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全国在宅療養支援診療所連絡会第3回全国大会 〜新たなステージ、新たな課題〜

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Academic year: 2021

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(5) 全国在宅療養支診療所連絡会 第3回全国大会プログラム 大会テーマ『新たなステージ 新たな課題』 第1日目 2016年3月12日 (土) 第1会場(501). 第2会場(503). 第2日目 2016年3月13日 (日) 第3会場(605). 第1会場(501). 第2会場(503). 9:00-12:00 【シンポジウム】 「新たなステージ 新たな課題」 座長: 新田國夫. 9:00-12:00 【シンポジウム】 「緊急討論!2016診療報酬改訂 について議論する」 座長:石垣 泰則(コーラルクリニック) (全国在宅療養支援診療所連絡会 会長/新田クリニック) 演者:小野 宏志 (医療法人社団心 / 演者: 坂の上ファミリークリニック) 今村聡(日本医師会 副会長) 出水 明(出水クリニック) 鳥羽研二(国立長寿医療研究センター 理事長) 佐々木 淳(医療法人社団 悠翔会) 清水嘉与子(公益財団法人日本訪問看護財団 理事長) 泰川 恵吾(宮古島ドクターゴン診療所) 迫井正深(厚生労働省医政局地域医療計画課長) 吉田学(厚生労働省保険局) 永井友二郎 鈴木央(第3回全国大会長/鈴木内科医院) 14:00−15:50 【シンポジウム】 「病院との連携」 座長:蘆野吉和(北斗病院). 第6回東京都在宅医療推進フォーラム 『東京都の目指すNEXT STEP ※オープンセミナー. 14:00-14:10 【開会宣言】  演者: 三浦久幸(国立長寿医療研究センター) 14:10-15 : 50 【シンポジウム】 北條美能留(長崎大学病院緩和ケアセンター) 「社会学的視野からの概論を踏まえて 市原利晃(秋田往診クリニック) 東京都政策のNextStepを考える」 和田博隆(訪問看護ステーションナースケア) 座長:鈴木 央(鈴木内科医院) 和田忠志(いらはら診療所) 演者: 長谷川敏彦 (一般社団法人未来医療研究機構 代表理事) . 14 : 00∼15 : 50 【シンポジウム】 「あるべき在宅医療∼2025年に 向けて、質の評価をどうするか∼」 座長:太田秀樹 (全国在宅療養支援診療所連絡会 事務局長/医療法人アスムス) 演者: 松尾英男 (えびす英クリニック) 西田伸一(西田医院) 細野純(細野歯科クリニック) 根田一成(白十字訪問看護ステーション) 他、折衝中. 榊美智子. (東京都福祉保健局 高齢社会対策部 介護保険課長) . 新倉吉和. (東京都福祉保健局 医療政策部 地域医療担当課長). 16:00-18:00 【シンポジウム】 共催:日本プライマリ・ケア連合学会 「診療所で行う外来診療、在宅医療、 地域ケア- それぞれの地域において-」 座長:鈴木央(鈴木内科医院) 北西史直 (トータルファミリーケア北西医院) 演者:大橋博樹(医療法人社団家族の森 /多摩ファミリークリニック) 中川貴史(寿都町立寿都診療所) 小嶋一(手稲家庭医療クリニック) 上村伯人(上村医院). 16:00-17:50 【パネルディスカッション】 東京都の目指す医療・介護連携の NEXT STEP 座長: 西田 伸一(調布市医師会) 伊藤 文子(東京訪問看護ステーション協議会) 演者: 渡辺 象(東京都医師会) 廣岡幹子(東京都看護協会) 大木一正(東京都薬剤師会) 羽石芳恵(主任介護支援専門員). 16:00-18:00 【シンポジウム】 事務長どこへ行く? !. ∼診療所運営 における事務長の役割とは∼. 座長:木原信吾(医療法人ゆうの森) 演者: 小玉直人(コールメディカルクリニック)  長崎琢磨(在宅サポートながさきクリニック) 村上典由(桜新町アーバンクリニック ) 園田愛(祐ホームクリニック). 12:20-13:20 ランチョンセミナーA 共催:スミス・アンド・ネフュー  ウンド マネジメント 外来・在宅での創傷・褥瘡管理. ∼Wellbeing向上に向けてハイドロサイト®ライフを 用いた褥瘡管理の実践 その人らしい生活のために∼. 12:20-13:20 ランチョンセミナーB 共催:塩野義製薬 「実践的在宅ホスピスケア」 座長:岡田孝弘(オカダ外科医院) 演者:井尾和雄(立川在宅クリニック). 座長:鈴木 央(鈴木内科医院) 演者:岡田晋吾(北美原クリニック). 13:40-16:10 【シンポジウム】 13:40-16:10 【シンポジウム】 「様々な在宅医療を支えるチームの工夫」 「利用者本位の在宅医療を! 座長:英裕雄(医療法人社団三育会/ ∼ケアサービスの質を問う∼」 新宿ヒロクリニック) 座長:苛原実(いらはら診療所) 演者: 演者: 高橋紘士(一般財団法人高齢者住宅財団 理事長) 佐々木淳(医療法人悠翔会) 岡本峰子(朝日新聞東京本社) 紅谷浩之(オレンジホームケアクリニック) 中野一司(ナカノ在宅医療クリニック) 満岡聰(満岡内科消化器科医院) 白髭豊(医療法人白髭内科医院) ニノ坂保喜(にのさかクリニック) 織田暁寿(ホームクリニッ柏 ) 和田忠志(いらはら診療所) 川名理惠子(横須賀市健康部 地域医療推進課). 16:10∼閉会式. 第3会場(605) 9:00-12:00 【ワークショップ】 「人生の最終段階に対応できる 人材育成ワークショップ ∼苦手意識から関わる自信へ∼」 演者:小澤竹俊(めぐみ在宅クリニック). 12:20-13:20 ランチョンセミナーC 共催:エーザイ株式会社 「医師とメディカルスタッフが恊働で 実践する認知症の医療とケア ∼大切なことはいつも本人が決める∼」 座長:平原佐斗司(梶原診療所) 演者:藤本直規(藤本クリニック). 13:40-16:10【ワークショップ】 「限られた命に向き合う  ∼患者さんのものがたりを つなぐワークショップ∼」 座長:永井康徳(医療法人ゆうの森) 演者:佐藤伸彦(ものがたり診療所). <敬称略>. 2016年3月9日 現在の予定です。随時変更となります。大会HPでご確認ください。 18:30-20:00 懇親会(要事前予約) 会場: 6階. http://zaitakuiryo.or.jp/zaishiren2016/.

(6) 全国在宅療養支援診療所連絡会 タイトル. 第3回全国大会. 病院との連携. 日時. 平成28年3月12日. 会場. 第1会場(501). 座長. 蘆野吉和(社会医療法人北斗/北斗病院) 三浦久幸. 演者. プログラム別詳細. 14:00-15:50. (国立長寿医療研究センター). 北條美能留(長崎大学医学部)※予定 市原利晃. (秋田往診クリニック). 和田忠志. (いらはら診療所). 在宅患者の多くは病院から導入され、在宅医療開始に病院スタ ッフは大きな役割を担っています。これまで在宅医療推進に関す る研修会は在宅医療やケアに従事する人ばかりが参加し、病院ス タッフを含めて在宅医療推進を啓蒙してこなかったことには反省 の余地があるのではないかと考えています。病院スタッフにも在 宅医療の実情を知ってもらい、より円滑な在宅移行を実現するた めの討論を行いたいと考えております。 企画趣旨・概要. (敬称略).

(7) 全国在宅療養支援診療所連絡会 プログラム タイトル. プログラム別詳細. シンポジウム(共催:日本プライマリ・ケア連合学会) 診療所で行う外来診療、在宅医療、地域ケア -それぞれの地域において-. 日時. 平成28年3月12日. 会場. 第1会場(501). 座長. 第3回全国大会. 16:00-18:00. 鈴木央(鈴木内科医院) 北西史直(トータルファミリーケア北西医院) 大橋博樹(医療法人社団家族の森/多摩ファミリークリニック). 演者. 中川貴史(寿都町立寿都診療所) 小嶋一(手稲家庭医療クリニック) 上村伯人(上村医院) 在宅医療推進が叫ばれ、2012 年厚労省が在宅医療推進元年と位置付けた時点から、在 宅医療推進はさらに進み、新たなステージに入ったと考えられる。地区医師会の役割が 明確になり、地域包括ケアの重要な要素とも位置付けられている。 今まで、在宅医療の推進の主軸を担ってきたのは在宅医療を専門的に行う診療所であ った。複数の医師が在籍し、24 時間対応、重症対応が可能で、より多くのニーズに対応 することができていた。しかし、これから新たに在宅医療を担う主軸になるべきなのは、 外来診療を行いながら比較的小規模の在宅医療を行う診療所ではないだろうか。 地域包括ケアの議論の中で、重要とされていることは、在宅医療における人生の最終 段階の医療をどう供給するかという点である。もちろん、緩和ケアの技術や 24 時間 365 日のケア供給体制も重要であるが、すべてが終了した時の満足度や納得度は、「そのひ. 企画趣旨・概要. とがどう生き、どう病と闘ったのか」ということを知り、そのひとの考え方や感じ方を 尊重しながら介入を行うこと(ここではスピリチュアリティへの配慮と呼ぶ)もまた重要 である。ここでは、患者といかに長く関わり、元気な時も、病める時もとみに歩む、医 療の継続性が重要になる。すなわち、外来診療を行う医師が、在宅医療で人生の最終段 階により深く関わることが大きな意味を持つことになるのである。 また、診療所が地域包括ケアに深く関わり、地域のおける主導的な役割を果たすこと も少なくない、このような活動を報告し、参加者のそれぞれの地域での活動の助けとし たい。 本シンポジウムでは、そのような外来診療から継続した在宅医療の具体的なケースや 地域ケアへの関わりを見ながら、どのような利点と課題があるのか、議論していくもの にしたい。. (敬称略).

(8) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. シンポジウム 社会学的視野からの概論を踏まえて東京都政策の Next Step を考える. 日時. 平成28年3月12日. 会場. 第2会場(503). 座長. 鈴木 央(鈴木内科医院). 14:10-15:50. 長谷川 敏彦(一般社団法人未来医療研究機構 代表理事). 演者. 榊 美智子(東京都福祉保健局 高齢社会対策部 介護保険課長) 新倉 吉和(東京都福祉保健局 医療政策部. 地域医療担当課長). 東京都においても在宅医療推進は新たなステージに入りました。東京都医師会 の全面的な協力の中で在宅医療推進が進められるようになりつつあります。行政 においても、在宅医療が高齢社会の地域包括ケアにおける重要なツールであるこ とが理解されつつあります。さらに、地域医療構想への議論が始まりました。病 院機能の問題には一見関係がないように思われますが、この議論においては在宅 医療という機能が非常に重要な役割を占めるはずです。東京都は療養病床が少な く、このまま国方針通りに進めたとしたら、多くの急性期病院が療養病床に転床 しなければならなくなるかもしれません。しかし、在宅医療が自宅や施設で療養 病床的な機能をより多く担うとすれば、議論の方向性はどのようになるでしょ う。このような議論も踏まえながら、在宅医療推進の NextStep はどのように進め るべきか考えていきたいと思います。. 企画趣旨・概要. まず重要なことは、それぞれの医療機関や施設の役割を明確にすること、そし てそれぞれの役割に応じたケアサイクルを地域で活性化することが求められるは ずです。この観点から、長谷川敏彦先生に未踏高齢社会をいかに対応するのか、 社会学の視点で論じていただきます。 そのうえで、東京都福祉保健局職員にそれぞれの分野からお話しをいただくこ とにしています。東京都における在宅医療推進策はどのように進めていくのか、 さらに訪問看護を充実させるために東京都では様々な試みを行っています。 大都市圏の在宅医療、地域包括ケアは極めて重要な課題です。東京が達成でき なければ日本では達成できないといっても過言ではありません。東京都がその目 標をクリアするために NextStep としてどのようなことが必要なのか。皆さまのご 参加をお待ちしております。. (敬称略).

(9) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. プログラム別詳細. パネルディスカッション 東京都の目指す医療・介護連携のNEXT. 日時. 平成28年3月12日. 会場. 第2会場(503). 座長. 第3回全国大会. STEP. 16:00-17:50. 西田伸一(調布市医師会副会長) 伊藤 文子(東京訪問看護ステーション協議会) 渡辺 象(東京都医師会理事). 演者. 廣岡幹子(東京都看護協会常務理事) 大木一正(東京都薬剤師会副会長) 羽石芳恵(野口株式会社介護ショップハーティケア/主任介護専門員) 「医療と介護の連携構築が醸成されたので、さあ、次のステップへ」となるべき ところだが、連携が叫ばれて久しいにも拘らずあまり進歩がない地域も多いのでは ないだろうか。調布市医師会におけるアンケート調査において「医療と介護の連携 の強化が必要か」という問いに対し、「必要」と回答した医師会員は2009年6 5%、2015年62%であり、全体としての意識変化がない。また、「サービス 担当者会議への出席」について「できるだけ出席する」との回答が2009年26% であったが、2015年は12%であり、「出席しない」とする医療機関が27% (2009年)から35%(2016年)に増えている。当然さまざまな取り組み を行っているにも拘らず、である。我が国では医療と介護全ての職種が多くの場合 別事業所で異なる制度の下に動いているため、日頃の繋がりが弱く、 「連携の強化」 がことさらに強調されるが、在宅の現場では忙殺され連携のための時間を捻出する. 企画趣旨・概要. のも難しい。現場任せでは進歩がない。敷居の高さは変わらないし相互理解も十分 には深まっていない。連携しなくても何となく場当たり的に物事を解決し、それに ついての十分なアセスメントが行われていないことも多いのではないだろうか。連 携レベルの高い事例については地域ケア会議等で十分に研究しデータ化する必要 がある。ICTの活用も期待され、現行のチャット機能を利用した医療・介護用S NSは介護職と医療者の距離を短くする可能性もあるが、これもツールの一つにす ぎない。もっと根本的な解決が望まれる。如何に規範的統合が図れるか、について 真剣に考えなければ次のステップへは進めない。. (敬称略).

(10) 全国在宅療養支援診療所連絡会 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. あるべき在宅医療 ~2025年に向けて、質の評価をどうするか~. 日時. 平成28年3月12日. 14:00-15:50. 会場. 第3会場(605). 座長. 太田秀樹(全国在宅療養支援診療所連絡会 事務局長) 松尾英男(えびす英クリニック). 演者. 西田伸一(西田医院) 細野純(細野歯科クリニック) 根田一成(予定) 地域包括ケア時代を迎え、住み慣れたコミュニティーで看取りまで支える在宅 医療の役割が一層高まり、新たなフェーズに突入しました。基礎自治体と地区医 師会との連携や、他の医療専門職や介護職との協働によるケアが求められ、在宅 医療の質をはかる評価基準が大きくかわってくることが推測されます。 また、地方都市と東京、大阪などの大都市圏の抱える課題は異質で、コミュニ ティーの絆が希薄ななかでの独居や認知症の人などを地域でどのように支える のか、さらに、往診に特化した診療所が集合住宅を中心として軽症者を集めて訪 問診療を行うなど、これが一方で社会問題化したこともあります。解決しなくて はならない問題は山積していますから、かかりつけ医による午後から地域型の診 療所への期待は、受け手に立つとより大きなものとなってくるのではないかと思 われます。 そして、歯科医師や薬剤師など医師以外の医療専門職らの在宅医療へのかかわ. 企画趣旨・概要. りの重要性も広く認識されるようになり、多職種協働、地域連携のネットワーク が有機的に機能し、いわゆるソーシャルサービスとしての在宅医療が望まれてい るのではないでしょうか。 そこで、今回は「あるべき在宅医療. ~2025年に向けて、質の評価をどう. するか~」と題して、 東京都において、① 在宅医療特化型医師 ② 午後か ら往診型医師. ③. 訪問歯科診療に力をいれている歯科医師. 事例に立ち向かうケアマネジャー. ④ 処遇困難. にご登壇いただき在宅医療の質に関する議. 論をしたいと考えています。 あくまでも、市民立場を踏まえ、ケアチームとして取り組む上での連携の課題、 そして、質が担保された在宅医療を診療報酬として正しく評価いただくにはどの ような基準が必要なのか、そして、市民から信頼されて在宅療養が選択されるた めには、何が大切なのかなど、目指すべきあるべき在宅医療の姿を具体的に示し たいと願っています。なお、厚生労働省からもコメントをいただく予定です。 (敬称略).

(11) 全国在宅療養支援診療所連絡会 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. 事務長どこへ行く?! ~診療所運営における事務長の役割とは~. 日時. 平成28年3月12日. 16:00-18:00. 会場. 第3会場(605). 座長. 木原信吾(医療法人ゆうの森) 小玉直人(コールメディカルクリニック広島). 演者. 長崎琢磨(在宅サポートながさきクリニック) 村上典由(桜新町アーバンクリニック) 園田愛(祐ホームクリニック) 診療所運営を支える事務長には様々な役割が求められ、医療事務から総務・広 報的業務まで事務部門を横断的に把握、統括すると共に、診療所運営全般や事業 拡大に対する経営的センスも求められる存在であろうかと思われます。 地域や規模、診療形態、さらには目指す方向も異なる全国の様々な診療所の事 務長職に登壇いただき、それぞれの事務長にどのような役割を果たしているか例 示いただき、「事務長」と云う言葉でひとくくりにされている、事務長職の仕事 や役割について、違いや考え方について、まずは炙り出したいと思います。 来年4月には厚労省が訪問診療の専門診療所を認知する(方針)など、今更の 順風(?)の中、この後私たちはどのような診療所運営を目指していくべきなの か、もちろんそれぞれの診療所において目指されることは必然的に異なると思う. 企画趣旨・概要. のですが、各事務長職が組織の発展(規模の拡充、風土の醸成、地域での役割な ど)のために、自組織をどう導いていこうとしているのかについて話題を進め、 そして今後、事務長として果たすべき役割や夢は何なのかについて言及して頂き たいと思います。 このセッションに参加された皆様(むしろ他の職種の方が多いかもしれません が)が、それぞれの話題の中で、様々なヒントや道しるべを得、そして何より「事 務長も頑張ってるなあ、自分も明日からまた頑張ろう!」と云った気持ちになる ようなセッションにしたいと考えています。 是非ご参加ください!. (敬称略).

(12) 全国在宅療養支援診療所連絡会 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. 新たなステージ、新たな課題. 日時. 平成28年3月13日. 会場. 第1会場(501). 座長. 新田國夫(全国在宅療養支援診療所連絡会 会長/新田クリニック). 今村聡(日本医師会. 9:00-12:00. 副会長). 鳥羽研二(国立長寿医療研究センター 演者. 理事長). 清水嘉与子(公益財団法人 日本訪問看護財団 理事長) 迫井正深(厚生労働省医政局地域医療計画課長) 永井友二郎 鈴木央(第3回全国大会長/鈴木内科医院) 在宅医療推進は新たなステージに入ったといっても過言ではないと考えられます。 まずは日本医師会の全面的な協力をあげることができます。さらに、2012 年の在宅医療 連携拠点事業における推進のポイントが見えてきたことも大きな成果でした。地域の多 職種とフラットな関係性を作るための拠点(地域を看る目を持った看護師を中心とした 専門職チームによる)設置、地域リーダー、多職種が一つのテーブルを囲む研修会の開催、 情報共有のためのツールづくり、地域包括ケア推進、町づくりへの深化などが指摘され、 数々の先進地域が育ってきました。 かつては想像もできなかったような形で、在宅医療という治し支える医療が新たなステ ージで推進されるようになりました。 しかし、新たなステージでは新たな課題も生じてきています。例えば地域医療構想と. 企画趣旨・概要. 在宅医療の関係性はどうなるのでしょう。2025 年をあと 9 年後に控え、推進のスピード は間に合うのでしょうか。中央では在宅医療の必要性は理解されているものの、地域の 中ではまだまだ理解されていないという声もあります。かかりつけ医の在宅医療参入の 重要性も指摘されていますが、その歩みは決して平たんではありません。訪問看護の未 来はどうなるのでしょう。地域医療構想という激変の中で看護師にどのような変化が生 じるのでしょうか。次の世代に向けて地域医療がどのように変わり、在宅医療に何が求 められるようになるのでしょうか。地域包括ケアや町づくりとの接点をどのように進め るのでしょうか。市民との協働が可能になるのでしょうか。市区町村や都道府県行政と どのように協働していくのでしょう。 挙げたらきりがないくらいに様々な新たな課題が生じてきているのです。これらとど うかかわり、どう乗り越えていくのか、それぞれの立場で考えてみたいと存じます。. (敬称略).

(13) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容. 第3回全国大会. プログラム別詳細. ランチョンセミナー 外来・在宅での創傷・褥瘡管理. タイトル. R ライフを用いた褥瘡管理の実践 ~Wellbeing 向上に向けてハイドロサイト○. その人らしい生活のために~. 共催. スミス・アンド・ネフュー ウンドマネジメント株式会社. 日時. 平成28年3月13日(日)12:20-13:20. 会場. 第1会場(501). 座長. 鈴木央(第3回全国大会長/鈴木内科医院). 演者. 岡田晋吾(北美原クリニック理事長/函館五稜郭病院客員診療部長) わが国の医療環境は高齢化、病院の機能分化など急速に変化しており、褥瘡治 療の現場は急性期病院から療養型病院、介護施設、在宅へと広がっています。も ちろん以前も急性期病院から療養型病院へと褥瘡が完治することなく転院するこ とは多くありましたが、現在は在院日数の短縮がさらに進んでいることから専門 的な治療を必要とする状況のままでの転院や退院となることも多くなってきてい ます。また介護施設や在宅で疾患を抱えながら生活をする高齢者も増えており、 以前よりも療養環境が多様化してきていいます。そして在宅医療の対象者の多く は高齢者であり、低栄養状態もしくは低栄養のリスクを抱えています。褥瘡管理 は除圧、局所治療、栄養管理が基本である。個々の症例ごとに、創の状態、介護 者などの療養環境、経済状態に応じて治療法を選択していくことが求められま. 企画趣旨・概要. す。局所治療の基本は Moist wound healing(湿潤環境下療法)、Wound bed preparation(創面環境調整)であり、創を観察しながら適切な薬剤、ドレッシン グ法を選択することが大切です。ドレッシング材の選択においては浸出液の量な どを考慮しながら選択しますが、在宅医療の現場の特性や介護負担なども考える 必要があります。また褥瘡をそれほど見ない場合には診療所での在庫の問題など も考慮しなければいけません。このような状況の中で患者や家族に負担をかけず に適切な栄養管理や褥瘡治療を提供するためには急性期病院のスタッフだけでな く、地域の医療・介護スタッフと連携することがとても重要となっています。ま た最近では褥瘡が終末期の一合併症として紹介されることもあり、そのまま当院 での在宅看取りとなる症例も増えてきています。当院における外来、在宅での創 傷・褥瘡管理の実際について報告します。. (敬称略).

(14) 全国在宅療養支援診療所連絡会 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. 利用者本位の在宅医療を! ~ケアサービスの質を問う~. 日時. 平成28年3月13日. 会場. 第1会場(501). 座長. 苛原実(いらはら診療所). 13:40-16:10. 高橋紘士(一般財団法人高齢者住宅財団. 理事長). 岡本峰子(朝日新聞東京本社) 演者. 満岡聰(満岡内科消化器科医院) ニノ坂保喜(にのさかクリニック) 和田忠志(いらはら診療所) 利用者本位の在宅医療を提供するためのあるべき理想像を論じたい。4 つの論点を考 えている。①利用者の意思決定をどのように支援をしてゆくのか、②介護施設等での在 宅医療はどうあるべきなのか、③在宅医療専門クリニックとかかりつけ医の連携はど うすれば上手く行くのか、④非がんの方の終末期医療、緩和ケアのあり方はどうあるべ きか。 まず、高齢者住宅財団理事長の高橋紘士氏より、サービス付高齢者向け住宅の課題と 展望について、基調講演をお願いしている。サ高住の増加は著しく、医療提供の問題点 も考えてみたい。その後、朝日新聞の岡本峰子氏より、在宅医療や在宅ケアの質的問題 についてジャーナリストとしての見解を伺う。その後、当会の会員であり、それぞれの 地域で在宅医療を展開する3名にシンポジスとからの発言を予定している。福岡県の. 企画趣旨・概要. ニノ坂保喜氏からは、論点の一つである在宅医療利用者の意思決定支援について。佐賀 県の満岡聡氏、千葉県の和田忠志氏よりも、論点の内容を踏まえながら、在宅医療の質 の向上を目指すにはどうすれば良いのかを、述べていただく。 平成 26 年の診療報酬改訂において、施設に対する診療報酬が大幅に下がったことは 記憶に新しい。新聞記事がそのきっかけになったとのことであるが、施設利用者を紹 介してもらい、リベートを払うなどの行為は在宅医療の質以前の問題であり、我々の 自浄作用がなかったためでもある。しかし、いまだに施設に入ったとたんに、利用者 の希望は無視されて訪問主治医が変えられる例は後を絶たない。慢性期疾患の終末期 医療においても、みなし末期できちんとした医療が提供されずに看取りになる例もあ ると聞く。また、厚労省は外来診療を行わない在宅専門診療所を認め、日本医師会も このことに同意しており、かかりつけ医との連携構築を期待している。これらの論点 について、シンポジストと一緒に議論を進めたい。. (敬称略).

(15) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. シンポジウム 緊急討論!2016診療報酬改訂について議論する. 日時. 平成28年3月13日 9:00-12:00. 会場. 第2会場(503). 座長. 石垣泰則(コーラルクリニック) 小野宏志(医療法人社団心 / 坂の上ファミリークリニック) 出水 明(出水クリニック). 演者. 佐々木 淳(医療法人社団 悠翔会) 泰川 恵吾(予定)(宮古島ドクターゴン診療所) 吉田学(厚生労働省保険局). 2014 年診療報酬改訂は、私たち在宅療養支援診療所にとって激震と言えるも のでした。大幅な診療報酬の減収のため、経営に大打撃を受けた医療機関も少な からずあることも耳にしています。一方、2014 年診療報酬改定が適正な在宅医 療とは何を議論し、考える契機となったことも確かです。2015 年 3 月この会場 で、在宅療養支援診療所のみならず在宅療養支援病院、介護サービス事業者そし て厚労省が膝を突き合わせ議論しました。その時の記憶は鮮明で、最初は悲観的 意見が多くみられた中、本来のあるべき在宅医療の姿を描き、将来につながる提 言がなされたことは大きな収穫だったと思います。あれから一年、在宅医療に取 り組む一線の医師たちが何を考え、何を目指しているかを聞く機会を設けまし た。 企画趣旨・概要. 在宅医療に取り組む医師は、かかりつけ医師、訪問診療専門診療所、有床診療 所、在宅療養支援病院等様々な立場で取り組んでいます。地域包括ケアシステム の整備も進みつつあります。当シンポジウムにおきましては、これからクライシ スを迎えようとする大都市と今や風前の灯火になりかねない僻地で、在宅医療に 取り組む医師の思いと 2016 年診療報酬改訂への提言していただきます。今や 2016 年診療報酬改訂の全貌は見えております。この改訂に込められた厚労省の 在宅医療の方向性と在宅医への期待も直接聞くことのできる貴重な機会です。こ の機会が、立場を異にしても在宅医療に取り組むすべての医師達が、国民生活の 向上のために、医学的に正当な診療報酬改訂への取り組みを考える機会になるこ とを期待します。 皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。 (敬称略).

(16) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. ランチョンセミナー 実践的在宅ホスピスケア. 共催. 塩野義製薬株式会社. 日時. 平成28年3月13日(日)12:20-13:20. 会場. 第2会場(503). 座長. 岡田孝弘(オカダ外科医院). 演者. 井尾和雄(立川在宅ケアクリニック) 2000 年 2 月に立川市に在宅ホスピスケア専門診療所を開業、2015 年 12 月 24 日の時点で 2685 人の患者さんを自宅、施設で看取ってきた。がん患者約 85%、非がん患者約 15%の 割合である。日本は超高齢化多死時代に投入し増え続ける年間総死亡への対応が急務とな った。死因のトップは癌でその対応も重要課題となり、「在宅療養支援診療所」「がん対策 基本法」 「がん診療拠点病院」「緩和ケアチーム」などが次々に導入され緩和ケア、在宅緩 和ケアの必要も謳われたが、がん患者の在宅看取り数は思ったほどは増えてはいない。超 高齢化多死時代を乗り切るために「地域包括ケアシステム」が構想され、法律も施行され 2015 年度から本格稼働し始めている。 「地域包括ケアシステム」の真の目的は「在宅看取 り」の普及である。在宅看取りにはがん患者と非がん患者の看取りがある。がん患者の看 取りは短期間(約 50%は診療期間 1 か月未満)で「専門的緩和ケア&エンドオフライフケ ア」が 24 時間必要となる。地域で活躍されている皆様の今後の一助になればと当院の在宅 ホスピスケアをお伝えしたい。開始にあたってまず重要なポイントは本人・家族の現状の 認識、死への覚悟を確認することである。そのために開始前には全例面談を行い、充分話 を伺い、今後起こる出来事、看取りになることを充分に説明する。24 時間対応で、訪問診. 企画趣旨・概要. 療、訪問看護がサポートすることをお伝えし納得されてからの開始となる。次に大事なの は地域の在宅緩和ケアチームの編成である。訪問診療、訪問看護、訪問薬剤師、ケアマネ が主要メンバーで訪問介護、訪問入浴、訪問リハ、訪問歯科、ボランティアなどの協力も 必要となる。このチームが各地域で出来上がるまでには苦労はあったが今では信頼できる メンバーがますます増えている。家族、在宅緩和ケアチームの共通の目標は「穏やかな、 安らかな看取り」である。家族もチームの一員で一番の戦力となるので信頼を得ることが 在宅緩和ケアの極意である。症状緩和は勿論重要で、疼痛、呼吸困難、倦怠感、経口摂取 不良…など出来るだけのことは行う。日々の訪問で重要なことは本人、家族の不安に思う ことの「声を聴く」ことである。経口摂取困難、傾眠、全介助になってからの対応が一番 気を使う最も重要な時期である。最期の一口まで自分の口から、最期の段階の「点滴は天 敵」であることを再度充分伝える。症状緩和は経口不能のため座薬、持続皮下注などに切 り替える。これから起こる症状、呼吸の変化をお伝えし家族に会わせる時期であること、 家族で慌てずに看取ることをお伝えする。家族で看取ったとの連絡が入れば速やかに死亡 確認に訪問し、訪問看護はエンゼルケアを行うために訪問する。ほとんどの家族に達成感 が感じられることが多い。. (敬称略).

(17) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. シンポジウム 様々な在宅医療を支えるチームの工夫. 日時. 平成28年3月13日. 会場. 第2会場(503). 座長. 英裕雄(医療法人社団三育会/新宿ヒロクリニック). 13:40-16:10. 佐々木淳(医療法人悠翔会) 紅谷浩之(オレンジホームケアクリニック). 演者. 中野一司(ナカノ在宅医療クリニック) 白髭豊(医療法人白髭内科医院) 織田暁寿(ホームクリニック柏) 川名 理惠子(横須賀市健康部地域医療推進課) 在宅医療はチームアプローチでなければならないということに論は待たない。 しかし一口に在宅医療と言っても、対象患者の年齢も、小児から高齢者までと幅広 く、対象疾病もがん、神経難病、脳卒中、骨関節疾患や精神疾患などなど幅広い。 さらにはそれぞれの家庭の状況や地域の介護サービス状況も大きく異なり、必然在 宅医療の在り方はそれぞれ大きく異なっていると言える。どれ一つとして同じ在宅 医療はないと言ってもいいほど、在宅医療は千差万別性を持っていると言わざるを 得ない。 また同じ患者の在宅医遼であっても、時には介護的に対応することもあれば、時 には医療的に、時にはリハビリ的、時には緩和的、あるいは治療的に予防的にと、 療養の時期によって対応の仕方や重点を変えていくことも少なくない。このような 千差万別性も高く、時期によって変幻自在ともいえる在宅医療を支えるチームの工. 企画趣旨・概要. 夫とは、いったいどんなものがあるのだろうか? リーダーシップだろうか?情報の共有化だろか? 教育や研修だろうか?. 理念だ. ろうか? 顔の見れる連携だろうか?疑問は尽きない。 本プログラムでは、各地で先駆的にチーム作りに取り組んでいて、しかも実績の ある諸先生にご登壇いただき、まずそれぞれのチーム作りの工夫や実情や課題、そ して今後などについて、ご教授いただきたいと考えている。 またその後演者の先生方の間のディスカッションや会場参加者との質疑応答を通 じて、地域事情やリーダー毎の差異を超えた何かの共通点やエッセンスを抽出し、 参加者各位のそれぞれの現場におけるチーム作りの参考に資することができたらと 思っている。 チーム作りに悩まれていたり、チームの在り方に関心がある方にぜひ多くご参加 いただきたい。. (敬称略).

(18) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. ワークショップ 人生の最終段階に対応できる人材育成ワークショップ ~苦手意識から関わる自信へ~. 日時. 平成28年3月13日. 会場. 第3会場(605). 演者. 小澤竹俊(めぐみ在宅クリニック). 9:00-12:00. 地域包括ケアを進めていく上で、人生の最終段階を迎えた人とその家族の具体的 な支援について、学ぶ必要があります。特に自宅や介護施設での看取りに関わる上 で、医療職のみならず介護職にも、患者さん(利用者さん)・家族と直接関わるこ とが求められます。今までできていたことができなくなる苦しみは、どれほど心を 込めて支援にあたったとしても、残り続けます。歩けていた人は歩けなくなり、や がて大好きな家族とお別れをしてしまいます。このような場面での関わりを得意と する人は、どれだけいるでしょうか?多くの人は苦手意識を持つかもしれません。 このワークショップでは、エンドオブライフ・ケア協会で行っているエンドオブ ライフ・ケア援助者養成基礎講座の一部を紹介します。苦手意識から、関わる自信. 企画趣旨・概要. が得られるために、“援助を言葉にする”ことを学びます。具体的には、苦しむ人 への援助と5つの課題として、(1)援助的コミュニケーション(苦しんでいる人 は、自分の苦しみを理解してくれる人がいると嬉しい)、(2)相手の苦しみのキ ャッチ、(3)相手の支えのキャッチ、(4)どのような私達であれば、相手の支 えを強めることができるのかを知り実践する、(5)支えようとする自身の支えを 知る、を取り上げます。1 対 1 で対応するときも、多職種連携で関わるときも、さら には意思決定支援においても、5つの課題は共通です。今まで何気なくしていたこ とが、これで良かったという実感、さらにこれから私にできることがあるという予 感を通して、人生の最終段階の人とその家族に関わる自信が得られることでしょう。 たった 1 回の出会いで、人生は変わるかもしれません。このテーマに関心のある人 は、是非、お越し下さい。. (敬称略).

(19) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. ランチョンセミナー 医師とメディカルスタッフが恊働で実践する認知症の医療とケア ~大切なことはいつも本人が決める~. 共催. エーザイ株式会社. 日時. 平成28年3月13日(日)12:20-13:20. 会場. 第3会場(605). 座長. 平原佐斗司(梶原診療所). 演者. 藤本直規(藤本クリニック 認知症疾患医療センター診療所型 理事長) 認知症医療では、かかりつけ医だけでなく、専門医外来でも、認知症の人や介護者の日常生 活を支えるためには、看護師などのメディカルスタッフの役割は重要である。本発表では,も の忘れクリニックでの 16 年間の活動で、医師と看護師などが連携ないし協働して行っている 「診断」 「治療」 「認知症ケア」 「相談」 「多職種協働」 「人材育成」などを紹介することで、認知 症の人と介護者を支えるために診療所の役割を考えてみたい。 1999 年に開設したもの忘れクリニックでは、月平均 30 名の新規受診者と 600 名の再来者に 診療を行っている。診療における看護師や受付スタッフの役割は、予約受付での対応、待合室 の環境作り、待ち時間におけるきめ細かな配慮、受診への不安を取り除くことも含めた本人へ の問診や心理テスト、支持的に関わる家族への問診などを行う。また、診断後は、医師の告知 後の本人・家族の支援のための個別面談を繰り返し行っている。 さらに、病名の告知後に、病気の受容が難しい軽度認知症の本人・家族に行う「外来心理教 育」では、病気や症状の受け入れと仲間作りを目標にしている。家族支援のためには、随時の 「面談・電話・ファックス相談」 、隔月に「本人・家族交流会」を開催している。診断後の本人・ 家族支援は医師と看護師の“恊働”で行っているが、地域包括支援センターなどの地域との連 携は看護師が窓口になっている。. 企画趣旨・概要. また、介護保険事業所として、参加者の希望で始めた、社会参加を大切にしながら、その活 動内容を自分たちで決めていく認知症専用デイサービス(DS) 「もの忘れカフェ」を行っている。 自施設内の DS と診療部門との“連携”は、DS 参加者が外来のアメニティーを定期的に整えて くれたり、展示した作品で DS への抵抗感の軽減を図ってくれるが、逆に、通院家族が、活動に 用いる材料を寄付してくれている。医師とケアスタッフとの“連携”の要は看護師である。 相談活動としては「もの忘れサポートセンター・しが/滋賀若年認知症コールセンター」で の相談活動を年間約 400 件、介護事業所の現場に出向いていく「現地相談」を、看護師が中心 になって行っている。 多職種・地域連携の仕組み作りを目指す「滋賀認知症ケアネットワークの会」の活動を 8 年 間行った後、多職種の連携「考え方の共有化」のための少人数の事例検討会「認知症の医療と 福祉の連携 IN 守山野洲」を行っているが、医師と他の支援職が同じ場で共に学べる、人材育 成の場となっている。 最後に、2011 年から始めた退職直後か休職中の若年認知症の人が内職仕事をする「仕事の場」 は、本人たちの希望で始めたが、4 年目の現在、若年認知症の人約 20 名、軽度高齢認知症者数 名、精神障害の人数名、社会とつながりの持ちにくい若者数名、現役の介護者などが参加し、 社会での役割を再獲得する場であるとともに、最初期の治療・ケアの場となっている。. (敬称略).

(20) 全国在宅療養支援診療所連絡会 内容 タイトル. 第3回全国大会. プログラム別詳細. ワークショップ 限られた命に向き合う ~患者さんのものがたりをつなぐワークショップ~. 日時. 平成28年3月13日. 13:40-16:10. 会場. 第3会場(605). 座長. 永井康徳(医療法人ゆうの森). 演者. 佐藤伸彦(ものがたり診療所) ■13:40-14:50 ものがたり診療所佐藤伸彦先生の講演 「イノチを繋ぐものがたりの力」 ■14:55-16:10 ワークショップ 生まれた者は、いつか必ず死を迎えます。いつか死ぬまでどう より良く生きるか、が人生だと思います。死とは何か、生きるとは 何なのか?在宅医療を行う上で、常に向き会わなければならない、 この問題に正解はありません。患者さんや利用者さん一人一人に とって、最善は何なのか、考えていくときに、大切なのは、患者さ. 企画主旨・概要. んがこれまでどう生きてきたか、そしてどう生きているのか、そ の「ものがたり」の力だと思います。私たちはみな自分の人生で 「ものがたり」を生きているのであり、その生きている「ものがた り」を基にして自分自身の人生を理解しているのです。患者さん のものがたりをどう紡ぎ、どう「いのち」に向き合うのか、佐藤先 生の講演を聴いた後、ワークショップにて皆で語り合いましょう。. (敬称略).

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参照

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