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JAIST Repository: 「科学技術イノベーション政策の科学」の俯瞰・構造化の具体化に向けた検討

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Academic year: 2021

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JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

「科学技術イノベーション政策の科学」の俯瞰・構造

化の具体化に向けた検討

Author(s)

岡村, 麻子; 己斐, 裕一; 長野, 裕子; 小山田, 和仁

Citation

年次学術大会講演要旨集, 27: 92-97

Issue Date

2012-10-27

Type

Conference Paper

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/10982

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

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「科学

イノ ー

ン 策の科学」の

・構造化の

化に向けた

子 一 子1 山田 2 科学 機構) 1 「科学 イノ ー ン 策の科学」は、科学的方法論の 発に らず、その 果が科学 イノ ー ン 策の や社会の の場で活用されていくことが目指されているが、そのためには、どのよう な が 要であろうか3 まず、科学 イノ ー ン 策における 策課題を的確に え、これに資する研究を めることが 可 であるが、そのための基 として、科学 イノ ー ン 策の課題を 的・構造的な で え ながら、同時に関連する研究 域を していくことが 要となる。 に、このような 的・構造的な のもとで集 された研究 果を、 策 で活用されやすい知識 系として構造化し、 して いく 要がある。さらには、このように された知識 系が、 策 や社会の において、どのよう な場 で、どのように活用されていく きかなど、プロセスに関する を行っていくことも 要である。 本 で り上 る「科学 イノ ー ン 策の科学の構造化」とは、これら一連の を対象とする。 科学 機構研究 発 センター JST-CRDS)では、「科学 イノ ー ン 策の科学」に関 連する 外動向の調査や、その構築に向けた 活動を行なってきたが、その中で、「科学 イノ ー ン 策の科学」の構造化に関する も行なってきた4。本 では、これに関する 念的 理を たうえで、 これら 念を において 化していくための一つの手 となりうる 策 プ ンに関して 行的な を行なう5 2 まず、「科学 イノ ー ン 策の科学」の構造化とは、 について明らかにすることを目的とする。 ・科学 イノ ー ン 策の に資するためには、「科学 イノ ー ン 策の科学」では、 を研究することが 要か ・科学 イノ ー ン 策の 策で活用するために、 々に得られる研究 果をどのように集 し、 合することが 要か ・研究 果が科学 イノ ー ン 策の 策 で活用されるためには、どのようなプロセス・仕 が 要か に、これまでの を上 の目的 とに 理する。 1 文部科学 文部科学 科学 ・学 交流 2 策研究大学 大学 3 「科学 イノ ー 策の科学」について、さらに の 内外の動向については、[1]にまとめている。 4 科学 策研究 策研究大学 大学との により「科学 イノ ー ン 策の科学」構造化研究会を [2]。 5 文部科学 では、 23 年 より「科学 イノ ン 策における「 策のための科学」 事業」を 始しているが、現 、 SciREX 策 プログラ )として、 的な 策課題を 定し、 策課題に した一 性のある 可能な 策 プ ン 業の に関しての 25 年 要 を行なっている。

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「科学

イノ ー

ン 策の科学」の

・構造化の

化に向けた

子 一 子1 山田 2 科学 機構) 1 「科学 イノ ー ン 策の科学」は、科学的方法論の 発に らず、その 果が科学 イノ ー ン 策の や社会の の場で活用されていくことが目指されているが、そのためには、どのよう な が 要であろうか3 まず、科学 イノ ー ン 策における 策課題を的確に え、これに資する研究を めることが 可 であるが、そのための基 として、科学 イノ ー ン 策の課題を 的・構造的な で え ながら、同時に関連する研究 域を していくことが 要となる。 に、このような 的・構造的な のもとで集 された研究 果を、 策 で活用されやすい知識 系として構造化し、 して いく 要がある。さらには、このように された知識 系が、 策 や社会の において、どのよう な場 で、どのように活用されていく きかなど、プロセスに関する を行っていくことも 要である。 本 で り上 る「科学 イノ ー ン 策の科学の構造化」とは、これら一連の を対象とする。 科学 機構研究 発 センター JST-CRDS)では、「科学 イノ ー ン 策の科学」に関 連する 外動向の調査や、その構築に向けた 活動を行なってきたが、その中で、「科学 イノ ー ン 策の科学」の構造化に関する も行なってきた4。本 では、これに関する 念的 理を たうえで、 これら 念を において 化していくための一つの手 となりうる 策 プ ンに関して 行的な を行なう5 2 まず、「科学 イノ ー ン 策の科学」の構造化とは、 について明らかにすることを目的とする。 ・科学 イノ ー ン 策の に資するためには、「科学 イノ ー ン 策の科学」では、 を研究することが 要か ・科学 イノ ー ン 策の 策で活用するために、 々に得られる研究 果をどのように集 し、 合することが 要か ・研究 果が科学 イノ ー ン 策の 策 で活用されるためには、どのようなプロセス・仕 が 要か に、これまでの を上 の目的 とに 理する。 1 文部科学 文部科学 科学 ・学 交流 2 策研究大学 大学 3 「科学 イノ ー 策の科学」について、さらに の 内外の動向については、[1]にまとめている。 4 科学 策研究 策研究大学 大学との により「科学 イノ ー ン 策の科学」構造化研究会を [2]。 5 文部科学 では、 23 年 より「科学 イノ ン 策における「 策のための科学」 事業」を 始しているが、現 、 SciREX 策 プログラ )として、 的な 策課題を 定し、 策課題に した一 性のある 可能な 策 プ ン 業の に関しての 25 年 要 を行なっている。 まず、科学 イノ ー ン 策においてどのような 策課題があるのか、 を たのが の で ある。ここでは、 3 4 科学 基本計画を参 し、現行における科学 イノ ー ン 策 の課題を、 策目的、 策手 、 策の対象、そして 策 過 という から 理を行なっている。 本来、科学 イノ ー ン 策における 策課題とは、 として目指す き方向性に関する ジ ン と、現状の観察に ざして抽出された社会的課題のギャップに対して、科学 イノ ー ン 策が を なしうるか 策としてどこに す きか)を考察して抽出される きものである。 、 ジ ンの構 築と、社会的課題の抽出を行ない、科学 イノ ー ン 策における 策課題を明らかにしていく 要 がある。 続いて、「科学 イノ ー ン 策の科学」に関連する研究 域の として、様々な学 域が連 するイ ージを描いたものが の である。 社会的課題 の対 に向けて、科学 イノ ー ン の に えるためには、科学 域の現 の を的確に し、その 域の 来の 的可能性を 見することが 要であり、自然科学の 学

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域の 門的知識を持つことが、一方で 可 である。他方、現 の ・社会の構造を 合的、 的に理 し、また、 間の ・社会とのかか りを 合的に理 するためには、それらを研究対象とする 文社 会科学の知見もまた 可 である。 に、「科学 イノ ー ン 策の科学」で研究対象とする 域を するイ ージ として、 に す通り、イノ ー ン・プロセスを念 に 理したものと、 ステ を構 する要 により 理したも のを した。 「科学 イノ ー ン 策の科学」 イ ージ イノ ー ン・ ステ のプロセスによる 理 イノ ー ン・ ステ の要 による 理 上 のように、「科学 イノ ー ン 策の科学」が対象とする 域を 理した上で、研究においてど のような研究課題に り きか、”Science Question”をリストアップしたものが の である。 イ ベーション(S T I )システ 成プ セス 社会 S T I システ の イ ミクス セス S T I の 社会 的 S T I 成プ セス び社会との お ために な の役割は か のようなプ セスで起 るか の主 は れか ・S T I に な (資金、人 、インフラ、 マネジメント等)は か ・S T の ・ のプ セスは のような ものか ・S T I を るものは か ・社会イ ベーションとの は 等 お お お お お お お お お の主 は れか ・S T I に な (資金、人 、インフラ、 ・S T I の効果は、 のように評価できるか ・ が ト か ・ 的評価、社会的評価の は ・S T I の手 間で効果の いは か ・S T I の 的は か ・S T I が べき社会的 題は か のように 出で きるか ・ 的なS T I 成とは、 のようなプ セスを ればよい のか が のように れば良いのか ・S T I 成において社会との合 成はできるのか ・ の 分 との は 2 的・構造的な のもとで集 された研究 果を、 策 で活用されやすい知識 系とし て構造化していくためには、 別に行 れた の研究 果を、一定の基 のもと評価した上で 合する タ分析を行い、 合的な評価をしていくことが重要となる。この 、 策課題との関連 けが に重要と

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域の 門的知識を持つことが、一方で 可 である。他方、現 の ・社会の構造を 合的、 的に理 し、また、 間の ・社会とのかか りを 合的に理 するためには、それらを研究対象とする 文社 会科学の知見もまた 可 である。 に、「科学 イノ ー ン 策の科学」で研究対象とする 域を するイ ージ として、 に す通り、イノ ー ン・プロセスを念 に 理したものと、 ステ を構 する要 により 理したも のを した。 「科学 イノ ー ン 策の科学」 イ ージ イノ ー ン・ ステ のプロセスによる 理 イノ ー ン・ ステ の要 による 理 上 のように、「科学 イノ ー ン 策の科学」が対象とする 域を 理した上で、研究においてど のような研究課題に り きか、”Science Question”をリストアップしたものが の である。 イ ベーション(S T I )システ 成プ セス 社会 S T I システ の イ ミクス S T I の 社会 的 S T I 成プ セス び社会との ・S T I をお ために な の役割は か ・S T I は のようなプ セスで起 るか ・S T I の主 は れか ・S T I に な (資金、人 、インフラ、 マネジメント等)は か ・S T の ・ のプ セスは のような ものか ・S T I を るものは か ・社会イ ベーションとの は 等 ・S T I の効果は、 のように評価できるか ・ が ト か ・ 的評価、社会的評価の は ・S T I の手 間で効果の いは か ・S T I の 的は か ・S T I が べき社会的 題は か のように 出で きるか ・ 的なS T I 成とは、 のようなプ セスを ればよい のか が のように れば良いのか ・S T I 成において社会との合 成はできるのか ・ の 分 との は 2 的・構造的な のもとで集 された研究 果を、 策 で活用されやすい知識 系とし て構造化していくためには、 別に行 れた の研究 果を、一定の基 のもと評価した上で 合する タ分析を行い、 合的な評価をしていくことが重要となる。この 、 策課題との関連 けが に重要と なるが、これを念 において研究 果の 合を行なっている事 を に する。 参考)研究 果の集 ・構造化の方法論 発の事 ロンドン大学エ デンスによる 策と のための情報連 セ ンター EPPI) ・特定の 策課題に対 する研究を 集し、定 的 定性的な方法を用いた研究 合 Research Synthesis)を行う ・研究 合の方法論の 発と、エ デンスが 策 においていかに 用されるか、プロセスに関しての研究も行う ・研究 合の方法として、系 的レ ーを行う 系 的レ ーの手 レ ー・チー の ーザーを関与させる) レ ー・クエスチ ン、 念 レー ワーク、研究 基 の策定 研究のスクリー ング 研究の 研究の 関連性・ 性 )の評価 知見 合 研究 果の発 しかし一方では、 別の 的事 を集 し評価を事 的に行うだけでは、対象とする 策の目 や意 に合 しないこともあり、その結果、 策 において研究から得た知見を活用できるとは らない。あら かじめ 策の目 や 策 の意 を明らかにしたうえで、研究 に えていくことが重要となる。 また、研究する も、研究 果の 策 における活用を念 において研究を していく 要がある。 まず、研究 果が、 策 プロセスの、どの部分に、また に対して、いつ、 与するのかが明確である 要がある。さらに、費用対 果やリ ースの で、現 の 策 の 用可能性があることを、研究に おいて十分 する 要がある。 3 策 プロセスで研究 果が活用される仕 を構築していくことが 可 である。現行の 策評価 の も め、研究 果を活用していく仕 を 化していくことが重要である。この 、 策 プ ロセスの可 化、構造化とともに、プロセスに る関与者のネットワーク化が 要である。これらの基 と して、研究者、行 ・ 、社会における い関与者が、 関 の で、 自が担う き な役 と を明確にすることもまた、重要である6 3 策 の場 では、とり得る の 策 とそれぞれの 的・社会的影響が され、それらを基 にして、また様々な他の要因も考慮しながら、合意 や意 定が行 れることが望ましい。そのため、 「科学 イノ ー ン 策の科学」の 果を 策 につな る重要な手 の一つとして、研究 果を、 可能な 策 と、その 的・社会的影響から構 される 策 プ ンとしてまとめていくこと が 要であると考えられる。ここでは、 策 プ ンの定 け、 策 プ ン におけるステップ、 さらに、 策 プ ン にあたっての 課題について 理する。 策 プ ンの定 ) の目指す き としての 策 ジ ンが された 、それを するためには、通 の 策課題が 生じる。この 策課題は、目指す き方向性と、現状の観察 )に ざして抽出された社会的課題 のギャップに対して、科学 イノ ー ン 策が をなしうるか 策としてどこに す きか)を 考察して抽出される きものである。これらの 策課題が明 化された 、それを するための 策目 6 における科学と 策の役 に関しては[3]を参 。

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を明らかにする 要がある。さらにその 策目 を するためには、通 、 の 策手 が 定され、 それらの 策手 とに、 的・社会的影響 負の影響を )が異なりうる。ここで 策 プ ンと は、明 化された 策課題に対して、それを するための 策目 策手 、さらにそれらに対する 的・社会的影響の を せて したものとして 定的に定 する7 策課題は 系の中で、 あらゆるレ ルで し、あるいは、その時々の ー に じて 定されることが 定される。 策 プ ン のステップ) 策 プ ン のためには、 策課題の 定、 策目 ・ 策手 の 、 的・社会的影響の 、結果の のステップが 要となることが 定される。また、 策課題の 定と結果の ・ にお いて特に、ステーク ル ーとの 論が重要となろう。 7 2012 年 8 2 日に された 2 「科学 イノ ン 策の科学」構造化研究会においては、多くの 識者より、 策課題 の 定の重要性、 策 プ ンの評価の 性、科学 イノ ー ン 策における 性等、様々な論 が指 された。 策 プ ンの の方法はもとより、 策 プ ンの定 においても、 さらなる が 要である。

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を明らかにする 要がある。さらにその 策目 を するためには、通 、 の 策手 が 定され、 それらの 策手 とに、 的・社会的影響 負の影響を )が異なりうる。ここで 策 プ ンと は、明 化された 策課題に対して、それを するための 策目 策手 、さらにそれらに対する 的・社会的影響の を せて したものとして 定的に定 する7 策課題は 系の中で、 あらゆるレ ルで し、あるいは、その時々の ー に じて 定されることが 定される。 策 プ ン のステップ) 策 プ ン のためには、 策課題の 定、 策目 ・ 策手 の 、 的・社会的影響の 、結果の のステップが 要となることが 定される。また、 策課題の 定と結果の ・ にお いて特に、ステーク ル ーとの 論が重要となろう。 7 2012 年 8 2 日に された 2 「科学 イノ ン 策の科学」構造化研究会においては、多くの 識者より、 策課題 の 定の重要性、 策 プ ンの評価の 性、科学 イノ ー ン 策における 性等、様々な論 が指 された。 策 プ ンの の方法はもとより、 策 プ ンの定 においても、 さらなる が 要である。 策 プ ン の ) 策 プ ン の 構築においても、 す き様々な課題がある。まず、対象とする 策課題の な 定のために、 が、どのように 定するのか、が重要である。また、 プロセス 研究 果の 中 性・ 観性の確保の仕 の 計が 要である。さらに、持続的な連 ・参 を する仕 の 計 も 要とされる。 4 「科学 イノ ー ン 策の科学」が、科学的方法論の 発に らず、その 果が科学 イノ ー ン 策の や社会の の場で に活用されていくためには、構造化の 念的 論にとどまらず、 的課題における を めていくこと、さらに、 策 の の場での活用自 を 験的に行ってい くことが重要となろう。 一方、多くの 識者が指 するように、 策 プ ンの にあたっては、 策課題の 定の重要性、 策 プ ンの評価の 性、科学 イノ ー ン 策における 性等、様々な な課題があり、 それらを 理した上で、 さらに を行っていく 要がある。 本 を めるにあたっては、文部科学 科学 ・学 策 策科学 室 科学 策研究 等の関 機関、「科学 イノ ー ン 策の科学」構造化研究会に参 いただいた、また 別の意見交 に いただいた研究者の方々との意見交 が多いに参考になっている。 の 合により 々のお を ることはできないが、 に感 し上 る。 [1] JST-CRDS (2010)、エ デンスに基づく 策 のための「科学 イノ ー ン 策の科学」の構築 [2] JST-CRDS (2011)、ワーク ップ報告書「科学 イノ ー ン 策の科学」の ・構造化に向けた [3] JST-CRDS (2011)、 策 における科学と 策の役 に る原 の確 に向けて

参照

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