光反応点に非対称なアルキル置換基を有するジアリールエテン誘導体のフォトクロミズム
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(2) 表11−10のヘキサン溶液中におけるフ非トグロミック反応性 ε/104dm3mo1’1cm』. u…mtum ie1d. a b CcIization. CcIoreversio皿. Conversi㎝313㎜%. AP P. Theo祀ticai Obse榊ed. 1. 1,59. ‘259m、. 1,15. r527m、. 0,38. O.33. 53,9. 54,1. 70,3. 29,7. 2. 1,62. (259㎜). 1,00. (538㎜). 0,48. 0,32. 59,7. 58,1. 71,7. 28,3. 3. 1,70. (259m). 0,90. ‘534m). 0,48. 0,32. 60,2. 58,7. 73,0. 27,0. 1,71. (259㎜). 0,93. (536㎜). 0,49. 0,33. 59,8. 60,8. 76,9. 23.1. 4 5. 1,88. (259㎜). 0,96. (537㎜). 0,49. 0,27. 64,6. 64,1. 82,2. 17.8. 6. 0,86. ‘282㎜). 1,24. r479m). 0,43. 0,30. 58,8. 58,0. 93,0. 7,0. 7. 0,94. (282㎜). 1,37. (489m). 0,45. 0,26. 63,8. 63,6. 98,8. I.2. 8. 0,93. (282m〕. 1,34. (488㎜〕. 0,43. 0,24. 64,4. 64,7. 99,0. 110. 9. 1,14. (275m). 1,46. (48911m〕. 0,49. 0,24. 67,1. 65,8. 98,0. 2.O. 10. 0.90. (283㎜). 1,30. (490㎜). 0.42. 0.24. 64.1. 66.4. 99.5. O.5. ベンゾチオフェン誘導体はいずれも結晶で得. 長が1O㎜o長波長側ヘジフトした。ベンゾフラ. られ,そのうち14について結晶中でのフォト. ン誘導体では,一90.CにおけるlH NMR測定に. クロミズムが確認できた。ベンゾフラン誘導体. よってAP型の割合を求めることができた。ベ. では,6a−9aが結晶で得られ,6,9については. ンゾチオフェン誘導体よりAP型の割合が多く,. 結晶中でのフォトクロミズムが確認できた。. ベンゾフラン環とアルキル置換基の間に働く相. 2.2ヘキサン溶液中におけるフォトク目ミ. 互作用によってAP型で固定されているものと. ック反応性. 考えられる。. ベンゾチオフェン誘導体1a−5aをヘキサンに. 3.まとめ. 溶かした溶液中において,313mの紫外光を照. 本研究では,非対称なアルキル置換基を有す. 射すると1b−5bが得られた。1bオbは可視光照. るジアリールエテンのフォトクロミズムを検討. 射によって元の1a−5aが生成した。メチル基を. した。ベンゾチオフェン誘導体,ベンゾフラン. エチル基,プロピル基と長鎖にすることによっ. 誘導体ともに,長鎖アルキル置換基であるブチ. て閉環体の吸収極大が1O㎜長波長側ヘジフ. ル基の影響を受け,光反応性が向上した。開環. トした(表1)。常温におけるlH NMR測定によ. 体が長鎖アルキル置換基を有することにより. りP型,AP型構造が確認され,AP型の存在比. AP型で存在しているため光反応性が向上して. は,アルキル置換基の長さに依存し,それに伴. いるものと考えられる。対称型のジアリールエ. って光閉環反応量子収率も増大した。光開環反. テンは,光反応部位に導入された様々な置換基. 応量子収率は,ほぼ一定の値となった。. により,光明環,光開環反応量子収率などのフ. ベンゾフラン誘導体6a−10aは313nmの紫外. ォトクロミック反応性が変化する。非対称な系. 光照射により6b−10bが得られた。6b−10bは可. においても,大きく光反応性が失われることな. 視光照射によって元の6a−10aが生成した。ベ. く置換基に依存した光反応性を有するフォトク. ンゾチオフェン誘導体と同様にヘキサン溶液中. ロミック反応を示すことが明らかになった。. において,メチル基からエチル基,プロピル基. 主任指導教員 尾 関 徹. と長鎖にすることによって閉環体の吸収極大波. 指導教員 山口忠承. _363一.
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