『みなとでんさいネットサービス』操作マニュアル
この操作マニュアルについて
表記について
このマニュアルでは、操作方法を説明するために、以下の表記を使用しています。
●メニュー名、アイコン名、ボタン名は[ ]で囲んでいます。
（例）[ＯＫ]ボタンをクリックしてください。
●ハードウェアやソフトウェアへの損害を防止するためや、不正な操作を防止するために、
守っていただきたいことや注意事項を下記例のように記載しています。
（例）
■通知から 5 営業日以内に承諾を行わないと、否認されたものとみなされ、債権者に
通知されます。
●設定、操作時に役立つ一般情報や補足情報を下記例のように記載しています。
（例）
■
登録内容の印刷を行う場合、[印刷]ボタンをクリックしてください。
●Internet Explorer、Firefox、Safari を総称してブラウザと記載します。
画面ショットについて
操作方法の説明には、原則として Windows 7 上の Internet Exploreｒ 9 の画面を使用しています。
ご利用のパソコン、OS、ブラウザや文字サイズ、解像度の設定によっては、画面の表示が異なる場合
があります。
また、ご契約時のサービス内容、ユーザー権限によって、画面の表示が異なる場合があります。
なお、実際の画面表示や文言等は、マニュアルの表示と一部相違していることがありますので、ご了
承願います。
商標について
●Microsoft、Windows、Windows Vista、Internet Explorer（IE）は、Microsoft Corporation の米国および
その他の国における商標または登録商標です。
●Adobe、Acrobat Reader は、Adobe Systems Incorporated（アドビシステムズ社）の商標です。
●Mac、MacOS、Safari は米国およびその他の国々で登録された AppleInc の商標です。
●Adobe、Acrobat Reader は、Adobe System Incorporated（アドビシステムズ社）の商標です
- 2 -
取引先情報のグループ管理／ファイル登録機能 ... 2
1 取引先情報のグループ管理 ... 2
2 取引先情報のファイル登録 ... 3
口座の存在確認機能 ... 4
一括記録請求のチェック改善／導入テスト機能 ... 5
1 一括記録請求のチェック機能の改善 ... 5
2 一括記録請求の導入テスト機能 ... 6
ダブル承認機能 ... 7
その他の機能変更 ... 9
目 次
Ⅰ 各種機能変更
１
２
３
４
５
取引先情報のグループ管理／ファイル登録機能 ... 2
1 取引先情報のグループ管理 ... 2
2 取引先情報のファイル登録 ... 3
口座の存在確認機能 ... 4
一括記録請求のチェック改善／導入テスト機能 ... 5
1 一括記録請求のチェック機能の改善 ... 5
2 一括記録請求の導入テスト機能 ... 6
ダブル承認機能 ... 7
その他の機能変更 ... 9
各種機能変更
Ⅰ
１
３
４
５
２
Ⅰ各種機能変更－2
取引先情報のグループ管理／ファイル登録機能
取引先情報のグループ管理機能およびファイル登録機能についてご説明します。
取引先管理において、取引先をグループで管理することができます。また、各取引先に発生記
録で利用するための登録債権金額を事前設定することができます。
［管理業務］タブの「取引先管理メニュー」からご利用いただけます。
① 取引先管理メニュー
1．［管理業務］タブをクリックします。
管理業務メニュー画面が表示されます。
2．［取引先管理］ボタンをクリックします。
取引先管理メニュー画面が表示されます。
3．［取引先グループ登録］ボタンをクリックします。
取引先グループ新規登録画面が表示されます。
② グループ名登録
1．グループ名を入力します。
2．［登録の実行］ボタンをクリックすると、グループ
登録されます。
１
1 取引先情報のグループ管理
ここでは
■取引先グループを登録することにより、取引先
登録時にグループ分けすることができます。
取引先管理において、大量の取引先情報をファイル登録することができます。
［管理業務］タブの「取引先管理メニュー」からご利用いただけます。
① 取引先管理メニュー
1．［管理業務］タブをクリックします。
管理業務メニュー画面が表示されます。
2．［取引先管理］ボタンをクリックします。
取引先管理メニュー画面が表示されます。
3．［取引先ファイル登録］ボタンをクリックします。
取引先情報ファイル登録画面が表示されます。
② 取引先ファイル登録
1．各項目を入力します。
2．［登録内容の確認へ］ボタンをクリックし、取引
先情報ファイル登録確認画面で、［登録の実
行］ボタンをクリックすると、ファイル登録され
ます。
2 取引先情報のファイル登録
■ファイル形式のファイル形式の「集信１形式」は
でんさいネットのホームページの標準フォーマッ
トをご参照ください。
また、CSV形式は別途無料でご提供可能な「で
んさい一括請求ソフト（一括請求Assist）」をご利
用ください。
Ⅰ各種機能変更－4
口座の存在確認機能
口座の存在確認機能についてご説明します。
記録請求の仮登録および修正時に、請求先（取引先）の口座情報について、でんさいネットに
対し、利用者照会による存在確認を行うことができます。請求先（取引先）を直接入力する場合
は、口座情報より、利用者番号が自動反映されますので、これにより、利用者番号の入力が不
要となります。
■ 請求明細の直接入力時
■ 取引先情報の入力
ここでは
２
■「直接入力」時に利用者番号の入力は不要とな
ります。
■利用者番号の入力は不要となります。
一括記録請求のチェック改善／導入テスト機能
一括記録請求のチェック機能の改善および導入テスト機能について説明します。
これまで一括記録請求時に複数のエラー項目があっても、最初にエラーが発生した請求のみエラーとな
り、その他の請求はすべて「連鎖エラー」となり、すべてのエラーが解消するまで何度も請求を行う必要
がありました。
チェック機能の改善により、エラーとなったすべての請求のエラー内容が表示されるように変更となりま
す。また、一括記録請求の明細画面の全ページ印刷が可能となります。
【従来のイメージ】 【変更後のイメージ】
3 件エラーあっても 1 件目のエラー内容のみ表示 3 件のエラー内容表示。3 件とも修正し再請求
請求順
内容
請求結果
エラー内容
請求順
内容
請求結果
エラー内容
1 件目
×
ＮＧ
エラーコード表示
1 件目
×
ＮＧ
エラーコードﾞ表示
2 件目
正常
ＮＧ
全件連鎖エラーとな
りエラー内容不明。
（何度も請求してエ
ラー内容を修正）
2 件目
正常
ＮＧ
連鎖エラー
3 件目
正常
ＮＧ
3 件目
正常
ＮＧ
連鎖エラー
4 件目
×
ＮＧ
4 件目
×
ＮＧ
エラーコードﾞ表示
5 件目
×
ＮＧ
5 件目
×
ＮＧ
エラーコード表示
※4 回送ってやっと全件修正 ※2 回目に全件の修正可能
３
1 一括記録請求のチェック機能の改善
ここでは
Ⅰ各種機能変更－6
一括記録（画面からのアップロード）について、導入テストが行えるようになります。本番の仮登録とは別
にテストメニューを追加し、ファイルの正当性をチェックした上で、チェック結果を還元いたします。
なお、導入テスト機能では、でんさいネットへデータ送信されませんので記録は発生しません。
① 一括記録メニュー
1．［債権一括請求］タブをクリックします。
一括記録メニュー画面が表示されます。
2．［テスト］ボタンをクリックします。
一括記録請求（導入テスト）画面が表示されます。
② テストの実行
1．ファイルを選択し、［テストの実行］ボタンをクリ
ックすると、テストが実行されチェック結果が表
示されます。
ダブル承認機能
ダブル承認機能についてご説明します。
でんさいネット承認操作において、承認者 2 名による承認が必須となるよう設定できます。
※管理業務の企業情報管理にて、承認管理機能の利用有無を「利用する」、承認機能区分を「ダブル承認」
を選択すると、承認者２名による承認ができるようになります。
【イメージ】
① 企業情報管理メニュー
1．［管理業務］タブをクリックします。
管理業務メニュー画面が表示されます。
2．［企業情報管理］ボタンをクリックします。
企業情報管理メニュー画面が表示されます。
3．［変更］ボタンをクリックします。
企業情報変更画面が表示されます。
ここでは
４
異なる承認者 2 名を
設定
仮登録
一次承認者 B
最終承認者 C
承認
承認
仮登録時に設定された
承認者のみ承認可能
担当者 A
でんさいネット
請求受付
Ⅰ各種機能変更－8
1．承認管理機能の利用の「利用する」を選択し、
ダブル承認を行う業務について、承認機能区
分の「ダブル承認（順序なし）」または「ダブル
承認（順序あり）」を選択します。
2．［変更内容の確認へ］ボタンをクリックし、企業
情報変更確認画面で、［変更の実行］ボタンを
クリックします。
設定が変更され、承認者 2 名による承認ができる
ようになります。
■新規にご契約された場合は、「企業情報管理」
の次に「ユーザ情報管理」で 2 名以上の承認者
の登録が必要です。
その他の機能変更
その他の機能変更について説明します。
発生記録の予約中の債権について、債権者からの譲渡記録請求ができなくなります。
画面からの譲渡記録請求ならびに一括記録請求が対象です。
従来、発生記録の予約中の債権について、債権者から譲渡記録請求（予約）が可能となっていたため、
発生記録の予約取消を行う場合には、先に譲渡記録の予約を取消してもらってから、その後、発生記録
の予約取消を行う必要がありました。
照会機能を以下の通り改善します。
・ 開示の照会結果画面に、合計件数、金額、発生日を追加します。
・ 帳票（債権明細一覧表）を追加します。
・ 配信 1 ファイルの、前回出力以降の通知出力対応を行います。
・ 通知情報一覧の検索条件の、初期表示状態を変更します。
ユーザ管理業務について、補足説明の追加、および操作性の改善を図ります。
主な改善項目は以下のとおりです。
・ 承認パスワードの用途などの補足説明を追加します。
・ 業務権限変更時の反映タイミングに関する対応を行います
・ ユーザ管理メニューのボタン名、説明を変更します。
・ ユーザ一覧画面に権限設定状況を追加します。
複数ユーザに対し、同一メールアドレスを設定している場合、これまでユーザ単位に配信したメールを、
メールアドレス単位に集約します。
また、各種メールについて、ユーザごとにメールの一部を受け取らないよう、マスターユーザで設定する
ことができるようになります。
非同期開示の支払期日の指定可能期間を現行の１ケ月から４ケ月に拡大します。
ここでは
５
1 発生予約中債権の譲渡予約の制限機能
2 照会機能（開示・取引履歴・通知）における機能改善
3 ユーザ管理業務における操作性改善
4 同一通知／宛先のメール集約対応と、メール利用有無設定
5 非同期開示の支払期日の指定可能期間を拡大
このマニュアルに記載されている事柄は、将来予告なしに変更する ことがあります。
