• 検索結果がありません。

商船た?より_81_尾道教育総合計画

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "商船た?より_81_尾道教育総合計画"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

目     次

平成23年度商船学科卒業式・専攻科 (海上輸送システム工学専攻)修了式・・・・・・・・・・・・・・・1 平成23年度商船学科卒業生就職・進学先一覧(50音順)・・・・1 平成23年度専攻科(海上輸送システム工学専攻) 修了生就職・進学先一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 商船学科卒業生各賞受賞者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 平成23年度専攻科 (海上輸送システム工学専攻)入学式・・・・・・・・・・・・・・・2 平成23年度商船学科5年生席上課程修了式・・・・・・・・・・・2 平成23年度商船学科5年生卒業研究テーマ・・・・・・・・・・・2 専攻科の現況メモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 平成23年度 専攻科海上輸送システム工学専攻特別研究テーマ・・・・3 後援会総会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 編入学試験状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 平成23年度後期級長・副級長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 クラブ活動成績(6月∼)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 各種行事の写真・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 ケータイ甲子園に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 Honda エコマイレッジレースに参加して・・・・・・・・・・・・9 笑顔甲子園に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 全国高専大会を終えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 インターンシップ受け入れ先一覧(50音順)・・・・・・・・・・11 「インターンシップを終えて」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 「就職活動体験」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 東日本大震災義援募金活動の報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 各種試験合格者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 卒 業 式 第81号 平成23年11月

弓 削 商 船 高 等 専 門 学 校

〒794-2593 愛媛県越智郡上島町弓削下弓削1000 企画広報室 情報・広報係 TEL 0897−77−4617 FAX 0897−77−4680 ホームページアドレス http://www.yuge.ac.jp/

(2)

平成23年9月22日(木)午 前10時30分から、商船学科 卒業式及び専攻科(海上輸 送システム工学専攻)修了 式が、校長をはじめ、来賓、 保護者、教職員、在校生な どの列席のもと、本校第二 体育館において挙行された。 はじめに、商船学科卒業 生23名(欠席1名)、専攻科 修了生3名の卒業証書、修 了証書が手渡され、その後、 各賞の受賞者に対する表彰 が行われた。続いて、校長 式辞、来賓祝辞、祝電披露 と続き、在校生を代表して学生会長の菅原大貴君が送辞を読み上げた。卒業生を代表して佐藤ひと枝さん が在学中の思い出を折り込みながら、社会への船出に対する決意を答辞で述べた。式終了後は、原田祥平 君が元気よく指揮をとり、恒例となった「ゴキゲンヨー」のかけ声とともに卒業生全員の帽子が勢いよく 空中に舞い、会場の大きな拍手に送られながら学舎を後にした。

平成23年度商船学科卒業式・専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式

商船学科卒業生各賞受賞者

佐藤ひと枝 竹田 友丈・浪切 聡史 余超 建人 佐藤ひと枝(ラグビー部) 佐藤ひと枝 浪切 聡史 竹田 友丈 西村 悠汰 浪切 聡史 安田 大樹 古江  篤 藤田 駿平 大原  昌・藤田 駿平 砂田 成人 特別精励賞 精励賞 体育功労賞 海技教育財団会長賞 日本船舶海洋工学会奨学褒賞 全日本船舶職員協会賞 日本航海学会奨学褒賞 日本マリンエンジニアリング学会 優秀学生奨励賞「山下勇賞」 軽金属学会中国四国支部奨励賞 弓削商船高等専門学校同窓会「会長賞」 星  智裕 褒 章 名 氏  名 航海コース 機関コース

平成23年度商船学科卒業生就職・進学先一覧(50音順)

宇和島運輸㈱ 鹿児島船舶㈱ 北見工業大学 自営業(農業) 東京海洋大学 日本ガスライン㈱ 美須賀海運㈱ 弓削商船高専専攻科 海技大学校(3級水先人養成コース) 川崎汽船㈱ 九州郵船㈱ ダイハツディーゼル㈱ 東テク㈱ 日本マリン㈱ 村上石油㈱ ワールドマリン㈱ 外航船員育成スキーム 神原ロジスティクス㈱ 三徳船舶㈱ 田中海運㈱ 戸田汽船㈱ ㈲福友スズキ販売 山丸汽船㈱

平成23年度専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了生就職・進学先一覧

紅洋海運㈱ 常石ホールディングス㈱ 同和ライン㈱

(3)

平成23年10月3日(月)午前10時40分より、本校第一会議室において、校長をはじめ保護者、教職員、専 攻科在校生の列席のもと、専攻科(海上輸送システム工学専攻)の入学式が挙行された。1名の入学生に 対する入学許可の後、入学生を代表して井上涼介君が宣誓を行った。校長式時、祝電披露と続き、式終了 後、専攻科のガイダンスが行われた。

平成23年度専攻科(海上輸送システム工学専攻)入学式

平成23年9月16日(金)午前10時から、本校アセンブリホールにおいて、関係教職員列席のもと、商船学 科席上課程修了式が挙行され、商船学科5年生40名(航海コース18名、機関コース22名)が席上課程を無 事終えることができた。校長の式辞に続いて、学生を代表して竹内航平君がこれまでの本校での教育・指 導に対する感謝や航海訓練所での実習に対する決意などを述べた。その後、担任等から航海訓練所の実習 に関する注意や連絡事項等があった。

平成23年度商船学科5年生席上課程修了式

平成23年度商船学科5年生卒業研究テーマ

東北地方太平洋沖地震における「海」に関する災害報道の特徴 練習船機関室のウォークスルーシミュレータの製作と応用 拡張現実感技術による対話的な機械模型教材の製作と応用 燃料のエマルジョン化が燃焼、排気特性に与える影響 ポリグルタミン酸が研磨量に及ぼす影響について 気相反応によるダイヤモンドの作成 高専生の英語力向上のための考察 企業が要求する英語力への対応 帆船の研究Ⅳ 生名橋建設時の調査から見た弓削周辺の航行状況の解析 マルチフェロイックディバイスの開発 回流水槽の再構築 Vol.2 豊後水道における急潮の水温変動に関する研究 豊後水道における急潮の流速変動に関する研究 上島町の活性化について 高潮対策についての研究 AZ31 マグネシウム合金板の機械的性質に及ぼす圧力方向とアスペクト比の影響 AZ31 マグネシウム合金板の温間角筒深絞りにおける温度の影響とその解析的予測 高弾力鋼板のスプリングバックに及ぼす曲げ加工法、スパン及びパンチ先端径の影響 吸油性ゲルの吸収特性 吸油性ゲルを用いた再利用可能な油水分離法 メカノケミカル反応によるナノコンポジット(NC)ゲルの伸縮性 馬越 海人・桐原 飛鳥・寺田 淳 久保  翔・島村 昌博 長野 将太・矢野 雅基 小谷 和矢 阿部 昭人・芳野 勝広 國本 真聖・藤吉 隆児 清水 秀悟・襲山 洋行 渡邊  司・原  貴柊 吉川 雄也・神崎 琢磨 桑田 大輝 中村 一駿・早柏名津美 中川 翔太・濱口 隆俊・福本 直登 蛭間 拓也・田窪 博之 中村 健太・山本 真一 正岡 晃寿・村上 雄哉 前田 海都・渡邉 哲也 竹内 航平 井上 貴文 野崎  陣 林  達郎 小田原祐基・木山 友裕 池田 康介・寺田 和正 野々山和宏 向瀬紀一郎 向瀬紀一郎 秋葉 貞洋 友田  進 友田  進 児玉 敬一 児玉 敬一 高岡 俊輔 高岡 俊輔 柳沢 修実 湯田 紀男 二村  彰 二村  彰 多田 光男 多田 光男 中  哲夫 中  哲夫 中  哲夫 村上 知弘 村上 知弘 村上 知弘 卒業研究のテーマ 発表学生 指導教員

(4)

平成23年10月3日に1人だけの専攻科(海上輸 送システム工学専攻:定員4名)入学式が行われ ました。2年生は5人いますが、何ともさびしい 光景でした。ちょっと古くなったが「どぎゃんか せんといかん!」と思いつつも、本校の商船学科 に既に所属している学生相手ですから「どげんか なりそうなもん」と甘く考えてしまいそうですが、 定員割れという重大事態です。学校全体にひっ迫 感がないのは残念です。7期入学の学生には今後 2年間学位取得を目指し、その過程を大切に勉学 に励んでもらいたいと思います。 さて、それに先立ち9月22日に5期生3名が学 士として修了していきました。全員船舶会社に就 職しました。また6期生5名は、9月28日に1年 間行った特別研究の成果を中間発表しました。専 攻科の発表会は他専攻の学生にも出席を義務付け ています。それは学生同士の活発な質疑での切磋 琢磨を期待しているからです。しかし、今年も期 待外れに終わりました。発表会を学生の自己研鑽 の場とするよう意識改革を行っていきたいと思い ます。 一方、生産システム工学専攻6期生8名は、大 学評価・学位授与機構へ10月7日までに提出すべ き、特別研究の学修成果レポートの作成が終わっ た所です。今後は研究を続けながら、レポートに 関連する小論文試験(12月18日に学外で実施)対 策に時間を費やすことになります。この試験勉強 が専攻科の特徴でもあります。理解力、そしてそ れを伝える文章力などを鍛錬することになりま す。これらのレベルアップのために特別研究指導 浅海聡一郎  プロペラ後流中における魚型水平断面舵に働く流体力に関する研究 馬越 翔吾  吸油性ゲルを用いた再利用可能な油水分離法 橋本 友彰  高張力鋼板の曲げにおけるスプリングバックに及ぼす引張力の影響 教員は尽力してくれています。マンツーマン指導 の専攻科だからできることです。全員大学卒扱い で進路(内2名は国立大学大学院に進学)が内定 し、学位は不可欠です。しっかりやってくれてい るものと確信していますが、不安は拭えません。 また7期生10名は、半年が過ぎ専攻科の授業にも 慣れ学業に充実した日々を過ごしています。 さて、全国の高専専攻科が抱える諸問題を議論 する全国高等専門学校専攻科実務者会議が9月 15,16日に八代市で開催されました。テーマの1 つは、学位審査に関する問題点です。本校では、 レポート内容については特別研究指導教員が学士 のレベルを考え、学生の能力に合った指導をして きており、合格率96%と平均より高く、またここ 2年間は全員学士を得ていて、特に問題はありま せん。次に海外インターンシップに関する取り組 みのテーマがありました。本校からも昨年度に学 生が参加しました。これに対応するためにインタ ーンシップの単位化を決定し、来年度から実施予 定です。その他にもカリキュラムに関するテーマ も取り上げられました。7年目を迎えて教育プロ グラムの検討・見直しを行い、一部変更すること にしています。さらにより良い教育プログラムに していくように検討を続けます。専攻科から有能 な学生が優秀な教員の指導のもと、企業からも評 価される優秀な人材を輩出できるような教育プロ グラムにしていくつもりです。最後に、専攻科学 生が学士の試験に合格するよう祈るとともに、受 験者が増えることを期待して近況報告とさせて頂 きます。

専攻科の現況メモ

平成23年度専攻科海上輸送システム工学専攻特別研究テーマ

専攻科長 

鶴  秀 登

(5)

7月3日(日)午前9時30分から本校第二体育館 において、約170名の保護者の参加のもと、平成 23年度後援会総会が開催された。 本校側からは校長、教務主事、学生主事、寮務 主事、広報主事、学科長、総合教育科長、専攻科 長、事務部長、総務課長、学生課長及び関係課の 係長が出席し、総務課長の司会進行のもと、会 長・副会長・会計監事および理事の選出、また、 平成22年度決算並びに平成23年度予算案が報告、 審議、承認された。 本校では、7月31日(日)・8月1日(月)の2日 間にわたり、オープンキャンパスを開催した。今 年度は中国・四国地区を中心に遠くは神奈川県、 福岡県から中学生、保護者、教員等約330名の参 加があり、昨年度を上回る大盛況となった。 この催しは、「本校の教育の一部を体験してもら うことで、中学生の皆さんに進路を決定するため の情報を提供する」ことを目的に、毎年度実施し ているものである。 午前中は「体験コース」として、商船学科・電 子機械工学科・情報工学科の3学科で、それぞれ 「操船シミュレータによる航海体験」、「ライント レーサを動かしてみよう」、「ロボコン展示」他多 数の催しがあり、参加者が実際に体験することに より、楽しみながら本校での教育に触れることが できた。 午後からは「見学コース」「弓削丸コース」に 分かれ、本校の施設・学科の見学や練習船弓削丸 に乗船しての体験航海を行い、参加者は学校の様 子や商船学科の特徴である練習船について、理解 を深めることができた。 夏の暑い時期に行ったイベントであったが、参 加者からは大変な好評を博し、無事に2日間の日 程を終えることができた。 本校電子機械工学科および情報工学科4年次編 入学試験が平成23年8月4日(木)に実施された。 応募状況は、電子機械工学科6名、情報工学科6 名の計12名でした。学力試験の結果、電子機械工 学科6名、情報工学科6名の計12名が合格した。 【第65回愛媛県高等学校総合体育大会】 [陸上競技] 期 日 平成23年6月3日(金)∼6日(月) 場 所 愛媛県総合運動公園陸上競技場 成 績 110mH 西田 達也(M3) 16"85 予選落ち 400mH 西田 達也(M3) 57"90 予選落ち 1500m 田中  連(M3) 4’18"75 予選落ち 5000m 田中  連(M3)16’49"83 予選落ち 4×400mR 高原・西田・新田・上杉 3'35"04 予選落ち 三段跳 上杉 荘司(M2) 11m 予選落ち [バドミントン] 期 日 平成23年6月3日(金)∼4日(土) 場 所 松山北高等学校 成 績 男子団体戦 弓削商船 0−3 松山中央高校 [剣 道] 期 日 平成23年6月3日(金)∼5日(日) 場 所 愛媛県武道館 成 績 男子団体戦 1回戦敗退 学 科 学年 5 年 5 年 4 年 4 年 4 年 3 年 3 年 3 年 2 年 2 年 2 年 1 年 1 年 1 年 級 長 村上 陽平 岡田 拓也 吉田 康二 木頃太一郎 福本  崇 越智 冬威 藤原 颯馬 阿部 俊樹 中西 康太 大平 裕太 松岡 周平 野間 玄太 櫟  桂舟 笹野 夏輝 副級長 小田 康晴 山岡 勇貴 髙垣  毅 木下 巨将 中本 真司 福重  郁 宮原 一博 渡邉 真己 山田 奈生 前田 知也 田内 耀介 永井 和音 長井 響世 岩市  航 電子機械工学科 情 報 工 学 科 商 船 学 科 電子機械工学科 情 報 工 学 科 商 船 学 科 電子機械工学科 情 報 工 学 科 商 船 学 科 電子機械工学科 情 報 工 学 科 商 船 学 科 電子機械工学科 情 報 工 学 科

後援会総会

編入学試験状況

平成23年度後期級長・副級長

オープンキャンパス

クラブ活動成績(6月〜)

(6)

[空 手] 期 日 平成23年6月4日(土) 場 所 愛媛県武道館 成 績 「形」 島田 朝妃(I2)4位  馬越 幸恵(I1)1回戦敗退 山本 愛奈(I1)1回戦敗退 「団体組手」 3位 【第2回四国高等学校シングルハンダー級 ヨット競技会】 期 日 平成23年6月18日(土)∼19日(日) 場 所 高松市立ヨット競技場 成 績 男子シングルハンダー級SR 優勝 藤澤 大志(M2) 男子FJ級 渡部 雄貴(M2)、 正木 友崇(S1)組 ソロ競技:10位・デュエット競技:5位 【平成23年度第1回愛媛県ポイントレース】 期 日 平成23年6月26日(日) 場 所 松山市堀江海岸沖 成 績 ダブルクラス1位(船種:SS)  渡部 雄貴(M2)・正木 友崇(S1)組 ダブルクラス7位(船種:FJ)  山本 真一(S5)・松田 大斗(S4)組 シングルクラス7位(船種:SHSR) 【テニス 四国地区4高専定期戦】 期 日 平成23年7月2日(土) 場 所 新居浜高専 成 績 団体戦:4位 【ラグビー親善試合】 期 日 平成23年7月9日(土) 場 所 弓削商船高等専門学校 成 績 弓削商船 5−42 呉高専 【第66回山口国体愛媛県選手選考レース (少年種目)】 期 日 平成23年7月10日(日) 場 所 松山市堀江海岸沖 成 績 少年男子セーリングスピリッツ級1位 渡部 雄貴(M2)・正木 友崇(S1) 少年男子シーホッパー級SR 2位 藤澤 太志(M2) 【第93回全国高等学校野球選手権愛媛大会】 期 日 平成23年7月16日(土) 場 所 今治市営球場 成 績 1回戦 弓削商船 2−6 伯方高校 【第48回四国地区高等専門学校体育大会】 期 日 平成23年7月16日(土)∼23日(土) 主 催 四国地区高等専門学校体育協議会 成 績 種 目 別 順 位 表 ラグビーフットボールは、11月開催 全国高等専門学校体育大会出場者の成績(種目別) [陸上競技] 5000m 1位 田中  連(M3) 110mH 1位 松下 恭輔(M5) 400m 3位 高原 拓哉(I3) 女子100m 1位 田頭香奈子(I4) 女子800m 1位 田頭香奈子(I4) <繰り上げ出場> [陸上競技] 1,500m 5位 田中  連(M3) 女子走幅跳 5位 田頭  薫(I4) [水泳] 男子800m 6位 池内  稜(S3) 弓削 4 6 5 6 6 6 6 5 6 5 − − 6 6 6 − − 阿南 3 1 1 1 5 4 4 2 3 4 2 1 5 3 5 3 3 高松 2 5 − 2 3 5 2 3 4 2 − − 1 5 1 5 1 詫間 5 4 4 4 4 3 1 4 5 6 − − 3 4 3 4 − 新居浜 6 3 2 3 2 1 3 1 2 3 3 − 4 1 4 1 − 高知 1 2 3 5 1 2 5 6 1 1 1 2 2 2 2 2 2 陸上競技 バレーボール男子 バレーボール女子 ソフトテニス 卓  球 サッカー バスケットボール男子 バスケットボール女子 柔  道 剣  道(男子) 剣  道(女子) 硬式野球 水泳競技 テニス バドミントン男子 バドミントン女子 ハンドボール

(7)

【第46回全国商船高等専門学校漕艇大会】 期 日 平成23年7月23日(土)∼24日(日) 担当校 鳥羽商船高等専門学校 開催場所 鳥羽 成 績 カッターの部 Aチーム  3位 Bチーム  2位 ヨットの部 総合         2位 FJ級        2位 シーホッパー級SR  3位 【第14回今治ダブルスバドミントン大会】 期 日 平成23年7月24日(日) 場 所 今治市営中央体育館 成 績 1部 個人ダブルス 西村・菅原ペア 3敗 2部 個人ダブルス 山中・村上陽ペア  1勝2敗 古谷・林(真)ペア 1勝2敗 【東予地区陸上競技記録会】 期 日 平成23年7月30日(土) 場 所 ひうち陸上競技場 成 績 110mH 1位 松下 恭輔(M5) 110mH 3位 西田 達也(M2) 3000SC 3位 田中  連(M3) 800m 6位 高原 拓哉(I3) 三段飛 7位 秋山 慶哉(M2) 女子800m 4位 田頭香奈子(I4) 【平成23年度国民体育大会陸上競技愛媛県予選会】 期 日 平成23年8月13日(土)∼14日(日) 場 所 愛媛県総合運動公園陸上競技場 成 績 成年  110mH 2位 松下 恭輔(M5) 少年  800m 4位 田中  連(M3) 少年  800m 5位 高原 拓哉(I3) 少年A 400mH 7位 西田 達也(M3) 少年A 三段飛 7位 秋山 慶哉(M2) 少年A 三段飛 8位 上杉 荘司(M2) 成年A 女子100m 3位 田頭香奈子(I4) 成年A 女子400m 2位 田頭香奈子(I4) 【全国高等専門学校体育大会陸上競技】 期 日 平成23年8月27日(土)∼28日(日) 場 所 長野市営陸上競技場 成 績 110mH 6位入賞 松下 恭輔(M5) 1500m 7位入賞 田中  連(M3) 女子800m 6位入賞 田頭香奈子(I4) 5000m 10位   田中  連(M3) 400m 予選落  高原 拓哉(I3) 女子100m 予選落  田頭香奈子(I4) 女子走り幅跳 予選落  田頭  薫(I4) 【第11回今治市民囲碁大会】 期 日 平成23年8月28日(日) 場 所 今治市中央公民館 成 績 Cクラス(級位∼初段) 岩本華代子(I4)1勝2敗 村上 愛美(I4)2敗 柏原 麻衣(I3)1勝2敗 【平成23年度愛媛県高校新人陸上競技会】 期 日 平成23年9月10日(土)∼11日(日) 場 所 ひうち陸上競技場 成 績 110mH 予選落 秋山 慶哉(M2) 三段跳 16位  秋山 慶哉(M2) 5000mw 13位  大浅田悠人(S2) 【第66回国民体育大会】 期 日 平成23年10月2日(日)∼4日(火) 場 所 山口県スポーツ交流村ヨットハーバー 成 績 少年男子セーリングスピリッツ級 3位 渡部 雄貴(M2),正木 友崇(S1) ※詳細は次回発行の商船だよりで報告いたします

(8)

宮古海上技術短期大学校へ義援金 6月 四国高専大会(陸上)7月 全国商船高専漕艇大会 7月 専攻科英語キャンプ 7月 四国高専大会(陸上)7月 四国高専大会(陸上)7月 エコマイレッジレース 7月 オープンキャンパス 7月

各 種 行 事 の 写 真

(9)

オープンキャンパス 7月 一日船長 8月 M5特別講義 8月 祝賀会 9月 ナコンパノム大学国際交流 7月 ケータイ甲子園コミュニケーション部門 グランプリ副賞/韓国招待旅行 8月 専攻科修了式 9月 専攻科入学式 10月

各 種 行 事 の 写 真

(10)

I2

島 田 朝 妃

昨年、クラス全体で取り組んだ「SNS」と 「メーリングリスト」。この二つは当時の私たちに とって、なくてはならないコミュニケーションツ ールでした。私は、一年間SNSを利用して、普 段あまり関わりを持たなかったクラスメートとコ ミュニケーションがとれたりして楽しかったの で、ケータイ甲子園に出場することにしました。 ケータイ甲子園は、ケータイのよい活用方法につ いてプレゼンテーションにまとめ、発表するとい うもので、私たちは、「SNSとメーリングリス トで作る島っコミュニケーション」という題で、 発表しました。発表練習は春休みに入ってからも 行われ、春休みが削られたり、他のチームメイト よりも発表するところが少ないのにも関わらず、 セリフを覚えられなかったりと、つらいことがた くさんありました。不安だらけで臨んだ本番では、 一番目の発表ということもあり、とても緊張しま した。途中、何度もセリフを噛んでしまい、みん なには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それ でも、チームメイトがフォローしてくれて、うま く発表することができました。その時、「やっぱ りチームで何かするのっていいな」と思いました。 他のチームの発表は、劇や漫才、紙芝居など、一 つとして同じようなものはなく、見ていてワクワ クしました。その一方で、自分たちの発表は他の チームの発表と比べ、地味でオーソドックスな発 表だったので、グランプリになるとは思いもしま せんでした。だから、グランプリだと告げられた 時、信じられなくて夢なんじゃないかと思う気持 ちやら、今までやってきたことが報われてよかっ たと思う気持ちやらで、何が何だかわからなくな りました。あれからしばらくたって、グランプリ をとったことを実感しながら、やればできるもの なのだと思い、違うことも頑張ってみようと思い ました。 M5

櫻 井 宏 紀

この夏(7月24日)、私は卒業研究の一環で益崎 先生と二人でホンダエコマイレッジチャレンジ 2011九州大会に参加してきました。そこでは技術 的な面はもちろん、数多く得るものがありました。 それは他の参加チームのエコランに対する姿勢や チームワークの大切さなどです。 私たちは初参加だったこともあり、一番手軽に 参加することができる二輪の市販車部門に出場し ました。結果は少し残念な形でしたが、車両の製 作費等も含めてかかった費用が0円ということ で、特別賞としてコストパフォーマンス賞を受賞 することができました。エコランのメインは燃費 を競うものですが、コストの面でのエコという意 味も含まれていることが分かりました。 初参加のため、参加車両の製作に至る時に燃費 を良くするためには車体にどのような工夫を施せ ばよいのかが全然分かりませんでした。結局、キ ャーブレターの内部を掃除したのと部品を外して 車体を少し軽くしたのと運転時の空気抵抗を少な くするために運転姿勢を前かがみにしたぐらいで した。他の参加チームはコースの傾斜なども計算 した上で、どこでスピードを上げるかなども考え ており、ただただ関心するばかりでした。しかし、 私たちの挑戦はまだまだこれからです。今回学ん だことを生かし、残りの半年という短い時間の中 で自分に出来ることを精一杯やろうと思います。 このエコランへの挑戦は来年、再来年と次の卒 研生へと引き継がれていくものになると思うの で、自分がやったことを少しずつでも記録として 残せたらと思います。 M2

北 野 康 希

8月27日・28日に、僕は弓削高の友人と一緒に、 笑顔甲子園というお笑いの大会に出場しました。 6月に予選の映像を送り、7月終わりに予選通過 の通知が来てびっくりしました。僕はこういうこ とが初めてなので、すごく緊張しました。通知と 一緒にNHKから電話がきて、笑顔甲子園まで取 材を受けることになりました。これも初めてでと ても驚きました。 8月に入って、少しずつ友人と練習をしてきま

ケータイ甲子園に参加して

(ケータイ甲子園2010コミュニケーション部門 グランプリ賞受賞)

Honda エコマイレッジ

レースに参加して

笑顔甲子園に参加して

(11)

した。なかなか慣れなくて、すごくぎこちなかっ たです。本番だとネタが飛ぶなーと思い、不安と 緊張で押しつぶされそうでした。他の出場者はど ういう人がいるのか、すごく気になっていました。 愛媛からは僕ら以外に2組と新居浜選抜の3組が いました。僕は愛媛の出場者には勝ってみたいと 思いました。 そして大会の日がやってきました。1日目は 200人くらい入る会場で、午前と午後の2回ネタ を披露しました。待合室に入ると既に他の出場者 がいました。遠いとこからは沖縄や関東の方から 来ていて、みんなライブやいろいろな大会に出て いると聞いて驚きました。みんな実力のある人ば かりですごく不安になりました。 1日目の午前と午後はトップバッターでするこ とになりました。すごく緊張しながらもなんとか 1日目を終えてました。結果は良くはなかったで すが、1日目の反省をいかして2日目に挑みまし た。2日目は1日目の会場とは違い、2000人入る 会場でしました。初めての大会でこんなに大きな 会場でできるなんて、思っていませんでした。そ してネタの方は、1日目より断然出来が良かった ので嬉しかったです。他の出場者もとても面白く て楽しかったです。 結果は賞も取れずに7位でしたが、とてもいい 経験ができたと思います。いろいろな人とも触れ 合えたし、人を笑顔にすることができて、とても 楽しかったです。 陸上競技部 M5

松 下 恭 輔

8月27日・28日に、長野県長野市で第46回全国 高等専門学校体育大会陸上競技の部が開催されま した。今大会は5人という少ない人数で臨みまし た。私は昨年110mハードルで第7位だったので、 今年こそは3位入賞を目標に今まで頑張ってきま した。私にとって最後の高専大会なので、いつも 以上に気合が入っていました。しかし、今シーズ ン全くといっていいほど調子が上がらずにいまし た。いわゆるスランプです。7月末に行われた第 47回四国高等専門学校体育大会では2年連続優勝 できましたが、満足するタイムではありませんで した。さらに8月中ごろに行われた国民体育大会 愛媛県予選では、今シーズンワースト記録を出し てしまいました。私はこの結果にかなり焦りを感 じていました。それでも気持ちを切り替え、全国 高専大会に照準を合わせて練習をしてきました。 長野県は四国よりも肌寒く過ごしやすい反面、 筋肉の冷えが心配されました。大会1日目に女子 800m走があり、I4田頭香奈子が足の痛みがあ りながらも組3着で予選を勝ち抜き、見事決勝に 進めました。私はあの力走に言葉にできないくら いの勇気をもらいました。大会2日目に私の競技 種目である110mHがありました。朝から調子が よく、予選ではスタート位置についてもほとんど 緊張しませんでした。自分の走りができ、組2着 で予選を通過することができました。村上先生、 部活のみんな、さらに高知高専の人たちからもお めでとうの言葉をいただいました。ホッとする間 もなく、すぐに決勝が始まりました。決勝は予選 と違う重苦しい空気でした。スタート地点に立っ た途端、心臓が体を突き破って出てきそうなくら い激しく動いていました。ピストルが鳴り、8人 全員が同時にスタートしました。1台目を上手く 超えた私は「これはいける」と思い、5年間の全 てをこの走りに込めました。自己最高記録(15秒60) を出したものの、結果は6位に終わりました。1 位の人に約1.5秒の大差をつけられ、まさかの完 敗でした。さらに5位の人に0.01秒だけ負けたこ とを後から知りました。私は目標を達成できなか った悔しさよりも、0.01秒負けたことのほうが悔 しく感じました。長野から帰ってきた今でも悔し さは変わらず残っています。リベンジができない 引退試合がどれだけ大切かを、初めて痛感しまし た。 私が今まで部活動を続けてこられたのは、陸上 部の仲間がいたからです。辛い日も楽しい日も分 かち合ってきました。私は、この5年間の陸上生 活を一生忘れることはないでしょう。勝負に勝つ ことの難しさ、うれしさなど、授業では学ぶこと ができないことを学ぶことができました。これら の経験を今後に生かしていきたいと思います。 最後に、今まで指導してきてくれた村上先生に とても感謝しています。高専大会で走ることはで きませんが、これからはOBの1人としてさらに たくましくなった後輩たちが私を超えていくこと に期待したいと思います。

全国高専大会を終えて

(12)

M4

後 藤 修 正

私は今回のインターンシップで、台湾の農友種 苗有限会社の職場を体験しました。 まず、農友種苗は野菜や果物の種や苗などを扱 う企業で、そこで生産された野菜や果物、種を日 本はもちろん世界中に輸出している大企業です。 私はそこでさまざまな体験をさせていただきまし た。苗を鉢に植えたり、芽が出たばかりの植物を 16×8の128区画に区切られたプランターに植え たり、後種の選別や使用済みの識別プレートの洗 浄などを行いました。農友種苗はほとんどの仕事 が手作業で行われているので、広大な農園を管理 する中で、皆さん一人ひとりが協力して、とても 結束して仕事をこなしていました。 自分が働いた農場以外にも台湾にさまざまな支 部があり、そのような農友種苗の支部は世界中に あることを知りました。台湾の支部をいくつか見 学させていただいた際、その各部署の管理人の方 のほとんどが日本に勉強のため滞在したことがあ るらしく、日本語がとてもうまかったことも印象 的でした。他国の言葉を話せることは、管理職に なるためにはとても大事なものと伺いました。 言葉の通じない中、仕事をしていくことや、空 港からバスに乗り桃園駅に行き新幹線で左重駅ま で行くことは、とても大変でした。日本では交通 機関を乗りついで目的地まで行くなどはとても簡 単なことですが、言葉や文化が違う他国では、そ のような普段何気なく過ごしている日常の一つ一 つがとても大変なものであり、とても新鮮でした。 今回の海外インターンシップで、台湾の農友種 苗有限会社にお世話になりました。工業系の私に は直接関係のない企業と思われるかもしれません が、私は今回の体験を通して、小さな仕事をたく さん学ばせていただきました。そして何より、言 葉や文化の違う海外の台湾で、10日間近くも滞在 したことは、これからの私の人生にとても大きな 効果をもたらしてくれると思います。 I4

奥 田 紗 千

8月1日から8月5日までの5日間、滋賀県に ある京セラの蒲生工場と八日市工場でインターン シップ実習をさせていただきました。全国から十 数名の高専生が参加し、1人ずつそれぞれ違った 部署に配属され、実習がスタートしました。 私の実習を受け入れてくださった部署は、八日 市工場のSE(太陽電池)素子製造5課改善係で した。私は以前から太陽電池に興味があったので、 受け入れ先部署がSE素子と決まった時はとても 嬉しかったのですが、学校で学んでいる情報工学 の分野と全く違う、太陽電池の内容についていけ るのかとても不安でした。しかし、担当の方が太 陽電池の基礎から生産工程まで、私に分かる様に わかりやすく教えてくださったので、きちんと理 解を深めることができました。 

インターンシップ受け入れ先一覧(50音順)

旭化成 アスカコーポレーション イシダ NTTネオメイト四国支店 愛媛大学工学部 栄吉海運 大阪ガス オプティム 川崎汽船 技研電子 京セラ グローバル 三和ドック JFEスチール㈱西日本製鉄所 四国電力 商船三井 神鋼エンジニアリング&メンテナンス 新日本海フェリー ダイキン工業 東芝メディカルシステムズ 日信電子サービス 日東電工 日本海事検定協会 日本財団 日本原子力発電所 日本自動ドア 日本郵船 農友種苗股 八晃産業 富士電機 美須賀海運 三菱電機 みやび堂 メタウォーター (企業)

「インターンシップを終えて」

(13)

実習では主に、太陽電池素子の不良解析を体験 させていただきました。不良になってしまった素 子のデータを一つ一つ集計し、集計データから何 故不良になってしまったのかいろいろな仮説を立 て、原因を見つけていきます。調査や分析を繰り 返して自分で答えを見つけていかなければならな かったため、責任もあり大変でしたが、同時に仕 事の面白さとやりがいを感じることができまし た。 一番印象に残っているのは、実際の会議に出席 させてもらった時のことです。会議には、学校に はない企業のピリピリした空気と、緊張が張りつ めていました。一企業で働くということの責任の 大きさと、社員全員が商品を作るという自覚を持 ち、責任を持って行動していることを強く感じま した。 今回の実習ではものづくりの魅力だけでなく、 社会人としてのマナー、社会人と学生との違い等 多くのことを知ることができました。もうすぐ就 職活動が始まるので、今回学んだことを活かして 頑張っていきたいと思います。5日間という短い 期間でしたが、参加できて本当に良かったです。 来年の4年生にも是非、積極的に参加してほしい です。 M5

井 川 雄 貴

私は、メカトロニクス系の開発や設計の仕事が したいと考えていました。高専卒採用の大手企業 では、現場での品質管理、製品製造が主な業務と いうことを聞き、私は開発業務ができ、他の企業 にはない独自の技術を持っている会社を探しまし た。 就職担当の先生に相談したところ、株式会社グ ローバルという会社を紹介してくださり、インタ ーネットなどで調べたところ、半導体を熱処理す るための電気加熱装置を製造している会社だとい うことを知りました。半導体は、クリーンルーム という空気中の塵や埃が限りなくゼロに近い環境 で製造します。そのため、使用する機材にも塵・ 埃があってはいけないので、クリーンルームに入 れる前にエアブラシなどで塵・埃を落とすそうで す。グローバルではその手間を省くため、電気加 熱装置の組み立てから検査及び出荷調整に至るま ですべて自社のクリーンルーム工場で行っていま した。電気加熱装置を製造している会社は数多く 存在しますが、クリーンルーム工場で行っている のはグローバルだけということを聞き、とても驚 きました。また、グローバルでは、省エネルギー 化をはじめ環境負荷の低減を目指した電気加熱装 置などを創り続けるため、公設研究機関や大学と の連携を図って継続的な研究を行っています。 私は、そのグローバルの就職試験を受けました。 試験は2日間あり、初日の試験は、「将来の目標」 の課題論文の執筆試験でした。2日目は、SPI試 験と思っていましたが、また課題論文試験で、そ の課題は、「これからの物作りについて」の400字 程度、その後、技術口頭試験、社長面接でした。 技術口頭試験では、製品の設計図を見て質問はあ りませんかと聞かれたり、自分の住んでいる島や、 学校のことや、自分が会社に求めるものは何かと いうことを聞かれたりしました。社長面接では、 住んでいる島ではどんな魚が釣れるのか、などの 質問がありました。 数日後、グローバルから内々定をいただきまし た。大手の企業の良さもあると思いますが、社長 以下先輩社員との良好な人間関係の下に、技術者 として成長していくことができそうです。大きな 期待と少しばかりの不安はありますが、残りの弓 削商船高専生としての時間を有意義に過ごしてい ます。 I5

村 上   侑

私は、9月のはじめに3社目の会社で内定をも らうことができました。周りがどんどんと内定が 決まっていくうちに2社も落ちてしまい、とても 不安でいっぱいでした。とても不安だった分、内 定が決まったときは心の底から嬉しかったです。 夏休みの8月9日、東京で一次・二次面接を受け、 29日に最終面接を受けました。あまり都会には慣 れていなかったので、面接地までの行き方が全然 わかりませんでしたが、会社の担当の方が、駅ま で迎えに来てくれるなど親切な対応のお蔭で無事 目的地までたどり着くことができました。 以前に田原先生が「就職活動は自分のもってい るキャラ(キャラクター:人格)で勝負だ」とお っしゃっておりましたが、本当にその通りだと思 いました。もちろん会社のことをしっかりと調べ て「何をしている会社か?」「どうしてこの会社 を選んだのか?」「この会社に入って何がしたい

「就職活動体験」

(14)

のか?」などの面接に対する準備はとても大事だ と思いますが、あとは自分がどういうキャラクタ ーなのかということをしっかりとアピールするこ とがポイントだと思います。私の場合は、友達に 少し天然だと言われるということを話したら、会 社の人たちも笑ってくれて和んだ空気の中での面 接になりました。この会社から内定をもらえたの は、私の気さくなキャラクターが会社に合ってい たからだと思います。最後に、これから就職活動 を始める皆さんにアドバイスをしたいと思いま す。まずは会社について徹底的に調べることが大 事です。私は1社目の会社でこれを怠ったために 質問に全然答えられず、撃沈しました。次に自分 はこういうキャラクターだということを最大限ア ピールすることです。2社目を落ちたときにもう 就職なんて無理なんじゃないかと本気で思いまし たが、諦めずに頑張って内定をもらうことができ ました。皆さんも最後まで諦めずに頑張れば必ず 自分にあった会社が見つかるはずです。頑張って ください。 弓削商船学生会では東日本大震災の発生に伴 い、4月7日の入学式と9月22日の卒業式にて募 金活動を行いました。また、同窓会・後援会から も義援金をいただきました。保護者ならびに学生、 教職員、OBの皆様のご協力に心より感謝いたし ます。 義援金は、後援会・教職員のものは高専機構へ、 同窓会からのものは宮古海上技術短期大学校の学 生さんへの支援へ、学生募金活動のものは日本赤 十字社に寄付いたしました。 一日も早い被災地の復興を願うとともに、今後 とも私たちができることを考え、行動していきた いと思います。

海技士筆記試験

2級海技士(機関) 池田 康介(S5)、井上 貴文(S5) 久保  翔(S5)、中村 一駿(S5) 正岡 晃寿(S5)、芳野 勝広(S5) 村上 一樹(S4) 2級海技士(航海) 濱口 隆俊(S5)、新田 浩貴(S4) 水本 進一(S4) 2級ボイラー技師 越智 冬威(S3)、寺田 千穂(S3) パソコン検定3級 岡野さくら(I2)、岡村  舜(I2) 香川 生織(I2)、亀島加奈恵(I2) 林  真史(I2)、三井 康平(I2) 村上 未季(I2)、村上 美祐(I2) 村上 由香(I2)、渡邉 美友(I2)

情報処理技術者試験

基本情報技術者 坂井 公圭(AP1)、澤村 幸輝(AP1) 中本 真司(I4) ITパスポート 山岡 智実(I3) CGクリエイター検定 ディジタル映像部門 ベーシック 岩本 華代子(I4)、百垣 愛弓(I4) 山形 真名美(I4)、山崎 歩惟(I4) Webデザイン部門 ベーシック 津國 佐和(I4)、平谷 有(I4) CGエンジニア検定 CG部門 ベーシック 下村 一貴(I4) マルチメディア検定 ベーシック  岩本華代子(I4)、下村 一貴(I4) 山形真名美(I4)

各種試験合格者一覧

東日本大震災義援募金

活動の報告

(15)

平成23年度 学 事 予 定 表

本         科  ○16日 △0日 ×15日 (臨休0日) 就職ガイダンス(4年生対象)、リーダー研修、メンタルヘルス講演会(教職員対象)  ○16日 △0日 ×15日 (臨休0日) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 〔12月〕 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × ×  後期中間試験 入渠  避難訓練(午後) 共同研究(海上技術研究所)  四国地区高専総合文化祭(高知) 午前中短縮授業、授業終了後全校集会、HR(清掃) 天皇誕生日 冬季休業 専    攻    科 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × × 避難訓練(午後)(5限目 14:20 ∼) 学位授与機構・小論文試験(生産2年)(未定) 午前中短縮授業、授業終了後全校集会 天皇誕生日 冬季休業 本         科 ○15日 △0日 ×16日 (臨休0日) 四国地区高専化学共通試験、「薬物乱用防止について」講演会(1年生対象) ○15日 △0日 ×16日 (臨休0日) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 〔1月〕 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 × × × × × × × × × ○ × ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ 元旦 冬季休業  推薦入学願書受付  成人の日    寮生帰寮  全校集会(午前中短縮授業、午後平常授業)  創立記念日       学習到達度試験   (月曜日の授業)   入学試験委員会 推薦入学面接検査 入学試験委員会        教員会議(推薦入学選考)     S4E工学実験  M・I5卒業試験時間割発表 推薦入学選抜結果の通知    S2A練習船実習 S2B練習船実習 専    攻    科 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 × × × × × × × × × ○ × ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ 元旦 冬季休業 成人の日    寮生帰寮 全校集会(午前中短縮授業、午後平常授業) 創立記念日     (月曜日の授業) 教員会議

(16)

平成23年度 学 事 予 定 表

本         科 ○21日 △0日 ×8日 (臨休0日) 入学試験委員会(私費留学生編入学選考)、教員会議(私費留学生編入学選考)、就職講演会(4年生対象) ○14日 △7日 ×8日 (臨休0日) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 〔2月〕 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○  学力入学願書受付 S2B練習船実習   M・I5卒業試験 S1練習船実習 S4E工学実験       後期期末試験時間割発表      建国記念日 入学試験委員会 教員会議(M・I5成績確認) M・I5再試験  1∼4年生後期期末試験  入学者選抜学力検査  午後採点     M5卒業研究発表  I5卒業研究発表、入学試験委員会①  教員会議(入試選考①)  三商船合同選考会議(広島)   入学試験委員会②、教員会議②  試験解説・成績周知   専    攻    科 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 ○ ○ ○ × × △ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ △ △ △ × × △ △ △ 特別研究最終審査発表会(生産2年) 建国記念日 教員会議 研究指導報告書・授業完了報告書提出(生産2年) 専攻科委員会 教員会議(生産2年修了認定)・修得単位証明書発行(生産2年) 学修成果レポート提出(学内査読) (海上2年) 本         科 ○2日 △1日 ×28日 (臨休10日) ○0日 △7日 ×24日 (臨休0日) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 〔3月〕 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 ○ ○ × × × × × × △ × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×  入試合格発表、  試験解説・成績周知(∼3/2)    教員会議(M・I卒業認定)、退任式、終業式、大掃除 練習船実習(補講) 臨時休校 臨時休校 臨時休校 教員会議(成績確認) 臨時休校 卒業式(電子機械工学科、情報工学科)  1∼4年生再試験 臨時休校 臨時休校 臨時休校 臨時休校 教員会議(進級認定) 臨時休校 臨時休校 春分の日 学年末休業 専    攻    科 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 △ △ × × △ △ △ △ △ × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × 特別研究中間発表(生産1年) 教員会議 研究指導報告書・授業完了報告書提出(海上1・2年、生産1年) 専攻科委員会 教員会議、修了見込証明書発行(海上2年) 修了式(生産システム工学専攻) 教員会議 春分の日 学年末休業 学位授与申請書の作成(海上2年)  シラバス開示

参照

関連したドキュメント

平成 28 年度は発行回数を年3回(9 月、12 月、3

副校長の配置については、全体を統括する校長1名、小学校の教育課程(前期課

日時:令和元年 9月10日 18:30~20:00 場所:飛鳥中学校 会議室.. 北区教育委員会 教育振興部学校改築施設管理課

令和4年10月3日(月) 午後4時から 令和4年10月5日(水) 午後4時まで 令和4年10月6日(木) 午前9時12分 岡山市役所(本庁舎)5階入札室

3号機使用済燃料プールにおいて、平成27年10月15日にCUWF/D

 米田陽可里 日本の英語教育改善─よりよい早期英 語教育のために─.  平岡亮人

− ※   平成 23 年3月 14 日  福島第一3号機  2−1〜6  平成 23 年3月 14 日  福島第一3号機  3−1〜19  平成 23 年3月 14 日  福島第一3号機  4−1〜2  平成

社会教育は、 1949 (昭和 24