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小学2年生におけるシャトルを使った運動遊びとゲームの体育授業実践

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(1)

小学 2 年生におけるシャトルを使った

運動遊びとゲームの体育授業実践

岸 一弘

キーワード

低学年 運動遊び ボールゲーム バドミントン・シャトル 授業実践

要旨

小学校学習指導要領が改訂され、2020 年度から完全実施になる。小学校学習指導要領解説

体育編(文部科学省, 2018)の領域「ゲーム」及び「ボール運動」では、バドミントンに関

わる運動が初めて例示されている。本研究の目的は、小学校第2学年体育科における運動遊

びとゲームの先導的な授業実践を分析・検討することによって、著者が創案したバドミント

ンに関わる学習プログラム(教材を含む)や学習指導計画等の検証を行うための基礎データ

を得ることである。今回は、授業中の児童の投球動作(シャトルのスロー回数とキャッチ回

数並びに運動形態)について報告する。また、中学年の学習指導案を別添資料に示している。

これらのことで、バドミントンに関わる運動(遊び)の低学年・中学年・高学年(既報)の

学習指導案を提示したことになる。

はじめに

子供の体力・運動能力は、昭和

60 年頃がピークといわれている。平成 30 年度全国体力・

運動能力、運動習慣等調査結果(スポーツ庁, 2019)によれば、小学 5 年生の体力合計点の

推移は男子が横ばい、女子は向上傾向にあり、女子については平成

20 年度以降で最高値と

なった。しかし、小学

5 年生の反復横とび及び中学 2 年生男子の 50m走を除けば、依然と

して児童生徒の半数以上が昭和

60 年度の平均値を下回っている。なかでもボール投げは、

平成

22 年度以降においても小学 5 年生及び中学 2 年生のいずれもが低下傾向にあるとされ

ている。

ヒトの投球動作は生得的なものではなく、習得的な運動といえる。つまり、誕生以降に何

らかの学習をすることで投げの技術を獲得して、個々人の運動技能が形成されていくと考

えられる。投球動作の発達段階の特徴については、年齢と出現形態から示したもの(マイネ

ル, 1981)やいくつかのパターンに分類したもの(宮丸, 1980)(中村, 2011a)等が散見され

る。これらを参考にすれば、現代の子供たちの相当数が投球動作の運動経験が乏しく、十分

(2)

な発達段階に至っていないことが推察される。

子供が投球動作を獲得するには、幼児期及び児童期において多様な運動遊びの経験が欠

かせない。とりわけ、伝承遊びといわれているもので、例えば新聞紙などを折って作る<紙

鉄砲>や川で石を投げる<水切り>、それに<メンコ>などが良いと考えられる。なお、こ

れらの遊びを子供たちに経験させるためには、学校内外での群れ遊び(ガキ大将が様々な遊

びを経験させてくれたことなど)が日常的に行われていた時代とは違い、現代では外遊びを

サポートする“プレイリーダー”が求められてもいる(スポーツ庁 Web 広報マガジン, 2019)。

小学校体育科に限定すれば、前述の<メンコ>遊びを小学

5 年生に行った授業実践があ

る。その報告では、男子のみに<メンコ>遊びの成績とソフトボール投げの記録との相関が

みられ、<メンコ>遊びの成績を向上させることでソフトボール投げの記録が向上する可

能性があるとされている(渡辺ら, 2016)。

小学校学習指導要領(文部科学省, 2018)の体育科低学年の「ゲーム」領域では、運動遊

びの楽しさに触れ、その行い方を知るとともに、易しいゲームをすることとなっている。そ

のため、

「ボールゲームでは、簡単なボール操作と攻めや守りの動きによって、易しいゲー

ムをすること」が学習内容となり、<的当てゲーム>や<シュートゲーム>などが例示され

ている。中学校学習指導要領(文部科学省, 2018)及び高等学校学習指導要領(文部科学省,

2018)の保健体育科においては、従前同様、<バドミントン>が球技領域のスポーツとして

取り上げられている。

本授業実践においては、バドミントンのシャトル(ナイロン製)を投具として用いた。シ

ャトルは、外見上は球形でないため、ボールではないと考える方が多いかもしれない。しか

しながら、シャトルの歴史をたどった奈良(1991)が、「形では従来の丸いというボールの

イメージを逸脱していますが、成り立ちを見る限りではボールそのものです」と述べている

ように、ボールの一種として考案されたことが推察される。シャトルには、球形のボールに

ない利点がある。それは、遠くまで飛ばないこと、素手で捕っても痛くないこと、地上に落

ちても転がっていかないこと、などが考えられる。そのため、体育館内で比較的大人数によ

る投球(以下、スローという)と捕球(以下、キャッチという)の運動学習が可能である。

本授業実践の対象児童は、1 学期に「ボールゲーム」を既習であり、クラス担任から投球

動作上の留意事項については指導済みとのことであった。そのため、シャトルでのスロー&

キャッチが、児童の投球動作の技能向上にも成果が得られるとの仮説のもと、各授業の導入

段階において試行した。また、メインゲームの<シャトル合戦>では、キャッチ回数よりも

スロー回数のほうが大幅に上回ることや力強く投げなければ

2~3 点のエリアに届かなこと

などは想定していた。

(3)

授業実践について

1) 授業の協力依頼と指導案の作成

本授業実践については、平成

30 年 4 月に〇市立〇小学校を訪問して、校長と体育主任に

説明後、協力の承諾が得られた。2 学期になり、2 年 2 組の担任(教職 5 年目、女性)が引

き受けてくれることになった。ただし、学習指導案および教材教具の作成は著者がすべて行

うことになった。

2) 授業評価について

本授業実践の評価については、当該担任から教授活動(教師行動及び教師の発言等)以外

を対象にしてほしいとの受諾条件がなされたため、今回は児童の投球動作の変容を中心に

報告する。

3) 資料の収集

授業中の全児童の投球動作に

関わる運動経過を毎時間「ビデ

オ撮影」した。ビデオは体育館の

4 か所に設置して撮影を行っ

た。撮影された児童個別の運動

経過については、著者の研究室

に所属する学部

3 年生 8 名が児

2 名ずつを分担して、ビデオ

再生によって観察した。その後、

著者の運動観察の結果とすり合

わせた。

本研究では、学習者の投球動

作を実施した運動課題によって、

どのような変容(学習成果)があ

ったのかを判断するために、児

童の運動経過のビデオ撮影を行

い分析の対象とした。ビデオ分

析は、パソコンに取り込んだ動

画をコマ送りで観察する方法と

した。

単元「シャトルを使ったゲー

ムをしよう!」は全

4 時間で計

1点エリア

3点エリア

2点エリア

入れないエリア兼

0点エリア

3点エリア

1点エリア

2点エリア

図1 シャトル合戦のコートの略図

1 シャトル合戦のコートの略図

1 シャトル合戦のコートの略図

(4)

画した。詳細については、以下の指導案をご覧いただきたい。1 時間目は、後半のスロー&

キャッチの場面のみを撮影した。

2 時間目は、スロー&キャッチの場面と<的あてゲーム①

>及び<的入れゲーム①>の場面を撮影した。

3 時間目は、スロー&キャッチの場面と<的

あてゲーム②>及び<的入れゲーム②>の場面を撮影した。

4 時間目はスロー&キャッチの

場面と<シャトル合戦>の場面を撮影した。図

1 は、<シャトル合戦>のゲームコートの略

図を示したものである。

4) 授業時の児童の投球動作と捕球動作について

(1) シャトルでのスロー&キャッチの回数

1 は、授業時におけるシャトルのスロー回数とキャッチ回数をまとめたものである。1

時間目は、授業後半に約

15 分間(説明時間を含む)のスロー&キャッチ(2~3m)の練習

課題を行った。その結果、クラス全員のスロー数は

62.6±8.6(平均±標準偏差)回であった。

また、キャッチ数

61.8±8.7 回であった。2 時間目の導入時では、前時の復習として約 4

分間のスロー&キャッチ(3m)を行った。クラス全員のスロー数は 27.1±5.7 回であった。

キャッチ数

26.8±5.7 回であった。同様に、3 時間目と 4 時間目の導入時においても、約

4~5 分間のスロー&キャッチ(3~4m)を行った。前者におけるクラス全員のスロー数は

23.3±3.5 回、キャッチ数

23.3±3.4 回であった。後者のスロー数は 27.6±3.7 回、キャッチ

27.1±3.9 回であった(*

ダイレクトキャッチ以外を含む

。これらの結果から、2 年生が 2

人組でスロー&キャッチを行った場合、3~5 分間だと 25~30 回程度、また 10~15 分だと

50~60 回程度の回数になることが推測される。そのような中で、教師は巡回しながら投球

及び捕球動作の修正指導を行うことが必要だと考えられる。

1 授業時のシャトルのスロー回数とキャッチ回数

スロー

キャッチ

スロー

キャッチ

スロー

キャッチ

スロー

キャッチ

A

63

62

34

33

28

28

34

35

B

63

62

34

33

24

24

29

29

C

47

46

21

21

18

19

25

24

D

46

45

20

21

19

19

25

24

E

64

64

34

33

28

28

24

24

F

65

64

34

33

24

24

24

23

G

61

60

32

32

24

24

30

30

H

60

59

29

29

21

21

27

27

I

72

71

33

34

28

28

35

34

J

71

71

23

23

24

24

29

29

K

54

53

20

19

19

18

25

24

L

54

53

21

20

19

20

見学

見学

M

73

72

23

20

28

27

24

24

N

73

72

24

25

24

24

24

23

O

68

67

29

29

24

24

31

30

P

68

67

23

23

21

21

28

27

平均

62.6

61.8

27.1

26.8

23.3

23.3

27.6

27.1

標準偏差

8.6

8.7

5.7

5.7

3.5

3.4

3.7

3.9

1時間目

2時間目

3時間目

4時間目

児童

(5)

(2) 各種ゲームでのシャトルのスロー回数

2 時間目は、<的当てゲーム>を 2 種類(約 14 分間、作戦時間を含む)と<的入れゲー

ム>(約

5 分間)を行い、前者のスロー数は 18 回(全員同数)であった。後者は 4 回(全

員同数)であった。3 時間目は精度を高める<的当てゲーム>を 2 種類(約 23 分間、作戦

時間を含む)行った。ペットボトルに当てるゲームでのスロー数は

4 回(全員同数)であっ

た。小さなかごに入れるゲームでのスロー数は

4 回(全員同数)であった。2・3 時間目に

実施したゲームでのスローの運動形態をみると、①床のライン付近に立ち止まって的をね

らう。②的にできるだけ近づくために、利き腕側の足を一歩前に出して前傾姿勢になってい

る。③利き腕側の肘を起点とした前腕の伸展・屈曲運動でシャトルを放っている。つまり、

ダーツ(グリップ)で的をねらうストロークのような動きが多くみられた。これは、的に当

てたり入れたりする運動課題が正確さを求めているために、動きに制限をかけているから

だと考えられる。また、シャトルとダーツの持ち方がほぼ同様(人差し指と親指で掴み、中

指を添えるようにしている)なためではないかと推察される。4時間目はメインゲームの<

シャトル合戦>を3試合(合計約

28 分間、説明・作戦時間を含む)行った。クラス全員の

ゲーム中におけるスロー数をみると、1 試合目が 21.3±5.7 回、2 試合目が 19.1±5.8 回及び3

試合目が

19.5±8.5 回であった。最後に、投球動作の変容をみるためのスローイングを各自

2 回行った。ただし、飛距離の測定は行わなかった。

(3) 投球動作の変容について

ソフトボール投げの記録が最も低かった

2 名についてみると、D(男子)は 1 時間目から

前後開脚で、利き腕と反対の脚を踏み出しているものの、肘と肩を後方に引き体幹部の回転

を加えるような投球動作には至っていない。K(女子)は、4 時間目まで利き腕と同じ側の

脚を出して投げる動きと利き腕の反対側の脚を踏み出す投球動作が混在していた。また、前

述した下肢の動きとともに、上体の前後方向の動きと手と肘の伸展で投げる動きもみられ

た。一方、ソフトボール投げが

3 番目に低い M(女子)の 1 時間目から 4 時間目までの投

球動作は、体幹部の回転がほとんどなく前方を向いたままで、利き腕と同じ側の脚を踏み出

して投げるパターンが多かった。これらのことから、

D と K 及び M の 3 名は投球動作が他

の児童よりも未熟な発達段階にあるものと考えられる。中村ら(2011b)の動作パターンで

みると、D は Pattern4、K は Pattern3 または 4、M は Pattern2 または 3 相当の段階にあるも

のと推察される。その他の児童については、体幹部の回転があり、利き腕と反対側の脚を踏

み出しての腕振り投げができるようになっている。つまり、Pattern4 から 5 相当の段階に発

達しているものと推察される。

5)学習指導案

以下に、本授業の学習指導案を示す。授業は、平成

30 年 11 月 26 日~12 月 6 日に実施さ

れた。

(6)

1.単元名  シャトルを使ったゲームをしよう!

2.運動の特性

 (1)一般的特性

 (2)子供からみた特性

・狙った的にボール(シャトル)が当たったり、入ったりすると楽しい運動である。

3.単元の目標

場所:○○小学校体育館

起案:岸 一弘(共愛学園前橋国際大学) 授業者:○○○○教諭

・ボールゲームは、簡単なボール操作やボール持たない時の動きによって、ボールを的に当てた

り、攻めたり守ったりしながら勝敗を競い合うゲームである。また、規則を工夫したり、攻め方を

考えたりして、チームが勝敗を競うことが楽しい運動である。

・シャトルは、飛び方に大きな緩急があるボール(球)の一種である。

・シャトルを用いた誰にでも楽しめる簡易な運動である。

         第2学年体育科学習指導案

平成30年11月26日(月)29日(木)12月3日(月)6日(木)2時限

2年2組16名(男子7名 女子9名)

・チームの作戦が勝利につながらないと士気が下がる恐れがある。

・シャトルを狙ったところに投げられるとともに、簡単な規則のゲームができるようにする。(知識

及び技能)

・ゲームの規則を工夫したり、攻め方を選んだりするとともに、考えたことを友達に伝えることがで

きるようにする。(思考力、判断力、表現力等)

・運動に進んで取り組み、規則を守り、誰とでも仲良く運動をしたり、勝敗を受け入れたり、場や

用具の安全に気を付けたりすることができるようにする。(学びに向かう力、人間性等)

4.単元の評価規準

・チームが勝ったり、自分が活躍できたりすると楽しい運動である。

・リレー形式のゲームでは、仲間と協力して勝てると楽しい運動である。

・集団での活動を通して、仲間から励まされたり、褒められたりすると楽しさをより味わえる運動で

ある。

・シャトルはボールのように握ることができない球なので持ち方に工夫が必要である。

・投力は個人差が大きいため、的までボール(シャトル)が届かないと楽しくない運動である。

・チームの負けが続き、自分が活躍できる場面がないと楽しくなくなる。

・的当てや 的入 れの ゲー ム等 での

シャトル操作が身に付いている。

・仲間の考えを認めようとしている。

・シャトル合戦での攻防の仕方を理

解している。

・用具を安全に使おうとしている。

運動に関する知識及び技能

運動についての思考力、 判断

力、表現力等

学びに向かう力、人間性等

・「お話」を聞き、バドミントンの

ラケットやシャトルに興味をもって

いる。

・課題ゲームと確かめのゲー ムで

は、自分の考えを仲間に話したり、

仲間の考えを聞いたりしている。

・いろいろなゲームに取り組もうと

している。

・規則を守って運動をしようとしてい

る。

・シャトルの投げ方が身に付いてい

る。

・チーム対抗のゲームでは、仲間と

簡単な作戦を立てたりしている。

・勝敗を受け入れようとしている。

(7)

5.単元の指導計画(全4時間)

学習内容・活動

教師の支援・留意点

評価

10

1 集合、整列、挨拶

2 準備準備を行う。

①(1)本時の目標(1/4時間)

6.各時間の活動案

・学習のめあてと流れを確認し、見

通しを持って運動に取り組めるよう

にする。

・本時の学習のめあて、流れを知

る。・併せて、本単元の流れも知

る。

・使う部位を意識して運動するよう

に声をかける。

・ラケット系スポーツの用具を見たり触れたりすることで興味がわき、シャトルの投げと捕りに取り

組める。(知識及び技能)

・シャトルを用いた易しい運動を工夫すると共に、友だちと声をかけたり励ましあったりできるよ

うにする。(思考力、判断力、表現力等)

・安全に気をつけ、友だちと協力してシャトルを用いた易しい運動ができるようになる。(学びに向

かう力、人間性等)

 (2)準備物

・バドミントンジュニアラケット1本、テニスラケット1本、卓球ラケット1本、ナイロン製シャトル

20個、テニスボール1個、卓球ボール1個、調査用紙、鉛筆16本、クリップボード16枚

 (3)展開

ラケットやボールを見たり触れたりして、これからの学習に興味が持てる

1

2

3

4

学習Ⅰ

オリエンテーション

・学習のねらい

・単元の流れ

・1時間の流れ

③学習内容の確認

・ チーム編成

④課題ゲーム

⑤話し合い(作戦タイム)

⑥確かめのゲーム

⑦ゲームの振り返り

⑧学習のまとめ

①挨拶、準備運動

・的に当てるゲーム(チーム対

抗)

・かごに投げ入れるゲーム

(チーム対抗)

学習Ⅱ

学 習 の ね ら い や

進め方を知る

シャトルを用いた易しいゲームの 基本 的な

技術を身に付ける

②ドリル

・的当て

・的入れ

・基本的な動き(腕振り投げ、

的を目標にした投げ)を身に付

ける

・的に当てるゲーム(班対抗)

・かごに投げ入れるゲーム(班

対抗)

・バドミントンに

興味を持たせるた

めの「お話」

・スロー&キャッチ遊

・スロー&キャッチ

(8)

3 お話を聞く。

25

4 チーム編成

・ビブスを配付する。

5 スロー&キャッチを行う。

・シャトルの持ち方を知る。

6 用器具の後片付けを行う。

10

8 整理運動を行う。

9 整列、挨拶

・次時の学習について話す。

・安全に気をつけ、友だちと協力して

シ ャ ト ル の 投 捕 運 動 が で き た か 。

(学びに向かう力、人間性等)

・安全に配慮しながら片付けを する

ように促す。

7

本時 の学 習を 振り 返る 。調 査用

紙に記入する。

・体育授業についての調査用紙にき

ちんと記入するように促す。

・シャトルは、2人組に1個用意す

る。

・ 自 分 の 動 き や 友 達の 動き を言 語や

動 作 等 で 他 者 に 伝 えた り聞 いた りす

る こ と が で き て い るか 。( 思考 力、

判断力、表現力等)

・シャトルの投げ方と捕り方を練習

する。

・ シ ャ ト ル の 投 げ 方 と 捕 り 方 が 分

り 、 基 本 的 な 動 き がで きた か。 (知

識・技能)

・ こ れ か ら バ ド ミ ント ンの シャ トル

を 使 っ た 運 動 で 楽 しむ こと を聞 き、

興 味 が 高 ま っ た か 。 ( 知 識 及 び 技

能)

・自分のチーム(以下、青組と赤

組、または青グループと赤グループ

とも表記する)を知る。

このラケットとボール(シャトル)を使うスポーツは何でしょう?

シャトルでのスロー&キャッチをしよう

これを使って行うスポーツは

何でしょう?といって、箱の

中からテニスラケット、卓球

ラケット、バドミントンラ

ケットの順に出して問う。次

にボールとシャトルを出して、

どのラケットで打つスポーツ

かを問う。

次に、上記3つのスポーツは、

1人対1人で行う試合がシン

グルス、2人対2人で行うと

きがダブルスということを話

す。

バドミントンと卓球は体育館

などで、テニスは外のコート

と呼ばれる場所で試合を行う

場合が多いことを話す

バドミントンと卓球は、テニ

スからヒントをもらって考え

出されたスポーツだといわれ

ていることを話す。

<練習の方法>

・2

人組になり、2mくらい

の間隔をとる。

シャトルの持ち方は、親指

と人差し指でコルクと羽根を

包むように握ります。

・捕り方は、両手でしっかり

つかんでください。

・まず、下手投げでペアに投

げます。

・次に、横手投げで行います。

・最後は、上手投げです。

・今度は、3mくらいになっ

て先ほどと同じように、下

手・横手・上手から投げてみ

ましょう。

(9)

学習内容・活動

教師の支援・留意点

評価

1 集合、整列、挨拶

10

2 場の準備を行う。

3 準備運動を行う。

4 スロー&キャッチを行う。

・ビブスを配付する。

 ・2人組になる。

 ・間隔は3mとする。

5 的当てドリルを行う。

 ・練習の方法を聞く。

・練習の方法を説明する。

6 的当てゲームを行う。

・的を交換する。

・ゲームの方法を聞く。

・ゲームの方法を説明する。

 ・2回戦行う。

25

・友だちと声をかけたり励ましあったりして、シャトルを用いた的当てと的入れの運動が行える。

(思考力、判断力、表現力等)

・安全に気をつけ、友だちと協力してシャトルを用いた的当てと的入れの運動ができるようになる。

(学びに向かう力、人間性等)

 (2)準備物

・的当て(赤鬼の顔:2セット、青鬼の顔:2セット、ストラックアウト:4セット)

、的入れ

(大きなかご4個)、ナイロン製シャトル35個、パイプ椅子4脚、得点集計表(順位も記入する)、

調査用紙、鉛筆16本、クリップボード16枚

 (3)展開

・学習のめあてと流れを確認し、見

通しを持って運動に取り組めるよう

にする。

・シャトルを的に当てたり、的に入れたるする運動ができる。(知識及び技能)

②(1)本時の目標(2/4時間)

・ 4 重 丸 を めが けた 的当 てを 班ご

とに行う。

・腕振り投げのポイントについ て助

言する。

・ストラックアウトの数字をめが

けた的当てゲームをチーム対抗で行

う。

・ 自 分 の 動 き や 友 達の 動き を言 語や

動 作 等 で 他 者 に 伝 えた り聞 いた りす

る こ と が で き て い るか 。( 思考 力、

判断力、表現力等)

・本時の学習のめあて、流れを知

る。

・安全に留意して用器具の 準備 をす

るように促す。

・使う部位を意識して 運動 する よう

に声をかける。

・相手の胸をねらって投げ、両手で

しっかりつかむように助言する。

・青鬼、赤 鬼の 絵を めが けた 的当

てを班(各チームを4人ずつに分けた

もの)ごとに行う。

シャトルを的に当てたり、的に入れたりして楽しむ

<練習の方法>

・パイプいすに置いた鬼の絵 をめがけてシャトルを投げる。 ・距離は3mくらいとする。 体育館のラインを利用する。 ・4人が横一列に並び、思い 思いに投げてよい。 ・次に、ダンボールを裏返し て4重丸の絵にする。 ・1人ずつ、自分がねらった ところに投げつける。

<ゲームの方法>

・パイプいすに置いたスト ラックアウトの数字をめがけ てシャトルを投げる。 ・1人1個のシャトルを持つ。 ・走る順番を決めて、1番~ 8番まで縦隊に並ぶ。 ・スタートラインから走って いき、的当て前のラインから 投げる。 ・的までの距離は3mとする。 ・リレー形式のため、自分が 投げ終わったら、走ってもど り、次の人にタッチする。 ・1回戦は、5をねらいとする。 ・1人1個のシャトルを投げ つけ、当てた人数が多いほう が勝ちになる。 ・当てた人数が同じ場合もあ るので、どちらが先にゴール したかを確認しておく。 ・2回戦以降は、ねらう番号 を児童に決めさせてもよい。

的当てゲームで楽しもう

(10)

・結果を集計用紙に記入する。 7 話し合いを行う。 8 的入れゲームを行う。 ・ゲームの方法を説明する。

 ・ゲームの方法を聞く。

 ・試しのゲームを行う。

 ・1回戦のみ行う。

・結果を集計用紙に記入する。 9 用器具の後片付けを行う。

10

11 整理運動を行う。 12 整列、挨拶 ・次時の学習について話す。

学習内容・活動

教師の支援・留意点

評価

1 集合、整列、挨拶

10

2 場の準備を行う。 3 準備運動を行う。 ・各組で集まり、的当てゲームの振 り返りをするように促す。 10 本時の学習を 振り 返る 。調 査用 紙に記入する。 ・体育授業についての調査用紙にき ちんと記入するように促す。

・シャトルを的に当てたり、的に入れるゲームができる。(知識及び技能)

・友だちに声をかけたり励ましあったりして、工夫したシャトル投げの的当てと的入れゲームが 行え

る。(思考力、判断力、表現力等)

・シャトルを用いたゲームに進んで取り組み、規則を守り誰とでも仲良くしたり、勝敗を受け入れた

り、場や用具の安全に気をつけたりするようになる。(学びに向かう力、人間性等)

・的入れかごに交換する。パイプ椅 子が置いてあった位置(ライン上) にかごを置く。

 ・大きなかごに入れるゲーム

をチーム対抗で行う。2つの班

がリレーする。

・ 自 分 の 動 き や 友 達の 動き を言 語や 動 作 等 で 他 者 に 伝 えた り聞 いた りす る こ と が で き て い るか 。( 思考 力、 判断力、表現力等) ・安全に気をつけ、友だちと協力して シ ャ ト ル を 用 い た 的あ てと 的入 れの 運 動 が で き る よ う にな った か。 (学 びに向かう力、人間性等) ・ シ ャ ト ル を 的 に 当て たり 、的 に入 れ た る す る 運 動 が で き たか 。( 知識 及び技能) ・安全に配慮しながら片付けを する ように促す。

③(1)本時の目標(3/4時間)

・使う部位を意識して 運動 する よう に声をかける。

 (2)準備物

・的当て(ペットボトルに赤鬼の顔: 4本 、ペット ボト ルに青鬼 の顔 :4本)

、的 入れ (小さい

かご4個)、ナイロン製シャトル35個、ホイ ッス ル、スト ップ ウォッチ 、作 戦カード 、調 査用紙、

鉛筆16本、クリップボード16枚

 (3)展開

・学習のめあてと流れを確認し、見 通しを持って運動に取り組めるよう にする。  ・本時の学習のめあて、流れを知 る。 ・安全に留意して用器具の 準備 をす るように促す。

的入れゲームで楽しもう

ねらった的にシャトルを当てたり入れられる

<ゲームの方法>

・床に置いたかごに、多く シャトルを入れたほうが勝 者となる。 ・ラインからかごまでの距 離は3mとする。 ・シャトルは1人2個持つ。 ・班の全員(4人)でがご の近くに走っていき、ライ ンから出ないようにして、 シャトルを投げ入れる。 ・投げ終わったらスタート ラインに戻り、1班の最後 の人が2班の代表にタッチ する。 ・2班はスタートして、1 班同様にシャトルを投げ終 わったら、スタートライン まで走って引き返す。 ・かごに入った数と最後に ゴールラインに入った人を 確認する。 ・順位を確定する。 ・リレー形式のゲームであ る。

(11)

4 スロー&キャッチを行う。 ・ビブスを配付する。  ・2人組になる。  ・間隔は3~4mとする。 5 的当てゲームを行う。 ・ゲームの準備をする。 ・ゲームの方法を説明する。  ・ゲームの方法を聞く。  ・試しのゲームを行う。  ・1回戦のみ行う。

25

6 話し合いを行う。 7 的入れゲームを行う。 ・ゲームの準備を行う。 ・ゲームの方法を説明する。  ・ゲームの方法を聞く。  ・試しのゲームを行う。  ・1回戦目を行う。 8 作戦を考える。 9 2回戦目を行う。 ・結果を集計用紙に記入する。

10

12 整理運動を行う。 13 整列、挨拶 ・次時の学習について話す。 ・相手の胸をねらって投げ、両手で しっかりつかむように助言する。  ・鬼の絵があるペットボトルに当 てるゲームをチーム対抗で行う。 ・ 友 だ ち に 声 を か けた り励 まし あっ たりして、工夫したシャトル投げ の的 当 て ゲ ー ム が で き て い るか 。( 思考 力、判断力、表現力等) ・チームで集まって、ペットボトル に当てるゲームの振り返りをするよ うに促す。  ・小さなかごに入れるゲームを チーム対抗で行う。 11 本時の学習を 振り 返る 。調 査用 紙に記入する。 ・体育授業についての調査用紙にき ちんと記入するように促す。 ・ シ ャ ト ル を 的 に 当て たり 、的 に入 れたりするゲームができたか。(知識 及び技能) ・ 友 だ ち に 声 を か けた り励 まし あっ たりして、工夫したシャトル投げ の的 入 れ ゲ ー ム が で き て い るか 。( 思考 力、判断力、表現力等) ・シャトルを用いたゲームに進んで取 り 組 み 、 規 則 を 守 り誰 とで も仲 良く し た り 、 勝 敗 を 受 け入 れた り、 場や 用 具 の 安 全 に 気 を つ け たり する よう に な っ た か 。 ( 学 びに 向か う力 、人 間性等) ・チームで集まって、かご入れ ゲー ムの作戦を考えるように促す。 10 用器具の後片付けを行う。 ・安全に配慮しながら片付けを する ように促す。

的入れゲームを楽しもう

的当てゲームで楽しもう

<ゲームの方法>

・床に置いた4本のペット ボトルを全て倒すか、終了 時に倒れている数が多いほ うが勝者となる。 ・ペットボトルの間隔は3 0cmとする(横並び)。 ・ラインからペットボトル までの距離は3mとする。 ・1人2個ずつシャトルを 持つ。 ・1人ずつ順番にラインま で走っていき、ラインから 出ないようにして、シャト ルをペットボトルに投げつ ける。 ・投げ終わったらスタート ラインに戻り、次の人に タッチする。 ・倒した数と最後にゴール した人を確認する。 ・順位を確定する。 ・リレー形式のゲームであ

<ゲームの方法>

・床に置いた2個のかごの いずれかにシャトルを入れ、 シャトルの数が多いほうが 勝者となる。 ・1人2個ずつシャトルを 持つ。 ・ラインからかごまでの距 離は、3mとする。 ・1人ずつ順番にラインま で走っていき、ラインから 出ないようにして、シャト ルをかごに投げ入れる。 ・投げ終わったらスタート ラインに戻り、次の人に タッチする。 ・入った数と最後にゴール した人を確認する。 ・順位を確定する。 ・リレー形式のゲームであ る。

(12)

学習内容・活動 教師の支援・留意点 評価 1 集合、整列、挨拶 10 分 2 場の準備を行う。 3 準備運動を行う。 4 スロー&キャッチを行う。 ・ビブスを配付する。  ・2人組になる。  ・間隔は3~5mとする。 6 試しのゲームを行う。   7 作戦タイムを3分間とる。 25 分 9 作戦タイムを5分間とる。 11 作戦タイムを3分間とる。 10 分 15 整理運動を行う。 16 整列、挨拶 ・次時の学習について話す。 ・ゲームの規則が分り、チーム対抗のシャトル合戦ができる。(知識及び技能) ・友だちに声をかけたり励ましあったりして、作戦を工夫したシャトル合戦が楽しめる。(思考力、 判断力、表現力等) ・シャトル合戦に進んで取り組み、 規則 を守 り誰 とで も仲 良く した り、 勝敗 を受 け入 れた り、 場や 用具の安全に気をつけたりするようになる。(学びに向かう力、人間性等) ④(1)本時の目標(4/4時間) ・使う部位を意識して 運動 する よう に声をかける。 ・相手の胸をねらって徐々に、力強 く投げるようにすると共に 、両 手で しっかりつかむように助言する。 5 チーム対抗のシャトル合戦を行 う。  ・欠席者がいる場合は、少ないほ うのチームの人数に合わせる。 ・コートのどこに投げたらよいかを 考えるように助言する。 ・話し合った作戦を用紙に記入する ように促す。  (2)準備物 ・ナイロン製シャトル35個、コーン(6個:2色 ;4個と 2個 )、 ホイ ッス ル、 スト ップ ウォ ッチ 、作 戦カード、調査用紙、鉛筆16本、クリップボード16枚  (3)展開 ・学習のめあてと流れを確認し、見 通しを持って運動に取り組めるよう にする。  ・本時の学習のめあて、流れを知 る。 ・安全に留意して用器具の 準備 をす るように促す。 ・対戦成績を発表して、健闘をたた える。 13 用器具の後片付けを行う。 ・安全に配慮しながら片付けを する ように促す。 14 本単元を振り 返る 。調 査用 紙に 記入する。 ・体育授業についての調査用紙にき ちんと記入するように促す。 8 作戦を基にしたチーム対抗シャト ル合戦の第1回戦を行う。 ・試合結果を振り返り、新たな作戦 を用紙に記入するように促す。 ・ゲームの規則が分り、チーム対抗の シャトル合戦ができたか。(知識及 び技能) 10 作戦を基 にし たチ ーム 対抗 シャ トル合戦の第2回戦を行う。 ・試合結果を振り返り、新たな作戦 を用紙に記入するように促す。 ・シャトル合戦に進んで取り組み、 規則を守り誰とでも仲良くしたり、 勝敗を受け入れたり、場や用具の安 全に気をつけようとしている。(学び に向かう力、人間性等) 12 作戦を基にしたチーム対抗シャト ル合戦の最終戦を行う。 ・試合 後は 、チ ーム メイ トや 対戦 チームの健闘をたたえあう。 ・友だちに声をかけたり励ましあう と共に、作戦を工夫している。(思考 力、判断力、表現力等)

シャトル合戦で楽しもう

<ゲームの進め方> ・1チーム8人制のゲームと する。 ・審判は教師が行う。 ・試合時間は90秒間とする。 ・コートは体育館中央のライ ンを利用して、コーンで囲み 分るようにする。 ・サークル内は入れない。 ・1人2個のシャトルを持つ。 ・試合開始の合図でいっせい にシャトルを投げあい、自分 のコート内に落ちたシャトル を相手コートに投げ返す。 ・相手からの投げられたシャ トルを床に落ちる前に捕り、 投げ返すことでもよい。 ・試合終了の合図でいっせい に投げ返すのをやめる。 ・コート内に落ちているシャ トルの数が少ないチームが勝 者となる。 ・得点ゾーンを決めて、1点 ~3点に設定してもよい。

(13)

おわりに

本研究の目的は、小学校第2学年体育科における運動遊びとゲームの先導的な授業実践

を分析・検討することによって、バドミントンに関わる学習プログラム(教材を含む)や学

習指導計画等の検証を行うための基礎データを得ることであった。今回は、平成

30 年 11 月

26 日~12 月 6 日に〇市立〇小学校2年2組の担任が行った授業を分析・検討した。ここで

は、児童の投球動作の分析に関する一部を報告した。しかしながら、本授業実践が児童の投

球動作に及ぼす影響などを明らかにするには、なお詳細な分析が必要だと考えている。

一方、別添資料として中学年の学習指導案を示した。これで、バドミントンに関わる運動

(遊び)とゲームの低学年・中学年・高学年(既報)における学習指導案を提示したことに

なる。令和

2 年度からの小学校での新しい授業実践の参考になれば幸いである。

謝辞

本研究の授業実践に協力していただいた〇市立〇小学校の先生方と児童たちに感謝の意

を表します。また、研究の支援をしてくれた岸研究室のゼミ生たちに感謝いたします。

文献

岸 一弘(2019)小学校でのバドミントンに関わる運動の授業分析―2年生体育科の「シャトルを使った

ゲームをしよう!」について―.日本バドミントン学会第2回大会発表抄録.

宮丸凱史(1980)投げの動作の発達. 体育の科学 30-7:464-471.

文部科学省(2018)小学校学習指導要領. 東洋館出版社:東京.

文部科学省(2018)小学校学習指導要領解説体育編. 東洋館出版社:東京.

文部科学省(2018)中学校学習指導要領. 東山書房:京都.

文部科学省(2018)高等学校学習指導要領. 東山書房:京都.

中村和彦(2011a)運動神経がよくなる本. マキノ出版:東京.p.55.

中村和彦・武長理栄・川路昌寛・川添公仁・篠原俊明・山本敏之・山縣然太朗・宮丸凱史(2011b)観察的

評価法による幼児の基本的動作様式の発達. 発育発達研究 51:1-18.

奈良重幸(1991)Q9 バドミントンは、ボールゲーム(球技)ですか. 稲垣正浩編著. 「先生なぜですか」

0のことをなぜラブと呼ぶの?. 大修館書店:東京. p.113.

スポーツ庁(2018)平成 30 年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について.pp.1-29.

スポーツ庁

Web 広報マガジン. https://sports.go.jp/tag/kids/post-18.html(閲覧日 2019.9.30).

渡辺利信・砂川憲彦・佐藤 和・伊藤博一(2016)ソフトボール投げの記録を向上させる新たな教材・教具

としてのメンコ遊びの可能性~小学

5 年生を対象とした調査から~. スポーツパフォーマンス研究

8:24-35.

(14)

《 別添資料 》

2.運動の特性

 (1)一般的特性

 (2)子供からみた特性

3.単元の目標

5.単元の指導計画(全5時間)

・シャトル突きの基礎的技術が 身に 付いている。

4.単元の評価規準

運動に関する知識及び技能

運 動 に つ い て の 思 考 力 、 判 断

力、表現力等

学びに向かう力、人間性等

・バドミントンのラケットとシ ャト ル に 触 れ る こ と で 興 味 を 持 っ て い る。 ・ドリルゲームと課題ゲームで は、 う ま く い っ た 動 き に つ い て自 分の 考 え を 友 達 に 話 し た り 、 友達 の考 えを聞いたりしている。 ・初歩的な運動やいろいろなゲー ム に 進 ん で 取 り 組 も う と し て い る。 ・シャトル運びリレー及び回旋リ レーの仕方を理解している。 ・シャトル運びリレー及び回旋リ レーでのラケット操作法が身に付い ている。 ・ 規 則 を 守 っ て ゲ ー ム を し て い る。 ・ 勝 敗 を 受 け 入 れ よ う と し て い る。 ・友達の考えを認めよう とし てい る。 ・ 用 具 を 安 全 に 使 お う と し て い る。 ・チーム対抗のゲームでは、友 達と 簡単な作戦を立てたりしている。 ・シャトル突きにおけるインパ クト 時の力の出し具合を理解している。

・ラケット面にのせたシャトルが落ちると楽しくない。

・ゲームで負けが続き、自分が活躍できる場面がないと楽しくなくなる。

・チームの作戦が勝利につながらないと士気が下がる恐れがある。

・ラケット面にのせたシャトル を落 とさ ず運 ぶリ レー が行 える とと もに 、基 礎的 なシ ャト ル突

きでのゲームができるようにする。(知識及び技能)

・ゲームの規則を工夫したり、自分の考えたことを友達に話したり、友達の考えを聞けるように

する。(思考力、判断力、表現力等)

・運動に進んで取り組み、規則を守り誰とでも仲良く運動をしたり、勝敗を受け入れたり、場や

用具の安全に気を付けられるようにする。(学びに向かう力、人間性等)

・ラケット面にシャトルをのせ、落とさずにいろいろな動きができると楽しい。

・ラケット面でシャトルを突く回数が多くなると楽しい。

・自分のミスがなく、チームが勝てると楽しい。

・リレー形式のゲームでは、仲間と協力して勝てると楽しい。

・集団での活動を通して、仲間から励まされたり、褒められたりすると楽しさをより味わえる。

・シャトルの飛び方は不安定なのでラケットに当たる際の力の入れ具合に工夫が必要である。

場所:○○小学校体育館

指導者:岸 一弘(共愛学園前橋国際大学)

1.単元名 シャトル突きゲームをしよう!

・ラケットとシャトルを使 った ゲー ムは 、ラ ケッ ト面 でシ ャト ルを 打つ 回数 を競 いあ った り、

チーム対抗で回数を競い合ったりする運動である。

・シャトルは、飛び方に大きな緩急があるボール(球)の一種である。

         第4学年体育科学習指導案

令和元年10月7日(月)9日(水)10日(木)14日(月)16日(水) 2時限

4年〇組30名(男子14 名 女子16 名)

1 2 3 4 5 学 習 Ⅰ 学 習 Ⅱ 学 習 Ⅲ オ リ エ ン テ ー シ ョ ン ・ 学 習 の ね ら い ② ド リ ル ゲ ー ム ② シ ャ ト ル と ラ ケ ッ ト の 扱 い 方 ・ ペ ア を 決 め る ・ チ ー ム 編 成 ・ 単 元 の 流 れ ・ 1 時 間 の 流 れ ③ 学 習 内 容 の 確 認 ④ 課 題 ゲ ー ム ④ 課 題 ゲ ー ム ( 回 数 を 競 う ) ⑤ 話 し 合 い ( 作 戦 タ イ ム ) ⑥ 確 か め の ド リ ル ( 技 術 の 定 着 ) ⑧ 学 習 の ま と め 学 習 の ね ら い や 進 め 方 を 知 る ① 挨 拶 、 準 備 運 動 シ ャ ト ル 突 き 大 会 ・ 初 歩 的 な 動 き ( ネ ッ ト な し の シ ャ ト ル 突 き ) を 身 に 付 け る ・ ネ ッ ト な し シ ャ ト ル 突 き 、 片 面 ( 1 人 ) ネ ッ ト な し シ ャ ト ル 突 き の 初 歩 的 な 技 術 を 身 に 付 け る   シ ャ ト ル 運 び リ レ ー で 楽 し む ・ シ ャ ト ル 運 び リ レ ー ・ バ ド ミ ン ト ン に 関 わ る 「 お 話 」 と 実 演 ・ シ ャ ト ル 運 び 回 旋 リ レ ー ・ シ ャ ト ル 運 び 回 旋 リ レ ー ( チ ー ム 対 抗 ) ・ シ ャ ト ル 運 び 回 旋 リ レ ー ( チ ー ム 対 抗 、 速 さ と 正 確 さ を 競 う ) ・ ネ ッ ト な し シ ャ ト ル 突 き 、 ラ ケ ッ ト 交 互 面 ( 1 人 → 複 数 ) ・ シ ャ ト ル 運 び リ レ ー な ど を 行 う ・ シ ャ ト ル に 慣 れ る 運 動 ⑦ ゲ ー ム の 振 り 返 り ・ ネ ッ ト な し シ ャ ト ル 突 き 、 ラ ケ ッ ト 面 自 由 又 は 交 互 面 ( 1 人 → 複 数 ) 、 回 数 を 競 う ・ ラ ケ ッ ト の 各 部 の 名 称 を 学 ぶ ・ ラ ケ ッ ト の 握 り 方 な ど を 学 ぶ ・ 力 の 入 れ 具 合 を 工 夫 し て 、 そ の 場 で シ ャ ト ル を 突 く

(15)

学習内容・活動

教師の支援・留意点

評価

10

1 集合、整列、挨拶

2 準備準備を行う

3 チーム編成

・ビブスを配付する。

4 お話を聞く

 5 予想される発言

25

①(1)本時の目標(1/5時間)

・ こ れ か ら バ ド ミ ン ト ン の ラ ケ ッ ト と シ ャ ト ル を使 った 運動 で 学 習 す る こ と を 聞 き 、興 味が 高まったか。(知識及び技能) ・自分のチーム(以下、白組・青 組・赤組・黄組・緑組、または白グ ループ・青グループ・赤グループ・ 黄グループ・緑グループとも表記す る)を知る。 ・ 性 別 ・ 身 長 に 配 慮 し た 6人 組を 予め考えておく。

 (2)準備物

・ ビ ブ ス 5 色 計 30枚 、バ ドミ ント ン一 般用 ラケ ット 12本 、ジ ュニ ア用 ラケ ット 30本 、水 鳥製

シャトル12個、コンポジット製シャトル12個、ナイロン製 シャ トル 30個 、学 習カ ード 、鉛 筆30

本、クリップボード30枚

 (3)展開

・ 学 習 の め あ て と 流 れ を 確認 し、 見 通 し を 持 っ て 運 動 に 取 り組 める ようにする。 ・本時の学習のめあて、流れを知 る。・併せて、本単元の流れも知 る。 ・使う部位を意識して運動 する よう に声をかける。

6.各時間の活動案

・バドミントンのラケットとシャトルに触れ るこ とで これ から の学 習に 興味 が持 てる 。( 知識

及び技能)

・安全に気をつけ、バドミントンのラケット とシ ャト ルを 用い た初 歩的 な運 動に 取り 組も うと

している。(学びに向かう力、人間性等)

シャトルは3種類あります。何からできていると思いますか?

ラケットとシャトルで遊んでみよう

バドミントンのシャトルは羽根 の部分とコルクの部分からでき ています。羽根の部分は、3種 類あります。それは羽根の材質 が何からできているかによって、 ①水鳥製②ナイロン製③コンポ ジット製があります。 では、実際に触ってみましょう。 各グループに2個ずつ3種類配 ります。触ってみて感じたこと、 気づいたことを発表してくださ い。 次はラケットについて話します。 バドミントンのラケットは長さ が68㎝以内、幅が23㎝以内とい う決まりがあります。ここに用 意してあるラケットは、ジュニ ア用と一般用です。一般用は小 学生から大人までが使っていま す。ジュニア用は一般用よりも 10cm以上短いのが分かります か。 では、実際に触ってみましょう。 各グループには、2本ずつ2種類 配ります。触ってみて感じたこ と、気づいたことを発表してく ださい。

バドミントンラケットとシャトルに触れ、これからの学習に興味が持てる

・水鳥製は16枚の羽根からで きています。 ・ナイロン製は羽根がくっつい ています。 ・コンポジット製も16枚の羽 根からできています。 ・3種類の重さは同じくらいに 感じます。 ・ジュニア用は一般用よりも握 るところが細いです。 ・一般用のほうが重いです。 ・ガットの部分の大きさはほと んど同じくらいです。 児童から質問があれば答える。 児童から質問があれば答える。

(16)

・ラケットは、1人1本用意する。 ・シャトルは、1人1個用意する。 6 用器具の後片付けを行う 10 分 8 整理運動を行う 9 整列、挨拶 ・次時の学習について話す。 学習内容・活動 教師の支援・留意点 評価 1 集合、整列、挨拶 10 分   2 準備運動を行う 3 シャトル運びリレーを行う ・前回決めたチーム毎に集まる。  ・リレーの仕方を聞く。 ・ゲームの方法を説明する。 ・場を設定する。 ・順位を知る。 ②(1)本時の目標(2/5時間) ・ ラ ケ ッ ト の 面 に シャ トル を乗 せ て 、 落 ち な い よ うに 工夫 した 動 き が で き た か 。 ( 知 識 ・ 技 能)  6 ラケットにシャトルを乗 せる ・ラケットとシャトルを準備する。 ま た 、 カ ゴ と コ ー ン も 併 せて 準備 する。 ・使う部位を意識して運動 する よう に声をかける。 ・ラケットとシャトルを各チームの 代表が取りに来るように指示する。  ・5チーム対抗のシャトル運びリ レーを試しに行う。 ・第5走者の着順を記録しておき、 終了後に発表する。 ・ カ ゴ に 入 れ る コ ツ に つ いて 話し 合うように助言する。 ・安全に気をつけ、友だちと協力してシャトル運びリレーに取り組もうとしている。(学びに向 かう力、人間性等)  (2)準備物 ・ジュニア用ラケット6本、ナイロン製シャトル6個、シ ャト ル入 れカ ゴ5個、 コー ン10個( 5色 ×2)、得点集計表(順位も記入する)、学習カード、鉛筆30本、クリップボード30枚  (3)展開 ・ 学 習 の め あ て と 流 れ を 確認 し、 見 通 し を 持 っ て 運 動 に 取 り組 める ようにする。 ・本時の学習のめあて、流れを知 る。 ・安全に配慮しながら片付けをする ように促す。 7 本 時 の 学 習 を 振 り 返 る 。 学 習 カードに記入する。 ・ 本 単 元 の 学 習 カ ー ド に きち んと 記入するように促す。 ・バドミントンのラケット面にシャ トル をの せて 運ぶ リレ ーを 通し て、 これ から の学 習に 興味 が持てる。(知識及び技能) ・シャトル運びリレーにおいて、友 だち に声 をか けた り励 まし あっ たり して いる 。( 思考 力、 判断力、表現力等) ③シャトルを落とさないよう に腕 を左右に動かす ④シャトルを落とさないよう に片 足(左右交互)立ちになる  ⑤シャトルを落とさないように ジャップする ・ 安 全 に 気 を つ け 、ラ ケッ トと シ ャ ト ル を 用 い た 初歩 的な 運動 に 取 り 組 め た か 。 (学 びに 向か う力、人間性等) ・ラケットとシャトルを用いた以下 のドリルを行う。 ・ う ま く い っ た 自 他の 動き につ い て 、 言 語 や 動 作 等で 他者 に伝 え た り 聞 い た り す る こ とが でき て い る か 。 ( 思 考 力、 判断 力、 表現力等)  ①ラケットの面(フェイスといい ます)にシャトルを乗せる  ②シャトルを落とさないように腕 を上下する <練習の方法> ・体育館の中央に教師が位置取 り、児童はグループごとに集 まって、両手間隔くらいに開い て座るように促す。その際、教 師のほうに身体を向けさせる。 ・まず、教師が各運動の仕方を 示範する。 ・ドリル①~⑤を順番に行わせ、 シャトルを落とさないように工 夫したところをグループ内で話 し合うように助言する。 <シャトル運びリレーの方 法> ・ラケット面にシャトルを乗せ た状態で10m歩き、ラインか ら1m離れたカゴにシャトルを 入れるゲーム。 ・第1走者はスタートラインに 立って構える。 ・残りの4名はスタートライン から後方1mに順番に並ぶ。 ・カゴに入るまで何度も繰り返 す。カゴに入らなかったシャト ルは拾い、ラインに戻って行う。 ・カゴに入ったら、シャトルと ラケットを持ってスタートライ ンまで走って戻り、第2走者に 渡す。 ・終わった者は最後尾について 座る。

シャトル運びリレーと回旋リレーで楽しもう

(17)

・ゲームの方法を説明する。

・場を設定する。

・回旋リレーの仕方を聞く。

・順位を知る。

25

5 話し合いを行う

・ゲームの方法を説明する。

・場を設定する。

・回旋リレーの仕方を聞く。

・走者以外は応援する。

・順位を知る

7 用器具の後片付けを行う

10

9 整理運動を行う

10 整列、挨拶

・次時の学習について話す。

・安全に配慮しながら片付けをする

ように促す。

8

本時の学習を振り返 る 。 学習

カードに記入する。

・ 本単 元の学 習カードにきちんと

記入するように促す。

6 シャトル運び回旋リレー②を行

・5チーム対抗のシャトル運び回

旋リレー②を行う。

・うまくいった自他の動きを言

語や動作等で他者に伝えたり聞

いたりしているか。(思考力、

判断力、表現力等)

・第5走者の着順を記録しておき、終

了後に発表する。

・安 全 に気 をつ けたり 、友達と

協力 し たり して 、ラケッ ト面に

シャ ト ルを 乗せ た回旋 リレーに

取り 組 めた か。 (学び に向かう

力、人間性等)

・ラケット面にシャトルを乗

せ、落ちないように工夫した動

きで回旋リレーができたか。

(知識・技能)

4 シャトル運び回旋リレー①を行

・5チーム対抗のシャトル運び回

旋リレー①を試しに行う。

・第5走者の着順を記録しておき、

終了後に発表する。

・コーンを回旋するコツについて話

し合うように促す。

・各チームでシャトル運び回旋リ

レーで勝つための作戦について話

し合うように促す。

シャトル運び回旋リレーの作戦を試してみよう

<シャトル運び回旋リレー

①の方法>

・ラケット面にシャトルを乗せ

て歩き、1個目のコーン(10

m地点)と2個目のコーン(2

0m地点)を回旋して、復路は

走って戻るリレー。

・第1走者はスタートラインに

立って構える。

・残りの4名はスタートライン

から後方1mに順番に並んで待

つ。

・スタート・ゴールラインに着

いたら、次の走者にラケットと

シャトルを渡す。

<シャトル運び回旋リレー

②の方法>

・シャトル運び回旋リレー①と

異なる点は、往路・復路ともに

走ることである。

・走っている途中でシャトルを

落としてしまったら、その場で

拾って再開すること。

(18)

学習内容・活動

教師の支援・留意点

評価

1 集合、整列、挨拶

8

2 準備運動を行う

3 ラケットの各部の名前を知る

 ・ラケットヘッド

 ・シャフト

 ・グリップ(ハンドル)

 ・フェイス

 ・ストリングス(ガット)

 ・フレーム

4 ラケットを握ってみる

・ラケットの握り方を解説する。

27

・ラケットの握り方には大

きく分けると3種類あること

がわかったか。(知識・技

能)

③(1)本時の目標(3/5時間)

・ラケットとシャトルを準備する。

・使う部位を意識して運動 する よう

に声をかける。

・ラケッ トを 各自 に1本ず つ配 付す

る。

・ ラ ケ ッ ト の 各 部 の 名 称 につ いて

解説する。

・ネットなしシャトル突きに取り組み、 友だ ちと 仲良 くし たり 、用 具の 取り 扱い など の安 全に

気をつけたりしている。(学びに向かう力、人間性等)

 (2)準備物

・ジュニア用ラケット30本、ナイロン製シャトル30個、学習カード、鉛筆30本、クリップボー

 (3)展開

・ 学 習 の め あ て と 流 れ を 確認 し、

見 通 し を 持 っ て 運 動 に 取 り組 める

ようにする。

 ・本時の学習のめあて、流れを知

る。

・シャトルの各部の名称やラケットの握り方 を知 ると とも に、 ネッ トな しの シャ トル 突き の初

歩的な動作ができる。(知識及び技能)

・ ネ ッ ト な し シ ャ ト ル 突 き に お い て 、 友達 に声 をか けた り励 まし あっ たり して いる 。( 思考

力、判断力、表現力等)

ネットなしのシャトル突きで楽しもう

<ラケットの各部の名称>

・ラケットの頭部に当たる部分を ヘッドといいます。 ・手で握る部分をグリップまたは ハンドルといいます。 ・シャフトは両者をつないでいる 部分です。 ・ラケットの面はフェイスといい ます。 ・フェイスにはストリングス (ガット)が強く張ってあります。 ・ラケットヘッドの周りの部分は フレームといいます。

<ラケットの握り方>

・握り方には、大きく分けると3 種類あります。 ・ラケットヘッドを床面に寝かせ て置き、上からかぶせるような握 り方をフライパングリップといい ます。 ・ラケットヘッドを床面に立てる ように置き、両フェイスに触りな がらシャフトを通って、ハンドル まで持ってきます。そのまま、手 のひら側のフェイスをつかって シャトルを打つ握り方がフォアハ ンドグリップです。 ・一方、手の甲側のフェイスを 使ってシャトルを打つ握り方が バックハンドグリップです。この 時、親指に力を入れて押すように します。 ・初心者はフライパングリップの ほうがシャトルを打ちやすいので、 多くの人がこの持ち方をしている ようです。 ・選手の皆さんは、ずっと同じ握 り方をしているわけではなく、打 ち方に応じて変えているようです。

その場、直上突きをしてみよう

(19)

・シャトルを各自に1個配る。 ・ドリルの方法を説明する。 6 上手な友達の見本を観察する 10 分 9 整理運動を行う。 10 整列、挨拶 ・次時の学習について話す。 学習内容・活動 教師の支援・留意点 評価 1 集合、整列、挨拶 10 分 ・ラケットとシャトルを準備する。 2 準備運動を行う。 3 前時の復習を行う。  ・その場、直上突き(フォア)  ・その場、直上突き(バック)  ・その場、直上突き(交互) 4 2人組のシャトル突きを行う。 ・1人でのその場、直上突きがで きたか。(知識及び技能) ・ 友 だ ち に 声 を か け た り 励 ま し あったりしているか。( 思考 力、 判断力、表現力等) ・その場、直上突きに取り組み、 誰とでも仲良くしたり、場や用具 の安全に気をつけたりするよ うに なったか。(学びに向かう力、人 間性等) ・見本の突き方を観察して、自分と の違いを考えるように促す。 7 ラケットとシャト ルの 後片 付け を行う。 ・安全に配慮しながら片付けをする ように助言する。 5 ネットなしのその場、直上突き を行う  ・その場、直上突き(フォア)で 連続10回に挑戦する。  ・他者観察を行ったり助言を受け たりする。  ・その場、直上突き(バック)で 連続10回に挑戦する。  ・他者観察を行ったり助言を受け たりする。  ・その場、直上突き(フォアと バックを交互に行う)で連続10回に 挑戦する。  (2)準備物 ・ジュニア用ラケット30本、ナイロン製 シャ トル 30個 、ホ イッ スル 、学 習カ ード 、鉛 筆30本、 クリップボード30枚  (3)展開 ・ 学 習 の め あ て と 流 れ を 確認 し、 見 通 し を 持 っ て 運 動 に 取 り組 める ようにする。  ・本時の学習のめあて、流れを知 る。 ・使う部位を意識して運動 する よう に声をかける。 8 本 時 の 学 習 を 振 り 返 る 。 学 習 カードに記入する。 ・学習カードにきちんと記入するよ うに促す。 ④(1)本時の目標(4/5時間) ・シャトルがフェイスに当たる とき の力 の入 れ具 合に 工夫 した 、ネ ット なし のシ ャト ル突 きが できる。(知識及び技能) ・友だちに声をかけたり励ましあったりして、ネットなしのシャトル突きが楽しめている。 (思 考力、判断力、表現力等) ・ネットなしシャトル突きに進んで取り組み、誰とでも仲良くしたり、場や用具の取り扱いなど の安全に気をつけたりしている。(学びに向かう力、人間性等) ・ラケットとシャトルを各自に配 付する。 ・ 3 種 類 に つ い て 、 回 数 が多 くな る よ う に 工 夫 ( 力 の 入 れ 具 合 な ど)して、突いてみるように助 言す る。 ・1時間目に決めたチーム毎に集ま り、2人組を作るように促す。 ネットなしシャトル突きで回数を競おう <ドリルの方法> ・その場で前後開脚(利き腕側の 脚を前にする)になってラケット (腰から胸の間で)を構えます。 ・まず、ラケットを握っている手 のひら側のフェイスを上にして シャトルを突きます。これはフォ ア打ち(以下、フォアと略す)と いいます。 ・次に、ラケットを握っている手 の甲側のフェイスを上にしてシャ トルを突きます。これはバック打 ち(以下、バックと略す)といい ます。 ・ラケットを持たない手でシャト ルを持ちます。ラケットのフェイ スから50㎝くらいのところにシャ トルをもって構え、シャトルを放 したらフェイスで突きます。 ・グリップは強く握りすぎてもい けません。シャトルが当たったら 軽く手首を上に曲げて動かす感じ にしてください。 ・1つ目の課題は、その場、直上 突き(フォア)です。連続で10回 突けたら合格です。では、始めて ください。 ・時々友達の行っている様子を観 察したり、上手な子にアドバイス をもらったりしてください。 ・2つ目の課題は、その場、直上 突き(バック)です。これも10回 連続で突けたら合格です。始めて ください。 ・フォアとは逆になりますが、 シャトルが当たったら、手首を上 に曲げて動かす感じは同じです。 ・3つ目の課題は、その場、直上 突き(フォアとバックを交互に行 う:以下、交互と略す)です。こ れも10回連続で突けたら合格で す。

参照

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