アレルギーの徴候と行動
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(2) . 平成6年3月. 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第4 4巻 第2号. MarCh ,1994. l 2 ionIC) Vo 44 iver i i t lofHokka i do Un tyof]&iu -Jomr na s (頴t on(Sec . ‐ ,No. ア レル ギー の徴候と行動 Associat ion between AI 1 ergicSigns and Behavior. 奥. 山. 例・加. 目. 藤. 敏. 之. 的. 幼児・児童のアレルギーは, 子 どもの行動的な側面に大きく影響していることが, 医学領域で指 摘されている. しかし, 道東の子 ども達に即してその実態を見ようとする場合, その把握はなお身 体的健康の側面に限られて行われているのが大勢であり, それらも学校・園毎に個別に行われた調. 査結果が多い. 確認された広域的な資料としては, 釧路管内高等学校養護教員会による高校生につ 1 ) しかし これには行動的な側面に関 しての資料は含まれておらず, また調 いての結果がある( ‐ , 査形式も必ずしも統一されたものとは思われない. 道東の幼児・児童のアレルギーの実態把握についてのこのような現状をふまえ, われわれは先に. 釧路市内の高校1年の生徒276名, 小学1年の児童85名, 計361名を対象とするア レルギーの徴候と 2 ) その結果は アレル ギーの子ども達の増加 行動につ いての予備的なアンケー ト調査を行っ た( , . , あるいは快復の期間の長期化という全国の一般的傾向と整合するものであっ た‐ しかし, そこで用 意された行動の特徴につ いての項目とア レルギーの徴候につ いての項目の 間の 連関は確認されな か っ た.. 3園の 引続きわれわれは調査項目に若干の修正 を加えた上で, 釧路管内標茶町の幼稚園・保育所i 幼児284名, 小学校1 4校の小学生7 37名, 中学校9校の中学生417名, ならびに高校1校の高校生489 3 ) 結果をア レルギーの徴候の年齢的変化につ いて 27名を対象とする悉皆調査を行っ た( 名, 計19 .. みた場合, 端息の徴候は中学生まで漸減した後, 高校生でわずかに増加した. 鼻炎の徴候は中学生 まで増加 した後, 高校生でわずかに減少 した. 湿疹の徴候は幼児より高校生に至るまで単調に減少 した‐ また, 各年齢群の幼児期におけるそれぞれの徴候についての回答結果 からは, 幼児期におけ る端息の発現率は19 84ないし1986年に最大となっ てその後減少 し, 同じく湿疹の発現率は現在に至 るまで増加 し続けている事が推論された‐ 予備調査の結果とは異なり, ア レルギーの徴候の有無と 行動の特徴につ いては, いく つ かの指標 で有意 な連関がみられた. すなわち, 端息の徴候のある者 はない者と比べて疲労感, および焦燥感の指標が高かっ た‐ また鼻炎の徴候のある者はない者に比 べて注意力, および活動性の指標が低く, 疲労感, および焦燥感の指標が高かっ た. 本研究は同じ資料について, 幼児期と現在の徴候の連関, アレル ギーの徴候と行動の特徴の連関. を年齢群毎に検討する事を目的とする‐. 方. 被験者. 法. 4名, 小学校i 37名, 中学校9 3園の幼児28 4校の小学生7 釧路管内標茶町の幼稚園・保育所1 85.
(3) . 奥 山. 例・加. 藤 敏 之. 校の中学生417名, ならびに高校1校の高校生489名, 計1927名を対象とする (表-1). 調査項目 医者から端息と診断されているか, 半年以上鼻炎にかかっ ているか, 湿疹があるかの3 項目を用意した‐これらは代表的なア レルギー症状の存否を知るためのもの である.またア レルギー の行動面への影響をみるための項目として, 人の話を注意して聞けるか (以下 「注意力」 ) , からだ 「 を動かす事が好きか (以下 活動性」 ) ) , す ぐ疲れるか (以下 「疲労感」 , いらいらする事が多いか (以下 「焦燥感」) の4項目を用意した‐ これらの4項目はいずれもア レルギー性緊張‐弛緩症候 群に含まれる諸項目と対応したもの である. 以上の7項目は全ての被験者に共通して与えられた. 幼児を除く被 験者 に対 して は, 小 学校入学前の 端息, 鼻炎, 湿疹の存否を 聞く 3項 目を用 意 し ) た (4 .. 手続き. それぞれの園または学校のクラスを通じて調査用紙を配布し, 幼児につ いては保護者が,. 小学生および中学生については被験者本人がそれぞれの家庭で記入した結果を回収した. 高校生に ついては小学校入学以前のアレルギーの徴候の存否につ いて家族に確認しておく事をあらかじめ指 5 ) 示した後に調査を行い, 被験者本人が教室において記入 した結果を回収した( ‐ 実施時期 幼児, 小学生, および中学生は1 992年1 2月 に調査を実施した. 高校生については19 93年 1月 に実施した‐ 表 -1. 披. 験. 者. 幼児は4・5・6才児の合計人数、 小学生低学年は1・2・3年生の合計人 数、 小学生高学年は4・5・6年生の合計人数、 中学生ならびに高校生は3. 学年の合計人数を示す。 幼児. 子 子. 男 女 計. 小学生. 小学生. 低学年. 高学年. 158 126. 159 191. 194 193. 224 ‐ 193. 267 222. 1002 925. 284. 350. 387. 417. 489. 1927. 結. 中学生. 高校生. 計. 果. 幼児期の徴候と現在の徴候 幼児のア レルギーの徴候につ いての結果を表-2 .1に示す‐また,幼児期および現在の ア レルギー の徴候につ いての連関を, 幼児を除くそれぞれの年齢群毎に表-2 .2より表-2 .5に示す. これらの 連関表のカテ ゴリーを, いずれの徴候も示さない者とそれ以外 に再編 し, 幼児期と現在につ いての 2 × 2分割表を検定 したところ, 小学生低学年 (x2=1 48 f=1, p <‐01 ) ,d .0 , 小学生高学年. 2 2 (z2=104 .7 ,df= 1, p <‐01) , 中 学 生 (z =68 .81 , df= 1, p <‐01), 高 校 生 (x =78 .11 ,. d f=1, p<‐01 ) のいずれにおいても有意な連関がみられた. すなわち, 幼児期のア レルギーの 徴候の有無と成長後におけるそれぞれの年齢時でのアレルギーの徴候の有無の間には連関がある‐ 同じくこれらのカテ ゴリーを, いずれの徴候も示さない者, 単独の徴候を示す者, および複数の 徴候を示す者に再編 し, 幼児期と現在につ いての3 × 3分割表を検定したところ, 小学生低学年. 2 2 (ズ2=190 .3 , df= 4, p <.01), 小 学 生 高 学 年 (x =171 .5 , df= 4, p <.01), 中 学 生 (ヱ. 86.
(4) . . . アレルギーの徴候と行動. 表-2.1. . . . 穫 . 寿 . 人数 (%). . . +. +. . . い. . 奥 辺. 15. 3. 65. 2. 6. 一. ( 6 6 ) (1 ) ( 22 ) (0 ) (2 ‐1) ‐5) (5 ‐1 -3 .9 ‐7. 4L. 189. 端 息 十鼻 炎 十湿 疹. . アレル ギーの徴候 (幼児). 4 284 (1 4 )( 00 ) 1 . ‐0. 2 =177 ‐1 , df= 4, p <‐01), 高 校 生 (z =112 , df= 4, p <‐01) の い ず れ に お い て も 有 意 な ‐9. 連関がみられた. しかし, 分割表の対角 成分は必ずしも一貫して優勢ではなかっ た. さ らにこれらのカテ ゴリーを徴候毎に, 当該の徴候のみを示す者, 他の徴候を単独ないし複数で 示す者, およびいずれの徴候も示さない者のそれぞれに再編し, 幼児期と現在についての3 × 3分 2 割表を検定 したところ, 小学生低学年の端息 (ズ2=243 ) , df;4, p <.01 ‐0 , 同 じく鼻炎 (z 2 =252 ) 1 , df= 4, p <.01), 同 じく 湿 疹 (ヱ =256 ‐3 .5 , df= 4, p <‐0 , 小学生高学年の端息 2 2 5 d f= 4 (z2=197 < 0 1 4 d f= 4, p <‐01) ., , p . ), 同 じく 鼻 炎 (x =15‐5 , , 同 じく 湿 疹 (x 2 2 =160 ‐9 , df= 4, p <‐01), 中 学 生 の 端 息 (ヱ =111 , df= 4, p <‐01), 同 じく 鼻 炎 (z = ‐1 2 2 3 d f= 16 4, p <.01) ‐2 , , 同 じく 湿 疹 (z =111 , df= 4, p <.01) ‐7 , 高 校 生 の 端,息 (z = 2=146 6 df= 4 p < 0 2 0 d f= 138 4 < 0 ) 1 じ 炎 ( 同 く 鼻 1 × p ‐, , ‐ , ‐, , . ) , 同 じく 湿 疹 (x =. 表-2.2. . . . . . 徴. . . . . . +. +. +. +. 鼻 炎. 湿 疹. 湿 疹. し、. 纏 鼻炎. 雌 端息 十 鼻 炎. 息 端 十 湿 疹 鼻炎十湿疹. 纏. 鼻炎 湿疹 計. 218. 1. 2. 2. ‐. 4. 6. -. 9も言 9 ‐ 灘語 調 ( 釜 山 鷺≧ - ≦総 説 - , 1. 1. 1. ‐. 2. ‐. 3. 1. 2. -. … -. どの徴候 もない. 人数 (%) 端息 十鼻炎 十湿疹. . アレルギーの徴候 (小学制低学年) 幼児期と現在の関連. . 227. ≦ { 薬 名 ≧ 金 一-} ≦ { ! ! 8 ≧ : 6. 7. 窓=鷺ド◎ ぬ〆1 1 gf 。b - ≦ { ≧ 8 8 8 : : ( 1 ) ‐7 ¥ (33 .3). -. ( 1 ) 馨‐3 ) g ‐7. -. -. -. 2. (壕3 ). -. 2. 6. 1 0 ( ) ‐0 8. (66 ‐7)(ioo .0). 264 11 11 49 5 3 5 2 350 (75 ) (3 ) ( 1 4 ) (1 ) (0 ) (1 ) (0 )( 1 0 0 ) ‐4) (3 .1 .1 ‐0 ‐4 .9 ‐4 .6 .0 87.
(5) . . 例・加 藤 敏 之. 奥 山. 22 ) のいずれにおいても有意であっ た. しかし, 分割表の対角成分は必ずし 1 .6 , df=4, p<.01 も一貫して優勢ではなかっ た. 表-2.3. アレルギーの徴候 (小学制高学年) 幼児期と現在の関連. 端息. 萱. 12 3. (27 ‐3). 3 0. 湿疹 端息十鼻炎 噛息十湿疹 鼻炎十湿疹. 謬. 憲. 憲. 巽. +. +. +. 226 2 14 7 2 2 1 (89 ) (5 ) (2 ) (0 ) (0 ) (0 .0) (0 .8) .8 ‐5 .8 .4 .8 5. 3. (57 ‐1) (23 ‐8) (14 .3). 鼻炎. -. 2. 5. -. -. -. 4. 2 8. ‐. 1. 1. 2. -. -. 1. 254 (100 .0) 21. (4 1 0 0 )( ) ‐0 ‐8. 2. 1. (45 ‐5) (9 .1). ‐. -. (18 .2). 3. ‐. 1. ‐. 11. (100 ‐0). 8 80 (44 (1 ( 1 ) (5 ) (4 .4) ‐1) (2 .9) (41 .2) .5 .) .9 1 ‐ 2 ‐ 1 6 1 1 (33 (16 (16 .0) .7) (16 .7) .3) ‐7)(100 .7) (16 2 20 7 2 ‐ 2 ‐ 5 2 (35 (10 (25 ‐0) (10 ‐0) (10 ‐0) ‐0) ‐0) (10 ‐0)(100 .0) ‐. (25 ‐0) (50 .0) - -. 噛息十鼻炎十湿疹. (25 .0). - 3 ) (滋3 ) (勇 .. 4. (IDO .0). ao き3 ( 3 ) )( . D. 279 12 28 4 9 10 5 387 40 (72 ) (2 ) (1 )( ) I ) (2 I D O ) (7 ) ( D ) (1 .1) (3 .3 .6 .3 .0 ‐1 .2 .3 .D. 計. 現在. 繁. 鼻炎. 端息十鼻炎 端息十湿疹. 鼻炎十湿疹 噛息十鼻炎十湿疹 計. 鼻. 炎. 湿. 疹. 端. 端. 鼻. 端. ′ 車 +. 掌 +. 季 +. 亭. . . . -. 3 (1 .0) -. 260 1 1 20 18 (85 ) (6 ) (5 ) (0 ‐8) (0 .3) .3 .6 ‐9 11 2 2 1 - (64 .7) (11 .8) (11 .9) ‐8) (5 - - 5 5 (45 (45 ‐5) ‐5). 4 3. 湿疹. 端. 息. 1. 3. 2 3. -. 1 (9 .1). 2. ‐. (3 (54 ) ‐5) .0) (1 .6) (4 .8) (36 .2 1 - 1 冊 2 ‐ (25 (50 (25 ‐0) .0) ‐0) 2 2 4 ‐ 1 - (44 (11 (22 .4) .1) (22 ‐2) .2). 1. -. -. -. (16 .わ. ‐. (も) 1. 冊. 1. (25 .o) (25 .0). 8o ( 5 .) ‐. 計. ー. 瑞息. ど. 人数 (%) 端息 十鼻炎 十湿疹. アレルギーの徴候 (中学生) 幼児期と現在の関連 どの徴候もない. 表-2.4. どの徴候もない. 88. 梁. ー. どの徴候もない. 惹 ′. 端息 十鼻炎 十湿疹. 現在. 人数 (%). 303 (100 .0) d 9)(.品 。) - - (ふも。) -. ‐ 冊 ‐. -. 8 80 ( 1 .) (10&o) g (lo‐0). g0 ( l o ‐) a S ) ( 5o )( . o.o. 417 2 11 3 4 32 46 5 314 (75 ) (2 ) (o )( l o ) ) (7 ) ( 1 1 ) (1 ) (o o .3) (1 ‐2 .5 .6 .7 .o .o .7 .o.
(6) . . アレルギーの徴候と行動. 表-2.5. アレル ギーの徴候 (高学生) 幼児期と現在の関連. 端息 鼻炎. . ,. . . +. + . 炎. 331. 9. 24. 5. -. 6. 湿 疹. +. 疹. 19. 名5 d3 ) (名 )( (0 ) (4 ) ) (2 ) (6 5 ( 8 5 ) .3 .9 ‐2 . ・ ‐3 ‐3 .) (0 一 至 孝 』 筆 呈 1 IL8 1 5 2 18 ) ( 1. 8 )( ・ 8 ) ( 9 )( 1 )( 5 . . ー. -. どの徴候もない. . 端息十鼻炎 十湿疹. どの徴候もない. ′. 人数 (%). ‐. 1 0 0 ) ( ‐0 12. I. (8 (50 -3) .0) 1 1 2 1 6 1 (2 3 3 ) ( 5 6 ) (2 .1) (2 -1) .1) (4 ‐2) ( ‐3 -3 I 1 叫 - - - - (50 (50 .0) .0) 1 2 1 - - 喜ぶ) ( &) 4 (9 .2) (9 ‐1) ( ‐1) (18. (1 0 0 ) ‐0 4 8. (41 -7) 27. 湿疹 端息十鼻炎 端息十湿疹 鼻炎十湿疹. 端息十鼻炎十湿疹 計. (ぬ). -. も ( 3 3 ) (通 り ( ) .3 I. -. 古』) )( 2 ( 2 0 ) (ぬ。 ‐0. -. -. 蕊 (1 00 .0) 17. 叫. -. (100 ‐0). 2. O0 Qo (10 ‐0) 11. み る 0 0 0 ( 1 ) .Q 6 8 壱 i oo 0 ・-7 ( i 0 ) ( ) .0 . - 8 a 4-○ 1 oo ) ( )( -. 2 489 6 6 5 42 375 14 39 (76 ) (8 ‐4)(100 ‐0) ‐2) ( 1 ‐0) (0 .2) (1 .0) (8 ‐6) (1 .7) (2 .9. 徴候の有無と行動 現在のア レルギーの徴候と行動の連関を表-3 .1より表-3 ‐4に示す. 以下, 注意力につ いては, 「 「 ときどき注意して聞けないことがある および 」 の選択肢を 設問に対して よく注意して聞ける」. 併せて注意力大, 残り2個の選択肢を併せて注意力 、の指標とする. 活動性につ いては, 設問に対 して 「非常に好きである」 および 「かなり好きである」 の選択肢を併せて活動性大, 残り2個の選 択肢を併せて活動性小の指標とする‐ 疲労感については, 設問に対して 「す ぐに疲れてくる」 およ び 「ときどき疲れることがある」 の選択肢を併せて疲労感大, 残り2個の選択肢を併せて疲労感小 の指標とする. 焦燥感につ いては, 設問に対して 「よくある」 および 「ときどきある」 の選択肢を. 併せて焦燥感大, 残り2個の選択肢を併せて焦燥感小の指標とする. 連関表のアレルギーの徴候についてのカテ ゴリーを,何らかの徴候を示す者とそれ以外に再編 し, それぞれの行動の指標との連関についての2 × 2分割表を検定したところ,小学生高学年の疲労感,. 中学生の疲労感, および高校生の焦燥感において有意な連関がみられた. すなわち, 小学生高学年 05であるのに対して, 徴候を示す者で疲労感が の徴候を示さない者 で疲労感が大である者の比は.5 )‐ 中学生 92 大である者の比は.639であり, 後者の比が大であっ た (x2=5 , df=1, p<‐01 .5 の徴候を示さない者で疲労感が大である者の 比は.608であるのに対して, 徴候を示す者で疲労感が ) 48であり, 後者の比が大であった (x2=6 大である者の比は-7 , df=1, p <‐01 ‐ 高校生の ‐553 徴候を示さない者で焦燥感が大である者の比は.715であるのに対して, 徴候を示す者で焦燥感が大 ) で あ る 者 の 比 は.868で あ り, 後 者 の 比 が 大 で あ っ た (z2=11 ‐04 , df= 1, p <‐01 .. 89.
(7) . . 州. 州. 生年 学学 小高. 鋒 州. 0 性2 2 8 8 7 1 - 7 ( ( ( (. め. の. . . - IL22 ( (. . . め. の の め の め の の 5 6 2 & 1 ヱ 5& 6 L 6 L 4L ー. の. 罰” 1(3(3( ( ( ( / の. . . 7峨8皿,Q ‐ 3魚 ‐. . 2 5億 ‐ . 獅皿 q の Q. 9 9 m 3 の. 1皿 7 . 2価4Q2 5”3 8皿4Q2Q8鎚3峨 4 6皿 6 2 3. り の. わ の. り. の. め. の. 3 4倣3伍5鉱5鉱,q - 2悠 - 鴻皿 . の. の. 6倣9乾2 3”3 5皿3峨9鎚8鎚5Q 2 8皿 3 2 3 の. の. り. み. の. 3 0 40 1. 、 ノ ′ . -. の. ′ i 、 、. 7 3皿. 、 ′ ′ . nU. 鎚鞭 - 2”6触 2” - - 1α RU 灸U QU ^ U ^ U ^ U RV つリ. 、 ′ ′ 、 、 ノ . . -. 2価u犠9鎚3 7皿 3 4皿3Q3Q5q,魚 3 0 2 、 、 ノ . . の. 5鎧 ‐ 2 丘9 乳 1z - 2 め. を にり. だ常ま ら非あ. か 13. 問肢 択 設選. . 拐. . 生年 学学 小高2. 幼. 児. す でで 生年 かきき 学学 動好好 小低. が い と るな こあ は. 高校生 中学生 小学生. 小学生. 2 かなり好きである 4 ほとん ど好きではない に好きである り好きではない. 人数 (%) アレルギーの徴候と行動: 活動性. 表-3.2 / ノ′. 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 tノ 、 ノ ′ 、 ′ ′ . r\. ー. の. の. の. の. 温. 温. 、 ′ ′ . 4極42節呈5mIQ2 L ‐ IQ 0 1. ( = U Qい りム ワt 五 4 1← ▲ 馨 っり. 1mm仏9 7q5Q4Q5Q,魚 7 2犠2 2. 、 ノ ′ 、 、 ′ ′ 、 ′ ′ ワ丁 nU ウ十. 4154 ‐ 21 10 総3 7 1 09 7 1 1. ′ ′ 、 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ .← ハU ワt QO. O O OU OU OU Oリ nU. ′\. -. ′\ /\ ′\. r\. -. 、 ′ ′ GU. 計. の. の. の. の. の. の. 矧 皿. 6 2皿 - 2峨9犠2峨 2倣3Q濃”3 2 套U. 0紙 - u 風 7 6 3 2 5 4 4 3 2 2 7. 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 十′ ′ 、 \ ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 、 ノ 、 十′ ′ ワリ リム nU RU 希 4 月『 .← .▲. ′\ /\. 4 & 3 且I Q 4 L 6 2 3 L 9 0職2 1 ” 3 リム′\ ′\ ′\ ′\. ▲せ n U nU QO QO. 9 8 4 7 4 7 9 51 1 - 3 6 1. QO 人 f 十 月, nV ヮ十 7◆ ” 竺 ”’ ワ O 乙. 5 7 2 7 z 0 嵐 4 L 3 L 5L 2 Q 2橋 4 \ ′\ ′\ ′\ ′. め D 労 わ 42 7 一 5” ‐ 3 0 - 梯6 1. ′ ′ 、 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ′ ′ 、 ′ ′ QU 1 1 リム A q o 0 リム. 疹 湿. 3伍3q6 0億2峨3Q - 4” m係1. . 炎 鼻. 端息十鼻炎十湿疹. を動かすことが好きですか. 麗. 息 端. 鼻炎十湿疹. の. 7皿 4 2. 計. の ど. 端息十湿疹. め 40. +. . 端息十鼻炎. の. +. . もない. D. +. . 端息十鼻炎十湿疹. の. +. 鼻 湿 湿 鼻 疹 湿. 鼻炎十湿疹. 4係5伍,魚6 6 5億,Q6Q ‐ 1 1. 炎 鼻. 端息十湿疹. 人数 (%) アレルギーの徴候と行動 :注意力. 高校生 中学生 小学生. 小学生. 小低. ぜ. 息 端. 端息十鼻炎. ほかの人の話を注意 して聞ける方だと思いますか 1 よく注意して聞ける 2 ときどき注意 して聞けないことがある 3 あまり注意 して聞けない 4 ほとん ど注意して聞けない. 児 幼. 雛. の ど. 徴候. もない. 山 奥. 藤 敏 之.
(8) . . . の で妬い. 2 ときどき疲れることがある 4 ほとん ど疲れない. す ゴ3. 生年 学学 小高. 柵. 一 方 てな 生年 学学 小低. 3 児 拷. 、 ′ ′ 、 ノ 、 ′ ′ ′ ′ 、 OJ ワ丁 リム に リ ・ ー ◆ー . 0 0ワ ー つ リリム ワfAU 9リーー 0 ^ Uワ十 1上. ← . . 、 ノ ′ QO -一 リ ムー← ー. 7t ( = V ー ・ー 1 1^ = U QUO ム ′ ′ \ ′′ \. ′ ′ 、 、 、 ノ 、 、 ノ 、 、 ノ 、 、 ノ 、 十ノ 、 ノ ′ 、 ノ ′ 9リ 0ソ に リ ワ十 ☆U 1← つひ こり. . (. (. (. るい. 繋. かど ん. 学学 . がくま 分 よあ 気 13. 問肢 択 設選. 生年. 幼. 児. い い 学学 ら る な 小低 いあ り. 小高. と ほ 生年. すきと. 高校生 中学生. z & 9 1 6 L 4 L 5 L2 Q 7 8 職 u 龍 2 C n U ヮ十 ヮ十 ▲ 4 ・ . ・ .一 ム T工nV 十 9リリ nUにU .▲ワ 十\ ′ 十 、 ′′ \ ′′ \ 1 1′ 、 ′ ′ 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ノ ′ 、、 ′ ′ 、、 ノ 、 ノ = U I 1 i Qリ 1← リム 1← 0O Aせ ^. 13 12 51 1 08 3 3 1 53 肌7 28 3 1 ′ ′ 、、 、 ′ ′ 、 ノ 、 十ノ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、、 ノ 、 ノ 、 nU 7十 CU リム RU 9リ 丁ユ RU ・ . . . . ・ ・ ・ O り 、 UI 1 nvに リ .←^ ==U A ”曇り ′ ム リムー ユ ー ←nv RUO ロU^ U つリワ 十 Tユ ー ←.← \ ′ 、 \ ′′\ ′\ ′ \ ′ 1 i′ \ ′ \ ′ 、 ノ 、 、 ′ ′ 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、、 ノ ” ’ ”’ QU QJ ー上 q d CU にリ 人 ・ . . ・ ・ ‐ . ・. 1 1. 、 十ノ 、 ′ ′ に り にリ ー ・ l1nU リ ー リーi ′\ ′ \. 79 4 88 2 0 3 1 5 28 3 4 1 虹6 1 十 2 1\ ′ ′ ′ \ ′ \ 、 ′ \ ′′ ′ 十、 ′ ′ \ ′ 十 、 ′′ \ ′ ′ 、 十ノ 、 、 ノ 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 =U RU Qリ ^ = U こ り ^ ・ . ・ . ・一 り ・ UPU り ′ムーー こ りリ ム qリハサ リ ムTi に リワ十 0 ムー← \ ′ \ ′′ \ ′\ 1 1′\ ′. 4乾. ノ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 CU QO Qリ QU Oリ 0ゾ 9リ AU ・ . ・ . ・ . . ・ CUつひ つリー す 11 上 ^ ” リに ジ ^ Uリム つり1上 上 0 ムー← . lnU I ーヮ十 0 ′ ムー▲ 1 ←′\ ′ \ ′\ ′ t\ ′ t、 ′ \ ′ \ ′、. (. 、 . ノ 亡 び . f ユnv. (. ′ ′ 、、 、 、 ノ 、 ノ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ オ ハ せ “ 0 1 1 【 a l上 りム 蔓〇 { リー コリにUPUA”’リムー←RU▲ ムー←AVへ. 、 、 ′ ′ ー つリリリ . 2 1街. 一. ー. . 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 ノ ′ 、 ′ ′ ・ ー . ・ たUCU . i1 ▲ . . 憎. ワ十 CU Oソ つリ AU O 0. ー. 温. 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ′ ′ 人 ” 枝 A q こり. L 4 & L Q - 7 0縦2 6 4 2 I. 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ノ ′ 、 、 ノ ^ = U OJ nU A 4 1 1. . . ーー QUCU リム^ = U 1inv ′ ′ \ ′ f \ ′ \ ′. .一 リム1← ′ ′ \. & 9 L L L Q 総 鞭2 1 溺 締m 4 5 5 2 ・ー ” 4nv ′ 十 十\. つひ つリ nU つり つリ ワl n U nU. リム QUT ← . . . . 、 ′ ′ 0 0. CU ・ ? ・nU ′ ′ \. . 0 & 4 L4 & 4 L 4 L 2 Q 9 3 3 L. O ムワ 十 . ′ ▲ nU リ ー リ ウ ” せ CU A ー ・ . ・ ‐ .ー ワ 十▲ ワ丁nV 1 f 工nU q dにリ ” ” ’ T IRU ▲ 4リム リムワ ー 1 1 1 11上 ′ \ ′ ′ 、 ′′ 十\ ′ ′ \ 、 ′ 十\ ′ ′ \ 1 1′. 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ n U O る RU つり つリ リ ム に リ. 6 0 5 2 ” 7 3 0 3 1 52 0 4 4 1 57 21 1. 、 、 ノ 、 ′ ′ 、、 ノ 、 、 ノ 、 、 ノ 、 、 ノ 、 ノ 、 丁▲ り 、 ワ オ ハ せ nV こ り に a l l. ′ \. 3 & 6 & 8 4 2 2 1 Q IQ 2 L ー. 0 ムー1 ′ \ ′′ \ ′\ ′\. 温. の. の. の. の. の. の. の. の. A 4ワ十 1 1′ \ ′ \. 炎. 疹. 息 端. 疹. 炎 鼻. . 息 端. 計. 蕊. 、 、 ノ 、 ′ ′ 、 ノ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 ノ 、 、 ノ 、 にリ nU PU リム 月せ りム PO リム . ・ . . ・ . ・ ・ QUI I ワ丁RU 1iリム に リQU ハ憾リ ム 〇 ′ ムー ← qU11 〇 ′ ムー上 上 り乙ワ十 0 ムー . ー上. の. 疹 湿. の. 套U. QU nU CU Qソ. 、 ′ ′ 0 ^○. 36 974104 2潟 ‐ 21 一 10 2. ′ ′ 、 、 ′ ′ 、 ′ ′ 、 、 ノ 、 ′ ′ 、 ノ ′ 1← 禿 4 0ソ つO QU ワ ー. 炎 鼻. 1 8 72 1 2 312143 ‐ 32 稀6 2. も. . 息 端. 端息十鼻炎十湿疹. らすることが多いで. 高校生 中学生 幼. 枕. 炎 疹 疹 掛. の ど. もない. 人数 (%). アレルギーの徴候と行動:焦燥感. 表-3‐4. る方ですか. 麗. +. 鼻 息 端. +. 炎 鼻. 湿 息 端. +. 息 端. 湿 疹 湿. +. 炎 鼻. 鼻 息 端. 徴. の ど. 徴候. 候. 徴候. 人数 (%) アレル ギーの徴候と行動:疲労感. . アレルギーの徴候と行動. 210 177 268 149 376 113 96 1 88 155 195 00 )(100 )(100 (100 )(1 )(ioo )(100 .0)(100 ‐0)(100 .0 .0) -0 ‐0 ‐0 ‐0)(100 ‐0 -0)(100.
(9) . 奥 山. 例.加. 1 藤 敏.之. 特定の徴候の有無と行動 連関表の アレルギーの徴候についてのカテ ゴリーを, 特定の徴候を示す者とそれ以外に再編し, それぞれの行動の指標との連関についての2 × 2分割表を検定したところ, 幼児の端息と焦燥感, および鼻炎と焦燥感の間に有意な連関がみられた‐ すなわち, 端息の徴候を示さない者で焦燥感が 大である者の比は.354であるのに対して, その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は.630であ 2 ) り, 後者の比が大であった (x2=7 ‐87 , df=1, p<.01 . 鼻炎の徴候を示さない者 で焦燥感が 大である者の比は.367であるのに対して, その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は.7 78であ り, 後 者 の 比 が 大 で あ っ た (x2=4 .611 , df= 1, p <‐05) .. 同じく, 小学生低学年の端息と疲労感, および湿疹 と焦燥感の間に有意な連関ないし連関の 傾向 がみられた. すなわち, 端息の徴候を示さない者で疲労感が大である者の比は.422であるのに対し て, その徴候を示す者で疲労感が大である者の比は‐762であり, 後者の比が大であ っ た (%2= f=1, p<‐01 9 7 ) .21 ,d . 湿疹の徴候を示さない者で焦燥感が大である者の比は‐459であるのに 対して,その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は.576であり,後者の比が傾向として大であっ た (ズ2=2 , df= 1, p <.10). .795. 同じく, 小学生高学年の端息と疲労感, 鼻炎と活動性, 鼻炎と疲労感, および鼻炎と焦燥感の間 に有意な連関ないし連関の傾向がみられた‐ すなわち, 端息の徴候を示さない者で疲労感が大であ る者の比は.5 29であるのに対して, その徴候を示す者で疲労感が大である者の比は.700であり, 後 者の比が傾向として大であっ た (ヱ2=3 ) .245 , df=1, p<.10 . 鼻炎の徴候を示さない者で活動 性が小である者の比は.241であるのに対して, その徴候を示す者で活動性が小である者の比は.4 26 2 後者の比が大であ た ) であり, っ (ズ =7 ‐230 , df=1, p<.01 ‐ 鼻炎の徴候を示さない者で疲労 感が大である者の比は.5 21であるのに対して, その徴候を示す者で疲労感が大である者の比は.70 2 2 ) であり, 後者の比が大であっ た (x =5 .483 , df=1, p<.05 . 鼻炎の徴候を示さない者で焦燥 感が大である者の比は.5 21であるのに対 して, その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は.70 2 で あ り, 後 者 の 比 が 大 で あ っ た (x2=4 .746 . , df= 1, p <.05). 同じく, 中学生の端息と活動性, および湿疹と疲労感の間に連関の傾向ない し有意な連関がみら れた‐ すなわち, 端息の徴候を示さない者で活動性が小である者の比は.280であるのに対して, そ の徴候を示す者で活動性が小である者の比は.500であり, 後者の比が傾向として大であ っ た (x2 =3 84 ) 23であるの , df=1, p<.10 .1 ‐ 湿疹の徴候を示さない者で疲労感が大である者の比は.6 に対して,その徴候を示す者で疲労感が大である者の比は.758であり,後者の比が大であっ た (ズ2 =4 .222, df= 1, p <.05).. 同じく, 高校生の鼻炎と疲労感, 鼻炎と焦燥感, および湿疹と焦燥感の間に連関の傾向ないし有 意な連関がみられた. すなわち, 鼻炎の徴候を示さない者で疲労感が大である者の比は‐757である 65であり, 後者の比が傾向として大 のに対して, その徴候を示す者で疲労感が大である者の比は.8 ない者 d f =1 < 1 0 ) であっ た(z2=3 0 4 8 鼻炎の徴候を示さ で焦燥感が大である者の比は.7 . , ,p . . 39であるのに対して, その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は‐8 46であり, 後者の比が傾向 として大 であった (z2=2 f 43 o ) .8 , d =1, p<.i . 湿疹の徴候を示さない者で焦燥感が大である 者の比は.7 30であるのに対 して, その徴候を示す者で焦燥感が大である者の比は‐9 09であり, 後者 の 比 が 大 で あ っ た (ヱ2=8 .323 , df= 1, p <.01) .. 92.
(10) . アレルギーの徴候と行動 考. 察. 幼児期のアレル ギーの徴候の有無と成長後におけるそれぞれの年齢時でのア レルギーの徴候の有 無についての結果 から, 幼児期に何らかのアレルギーの徴候 を示 した者は成長後も高校生に至るま でのそ れぞれの年齢でア レルギーの徴候を示 しやすいといえよう. 徴候の重複の程度, 徴候の種類 については,対角 成分の優勢であることが確認されなかったため,連関の存在のみを結論 としたい‐ ア レルギーの徴候 と行動の連関についての結 果は次のようであった. 1 ) 何らかの徴候 を示す者は, 小学生高学年, および中学生において疲労 感を大とする者 が多く, ( また高校生において焦燥感を大とする者 が多かった‐ ) 個別の徴候につ いてみる と, 端息の徴候を示す者は幼児においては焦燥感, 小学生低学年にお ( 2 いては疲労感を大とする者が多く, 小学生高学年に おいては疲労感を大とする者, 中学生におい ては活動性を小とするものがそれぞれ傾向として多かっ た. 3 ( ) 同じく, 鼻炎の徴候を示す者は幼児においては焦燥感を大, 小学生高学年においては活動性を 小, 疲労感, 焦燥感を大とする者 が多く, 高校生に おいては疲労感, 焦燥感を大とする者 が傾向 と して 多 か っ た‐. 4 ) 同じく,湿疹の徴候を示す者は小学生低学年においては焦燥感を大とする者が傾向 として多く, ( 中学生において は疲労感, 高校生においては焦燥感をそれぞれ大とする者が多かっ た. 1 )は, 疲労感およ び焦燥感を示す者の比が徴候の有 無にかかわ らず一般に高い値 を示 し, い 結果( ずれも小学生高学年 以降の年齢群においてそれぞれの過半 を占める事を背景として確認されたもの である‐ すなわち, 注意力ならびに活動性につ いては, 幼児より高校生に至るまでの年齢群でそれ ぞ れ を 小 とす る 者 の 比 が, ‐130 , ‐163 , ‐1参 照), な ら び に.099 , .184 (表 -3 , .170 , .153 , ‐123. はそれを大とす ‐2参照) のように推移 するのに対 して, 疲労感について ,.280(表-3 ,‐288 .264 る 者 の 比 が, .338 ‐3参 照), 同 様 に 焦 燥 感 に つ い て , .769と 推 移 し (表 -3 , ‐643 , ‐443 , .543 は, .380 . .4参 照) , ‐751と 推 移 して い る の で あ る (表 -3 , .719 , .576 , .477. 徴候の有無にか かわらずこれらの値が高く, また年齢をおって急増する事実自体が教育 的視点か. らは問題とさ れよう‐ 4 )を要約すれば, 端息の徴候が行動の指標と連関を示す時期は幼児およ び小 3 ) ) 結果( 2 , および( ,(. 学生低学年, 鼻炎の徴候は主要には小学生高学年, 湿疹の徴候は中学生および高校生においてであ. り, また, 連関を示す行動の指標は主要には疲労感, 焦燥感であっ て, 活動性, 注意力との連関は 希であるか, あるいは全くない. これらの結果のう ち, 例え ば中学生および高校生において行動 の 49 3とむし 65 69 指標と連関を示す湿疹の自訴率が, 幼児より高校生にかけて‐264 ,.i1 ,.1 ,‐1 ,.1 め年齢と 2 ) このことも含 ない し表- 5 参照 2 ( 表- 1 ろ単調に減少 していることが注目さ れるが , . ‐ の交互作用について は本研究で採用 した分析方法の範囲を越えるので解釈は保留したい.. 9 9 2 pp 5集)」 1 { i ) 釧路管内高等学校養護教員会 「釧路管内高等学校学校保健統計平成3年度 (第2 ‐8-13 (第1 北海道教育大学紀要 ルギーに関する実態調査-予備的考察- ( 2 ) 奥山 例 玉井康之 幼児・児童期のアレ 部 C) 第43巻 第 1号 1992 pp ‐149一163. ( 3 ) 中島常安 奥山 例 加藤敏之 アレルギーの徴候と行動-標茶町における実態調査- 釧路短期大学紀要 第 21号 1993 93.
(11) . 奥 山. 例・加 藤 敏 之. { 4 ) 就学前の幼児に用いた調査票の形式は以下の通りである‐ 健 康 r調 査 票. 1‐ 2.. 生年月 日 男・女 名前 現在の子どもさんの状態についてお答えください 医者からぜんそくだといわれていますか? 1‐ はい 2‐ いいえ 半年以上, 鼻炎にかかっていますか? 1. はい 2‐ いいえ. 3‐ 湿 疹 が あ りま す か?. 1. はい. 2‐ い いえ. 4‐ ほかの人の話を注意して聞ける方だと思いますか? 1‐ よく注意して聞ける 2‐ ときどき注意して聞けないことがある 3‐ あまり注意して聞けない 4. ほとんど注意して聞けない 5. からだを動かすことが好きですか? 1‐ 非常に好きである 2‐ かなり好きである 3‐ あまり好きではない 4‐ ほとんど好きではない 6‐ すくに疲れる方ですか? 1. すぐに疲れてくる 2. ときどき疲れることがある 3‐ あま り 疲 れな い. 4. ほとん ど疲 れ な い. 辛 気分がいらいらすることが多いですか? 1. よく あ る 3‐ あま り な い. 2. と き どきあ る 4. ほと ん どな い. 小学生に用いた調査票の形式は以下の通りである‐ 健 康 調 査 票 生年月 日 男・女 名前 お父さんやお母さんと相談して書いて下さい 1‐ これまでのことをききます. ( 1 ) 小学校入学前, あなたは医者からぜんそくだといわれましたか? 1. はい. 2. いいえ. { 2 ) 小学校入学前, あなたは半年以上, 鼻炎にかかっていましたか? 1‐ はい. 2‐ い いえ. { ) 小学校入学前, あなたには湿疹がありましたか? 3 1‐ はい. 2. い いえ. 2. いまのことをききます‐ ( 1 ) いま, あなたは医者からぜんそくだといわれていますか? 1. は い. 2. い いえ. ( 2 } いま, あなたは半年以上, 鼻炎にかかっていますか? 1. は い. 2‐ い いえ. { 3 ) いま, あなたには湿疹がありますか? 1. はい. 2. い いえ. ( 4 ) あなたは, ほかの人の話を注意して聞ける方だと思いますか? 1. よく注意して聞ける 2. ときどき注意して聞けないことがある 3. あまり注意して聞けない 4‐ ほとんど注意して聞けない ( ) あなたは, からだを動かすことが好きですか? 5 1‐ 非常に好きである 2. かなり好きである 3‐ あまり好きではない 4‐ ほとんど好きではない ) あなたは, すぐに疲れる方ですか? ( 6 1‐ すぐに疲れてくる 2. ときどき疲れることがある 3‐ あ ま り 疲 れな い. 4. ほと ん ど疲 れな い. ( 7 ) あなたは, 気分がいらいらすることが多いですか? 1‐ よく あ る 3. あ ま り な い. 2‐ とき どき あ る 4. ほとん どな い. 中学生に用いた調査票の形式は小学生に用いたものにほぼ等しいが, 卒業した小学校の名前をきく項目を加えた . また,高校生に用いた調査票の形式は中学生に用いたものにほぼ等しいが 卒業した中学校の名前をきく項目を加え , , 94.
(12) . アレルギーの徴候と行動 冒頭の 「お父さんやお母さんと相談して書いて下さい」 という文言を削除した‐ ( 5 ) 高校生に対してはあらかじめ以下の指示を与えた. 近いうちに健康調査を行いますので, 次の三つのことを家族の方に確かめておいて下さい‐ 小学校入学前, 医者からぜんそくだといわれたことがあるか? 小学校入学前, 半年以上, 鼻炎にかかったことがあるか?. 付. 記. 本研究は平成4年度北海道科学研究費の補助を得て行った. また, 調査の実施に際しては釧路短 期大学生涯教育センター, 標茶町教育委員会, ならびに標茶高校の特段の協力を得た‐ 記して謝意 を表したい. (奥山 例 本学助教授 釧路校) (加藤 敏之 本 学 講 師 釧路校). 95.
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