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平成26年度学長裁量経費地域貢献推進経費プロジェクト事業「教育現場のニーズへ対応する大学と教育関係機関との互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチⅢ」報告

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Academic year: 2021

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(1)Title. 平成26年度学長裁量経費地域貢献推進経費プロジェクト事業「教育現場 のニーズへ対応する大学と教育関係機関との互恵的パートナーシップに よる教育臨床的アプローチⅢ」報告. Author(s). 植木, 克美; 庄井, 良信; 佐藤, 由佳利; 森, 範行; 宮原, 順寛. Citation. 学校臨床心理学研究 : 北海道教育大学大学院教育学研究科学校臨床心理 学専攻研究紀要, 13: 83-85. Issue Date. 2016-03. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/7946. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) 平成26年皮 学長裁量経費地域貢献推進経費プロジェクト事業. 「教育現場のニーズへ対応する大学と教育関係機関との 互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチⅢ」報告 植木 克美・庄井 良信・佐藤由佳利・森 範行・宮原 順寛. 1 プロジェクトの事業内容 本プロジェクトは,これまで構築してきている大学院学校臨床心理専攻と地域の教育関係機関との互 恵的なパートナーシップにより,教育現場や地域社会に対する支授事業をさらに進展させるとともに, 大学院生の社会参加と貢献を促進することを目的として実施したものです。具体的には,大学院授業「学 校カウンセリング実地研究」を仲立ちにして,これまで取り組んでいる4つの関係機関と,新たな関係 機関と協働した支授事業を行い,地域の学びのコ. ミュニティをさらに発展させることができました。. (1)北海道立特別支授教育センターとのパートナーシップにより,特別支援教育センター研究員が中 心となり,大学数貝と協働して,主として特別支授教育を必要とする児童生徒,その所属学級,学 級担任,学校等がもつ教育上の課題に対して,教育臨床的アプローチによる支授を行うために有効 なワークショップ型の研修支授を夏季と冬季に実施しました。 (2)通信制高等学校星模国際高等学校とのパートナーシップにより,発達障害,不登校等の生徒, その所属学級,学級担任,学校等への支持を,大学数貝,高等学校教員,現職教員等大学院生によ る合同カンファレンスを通して行いました。なお,高等学校教員を特別講師として本学へ招碑し, 学生たちに現場の実践を学ぶ機会としました。これらの事業は,夏季に実施しています。 (3)麦の子会むぎのこ児童発達支授センターとのパートナーシップにより,児童発達支授センターを 利用する保護者への支援を,大学数貝,児亜発達支援センター職員,現職教員等大学院生によるグ ループカウンセリング,リフレクションを通して,5回実施しました。 (4)北海道札幌養護学校とのパートナーシップにより,養護学校教員,大学数貝,現職教員等大学院 生の3者で特別支授学校のセンター的機能をテーマにディスカッションを行い,学校教育の学びの コミュニティを発展させる支授を,夏季に行いました。 (5)札幌市教育センターとのパートナーシップにより,大学教員,センター教育相談重スタッフが中 心となり,学校教育現場への教育臨床的アプローチによる支援を,夏季に行いました。 (6)5つの関係機関の関係者と本専攻教員で,プロジェクトの成果の共有とふりかえりを行うために, 平成27年3月2日に本学札幌駅前サテライトでプロジェクト報告会を行いました。. 2 成果と課題 プロジェクト実施により,大学が地域の教育現場のニーズに対応させて,学校教育の充実,地域の教 育力の向上に貢献し,子どもの教育支援と地域支援を進展させることができました。 具体的には,次の5点を達成,進展させることができました。 ・縦(幼児期・学垂期・青年期)と梼(教育・福祉)の互恵的パートナーシップの形成と進展 83.

(3) 学校臨床心理学研究 第13号(2015年度). ・教育臨床的アプローチ(カンファレンス,カウンセリング,リフレクション)の確立 ・互恵的パートナーシップによる教育現場のニーズに対応した地域支授 ・地域における教育・福祉関係者の学びのコミュニティの形成と進展 ・支授事業を通した,学校教育現場の課題の認識とそれへのアプローチに関する,大学院生の学び の促進 なお,これらの成果とともに,事業実施に伴う時間確保の難しさが課題としてあげられました。. 3 残された課題の解決方策及び取組の方向性について 残された課題として,地域の教育現場のニーズに対応させて,学校教育の充実,地域の教育力の向上 に貢献し,子どもの教育支授と地域支授を進展させることのできる人材養成をどのように展開していく かがあげられます。この解決方策として,互恵的なパートナーシップのもとに,三者(大学院生・専門 機関数職員・大学数貞)のトライアングルによるそれぞれの専門性開発:PD(ProfessionalDevelop− ment)に取り組むことが考えられます。その一環として,本プロジェクトメンバーによる共同研究を 組織して,プロジェクトの成果を本専攻の大学院教育に活かし,地域の教育現場のニーズに応じた教育 活動を進めていくことが期待できます。 なお,本プロジェクトの取組を大学ウェップサイト(お知らせ15.4.10掲載),学報(第540号平成27年 3月発行)に取り上げていただいています。 平成25年度プロジェクト担当者 大学院学校臨床心理専攻代表・教授. プロジェク. ト統括. 森 範行. 大学院学校臨床心理専攻・特任教授. プロジェク. 庄井 良信. 大学院学校臨床心理専攻・教授. プロジュク. 卜取組実施 トコーディネート. 佐藤由佳利. 植木 克美. 大学院学校臨床心理専攻・教授. プロジェク. ト取組実施. 富原 順寛. 大学院学校臨床心理専攻・准教授. プロジェク. 卜取組実施. 塩見 啓一. 札幌学院大学・教授・本学非常勤講師. プロジェク. 卜取組実施. 木村 宣孝. 北海道立特別支授教育センター・所長. プロジェク. 卜取組実施. 上村 喜明. 北海道立特別支授教育センター・教育課長. プロジェク. 卜取組実施. 佐田 利典. 札幌市教育センター・教育相談担当課長. プロジュク. 卜取組実施. 松野 毅彦. 北海道札幌養護学校・校長. プロジェク. 卜取組実施. 日向 正明. 北海道札幌養護学校・副校長. プロジェク. 卜取組実施. 跡部 敏之. 星檻国際高等学校・相談役. プロジェク. 卜取組実施. 佐藤 尚正. 星横国際高等学校・校長. プロジェク. 卜取組実施. 牧野 秀昭. 星横国際高等学校・教頭. プロジェク. 卜取組実施. 北川 聡子. 社会福祉法人麦の子会・総合施設長. プロジュク. 卜取組実施. 古家 好恵. 社会福祉法人麦の子会・統括部長. プロジュク. 卜取組実施. (所属は,. 84. プロジュ ク. 卜実施時のものです。).

(4) 「教育現場のニーズヘ対応する大学と教育関係機関との互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチⅢ」報告. 平成26年度地域貢献推進経費「教育現場のニーズへ対応する大学と 教育関係機関との互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチⅢ」 報告会. 【開催目的】本プロジェクトでは、大学院学校臨床心理専攻と地域の教育関係機関との互恵的なパー トナーシップにより,大学が地域の教育現場のこ−ズに対応させて,学校数育の充実,地域の教育 力の向上に貢献し,子どもの教育支授と地域支援を本専攻の実地研究及び実習を通して進展させて きました。報告会(座談会)では,互恵的なパートナーシップを結んでいる5つの関係機関と協働 して,本プロジェクトのふりかえりを行い,その成果検証と地域の学びのコミュニティをさらに発 展させていきます。. 【日 程】 3月2日(月)13時30分∼15時30分 【会 場】 本学札幌駅前サテライト 「教室2」 ◆プログラム◆. 司会 プロジェクト取組実施 植木 克美. 13:30. 1 開会挨拶. プロジェクト統括・専攻代表 佐藤由佳利 コーディネーター 庄井 良信. 2 各横間からの報告 13:3 5∼13:4 5. プロジェクト取組実施 宮原 順菟. (1)開催趣旨説明. 13:4 5−14:3 5 (2)各機関からの報告. 13:45∼13:55. ・北海道立特別支援教育センター. 13:55−14:05. ・札幌市教育センター. 14:05∼14:15. ・北海道札幌養護学校. 14:15−14:25. ・星横国際高等学校 相談役 跡部 敏之 教頭 牧野 秀昭. 14:25∼14:35. ・社会福祉法人麦の子会. 所長 木村 宣孝 教育課長 上村 喜明 教育相談担当課長 佐田 利典 副校長 日向 正明. 総合施設長 北川 聡子 統括部長 古家 好恵. 14:35−14:45 休 憩 14:4 5−14:5 5 (3)指定討論. コメンテータ 札幌学院大学教授 塩見 啓一. 14:5 5∼15:2 5 (4)ディスカッション. 3 閉会挨拶. プロジェクト統括・専攻代表 佐藤由佳利. 85.

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