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Academic year: 2021

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調達要求番号: 12-28-0720-4066

情 報 本 部 仕 様 書

物品番号 仕 様 書 番 号

デジタル通信解析要員の基礎教育

DIH-LS-15050B 防衛大臣承認 平成 年 月 日 作 成 平成 27年10月14日 変 更 平成 28年 7月12日 作成部隊等名 情報本部電波部 1. 総則 1.1 適用範囲 この仕様書は,情報本部で実施するデジタル通信解析要員の基礎教育に必要な事 項について規定する。 2. 役務に関する要求 契約の相手方は,付表 1 に示す項目の役務を実施するものとし,内容は以下 のとおりとする。 実施要領は調達要領指定書により指定するものとし,その他の細部は,官側との調整による。 2.1 役務実施場所及び器材等 東京都 23 区内にて契約相手方が保有する設備で,専用の研修室を設 けて実施すること。また,役務に使用する器材(資料及び器材)等は契約相手方で準備すること。 2.2 報告書の作成 契約相手方は,役務内容及びその結果を役務成果報告書として作成し,情報本部電波部に提出する ものとする。 3. 対象人員 対象人員は,調達要領指定書により指定する。 4. 役務期間 役務期間は,調達要領指定書により指定する。 5. 監督・検査 a) 契約の相手方は,本契約の監督及び検査については,支出負担行為担当官の定める監督及び検査 実施要領による。 b) 必要の都度,契約相手方での役務について,現場確認を実施するものとする。 6. その他の指示 6.1 提出書類 契約の相手方は,表 1 に示す提出書類を提出し,官側の承認を得るものとする。 表 1 提出書類 番号 資料名 提出期限 提出先 数量 媒体 1 役務実施計画書 契約後,速やかに 情報本部電波部 1 部 紙 2 役務成果報告書 教育終了後,1 週間以内 情報本部電波部 1 部 紙

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6.2 仕様書の疑義

契約の相手方は,この仕様書に疑義を生じた場合には,速やかに支出負担行為担当官と協議するも のとする。

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付表 1 細部役務内容 分野 コース 内容と目標 日数 A 基 1 IT基礎 内容: 情報処理技術者として必要となる基礎知識を学習する。 目標: ・コンピュータの動作原理や情報システムの仕組みを説明でき る。 ・ネットワークやデータベースの基本を説明できる。 ・システム開発の手順と各工程の作業を説明できる。 ・経済産業省が策定した IT スキル標準(ITSS)レベル 1 相当の 知識を習得する。 8 日 B ネ ッ ト ワ ー ク 技 術 2 ネットワー ク基礎 内容: コンピュータネットワークで利用される技術や、コンピュータ ネットワークの構築に必要な基礎知識を総合的に学習する。 目標: ・LAN の構成要素(ハード/ソフト)について説明できる。 ・OSI 基本参照モデルに対応したネットワークの基本動作を説明 できる。 ・イーサネット、IPv4、TCP/UDP の基本について説明できる。 2 日 3 ネットワー クインフラ 構築 内容: PC、LAN スイッチ、ルータの基本的な操作を通して、ネットワー クの基礎知識、またネットワーク構築の基礎技術の理解を深ると ともに、スイッチ、ルータを用いた構築演習を実施する。 目標: ・PC、LAN スイッチ、ルータの基礎的な設定ができる。 ・スタティックルーティング、RIP、OSPF、経路冗長化、フィル タリング等、小規模ネットワークにおけるルーティング設定が できる。 ・VLAN、冗長化、ルーティング、フィルタリング等、L3 スイッ チによるネットワークが構築できる。 5 日 4 インターネ ット プロトコル 解析 内容: インターネットプロトコルの動作とインターネットサーバの動 作概要について理解するとともに、プロトコルアナライザを用い て TCP/IP のシーケンスを視覚的にとらえることで、TCP/IP の内部 的な動作を学習する。 目標: ・DNS プロトコルの動作と基本的なメッセージが説明できる。 ・SMTP/POP3 の動作と基本的なメッセージが説明できる。 ・HTTP の動作と基本的なメッセージが説明できる。 ・TCP/IP の各パラメータと内部的な動作を説明できる。 4 日 C サ ー バ 技 術 5 Unix/Linux 基礎 内容: UNIX および LinuxOS の基本機能とコマンドの基本操作を、実機 演習を通して学習する。また、シェルスクリプトの作成に必要な プログラミング技術を修得するとともに、シェルの機能をより深 く理解する。 目標: ・UNIX/Linux の基本的な操作ができる。 ・ネットワークの基本コマンドを実行できる。 ・シェルスクリプトの概要を説明できる。 ・各種基本操作及び各種制御文、関数を利用した簡単なスクリ プトを作成できる。 5 日

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分野 コース 内容と目標 日数 C サ ー バ 技 術 6 Linux サーバ 構築・管理 内容: Linux システムの管理や運用に必要な基礎知識を学習します。ま た、マシン実習を通して、インストール、ユーザ管理、およびネ ットワーク設定方法などのシステム管理作業を学習する。また、 Linux での各種インターネットサーバ(DNS、メール、Web)の構築 方法を実機を用いて構築、設定方法を学習する。 目標: ・Linux をインストールするとともに、システムの運用・管理で 必要となる、ユーザ管理、パッケージ管理およびログ管理などが できる。 ・Linux にてネットワークを利用するための設定ができる。 ・パーティションの追加やファイルシステムの作成等構成変更 ができる。 ・DNS サーバ、メールサーバ、Web サーバ、プロキシサーバの概 要を説明できる。とともに、BIND、Postfix、Apache、Squid を 用いた各種サーバの構築、設定ができる。 5 日 D プ ロ グ ラ ミ ン グ 7 アルゴリズ ム 内容: プログラミングに必要な各種アルゴリズムの基礎を、フローチ ャートを用いた演習を通して学習する。 目標: ・フローチャートの処理記号を説明できる。 ・算術計算(合計と平均、最大値、最小値等)を求めるアルゴ リズムを説明できる。 ・スタックのアルゴリズムを説明できる。 ・探索(逐次探索、二分探索)のアルゴリズムを説明できる。 ・整列(交換法、選択法、挿入法)のアルゴリズムを説明でき る。 ・文字列検索のアルゴリズムを説明できる。 3 日 8 C 言語 教育 内容: C 言語の基本的な文法を学習し、プログラミング演習を通して理 解を深める。特に、C 言語のポインタについては、ポインタ配列や 線形リストのようなデータ構造の実装や関数ポインタ等、ポイン タを多く利用したプログラミングを学習する。 目標: ・C 言語の基本的な構文を説明できる。 ・C 言語による簡単なプログラムを作成できる。 ・ポインタの概要を説明できる。 ・C 言語のポインタを使用したプログラムを作成できる。 6 日 9 セキュア プログラミ ング 内容: これまでのソフトウェアが陥ったセキュリティ問題の代表的な ものについて紹介するとともに、これらのセキュリティ脆弱性(セ キュリティホール)を持たないようプログラミングする方法につ いて学習する。 目標: ・代表的なセキュリティ脆弱性について説明できる。 ・Web プログラムにおける脆弱性(XSS、SQL インジェクション 等)の説明と対策を理解する。 ・クライアント、サーバプログラムにおける脆弱性(バッファ オーバーラン、メモリリーク等)の説明と対策を理解する。 2 日

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分野 コース 内容と目標 日数 E W e b 技 術 10 Web コンテンツ 制作 内容: HTML によるリンク、テーブル、フォームなどを用いた Web コン テンツの作成方法や、CSS を用いたスタイルシートの効果的な指定 方法について、実例やマシン実習を交えて学習する。 目標: ・HTML、スタイルシートの基礎を説明できる。 ・リンク、テーブル、フォームを用いた Web コンテンツを HTML で作成できる。 ・CSS を使って、Web コンテンツ(画面レイアウト)を作成でき る。 2 日 11 Web プログラミ ング 内容: JavaScript の基本文法と、イベント、ライブラリの使用方法、 DOM、Ajax について学習するとともに、演習を通して、JavaScript を使用したアプリケーション開発の方法を学習する。また、OS か らアプリケーションソフトウェアまで OSS だけを使用した Web・DB 連携サーバの構築及び設定方法を学習する。 目標: ・JavaScript の特徴を説明できるとともに、JavaScript のライ ブラリを用いたアプリケーション開発ができる。

・JavaScript に関連する技術として、DOM 及び Ajax の概要を説 明できる。

・Linux 上で、Apache、PostgreSQL、PHP を使った Web・DB 連携 システムを構築できる。

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調達要領指定書 発 簡 番 号 調 達 要 求 番 号 調達要求年月日 平成28年 7月20日 作 成 部 署 情報本部電波部 作 成 年 月 日 平成28年 7月12日 品 名 デジタル通信解析要員の基礎教育 仕様書番号 DIH-LS-15050B 指定事項 1 仕様書 2 の実施要領は,次による。 a) 教育の実施は,付表 1 教育内容の分野 A~C 及び分野 D~E を区分した上で,コース番号順に実 施すること。 b) やむを得ず教育内容の入替えが必要な場合は,変更内容と変更による影響を明らかにした上 で,教育実施計画書により官側の承認を得ること。 2 仕様書 3 の教育受講人員は,次による。 5 名とする。 3 仕様書 4 の教育期間は,次による。 土日祝日等を除き 46 日間とする。 それぞれの分野が終了した時は,教育間隔を 1 日以上空けるものとする。 なお,教育開始を平成 28 年 10 月 11 日以降とし,平成 29 年 3 月 10 日までに教育を完了させる こと。

参照

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