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(定義)第一条この省令において使用する用語は 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成二十三年法律第百八号 以下 法 という )において使用する用語の例による 第二章電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達等(再生可能エネルギー発電設備の区分等)第二条法第三条第一項の

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○電気事業者による再生可能エネルギー電気の調 達に関する特別措置法施行規則 (平成二十四年六月十八 日 経済 産業省令第 四 十 六 号) 最終改正 平成 二十七 年 一月 二十 二日経済 産業 省令第三 号 電気事 業 者 に よ る 再生 可能 エネ ル ギ ー 電 気 の 調達に 関 す る 特別措 置 法( 平成 二十三 年 法律第 百 八号 )の規 定に 基づき、及び同 法 を実施するた め、電気事業者に よる再生可能エネルギー電気の調達に 関 する特別措置 法施 行規則を 次 の ように定 める。 目次 第一 章 定義(第一条) 第二 章 電気事業者に よる再生可能エネ ルギー電気の調達等(第 二 条―第十三条) 第三章 電気事業者間 の費用負担の調整(第十四条―第二十三条 ) 第四 章 雑則(第 二 十 四条) 附則 第一章 定義

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(定 義) 第一 条 こ の 省令に お いて 使用する 用語 は 、 電気事業 者に よる再生可能 エネル ギ ー 電 気 の 調達に 関 す る 特別 措 置 法( 平成 二十 三年 法律第 百 八 号 。 以 下「 法」と い う 。 ) に おいて 使 用する 用 語 の 例による。 第二 章 電気 事業 者に よる再生可能 エネ ルギー 電 気 の 調 達 等 (再生可 能エネルギー発電設備の区分等) 第二条 法第 三 条 第 一 項 の 経済 産業 省令で 定 め る 再 生 可能 エネ ルギー 発 電設備の区 分 、設 置の形態及び 規模 (以 下「 設備の 区 分 等 」という。) は、次の とおり と する。 一 太陽光を 電 気 に変換する設備(以下「太陽 光発電 設 備」 という。) で あっ て、その出 力 が十キロワッ ト 未 満のもの(次号に 掲 げ る も のを除く。) 二 太陽光発電 設 備 で あっ て 、 その出力が 十 キロワッ ト未 満の もの (当 該太 陽光 発電 設備の 設 置場所 を 含 む一 の需要場所(電気事業 法施 行規則(平成七年通 商 産 業 省令第七十七号) 第二条の二 第 二項 に規 定す る一 の需要場所をいう。以下同じ。 )に電気を供給 す る再生可能エネ ル ギー発電設備以外の設備(電気 事業者が電気を 供 給するた めの設備を除く。以 下 「自家発電設備 等」という。) と ともに設置さ れ、当

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該自家発電 設 備 等 によ り供 給さ れる電 気 が電気事 業者に 対 す る 再生可 能 エ ネ ル ギ ー電 気の供 給 量 に 影 響 を与え て いるものに限る。) 三 太陽光発 電 設 備 で あって 、その出 力 が十キロワット 以 上 の もの 四 風力 を電 気に変 換 する設備 (以 下「 風力 発電 設備 」 と い う 。) であ っ て 、 そ の 出力 が二 十キ ロワ ッ ト 未満のもの 五 風力発電設備 であっ て 、そ の出力が二十キロワッ ト以上の もの(次号 に 掲 げ るもの を 除く。) 六 海に設置さ れ る風力発電設備 で あって、船舶により当 該風 力発電 設 備に係る風車 及び風車 を支持 す る 工 作 物 ( 以下 「 風 車等 」と い う 。 ) を 設 置 し 、かつ、船舶 に よ り当該風 車等 の保 守に 従事する者及び そ の 保 守を 行うた め に必要 な 器 材 そ の 他 の 物資を 輸 送するこ とを 要するも の( 以 下 「洋上風力発電設備 」 と い う。 ) で 、その出 力 が 二 十キロワット 以上 のもの 七 水力を 電 気に変換する設備(以下「水力発電設備」 と いう 。 ) であっ て 、その出力が二百キロワ ッ ト 未満のもの(次号に 掲げるものを除く。) 八 水 力 発 電 設 備 ( 水 車及 び 発 電 機 、変 圧 器 、遮 断器その他の電気 設 備 の全 部並び に 水 圧 管路 の全 部若し

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く は 一 部 のみを新 設 し 、 又 は 更 新 す るも のに 限る。以下「 特定 水力発電設備 」 と いう。) で あ って、 そ の出 力が 二 百 キロ ワ ッ ト 未 満 の も の 九 水力発 電 設 備 で あ って 、その出 力が二百キロワット 以 上千キロワット 未 満のもの(次号に掲げ る も の を除く。) 十 特定水力発電設備 で あ って 、その出力が二百キロワット 以 上千キロ ワット 未 満のもの 十一 水力発 電 設 備 で あ って 、その出 力が千キロワット 以上三万キロワッ ト 未 満のもの(次号に掲げるも のを 除く。 ) 十二 特 定 水力発電設備で あ って 、その出力が千キロワット 以 上三 万キロワット 未満のもの 十三 地熱を 電 気に変換する設備(以下「地熱発電 設備」 と いう。) であっ て 、その 出 力が一万五千キロ ワット未 満のもの 十四 地熱発電設 備 で あ って 、その出力が一万五千キロ ワ ット以上のもの 十五 バイ オ マ スを発酵させる こ とに よっ て 得 られるメ タンを電気に変換する設備 十六 森 林 に お け る 立 木 竹 の 伐採 又は 間 伐 に よ り 発 生す る 未 利 用 の 木 質 バ イオ マ ス ( バ イオ マ ス の う ち 木

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竹に由来するものを い う。以下同じ。)(輸入さ れ たものを 除く。) を電 気に 変換する設備 (第十 五 号 に掲げる設備及び一 般 廃 棄 物(廃棄物の処理及び清掃に 関 する法律(昭和四十五年法律第百三十七号) 第二条第 二項に 規 定 す る一 般廃 棄物を い う。) で ある バイオ マ スを 電気に 変 換する設 備( 以下「 一 般廃 棄物発電設備」と いう。)を除く。) 十七 木質 バ イ オ マ ス 又 は農 産物 の収 穫に伴って 生 じるバイ オ マ ス(当該農産物に 由来するものに限る。 ) を 電 気 に変換する設備 ( 第十五号、第十六号及び第十八号に掲げ る設備 並 びに 一般廃棄物発電 設 備 を 除く。) 十八 建設資 材 廃 棄 物(建設工事 に係る資材の再資源化 等に関する法律(平成十二年法律第百四 号 ) 第二 条第二項に規定する建設資材廃棄物 を い う。 ) を 電 気 に変換 す る設備(第十五 号 に掲 げる設備及び一 般 廃棄物 発 電 設 備 を 除く。) 十九 一 般 廃棄物発電設備又 は一般廃 棄物発電設備及び第十五号から 第十八号ま で に掲 げる設備以外のバ イオ マ ス 発 電 設 備 ( バ イオ マ ス を 電 気 に 変 換 す る 設 備 を い う 。 以下 同 じ 。 ) (法 第四 条第一項の 経 済産 業省 令で定め る場 合及び期 間)

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第三条 法第 四条第 一 項 の 経済 産業 省令で 定 める場合は 、 当該 再 生 可能 エネ ル ギ ー 電 気 が 特定 契 約 に 基 づき 既に他の電 気 事業者に供給さ れ ていた場合とし、 同項の 経 済産 業省 令 で 定める期間 は 、当 該認定発電 設 備 に係る調達 期 間から 当 該認定発 電設 備を用い て最 初に再生可能エネ ル ギ ー電気の供給 を開始した日から新 たに特定契約により再生可能 エ ネルギー電気 の 供 給 を 開始する日の前日ま で の期間を控除 して得 た 期間 と する。 (特 定契約の 締結を拒 むことが できる正当な理由) 第四条 法第 四条第一項の経済 産 業 省令で定める 正当な理由は、次のとお り と す る。 一 申し込まれた特定契約の内容が当該特定契約の申込み の相手方である電気事業者(以下「 特 定 契約電 気事業者 」という。)の利益 を 不当に害するおそ れ が あるときと し て 次 のい ずれかに該当するとき。 イ 虚偽 の内 容を 含む もので あ るこ と 。 ロ 法 令 の規 定に違 反 する内容 を含 むもの である こ と。 ハ 損害賠償又は違 約金に関し、次のい ず れかの内容を含 む も の であること 。 特定契約 電 気 事業者が、その責めに帰すべき事由に よ ら ない で 生 じた損害を賠償すること 。 (1)

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特定契約電 気 事業者が、当該特定契約 に 基づ く 義 務に 違 反 し た ことによ り生 じ た 損 害 の 額 を超 (2) えた額の賠償をす る こ と。 二 当該 特定 供給 者が 、次に 掲 げ る 事 項 を 当 該 特 定 契 約 の 内 容 と す るこ と に 同 意 し な いこ と 。 イ 特定 契 約 電気事 業 者が 指定 する 日 に 、 毎 月 、 当該特定契約電気事 業 者 が 当該特定契約に 基 づき 調達 す る 再 生 可能 エネ ルギー 電 気 の 量 の 検針(電力量計により計量した電気の量を確認することを いう。 以下同じ。)を行うこと 、及び当該 検 針の結果の通知については、当該特定契 約電気事業者が指定す る方法により行う こと。 ロ 特定 契約電気事 業 者 の 従業 員 ( 当該特定契約電気事業者から 委 託 を 受け て検針を実施する者を含 む 。 )が、当該特定契 約電気事業者が調達した 再 生可能エネルギー電気の量を検 針するため、又は その設 置 した電力 量 計 を修理 若 し く は 交 換するため必要があるときに、当該特定供給 者の認定発電 設備又は当該特定 供給者が維持 し、及び 運用する 変電 所若 しくは開閉所が所在する土 地に立 ち 入る ことができること 。 ハ 特定 契 約 電気事 業 者に よる 当該 特定契 約 に基づき 調達した再生可能エネルギー 電 気 の 毎月の代金の

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支 払 に つ いて は 、 当該代 金 を 算 定 す るた めに 行う検 針 の日から当該検針 の日の翌日の属す る月 の翌月 の末日(その日が銀行 法(昭和五 十六年法律第五 十 九号) 第 十五 条 第 一項 に規 定する休 日である場 合 におい て は 、 その翌営業日 )までの日 の 中から 当 該特 定契約電気事業者が指定する日に、当該特定供 給者の指定す る 一 の預金又は貯金の口座に振り込 む 方 法により行うこと。 ニ 当該 特定供給者( 法人で あ る場合 に あって は 、その役員又は その経営に関与して い る者を含 む 。 ) が、 暴力団 ( 暴 力 団員 によ る不 当な行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法律 (平 成 三 年 法 律第 七十 七号) 第二 条 第 二号に規定する暴力団 を い う。以下同じ。)、暴力団員 ( 同条第六号に規定 する暴力団員 をいう。以 下同 じ。) 、 暴 力 団員 でな くな った日から五年 を 経過 しな い 者 、 又 は こ れら に準 ずる 者 ( 以 下 こ れ ら を総称して「暴力団等」という。 ) に該当しない こと 、及び暴力団等と関 係 を有する者で ないこと 。 ホ 特定契約電気事業者と当該特定契約に係る法第五条第一項の規定による接続の請求の相手 方 で ある 電気事業者(以下 「 接 続請求 電 気事業者」と いう。 ) とが 異なる場合にあっ て は 、当該 特 定供給者 の認 定発電設備 に 係る振替 補給費用(当 該特 定契 約電 気事業者が当該特定契約に基づき 当 該特定供 給者から調達する再生可能エネルギー電気の供給 を受 けるために必 要な振替供給 (電 気事業法(昭

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和三十九年法律第百七十号)第二条第一項 第十 三号に規 定する振替供給 を い う 。以下同じ。)に係 る費 用で あって 、 当該特定 契 約 電気事業者が 当該接続請求電気事業 者に対し振 替供給を 受 ける日の 前日までに通知 す る振替供給を受 ける予 定 の電 気の量より 実 際の供給量が 下 回っ て不 足が生 じ た場 合に、その不足 を 補うため に当該下回 っ た量の電 気の供給 を受 ける ために必 要な もの をい う 。 ) が 生じた場合には、当該振替補給費用に相当する額 を当該 特 定契 約電気事業者に支払うこ と ( 当 該特 定契約電気事業者が 当 該 額 の支払を 請求するに 当 たっ て そ の額の内訳及びその算定 の 合理的な根拠 を示した場合に限る。)。 ヘ 当該特定供給者が、 特 定契約電 気事 業者以 外 の電 気事 業者に 対 し て も特 定契約 の 申込 み を し て いる 場合、又は特定契 約電気事業者以外の電気事業者と 特 定 契 約を締結して いる場合にあっ て は 、次 に 掲 げる 事項 当該特 定 供給 者が、そ れぞれ の 電 気 事業者ごとに供給 する予 定 の 一 日当 たりの再生可能エ ネル (1) ギー電気の量(以下「予定 供給量」と い う。)又 は予定 供 給量の算定方法(予 定 供給量を具体的 に定めること ができ る 方法に限る。 におい て 同じ。)をあらかじめ 定め るこ と。 (2)

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再生可能 エネ ルギー 電 気 の 供給が行われる前日における特定契約電気事業者が指定する時以後 (2) 、あらかじめ定めた予定供給量又は予定 供給量の算定方法の変更を 行 わない こ と。 ト 当該 特定契 約 に 関 する 訴えは、日 本 の 裁判所 の管 轄に専属する こと、当 該特 定契約に係る 準拠法 は 日本法 と すること 、 及 び当該特定契約に係る契約書 の 正本は日本語 で 作 成する こ と。 三 当該特定契約に基づく再生可能エネルギ ー電 気 の 供給 を受 ける こと により、特定契約電 気 事業者(当 該特定契約電 気事 業者が特定電気事業者又は特定規模電 気 事 業 者 で ある 場合に限る 。 以 下 この 号 に おい て同 じ。 )が、変動 範 囲内 発電料金等(一 般電気事業託 送 供 給約 款料 金算定 規 則(平成十 一 年通商産業 省令 第百 六号)第二 十 九 条 の二の二 第一項に規 定 する変動範 囲 内発電料金 等 をい う 。 ) を 追 加 的に 負 担 する必要が生ずることが見込ま れ る こと 、又は当該特定契約に基 づ く再生可 能 エネルギ ー電 気の供給 を 受け るこ とに より 、当該 特 定 契 約電気事業者が事業 の 用に 供 す るための電気の量につい て 、その需要に 応 ず る電気の供給のために必要な量 を追加的に超える ことが見込まれる こと。 四 特定契約 電 気 事業者と 接続請求電気事業者とが異なる場合にあっては、次のいずれかに該 当 す る こと。 イ 特定 契 約 電気事 業 者が 当該 特定 契 約 に 基 づき 再生可能 エネルギー 電 気 の 供給を 受 け る ことが地理的

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条件により不可 能 で あ る こ と。 ロ 託送供 給 約款 (電 気事 業法第二十四 条の 三第 一項の規 定により接 続 請 求 電 気 事 業 者 が 経 済 産 業 大 臣 に届 け出た託送供給約款(同条 第二項ただ し 書の規定により 経済産 業大臣の 承認 を受 けた供給条 件 を含 む。) を い う 。)に反する内 容 を含 むこと。 2 特 定 契約電気事業者は、 前 項 第 三号又は第四 号に掲 げ る 理 由により特 定 契約の 締 結 を 拒 も う と する とき は、当該特定供給者に書面により当該理由がある こと の裏 付 け となる合 理的な根拠 を 示さな け ればなら ない。 ( 接 続に必要な費用) 第五条 法 第 五条第一項第 一号 の経済産業省令で定 め る接続に必要な費用は 、次のと おりとす る。 一 当該 接続に係る 電 源線( 電 源線に係る費 用に関する省 令 ( 平成十六 年経済 産 業 省 令第 百十九号)第 一 条 第 二 項 に規 定する電 源線( 同 条 第 三項 第二 号 か ら 第 七 号 ま で に掲 げる もの を除 く 。 ) を いう 。) の 設 置又は変更に係る費用 二 当該特定供給者の認定発電 設備 と被接続 先電 気工作物 (当 該特 定供給 者 が自らの 認定発電設 備 と電 気

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的に接続 を行い 、 又は行お うとして い る 接 続 請 求 電 気 事 業 者 の 事 業 の 用 に供す る 変電 用、 送電 用又 は配 電 用 の 電 気 工 作 物 をい う 。 以 下 同 じ 。 ) との 間 に 設 置 さ れ る 電 圧 の 調 整 装 置 の 設 置 、 改 造 又 は 取替 えに 係 る 費用(前号に掲 げる費用を除く。 ) 三 当該特定供給者が 供給する再生可能エネル ギ ー電 気の量 を 計量するために必要な電力 量計の設置又 は 取替えに係る費用 四 当該特定 供給者の認 定 発 電 設 備 と 被 接続先電気工作物と の 間に設置される設備で あって 、 接続請求 電 気事 業者 が 当 該 認 定 発 電設 備を 監視 、 保 護 若 し く は制御するた めに必要なも の又は当該特定 供 給者が当 該接続請求 電 気事業者と通信するために必要 なも のの設置、改造又は 取替えに係る費用 2 接 続 請求 電気 事業 者 は 、 特 定 供 給者 から 法第 五条第一 項の 規定による 接 続の 請求があった 場合に は 、 当 該特定供給 者 に 書 面により 前項各号に掲 げる費用の内 容及び積算の基 礎が 合理的なもの であること並びに 当該費用が必要で あること の合理的な根 拠を示 さ なけれ ば ならな い 。 (接続の請 求 を 拒 むことが できる正当な 理由) 第六条 法 第 五条 第一項 第 三号の 経 済産業省令 で 定める正当 な 理由 は、次の とおり と する。

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一 当該特定 供給者が、自ら の 認定発電設備の所在地、 出力その他の当該 認 定発電設備 と 被接続先電気工 作物とを 電気 的 に 接続 す る に 当 た り 必要 不 可 欠 な 情 報 を 提 供し な い こ と 。 二 当該接続に係る契 約の内 容 が 、 次 の いずれ か に該当すること。 イ 虚偽の 内 容 を 含 むもの である こ と。 ロ 法令の規定 に 違反する内 容 を含む も ので あること 。 ハ 損害賠 償又は違約金に関し、次のいずれかに該当する内容を含 むもの で あ ること。 接続請求電 気 事業者が、その責めに帰 す べ き 事由 によ らない で 生 じ た 損 害を賠 償 する こと( 第 (1) 三 号 ト に 規定する場合を除く。)。 接続請求電 気 事業者が当該接続に係る契約に基 づ く義務に違 反 したことにより生 じた損害を超 (2) えた額の 賠償 をする こ と 。 三 当該 特定 供 給 者 が 当該 認定 発電設 備 の出力の 抑制に関し次に掲げる事項(第七号及び第 九号に掲げる 場合にあっては 、 ホからチまで に掲げ る 事 項 ) を 当 該 接続に係る契約の 内 容 とすることに同意しない こ と。

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イ 接続請 求 電 気 事業者が、次の 及び に掲 げる措置( 以 下「回避措置」という。) を講じたとして (1) (2) もなお当該接続請 求電 気事 業者の電気の供給 量が その需 要 量 を 上回 る こ とが見込 ま れ る場合 ( 当 該 特 定供給者が第二条第一 号又は第 二号に 掲 げる太陽光発電設備 を 用いる 者 である場合にあっては、当該 接続請求電気事業 者が 回避措 置 を 講 じ 、 及び 第二条第三号に掲げる 太陽光発電設備につ い て出力の抑 制 ( 蓄電池 の 充電 等の当 該 抑制 と同等の 措置 を含 む 。 イか らニま で 、 第 六号 及び第七号にお い て同じ。 )を 行ったと して も な お 当 該 接 続 請 求電気事業者の電気の供給量がその需要量を上 回 ることが見込ま れ る 場合 )に おいて 、 当該特定供給者( 太陽 光発電設備又は 風 力発電設備を用 い る者に限る。イ及び 第七号から第九号までにおい て 同じ。)は、当 該 接 続 請求電気事業者の指示に従い当該認定発電 設 備 の出力 の 抑制を 行 うこと ( 原 則 と し て 当 該指 示が出 力の抑制を 行 う前日まで に 行われ 、 か つ 、当 該 接 続請求電気事業者が用いる太陽光発電設備及び風力 発電設備の出力 も 当該特定供給者の 認定 発電設備 の 出 力 と 同様 に抑 制の 対象としている場 合に行 わ れる もの であ る場合 に 限る 。)、 当 該抑制 に よ り 生 じた損害(太 陽光発電設備に係る損害にあっ ては、 年 間三 百六 十時 間を 超えない範囲内で 行われ る 当 該抑 制により生 じ た 損 害に限り 、 風 力発電 設 備 に 係る損害にあ っ て は、年間七百二十時 間を 超えない

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範囲 内で 行 わ れる当該抑制により生じた損害に限 る。 )の補償を求めない こと(当該接続請 求 電気事 業者が当該特定 供 給者に書面 に より、当該 回 避措置を 講じたこと 、 当該 回避措置を講じて もなお当該 接続請求 電気事業者 の 電気 の供給量が そ の需要 量 を上回ると見込んだ 合 理的な理由及び当該指示が合 理的なもの で あった こ とを 、当 該指示をした後遅滞なく示した場 合に限る。) 及び当 該 抑制 を行 うた めに必要 な体 制の整備を 行 うこと 。 当該接続請求電気事業者が所有する発電設備(太 陽 光 発 電 設備、風力発電設備 、 原 子力発 電設 (1) 備、 水力 発電 設備 (揚水式発電 設備 を除く 。 ) 及 び地熱発電 設 備 を 除 く 。 以 下 こ の におい て 同 (1) じ。)及び 接 続請求電気事業者が調達して い る電気の発 電 設 備 の出力の抑制(安定供給上の支障 があると判断さ れ る限度まで 行 われ る出力の抑制(ニに 規 定する認定発電設備の出力の抑制の指 示に応じ る こ とが困 難 な 場 合を除 く 。) をいう 。 )、並びに水力発電設備(揚水式発電設備に限 る。)の揚水 運 転 当該 接続請求 電気事 業 者 の 電気 の供給量が そ の需要量を 上 回る こと が見込まれる場合における (2) 当該上回る こ とが見込まれる量の電 気 の 取引の申込み

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ロ 接続請求電 気 事業者の電気の 供 給量 がその需 要量 を上回 る ことが見 込ま れる場 合 におい て 、当 該 特定 供給者( バ イ オ マ ス 発 電設 備( バイオ マ ス 専 焼 発 電設 備(ハに規定 するバイオ マ ス専 焼発 電 設備をいう。)及び地域資源バイ オ マス発電設備 (ニに規定する地域資源バイ オ マス発電設備 を いう。 ) を 除 く 。 ロに おいて 同 じ。)を用 い る者に限る。ロに おいて同じ。)は、当該 接 続請求 電気事業者の指示に従い、当該認定発電設備の出力の抑制 を行う こと(原則 とし て 当 該指示が出 力の 抑制を行う 前 日ま でに行 わ れ 、 かつ、 当 該接 続請 求電 気事 業者 が用い る バイ オ マ ス 発 電 設 備 の出力も 当該特定 供給者の認定発電設備の出力 と 同様 に抑制の 対象 とし て い る場 合に行 わ れる も のである場合 に限る。)、当該抑制により生じ た損害の補 償を求めない こと (当 該接続請 求電気 事業者が 当該 特定 供給者 に 書面に よ り、当該 接続請求電気事業者の電気の供給量がその需要量を 上回る と 見込ん だ 合理 的な 理由及 び 当 該 指 示 が合 理的な も の で あ っ た こ と を 、 当 該 指 示 を し た 後 遅滞なく示した場合に限る。)及び 当該 抑制を 行 うために必要な体制の整 備 を 行 うこと。 ハ 接続 請求電気事業 者が イ に掲げる措置(バイ オ マス発電設備 に係 る措置 を 除く。ハ及びニにおい (1) て同 じ。) を 講 じ 、 及 び ロ に掲 げる 出力の 抑 制 を 行 ったとして もなお当該接続請求 電 気事業者の電気

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の供 給量がその 需 要量 を上回る ことが 見 込 ま れる 場合 におい て 、 当 該特定供 給 者 (バイ オ マ ス 専焼 発 電設 備( バイオ マ スのみを電気 に変換する設備(ニに 規定する地域資源 バイオ マ ス発 電設 備を除く。 )を いう 。 以 下 同 じ 。 )を 用 い る者 に 限 る 。 ハ に お い て 同 じ。 )は 、当 該 接 続 請 求 電 気 事 業 者 の指示 に 従 い、出力の抑制を 行うこ と (原則として 当該指示が出力の抑 制 を行う前日までに行われ 、 かつ、 当該接続請 求 電 気 事業者が用いるバイオ マス専焼発電 設備の出力 も 当該特定供給者の 認定発電設備の 出力 と同 様に抑制の対象としている場合に行われ るもの で ある場合に限る。)、当該抑制により生じ た損害の補償を求 めないこと(当該接続請 求 電 気 事業者が当該特定供給者に 書面により、イ に掲げ (1) る措置及びロに掲げる出力の抑制を 行った こ と、イ に掲 げる措置 を講じ、 及びロに掲 げ る出力 の 抑 (1) 制を行った と し て もなお当 該接 続請求電気事業者の電 気の供給量 がその需要量 を上回 る と見 込ん だ合 理的な 理 由 並 びに当該 指示が合理的な も の で あっ たことを、 当 該 指 示 を した後遅 滞 な く 示し た場 合に 限る。)及び 当該 抑制を 行 うために 必要 な体制の整備を 行 うこと。 ニ 接続請求電気事業者がイ に 掲 げ る 措 置 を講じ、並びにロ及びハ に 掲げる出力の抑制を 行 ったとし (1) て も なお当該 接続請求 電気事業者 の 電気 の供給量がその需要量を上 回ることが見込ま れ る 場合におい

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て 、 当該特定 供給者(地域資源バイオ マ ス発電設備( 第 二 条第十五号から第十九号までに 掲 げ る設備 (地域に存するバイオマスの有効活用に資するものに 限る。) をい う。以 下 同じ。) を用い る 者に限 る。 ニに お い て 同 じ。 )は 、燃 料の貯蔵に 係 る 制約、出力の抑制を 行 う に当たって 生 じる 技術的な制 約その他の制約によ り 、緊急時 を除 き出力の抑 制 の 指 示に応 じ る こ とが困 難 である場 合を除 き 、 当 該 接続請求電 気 事業者の指示に従い、 出力の抑制 を 行うこと(原 則 として 当 該指示が 出力 の抑制を 行う 前日まで に行われ 、かつ、当該接続請 求 電 気 事業者が用いる地域資源バイ オ マス 発電設備の出力 も 当 該特 定供給 者 の 認 定発電設備の 出力と同様 に 抑 制 の 対 象 と してい る 場 合 に行 われる も の で あ る 場 合 に 限る 。)、 当 該抑制により生じた損害の補償を求め ないこと (当該接続請求電気事業者が当該 特 定 供 給者に書面により、イ に掲げる措置並びにロ及びハ に 掲 げ る出力の抑制を行った こと、イ に掲げ (1) (1) る措置 を 講じ、 並 びにロ及びハに掲げる出力の抑 制を 行ったとしてもなお当該接続請求電気事業者の 電気 の供給量が そ の需要 量 を上 回ると 見 込んだ合理的な理由並びに 当 該 指示が合理的なも の で あった こと を 、 当該指 示 をし た後 遅滞なく示 し た 場 合 に 限る。)及び 当該 抑制を 行 うために必要な体制の整 備を 行うこと 。

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ホ 又は に掲げる場合( 接 続請求電気事業者の責めに帰 す べ き 事由によらない場合に限る。 ) には (1) (2) 、当該接続請求 電 気事業者が 当 該特定供給者の認 定発電設備の出力の抑制を行う ことができる こと、 及び 当該 接続請求電気 事業 者が 、書 面 に より当該抑制を 行 った合理 的な理由を示した場合 には、当該 抑制により生じた損害の補償を求 めない こ と。 天 災 事 変 によ り、被接 続先 電気工 作 物 の 故障又は故障を防 止す るた めの装置の作動により停止し (1) た場合 人若しくは物が被接続 先電 気工作物に接触した場 合又 は被接続 先電 気工作物 に接 近した人の生 命 (2) 及び身体を 保 護 す る必要が ある場合に お いて 、当該接続請求 電 気事業者が被接続先電気工作物に対 する電気の供給 を 停止し た 場 合 ヘ 又は に 掲 げる場合には、接続請求電気事業者の指示に従い当該認定発電設備の出力の抑制を行 (1) (2) うこと 、 及び当該接続請求電気事業者が、 書 面により当 該 指示を行 っ た 合理的な 理由 を示した場 合 には、当該抑制に より生じた損害の補償を求めない こと 。 被接 続 先 電 気 工作物 の 定期 的な 点検 を行う た め 、 異 常 を 探 知 し た 場 合 に お け る臨 時の 点検 を行 う (1)

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た め 又は それ らの結 果 に 基 づき 必要とな る被 接続先電気工 作物の修理を 行 う ため 必要最小限度の 範 囲 で 当該 接続請求 電気 事業者が被 接 続先 電気工 作 物に対する 電 気 の 供給を停止 又 は 抑 制する場合 当 該 特 定 供給 者以外の者が用いる電気工作物 と被接続 先電 気工作 物 とを電 気 的に接続する工事を (2) 行うた め 必要最小 限度 の範囲で 当該接続請求 電 気 事業者が被接続先電気工作物に対する 電 気 の 供給 を停止又は抑制する場合 ト イから ヘ まで及び 第七 号ロ にお いて出 力 の抑制により生じた損害 の 補償を求めな い こ とと されて い る場合 以 外の場合に お いて 、当該 接 続請求電気事業者による 当 該特定供給者の認定発電設備の出力の 抑制又は当 該 接続請求電気事業者によ る 指示に従っ て 当該特定供給者が行っ た認定発電設備の出 力 の 抑制により生じた損害につい て は、その出力の抑制を行 わ なかっ た と したな ら ば当 該特 定供 給者 が特 定 契 約電気事業者に 供 給したで あ ろ うと 認められる再生可能エネルギー 電気の量に当該再 生可能エネ ルギー電気に係る調達価格を乗じ て 得た額を限度 とし て補償 を 求める こ とが できる こ と、及 び 当 該 補 償を求め られた場合には当該接続請 求電 気事業者は こ れに応 じ な け ればならない こと(当該接続に係 る契約の 締結時におい て、当該特定供給者及び当 該接 続請求電気事業者のい ずれも が 予想することが

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できなかった特別の事情が生じた場合 で あって 、 当該 特別の 事 情の発生が当該接続請 求電気 事 業者の 責めに帰すべ き事由によ ら ない ことが 明 らかな場合を除く。 ) 。 チ 接続請求電気事業者からの求めに応 じ、 出力の 抑 制 を 行 う ため に必 要な機器の 設置、 費用 の負担そ の他必要な措 置 を 講ずること。 四 当該特定 供給者が、次に掲 げる 事項につい て 当該接続に係る契約の内容とする こ とに同意しない こ と。 イ 接続請求電気事業者の従業 員 ( 当該接続請求電気 事業者から 委 託を受けて 保 安業 務 を 実施する者を 含む 。 ) が 、 保安 のた め 必 要 な 場合 に、 当該 特定 供給 者の 認定発電設備又は当該特定供給者が維持し 、及び運 用する変電所若しくは開閉所が所在する土地に立ち 入 る こ とができること。 ロ 当該 特定 供給者( 当該特定供給者が 法人で あ る場合にあっては、その役 員 又はその経営に関与して いる者を含 む 。) が 、 暴力団等に該当 し ない こと、 及 び暴力団等と関係 を有する 者でない こと。 ハ 当 該 接続 に係 る契約に関 す る 訴 えは、 日 本 の 裁 判 所 の 管 轄 に 専 属 す る こ と、 当 該 接 続 に係 る契約 の 準拠法は日本 法に よること 、及び 当 該接続に係る契約の契約書 の正本は日 本 語で 作成すること 。 ニ 当該特定 供給者に 係る認 定 ( 第 七 条 、第八条 第一 項第一号から第 九 号まで 、 同条第 二 項、第十一条

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及び第十一条の二におい て 単に「認定」という。)が その効力 を失 っ た 場 合 に、接続請 求 電 気 事業者 が、当 該 接続に係る契約 を 解除 できる こ ととする こと。 ホ 当該 特定 供 給 者 が 、当該接 続に 必要な第五条 第一 項各号に掲げる費用を 当該接続に係る 契 約 の 締結 後一月 以 内に支払わな い場合に、接続請求 電 気事業者 が、当 該 接 続 に係 る契約 を 解除 できる こ ととす るこ と 。 ヘ 当 該 接続 に係 る契約 に おい て当該契約の 締結後相 当の 期 間 内の 期日 とし て当 該 認 定 発 電 設 備 を 用い て発 電 し た 再 生 可 能エ ネル ギ ー 電 気 の 供 給 を 開 始 す る 予定の日を定 めるこ と 、並びに当該特定 供給者 が特 段の 理由が な いの に当 該日 を経過 し てもな お 当 該 認定 発電 設備 を用い て 発電 した再生可 能 エ ネ ル ギー電気の供給 を 開始しない場 合に、 接 続請求電 気事 業者 が、 当 該 接 続 に係 る 契 約 を 解 除 で き る こ と とする こ と。 五 接続 請求電気事業者が 、当該接続 の 請求に応じることに よ り 、 被接続先電気工作物に送電すること が でき る電気の容量 を超えた 電 気 の 供 給 を 受 け る こ ととなる ことが合理的に見込まれる こと(次に掲 げ る 措置 を講じた場合 に限る。) 。

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イ 当該接続請 求 電気事業者が当該特定 供給者に対し、その 裏 付 け となる合理 的 な根拠 を 示す書面 を示 した場合 ロ 当該 接続請求電気事業者が 、特定 供 給者による接続の請求に応じる ことが可 能な被接続先電気工作 物の接続 箇所のうち、当 該 特定供給 者に とって経済的にみ て合理 的 な接続 箇 所 を 提 示 し、当 該 接続 箇 所が経済的にみ て 合理的な もの で あ ることの裏付 けと なる合理 的な根拠を示す書面(当該接続箇所の 提示が著し く 困 難 な場 合におい てはそ の 旨、及 び そ の 裏付 けとな る 合 理 的な根拠 を示す 書 面) を示し た場合 六 接続請求電 気 事業者が、当 該接続の請 求 に応 じる ことにより、 第三号イの規 定により当 該 接 続 請 求 電 気事 業者が損害の補 償 をすることな く当該特定供 給 者 に 求 め る ことが で きる認 定 発電 設備の 出 力の抑制 の上限までの出力の抑制を行った と し て もなお、当 該 接 続 請 求 電 気 事業者が受 け 入 れ る こ とが可能 な電 気の量 を 超えた 電 気 の 供給を受けることと な る こ とが合 理 的に見込まれること(当該接続請求電気事業 者が当該特定供給者 に 対し、その裏付けと なる合理 的な根拠 を示す書面を提出 した場合に限る。)。 七 当該特定 供給者が 、 指 定 電 気事業者(第三号イの規定により当該接続請求電 気事 業者が損害の補償を

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する ことな く 当 該 特定供給 者に 求める こ とができる当 該種類 の 認定発電設備( 経済産 業大臣が指定 する 種類 の再 生可能 エ ネ ル ギー発 電 設備に限 る。)の出力 の抑制の上限(以下「 特定上限」と いう。 ) を 超 えて 出 力 の 抑 制 を 行わ なけ れ ば 当該 再 生 可能 エネ ルギ ー 発 電設 備に より発 電 され た 電 気を 追 加 的 に 受け 入 れ る こ とが できなくな る こ とが 見込ま れ る電 気事 業 者 とし て経 済産 業 大 臣 が 指 定 す る 電 気 事 業 者 を い う 。 以 下 同じ 。) が特定上限 を 超 え て出力の抑制 を行 わな け れ ば追 加的に当 該再生可 能エネル ギ ー 発電 設備によって 発 電 され た電気を 受け 入れ ること が でき なくなった 後 に 、 当該指定電気 事業 者と 法第五条 第一 項に 規定す る 接続を 行 おうとす る 場 合(第 九 号に掲げる場合を除く。)にあ っ て は、当該認定発電 設備の 出 力の抑制に関し次に 掲げる事項 を 当 該 接続に係 る契約の 内容と す る こ とに同意しない こ と。 イ 当該指定 電気 事業 者が回避措 置 を 講 じたとしてもなお当 該 指定電気事業 者の電気の供給量が そ の需 要量を上回 る ことが見込ま れる場 合 (当該特定供 給者 が第二条第一号又は第二号に掲げる 太 陽 光発電 設備を用いる者である場合にあっ て は 、 当該指定電 気 事業者が回避措置を講じ、 及び第二条第三号に 掲げ る 太 陽 光 発 電 設 備 に つ いて 出 力 の 抑 制を 行 ったと して も な お当 該 接 続請求 電 気事業 者 の電気 の 供 給量が そ の需要量を上 回るこ と が見込まれる 場合)におい て 、 当 該 特定供給者は、当 該指定電気事業

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者の 指示に従い当該認定発電設備の出力の抑制を行う こと(当 該接続請求電 気事業者が用い る 太陽光 発電設備及び風力発電設備の出力も 当該特定供給 者の 認定発電設備の出力 と 同様に抑制の対象 とし て いる場合に行われ るも ので ある場合 に限る。)。 ロ 当該特定供給者が 、イに規定する出力の抑制により生じた損害の補 償を求めない こと( 当該指定電 気 事 業 者 が当該特定 供 給者に書面 に よ り 、当該回避措置を講じ たこと 、 当該回避措 置 を 講 じてもなお 当該指定 電 気 事業者の電気の供給量がその需要量 を上 回ると 見 込んだ合理的な理由及び当該指示が合 理的なもので あったこと を 、当該指示をした後 遅 滞なく示した場合 に 限 る 。)。 ハ 当該特定供給者が、イに規定する出力の抑制を 行 うために必要な体制 の 整備を 行 うこと 。 八 当該 特定 供給者が 、指定 電気 事業 者 に 対して 法 第五条第一項の規定による接続の請求を 行っ た 場 合に お い て 、 当該 指定 電気事 業 者 か ら当該接 続に 係る契約 の 締 結後相当の期間内 に当該認定発電設備を用 い て 発 電し た 再 生 可 能 エ ネ ル ギー 電気 の 供 給を 開始 すること ができ る ことを 示 すことを求 め られた に も か かわ らず 、これを示 す こと ができ な いこと 。 九 指 定 電気 事業 者と 法第 五 条 第 一 項 に 規定 する 接続を 行 おうとす る場合( 特定 上 限 を 超 えて 出力の抑制

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を 行 わ な ければ追加的に当該再生可能エネルギー発電設備によっ て 発電さ れ た電気を受 け 入 れ ることが でき なくなった 後 に 、 需要の増加その他の事情の変化 によ り追加的に当該再 生可能 エ ネルギー発 電 設 備 によっ て 発電された 電 気を 受 け 入 れ ることが可 能 とな った場合に限る。)にあっ ては、当該 特 定 供 給者 が、 経済産 業 大 臣 が指定電 気事業者ごとに定め る 条件に従わない こ と。 2 接続 請求 電気事 業 者 は 、前 項第 三 号 イ か ら ニ まで 及び第七号イに 規 定する認定発電設 備の出力の抑制の 指示を行おうとする場合には 、 あらかじめその方法を公表しなければならな い。 3 接続請求電気事業者は、 第 一項第三号イからニま で及び第七号イ に 規 定 する認 定 発 電 設備の 出 力の抑制 が行 われたときには、当該出力の抑制が行 わ れた日の 属す る月の翌月に、当 該出力の抑制 が行わ れ た日及 び時間帯並びにその時間帯ごとに抑制の指 示 を行った出力の合計を公表しなければ な ら な い。 4 指定 電気 事業 者は、第一 項 第七 号イに規定する出 力の抑制に関し、その日 数 及び時間帯の見 通 し並びに その根拠につい て の 情 報及び資料を公表しなければなら な い。 (認定手続) 第七条 認定 の申請は、様式第一に よる申 請 書(当該認定 の申 請に係る再 生 可能 エネ ルギー発 電設備が 太陽

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光 発 電設 備で あって 、 そ の 出 力 が 十 キロ ワット 未 満 の も の で あ る場合に あって は 、様式第 二に よる申 請 書 )を 提出して 行わ なけ れ ば なら な い 。 2 前項の 申 請 書 には、次に掲 げる書類 を 添 付しな け ればならない。 一 当該認 定 の申 請に 係る 再 生 可能 エネル ギ ー発電設備が次条第一 項第五号及び第十号並びに同条 第 二 項 第三号に定める 基 準に該当するもの で あ ることを示す書類 二 当該認定 の申 請に係る再生可能エネ ルギー発電設備につい て 、 調達期 間 にわたり点検 及び保守を行う 者の国内の連絡先並びに当該点 検 及 び 保 守に係る体制 を記載した書類 並 びに当該設備に 関 し修理が必要 な場 合に、当 該修理が必 要 となる事由が生じてか ら 三 月以 内に修 理 する ことが可能 で あ る ことを証明す る書類 三 当該認定の申 請に 係る再生可能 エネ ルギー発電設備の構 造 図及び配線図 四 その出 力 が十キロワット 未 満の 太陽光発電設備を自ら所有して いない複数の住宅又はその敷地に設 置 し、当該 太陽光発電設備 を 用いて発電した再生可能エネルギー電 気 を 電 気事業者に対し供給する事業( 当該 事業 に 用 いる太陽 光 発 電 設 備 の出 力の合計が 十 キロワット 以 上と なる 場合に限る。)を営む 者が当

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該認定を 受 け よ う とする場 合にあっては、 あ らかじめ 、当該設 置につき 当該 太陽 光発電設備を設 置 す る それ ぞれ の設 置 場 所 に つ い て 所 有権 その 他 の 使用の権 原を 有する者の承諾を 得て いることを 証 明 す る 書 類 五 当該認 定 の申 請に 係る 再 生 可能 エネルギー発 電設備がバイ オ マ ス発電設備で あ る と き は 、 次に掲げる 書類 イ 当該 バイオ マ ス 発 電設備を 用いて 行 わ れ る 発 電に係るバイ オ マ ス比率( 当該発電によ り得られ る電 気の量に占めるバイ オ マス を変換して得ら れ る電 気の量の 割合(複数の種類 のバイ オ マス を用い る 場 合 に あ っ ては、当該 バ イオ マスごと の割合)を い う。以下同じ。)の算定の方法を示す書類 ロ 当該認 定 の 申 請 に 係る 発電 に利 用さ れるバ イ オマ スの種 類 ご と に、 そ れ ぞ れ の 年 間の 利 用 予 定 数量 、予定購入価格及び 調 達先その他当該バイ オ マスの出所に関する情報を示す書 類 3 第一 項の申 請 書及び 前 項の書類の提出 部 数は、各一通(当該認定の申 請 に 係 る再生可能エネ ル ギー発電 設備がバイ オ マ ス 発電設備 である と きは、 各 三通) と する 。 4 経済 産業 大臣は 、 第 二 項各 号に 掲げ るもののほ か 、認定のために 必 要 な 書類の提出を 求めることができ

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る。 (認定基準) 第八 条 法第六条第一 項第一 号 の経済 産 業 省 令で 定 め る基準は 、次 のと おりとす る。 一 当該認 定 の申 請に 係る 再 生 可能 エネル ギ ー発電設備について 、 調達期間 にわたり点 検 及び 保守を 行 う ことを可能とする 体制が国内に備 わ っ て おり、かつ、 当 該 設備 に関 し修 理が必 要 な場 合に、 当 該修 理が 必要と な る事由が生じて か ら三月以内に修理すること が可能で ある体制が備わ っ て い ること 。 二 当該認定 の申 請に係る再生可能エネ ルギー発電設備 を 設置する 場所及び 当該設備の仕様が決定して い るこ と 。 三 電気事業者に供給する再生可能エネ ルギー電気の量を的確に 計 測 で きる構造 で あ ること。 四 既存の再 生可能エネ ル ギー発 電 設 備 の 発 電機その他の重要な 部 分の変更に よ り当該設備を用い て 得 ら れる再生可能エネルギ ー電気の供給量を増加さ せ る 場 合 に あっ ては、当 該変更により 再生可能エネルギ ー電気の供給量が増加 すること が確実 に 見 込 まれ 、 か つ、当該増加す る 部分の供給量を的確に計測 でき る構造 で ある こと。

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五 当該認定の 申 請に係る再生可能 エネルギー発電 設 備が太陽光発電 設 備 ( 破壊する ことなく折り 曲げる ことが で きるもの 及びレンズ又は反射鏡を用い る もの を除 く。 )で あるとき は 、 次のイから ハ までに 掲 げる 種類 に 応 じ 、 当 該 イか らハ まで に 定 め る 変換 効率(工業 標 準化法(昭 和 二十 四年法律第 百八 十 五 号 ) に 基 づ く日本工業規格(以 下 この号、 第六号 及 び第 八号におい て 「日本工業規 格」 という。) C 八九 六〇において定 め られ た真 性変換効率であっ て 、 完成 品と して の 太 陽 電 池モジュー ル の数 値を 元に算定 さ れ た効率をいう。第十条第一項 第 二号におい て 同じ。)以上の性 能を有する太 陽電池 を 利用 する もの であ る こ と。 イ 単結 晶 の シリ コ ン 又は 多結 晶のシリ コ ン を 用 いた 太陽電池 十三 ・五 % ロ 薄膜 半導体を用いた太陽電池 七・〇% ハ 化合 物半導体を 用 いた 太陽 電池 八・〇% 六 当該認定の申請に係る再生可 能 エネルギ ー発電 設 備が太陽 光発電 設 備 で あっ て、その出力が十キ ロ ワ ット 未満 のも ので あ る とき は 、 次に 掲げる 基 準に 適合 するも の で あ ること ( その出力が十キロワット 未 満の 太陽 光発電設備を 自ら 所有して いない複数の場所に設置し、当該 太 陽 光 発電設備を用 い て 発電した

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再 生 可能 エネ ルギー 電 気を電気事業 者に対し 供給する事業(当該事業に用いる太陽光発電設備の出力 の 合計が十 キロ ワ ッ ト 以 上とな る 場合 に限 る。以下「複 数太陽光発電設備設置事業」と いう。 ) を 営 む 者 から の認 定 の 申 請 で あ る 場 合を 除 く 。 ) 。 イ 当該 太陽光発電設備 を 用いて発電した再生可能エネルギー電 気 のう ち 、 当該太陽光発電設備の設置 場所 を含む一の需要場所におい て 使 用される電 気 とし て供 給 さ れた後 の 残余 の 再 生可 能エ ネル ギ ー 電 気について特定契約の相手方である電気事業者に供給する構造 である こ と。 ロ 当該 太陽光発電設備の設置場所を 含 む 一 の需要場所に自家発電設備等とともに 設 置さ れる場合にあ っては 、 当該自家発 電 設 備 等が供給する電気が電気事業者に供給されない構造 で あるこ と 。 ハ 日本工業規 格 C 八 九九 〇、 C八九九二 ― 一及 びC 八九九 二 ―二若 し くはC 八 九九 一、 C 八 九九二― 一 及 び C 八 九 九 二 ― 二 に 適 合 す るも ので あ る こ と 又 は こ れ らと 同 等 の 性 能 及 び 品 質 を 有 す るも ので あ るこ と が 確認でき る 太 陽 電 池を 用 い るも ので あるこ と 。 七 複 数 太陽光 発 電設 備設 置事 業 を 営む 者 が 当該認定の申請をする場合にあって は 、当該事業 に 用 い る太 陽光発電設備が 次 に 掲 げる基準に適合するもの で あること 。

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イ 前号 イに 掲げる構 造 で ないこと 。 ロ 当該事業に用いる太陽光発電設備 を専ら住宅又 は そ の敷地に設置 することにより行 う場合 に あっ て は、あらかじめ、当該設置につき当該太陽光発電設備 を設置するそれぞれの設置場所につい て 所有権 その他の使用の 権原を有する者の承諾を得 て い るこ と。 八 当該認定 の申 請に係る再生可能エネ ルギー発電設 備が風力発電設備であって 、その出力が 二 十キロワ ット 未 満 のも ので あ る とき は 、 日 本 工 業 規 格 C 一 四〇〇― 二に適 合 す る も の で あ るこ と 、 又はこれ と 同 等の性 能 及び品質を有する もの である こ とが確 認 で き る も の で ある こと。 九 当該認定 の申 請に係る再生可能エネ ルギー発電設備が洋上風力発電設備 で あ るときは、 船 舶により当 該洋上風力発電 設 備に係る風車 等を設置し、かつ、 船 舶によ り 当該風車 等の保 守 に従 事する者及びその 保守を行うた めに必要 な器 材その他の物資を輸送する体制が備わ っ て い ること。 十 当該認定の申請に係る再生可 能 エネルギ ー発電 設 備が 水力発電設備で あ るときは、当該 水 力発電設備 に係る発電機の出力 の 合計が三万キロ ワ ット 未満 であること。 十一 法附則第十二条の新エネルギ ー 等認定設備 で ないこと。

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十二 当該認定発電設備におい て 使用する電気につい て は、当 該 認定発電 設備 を用い て 得 ら れる再生可 能 エネ ルギ ー 電 気 を も っ て 充 て る 構 造 で あ る こ と 。 十三 特段の 理 由 が ないのに 一の場所におい て 複数の再生可 能エ ネル ギー発電 設備 を設置しよ う とする も ので な い こ と 。 2 法第六条第 一 項第 二号の経済 産 業 省 令で 定 め る基 準は 、次 のと おりとする 。 一 当該認定の 申 請に係る発電が、当該認定の 申 請に係る 再生可能エネ ル ギ ー発電設備の設置に要する費 用の内 容 及 び 当該再 生 可能 エネ ルギー 発 電設備 の 運 転 に要する費 用 の内 容を記録しつ つ行われ るも ので ある こと(当 該認定の申請に係 る発電が、法の 施 行の 日において既に再生可能エネルギー電気の発電を 開始して い た もの である場 合にあっ ては、 当 該 認 定の 申請に 係 る再生可 能エネ ル ギ ー 発電 設備の 運 転に 要す る費 用の内容を記 録 し つつ行われるも の で あ ること。)。 二 当該認定の申請に係る発電が水力発電設備 を 用い て行 われるもの で ある ときは、当該水力発電設備が 揚水式によらない で 発 電 を 行うもの で あ ること。 三 当該認定の 申 請 に 係る発電 がバイ オ マス発電 設備 を用い て 行 わ れる もの である と きは、次に 掲 げる 方

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法で ある こ と 。 イ 当該 発電に 係 る バ イオ マ ス 比率を 毎 月一 回以 上定 期的 に算定し、かつ 、 当該バイ オ マ ス 比 率並びに その算定根拠を帳簿に記載しつつ発 電する方法で あるこ と 。 ロ 当 該 発電 に利 用するバイ オ マ ス と同 じ種 類 の バ イ オマ ス を 利 用 し て 事業 を 営 む者 によ る当 該バ イ オ マスの調達に著しい影響を及ぼす お それがない方法で あること。 (変更の認定) 第九条 法第六条第 四 項の発電の変更に係る認定の 申 請 は 、様 式第三による申請書 ( 当 該 認定の 申 請に係る 再生可能エネ ルギー発電設備が太陽光発電設備 で あっ て、 そ の 出 力 が 十 キ ロ ワ ッ ト 未 満 の も の で あ る 場 合 には様式第四による申請 書) を提出し て 行 わな ければならない 。 2 第七 条第 二項から第 四 項まで の 規定は 、 前 項 の 発 電の変 更 に 係 る認定 の 申 請 に つ い て 準用する。 (軽微な変更) 第十条 法第六 条 第 四 項 の 経済 産業 省令で 定 める 軽微な変 更は 、次 に 掲 げ る 変 更 以外 の変 更と す る 。 一 認定発電設備に係る点検、保守及び修理を行う体制 の 変更

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二 認定発電設備(第二条第一号から第三号ま で に掲 げる設備に限る。)に係る太陽 電池につい て 、当該 太陽 電池 の製 造 の 事 業 を 行 う者 、種 類 、 変 換 効 率 又は 型式 番 号 の 変 更 三 認定発電設備の 出 力の変更 四 認定発電設備に係る設備の区 分 等 の 変更を伴う変更 五 認定発電設備(第 二条第一号及び第 二号に掲 げる 設備に限る。) が 供 給 する再生可 能 エネルギ ー電 気 の供給の方 法 の変更 六 認定 発電 設備 が供給す る再生可 能エ ネルギ ー 電 気 の計測の 方法の 変 更 七 認 定 発 電 設備がバ イオ マ ス 発 電 設 備 で あ る場 合にあって は 、当該認定発電設備にお い て 利 用され る バ イオ マ ス の 種 類 の 変 更 2 法 第 六条第五項の軽微な変更の届出は 、 様式第 五 による届出書を提出して 行 わなけ れ ばならない。 (廃止の届出) 第十一条 認定を受けた者は、認定発電設備 を 廃止したときは、様 式 第 六 による届出書により、その旨 を 速 やかに経済産業大 臣に届 け 出な けれ ばな らない 。

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2 経 済 産業 大臣 は 、 前 項 の 規 定 に よる 届出 があったとき は 、 そ の旨を速や か に 電 気事業者に通 知 す るも の とする。 第十一条 の二 経済 産業 大 臣 は 、 認 定 が そ の効力を 失 ったとき は 、その旨を速や かに 電気事業者 に 通 知 する もの とする。 (認定発電 設 備の 設置に要 する費用 の内容 及 び当 該設備の 運転に要する費 用 の 内 容の報 告 ) 第十 二条 認定発電設備(法の施行の 日におい て 既に再生可 能 エ ネ ルギ ー電 気の 発電を開始し てい た設備 を 除く 。) を用い て 発電する 者は、特 定契約 に 基 づ き当 該 認 定発 電設備 を 用い て発電 し た再生可 能エネ ル ギ ー 電 気 の 供給を開始したとき は 、速 や か に当該認定発電設備の設置に要した費用の内容 を 経済 産 業 大臣に 報告 しな ければならない。 2 認定 発電設備を 用 いて発 電 する者は 、毎年度一回、 当 該認定発電設備の年間の 運 転に要した費用 の 内容 を経済産業 大 臣に報告しなければならない。ただし、当該認定発電設備が第二条第一号又は第二号に掲 げ る設備 で あるとき は、経済産業大臣が 報 告を求めた場合 に 限 る 。 3 前二項の報告 は 、 様 式 第七により行うもの と する。

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(帳 簿) 第十三条 認定発電設備であるバイオマス発電設備 を 用 いて 発電する者は、バイ オ マス比率 及び そ の 算定根 拠を記載した 帳 簿 を備え付け 、 記載の日から起算して 五 年 間 保 存しなければならない。 第三章 電気 事業 者間の費 用負担 の 調整 (法 第八条第一項の 経 済産 業省 令で定め る期間) 第十四条 法第八条第一項の経済産業省令で定める期間 は 、 一月とする。 (交付金 の額の算 定方法) 第十五条 法 第 九条各号列記以外の部分の経済産 業省 令 で 定める 方 法 は 、 前 条 で 定める期間 ご とに、法 第九 条 の 規定 に基づき 算定 して 得た 額 か ら 消 費 税 及び地 方 消費 税に相当する額を 控除して 得た 額に 交付 金の交 付に伴い当該電気事業 者が支払うことと なる事業税に相当す る 額を加える方法とす る 。 (回避可 能費用の算 定 方法 等) 第十六条 法第九条第二号の 経済産業省令で定め る方法 は 、特 定契約に 基づ き 再 生可 能エ ネルギ ー 電 気 の 調 達をし な か っ たと した なら ば 当 該 再 生 可 能 エ ネル ギー 電気 の量に相 当する量の電気 の 発 電 又は調達に要す

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ること と なる 一 キ ロ ワ ット 時 当 た り の費 用と して 経 済 産業 大臣が 電 気事 業者 ごと に定 める 額( 以下「 回 避 可能 費 用 単価 」と い う 。 ) に 消 費 税 及び 地 方 消費 税 に 相当する額を加えた額に当該電気事業 者 が特定契約 に 基 づき 調達 した 再生 可能 エネ ルギー 電 気 の 量を 乗ず る 方 法と する。 2 電 気 事業者は、電 気事業法第十九条第一項の規定に基 づく認可 を受 けた とき及 び 同条第四項 及 び第七項 に 基 づく届出を行ったときは 、 回避可能費用単価の算定に必要な事項につい て 様 式第 八 に より経済産業大 臣に届け出なければならない。 (法 第十 一条第一項の 経済産業省令 で定め る 期間) 第十七条 法第十一条第一 項 の経済産 業省令 で 定める期間は、 一 月とする。 (納 付金 の 額 の 算 定 方 法 ) 第十八条 法第十二条第一項の経済産 業省令で定め る方法は、 前 条 で 定め る期間 ご とに、電 気事業 者 が電 気 の使用者に供給した特 定電気量(電気の使用者ごとに 供給した電気 の量を い う。以下同じ。 ) に、当該期 間の 属 す る 年 度 に おけ る 納 付金単 価 を 乗 じて 得た 額( 当該 電気 の使 用者が 法 第十七条第 一 項 の 規定に よ る 認定 を受 けた事業所 で ある場合にあっ て は、当 該 額 か ら当該額に電気事業者による再生可 能エネルギー電

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気 の 調達に関する特別措置法施行令(平成二十三年政 令第三百六十二号。以下「令」 という。 ) 第 二条第 三項 で定め る 割合 を乗じて得た額 を 減じて 得 た額)か ら消 費税 及び地方消 費 税 に 相当 する額を控 除 し て 得 た額 を合計 す る 方 法 と する。 2 法 第 十二 条第 一項 の納付 金 の 額 の 算 定の 基 礎 とな る 電 気 事 業 者 が電 気の 使 用 者 に 供 給 し た 特 定 電 気 量 は 、特 定電 気(前条で定める期間 ごとに、検針その他 こ れに類 す る行 為(以 下 「検針等 」とい う 。) が行 わ れ た 日 ( 毎月一日 に検 針等を 行 う 契 約を 締結 して いる場合及び新 規 の需給契約 の 締 結 に伴い一月に二回 検 針等が 行 われ た場合で あっ て 、 定 例 の検針等が行 われた日より 前に検針等が行われた場合におい て は、当 該 検 針等が 行 われ た日は原則として その前月に属するも の と す る。以下こ の 項におい て同じ。 ) か ら次の 検針 等が行 わ れた日の前日までの間に、当 該 電 気 事業 者が当 該 電 気 の使 用 者 に供給 し た電 気を い う 。)の 量とする。 3 前 項 の規定 に か か わ ら ず 、 電気 事業 者 が 電気 の使 用者 に 供 給した 電 気 の 対 価 と し て 請 求する 料 金が定 額 を も っ て 定め ら れ てい る 電 気の供給 (以 下「 定額制 供 給 」 とい う 。 ) に 係 る 特 定 電 気 量 は 、当 該 定 額 制 供 給に係る契約に基づ き 通常使用される電気の需 要 設備の電力の容量及び当該需要設備 の用途、その 設置の

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場所その他の事情を 勘 案し て 算 定 さ れる一月当たりの 当該需要設備の使用 時 間 を 基 礎 とし て、当該定額制 供給 に係 る契約の種 別 ごとに経済産 業大臣が定め る 方 法 に より 算定した電 気 の量 とする。 4 第二項の規定に か かわ らず 、電気事業 者 が電気の 使用者に供給した電気に 係 る料金にあらかじめ一定量 の電 気の使用 を前提 と し て 定め られる部 分があ る もの に係る当該部分の特定電気量は、当 該 部 分の料金が 適用さ れ る電気の量 と する。 5 法第十二条第一 項 に 基 づく 納付金の額の算定に用いられる納付金単価は、特定電気の供給を開始した日 の属する年度にお ける納付 金単価とする。 ( 納 付金の額及び納付金単価を算定するための 資 料 の届出) 第十九条 法第十二条第三 項 の経済産業省令で 定める事項は、次の各 号に定めるものとす る 。 一 前年度にお け る法 第十七条第 一 項の規 定 によ る 認 定 を 受 け た事 業所 ご と の法 第十 六条 第二 項の規 定 に よ り 算定さ れ た賦課金の額に令第二条第三 項 で 定 める割合を乗じて 得た額の合計 二 前 年 度 の 一 月 か ら 三 月 ま で 及 び 当 該年度の四月から 十二月まで の 間に特定 契約に基づき 調 達 し た 設備 の区 分等ごと の 再 生 可 能 エ ネ ル ギー 電気 の量

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三 電気 事業 者が 前 年 度 の 一 月 から 三月 まで 及び 当該年度の四月 か ら十二月まで の間に 電 気 の 使用者に 供 給し た 電 気 の 量 四 回避可能 費用単価 の算定に必要な 資 料 五 前年度に調 整 機関から交付 を 受 けた交付金の合 計 額及び調整機関に納付した納付金の合計額 2 電気 事業 者 は 、 法 第 十 二条 第三 項の 規定に 基 づき 、毎 年度、前項第一号に規定する事 項に ついて は 様式 第九により当該年度の六月一日までに、前項第二号か ら第五号 までに規定する事項につい ては様式第十に より当該年度の 一 月末日ま で に 経済産業 大 臣に届 け 出な ければならない 。 ただし、災 害 その他 や む を 得な い理由がある場合において経済産 業 大臣の承認 を 受 け たときは、当該届出の期限を延期す ることが できる。 (帳 簿) 第二十 条 法 第 十五 条の 経済産 業省 令 で 定め る事項は、次の と おりとする。 一 電気事業者が 調達 した特定契約ごと の再生可能エネ ル ギー電気の量 二 電気事業 者が 電気 の使用者に 供 給 し た 電 気 の 量 2 前 項 第 一 号に 掲げ る事 項を 記 載 し た 書 類に ついて は 、当該 特 定契 約に 基づく調達 期 間 が 終 了 するまで の

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間、 前項第二号 に 掲 げ る事項 を 記載し た 書類につ い て は、 記 載 の 日 か ら 十 年 間 保 存 し な け ればな ら ない 。 (賦課金に係る特例 の 認定) 第二十一条 法 第 十七条第一項の 認 定の 申請 は、様 式 第十一によ る 申請 書を提出し て 行 わ な け ればな ら ない 。 2 前項の 申 請 書 には、次に掲 げる書類 を 添 付しな け ればな ら ない。 一 当該認定 の申 請に係る事業 の内容を 特定するた め に必要な事項が記載された書類 二 前 項 の申 請書 に記 載 す る 当 該 認 定 の 申 請 に係る 事 業を 行う事業所ご との 当該申 請 に係る 電 気 の 使用量 (電気事業者から供給を受 けた 電 気 の使用量に限る 。 ) を 証明する書類 三 前 項 の申 請書 に記載 す る 当 該 認 定 の 申 請 に係る事業による売上高 の 額について 、 公 認 会 計 士(外国公 認会計士(公認会 計士法(昭和二十三 年法律第百 三 号) 第十 六条の二 第五項に 規定する外国公認会計士 をいう 。 ) を 含 む 。)、 監 査法人、税理士 又 は 税 理士法人の確認を受 け たことを証明する書類 3 第一 項の申 請 書 の 提出 部数は正本二 部及び そ の 写 し一 部とし、前項の書類 の 提出部数は正本一部及び そ の写 し 一 部と す る 。 4 当該認定の申請に係る事業 の電気の使用量及び 売 上高 の額は、法第十七条第三項の規定の適用を受 けよ

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うとする年度の前年度の十一月一日 前に終了した 直近の事業 年 度に 係るものと す る。た だ し 、 当該認定 の申請を 行う者が 当該直近の事業年度におい て 電 気事業 法 第 二 十七条に 基づき 電 気の使用を制限された ことその他 こ れに準 ず る も の と し て 経 済 産 業 大 臣 が 定 める事 由 があ る場合にあ っ て は 、当該直近の事業 年度 に係るもの又 は法第 十 七条 第三項 の 規 定 の 適 用 を 受 け よう とす る年度の 前年 度の 十 一 月 一 日前 に終 了した 直 近の三事業年度に係るも の の 一 事業 年度当たりの平均 値のい ず れか大 き い値 とする こ とが でき る。 5 法 第 十七条第一項の 認 定の申請は、 同条第三項の規 定 の 適 用 を 受 け よ う とする 年 度 の 前年 度の 十一月一 日 か ら 十 一 月 末日 まで の間に 行 うものと する。ただし、第二項第三号に掲げる書類につい ては 、 同 条第三 項の 規定の適用 を 受 け よう とする年度の前年度の十二月末日ま で に 提出を行う こ とが できる。 6 法第十七条第一 項 の認定を 受け た事業所に係る電気の 使用者は 、原則と して 同条第三 項の規定の 適 用を 受 け ようとする年度の前年度の二月一日ま で に当該認 定を受けたことを電気事業者に申し出るものとする。 7 法 第 十 七 条第 三項 の規 定 は 、 同 条 第 一項 の 規 定 に よ る 認 定 に 係 る年 度の 四 月 の 定 例 の 検 針 等 が 行 わ れ た 日か らその翌年の四 月 の 定 例の検針 等が行 わ れ た 日の 前日ま で (毎月 一 日に 定例の検 針等を行 う契約 を 締

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結して い る場合におい て は 、原則と して 五月一日からその翌年の四月三十 日 まで )の間に、電気事業者が 同項の規定による認定に係る年度に係る同項の 認 定を 受け た事業 所 に 係 る電 気 の 使用者 に 供 給 した 電気 の 量に係る賦課 金の 額に つい て適用する。 8 経済 産業 大臣は 、 法第 十七 条第 一 項 の申 請に係る事業所の年間の 当 該申 請に係る事業に係る電気 の 使用 量が令第二条第二項に規定する量を超え、 か つ、当 該 事業所の年間の電 気の使用量の 二分の 一 を超 える と 認め ら れ るときは、法 第十七条 第一項の 認定を行 うもの と する。 (法 第十 七条第一項の 認定 を 受 けた事業所に係 る 情報の 公 表) 第二 十二 条 法第十七条第 四項 の経済産業省令で定 め る事項は、次に 掲 げ る 事項とする。 一 当該認定に係る事 業の名称及び内容 二 当該 認定 に係る事業 の 電気 の使用に 係る 原単位( 当該原 単 位 の 算定の基礎とな る 当該事業に係る売 上 高の 額を含む 。) 2 経済産 業 大臣は、毎年度、法 第 十七条第四項 及び前項 に規定する事項をインターネット の 利用その他適 切な方法により公表するもの と する 。

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(賦 課金 に係 る 特 例 の 認 定 の 取 消 し ) 第二十三条 経済産業大臣は、法 第十七条第五項又 は第 六項の規 定により 同条第一項の 認定を取り 消 した と きは 、当該認定を取り消した こ とにつき、速 やかに電 気事業者に通 知 す るもの と し、当該通 知 以降最初に 当該電気事業者により賦 課 金の請求が行 われた 時 点 で 、当 該事業所に係 る法 第十七条の賦 課金 に係 る特例 の適用は 終了するも の とする。 第四 章 雑則 (立入検 査の 証明書) 第二 十四 条 法第四十条第一項 の立入検査をする職 員 の身分を 示す証明 書は、様式第十二によるもの と する。 2 法第 四十 条第 二項の立 入検 査をする職員の 身 分を 示す証明書は、様式第十三によるも の と する。 附 則 (施行期日) 第一条 こ の 省令は 、 平成二十四年七月一 日 から施行する。 (既に再生可能エネルギー電 気 の発電をし て い た 再生 可能エネルギー発電設備に係る認定の 申 請)

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第二 条 法第六条第一項の認定の申 請 を しようとする者が 用い る再生可能 エ ネ ル ギー発電設 備 が 、 法 の 施 行 の日 におい て 既に再 生 可能エネ ルギー電気 の 発電を 開 始して い たもの で ある場合にあっ ては 、平成二十四 年十一月一日 ま で に当該認定 の 申 請 を 行 わ な ければなら な い。 (交付金に係る 経 過 措 置) 第三 条 法 附 則第六条の規定に基 づ き経済産 業大 臣の確 認 を受 けた法第六条 第 一 項の規 定 に よ る 認 定 を 受 け た 発 電とみ な さ れ た設 備に係るこ の 法律 の施 行後最初に行う 交 付金の算定に用 い る 電 気の量は、平成二十 四 年 七 月 一 日 以降 に最 初に検 針 等 が 行われた 日から次の検針等が 行 われた日まで の間に係るものと する。 (回 避可 能費 用 に 係 る 経過 措 置 ) 第四 条 平成 二十 五年四月一日以後最 初 に一 般電気事業者が電気事業法第十九条第一項又は第三項の規 定 に 基づき変更した料金が適用されるまでの間にお け る当 該一 般電気事業者 につ いて の第十六条の 規定 の適用 につ いて は 、 同 条 中「乗ず る方 法」と あ る の は 、 「乗じて 得た額に 、当該電気事業者の料金に係る原価に 含まれている太陽光発電設備 ( 法 第六条第一項の認定を 受け た 設 備 に 限る。 ) に よ り発 電され た 電気 の調 達 に 要する費 用に 相当する 額(当該太陽 光発 電 設 備により発電され た電気の調達を し な か ったとしたなら

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