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JAIST Repository: タイムマネジメント イノベーション

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Academic year: 2021

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(1)

Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

タイムマネジメント イノベーション

Author(s)

古屋, 満佐雄; 三好, 俊一; 高田, 伸朗; 福地, 学;

此本, 臣吾

Citation

年次学術大会講演要旨集, 3: 37-41

Issue Date

1988-10-07

Type

Presentation

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/5215

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

2 C@ 1

タイムマネジメント

イノベーション

0 古屋 溝 佐雄、 三好俊一、 高田伸朗、 福地 学、 北本 臣吾 ( 野村松台研究所 ) 1 はじめに 外需依存型経済から 内需主導型経済への 移行を図りっ っ あ る我が国では、 今、 " 真の豊かさとは 何か " を改めて問い 直す時期にさしかかっているといえよう。 本槙は 、

其の豊かさを 実現させるための 一つのキーワードとして

" 時間 " を 取 り 上げ、

豊かさの尺度としての 何処分時間

時間と都市経営

時間とニュービジネス

時間とサービステクノロジー

という側面からその 動向や今後の 方向性、 課題について 概論するものであ る。 今後、 時間消費や時間意識の 面で様々な変化が 起こり、 商品やサービスの 研究 開発から人的マネジメントの 問題まで、 あ らゆる社会システムの 領域にわたり、 新しい研究の 試みや手法の 革命が生まれてくるものと 予測される。 2 豊かさの尺度としての 何処分時間 時間も所得と 同様に豊かさのひとつの 要素と考えることができる。 ところで、 寿命の延長、 労働時間の短縮などにより 「可処分所得」 と同様、 人生の 「 可 処分 時間」 は増加してきたし、 今後も増加していくと 考えられる。 さて、 「可処分所得」 の方は、 それを異時点間に 配分したり、 種々の 財 ・ サ一 ビスに変換することができ、 使い方の自由度が 大きいことは 当然のことと 考えら れている。 しかし、 「 可 処分時間」の 方は、 ストックすることができず、 異時点 間 に配分できない。 したがって、 客 時点の消費のあ り方そのものが 豊かさを左右 する。 ふつう認識されている 時間とは、 画一化された、 普遍的、 共通な時間であ り、 時計としての 時間であ る。 しかしながら、 歴史的、 民族学的、 文化人類学的にみ ても、 時間は決してそのようなものでなく、 多元的、 重 屑 的であ る。 仮に単純に 2 次元に図式化すれば、 時間の水平村に 普遍的、 共通の時間が 流れているとする と 、 時間の垂直軸に 個人によっても 社会によっても、 コ : ュ ニティによっても、 客 時点で異なる 感覚的時間 ( 時感 ) が流れているといえる。 すな ね ち、 我々が 普 適時間とよんでいる 水平袖の客 点 において別種の 時間が流れていて 厚みをつくっ ている。 そして、 この両袖をおお う 面積が「何処分時間」の 豊かさをはかる 一 つ の 尺度といえよう。 ところで、 今後「何処分時間」 といった場合、 睡眠時間を除いた 時間すべてを 含めて考えることが 望ましく、 労働時間、 移動時間、 生活必需時間 ( 食事、 風呂

(3)

など ) を除いて考えるのは 適当ではない。 それらの時間でさえも、 画一的、 共通 的でない時間の 流れ、 す れれち 「時間の垂直軸」の 占める割合が 増加していくと 考えられる。 一昔前他人が 購入したものを 購入するという 行動バターンが 支配的であ ったの と 同様、 これまでは他人と 同じことをしていないと 不安であ った。 これは、 お ぴ えの時間と い える。 しかし、 経済の成熟化とともに「可処分所得」の 消 なの多様 化が進行してきているよ う に、 今後は、 さらに、 「何処分時間」の 消 芙の多様化 が 進行ずるであ ろう。 具体的には、 自主的にずごす 時間、 気のおけな い 仲間とす ごす時間、 退屈でない時間、 などを増やして い くことが重要になるであ ろう。 こ のことこそが、 今後の豊かさ 追求の主要領域となるはずであ る。 図表

1

回処分時間の 概念の変化 ( これまで ) 感 覚 的

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3 ① ②

(4)

このように、 金融、 物流などの点で 24 時間都市が生まれっつあ る。 ③ 都市経営戦略としての 24 時間活動化 先にみた事例に 示されているよ う に、 24 時間活動は、 都市活性化を 図る際の 重要な要素になりっ っ あ る。 金融、 物流、 医療など特定分野における 24 時間 活 動を戦略的に 創出することは、 都市活性化を 図る際の重要な 条件になると 考え られよ う 。 我が国においても、 東京圏と地方田の 成長力格差が 生じっ っ あ るが、 各地域が独自の 戦略を図る中に、 24 時間都市化が 位置づけられるべきであ る。 例えば、 東京との経度差を 利用した北海道・ 沖縄などでの 展開が考えられるほ か 、 24 時間空港を利用した 関西圏でのあ り方などが今後検討されるべきであ る。 また、 東京圏においても、 都心部のれ時間化だけでなく、 周辺地域の 24 時間化 が 今後必要となろう。 既に深夜バスなどの 運転が実施されているだけに、 その 実現は比較的容易であ るとも考えられる。 ④ 都市の 24 時間化に向けての 今後の裸 願 都市活動の

24

時間化は、 現在は、 生活者や企業のニーズから 生じている段階 であ る。 このため、 都市活動を支えるインフラ や サービス機能が、

それらの

呂 一ズに 充分に対応しているとは 言えない。 交通、 情報、 通信、 医療など公共サ ービスの供給体制の 確立と、 生活者サービスや 事業所サービスの 提供を図る方 策は ついて、 今後一屑の検討が 必要となってきている。 4 時間とニュービジネス 都市を構成する 産業やビジネスも、 時間という切り 口から 肥 えろと今後様々 な展開方向が 考えられる。 図表 2 は 、 我が国をめぐるマクロ 環境変化の方向と 都市ビジネスの 関連を、 時間という切り 口で 肥 え直してみたものであ る。 都市の新しい 時間ビジネスとして "

時差を狙うビジネス

" "

時を膨らますビジネス

" "

時を移すビジネス

" 。

時を節約するビジネス

" " アイ ドル ( タイム )

を探すビジネス

" "

時間によって 顔をかえるビジネス

" など、 様々のビジネスチヤン ス が考えられる。 い ま生活者は、 消費の飽和時代をむかえているといわれるが、 時間をキ ーヮ

一ド

にする と

いままで見えなかった 潜在ニーズオ

リェ ンティ ソド

などビジネ

スが 浮かび上がる。 これらの中から、 典に豊かな生活を 創造、 提案できるビジ ネスが数多く 生まれてくるに 違いない。

(5)

杖め "'" "" 古は 「 li a とコ Ⅱ 寺 @lJ ( ゴ , ジ ネ ス ト 。 ド モ % サ く 時間にかかわる 下ユ た 担う

ニュービジネス ノ "" 。 ") 。 。 " " 。 """ 圧化 " 。 " " 。 " の夜Ⅱ "" """ め 。 "' 。 " """ " Ⅰ 耳 " 健斤億 Ⅰ " Ⅰエ朗 ・ セゥ ほ行Ⅰ 一 。 "

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寸①。

(6)

5 時間とサービステクノロジー ① サービスオートメーションの 一般的動向 近年、 小売業に於ける P 0 S

に代表されるマーチャンダイジング

情報の効率 的な収集などを

狙いとした情報システムやプリペ

イド

・デビットカード

利 m 型 情報システムなどコンピ 仁一 タを 核としたサービス 業向けの様々な 情報システ ムが 普及段階を迎えている。 これらのシステムは、 後方事務処理の 合理化 ( い わゆる 0 A ) は勿論のこと、 サービスが提供される 垢面での 告力 化やサービス 自体の質の向上を 狙いとしており、 サービス事業の 差別化あ るいはお人敵壁の 形成ツールとしてサービス 事業の運営上重要な 戦略的意味を 持っシステム とし て 注目されている。 ② 時間消黄の多様化への 対応例の紹介 時間消俺の多様化の 側面から見ると、 病院やホテル、 リゾート施設などでの 夜間受付業務を 無人化する目的で 合成音声応対による 自助予約受付システムや セルフ式チュックアウトシステム、 商品注文の自 劫 化が可能な顧客操作型の 無

店舗販売会社の

ホ 、

ストシステムにオンライン

化された専用端末システムなどは、 営業時間覚のサービスを 自動化システムで 対応しようとする 試みの代表例であ

③ 今後の探題 上記②のシステムとの 関連では、 接客サービスを 自動化するシステムは 不特 定 多数の顧客が 自ら端末操作を 行うため、 簡易操作が可能なマンマシンインタ ーフュー ス の開発が必須であ り、 また、 無人運用に伴うシステムダウン 時の対 応などは共通性の 高い今後の課題となっている。 図表 3 時間消費の多様化への 対応策 ( 例 、 甘干キオスクシステム ) NRt@&@NCC@Co,@Ltd ・

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で子キオスフシステム (8@ Ⅰ BOX)

甘干 キ オ フ、 ク 本部

( 商品の宅 町

参照

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