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江島総合スポーツ公園 松池公園 ( 運動施設 公園施設 ) 管理業務仕様書 平成 29 年 7 月 鈴鹿市文化スポーツ部スポーツ課 鈴鹿市都市整備部市街地整備課

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江島総合スポーツ公園・松池公園

(運動施設・公園施設)

管 理 業 務 仕 様 書

平成29 年 7 月

鈴鹿市文化スポーツ部スポーツ課

鈴鹿市都市整備部市街地整備課

(2)

1. 趣旨 本仕様書は,江島総合スポーツ公園・松池公園(運動施設・公園施設)の指定管理 者が行う業務の範囲,その他管理運営業務の内容及び実施方法について定めるものと する。 2. 指定管理者の業務 指定管理者が行う業務の内容は以下のとおりとする。 (1) 施設の管理運営に関すること ① 施設の使用受付・予約及び使用許可書の発行に関すること。 ② 施設使用の制限及び使用許可の取り消しに関すること。 ③ 災害における避難所・選挙開票所の開設は,最優先使用とする。使用に伴う, 関係者との日程調整は,指定管理者が行うこと。 ④ 江島総合スポーツ公園・松池公園運動施設の優先使用,抽選会等に関すること。 ⅰ AGF 鈴鹿体育館の次年度の優先使用(資料,鈴鹿市運動施設優先使用許可基 準参照)については,抽選会(10 月第 1 土曜日)までに確認をし,予約簿に 記入すること。 ⅱ AGF 鈴鹿体育館においては毎年,次年度の大会等の専用使用については関係 する競技団体等に案内文を送付し,10 月第1土曜日に抽選会を行うこと。 ⅲ 鈴鹿市武道館の次年度の専用使用については,関係する競技団体を対象に, 原則 1 月又は 2 月に調整会議を行うこと。 ⅳ 鈴鹿市立テニスコートの優先使用については,関係する競技団体と協議する こと。 ⅴ 一般申請については,使用日の 6 か月前から使用日の属する前々月の 20 日 までに先着順で受け付けること。 ⑤ 施設の利用状況の周知 ⅰ たよりの作成 ⅱ 広報すずかへの掲載 ⅲ 鈴鹿市のホームページへの掲載 ⑥ 拾得物・残置物の処理 ⅰ 拾得物は拾得物の台帳を作成し,原則として鈴鹿警察署に届けること。 ⅱ 施設内に放置された自転車等で持ち主が不明であり,明らかに廃棄物と判断 されるものについては,一定期間保管した後に処分すること。 ⅲ 廃棄されたものか疑わしき場合は,一定期間,撤去を要請する旨の警告札を 取り付け,その後所有者が不明の場合は処分する。 ⑦ 緊急対応体制の確立 ⅰ 指定期間中の事故,災害(利用時間外を含む。)などの発生に当たり,迅速

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2 かつ的確に情報を伝達するとともに,緊急時に対応できる体制を確立するこ と。 ⅱ 事故が発生した場合は,被害者の救済,保護などの応急措置を講じるほか, 状況に応じて関係機関に連絡を取り対処すること。 ⑧ 施設賠償責任保険の加入 鈴鹿市が設置した施設自体の瑕疵により損害が生じた場合は,鈴鹿市に損害 賠償義務が生じるが,施設の管理に瑕疵があり被害が生じた場合で,その管理 に過失があったときは,指定管理者に損害賠償義務が生じることがあるため, 自らの負担において必要な保険に加入すること。 なお,指定管理者は,鈴鹿市が加入する「全国市長会 市民総合賠償補償保険」 の被保険者とみなされる。(ただし,自主事業は除く。) 指定管理者が対象となる賠償責任保険の内容は,次のとおりです。 【賠償責任保険の内容】※平成 29 年 4 月現在 支払限度額 身体賠償 1 名につき 1 億円 〃 1 事故につき 10 億円 財物賠償 1 事故につき 2,000 万円 ⑨ 利用者の安全の確保 利用者の安全対策,監視体制について,各種マニュアルを作成し,職員を指 導し,万一に備えて職員を訓練すること。 また,緊急対策・防犯・防災対策等の安全を確保するための各種マニュアル を作成し,職員を指導し,万一に備えて職員を訓練すること。 ⑩ 個人情報の保護 「鈴鹿市個人情報保護条例」に基づき,業務に関連して取得した利用者個人に 関する情報を適切に取り扱うこと。また,個人情報保護の大切さを職員に周知 徹底し,万一これが漏洩等した場合の対策を講じること。 ⑪ 業務報告 ⅰ 毎月終了後,利用状況報告書(利用者数・利用料金等),維持管理業務月報 を翌月の 5 日までに提出すること。 ⅱ 毎年度終了後,2 か月以内に事業報告書を提出すること。 ⅲ Suzuka-EMS に関する報告書を提出すること。 ⅳ その他,鈴鹿市が必要とする報告書を提出すること。 ⑫ 管理運営のための体制の整備 ⅰ 職員の配置に関すること。 ア 体育館(公園施設含む)及び武道館にそれぞれ責任者1名を配置し,体育 館は常時職員 3 名以上,武道館については常時職員 2 名以上を配置するこ と。なお,体育館については,トレーニング器具の使用方法の説明や利用

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者の安全を確保するための見回りを定期的に実施できる配置とすること。 イ 体育館においては,トレーニング指導及びスポーツ教室指導員を配置す ること。なお,トレーニング指導及びスポーツ教室指導員は武道館を含め た他の運動施設も兼ねることができる。 ウ 管理運営に係る全職員(臨時職員を含む)の勤務形態等については,「労 働基準法」・「労働安全衛生法」・その他労働関係法令を遵守し,管理運営に 支障のないよう配置すること。 エ 職員に対して,施設の管理運営に必要な研修を実施すること。 オ 施設の管理については,防火管理者の届出を必要とするため,その資格を 有する者を配置すること。また,運動施設については,(公財)日本体育施 設協会が公認する体育施設管理士の資格を有する者を配置することが望ま しい。 ⅱ 経理業務・受付業務・使用許可業務・利用料金等徴収業務・帳簿作成業務・ スポーツ教室・公園の管理業務・その他,必要な業務を行うこと。 ⅲ 指定管理者は,管理運営に係る経費事務を行うにあたり,自身の団体と独立 した会計帳簿書類及び経理規程を設けるとともに,経費及び収入は,団体自 身の口座とは別の口座で管理することとする。 ただし,前指定管理者の支払い金について,引き継ぎ後,4 月以降で発生す る請求については,前年度分であっても次期指定管理者の支払いとする。 (2) 施設の利用料金等の徴収に関すること ① 運動施設 ⅰ「鈴鹿市運動施設の設置及び管理に関する条例」第 6 条の規定に基づき利用 料金を徴収する。 ⅱ 利用料金の還付が必要な場合は,「鈴鹿市運動施設の設置及び管理に関する 条例」第7条の規定に基づき速やかに処理を行う。 ② 公園施設 公園内行為の使用料を徴収する場合は,「鈴鹿市都市公園条例」の規定に基づ き処理を行う。 (3) 施設の維持管理に関する業務 ① 施設の保守管理業務 ⅰ 施設の外部,内部等の状態を監視し,常に良好な状態を維持すること。 ⅱ 小破修繕を行うこと。 ⅲ 施設の維持管理等で必要な委託業務等は管理業務仕様書別表 1 を基準とす ること。

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4 また,施設の運営に支障をきたさないよう,必要な消耗品を適宜購入し,管 理を行うこと。 ② 施設及び設備が破損した場合は,1 件 30 万円未満の修繕費は,指定管理者の 負担とする。 ③ 光熱水費・消耗品費等は,指定管理者の負担とする。 (4) 施設の備品等の管理に関する業務 ① 施設の備品について,常に良好な状態を保ち,特にスポーツ機器・器具は専門 的な定期点検を行うほか,常時安全な使用が可能な状態で管理すること。 ② スポーツ用具等の必要な消耗品を適宜購入し,使用可能な状態で管理すること。 ③ ニュースポーツ用具等の利用料金が発生しない用具についても,貸出等の業務 を行うこと。 ※平成 30 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの 2 年間に関しては,体育館 が休館予定であるため,用具等の保管場所や貸出業務等について,別途調整を 行います。 ④ 施設の備品が破損した場合は,1 件 20 万円未満の修繕費は,指定管理者の負 担とする。 (5) スポーツ教室及び自主事業 施設を利用したスポーツ教室(運動施設を対象)を実施すること(スポーツ教 室仕様書を参照)。自主事業については,開催の計画がある場合,様式集 1 の自 主事業計画書(様式 6)で示すこと。ただし,施設の設置目的にそぐわないもの は認められない。 (6) ホームレスへの対応 ホームレスが施設敷地内を起居の場所として使用し,施設・公園利用者の適正 な利用が妨げられている場合は,鈴鹿市に連絡し,必要な措置を講じること。 (7) AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事の実施による体育館の休館について 平成 30 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの期間,江島スポーツ公園内の 体育館施設を休館とする予定である。 ついては,体育館に係る本仕様書で定める以下の項目の一部,及び仕様書別 表1で定める業務委託内容の全部又は一部を休館期間中のみ除外とする。 ① 本仕様書 ⅰ 施設の管理運営に関すること ⅱ 施設の利用料金等の徴収に関すること

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ⅲ 施設の維持管理に関する業務 ⅳ 施設の備品等の管理に関する業務 ⅴ スポーツ教室及び自主事業 ⅵ ホームレスへの対応 ⅶ その他管理運営に必要な事項に関すること ② 仕様書別表1 1 AGF 鈴鹿体育館清掃業務(市立テニスコート,市武道館含む) 2 AGF 鈴鹿体育館受水(貯水)槽清掃業務 3 AGF 鈴鹿体育館建築物空気環境測定業務 4 AGF 鈴鹿体育館機械警備業務 5 AGF 鈴鹿体育館非常用通報装置保守点検業務 6 AGF 鈴鹿体育館自動扉保守点検業務 7 AGF 鈴鹿体育館構内電話設備保守点検業務 8 AGF 鈴鹿体育館樹木管理業務 9 AGF 鈴鹿体育館消防用設備等点検業務 10 AGF 鈴鹿体育館非常用電源(自家発電機,蓄電池設備)点検業務 11 AGF 鈴鹿体育館器具保守点検業務 12 AGF 鈴鹿体育館放送設備点検業務 13 AGF 鈴鹿体育館及び市武道館自家用電気工作物の保安管理業務 14 AGF 鈴鹿体育館(正体育館)空調設備保守点検業務 15 AGF 鈴鹿体育館・武道館防火対象物定期点検業務 16 AGF 鈴鹿体育館水質検査及び簡易専用水道検査業務 17 AGF 鈴鹿体育館エレベーター設備保守点検業務 18 AGF 鈴鹿体育館,市武道館特殊建築物定期点検業務 ※詳細については,仕様書別表1を参照 なお,仕様書別表1に記載されている各業務の参考価格は,平成 29 年 4 月時 点の体育館既存設備や機器の保守点検等を想定して算出した価格又は,設備や機 器の新規導入により新たに実施が必要となる保守点検等を想定して算出した価 格であるため,大規模改修工事後の設備や機器の更新及び導入による保守点検等 の委託料に大幅な価格変更が生じた場合,指定管理者と鈴鹿市の間でその後の対 応について協議を実施する。 (8) AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事中の市立テニスコートの管理運営について 大規模改修工事期間中は体育館が休館措置となることから,市立テニスコート に係る本仕様書及び仕様書別表1で定める事項や業務については,既存テニス

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6 コートクラブハウスを拠点とし,責任者 1 名,職員 1 名以上の常時 2 名以上体制 で管理運営を行うこと。なお,施設の管理について,防火管理者の資格を有する 者を配置すること。 ただし,大規模改修工事の工事規模や工法によっては,工事期間を最大にテニ スコートの全部又は一部の利用を制限する場合があります。その場合,仕様書別 表1の「市立テニスコート管理等業務」に係る委託内容ついても,全部又は一部 を除外とします。 (9) AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事に伴う体育館休館に係る引っ越し作業について AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事に伴い体育館を休館とする予定であり,館内部 の改修実施に向けて館内の備品や事務機器等の移動が必要となる。そのため, 工事着工前後の備品や事務機器等の梱包及び運搬に係る一連の引っ越し作業に ついて,指定管理者として協力を行うこと。 (10) 市監査委員による監査 法の規定に基づき,公の施設の管理運営業務に係る出納,その他の事務の執行 について,市監査委員による監査の実施が決定された場合には,当該監査に誠 実に対応し,また,監査結果に指摘事項等があった場合には,速やかに改善等を 図ること。 3. その他 (1) 指定期間終了にあたっての引継業務 指定管理者は,指定期間終了時に次期の指定管理者が円滑かつ支障なく業務が 行えるよう,引継ぎを行うこと。 (2) その他管理運営に関し必要な業務 その他管理運営に関し,鈴鹿市より指示があった場合は,誠意をもって対応す ること。 (3) 立入検査について 鈴鹿市は必要に応じ,施設・物品・各種帳簿等並びに管理運営の実施について 検査を行う。指定管理者は,合理的な理由なく,これを拒否できないこととする。 (4) 備品・消耗品等の所有権 指定管理者に貸し付ける備品等については,鈴鹿市の所有とし,その使用及び

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保管は十分注意すること。指定管理者が購入した物品は指定管理者の所有とす る。 (5) 委託の禁止 指定管理者は,管理業務を一括して第三者に委託することができないこととす る。 ただし,鈴鹿市の認める場合は清掃・警備等の施設・設備管理業務を個別に委 託することはできる。 (6) 行政財産目的外使用 指定管理者は行政財産の目的外使用(例:自動販売機設置等)を行う場合は鈴 鹿市の許可を受けること。 (7) 協議 指定管理者はこの仕様書に規定するほか,指定管理者の業務の内容及び運営に ついて,疑義が生じた場合はその都度,鈴鹿市と協議し決定すること。 (8) 業務を実施するにあたっての注意事項 ① 公の施設であることを常に念頭において,公平・公正な運営を行うこととし, 特定の団体等に有利あるいは不利になる運営をしないこと。 ② 指定管理者が施設の管理運営に係る各種規程等を作成する場合は,鈴鹿市と協 議を行うこと。 (9) 注意報・警報等が発表された場合の対応 ① 荒天が予想される場合は,事前に各施設の点検を行うこと。 ② 荒天後は,施設内を巡視し,被害の有無を確認し,重大な事故がある場合は 速やかに鈴鹿市に報告するとともに,危険箇所については,二次災害を引き起 こさないように処置を行う。 ③ 指定管理の対象となる施設の一部は,市の避難所として指定されていることを 意識し,積極的に市と協力して避難所運営が円滑に行われるよう努めること。 (10) AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事による休館中の対応について AGF 鈴鹿体育館については,本市におけるスポーツ振興の中心的存在であり, 日頃から多くの市民が利用する代表的な公共施設の 1 つである。そのため,休 館中に施設を利用できなくなる競技団体や一般利用者のために,市内の学校体 育施設(高校・大学含む)・企業・地域が保有する社会体育施設を,代替となる

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8 施設として利用できるよう,市と連携し円滑な調整を図ること。 また,休館中のスポーツ教室の開催についても,代替施設での開催等,教室参 加者への影響を最小限に止めるように努めること。 (11) 全国高等学校総合体育大会(インターハイ),国民体育大会等の開催に向けた 対応について 鈴鹿市では,平成 30 年に全国高等学校総合体育大会(インターハイ),平成 32 年に国民体育大会競技別リハーサル大会,平成 33 年に国民体育大会(本大 会:三重とこわか国体)の各競技会を開催予定であるため,別紙1(平成 30 年 度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)開催に向けて)及び別紙2(平 成 33 年度三重とこわか国体開催に向けて)に定める事項について対応を行うこ と。

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資料 鈴鹿市運動施設優先使用許可基準 1. 鈴鹿市主催の大会等 2. 国際大会および国内トップレベルの試合 3. 全国大会,東海大会 ①輪番制で三重県(鈴鹿市)に回ってきた大会であること ②予選を勝ち抜いてきたチーム(個人)が行う大会であること ③当該施設で行う事由のある大会であること 上記①~③の条件をすべて満たしている大会であること。 4. 1~3 の条件を満たしている大会については,当該施設が指示する提出期限までに, 主催者および協会長等から依頼文書,大会の要項(本年度のもので可),輪番制がわ かる資料などを当該施設に提出する。

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管理業務仕様書 別表1

【 運動施設 】

1. AGF 鈴鹿体育館清掃業務(市立テニスコート,市武道館含む) AGF 鈴鹿体育館,市立テニスコート及び市武道館の清掃業務は,利用者が安全安心かつ 快適に利用することができるような良好な状態を維持するために,この仕様を基準とし て実施する。その内 AGF 鈴鹿体育館については「建築物における衛生的環境の確保に関 する法律」第 12 条の 2 第 1 項第 8 号の登録業者で同法第 2 条及び第 6 条に基づき,特定 建築物の「建築物環境衛生管理技術者」を選任できる資格を有する業者に委託すること。 (1) 業務内容 ① 通常清掃業務(休業日を除く) 午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分まで清掃員 2 名以上で,各運動施設及びその周 辺の清掃を実施すること。(詳細は P12「AGF 鈴鹿体育館清掃業務内訳明細」,P13「鈴 鹿市武道館清掃業務内訳明細」参照)また,施設利用の状況に応じ,必要のある時 は臨時清掃員を増員させること。 ⅰ 床面清掃 自在ほうきにより掃き掃除を行い,特に汚れがひどいときは適正洗剤を使って 取り除くこと。 ⅱ 灰皿,くずかご,茶殻,机の清掃 ア 灰皿は内容物を取り捨てた後,容器を拭いて元に復すること。 イ くずかごは内容物を取り捨てた後,元に復すること。 ウ 茶殻等は取り集めて処理すること。 ⅲ 各玄関出入り口の清掃 ガラス扉は適正洗剤で汚れを除去し乾拭き仕上げすること。 ⅳ 便所の清掃 ア 物の除去及びタイル部分を水で洗浄すること。 イ 洗面所,便所の石鹸水,トイレットペーパーは随時点検し補充すること。 (トイレットペーパーは指定管理者の負担とする) ⅴ 玄関マット等の清掃 随時点検し,必要に応じて清掃すること。 ⅵ 建物外周の清掃 常に巡回し清掃すること。(階段・通路の鳩糞除去含む) ② 定期清掃業務

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ⅰ 床面清掃 床面については,モップ等で掃除を行い,適正洗剤を用いて洗浄し,充分乾 燥 さ せ た 後 , 適 正 な ワ ッ ク ス を 塗 布 し て 電 動 研 磨 機 に よ り 仕 上 げ る こ と 。 ⅱ その他の定期清掃 ア 天井,室内壁,ロッカー,照明器具(蛍光灯等)のチリを取り除くこと。 イ ガラスは両面適正洗剤を用いて拭き,さらに乾拭きをして仕上げること。 ウ 便所のタイル床及び便器は適正洗剤により洗浄すること。 エ 施設敷地内の除草清掃を行うこと。 オ 体育館内の害虫駆除を実施すること。 (「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」第 12 条の 2 第1項第 7 号 の登録業者であること。) カ 館内(正・副体育館,道場)の床面ワックス清掃は床面清掃後,洗浄器具 にて汚れを落としワックス掛けを行い,乾燥後乾拭きする。 (ワックスについては各々の床面規格で請負業者の負担とする。) キ 観客席(2・3 階)の床,階段,椅子等の自在ほうきにより掃き掃除及び乾 拭き掃除を行い,特に汚れがひどいときは適正洗剤を使って取り除くこと。 ⅲ ゴミ,草等の処理方法 管理業務により生じたごみは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づ き処分すること。 ※ その他不明な事項及び定期清掃業務日程等は別途協議すること。 【参考】委託料基準 4,074,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館館内に係る業務の全部が除外となり ます。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,体育館内の間取り(部屋数,各部屋の床面積 等)や内装(トイレや各部屋の床仕上げ等)に変更が生じる場合があります。

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12 区分 作業種別 床 磨 き ・ 机 拭 き 掃 除 ゴ ミ ・ く ず か ご の 処 理 吸 殻 ・ 空 き 缶 の 処 理 壁 面 ・ ガ ラ ス 拭 き 掃 除 汚 物 の 除 去 ・ 清 掃 ・ 補 填 床 洗 浄 ・ ワ ッ ク ス ・ 研 磨 便 器 ・ タ イ ル の 洗 浄 ガ ラ ス ( 高 架 ) 壁 面 拭 き 大 掃 除 ( 床 ・ 階 段 ・ 椅 子 ) 施 設 敷 地 内 の 除 草 清 掃 玄関・ロビー 356.0 毎日 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 正・副体育館 随時 年2回 階段 125.0 毎日 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 廊下 848.0 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 トレーニング室 266.0 毎日 毎日 随時 年2回 便所 193.0 毎日 随時 毎日 年3回 湯沸し室 6.8 毎日 毎日 随時 年3回 観覧席 2515.5 随時 年2回 会議室 245.6 毎日 随時 随時 随時 年3回 年2回 本部室・放送室 54.8 随時 随時 随時 随時 ロッカー・シャワー・ 医務室 237.6 随時 随時 随時 随時 年3回 器具庫・備品庫 432.6 電気・ボイラー室 98.0 事務所 161.0 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 体育館外周・駐車場 毎日 毎日 年2回 年2回 クラブハウス 182.0 毎日 毎日 毎日 随時 毎日 年3回 東側コート・管理棟 随時 随時 随時 随時 毎日 随時 随時 西側コート 随時 随時 随時 テ ニ ス コ ー ト AGF鈴鹿体育館清掃業務内訳明細 通常清掃 定期清掃 A = 5 7 2 1 . 9 清 掃 床 面 積 ( ㎡ ) 体 育 館 ( 正 ・ 副 )

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作業種別 作業箇所 床 磨 き ・ 机 拭 き 掃 除 ゴ ミ ・ く ず か ご の 処 理 吸 殻 ・ 空 き 缶 の 処 理 壁 面 ・ ガ ラ ス 拭 き 掃 除 汚 物 の 除 去 ・ 清 掃 ・ 補 填 床 洗 浄 ・ ワ ッ ク ス ・ 研 磨 便 器 ・ タ イ ル の 洗 浄 ガ ラ ス ( 高 架 ) 壁 面 拭 き 施 設 敷 地 内 の 除 草 清 掃 玄関・ロビー 561.8 毎日 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 第1・第2・ 第3・第4道場 随時 年2回 階段 ・ バルコニー 184.2 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 廊下 264.8 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 便所 70.0 毎日 毎日 随時 毎日 年3回 湯沸し室 4.5 毎日 毎日 随時 年3回 観覧席 227.0 随時 会議室 55.5 毎日 随時 随時 随時 年2回 研修室 77.0 毎日 随時 随時 随時 年3回 年2回 控室 ・ 審判室 54.3 随時 随時 随時 更衣室・シャワー室・ 医務室 256.1 随時 随時 随時 随時 年3回 管理棟/倉庫・便所等 94.5 随時 随時 随時 機械室 35.0 随時 随時 事務所 38.5 毎日 毎日 随時 年3回 年2回 武道館館外周・駐車場 毎日 毎日 年2回 武 道 館 A = 1 9 2 3 . 2 清 掃 床 面 積 ( ㎡ ) 通常清掃 定期清掃 鈴鹿市武道館清掃業務内訳明細

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14 2. AGF 鈴鹿体育館受水(貯水)槽清掃業務 (1) 業務内容 「水道法」第 34 条の 2 第 1 項の規定に基づき,「厚生労働省令」で定める基準に従 い水槽の清掃を 1 年以内ごとに 1 回行う(6 月までに) (2) 設備 名 称 ボルト組立型ステンレスパネルタンク保温型 形 式 (寸法) PSBH‐60-15P(4.0×6.0×2.5H) メーカー 積水アクアシステム㈱ 容 量 60 ㎥受水層 (3) 結果報告 清掃を実施したときは,点検の結果報告を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 74,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 3. AGF 鈴鹿体育館建築物空気環境測定業務 (1) 業務内容 空気環境の測定 (2) 測定回数及び事項 ① 測定回数 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則」第 3 条の 2 第 3 号に より 2 月以内ごとに1回測定すること。 ② 測定事項 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」第 2 条第 1 号のイの表 の 1 号から 6 号までの上覧に揚げる事項を測定すること。 (3) 結果報告 空気環境測定を実施したときは,測定の結果報告を鈴鹿市に提出すること。

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【参考】委託料基準 111,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 4. AGF 鈴鹿体育館機械警備業務 (1) 業務内容 警備会社に下記の業務を委託する。 ① 防犯 警報機器等による侵入異常の監視,異常情報受信時の内容確認,警察機関へ の通報等。 ② 火災監視 火災異常の監視,火災異常受信時の消防機関への通報等。 (2) 警備方法 ALSOKガードシステム (3) 警備仕様 ① 警報装置 ⅰ 警備対象で発生した異常事態をガードセンターへ自動的に通報する。 ⅱ 本件警備に必要な適合機器の配置及び種類・数量は端末機器設置図面による。 ② ガードセンター 警報受信装置を常時監視するとともに,機動隊との連絡を保持する。 ③ 機動隊 ガードセンターと連絡を保持し,警備対象の異常事態に備える。 (4) 警備基準時間 営業日: 21:00 ~ 翌 08:30 定休日: 08:30 ~ 翌 08:30 【参考】委託料基準 185,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。ただし, テニスコートクラブハウスへの事務所機能移転に伴い,工事期間中は必要に応じて 当該業務を委託してください。

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16 5. AGF 鈴鹿体育館非常用通報装置保守点検業務 (1) 業務内容 通報装置の機能を常に良好な状態にし,あわせて「電気通信事業法」に定める技術 基準に適合する状態にしておくため,2 か月に 1 回技術者を派遣する。 (2) 点検内容 ① 通報装置の機能試験 ② 押しボタンの機能試験 ③ その他必要な保守 (3) 通報装置管理責任者 ① 施設側は管理責任者を定め,通報装置の管理及び関係職員に対する通報装置の取 扱い方法,ならびに誤発報の防止等について周知指導を行うものとする。 ② 通報装置管理責任者は,通報装置に異常を認めた場合,または通報装置を使用し た場合は遅滞なく連絡すること。 (4) 保守点検結果 保守点検を実施したときは,市体育館保管の非常通報装置等保守巡回点検カードに 記載し,保管すること。 【参考】委託料基準 31,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。 6. AGF 鈴鹿体育館自動扉保守点検業務 (1) 業務内容 自動扉装置の故障を未然に防止するため 3 か月に 1 回(年 4 回)定期点検整備を実 施する。 (2) 点検設備 株式会社ナブコ製 DS,LS 型自動扉開閉装置一式 5 台(現在稼働 4 台)

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(3) 故障修理整備 不時の故障に際し施設側より連絡のあった場合,保守点検業者は技術サービス員を 派遣し迅速に修理するものとする。 なお,部品取替えの必要を認めた場合は,あらかじめ施設側にその旨申し出て施行 するものとする。 (4) 故障修理整備料 上記記載の故障修理のため,保守点検業者の派遣する技術サービス員の技術費及び 諸経費は保守点検業者において負担し,エンジン及びコントローラーを除くハンガー レール・戸車・検知スイッチ・連結機構を保守点検業者において負担するセミフルメ ンテナンス契約とする。 ただし,天災及び不可抗力による故障並びに取扱いの責に帰する故障を整備点検す る場合は施設側に実費を請求するものとする。 (5) 結果報告 定期点検を実施したときは,点検結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 207,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設置箇所の増減や機器の更新の場合がありま す。 7. AGF 鈴鹿体育館構内電話設備保守点検業務 (1) 業務内容 自営端末設備に関する「電気通信事業法」第 49 条~55 条並びに昭和 60 年郵政省令 第 31 号の「端末設備規則」,及びその他関連法令で定める技術基準,技術的条件を維 持するため,所定の試験又は点検を実施する。 (2) 点検設備 ① E-120 交換機 ② 内線電話機 ③ 局線表示盤 (3) 試験及び点検回数

(19)

18 年 6 回以上 【参考】委託料基準 66,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館に係る業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。 8. AGF 鈴鹿体育館樹木管理業務 (1) 業務内容 利用者にとって常に良好な状態を維持するため,植物の特性に合わせた計画を 立てて樹木を管理すること。また,各植栽地の管理に当たっては,来館者の施設利 用と安全を確保しつつ,病害虫防除や施肥の実施,花木等は開花期や剪定時期に注 意する等,最も適切な時期や方法を選び管理すること。 ① 樹木剪定作業 ② 害虫駆除 ③ 手抜き除草 (2) 業務回数 各1式及び 1 回 (3) 業務報告 業務完了後,直ちに業者の報告を受け,検査すること。 【参考】委託料基準 518,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館に係る業務の全部又は一部が除外と なります。 9. AGF 鈴鹿体育館消防用設備等点検業務 (1) 業務内容 消防設備等の機能保全のため,「消防法」第 17 条の 3 の 3 による点検業務を行うこ と。(詳細は P19「点検項目表」参照)

(20)

(2) 点検回数 点検業者は技術員を派遣し,「消防庁告示」第 14 号(昭和 50 年 10 月 16 日)の基 準に基づき機器点検を年 1 回,総合点検を年 1 回行う。 (3) 結果報告 ① 点検終了後,所定の様式により速やかに,結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 ② 機能に支障をきたす事項があると判断した場合は直ちに鈴鹿市に報告すること。 【参考】委託料基準 303,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。

点検項目表

単位

機器点検 自動火災報知設備 1 式 屋内消火栓設備 1 式 非常用放送設備 1 式 誘導灯設備 1 式 消火器具 1 式 防排煙制御設備 1 式 同上消防報告書作成 1 式 総合点検 自動火災報知設備 1 式 屋内消火栓設備 1 式 非常用放送設備 1 式 誘導灯設備 1 式 消火器具 1 式 防排煙制御設備 1 式 同上消防報告書作成 1 式 10. AGF 鈴鹿体育館非常用電源(自家発電機,蓄電池設備)点検業務 (1) 業務内容

(21)

20 消防設備点検基準に準拠し,技術員(有資格者)の派遣及び点検用機器,資材を搬 入し,設備の外観・作動・機能の点検及び試験を行う。 (2) 点検設備 ① 非常用自家発電機 ヤンマーエネルギーシステム㈱ 機番 AP45B-6T 製造番号 7ZCO489 製造年月日 2007 年 11 月製造 ⅰ 発電機 出力 47KVA 電圧 220V 電流 124A 周波数 60Hz ⅱ エンジン 形式 4TNE84T-GH1 出力 44.9KW 回転速度 3600min-1 燃料油 軽油 ② 非常用蓄電池設備 ⅰ 形式 アルカリ AMH120P ⅱ 個数 86 個 ⅲ 設置年月日 平成 7 年 3 月 (3) 維持台帳の作成 点検業者は点検業務完了後速やかに,点検結果を記載した維持台帳を施設側に提出 すること。双方,維持台帳を保管し,点検業者の保存期間は 3 年とする。 (4) 点検結果の異常処理 点検の結果,異常その他の不都合がある場合,双方協議の上,整備その他適切な処 理を行うこと。 (5) 点検回数 年 2 回 ※ 施設側において,月 2 回の自主点検を実施する。 (6) 結果報告

(22)

点検実施後,点検結果を報告するとともに,消防用設備等点検結果報告書,非常用 電源(自家発電設備)点検表,設置機器一覧表,修理設備等経過記録表,点検者一覧 表に記載を必要とする事項を記入したものを,鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 144,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。 11. AGF 鈴鹿体育館器具保守点検業務 (1) 業務内容 器具の安全かつ良好な使用状態,並びに機能保全の目的をもって,点検業務を行う こととする。 (2) 点検器具 P22 の「市立体育館器具一覧表」参照。 (3) 点検回数 定期点検実施回数 年 2 回(7 月・1 月) (4) 結果報告 点検業務終了後,速やかに結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 601,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。

(23)

22 NO 器具名 NO 器具名 1 レッグプレス 29 助木(鉄製) 2 レッグカールマシン 30 ピストンレッグマシン 3 レッグエクステンション 31 バーベル演技台 4 ショルダープレスマシン 32 体重計 5 ラテラルレイズマシン 33 エアロバイク 800 6 バタフライマシン 34 エアロバイク 330 7 バーチカルローイングマシン 35 コードレスバイクV70i 8 バーチカルチェストプレスマシン 36 エアロバイク 330 9 カーフレイズ 37 コードレスバイクV70 10 アブダクションマシン 38 エアロバイク 330 11 アブダクションマシン 39 エアロバイク 800 12 ボディツイスティングマシン 40 LABORD Z 13 ローイングマシン 41 LABORD Z 14 ベンチBM3401 42 LABORD X60 15 コンビネーションマシン 43 ベルトバイブレーター 16 インクラインプレスベンチ 44 ローラーベッド ファイン 17 ベンチプレス台 45 フラットベンチ  18 ベンチプレス台 46 テーブルローラー 19 スーパインプレスベンチ 47 ストレッチマット 4色(R・Y・B・G) 20 デクラインプレスベンチ 48 バスケットボールゴール*4機 21 フラットベンチ 49 バスケットボールゴール操作盤 22 ベンチプレス台 50 バスケット電光掲示板 23 スクワットラック 51 電光掲示板(スタンド式) 24 スクワットラック 52 アリーナ側面電光掲示板 25 スクワットラック 53 26 カーリングベンチ 54 27 アブドミナルボード 55 28 アブドミナルボード 56

AGF鈴鹿体育館器具一覧表

(24)

12. AGF 鈴鹿体育館放送設備点検業務 (1) 業務内容 放送設備の機能を維持するため,点検作業を定期的に実施する。 (2) 対象設備 ① 音響調整卓 1 基 ② 電力増幅架 2 架 ③ 入・出力バッチ盤 1 式 ④ 各種スピーカー設備 1 式 ⑤ 他機器 1式 (3) 点検内容 ① 機能,外観点検 ② 低周波単音による,濁り,歪み雑音点検 ③ 実用音による濁り,歪み雑音点検 ④ マイク回線,スピーカー回線点検 ⑤ 連続運転試験 ⑥ その他必要と認められるもの (4) 点検回数 年 2 回 (5) 結果報告 点検業務完了後,速やかに業務報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 222,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。 13. AGF 鈴鹿体育館及び市武道館自家用電気工作物の保安管理業務 (1) 業務内容 受電設備,配電設備,負荷設備について,保安管理及び点検を行う。 (詳細は P26,P27「電気設備点検項目」参照)

(25)

24 ① 保安管理 「電気事業法」に基づき,AGF 鈴鹿体育館(鈴鹿市立体育館)・鈴鹿市立テニス コート・鈴鹿市武道館の電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安の監督に 係る業務を行う。 ⅰ 関係省庁への届け出・手続き等は原則として請負人が代行すること。 なお,これに必要な経費は請負人の負担とする。 ⅱ 出勤回数は電気工作物の設置・改造時の工事の場合は 1 週につき 1 回以上, その他の場合は隔月 1 回以上とする。 ⅲ 電気工作物の工事・工事完了後の引渡し時及び官庁等の検査及び関係電力会 社で行う試験に立ち会うものとする。 ⅳ 事故その他緊急事態が発生した場合直ちに出向すること。 ② 年次点検 ⅰ 電気設備は「電気事業法」により定めた「保安規定」,「電気通信事業法」,「人 事院規則」及び「労働安全衛生規則」等を遵守して,適正にその点検及び測定を 行うものとする。 ⅱ 負荷設備はインバータ・シーケンサー等弱電機器があるので十分注意して点検 を行うこと。 ③ その他 3 年に 1 度,全部を停電し,点検を行うこと。次回点検時期は鈴鹿市武道館は平 成 30 年度及び平成 33 年度に実施する。AGF 鈴鹿体育館(鈴鹿市立体育館)につい ては,実施時期を鈴鹿市と協議すること。 (2) 電気工作物の概要 ① 需用設備 体育館 武道館 ⅰ 設備容量 600KVA 150KVA ⅱ 最大電力 420KW 105KW ⅲ 受電電圧 6600V 6600V ② 非常用予備発電装置 体育館 武道館 ⅰ 発電機定格容量 40KVA 33KVA ⅱ 発電機定格電圧 220V 220V ⅲ 原動機の種類 ディーゼル機関 ディーゼル機関 (3) 結果報告 業務に応じ定期点検結果報告書を鈴鹿市に提出すること。

(26)

【参考】委託料基準 296,000 円/年(消費税を含まない)

※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館に係る業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,設備及び機器の更新の場合があります。

(27)

26 電気設備点検項目(AGF鈴鹿体育館) × 蓄電池測定 ○ 接地抵抗測定 ○ ○ 動作点検 非 常 用 予 備 発 電 装 置 原動機 発電機 外部一般点検 ○ 絶縁抵抗測定 × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ × ○ × ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ 絶縁抵抗測定 接地抵抗測定 漏洩電流測定 外部一般点検 観察点検 観察点検 年次点検 点検・測定及び試験項目 ○ 接地抵抗測定 絶縁抵抗測定 継電器との結合動作試験 外部一般点検 観察点検 ○ 絶縁抵抗測定 外部一般点検 観察点検 外部一般点検 観察点検 継電器との結合動作試験 外部一般点検 観察点検 絶縁抵抗測定 電気工作物 引込線 電線及び支持物 外部一般点検 ○ 月例点検 電動機 照明装置 配線 配線器具 接地装置 受     電     設     備 負 荷 設 備 遮断器 開閉器 母線 計装用変成器 断路器 避雷器 電力用コンデンサ 変圧器 配電盤 制御回路 接地装置

(28)

○ ○ 接地抵抗測定 ○ ○ 動作点検 ○ ○ 非 常 用 予 備 発 電 装 置 原動機 発電機 外部一般点検 ○ 絶縁抵抗測定 蓄電池測定 ○ 接地抵抗測定 ○ ○ 観察点検 ○ 負 荷 設 備 電動機 照明装置 配線 配線器具 接地装置 外部一般点検 ○ 絶縁抵抗測定 ○ 漏洩電流測定 ○ ○ 観察点検 ○ ○ 継電器との結合動作試験 ○ ○ 配電盤 制御回路 外部一般点検 ○ ○ 観察点検 ○ 絶縁抵抗測定 ○ 母線 計装用変成器 断路器 避雷器 電力用コンデンサ 変圧器 外部一般点検 ○ ○ 観察点検 ○ 絶縁抵抗測定 ○ 遮断器 開閉器 外部一般点検 ○ ○ 観察点検 ○ 継電器との結合動作試験 ○ 観察点検 ○ 受 電 設 備 引込線 電線及び支持物 外部一般点検 ○ 絶縁抵抗測定 接地装置 外部一般点検 ○ 接地抵抗測定 電気工作物 点検・測定及び試験項目 月例点検 年次点検

電気設備点検項目(市武道館)

(29)

28 14. AGF 鈴鹿体育館(正体育館)空調設備保守点検業務 (1) 業務内容 空気調和設備の冷暖房切替作業及び機器類の定期点検整備を行う。 (詳細は P30「保守点検業務メンテナンス項目表」参照) ① 保守点検 詳細は P30「保守点検業務メンテナンス項目表」参照。 ② ばい煙測定(「大気汚染防止法」) 対象機器 吸収式冷温水発生機 ⅰ 窒素酸化物 年 2 回 ⅱ ばいじん 年 1 回 ③ 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に従う業務(施行規則第 3 条 の 18 第 2 号・4 号・5 号) ⅰ 冷却塔及び冷却水について,月 1 回定期に汚れの状況を点検し,必要に応じて その清掃及び換水等を行う。 ⅱ 空気調和設備内に設けられた排水受けの使用開始時及び 1 か月に 1 回の汚れ及 び閉塞の状況の定期点検 ⅲ 冷却塔及び冷却水の水管の年 1 回の清掃 (2) 対象機器 ① 吸収式冷温発生機 × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :RCDGN032HE 能 力 :298USRt ② 冷却塔 × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :SDW-U320ASSD ③ エアハンドリングユニット × 1 台 メーカー :昭和鉄工㈱ 型 式 :CV-460EK ④ 冷温水ポンプ × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :150×125FS4K637 ⑤ 冷却水ポンプ × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :150×125FS4K637

(30)

⑥ 排気ファン(西側) × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :NO9SRP30 15kw ⑦ 排気ファン(東側) × 1 台 メーカー :荏原 型 式 :NO6DRP30 15kw (3) 結果報告 業務に応じ結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 1,111,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部が除外となります。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事により,正体育館については設備及び機器の更新, 副体育館については設備及び機器の新規導入の場合があります。

(31)

30

保守点検業務メンテナンス項目表

項 作業項目 点検内容 回数 実施時期(月) 周期 備考 1. 外観の状況確認 2. 本体の点検 3. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 本体の点検 3. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 本体の点検 1. 外観の状況確認 2. 送風機廻り点検・調整 3. 本体の点検 4. ストレーナ分解清掃・洗浄作業 5. 運転状況確認・水質検査 1. 外観の状況確認 ・機械室内の清掃 2. 送風機廻り点検・調整  も同時に行う。 3. 本体の点検 4. フィルター清掃 5. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 本体・電動機の点検 3. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 本体・電動機の点検 1. 外観の状況確認 2. 本体・電動機の点検 3. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 本体・電動機の点検 1. 外観の状況確認 2. 遠隔監視盤・制御盤内機器の点検 3. 電動弁・制御機器の点検 4. 運転状況確認 1. 外観の状況確認 2. 制御盤内機器の点検 3. INVの点検 4. 運転状況確認 1回/年 5 月 ON  回/5年 ※月 OFF 2回/年 5月/11月 IN 回/5年 ※月 OFF 2回/年 5月/11月 IN  回/5年 ※月 OFF IN 2回/年 5月/11月 IN 点 検 点 検 オーバーホール 点 検 オーバーホール IN 2回/年 8月/1月 ON IN 自 動 制 御 機 器 動 力 制 御 盤 冷暖切替 巡回点検 オーバーホール 点 検 点検・整備 吸 収 式 冷 温 水 発 生 機 冷 却 塔 冷暖切替 A H U ポ ン プ 排 気 フ ァ ン 2回/年 5月/11月 1回/年 5月 2回/年 5月/11月

(32)

15. AGF 鈴鹿体育館・武道館防火対象物定期点検業務 (1) 業務内容 「消防法」第 8 条の 2 の 2 の規定に基づく。 (2) 結果報告 点検結果を速やかに鈴鹿市に報告すること。 注)特例認定を受けることにより,点検報告の義務が免除となる。防火対象物の管理 について権限を有する者の申請により,3 年ごとの更新手続きが必要。 鈴鹿市武道館については,次回更新は,平成 31 年度に実施する。 【参考】委託料基準 277,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館に係る業務の全部が除外となります。 16. AGF 鈴鹿体育館水質検査及び簡易専用水道検査業務 (1) 業務内容 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」第 4 条第 1 項の規定に基づき検 査を行う。検査は厚生労働省令の定めるところにより,定期に地方公共団体の機関 又は厚生労働大臣の登録を受けた者に実施させる。 (2) 検査項目及び検査回数 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」より 15 項目 6 か月毎に 1 回 12 項目 年 1 回(6 月~9 月) 簡易専用水道検査 年 1 回 (3) 点検結果の報告 点検結果を速やかに鈴鹿市に報告すること。 【参考】委託料基準 65,000 円/年(消費税を含まない) ※これ以外に,施設側で月 1 回の自主点検(採水し試薬で検査)を行うこと。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部又は一部が除外となる場合があ ります。

(33)

32 17. AGF 鈴鹿体育館エレベーター設備保守点検業務 エレベーターの運転機能を維持するため,監視装置による常時遠隔監視診断・遠隔定期 診断を行うと共に,必要に応じた技術員の巡回点検をプログラムで組合せ,点検と必要に 応じて整備を行う。 ※平成 29 年 6 月時点では,AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事において導入を予定するエレ ベーター(昇降機)について,対象エレベーターの形式や規格などの詳細な仕様が 定っていないため,保守点検業務の必要性と,参考となる委託基準料額のみ記載する。 なお,詳細な仕様が決定し,保守点検業務の内容が分かり次第,指定管理者と鈴鹿市 の間で協議を行うこととする。 【参考】委託料基準 545,000 円/年(消費税を含まない) ※平成 32 年度以降に必要になります。 18. AGF 鈴鹿体育館,市武道館特殊建築物定期点検業務 (1) 業務内容 有資格者による,「建築基準法」に基づく建築物,建築設備及び防火設備の定期点 検の業務を行う。 (2) 定期点検建築物等概要 建築物名称 ① 市立体育館(正・副・テニスコート)鉄骨・鉄筋コンクリート造 3 階建 9,213 ㎡外 3 棟 ② 市武道館 鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造 2 階建 3,797 ㎡ 外 3 棟 (3) 定期点検対象建築物の概要 定期点検対象建築物 構造 階数 面積㎡ 鈴鹿市立体育館(正副) 骨・RC 造 3 9,163.95 〃 (水槽室) RC 造 1 56.838 テニスコート管理棟 RC 造 2 132.00 テニスコートクラブハウス 鉄骨 1 144.60 鈴鹿市武道館(本館) 鉄骨・RC 造 2 3,797.25 〃 (相撲場) 鉄骨造 1 180.36

(34)

〃 (相撲場管理棟) 鉄骨造 1 40.00 〃 (付属棟) 鉄骨造 1 37.00 (4) 点検回数 ① 建築物は 3 年に 1 回(平成 30 年度・平成 33 年度が点検年) ② 建築設備,防火設備は 1 年に 1 回 (5) 結果報告 ① 報告書(A4 版 製本) 「正」 1 部 ② 報告書(A4 版 ファイル綴じ) 「副」 1 部 ③ 報告書(電子データ) 1 部 点検終了後,速やかに上記報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 1,009,000 円/年(消費税を含まない) ※鈴鹿市武道館については,平成 30 年度・平成 33 年度に建築物の点検あり ※前述のとおり,平成 29 年 6 月時点では,導入を予定するエレベーター(昇降機)の 形式や規格などの詳細な仕様が定まっていないため,特殊建築物定期点検における昇 降機の点検業務内容についても,詳細な仕様が決定次第,指定管理者と鈴鹿市の間で 協議を行うこととする。 ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,体育館に係る業務の全部が除外となります。 ※エレベーター(昇降機)の点検については,平成 32 年度以降に必要になります。 19. 市立テニスコート等管理業務 (1) 業務内容 ① 早朝業務(早朝テニス受付) 1 名 テニスコートの受付業務(料金収受事務含む)。 期 間:5 月 1 日~10 月 31 日の土・日・祝祭日 ただし 7 月 21 日~8 月 31 日の小中学校の夏休み期間は毎日 就業時間:上記日程の 5 時 45 分~8 時 45 分 ② 夜間業務 1 名(土・日・祝祭日は 2 名。ただし,利用状況により変更有り) 体育館窓口での受付業務(料金収受事務含む)及び体育館・テニスコートの警備及 び施錠等。 期 間:4 月 1 日~翌年 3 月 31 日 ただし,休館日及び年末年始(12 月 28 日~1 月 4 日)は除く 就業時間:上記日程の 17 時 15 分~21 時 15 分

(35)

34 ③ 平日業務 1 名 テニスコートの管理及び受付業務(料金収受事務含む)並びに体育館敷地内の整 備及び館内業務。 期 間:4 月 1 日~翌年 3 月 31 日 ただし,年末年始(12 月 28 日~1 月 4 日)は除く 就業時間:8 時 30 分~16 時 30 分 ただし,4・5・9・10 月の体育館休館日は 8 時 30 分~18 時 30 分 6・7・8 月の体育館休館日は 8 時 30 分~19 時 00 分 11・12・1・2・3 月の体育館休館日は 8 時 30 分~17 時 00 分 ④ 午前業務 1 名 朝の公開準備設営とテニスコートの管理及び受付業務(料金収受事務含む)並び に体育館敷地内の整備等。 期 間:4 月 1 日~翌年 3 月 31 日の火曜日~土曜日 ただし,年末年始(12 月 28 日~1 月 4 日)は除く 就業時間:8 時 30 分~12 時 00 分 【参考】委託料基準 2,755,000 円/年(消費税を含まない) ※AGF 鈴鹿体育館大規模改修工事期間中は,業務の全部又は一部が除外となる場合が あります。 20. 市武道館建築物空気環境測定業務 (1) 業務内容 空気環境の測定 (2) 測定回数及び事項 ① 測定回数 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則」 第 3 条の 2 の第 3 号により二月以内ごとに1回測定すること。 ② 測定事項 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」 第 2 条第 1 号のイの表の 1 号から 6 号までの上覧に揚げる事項を測定すること。 (3) 結果報告 空気環境測定を実施したときは,測定の結果報告を鈴鹿市に提出すること。

(36)

【参考】委託料基準 111,000 円/年(消費税を含まない) 21. 市武道館機械警備業務 (1) 業務内容 警備会社に下記の業務を委託する。 ① 防犯 警報機器等による侵入異常の監視,異常情報受信時の内容確認,警察機関へ の通報等。 ② 火災監視 火災異常の監視,火災異常受信時の消防機関への通報等。 (2) 警備方法 ALSOKガードシステム (3) 警備仕様 ① 警報装置 ⅰ 警備対象で発生した異常事態をガードセンターへ自動的に通報する。 ⅱ 本件警備に必要な適合機器の配置及び種類・数量は端末機器設置図面による。 ② ガードセンター 警報受信装置を常時監視するとともに,機動隊との連絡を保持する。 ③ 機動隊 ガードセンターと連絡を保持し,警備対象の異常事態に備える。 (4) 警備基準時間 営業日: 21:00 ~ 翌 08:30 定休日: 08:30 ~ 翌 08:30 【参考】委託料基準 162,000 円/年(消費税を含まない)

(37)

36 22. 市武道館管理業務 (1) 業務内容 武道館窓口受付業務(料金収受事務含む)と警備及び閉館時の施錠等。 期 間:4 月 1 日~翌年 3 月 31 日 ただし,休館日及び年末年始は除く 就業時間:17 時 15 分~21 時 15 分 人 員:2 名 【参考】委託料基準 1,259,000 円/年(消費税を含まない) 23. 市武道館非常用通報装置保守点検業務 (1) 業務内容 通報装置の機能を常に良好な状態にし,あわせて「電気通信事業法」に定める技術 基準に適合する状態にしておくこと。 (2) 点検内容 ① 通報装置の機能試験 ② 押しボタンの機能試験 ③ その他必要な保守 (3) 通報装置管理責任者 ① 施設側は管理責任者を定め,通報装置の管理及び関係職員に対する通報装置の取 扱い方法,ならびに誤発報の防止等について周知指導を行うものとする。 ② 通報装置管理責任者は,通報装置に異常を認めた場合,または通報装置を使用し た場合は遅滞なく連絡すること。 (4) 結果報告 保守点検を実施したときは,市体育館保管の非常通報装置等保守巡回点検カード に記載し,保管すること。 【参考】委託料基準 31,000 円/年(消費税を含まない)

(38)

24. 市武道館自動扉保守点検業務 (1) 業務内容 自動扉装置の故障を未然に防止するため 3 か月に 1 回(年 4 回)定期点検整備を実 施する。 (2) 点検設備 株式会社ナブコ製 DS 型自動扉開閉装置一式 1 台 (3) 故障修理整備 不時の故障に際し施設側より連絡のあった場合,保守点検業者は技術サービス員を 派遣し迅速に修理するものとする。 なお,部品取替えの必要を認めた場合は,あらかじめ施設側にその旨申し出て施行 するものとする。 (4) 故障修理整備料 上記記載の故障修理のため,保守点検業者の派遣する技術サービス員の技術費及び 諸経費は保守点検業者において負担し,エンジン及びコントローラーを除くハンガー レール・戸車・検地スイッチ・連結機構を保守点検業者において負担するセミフルメ ンテナンス契約とする。 ただし,天災及び不可抗力による故障並びに取扱いの責に帰する故障を整備点検す る場合は施設側に実費を請求するものとする。 (5) 結果報告 定期点検を実施したときは,点検結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 40,000 円/年(消費税を含まない) 25. 市武道館消防用設備等点検業務 (1) 業務内容 消防設備等の機能保全のため,「消防法」第 17 条の 3 の 3 による点検業務を行うこ と。(詳細は P38「点検項目表」参照)

(39)

38 (2) 点検回数 点検業者は技術員を派遣し,「消防庁告示」第 14 号(昭和 50 年 10 月 16 日)の基準 に基づき機器点検を年 1 回,総合点検を年 1 回行う。 (3) 結果報告 ① 点検終了後,所定の様式により速やかに,結果報告書を鈴鹿市に提出すること。 ② 機能に支障をきたす事項があると判断した場合は直ちに鈴鹿市に報告すること。 【参考】委託料基準 176,000 円/年(消費税を含まない)

点検項目表

単位

機器点検 自動火災報知設備 1 式 屋内消火栓設備 1 式 非常用放送設備 1 式 誘導等設備 1 式 消火器具 1 式 ガス漏れ警報設備 1 式 蓄電池設備 1 式 自家発電機設備 1 式 防排煙制御設備 1 式 同上消防報告書作成 1 式 総合点検 自動火災報知設備 1 式 屋内消火栓設備 1 式 非常用放送設備 1 式 誘導等設備 1 式 消火器具 1 式 ガス漏れ警報設備 1 式 蓄電池設備 1 式 自家発電機設備 1 式 防排煙制御設備 1 式 同上消防報告書作成 1 式

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26. 市武道館樹木管理業務 (1) 業務内容 利用者にとって常に良好な状態を維持するため,植物の特性に合わせた計画を立 てて樹木を管理すること。また,各植栽地の管理に当たっては,来館者の施設利用と 安全を確保しつつ,病害虫防除や施肥の実施,花木等は開花期や剪定時期に注意する 等,最も適切な時期や方法を選び管理すること。 ① 樹木剪定(中庭・玄関前(松含む)) 1 式/年 ② 芝刈り (相撲場) 2 回/年 ③ 防除工 (全体) 2 回/年 ④ 薬剤除草 2 回/年 ⑤ 生垣剪定 1 式/年 (2) 業務報告 業務完了後,直ちに業者に報告させ,検査をすること。 【参考】委託料基準 290,000 円/年(消費税を含まない) 27. 市武道館非常用電源点検業務 (1) 業務内容 消防設備点検基準に準拠し,技術員(有資格者)の派遣及び点検用機器,資材を搬入 し,設備の外観・作動・機能の点検及び試験を行う。 (2) 点検設備 ① 非常用自家発電機 ⅰ 発電機装置関係 富士電機㈱製 ア 形 式 FPG30A(R) イ 容 量 32.5kVA ウ 電 圧 220V

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40 エ 機 番 87028653HSI オ 製造年月日 昭和 61 年製作 ⅱ 内燃機関 いすず製 ア 形 式 C190 イ 容 量 42.5 PS ウ 冷却方式 ラジエター式 エ 機 番 724371 オ 製造年月日 昭和 61 年製作 (3) 維持台帳の作成 点検業者は点検業務完了後,速やかに点検結果を記載した維持台帳を施設側に提出 すること。双方,維持台帳を保管し,点検業者の保存期間は 3 年とする。 (4) 点検結果の異常処理 点検の結果,異常その他の不都合がある場合,双方協議の上,整備その他適切な処 理を行うこと。 (5) 点検回数 年 2 回 (6) 結果報告 点検実施後,点検結果を報告するとともに,消防用設備等点検結果報告書,非常用 電源(自家発電設備)点検表,設置機器一覧表,修理設備等経過記録表,点検者一覧表 に記載を必要とする事項を記入したものを鈴鹿市に提出すること。 【参考】委託料基準 214,000 円/年(消費税を含まない) 28. 市武道館相撲場維持管理業務 (1) 業務内容 相撲場として,利用者がいつでも安心安全かつ快適に利用できる良好な状態を維持 すること。 ① 土俵面堀越,整形,仕上げ ② 苦汁散布

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(2) 作業回数 年 1 回

(3) 結果報告

作業終了後,速やかに業者に報告させ,確認をすること。

(43)

42

【 公園施設 】

維持管理の基本方針 公園利用者が安心,快適かつ楽しく公園を利用できるよう,積極的に創意工夫を持って, 常にこれらを良好で適正な状態に維持すること。 維持管理に当たっては,年間維持管理業務計画書を作成し,次の各号の業務を行うもの とする。また,常に巡視,点検を実施し,利用者及び施設等の安全確保に万全を期すこと。 作業の実施に当たっては,利用者及び作業者に対する安全対策を徹底すること。 この仕様書の記載の有無に関わらず,指定管理者は,健全で良好な公園の管理運営に努 め,利用者の安全確保と園内の快適な環境の確保のために必要な措置を講じなければなら ない。 1 施設管理業務 公園施設の機能を十分に活用し,公園利用者が安全かつ快適に利用できるよう,常に 巡視・点検を実施し,異常を発見したときは,速やかに使用を停止した上で,破損箇所の 小規模な修繕,交換,補充を適切に行うこと。また,便益施設,遊具施設等の衛生的環 境の確保を行うこと。公園における事故,事件,火災などの予防措置を講じると共に, 不慮の事象が発生した場合には,速やかに解決するよう努めること。 2 植物管理業務 植物の特性にあった年間管理作業計画を作成し,常に良好な状態を維持すること。ま た,各植栽地の管理に当たっては,来園者の公園利用と安全を確保しつつ,清掃,病害 虫防除,施肥,剪定,刈り込み,草刈り,花壇管理,植物の生育や育成に必要な作業を, 最も適切な時期や方法を選び管理すること。 3 用地の保全 公園外周の境界杭や不法占用の有無などの状況を把握し,異常があった場合は随時, 鈴鹿市に報告すること。 1.園内管理業務 (1) 業務内容 ① 園地清掃 ・拾い清掃や掃き清掃を適宜組合せ,園路や側溝,園地,広場をきれいな状態に保 つとともに,ゴミ,落葉,吸い殻等回収漏れのないように集め,処理を行う。 ② 便所・水飲み場清掃

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・作業中は利用者の利便性に配慮すること。 ・衛生器具(便器・手洗い器等),床,壁,鏡,窓,天井,照明器具等を適切な方法 と頻度で清掃し,清潔に保つとともに,詰まり等にはすぐに対処する。 ・ホルダー内に常時ペーパーがあるように補充する。 ・水飲み場清掃にあたっては,蛇口,受け皿等の水抜き及び砂や汚物を除去し,衛 生に努める。 ③ 排水設備清掃 ・側溝,排水桝,汚水桝等の排水設備の性能を維持するための適宜点検を行うとと もに溜まった土砂やゴミ等を除去する。 ④ 休憩施設等の維持 ・東屋・ベンチ等の機能性や安全性,快適性に配慮し,常に良好な状態を維持する よう努める。 ⑤ 遊具管理 ・すべての遊具を対象に目視,触診,聴診等による日常点検を実施する。 ⑥ 電気設備保守 ・電気設備を点検調整し良好な状態を維持するとともに,故障時については適切に 対応すること。 ⑦ 除草作業 ・雑草は根ごと除去し,除草後はきれいに清掃する。 ⑧ 花壇管理 ・花壇管理は,地拵えや花の植付け,潅水,花がら摘み,施肥,病害虫防除,除草 等を行う。 (2) 業務回数 ① 園内巡回 毎日(午前,午後各1回) ② 園内清掃 適時 ③ 園内人力除草 適時 ④ トイレ,水飲み場清掃 毎日 ⑤ 花植え 年2回, 潅水,施肥,除草等 適時 ⑥ 排水設備清掃 適時 ⑦ 休憩施設点検 適時 ⑧ 電気設備点検 適時 ⑨ 遊具施設日常点検 1回/月以上 (3) 管理報告書 1日の業務内容(点検,修繕,清掃,その他維持管理作業等)や市民対応など特記事 項を記した日報等を作成すること。

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44 【参考】 委託料基準 1,237,000 円/年(消費税を含まない) 2.草地管理業務 (1) 業務内容 ① 草刈り ・均一に刈り払い,ツル性雑草は除去する。刈り跡はきれいに清掃する。 ・必要に応じて刈草を所定の場所に集積し,適正に処分する。 (2)業務回数 年3回 (3)業務報告 業務完了後,直ちに申し出,検査を受けること。 【参考】 委託料基準 1,053,000 円/年(消費税を含まない) 3.植栽管理業務 (1)業務内容 ① 芝刈り ・刈り残しやムラがないよう均一に刈り込み,除草を行う際には芝生を傷めないよ う丁寧に抜き取る。 ・必要に応じて刈芝を所定の場所に集積し,適正に処分する。 ・必要に応じて目土かけやブラッシング,エアレーション,補植等を適切に行う。 ② 樹木剪定 ・基本剪定及び軽剪定等を,剪定の必要性や樹種特性に応じて,最も適切な時期と 方法で行う。 ・花木類の剪定は,花芽の分化時期や着生位置に注意する。 ・高木,低木等の植栽部分は,必要に応じ抜き取り除草を行い,施肥を行う際は, 樹木特性や施肥の種類を考慮し,最も効果的な方法で行う。 ③ 生垣手入れ ・樹木の特性に応じて切詰め,中透かし等を適切に行う。 ④ 株物刈込み ・密生箇所を刈り透かし,刈地原形を考慮しつつ適切に刈込む。 ⑤ 施肥 ・施肥を行う際は,樹木特性や施肥の種類を考慮し,最も効果的な方法で行う。 ⑥ 病虫害防除

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・病虫害発生の早期発見に努め,極力,薬剤を使用しない方法(剪定防除,捕殺等) により防除を行う。 ・薬剤防除にあたっては,農薬取締法等の関連法規やメーカーの使用安全基準を厳 守するとともに,使用量を最小限にとどめるよう努める。 ・散布に際しては近隣住民や公園利用者に事前周知を行うとともに,健康被害の防 止に充分配慮する。 ⑦ 枯損木撤去 ・原則として地上部のみを撤去し,適正な処分を行う。 ・支障樹木は原則的に移植により対処する。 ・生育不良樹等については,樹勢回復や延命措置を総合的に考えあわせ,やむを得 ない場合は伐採を行う。 (2) 業務回数 ① 芝生管理 薬剤除草 年2回(春,秋),芝刈り 年3回 ② 樹木管理 低,中,高木薬剤噴霧 年1回 低,中木剪定 年1回,高木剪定 適時 低木施肥 年1回 枯木除去 適時 (3) 業務報告 業務完了後,直ちに申し出,検査を受けること。 【参考】 委託料基準 2,326,000 円/年(消費税を含まない) 4.遊具施設管理業務 (1) 業務内容 ① 遊具点検 ・ すべての遊具を対象に,「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改 訂第2 版)」・「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(別編:子どもが 利用する可能性のある健康器具系施設)(平成 26 年 6 月国土交通省)及び「遊 具の安全に関する基準(改訂版)」(平成26 年 6 月一般社団法人日本公園施設業 協会)を参考として,専門技術者による目視,触診,聴診,打診及び計測等に よる定期点検を実施する。 ・ 作業車両を駐車するときは,できるだけ遊具などの利用者に影響のない場所 を選定し,点検内容に応じ,適時カラーコーンやバリケード等を設置するなど の安全対策を施すこと。

参照

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