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Academic year: 2021

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(1)

クリエイティブ業務誘致事業 業務委託

仕様書

〔1〕委託業務名 クリエイティブ業務誘致事業 業務委託 〔2〕目的 本市においては、小売業や卸売業等の第 3 次産業が多く、事業所数では全体の約 85%を占 めている。今後、市内の中小企業等の振興を図るには、この第 3 次産業を活性化させること が必要である。本業務では事業者が提供する商品・サービスの売上を大きく左右するデザイ ン等のクリエイティブ産業に着目し、その中核的な役割を担うクリエイターを支援する。 具体的には、首都圏を中心とした大企業等が発注する案件に、これまで携わる機会の少な かった市内クリエイターが携わる仕組みを整える。これにより同クリエイターのキャリアア ップ等を後押しし、さらなる販路拡大に繋げるものである。 〔3〕履行場所及び履行期間 履行場所:市長の定める場所 履行期間:契約締結日~平成 29 年 3 月 31 日 〔4〕業務内容 1. 事前アンケートの実施 市内クリエイターに対し、現状及び目指したいクリエイターとしてのビジョンに関する アンケートを実施する。アンケートの主な項目は下記のとおりとする。 ① プロフィール(氏名、メール等連絡先は必須) ② 代表作品 ③ 現在受注している業務、受注可能な業務 ④ 今後受注したい業務、チャレンジしたい業務 ⑤ 現在のクリエイターとしてのスタイル(例:アートディレクター、デザイナー、イラ ストレーター等) ⑥ 今後目指したいクリエイターとしてのスタイル (1) 対象とするクリエイターについては、「コンテンツイエローページ」を活用すると ともに、松山市ホームページ等により広く募集すること 参考:コンテンツイエローページ

(2)

http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/sangyo/sousyutu/ contents/index.html (2) 対象とするクリエイターの人数を 50 人以上とすること (3) アンケート結果をデータベース化し、業務のコーディネート、分配に役立てること 2. ワークショップの開催 受託事業者の持つ業務の開拓、コーディネートに関するノウハウを学ぶ等、クリエイタ ーのスキル向上に繋がる効果的なワークショップを開催する。 (1) 開催回数は1回とすること (2) 開催時間は 2 時間程度とすること (3) 参加するクリエイターは、「1.事前アンケートの実施」に参加したクリエイター とすること (4) 参加料は無料とすること (5) 日時、場所、ワークショップの内容については、市と協議の上決定すること (6) 当日の受付・司会・進行を行うこと 3. 業務の開拓・コーディネート・分配 市内クリエイターが行う業務を、首都圏の大企業を中心に、全国の事業者(県内事業者 を含む)から開拓する。開拓した業務については、クリエイターが行えるようコーディネ ートし、適切に分配する。 (1) 3 者以上の事業者から業務を開拓すること (2) 開拓する業務は、クリエイターのキャリアアップ、販路拡大に寄与するもので、 首都圏の大企業が発注する規模の大きい案件を中心とすること。また、首都圏の大 企業ではない案件でも、同程度の規模の案件を開拓すること。 (3) 業務を行うクリエイターは、「1.事前アンケートの実施」に参加したクリエイタ ーとすること (4) 業務の分配の際は、クリエイターに対し事業者による事前説明会を開催すること (5) 事前説明会の受付・司会・進行を行うこと (6) 事前説明会の日時、場所については、市と協議の上決定すること (7) 受託事業者とクリエイターとの連絡体制を構築すること。また、その連絡体制は、 本事業の実施にあたり必要な連絡事項や情報を、クリエイターに対しスムーズに伝 達できるものであること。 (8) 業務ごとにコーディネーターを配置すること (9) コーディネーターは、「1.事前アンケートの実施」の結果を踏まえ、クリエイタ ーに対し公平性を考慮した業務の分配を行うこと。また、業務の発注先とクリエイ ターの調整、業務スケジュールの調整、クリエイターへの報酬額の提示等、業務全 般のコーディネートを一括して行うこと。なお、受託事業者は業務の進捗状況を、 市に対し適宜報告すること。

(3)

(10) 業務ごとにクリエイターによるチームを編成することも可能とする。チームを 編成する場合は、コーディネーターを中心にチームの統制を行うこと。 (11) 受託事業者は、開拓した業務についての全ての責任を負うこと 4. 事後アンケートの実施 開拓した業務の実施後、クリエイターに対し事後アンケートを実施する。アンケートの 概要は下記のとおりとする。 ① 受注した業務の内容 ② 事前アンケートを踏まえ、今後受注したい業務、チャレンジしたい業務であったか ③ 業務受注により得た報酬額 ④ 事前アンケートを踏まえ、今後目指したいスタイルに近づけたか ⑤ 本事業の感想・意見 (1) アンケート結果については、「1.事前アンケートの実施」で作成したデータベ ースに集約すること (2) 本事業による事業効果を明確に示すこと 〔5〕成果品 1.事前、事後アンケートの実施 作成したデータベース 2.ワークショップの開催 ワークショップの実施報告書(実施結果、講師及び参加したクリエイターのリスト、 ワークショップの様子を撮影した写真) 3.業務の開拓・コーディネート・分配 実施報告書(開拓した業務の内容、コーディネート及び分配の方法、コーディネート 後の業務の内容、コーディネーター及び業務を行ったクリエイターのリスト) ※上記成果品のうち、データベース及びリストは Excel 形式、写真は JPEG 形式とし、 その他は Microsoft Office Word 形式とする。様式は問わない。

〔6〕契約に関する条件等

1. 一括委任又は一括下請けの禁止等

受託事業者は、本業務の全部又はその主たる部分若しくは一部分を第三者に委任し、 又は請け負わせてはならない。ただし,業務の軽微な一部分を第三者に委任し、又は請

(4)

け負わせる場合において、あらかじめ、松山市の書面による承諾を得たときは、この限 りでない。 2. 成果品の利用及び著作権 (1) 成果品に対する著作権法(昭和45年法律第48号)第21条(複製権)、第23 条(公衆送信権等)、第26条の2(譲渡権)、第26条の3(貸与権)、第27条(翻 訳権、翻案権等)及び第28条(二次的著作物の利用に関する原著作者の権利)に 規定するこれらの権利は松山市に帰属する。ただし、成果品に掲載する画像データ を外部に提供しようとする際は、受託事業者と協議の上、決定するものとする。 (2) 松山市は、著作権法第20条(同一性保持権)の2に該当しない場合においても、 その使用のために成果品の改変を行うことができるものとし、受託事業者はこれに 同意し、著作者人格権を主張しないものとする。 (3) 前2項の規定にかかわらず、成果品に利用されている音楽、写真、絵、イラスト などの素材の著作権であって第三者が有するもの、および本業務と関係なく受託事 業者が保有している著作権、ならびに成果品に利用されているタレント等の肖像権 については、松山市に譲渡されることはないものとする。 (4) 受託事業者は、松山市が提供または使用を指示した素材を除き、成果品が第三者 の著作権を侵害しないことを保証し、第三者から成果品に関して著作権侵害を主張 された場合の一切の責任は、受託事業者が負うものとする。 3. 機密の保持 受託事業者は、本業務(再委託した場合を含む)を通じて知り得た情報を機密情報と して扱い、契約の目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。また、本業務 に関して知り得た情報の漏洩、滅失、棄損の防止、その他適正な管理のために必要な措 置を講じなければならない。契約終了後もまた同様とする。 〔7〕実施上の注意 1. 連絡・調整体制 (1) 市との連絡・調整が速やかに行えるよう、明確な連絡・調整体制を構築すること (2) 市と綿密に打ち合わせを行い、進捗に応じてその都度必要な情報提供を行うなど、 当該業務を適正に執行すること (3) 市が実施するクリエイティブビジネス推進に関連する事業の受託事業者と、業務 の連携を図ること 2. 事業計画書の作成 (1) 契約締結後、速やかに事業計画書を作成し、提出すること (2) 事業計画書は、業務内容及びスケジュールを分かりやすく記載し、業務責任者の

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設置についても記載すること (3) 計画内容について市と十分に協議を行った上で業務を実施すること (4) 計画内容については、平成 28 年 6 月市議会にて審議予定である、連携中枢都市圏 (中予の 3 市 3 町)形成に係る「連携協約(案)」の承認後、その内容を加味し作 成すること 3. 事業実績報告書の作成 事業実施後において、以下の項目をとりまとめた事業実績報告書を作成し、提出する こと。 (1) 本業務の実施期間 (2) 上記〔5〕成果品で示したもの (3) 本業務を実施しての総括(成果、効果、課題、感想等) 〔8〕その他特記事項 1. 財産権の取扱 特許権等の知的財産権の取扱 本業務により受託事業者に生じた成果品に含まれる特許権等の知的財産権は、原則 として松山市に帰属する。 2. 関連法令の遵守 業務の実施に当たっては、受託者は労働基準法、労働関係調整法、最低賃金法等のそ の他関連法令を遵守すること。

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