定に沿った設置を行っている。 光る標識については、現時点、自発光、点滅、点灯する標識を特に一時停止場所 に設置しており、これも基準に沿って設置している。 ○ 音や振動で運転者が気付きやすい標識の開発が必要である。また、標識が分かり やすいように文字盤、視覚的に訴える標識を作ったらどうかについてであるが、 道路標識の規格は、全国統一となっているので、県や警察署単位で変更することは 出来ない。今年の7月1日から一時停止標識と徐行の標識、この2種類の標識は、 日本の文字と英字が使われるように変更になり、2020年の東京オリンピック 開催に向けて 訪日外国人に分かりやすいようになる。国民からこの「標識は分か

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りづらい」、「こういう風にしたのがいいのではないか」という声が多数あれば、 規格の変更は不可能ではないと思われる。 5 警察予算(平成29年度)の概要説明(会計主幹) ○ 運営の基本姿勢~県民の期待と信頼に応える強い警察の確立 ○ 運営の基本方針~子供、女性、高齢者を犯罪から守る対策 子供、高齢者等を交通事故から守る対策 ※ 予算額389億円(前年比約4億円増) ○ 岩国署管内 交番整備事業~麻里布交番実施設計 由宇交番用地取得 6 諮問事項説明(刑事官) 以下の項目に沿って諮問事項の説明を行った。 ○ 特殊詐欺についての説明 ○ 平成28年中の特殊詐欺事件の認知・検挙状況 ○ 特殊詐欺の最近の手口及び発生状況 ○ 検挙に向けた取組状況 ○ 関係機関等との協力方策 7 議事 (委員) 刑事官から色々と説明をしていただき、知らないことがたくさんあった。的を絞らな いで、意見を出していただきたい。 (委員) 前回の諮問で高齢者の交通事故防止対策について協議したが、その後自動車学校で高 齢者対象の運転の実技指導や先進安全装置の付いた車両に体験乗車する機会があった。 高齢者の事故が多いという状況であるが、我々の年代では、通院や買い物等で車が必 要である。アクセルとブレーキを間違った時、急発進しないようにするセンサー等を今 乗っている車に後付けで設置出来ればいいと思う。行政の方でそういった施策に助成が 出来れば多少、事故が減るのではないか。地域性により、歳を取っても車が手離せない 状況の者にとって、安全装置の取付けに行政の助成があれば高齢者の事故は防げるので はないかと思う。 (委員) 先般の南自動車学校で、先進自動車の試乗、見学をした際の意見である。 (委員) 特殊詐欺というのは大変難しい案件で、なかなか妙案が浮かばない。どうしても高齢 者など一人暮らしの方が詐欺に遭う機会が多い。テレビや新聞で毎日のように報道があ るが、高齢者は新聞を取っていないかもしれないし、実際報道等に接する機会が少ない。 手渡し型が増えていると聞いたが、高齢者にも簡単明瞭ではっきり分かりやすいチラシ を年に数回発行したらどうか。 (委員)

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高齢者に確実に分かってもらうには、情報発信する媒体を何にするか、どのような工 夫をしたらよいか。 (委員) 私の姉が住んでいる島根県では、以前、自治会の助成を受け、「うそ電話に注意」等 と書いてあるトイレットペーパーを高齢者に配った。プリント代などの費用がどのくら い掛かるか分からないが、トイレに入らない人はいない。トイレットペーパーは使用す るときに必ず見る。こういう方法もあるということに感心した。 (委員) 先ほど、自治会の助成に対する話が出たが、自治会に関して何かアプローチする方法 はないか。 (生安課長) 岩国市では「消費者センター」がある。「うそ電話詐欺被害防止」に本気で取り組ん でおり、財政面では苦しいと言っていたが、看板を設置したり、チラシは高齢者に分か りやすいように作成している。トイレットペーパーについては参考にさせていただく。 (委員) 玖珂の老人クラブ総会では、交番所長に来てもらい、集まった100人位の者に対し て、約30分間「うそ電話詐欺」について話をしてもらった。 (委員) 昨年、ライオンズクラブで「詐欺に注意」というシールを作成、配布して電話機に貼っ てもらうという取組をした。女性が被害に遭うことが多いのであれば、被害防止の取組 について女性に特化した広報をしてみてはどうか。 (委員)河村 60歳以上の方が被害に遭った際の通信手段は、固定電話と携帯電話のどちらである か。 (刑事官) 固定電話が多い。相手はまず固定電話に掛けて「携帯の電話が変わったんよ」と言う。 (委員) 最初は固定電話に詐欺電話が掛かってくるのであれば、ライオンズクラブが行ったシ ールを固定電話に貼る取組は正しかった。 (委員) アイキャン(地域のCATV)を使った防災ラジオの設置率は2割にも満たないが、 1年半前は1割にも満たなかった。設置費用が無料であり、行政も設置を推進している のであれば、設置推進を図るためどのようにして高齢者に設置を呼び掛けていくかが課 題である。高齢の独居生活の方々に対する情報発信、周知、啓発手段としても有効であ るので、民生委員が訪問面接する機会を利用して設置の呼び掛けをすることが良いので はないか。 (委員) 私は、防災ラジオが無料で設置されることは知っているが、他の方にはあまり知られ ていないようである。 (委員) 防災ラジオの設置は災害が少ないところは関心が少ない。我々、美川地区は川沿いに あり災害が多いので、関心を持っている。

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(署長) 警察の媒体は、地域課員が巡回連絡でコミュニケーションを取り、交番速報を作り対 応している。 (委員) 高齢者はなかなか自分では防災ラジオの設置要望は出来ない。 (委員) 防災ラジオはアイキャンが市の委託を受けてやっている。アイキャンから説明を受け、 無料で設置する。 (委員) 防災無線は設置費用が2万円位である。防災ラジオは無料であるが、申込みが必要で ある。 (委員) 防災ラジオの申込みがされていれば、アイキャンのケーブルが近くまで引かれている 所は無料であり、ケーブルが引かれていない所は、防災無線の設置が必要で2万円掛か る。金が掛かるのが嫌であればしょうがない。 (委員) 週一回の定時放送がうるさいから防災無線はいらないと言う者が多い。 (委員) 防災無線を使った詐欺被害の注意広報があるのではないか。詐欺への警戒心を浸透さ せる方法はないかというのを押さえていく必要がある。 (委員) 家族の中で振り込め詐欺に遭遇した者がいる。90過ぎの義理の父に、孫をかたった ものであった。父は孫をかたった者に対し、毅然として「そういう事は親に言え」と言 って突き放した。もう一つは、本当に「家まで行ってお金を取りに行きますよ」と言っ てきたことがあった。父はそれはおかしいと思い、寸前で家族に連絡したところ、家族 が家に行って話を聞き、被害を未然に防止することが出来た。家族の中での話は重要で ある。家族でこういう詐欺等の話をすることで高齢者は関心を持ち、民生委員がこれら の高齢者宅を訪問した際、情報を知ることが出来るのではないか。自治会長や警察から もこういった詐欺事件があったことを地域に周知徹底することで家族間、更には隣近所 の横のつながりを広げ、情報の広がりを進めていくことが大事である。 (委員) 関係機関との連携は、結構なされているようだが、市民、特に高齢者にはうまく浸透 しておらず、功を奏しないという面がある。そういうネックがあるようなので、この辺 を気を付けたらいいというような連携を模索しているが、定期的な連絡協議会というの ではなく、事件が起こった時に連携を図るので、予め情報交換することはないのか。 (署長) 事案があった時に、事案を的確に捉えて対処する。いろいろな各方面へのチャンネル があり、情報発信している。おそらくその先からの情報の伝播がどういう風になってい るのか検証ができていないという問題点がある。我々としては自分たちが持っているチ ャンネルでは14万人の市民全ての皆様方にという訳にはいかない。情報が伝わってい るかの検証はできていないのが現状である。 (委員)

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交番が作成する交番だよりや地域情報紙には「詐欺に気を付けよう」と書かれている が、回覧だけでは浸透しない。 (委員) 私は民生委員をしているが民生委員は年1回、5月初めには定例会の時に小・中学校 との懇談をしている。65歳以上の一人暮らしの家庭に友愛訪問として民生委員と福祉 委員が月に一回訪問してる。今まで安否確認が多かったが、うそ電話に注意というチラ シを時には配っている。広報紙など見ない家庭が多いし、字が見えないから新聞も取ら ない家庭も多い。民生委員は、必ず高齢者の自宅に行って本人と会って話をする。広報 伝達には民生委員を使うのが一番いいと思う。先ほど言われた電話に貼る「詐欺に注意」 のシールもたくさん配布していきたい。 (委員) 「特殊詐欺防止リーダー」を民生委員や自治会長とかに委嘱して、地域の被害防止の 取組の機運を高めて、注意してもらうことで多少違うのではないかと思う。 (署長) キーワードは「フェイストゥフェイス」である。お互いの顔を見る活動。当方も地域 警察のとりわけ受け持ちの担当者は、必ず直接話をする。最近、メールのやりとりをコ ミュニケーションだと思っているが、本当のコミュニケーションは、実際に顔を見て話 をすることである。当方も意識して、そこをキーワードとして進めていく。 (委員) 多田地区に駐在所があるが、国道上に新しく別の建物が建っており、駐在所の位置が 分かりにくくなっている。駐在所の看板があるかどうかは確認していないのでよくわか らないが、もし看板がなかったら、「駐在所ここにあり」というような看板があった方が いいと思う。 (地域官) 見えやすいような形になっているのか確認してみる。 (委員) 長時間に渡り大変お疲れ様でした。6月をもって退任される会長、津山委員、藤井委員、 中礒委員におかれましては長い間、お疲れ様でした。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよ ろしくお願いする。 今日は、色々な説明があったが、全刑法犯の減少が全県で115件中、岩国署では60 件であり、大変素晴らしい成績を挙げられており、安心している。交通事故も随分減少 しており、死亡事故も8箇月間なかったのは大変素晴らしい。今後も続けていって欲し い。特殊詐欺の諮問事項で、皆様から大変活発な意見が出たと思う。未然に防ぐという のは大変難しい。私も身近で年配の方が特殊詐欺に遭ったが、金融機関で防げたという ことで、大変ありがたかった。私もその方と話をした際、「本当に息子から掛かってきた」 と言って信じ切っていた。我々が息子さんに確認した際、「息子さんとは違うから」と 言っても本人は「いや、間違いない。息子だった」と譲らなかった。これも先ほどから あったように近所、地域でこういった事があったということを、特にこの協議会の委員 があっちこっちで言っていただきたい。 私の自宅にも固定電話があるが、留守番電話を聞いてもろくな電話が入っていない。 NTTには悪いが、もう固定電話はいらない。携帯があればいいと思っている。本当に 携帯は相手からの電話番号が分かるので、知らない人からの電話は出ないようにしてい

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る。非通知は全く出ない。そういういろいろな取組をして、特に岩国署管内では特殊詐 欺を無くしていけばいいと思う。 会長を始め、最後の協議会においては素晴らしい意見が出たと思う。今後とも協議を して素晴らしい住みやすい地域にしていきたいと思うので、協力をお願いする。 8 配付資料 ○ 岩国警察署協議会資料 ○ 警察業務説明資料 ○ 平成29年度警察予算の概要 ○ 特殊詐欺事件の認知・検挙状況と関係機関等との協力方策 9 その他 次回(平成29年度第2回)岩国警察署協議会は、平成29年8月下旬に実施予定。

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