言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究(III) : 視覚呈示による動作と形容表現を促す指導
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(2) . 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第4 1巻 第2号 lof Hokkaido Univers Jouma i ty ofEducat ion(Sec ionI C) Vo t l .41 ‐2 , No. 平成 3年3月 March ,1991. 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児に かかわる縦断的研究(m). --視覚呈示による動作と形容表現を促す指導 --. 森. 範. 目. 行. 次. 1. は じめ に … …- -“…・ ‐……””…”“‐ ・… …-… …・… …・ ・ ‐ ・ ・ ・…・ ・ - -… … … … … …… …“… …”‐89. ロ. 事例の概要 一……………………‐ ‐……‐ ‐……‐ ‐…………………………………………… 90 ) 生育歴 1 2 ) 家族 ) 学校等 3 m. 指導 ……-…“………-……‐ ‐……‐ ‐………………………………………………………‐9 1 ) 目標 1 2 ) 期間・回数 3 ) 方法 4 ) 内容 ( 1 ) 動作表現の指導手順 { 2 ) 形容表現の指導手順 5 ) 指導上の工夫 6 ) 指導内容と逸脱行動. W‐ 心理検査結果の推移と考察 …………‐ ‐……‐ ‐……………………………………………… 92 V. おわりに …-………………………………-…………………-…………………………… 9 6 引用文献 ………………………‐ ‐…………‐ ‐…………………………………………………… 98 資料1‐ 使用絵カード (目録) ………………‐ ‐……………………………………………… 99 資料2‐ 指導記録 (抜粋) ……-……‐ ‐………………………………………………………1 0 0. 1. は じ め に. 森( 1989一3) は, 母子分離不安 の強い精神遅 滞幼児 に子供中心 の遊戯療法を行い 社会性の発 , 達を促した. 引き続き森 ( 1989一10 ) は, 本児にとっ て比較的抵抗感の少ない視 覚 - 運動を中心に 課題を設定 し, 指導を行っ た 指導の効 果 は 直接指導 した課題の到達状況の みならず . , , も理検査 の得点上 にも現れてお り, 視覚課題 の処理能力が促進されたと考えられた . ところで, 本児は, 当初構音 障害を主訴と して各種 治療機関をまわ てきた経緯が あるため, 言 っ 語的課題に は極度に回避的である したがっ て 前回までは社会性と視知 覚の指導を 中心に . 行い, , 言語の指導は組織的には行わなかっ た その結果 社会性と視知覚 の発達は促さ れたが ITPA 言 . , , 語学習能力診 断検査(以後,ITPA と記す)の聴覚 - 音声回路 の機能が一層取 り残されること になっ 89.
(3) . 森. 範 行. た.. げたこと, 今回は言語の指導を開始 した. その理由は, 第1に言語以外の領 域では一応の成果を上 言語 第2に小学3年とも なると, 学習活動 はもとより本児にとっ て比較的良好な社 会生活能力にも 活動を要する課題 が増 してきたためである. する 指導を行うに際 して留意 した点 は, 第1に抽象性を少 なくする こと, 第2に視 覚呈示を併用 ことで課 題に対する抵抗感を少なくすることであっ た. 導内容の達 今回は, 自作教材を用いて動作 表現と形容表現の指 導を行い, 指導の効果 は個々 の指 成状況と事前 - 事後の心理検査結果 を比較する ことで評価 し, 指導方法 との関連を検 討する.. 1 1. 事例の概要 A子. 女児. 昭和53年10月生 (指導開始時8歳, 小学3年). ) 生育歴 1 0 ) を参照のこと. 198 9一3, 1989一1 森( ) 家族 2 37歳) は土建業 を営んでおり, 夜も接待 等で帰宅 が遅く, 父, 母, 兄, A子の4人家族. 父親 ( 8歳) が家事と育児を一手に引き受けて きた. こ 3 A子と接する 時間はあまり ない. その分, 母親 ( の数年はA子の治療と養育にかけずりまわっ てきた. 昨年度まで は母親が, 授業中も担任の補助として A子を個別指導していた. 学力の面で他児との 効果 差が開いていくことに焦りを感 じており, 家庭学習にも熱心す ぎる面があっ たが, 思い通りの があがらず, 今 は反省期に入っ ているようである. 威圧感 A子にとっ て父親 は甘えさ せてくれる存在である が, 母親には依存の対象であると同時に をもっているよう である. 兄は小学6年で, 最寄りの市立小学校に通っ ている. ) 学校等 3 0名程度の複式学級に ミッ ショ ン系の私立小学校に入学 して3年目である. 3, 4年生合わせて1 身体と社会 在籍する. 2年目時に, 学力の遅れが目立つため教科の内容 は1年生 を重複させたが, が 性の発達を考慮して 正規の3年生のクラスに進級させた. 1年生の課題もA子に は困難である , がらも特別扱いは 他児 と異なる課題 を与えるとかえっ て不満を示したので, 今は若干の配慮はしな ため していないとのことである. 前年度まで は, 多動で席を離れたり, 教室から飛 び出したりする な 学校側の要請 で母親 が付き添っ ていた が, 今年度 からは一人でスクールバスで登校するように っ た.. の 他児との接触性 は悪く はない が, 学力の面で は一 層差 が大きくなっ てきている. 学校側で本児 的に引 ために特別の教材を用意する余 裕 はないので, 本校の非常勤教師 が週1回A子の指導を個人 語 が週2回主に国 き受けて, 主に生活単元学 習, 作業学習を行っ ている‐ 他に, 大学生の家庭教師 と算数を教 えている.. 90.
(4) . 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究(D I ). m. 指. 導. ) 目標 ー 聴覚 - 音声回路全般 の処理能力 を発達させることを主な 目標とする バラ ンスの上からは特に . 「ことばの表現」 と 「文の構成 の発達が望まれる 」 . ) 期間, 回数:昭和62年5月~ 昭和6 2 2年1 2月ま での8カ月間. 計44回 . 3 ) 方法 指導は, 原則として週2 回, 1回20分間 A子 の自宅 で行っ た 時間を短くしたのはA子が課題 , ‐ に集中できる時間に限りがあるからである 指導は2名 で担当し 一方が指導しているときは他方 . , は補助とA子の行動観察を行っ た 観察記録は課題の性質と集中度の関係を調べるためである . .. 言語課題に対する拒否的態度を緩和するため, 比較的良好な視覚 - 運動回路を併用する .. 4 ) 内容. 視覚 - 運動回路を活用するため, 指導内容を今回は動作表現 (動詞) と形容表現(形容詞等)に 限定 した. 教材として, 絵カー ドと文字カー ドを作成 した(使用カ ードの目録を資料1に示す) 絵 . カードの題材は五味 ( 19 85 ) を参考にした‐ 指導は下記の手順で行っ た 6 , 198 . ( 1 ) 動作表現 の指導手順 (具体例を資料2 に示す) i). ① ②. 動作表現の促進. 動作絵カー ドを数枚机 の上に並べ, 指導者が実 際に行う動作を絵カー ドの中から選ばせる . 指導者が絵カ ードと音声刺激 の両方を呈示し 実際に動 作を行わせる (絵カードを見せ て , ,. 「跳 ぶ や っ て く だ さ い ) 」.. ③. 絵カー ドを取り去り, 音声のみで動作を行わせる . ④ 言語刺激のみで動 作を行わせる . n) 動作表現と事物絵カードとの関連 「跳ぶやっ てく ださい ) ① 言語刺激で動 作を行わせる ( 」. ② 机の上に事物絵カ ー ドを6枚並 べ, 関連するカー ドを2枚選 ばせる( 「跳ぶに関係あるものは どれですか?」 跳び箱, なわとび) . ③ 事物絵カードの名称を言う .. 2 ( ) 形容表現の指導手順. i) 形容表現 の促進( 1 ) ① ② ③. 形容されるも のの表題絵カー ドを呈示する (どんなカメ レオ ン?) . 絵カー ドを呈示し, どのよう なものかを考えさせ 形容表現を言 語化させる (黄色いカメ レ ,. オ ン の 絵 カ ー ド を 見 せ て 「どん な カ メ レ オ ン か な ? ) , 」.. 文字カードを読ませ, 答を確認させ る 読めなかっ たり 読みたがらな い場合は指 導者が補 . , 助 す る.. ④. 絵カードを見なが ら文字カー ドを読ませる .. i i) 形容表現の促進( ) 2 ①. 6枚の絵カー ドを呈示 する . 91.
(5) . 森. ② ③ ④. 範 行. 文字カードを1枚呈示して読ませ, 絵カードと対応させる. 絵カー ドに注目させながら, 文字カードを読ませる. 文字カー ドを取り去り, 絵カードのみを呈示し, 形容表現を言 語化させる‐. ) 指導上の工夫 5 本児の認知とパーソナリティ 特性に応じて下記のよう な点を配慮 した. ① 動詞, 形容詞の選択 は抽象的思考を必要としないもので, 本児の日常 生活に関わりが深く, 視覚的に表現できるものに限定 した. ② 絵カードの呈示の仕方に変化 をつけ, 擬音を伴わせたりして注意 を集中させた‐ ⑧ 絵カー ドに登場する人物を, 本児 (女児の場合) もしくは本児の友人 (男児の場合) にした. ④ 指導が数回行われるうちに, 本児 が指導者役になりたがっ た. そこで, 一連の指導の後, 本 丁した. 児を指導者役 として再度同一課題を遂行 ⑥ 本児 は人形遊 びを好んでおり, 指導場面で「人形と一緒に勉強する」 と言い出した. そこで, 「ミッキーち や ん, これはどんな 人形4, 5体を机の上に並べ, 人形にも本児 と同様に発問 し( 「 木ですか?」 本児が人形になっ て答えたり, 人形に教える役割 を与えた( ミッ キーち ゃ んに ). 教えてあ げて」 ) 指導内容と逸脱行動 6 ) の表2と同じ様式で毎回の指導内容と逸脱行動を記録 した. 9一10 1 98 今回も, 森 ( 課題に対する回避行動は, 本児にとっ て難しい課題になると, 絵カードを隠す, 机の下にも ぐる, 人形で遊 ぶ,等の行動として現 れたが,これらの回避行動の ほとんどは言葉で注意するだけで収まっ た. 指導を始めて間もなくの頃は本児が指導者役になることを許さなかっ たため, 指導者役をせが んで課題を回避すること があっ たが, 指導者が一連の指導を行っ た後で本児 が指導者役をするとい う パ タ ー ン が で き て し ま う と, ほ と ん どみ ら れ な く な っ た.. 転換行動は, 教材として使用したペグをばらまいて遊 んだ以外, ほ とん どみられなかっ た. ) では戸外からの物音に注意を転導されやすかっ たが, 0 198 9一1 被転導行動も少 なくなっ た. 森 ( 今回は指導者の鞄 の中を覗きた がっ た程度である. これは, 本児が新しい絵カー ドや既に学習 した 絵カー ドを探そうとしたた めである‐ 指導者に対する攻撃行動は, ほとんどみられなかっ た. これは, 本児 が攻撃的な態度を取る気配 が感じられたときには, 指導者 が意識的に本児の気分を変えるように働きかけたためと思われる. 乱暴な言葉使いは少なくなり, 時には敬語で話 し掛けることもあっ た. 愛着行動 は, 指導中は少なく, 指導終了後に甘えてくる ことが多くなり, 学習と遊 びのけじめ が つ い て き た よう で あ る.. 気分イライラ行動 は, ほとんどみられなくなっ た‐ 全体として, 逸脱行動は減少しており, 当初から問題になっ ていた多動 と注意の被転導性 は改善 されてきているものと思われる.. W. 心理検査結果の推移と考察 ここで報告する検査項目は, TK式田研・田中 ビネー知能検査(以後, ビネー検査と記す),ITPA, 92.
(6) . . 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究( I D). 新版S一M社会生活能力検査 (以後, S一M検査と記す) である その他に学校場面での適応状況 .. を調べるため にチェックリストを自作し, 担任教師に指導の前後の2度にわたっ て記入してもら っ たので, その結果も合わせて報告する . ビネー検査,ITPA, S一M検査 は前回も施行している 今回の指導前CA :8歳2カ月)と指導 . 後 (CA:9歳2カ月) の結果の概要を表1に示す . 表ー 発達の概要 (下段は増分を示す) TK式田中ビネー検査 MA. ITPA検査. IQ. PLA. S-M社会生活能力. PLQ. SA. SQ. 8歳02月. 4歳03月. 52. 4 歳06月. 55. 7歳02月. 88. 9歳02月. 4歳10月. 53. 5歳05月. 59. 8歳10月. 96. +1 ‐年00月. +0年07月. +I. +0 年11月. +4. + 1年08月. +8. M A, P L A, S A と も に こ の 1 年 間 に 各 々 7カ月 1 , 1カ月, 1年8カ 月発達し, IQ, PLQ, SQも各々上昇を示す‐ 全体として, 特にSAで1年以上 の伸びを示した社会 生活能力 の発達が著 しい. S Q :96 はほぼ年齢相当と考えてよい . ビネー検査の内容 を分析して みると 3歳級と5歳級 の 「反対類推 では指導前の正答率は各々 」 ,. 2/6, 0/4で両者とも 不合格であっ たが, 指導後は3歳級では4/6 5歳級では4/4を正答し , , 両者とも合格した. 指導前には物 の属性を示す観点が定 まっ ていなかっ たことを考 えると これは , , 「形容表現の促進 の成果と考えられる 」 . ITPA のプロフィ ールは,図1のPLA表示(指導後のCAが9歳を越えた のでSS表示はできな い)に示すよう に, 指導の前後とも に同様の パターンを描いて いる 聴覚 - 音声回路の得点が落ち . 込 む パ タ ー ン は, 森 (1989- 3 1989一10) か ら 一 貫 し て い る , .. 年 年 令. 言語学翌年令. 暦. 発 越 年 令 他の検避 TK式 田中 社会生 活能力. 獅. 十′′′′. 、 、 t t. 1 0 ‐ 5 l o 0 ‐ 9 6 ‐ 9 O … ‐ 、 て ‐ ・ ′ 84 \ 、 ′ 8 O 」・ - , ・ ′ 1 7 ‐ 6 一・ , ′′ . 7 ‐ 0 ・ \ 6 ‐ 6 / 、 ・ 6 O ‐ , ′′ \ \ ドリ ÷ ′ リ \へ、 / /. /. 4 - O 3 ‐ 6 3 - 0. t l t t. 峯 i ‘. * /. ). 喪 受容能 じ力 逢 の 理 ↓ 騨 解. ー T P A 得 ・ 波 水 準 連合能力 餐現能力 i 会 勤 を の を 作 の 類 賓 て 鑑 現. 点 自 動 水 準 1 概成能 ; じ - 三ふみ ・ 文 絵 の さ 恢 て 8 め 己 記 成 ・し. CA‐8才2カ月 CA・9才2カ月 -. y 、 ′ ′、 ′ t \ ′ . ・ ′ ′ ′ ^ 、 ′ /\ ・ 、 x ・ ′ . 、、 / 、し L ′▲ /. 〉. 天. ′、 K ′、 ′、 ′ \ ′. ・ ′× , 、 ′ ′ ′^ 1 ● , ′7\ ▼ /\ ・ \ 、 ′/ // \ ・ ′/ .′ ′′ 、, 、 U/ ′. \. 、;. ′/ 、′/ ぐ. \/ ▽. \ / \/ y. 図1 ITPA 言語学習能力診断検査 PLA (言語学習年令) の推移 93.
(7) . 森. 範 行. 表2に示すように, この1年間での伸 びは聴覚 - 音声回路のPLAで11カ月, 聴覚 - 音声回路 のでは1年2カ月の伸 びを示し, 両回路の差はさらに3カ月間大 きくなっ た. 今回の指導は視覚 - 「 運動回路を一層活性化したということができる. 指導目標の中心 とした 「こと ばの表現」 と 文の 構成」 は, 各々8カ月と1年4カ月の伸 びを示した. 他に1年以上伸びを示した下位検査項目 は, 「 「 伸 びの大きい方から順に, 「絵の理解」 (2年) , 動作の表現」(1年6 , 形の記憶」 (1年11カ月) カ月), 「ことばの理解」 (1年2カ月) であっ た. 当初の目標にもかかわらず, むしろ視覚 - 運動 「 回路の発達の方が顕著であっ た. これは, 絵カードに本児 が興味をもっ て取り組んだこと( 絵の理 「 ) によるもの と思われる. せたこと ( 動作の表現」 解」 ) , 動詞の指導では動作化を積極的に行わ 伸びを示した は1年以上の 表3は過程別 PLAを示す. 受容能力 と表現能力 ‐ 他方, 連合能力 は わずかに1カ月 に留まり, 両回路間のバラツキ は少ないゞ 類推は抽象的な概念操作を要する 課題で あり, 精神遅滞児にとっ ては最も困難なものということができる. 両回路間のバラツキが大きいの 「 は表現能力であり, 「動作の表現」 が最も高い発達水準を示すのに対して, ことばの表現」 が最も 低い水準を示すことが注目される. 表 4 は水準別PALを示す. 前回から表象水準より自動水準の方が優位であっ たが, 今回も自動 「 水準の方が伸 びており, 両水準の差 が大きくなっ た. 「文の構成」 は前回指導 した 絵さ がし」 と同 じ自動水準の課 題であり, 文脈を手がかりにした判断が的確になっ たことを示す. 推論の基本とな ) が 徐々 に 形 成 さ れ つ つ あ る よ う に 思 わ れ る. る 図 式 schema (Anderson ‐R. ,1980 ,J. S一M検査のS Aはこの1年間で1年8カ月間の伸びを示 し, SQも88から96に上昇した. 領 域別 プロフィ ールは図2に示す. 表5に示すように, 「移動 (L)」 以外の領域 は1年以上の伸 びを示した. 特に伸 びが大きかっ た 2歳6カ月以上へ と4年以上の伸 びを示した.「作業(0)」 領域 は「身辺自立(SH)」であり, SA:1 回路別P LA とSSの平均値 (SS は8歳02月 のみ) ( ) は標準偏差 下段は増分を示す. 表2. 聴覚-音声回路 SS. PLA. 視覚-運動回路 PLA. 26 - 1年08月 ) ( 5.3. 8歳02月. 12 3歳11月 ) ) ( ( 10.0 10‐0. 5歳07月 ( 9.0 ). 9歳02月. 4歳10月 ) 10‐6 (. 9月 6歳0. +1 ‐年00月. +0年11月. 表3. \ \. 差 (前項-後項). SS. ) ( 15.1 +1年02月. \ \. SS. P LA. -1年11月 -0 年03月. -14. \ \. 過程別PL A とSSの平均値 (SS は8歳02月 のみ). ( ) は標準偏差 下段は増分を示す. 連合能力. 受容能力 P LA. 94. SS. SS. PLA. SS. 12 ) ( 4‐5. 8月 4歳0. 26 ( ) 5‐5. 2月 8歳0. 17 4歳10月 ) ) ( 10.5 ( 9‐0. 4歳0 5月. 2月 9歳0. 6歳05月 ) ( 14‐0. 6月 4歳0. +1年00月. + 1年07月. \ \. 表現能力. P LA ) ( 3‐5. \. ) ( 1.5 十0年01月. \. ( 20‐5) 5歳09月 ( ) 25‐5 +1 年01月. \ \.
(8) . 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究(m) 表4. 水準別P LAとSS の平均値 (SS は8歳02月 のみ). ( ) は標準偏差 下段は増分を示す. 表象水準. 自動水準. P LA. SS. 8歳02月. 4歳07月 ( 13‐2 ). ( ) 9‐3. 9歳02月. 5歳06月 ( 19‐4 ). +1 ‐年00月. +0 年11月. 領. L. 勤 移 L。 i t c 。m。 。 n. Q. 作 襲 oc i t c u a 。 a p. 集 団 参 加 So l i i i l c a z a o n. 星 局 , 。墓標. SS. PLA. 5歳00月 22 ( 14‐3 ) ( 11.9 ). - 0年0 5月. 6 歳03月 ) ( 12‐2. -0年09月. +1年03月. \ \. - 0年0 4月. SS -4. \ \. 令 貢域 別 社 会 生 活 年 令 1 2 3 4 5 6 7 8 9 l o l l ] 2 1 3 1 4 1 5オ ー ’ - * l r - - 1 1 - ー ー f - l f キ ー . - . 暑、 ー ′ー ー ー ー ー. - - ,,,,,,,,. 乙. ー ′イ 「 ‘ , , ,,,,. \ミ ミ - - ふ ,,, ,,, ー ,,,, ー ,,, ′“. cもまム誉 s p. \ \. 域. s H竺誓書;. s. 18. PLA. 差 (前項-後項). - ′′ ′′ ,, - , i r j . - , t r - 1 - 1 ‐ . V′ , , , , 1」 ! - 1 - I. M ,,,,,,,. \ 「、 ,′ . ふ ,,,. -. - ,,. \ ト ,,,,, 一 ,,,,, , ー , - ,,, L ,,,. 図2 新版S‐M社会生活能力検査 領域別SA (社会生活年令) の推移 CA:8歳2カ月 一一一-- CA:9歳2カ月 ------. 表5 S-M社会生活能力検査 領域別社会生活年齢(SA)の推移 ↑は以上 右欄は増分を示す 生 活 年 齢(CA). 8歳02月. 9歳02月. 十 1年00月. 社会生活年齢(SA) 社会生活指数(SQ). 7歳02月. 8歳10月. +1年08月. 身 辺 自 立(S H). 96 12歳06月 ↑. +8 +4 年00月 ↑. 88. 移. 動 (L). 8歳06月 7歳05月. 作. 業 (0). 9歳06月. 意 志 交 換 (C) 集 団 参 加 (S). 5歳08月. 7歳02月. + 1年06月. 6歳08月. 7歳11月. + 1年03月. 自 己 統 制(SD). 7歳04月. 8歳0 6月. +1年02月. 8歳04月. +0 年11月. 10歳10月. 十 1年04月. もSA:10歳1 0カ月 へと1年4カ月の伸 びを示し, この2つ の領域はCAを上まわっ た これは教 .. 師宅での個別指導 (買物, 工作等の生活単元学習, 作業学習) の効果と思われる 今回の指導と関 . 連するものとして は, 「意志交換 (C)」 伸びがあげられる 「意志交換 (C)」 は工TPA の聴覚 - 音 .. 声回路の落ち込みに対応して これまで伸び悩ん でいたが, 今回はSA:7歳2カ月へと1年3カ月 の伸びを示した‐ 95.
(9) . 森. 範 行. 1989一10の表6) と同じ様式である. 質問項 学校場面におけるチ ェッ クリス ト (表6) は, 森 ( 「 「 教師に 「 目を 教室場面」 , 教師に対する反応」 に分け, 各々 の問題行動に対して担任 , 集団参加」. 「 導 「A : 全 く な い」 「B : 少 し あ る」 「C : か な り あ る」 , D : 非 常 に あ る」の 4 段 階 に 分 け て 指 の , ,. 前後に回答してもらっ た. 指導の前後を比較する と, 「C:かなりある」 と 「D:非常にある」 を合 わせて20項目あっ たものが, 指導後は13項目に減り, 反対に 「A:全くない」 と 「B:少しある」 は合わせて11項目から20項目に増加した. このことは, 学校場面における問題 行動が全般に減少 「 したことを示す‐ その中で特に (2段階) 改善された項目は 「6:けんか早い」 , m:思い通りに 「 「 ならないと, めそめそしたり, 不機嫌になる」 , 17:他児を支配した がる , 11:気分が激変する」 「 逆に問題行動の度合いの増 した項 (支配性)」 , 21:他児の注目を引こうとする (顕示性)」 である. 「 目は,「8:先生から指名される と緊張しやすい」(1段階), 20:児童集団内で浮いてしまう」(1 「 ) 「 24:他児の言 段階) , 23:簡単なルールの集団遊 びに参加できない (ルールの理解)」 (2段階 , 25:自分の意思を言葉で伝達できない(言語表出)」 う内容を理解できない(言語理解)」 (1段階), 「 (1段階) であっ た. 本児の社会性 は比較的高く, 他児と交流したいという欲求は強い が, 一方的であっ たり, 学力差 や言語理解と表現能力の不足, 遊 びのルールの理解不 足から, 集団についていけず, 学級集団の中 で取り残された存在になっ ている. 特に同学年以上 から敬遠され, 1年生の特定児童 が遊び相手に なっ ている. 他方, 情緒面では安定してきて おり, 多動を抑制できる ようになっ てきている. かえっ て緊張しやすくなっ ているのは, 自意識の芽生と考える ことができよう.. W. お わ り に. 本児にとっ て比較的抵抗感の少 ない視覚 - 運動回路を活用して, 言語の指導を開始した. 指導の 効果は, 本児の動機 づけの強さを反映して, 主に視覚 - 運動機能の方に強く現れたが, それに引き ずられるように聴覚 - 音声回路を活性化した.組織的な言語指導の出発点としては一応の成果を上 げたといえよう‐ しかしながら, 言語活動が本来聴覚 - 音声回路を介して機能する ことを考えると tする必要 があろう. 今後は, 視覚呈示を徐々 にf adeou 発達を期待 した中では「文の構成」 が聴覚 - 音声回路の中では最も伸びを示した が, もう 一方の 「ことばの表現」 は 「ことばの類推」 の次に伸 びが少なかっ た. 同じ表現能力の中の 「動作の表現」 との差を考えると, 言語での表現能力 を高めるための指導のあり 方が今後の課題となる‐ 今回の指 導においても, 学校場面においても逸脱行動 は減少しており, 課題回避の傾向は減少 しているもの と思われる. また, 本児に指導者と しての役割を与えることは学習 活動を効果的に進める上で役立 つ と 思 わ れる.. ‐ sou r ce(Kah e 本児の読みは, いわゆる拾読みの段階であり, 一字一字を単独で読むことに資源r ) の大部分を費 やして しまう. 今回の指導でも文字カードを読むことには当初拒否 neman ,D‐1973 的であっ たが, 注目すべきことは, 形容表現の指導 が進むにつれて文字カードを読もう とするよう になっ てきたことである. このことは, 本児が絵カー ドよりも文字カードを手 がかりにした方が, 速く, 正確な情報 が得られることに気づいたことを示す ものと思われる. このように積極的に文字 を読もうとする態度 が現れたことは, 絵と文字を対呈示 したことの副次的成果であっ た. iven ) は情 報 処 理 の 方 略 に デー タ 駆 動 型 処 理 data‐dr Norman Lindsay ,D. A‐ (1977 , P‐ H. & ing を 区別 し た が, 本 児 の 読 み の レ ベ ル iven process ly dr ing と概 念 駆 動 型 処 理 concep tual process 96.
(10) . . 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究( l n) 表6. 学校場 面にお けるチ ェッ クリス ト. 番 号. A;全くない, B=少しある, C=かなりある, D;非常にある *=事前 0剛事後 , ,. 程度・頻度 問. 題. 行. 動. 項. 目 A. l 授業中勝手に席を離れる. B. C. *O. 2. 授業中勝手にしゃべる. *O. 3. 授業中机をたたいたり, イスをがたがたさせたりする. *O. 4. じっ としていられず, 動きが激しい. O. *. 5 他児の学習活動に干渉する. O *. 6. O. けんか早い. *. 7 よそ見などして, 注意集中が悪い 8 先生から指名されると緊張しやすい 9. D. *O. O. *. 他児の言動に敏感で気にしやすい. O *. lo 思い通りにならないと, めそめそしたり 不機嫌になる ,. O. *. 11 気分が激変する. O. *. 1 2 ものの扱いが乱暴である. O *. 13 ものの扱いが不器用である. *O. 1 4 教科の好き嫌いがある. *O. 1 5 学級のきまりに無関心で従わ ない .. O *. 16 学級での役割 (当番) 遂行しない 17 他児を支配したがる (支配性). O * O. *. 18 思いやり に欠け, 利己的である (自己中心性). *O. 19 他児から敬遠される. *O. 20 児童集団内で浮いてしまう. *. 21 他児の注目を引こうとする (顕示性). O. 22 クラスメートの好き嫌いがある. O * *. 24 他児の言う内容を理解できない (言語理解). *. O. 25 自分の意思を言葉で伝達できない (言語表出). *. O. O. 2 8 散漫な態度で先生に指図する. O. 29 先生の指示に従わない. O * O *. 31 先生の注目を引こうとする. O. 3 2 先生の顔色を気にする 33 先生との接触を回避する. O. *O. 27 他児に追従する (追従性). 30 先生に対して攻撃的な言動がある. 1年生の特定児童と遊ぶ. *. 23 簡単なルールの集団遊びに参加できない (ルールの理解). 26 他児との接触を回避する (非社会性). O. 特に3年生以上に敬遠される. *. *O *O. 97.
(11) . 範 行. 森. 語レベ は発達的に データ駆動 型処理に留まっている ということができる. 今後は知覚 レベルから言 は必要である 指導が基本的に . ルにかけて冗長度 を利用できる よう,概念駆動型処理を高 めるような 課題となる 指導が当面の めるような . 読みの自動水準化と文脈の利用を高 引用文献 dC an ,1980 F i ions . t l cat slmP1 ive Psycho t ogy andi 1. Ander , w. H‐ reemanan omP y son .R‐:Coを狙i ,j. 2‐ 富田達彦 (訳):認知心理学概論, 誠信書房, 198 85 ば ‐ 2. 五味太郎:言葉図鑑① -一 うごきのこと , 借成社, 19 86 A ‐ 3. 五味太郎:言葉図鑑② -- かざることば ( ) , 倍成社, 19. i d t t on-- An en l l i fon,Pren t ionandEf ceHa tent ,D.A‐: Memow an At .(Norman 4. Kahoeman ,1973 ,D,:At 彦 (監 訳): 記 富 達 田 9 7 6二 S l & Wi l h n s ) o dE d J ( 2 e i n ion Processng n y ionto H1mnanlnformat t 工nt ‐, o roduc 8 憶の科学, 紀国屋書店, 197 ‐). 2nd 10gy( iontoPsycho t ing 一 一 An1nt roduc i ≦器 onProce ormat 5. Li ndsay .D.A.:Hーmoan1nf .H.& Norman ,P 1977, i P Ed ) . ,Academ c re器,. 3 ‐ 中溝幸夫, 箱田裕司, 近藤倫明 (訳):情報処理心理学入門1~m, サイエンス社, 198 会性の発達と構音 遊戯療法による社 1 )-- ( 6. 森範行:言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究 -3 3 . の改善, 北海道教育大学紀要第÷部C (教育科学編) , 2, 198 , 39. 1 1 )--視覚 -運動機能の指導, 7‐ 森範行:言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究(. 北海道教育. 9一1 0 98 大学紀要第÷部C (教育科学編) . , 1, 1 , 40. 付. 記. )において発表したものに加筆したものである. 当時の養護学校 1 98 8 この報告は, 日本特殊教育学会第26回大会( 学校教諭) には 教員養成課程4年目学生, 上野尚志君 (現小樽聾学校教諭) , 地引 (旧姓大西) 昌栄さん (現八雲養護 函館分校) ( 本学助教授 指導を担当してもらった. 記して感謝の意を表します.. 98.
(12) 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究( l u ) 資料ー. 使用絵カー ド (目録). ( 1 ) 動作表現の指導 動作絵カード. 事物給カード. 動作絵カード. 事物絵カード. なわとび, 跳び箱 枕, 布団. 1 ) 縫う 6. ミシ ン, 針 と糸. 2) 寝る. 17 ) 掃く. 簿とちり とり, 竹籍. 3) 食べる. り ん ご, ソフ トクリ ーム. 18 ) 泳ぐ. 浮輪, 水着. 4) 切る. はさ み, カ ッ ター. 1 9 ) 弾く. バイ オリ ン, 楽譜. 5) 座る. いす, ざぶとん グラ ン ド, 紅 白帽. 2 ) 拭く 0. 雑 巾, モ ッ プ. 21 ) 蹴る. 牛乳, 味噌汁 ペン, 鉛樺. 2 2 ) 吸う. サ ッカ ー ボー ル, サ ッカ ー ゴール ス トロ ー, 煙草. 23 ) 消す. 消しゴム, 黒板消し. 靴, 信号機 洗濯機, 洗剤. 2 4 ) 背負う 25 ) 投 げる. ラ ン ドセ ル, リ ュッ クサ ッ ク バスケットボール,グローブとボール. 新聞, 教科書 自転車, 汽車. 2 6 ) 履く. 靴下, 下駄. 12 ) 乗る. 27 ) 登る. 13 ) 打つ. 太鼓, かなずちと釘. 28 ) 着る. 登り棒, はし ご ブラ ウス, T シャ ツ. 14 ) 聞く. ラ ジカセ, プレー ヤー. 29 ) 吹く. 15 ) 数える. 数字, 指. 30 ) 敷く. 1) 跳ぶ. 6) 走る 7) 飲む 8) 書く 9) 歩く 1 0 ) 洗う 11 ) 読む. 笛, ラ ッ パ ふ とん, ざぶ とん. ( 2 ) 形容表現の指導 表題絵カード 1) どんなカメ レオ ン? 2) どんなた べもの? 3) どんなてんき ? 住り 4) どんなまさお く ん( 5) どんな木? 6) どんなかみ? 7) どんなぼう し? 8) どんなか い じゅう ?. 絵カ ー ドと文 字カ ー ド あか い, きい ろい, ち ゃ いるい み どり の まる い しかく い , , , おい しい, ま ずい, あ つ い, つめ たい か らい あまい すっ ぱい , , , あつ い, さ むい, よ い, わる い, は げしい ざんねんな かわりや すい , , やせた, ふ とっ た, せ のひく い, せ のたかい お こっ た ないた , , まっ す ぐな, ま がっ た, かわ いそう な さ びしい き れい な たの しい , , , ながい, み じかい, ち ぢれた むす ん だ う すい はげた , , , おおき い, ち いさい, ゆる い きつ い かわ いい あ たたかい , , , おとな しい, らん ぼう な, つよ い よわ い よく ばり な , ,. (注) 本児の友人 (男児). 99.
(13) . 森. 範 行. 資料2. 指導記録 (抜粋). ) 動作表現の指導 ( 1 i) 動作表現の促 進 A子の発言と学習. 指導者の発言と指導 ①動作絵カードを数枚机の上に並べ, 指導者が実 際に行う動 作を絵カー ドの中か ら選 ばせる. 「こんにちわ」 「今日 は新 しい絵 だよ」 「きち んと座 っ てない と 見せ ないよ」 ,. 「こんにち わ 今 日 は どんなの?」 ,. 見たい」 (指導者に近寄る) (きちんと座る). 「や っ たあ!. 「今日は何の絵か な」 (と言いなが ら, 絵カ ー ド5. 枚を机の上に並べる). (気に入っ た絵カ ー ドを手に取 っ て 見る). 「じや あ 先生 が今からやる ことと同 じカ ー ドを選 , んでく ださい」 〔打つ〕 (力 キーンという 擬 音 をつ けて バ ッ トで ボー ル を. ( 〔打つ〕 の絵カードを指す). うつ真似をする) 「ピンポーン す ごいね !」 , 〔縫う〕. (笑う). 「じや あ 次 はね」 , (チクチクと言い ながら縫う 真似をする). (迷 っ て答 えられない). 「どれかな どれか な」 ,. (指導者 の顔 色 をう か がいな が ら, お そ る お そ る. 〔縫う〕 の絵カードを指す) 「ピンポーン」 〔数 える〕 (1, 2, 3と言 いながら, 指で物 を数える真 似 を. ( 〔数える〕 の絵カードを指す). する) 「これA子ちゃ ん」 (絵カ ー ドの人物 を指す). 「ピンポー ン」 「A子ち ゃ んの方がかわ いいよ」. (A子喜ぶ). 〔聞く〕 「A子ち ゃ ん じや あ カセ ッ ト持 っ てきて」 , , 「いいか ら」. 「なん で?」 (黙 っ て カ セ ッ ト テー プ レコー ダー を 持 っ て き て. 机の上に置く) (スイ ッ チを入れ,音楽に合わせてハ ミングしな が ら首 を振り, 聞いている 様子 を示す) (テー プを止めて) 「どれかな れ. 「もう 1回や っ て」. (もう一度同 じことをする) 「じや あ どれかな ?」 ,. 100. (にこにこ笑 いな がら〔聞く〕の絵カ ー ドを指す).
(14) 言語発達遅滞が顕著な精神遅滞児にかかわる縦断的研究(皿). 指導者の発言と指導. A子の発言と学習. 101.
(15) . 森. 範 行. A子の発言と学習. 指導者の発言と指導 [数える〕 「はい 数えるや っ て下さい」 ,. 「1 2 3……」 (と言いながら, 数 える 真似 を , ,. する) 「はい よくできま した」 , 以下, 5枚のカ ー ドにつ いても 同様に行う. 「はい じや あタ ッ チ交代」 ,. 「A子 先生やる」 ,. (A子, 指導者役をする) (テー ブルの下 に絵カ ー ドを置き,そ れを見な がら 指示 を出す. わ からない絵カ ー ドにつ いて は 「こ れなん だっ た けP」 と尋ねながら行う). 「A子ち ゃ ん もう 一度 『ぬう』っ て言 っ て みて」 , (言いにくい言葉の 練習 をさせる). 「ぬる」. 「とよ っ とち がう なあ」 rぬ キ 」. rぬ ー 」. 「う」 「ぬ・う」. rう」. 「ぬう」 「ああ 言えた言 えた」 , 「じや あ 今日の勉強 はこれで終ります」 ,. 「ぬう」 「ヤッ ター!」 (一同拍手). a) 動作表現と事物絵カードとの関連 (省略). 2 ) 形容表現の指導手順 (省略) (. 102. 「ぬ ・ う」.
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