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06.10教育秋田本文

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表紙:国宝線刻千手観音等鏡像

こ く ほ う せ ん こ く せ ん じ ゅ か ん の ん と う き ょ う ぞ う △10:00男子スタート △山王大通を快走 △11:18女子スタート △港ばやしで選手を後押し △大曲高校ゴール ! △うれしい初優勝 ! △中継所へラストスパート △タスキをつなげ ! △心をつなげ ! 本県唯一の国宝で、現在は大仙市豊川(旧中仙町)の水神社すいじんじゃに祀られています。 銅鏡に神仏の像などを彫って祀ったものを鏡像や御正躰みしょうたいといいますが、本品は平安時代に作られた 鏡像で、十一面観音立像などが線刻されています。 延宝5(1677)年、開墾のために用水路を掘っていたときに偶然発見され、それ以来水神社の 御神体「堰の神」として祀られ、大切に守られてきました。 毎年8月17日の御開帳には、大勢の人々が訪れています。 △秋田工業高校9連覇達成!

駅伝競争大会

駅伝競争大会

全国高等学校

駅伝競走大会秋田県予選大会

全国高等学校

駅伝競走大会秋田県予選大会

「師走の都大路」を駆ける全国高等学校駅伝競走大会への出場権を 賭けた県予選大会が、10月22日に秋田市の県都一周コースで開催され ました。26校が参加した男子(全7区間)は、大会9連覇を狙った秋 田工業高校が1区の序盤から終始トップを守り、14回目の優勝を果た しました。また、22校が参加した女子(全5区間)は、最終区で逆転 した大曲高校が、県南勢としても初となる優勝を飾りました。

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山を登り、死と隣り合わせになる中で、私は 常に生きるということについて考え続けてき た。様々な環境の中、その環境を受け入れて生 きる人々を見てきた。そして自分はどのように 生きているのか、生きていけるのかを考えさせ られる。 2006年夏、趣味の登山が高じて、パキスタ ン北部のK2を登る機会を得た。登山活動その ものも私にとって素晴らしい経験となったが、 実は最も大きな刺激となったのは、パキスタン の山岳地域に生きる人々の精神を、交流を通し て目にしたことであった。 彼ら山岳民は麓の村から荷運びのために出稼 ぎに来ていた。まだ顔に幼さの残る少年もいる。 皆黒く汚れた民族衣装をまとい、ふにゃふにゃ のプラスチックで固めただけの靴を靴下もなく 履いている。日本円に換算すれば一日600円ほ どの賃金のために30キロの荷物を背負って山道 を歩く。その体力・気力たるやすさまじい。私 たちと道ですれ違うときも汗を流しながらニコ ニコ笑っている。辛さや貧しさを割り切ってい る何かを感じる。 彼ら山岳民の、生活の中の一番の楽しみであ るという歌と踊りの集まりでは、皆本当に楽し そうに歌い、踊る。彼らは貧しいが、そこぬけ に明るい。この厳しい環境の土地に生きながら、 人々の目は輝いている。大人も子どもも、生の 躍動に溢れた目をしている。その目の中には生 きることに対する喜びがあふれている。 私もまた、彼らと行動を共にし、生活に触れ ることで、遠征が始まった頃の私の顔と最後の 顔では笑顔が全く違うものになっていることに 気付いた。自分でも信じられないくらい自然で 幸せそうな笑顔になっていた。彼らの生活に触 れることで自分自身の幸せについての価値観を 一変させられたからだ。生きる中に素朴な喜び を見出し、辛い環境下に小さな幸せを感じて生 きようとする人々の姿に私は魂を浄化されたよ うに感じた。 情報や物が氾濫した日本の現代社会では、広 い視野が得られる一方で、人間であるからこそ 感じることの出来る素朴な生活の中の喜びや感 謝の心が失われていっているように思う。物に あふれた豊かな社会の中で、私たちは本当に心 から豊かに生きているのだろうか。心から生き ていることに喜びを感じて日々を謳歌している だろうか。本当に大切なものを感じることがで きなくなっているのではないだろうか。 時々ふと、山岳民の目の輝きや、歌が頭に蘇 る。貧しくとも生き生きと豊かに暮らす彼らを 思い出し、私も自分の幸せに対して生活の全て に対して純粋でありたいと思う。

「豊かに生きるということ」

小松 由佳 日本人女性初のK2登頂者 (県民栄誉章受章)

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特集 韓国釜山市教育交流事業 この事業は、次の二つを主なねらいとして、今年度から始まりました。 (1) 国際的視野を広め、歴史的に深いつながりをもつ隣国に対する理解と協調の精神を培う (2) 共に英語を学習する者が英語でコミュニケーションを行うことで英語学習へのモチベーショ ンを高める これらの実現を目指し、「生徒交流」と「教師交流」を2本柱として推進することとしていま す。本号では、この夏に実施された「生徒交流」を紹介します。 7月15日∼20日、釜山市の中学生10名と高校生5名が本県を訪問し、横手市を中心に滞在しながら、 仙北市の歴史・文化施設等の見学や県南地区の中・高生宅でのホームステイ、県立横手清陵学院中学 校・高等学校との交流等を体験しました。 〈7月15日〉秋田空港到着 (12:10) 歓迎昼食会 横手ふるさと村視察 〈7月16日〉仙北市角館町・田沢湖視察 〈7月17日〉ホームステイ ホストファミリーと1日自由時間 〈7月18日〉県立横手清陵学院中学校・高等学 校との交流、セミナーハウス宿泊 〈7月19日〉県教育長表敬訪問 秋田市内視察 送別会 〈7月20日〉国際教養大学視察 韓国人留学生との懇談 秋田空港出発 (13:10) 〈7月15日〉秋田県からの派遣生徒が秋田空港で 出迎え。「私のパートナーは、どんな人かな。」 「英語でコミュニケーションできるかな。」みん な、ちょっぴり不安そう。パートナーの名札を 持って出会いの時を待ちます。 〈7月16日〉午前中は仙北市角館町を、また、午後からは田沢湖、玉川温泉等を見学しました。

受 入 編

受 入 の 主 な 日 程

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〈7月17日〉いよいよ、ホームステイへ。それぞれのホストファミリーがホテルに迎えに来てくれました。 〈7月18日〉県立横手清陵学院中学校・高等学校で交流授業等を体験し、夜は同校セミナーハウスで 宿泊交流をしました。 英語(中学校2年) 選択韓国語(高校2年) 英語(高校2年) マスターの指導の下、「横手やきそば」に挑戦。 メカトロ部の相撲ロボットと力比べ。 〈7月19日〉教育長表敬訪問。 加藤教育次長と握手。 英会話が堪能で、積極的かつ好奇心溢れる釜山市の中・高生。彼らとの交流を通して、本県の生徒 もたくさんの刺激を受けていました。また、共通の言語であり、大切なコミュニケーションの手段で ある英語の重要性を改めて認識した生徒も多かったようです。 〈7月19日〉送別会にて。 こんなに仲良くなりました。 〈7月19日〉国際教養大学を訪れ、 韓国からの留学生と懇談。

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特集 韓国釜山市教育交流事業 8月7日∼12日、秋田県の中学生10名と高校生5名が釜山市を訪問し、歴史・文化施設等の視 察、学校訪問、中・高生宅でのホームステイ等を体験しました。 〈8月7日〉 秋田空港発 (12:05) 金海空港(釜山市)到着、歓迎晩餐 〈8月8日〉デザイン校訪問 釜山市内視察(釜山タワー、南浦洞他) 〈8月9日〉 釜山市教育庁訪問、映像高校訪問 太宗台・ヌリマル等視察、遊覧船研修 〈8月10日〉慶州視察、ホームステイ 〈8月11日〉釜山学生教育院・韓国科学英才学校訪問 海雲台視察 歓送晩餐 〈8月12日〉金海空港出発 (7:00) 秋田空港到着 (12:10) 〈8月8日〉デザイン校を訪問。陶磁器授業 を体験しました。 〈8月9日〉釜山市教育庁を表敬訪問。ソル・ドングン教育監も今年2月に秋田県を訪問されました。 柿崎団長(大曲高校教頭:左)と ソル教育監 生徒一人一人と握手を交わし、歓迎し てくださいました。 英語で自己紹介。中には、韓国語で自 己紹介した人もいました。 〈8月10日〉ユネスコから世界十大古代都市 に選定され、世界遺産にも登録されている 「慶州」へ。秋田県を訪問した釜山市の中・ 高生15名も集まり、一緒に見学しました。 昼食は、豪華に韓定食。この日に限らず、釜 山滞在中の食事は、炭火カルビ、プルコギな ど、どれも素晴ら しく美味しいもの ばかりでした。釜 山の魅力の一つと 言えるでしょう。

派 遣 編

派 遣 の 主 な 日 程

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慶州視察の後、いよいよホームステイへ。 〈8月11日〉釜山学生教育院では、伝統芸能サムルノリを体験。サムルノリは、農耕文化の生活に活力を 吹き込むための農楽から始まったもので、四つの打楽器を使って演奏します。 参加した生徒からは、「韓国という国がとても身近になった。」「日本との共通点や相違点を知ること ができた。」「韓国の中・高生は、とても積極的で、英語がペラペラだった。」「英語の重要性を再認識 した。自分ももっと英語を頑張りたい。」などの声が聞かれました。 海を超えてはぐくまれた友情は、これからもずっと輝き続けることでしょう。今回派遣された15 名の中・高生が、将来、日韓親善の架け橋となって活躍することを期待しています。 なお、平成19年度は県北地区の学校を中心に実施する予定です。 これは、「プク」という楽器 です。基本となるリズムを刻 み、チャングを助けます。 「チャング」という楽器を 演奏しているところです。 歓送晩餐会では、みんなで「世界に一つだけの花」を歌いました。

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こども総合支援エリア  9月定例県議会において、秋田市の南ヶ丘ニュータウンに建設予定の「こども総合支援エリア(仮称)」の整備 費を盛り込んだ18年度一般会計補正予算案が可決され、平成22年度の開校、運用をめざした同構想がスター トします。

エリアの基本理念

各施設概要

建設地と建設予定規模

Ⅰ 共生・自立・社会参加の支援

Ⅱ 一人一人のニーズに応える特別支援教育の推進

Ⅲ 医療等関係機関との連携による総合支援

Ⅳ 地域や県民との日常的な交流活動の推進

医療・福祉施設の概要

外   来 小児科、整形外科、眼科、歯科、 神経・精神科、耳鼻咽喉科 リハビリ部門 OT、PT、ST等 通 園 部 門 発達障害者支援センター部門 総合相談・地域療育センター部門 知的障害、肢体不自由、 重症心身障害児(者)通園 重症心身障害児施設部門 肢体不自由児施設部門 入所棟、医療棟 入所、ショートステイ 相談・療育・就労の支援 総合相談、地域療育の支援 盲 学 校 幼稚部、小学部、中学部 高等部、高等部専攻科 聾 学 校 寄 宿 舎 県民開放ゾーン 幼稚部、小学部、中学部 高等部、高等部専攻科 スポーツ、カルチャー、 実習・作業 総合養護学校 小学部、中学部、高等部 (肢体不自由、病弱、知的障害の教育部門)

特別支援学校の概要

*各学校名等は仮称 ※OT=理学療法士、PT=作業療法士、ST=言語聴覚士

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構想の経緯

療育機関再編整備基本構想の経緯

特殊教育総合整備計画の経緯

「障害児の特殊教育・療育機関再編整備に関する 基本的な考え方」策定          (H14.12月) 「療育機関再編整備基本構想素案」 策定        (H17.6月) 「秋田県こども総合支援エリア(仮称)基本構想検討委員会」     (H17.7月∼) 「秋田県こども総合支援エリア(仮称)基本構想案」パブリックコメント   (H17.10月) 「秋田県こども総合支援エリア(仮称)基本構想案」 策定     「秋田県こども総合支援エリア(仮称)調査検討委員会」       (H18.5月∼) 「秋田県こども総合支援エリア(仮称)に関する県民意見交換会」     (H18.6月∼、県北、県央、県南3地区で開催) 「秋田県こども総合支援エリア(仮称)調査検討委員会」 報告書   (H18.8月)

9月定例県議会において、

「秋田県こども総合支援エリア(仮称)」

整備費を含む18年度一般会計補正予算案可決    

基 本 設 計 実 施 設 計 本 体 工 事 開校、エリア運用開始 平成18年度予定 平成19年度予定 平成20年度∼平成21年度予定 平成22年度予定 「秋田県特殊教育総合整備計画」 策定        (H15.3月) 「秋田県特殊教育総合エリア基本構想素案」 策定               (H17.1月) (H17.11月) (H18.9月)

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プロローグ∼ この座談会は、平成18年3月まで海外の日本人学校に赴いていた方々に、現地の教育事情 やその成果などを話し合っていただき、海外子女教育の現状を県民の皆様にご紹介するととも に、本県における国際理解教育のますますの充実・発展を願って企画したものです。

日本人学校の様子

司 会: 勤務していた日本人学校の規模など についてお話しください。 伊 藤: 日本メキシコ学院には日本コース (小・中) とメキシココース(幼・ 小・中・高)があります。日本コース は商社や大使館に勤務する日本人や国 際結婚した方々の子弟を対象に、メキ シココースは現地の子どもを対象に開 設されています。私は日本コース教頭 として3年間勤務しました。児童生徒 数は小学部121名、中学部40名で、 職員は日本からの派遣教員20名のほ か、現地採用教員、現地スタッフ14 名が働いていました。 佐々木: 大連日本人学校では小学部、中学部 合わせて175名の児童生徒が在籍 し、保護者の職業も多岐にわたってい たため、学校に対する要求は高いもの でした。安全上の理由から休み時間も 子どもとともに過ごし、子どもたちと 充分に触れ合うことができました。大 連市は人口600万人、中国国内では 住みたい都市のナンバー1に選ばれる ほどきれいな町であり、親日的な地域 でした。 佐 藤: アグアスカリエンテスは伊藤教頭先 生のいらした首都メキシコシティーに 次ぎ、日本人が多い市です。アグアス カリエンテス日本人学校はもともとニ ッサンの企業立の学校でした。関東各 県出身の児童生徒が多く、赴任1年目 は小学部、中学部合計29名でしたが、 2年目には64名に増え、現在は60 名が在籍しています。 大 沢: ハンブルグ日本人学校は、敷地面積 の規模がヨーロッパで一番大きく、在 籍数は幼稚部、小学部、中学部合わせ て90名でした。保護者の教育に対す る要求が高い学校でした。同じ学校の 幼稚部、小学部に私の子どもも通学し ていましたので、妻は職員の配偶者で あり、保護者でもあり、気苦労が多か ったと思います。

特色ある教育活動

司 会: 各校の特色ある教育活動を紹介して ください。 佐々木: 総合的な学習の時間で中国に関する ことを学習するほか、小学校から英語 と中国語の学習を実施しています。ま た、受験対策として学校での学習の充 実を目指し、授業時数の確保のために 「7時間目」を実施していました。修 学旅行などでは下見を入念に行い、特 に、トイレの場所の確認は重要なこと でした。

海外で輝く

海外で輝く

秋田の教師たち

秋田の教師たち

海外で輝く

秋田の教師たち

海外日本人学校派遣教員座談会 ○能代市立二ツ井中学校 教頭 伊藤 博忠 (メキシコ合衆国:日本メキシコ学院日本コース) ○潟上市立豊川小学校 教諭 佐々木 栄 (中華人民共和国:大連日本人学校) ○横手市立金沢中学校 教諭 佐藤 和幸 (メキシコ合衆国:アグアスカリエンテス日本人学校) ○横手市立山内小学校 教諭 大沢 正典 (ドイツ連邦共和国:ハンブルグ日本人学校)

座 談 会 出 席 者

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伊 藤: メキシコでは、独立記念日などの国 や民族の記念日について、月に1回集 会を開くことが国の法律で決まってい ました。そのほか、2学期制や7時間 授業の実施に加え、小学部では、1単 位時間45分を20分と25分に分け て、国語・英語・スペイン語の授業を 実施するなど、学習の定着を図る工夫 をしました。 大 沢: 文部科学省指定「北ドイツにおける 特色ある教育課程の編成」の研究に取 り組んでおり、2学期制を実施してい ました。また、総合的な学習の時間に は、自然に親しみ、コミュニケーショ ンを図る3泊4日のキャンプを実施し ました。有名人が来校する機会も多く、 1年目はサッカーの高原選手、2年目 は柔道の古賀選手、3年目はピアニス トの竹屋茂子さん(秋田県出身)が来 校してくださいました。 佐 藤: 児童生徒が少人数であることを生か した細やかな指導ができました。小学 校1年生、2年生の国語以外は、小学 校段階で教科担任制を中心に相互乗り かえをしました。2学期制(4期タイ プ)の時間割にし、7時間目を設けた ほか、夏休み中にも補充学習の時間を 設け、家庭学習を支援しました。治安 上の理由から、校外学習に出かけると きは警備員を雇わなければならず、キ ャリア教育などでの体験学習は実施し にくい状況でしたが、逆に、企業から社 長に来ていただくなど工夫しました。

国際理解教育の実践

佐々木: 現地理解教育を担当していたので、 中国語の学習を毎週の集会で実施しま した。小学校1年生から中学校3年生 までの児童生徒が、寸劇やクイズで中 国語や中国文化への理解を深めまし た。また、地元の「日中友好学友会」 という日本と仲良くする会や桃源小学 校(現地校)と交流をしていましたの で、私たち教師も中国語での授業を行 ったりもしました。 佐 藤: 地元のポルトガル系学校と中学部が 交流をしていたので、お互いの学校で の授業に参加したりもしました。私も ポルトガル系学校の生徒に授業をしま したが、スペイン語での説明に苦労し ました。また、フェンス一枚隔てて、 私立学校があり、交流回数も年々増え ていきました。

日本人学校の課題

大 沢: 企業が東欧に進出するようになった せいか、以前から児童生徒数が減少傾 向にあったハンブルグ日本人学校で は、私が派遣されていた2年間で児童 創立28周年行事∼日本メキシコ学院∼ ポルトガル系学校との交流∼アグアスカリエンテス日本人学校∼ 校外学習で市場へ∼ハンブルグ日本人学校∼ 京劇のメイク体験∼大連日本人学校∼

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生徒数が半減してしまいました。そこ で、児童生徒を集めるためのアピール を積極的に行いました。具体的には、 学力の向上はもちろんですが、コンピ ュータを使った授業や総合的な学習の 時間で日本とドイツの比較を課題にす るなどの授業を実施しました。また、 英会話やドイツ語など語学の授業にも 力を入れた結果、小学校3年生で英検 2級を取得する児童もたくさんでまし た。 伊 藤: 児童生徒数の減少は日本メキシコ学 院でも大きな課題でした。やはり、教 育課程の編成を工夫するなど、特色あ る学校作りを推進しました。中学部の 生徒の進路希望のほとんどは日本やア メリカの有名高校進学であったため、 それに対応できる学力を身に付けさせ ることが求められていました。授業 料・入学金が高額であったせいか、学 力保障が強く求められていました。

秋田県の教育に生かせること

佐 藤: 小学校と中学校の両方の勤務を経験 していますが、日本人学校での経験か ら小学校から中学校へのつながりの部 分で、もっと細かく把握する必要があ ると感じました。校種間で交流を行い、 チームとして統一した見解で対応する ことが大切だと思いました。 大 沢: 幼稚部から小学部、中学部までたく さんの校種の先生たちの授業が見られ て大変参考になりました。 佐々木: 様々な出身地から来た教師たちとの 考え方の違いを楽しんだり、教師と子 ども、教師と保護者という基本となる かかわりに一生懸命取り組むことがで きました。また、保護者からも信頼さ れていると感じることができ、充実し た毎日でした。 伊 藤: 秋田の教育のすばらしさを再認識し ました。ふるさと教育と学力向上の二 本柱が在外教育でも必要だからです。 日本人学校では、「ふるさと日本」を きちんと教えるとともに、確かな学力 を身に付けさせ、「ふるさと日本」を 自分の言葉で語れる子どもを育てるこ と、また、日本人であることを忘れず に、世界や日本に貢献できる人間を育 てることが求められています。

日本人学校を希望する先生方へ

佐々木: 全国から集まっている子どもたち、 教職員、中国人スタッフ、企業の人た ちと、いろいろな価値観と触れ合うこ とができ、有意義でした。神経も使い ますが、海外で働く日本人たちの子ど もを教育することに、是非、挑戦して ほしいと思います。 大 沢: 自分の信念をもって、謙虚に、誠実 に、教育にあたってほしいと思います。 家族を伴って赴任する場合は、家族に とっても現地の体験が大きな財産にな ると思います。 佐 藤: 日本人学校では保護者の目が学校に まっすぐ向いています。また、日本全 国から来た教師集団なので、当然意見 の対立もあります。しかし、子どもに とって大切なことは何かという視点で 話し合うことで、良い結論を導くこと ができました。教師自身がしっかりし ていれば、大丈夫です。 伊 藤: 日本国や日本国民であることを非常 に意識させられます。むしろ、そうい う意識をもって赴任しないと難しいと も感じました。旅行気分ではなく、あ くまでも仕事で行くということを忘れ ないようにすれば、充実感が得られる と思います。 佐藤教諭(左)と大沢教諭

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認 定

認 定 こ

こ ど

ど も 園

も 園

認 定

認 定 こ

こ ど

ど も 園

も 園

認 定 こ ど も 園

認 定 こ ど も 園 の 機 能

小学校就学前の教育・保育ニーズに対応する新たな選択肢

 幼稚園と保育所については、近年、保護者の就労の有無で利用する施設が限定されてしまうことや、 少子化が進む中、幼稚園と保育所が地域に別々に設置されていると子どもの成長に必要な規模の集団 が確保されにくいこと、子育てについて不安や負担を感じている保護者の方への支援が不足している ことなどの課題が指摘されています。  このため、幼稚園と保育所の良いところを活かしながら、その両方の役割を果たすとともに地域の 子育て支援機能を担う新しい仕組みとして、認定こども園制度が平成18年10月からスタートしま した。  幼稚園、保育所等のうち、次の機能を備え、認定基準を満たす施設は、認定こども園の認定を受け ることができます。

認 定 こ ど も 園 の 主 な 認 定 基 準

☆ 職員配置

○0∼2歳児については、保育所と同様の体制 ○3∼5歳児については、学級担任を配置し、長時間利用児には個別対応が可能な体制

☆ 教育・保育の内容

○幼稚園教育要領と保育所保育指針の目標が達成されるよう、教育・保育を提供 ○利用開始年齢の違いや、利用時間の長短の違いなどに配慮 ○認定こども園としての一体的運用の観点から、教育・保育に関する指導計画を作成 ○小学校教育への円滑な接続

幼稚園

認定こども園

保育所

・幼児教育 ・3歳∼就学前の 子ども ・保育 ・0歳∼就学前の 保 育 に 欠 け る 子ども ◎就学前の子どもに  幼児教育・保育を提供  (保護者が働いている、いな いにかかわらず受け入れて、 教育・ 保育を一体的に提供) ◎地域における子育て支援  すべての子育て家庭を対象に、 子育て不安に対応した相談  活動などを実施 機能 付加 機能 付加 ◎最近よく耳にする教育に関するキーワードについて解説します。

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例年、本県における民俗芸能活動において、特に顕 著な功績をあげた方を表彰している「秋田県民俗芸能 功労者表彰式」が9月16日、横手市増田ふれあいプ ラザで開催され、次の4名の方が受賞されました。 ◎奥山 進一郎:伊い勢せ居い地ぢ番ばん楽がく保存会 会長 ◎阿部 昭太郎:八や木ぎ番ばん楽がく保存会 会長 ◎佐々木 孝治:全県ぜんけんかけ唄大会うたたいかい実行委員長 ◎北條 貞次郎:秋田あきた万歳まんざい保存会 代表 今年兵庫県で開かれた国体において、自転車競技少 年男子スプリントで、見事優勝を果たした能代西高校 3年山崎功也選手らが教育庁を訪問しました。渡辺均 部長は「本校では35年ぶりの全国優勝。この成績が 自転車競技の知名度アップにつながればと思う」、山 崎選手は「最後の大会で好成績を残すことができた。 お世話になった人たちに感謝している」と報告。これ に対して、根岸教育長は「僅差での勝利だったとのこ と。長い人生でプラスになる貴重な体験だったと思う。 これからもきらりと光る活躍を期待している」と激励 しました。 なお、「秋田わか杉国体」の開催を来年に控え、今 大会少年の部で活躍された方々は次の通りです。

県民俗芸能功労者表彰

兵庫国体自転車競技少年男子優勝

前列左から阿部さん、奥山さん、渡部教育委員、 佐々木さん、北條さん <バスケットボール> ■少年男子【2位】 <レスリング> ★少年男子フリースタイル50㎏級【5位】 利部裕(秋田商高) ★同60㎏級【2位】三浦和也(秋田商高) ★同66㎏級【5位】橋本武明(秋田商高) ★少年男子グレコローマンスタイル55㎏級【2位】 菊地賢人(秋田商高) <自転車> ★少年男子スプリント【1位】山崎功也(能代西高) ★同1㎞タイムトライアル【3位】田口守(六郷高) <弓道> ■少年女子近的【8位】 <ライフル射撃> ★少年女子10mエア・ライフル立射(40発) 【6位】渋谷佳加(秋田北高) <剣道> ■少年男子【3位】 <山岳> ■少年男子縦走【7位】 ■少年女子縦走【5位】 <なぎなた> ■少年女子演技【6位】 <陸上競技> ★少年男子A400m【2位】坂本朝洸(横手清陵高) ★同ハンマー投げ【6位】児玉雄紀(花輪高) ★少年男子共通5000m競歩【3位】長岩大樹 (秋田工高) ★少年女子共通砲丸投げ【8位】安保有由里 (花輪高) <セーリング> ★少年男子シーホッパー級スモールリグ【7位】 佐藤洋平(秋田中央高) <重量挙げ> ★少年男子69㎏級ジャーク【5位】安田透(金足農  高) <フェンシング> ■少年男子フルーレ【7位】 ■少年女子フルーレ【2位】 <カヌー> ■少年男子フラットウォーターレーシング・カヤックペア(500m)【2位】 ■同(200m)【1位】 ★少年女子フラットウォーターレーシング・カヤックシングル(500m) 【3位】小野祐佳(本荘高) ★同(200m)【2位】小野祐佳(本荘高) ※■は団体種目、★は個人種目。

∼「のじぎく兵庫国体」の少年男女入賞者∼

賞状を掲げる山崎選手

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☆文化財保護室☆

TEL 018-860-5192 『中国甘粛省★文化交流展2006』 18日(土)シルクロードカフェ 14:00∼15:00 25日(土)講演会・ふれあい交流会 13:00∼15:30

☆県立博物館☆

TEL 018-873-4121 <企画展> 『八チ公最後の里帰り   −科博コラボ・ミュージアムin秋田−』 11/18(土)∼12/17(日)

☆生涯学習センター☆

TEL 018-865-1171 <フレッシュ秋田ゼミ> 『発展・日中友好ゼミ』 ① 12/1(金) ② 12/8(金) ③ 12/15(金)

☆岩城少年自然の家☆

TEL 0184-74-2011 <主催事業> 『いわぴょんクリスマス』 12/2(土)∼12/3(日)

☆大館少年自然の家☆

TEL 0186-43-3174 <主催事業> 『サンタと雪山ファンタジー ナイト』 12/9(土)∼12/10(日)

☆近代美術館☆

TEL 0182-33-8855 <特別企画展> 『郷土作家シリーズⅤⅢ     佐々木宗一郎展』 12/9(土)∼2/4(日)

☆埋蔵文化財センター☆

TEL 0187-69-3331 <調査報告会> 『平成18年度秋田県埋蔵    文化財発掘調査報告会』 1/27(土)∼1/28(日) 中国甘粛省から来秋した文 化交流員が、異国の風、悠 久の歴史ロマンをお届けし ます。 ゴスペルを歌ったり、デコ レーションケーキを作った り、クリスマスムード満点! 横手市出身で二科会の重鎮 として活躍した洋画家・佐 々木宗一郎の作品を紹介。 今年度発掘調査した県内遺 跡の調査結果の発表や出土 品・写真パネルを展示。 国立科学博物館に保存され ている「忠犬ハチ公」の剥 製を、秋田犬はじめイヌ科 動物に関わるさまざまな資 料とともに展示。 「シルクロードの風は何色だろう?」ふと思ったことはありませんか?そのシルクロードの玄 関口甘粛省の文化を紹介する写真パネル展・講演会・ふれあい交流会・シルクロードカフェ等 を開催します!この機会に是非、大陸の風を感じにいらしてください。 クリスマス創作やお菓子作 り、各種ゲーム大会を通じ て、新しい友だちを作りま せんか? ①横手会場(かまくら館)・・・11/5(日)13:00∼15:30 ②北秋田会場(北秋田市交流センター)・・・11/12(日)13:00∼15:30 ③秋田会場(秋田公立美術工芸短期大学「ももさだ」)       ・・・11/18(土)∼11/26(日)9:00∼16:00 2006年 2007年 《会場:横手市かまくら館》

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参照

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