• 検索結果がありません。

ディジタル指示調節計UTAdvanced クイック設定集

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "ディジタル指示調節計UTAdvanced クイック設定集"

Copied!
44
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Technical

Information

記載内容は、お断りなく変更することがあります。

ディジタル指示調節計

UTAdvanced

クイック設定集

TI 04L01L01-00JA

TI 04L01L01-00JA 2015.6.30 初版(YK)

目次

はじめに ... 1

1. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定(pH制御) ...2

2. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定

(サイリスタによる電気炉温度制御) ...6

3. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定

(ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御) ...10

4. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定

(インバーターによる流量制御) ...14

5. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定

(タンクレベルON-OFF制御) ...18

6. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定(タンクレベル比例制御) 22

7. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定(タンク圧力制御) ...26

8. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定(タンク内温度制御) ...30

9. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定

(電動弁による加熱炉温度制御) ...34

10. 設定手順:UTAdvancedのクイック設定(熱交換器温度制御) ...38

技術資料 改訂情報 ...42

(2)
(3)

TI 04l01L01-50JA

1

2015.06.30-00

はじめに

本書は、主なアプリケーションで使用するときのクイック設定の説明書です。

製品の詳細機能・設定方法については、各ユーザーズマニュアルをご覧ください。

ご注意

・ 本書の内容は、性能・機能の向上などにより将来予告なしに変更することがあります。

・ 本書の内容に関しては万全を期していますが、万一ご不審の点や誤りなどお気づき

のことがありましたら、お手数ですが、当社支社・支店・営業所までご連絡ください。

・ 本書の内容の全部または一部を無断で転載、複製することは禁止されています。

商標

・ 本書で使用の当社製品名またはブランド名は、当社の商標または登録商標です。

・ Adobe、Acrobat、および Postscript は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステ

ムズ社)の商標です。

・ Ethernet は、米国 XEROX Corporation の登録商標です。

・ 本書では各社の登録商標または商標には、™ マーク、® マークは表示していません。

・ 本書で使用の各社製品名は、各社の商標、または登録商標です。

Media No. TI 04L01L01-50JA 1st Edition : Jun. 2015(YK) All Rights Reserved. Copyright © 2015, Yokogawa Electric Corporation

(4)

TI 04L01L01-00JA

2

1. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(pH 制御)

2015.06.30-00

1.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(pH制御)

1.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「pH 制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。

詳細は、取扱説明書をご参照ください。

1.2

対応機器

UT52A、UT55A、UT75A

1.3

構成図

電流出力信号 4~20mA 電流入力信号 4~20mA Aプラント廃液→ Bプラント廃液→ Cプラント廃液→ 薬注ポンプ 記録計 pH計変換器 pH計センサ 放流 ■サンプリング制御 むだ時間を補う為のサンプリング制御が可能です。

0.00~14.00pH

■非線形制御 ギャップゲイン制御機能により制御ゲインを切替ます

(5)

TI 04L01L01-00JA

3

1. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(pH 制御)

2015.06.30-00

1.4

配線図

電流入力 4~20mA PV 電流入力 電源 110 111 ~ - + 203 204 207 208 電流出力 4~20mA + -

UT55Aの例

pH計変換器 206 205 + - 電流出力 記録計 薬注ポンプ 4~20mA PV 伝送出力 PV 電流入力 110 111 ~ - + 203 204 207 208 + - 206 205 + - PV L N 伝送出力

(6)

TI 04L01L01-00JA

4

1. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(pH 制御)

2015.06.30-00

1.5

設定手順

サンプル PI 制御、入力種類(4 ~ 20 mA)、電流制御出力(4 ~ 20 mA)に設定したい場合は、

下記のパラメータを設定します

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

14.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

14.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE START QUICK SETTING

QSM YES

CONTROL TYPE

1.

2.

CNt

S-PI

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は S-PI(サンプル PI 制御)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種類)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「pH」 をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )14.00:14.00 pH を設定します。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00:0.00pH を設定します。

OT(出力種類選択)を 02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始

(7)

TI 04L01L01-00JA

5

1. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(pH 制御)

2015.06.30-00

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

14.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

14.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE START QUICK SETTING

QSM YES

CONTROL TYPE

1.

2.

CNt

S-PI

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は S-PI(サンプル PI 制御)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種類)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「pH」 をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )14.00:14.00 pH を設定します。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00:0.00pH を設定します。

OT(出力種類選択)を 02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始

(8)

TI 04L01L01-00JA

6

2. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(サイリスタによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

2.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(サイリスタによる電気炉温度制

御)

2.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「SCR(サイリスタ)による電気炉温度制御」の

配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

2.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの一般形

2.3

構成図

SCR(サイリスタ) 電流出力 4-20mA ヒーター 補償導線 熱電対 タイプK 0.0~500.0℃ ~ ヒーター ~

(9)

TI 04L01L01-00JA

7

2. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(サイリスタによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

2.4

配線図

熱電対 タイプK 0.0~500.0℃ 補償導線 UT55Aの例 電源 電流出力 4~20mA サイリスタ ヒーター 202 203 110 111 L N 207 208 OUT ~ + - PV + - 202 203 110 111 L N 207 208 OUT ~ + - PV + -

(10)

TI 04L01L01-00JA

8

2. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(サイリスタによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

2.5

設定手順

PID 制御、熱電対タイプ K(レンジ 0.0 ~ 500.0℃)、電流制御出力(4 ~ 20 mA)に設定

したい場合は、下記のパラメータを設定します

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を熱電対タイプ K3 を設定します。 (K3:-200.0 ~ 500.0℃) UNIT (PV 入力単位)を C:摂氏(初期値) RH (PV 入力レンジ最大値)=500.0℃(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=0.0℃ と設定します。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA) と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始

1.

2.

3.

4.

5.

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

QSM YES

CNt

PID

PV INPUT TYPE

IN

OFF

PV INPUT TYPE

IN

K3

PV INPUT UNIT

UNIt

C

1.

2.

3.

4.

5.

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

QSM YES

CNt

PID

PV INPUT TYPE

IN

OFF

PV INPUT TYPE

IN

K3

PV INPUT UNIT

UNIt

C

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

(11)

TI 04L01L01-00JA

9

2. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(サイリスタによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を熱電対タイプ K3 を設定します。 (K3:-200.0 ~ 500.0℃) UNIT (PV 入力単位)を C:摂氏(初期値) RH (PV 入力レンジ最大値)=500.0℃(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=0.0℃ と設定します。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA) と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始

1.

2.

3.

4.

5.

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

QSM YES

CNt

PID

PV INPUT TYPE

IN

OFF

PV INPUT TYPE

IN

K3

PV INPUT UNIT

UNIt

C

1.

2.

3.

4.

5.

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

QSM YES

CNt

PID

PV INPUT TYPE

IN

OFF

PV INPUT TYPE

IN

K3

PV INPUT UNIT

UNIt

C

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

(12)

TI 04L01L01-00JA

10

3. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

3.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(ソリッドステートリレーによる電

気炉温度制御)

3.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御」

の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

3.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの一般形

3.3

構成図

時間比例 電圧パルス出力 ヒーター 補償導線 熱電対 タイプK 0.0~500.0℃ 電源 SSR ソリッドステートリレー サイクルタイム:CT

ヒーター

(13)

TI 04L01L01-00JA

11

3. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

3.4

配線図

熱電対 タイプK 0.0~500.0℃ 補償導線 UT55Aの例 電源 ヒーター 202 203 110 111 L N 207 208 OUT ~ + - PV + - 時間比例 電圧パルス出力 202 203 110 111 L N 207 208 OUT ~ + - PV

(14)

TI 04L01L01-00JA

12

3. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00

3.5

設定手順

PID 制御、熱電対タイプ K(レンジ 0.0 ~ 500.0℃)、電圧パルス出力制御に設定したい場合は、

下記のパラメータを設定します

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を熱電対タイプ K3 を設定します。 (K3:-200.0 ~ 500.0℃) UNIT (PV 入力単位)を C:摂氏(初期値) RH (PV 入力レンジ最大値)=500.0℃(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=0.0℃ と設定します。 OT(出力種類選択)を 00.01:OUT 端子(電圧パルス) と設定します。   CT(制御出力サイクルタイム)を 1.0 秒 と設定します。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

K3

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

K3

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.01

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

1.0

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.01

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

1.0

(15)

TI 04L01L01-00JA

13

3. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を熱電対タイプ K3 を設定します。 (K3:-200.0 ~ 500.0℃) UNIT (PV 入力単位)を C:摂氏(初期値) RH (PV 入力レンジ最大値)=500.0℃(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=0.0℃ と設定します。 OT(出力種類選択)を 00.01:OUT 端子(電圧パルス) と設定します。   CT(制御出力サイクルタイム)を 1.0 秒 と設定します。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

K3

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

K3

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.01

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

1.0

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.01

FINISH

10.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

1.0

(16)

TI 04L01L01-00JA

14

4. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(インバーターによる流量制御)

2015.06.30-00

4.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(インバーターによる流量制御)

4.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「インバーターによる流量制御」の配線と設定方

法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

4.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの一般形

4.3

構成図

電流出力 4-20 mA 電流入力 4-20 mA 0.0~10.0 m3/h RUN/STOP ONで停止 動力盤 スイッチ ~ インバータ 電磁流量計 ~ インバータ

(17)

TI 04L01L01-00JA

15

4. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(インバーターによる流量制御)

2015.06.30-00

4.4

配線図

インバータ 電源 電流出力 4~20 mA 110 111 L N 207 208 OUT ~ PV + - 210 212 ポンプ インターロック DI2=ONで運転停止 DI2=OFFで運転開始 Di2 COM 電流入力 4-20 mA 電磁流量計 流量0.0~10.0 m3/h UT55Aの例 204 203 + - 110 111 L N 207 208 OUT ~ PV + - 210 212 Di2 COM 204 203 + -

(18)

TI 04L01L01-00JA

16

4. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(インバーターによる流量制御)

2015.06.30-00

4.5

設定手順

PID 制御、入力信号(4- ~ 20 mA)、電流制御出力(4- ~ 20 mA)に設定したい場合は、

下記のパラメータを設定します

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)をー:無単位 必要に応じて単位シール「m3/h」を ご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値)と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置) 1 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値)10.0 を設定します(10.0 m3/h)。 SL(PV 入力スケール最小値)0.0 を設定します(0.0 m3/h)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

1

10.

SH

10.0

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.0

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

1

10.

SH

10.0

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.0

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(19)

TI 04L01L01-00JA

17

4. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(インバーターによる流量制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)をー:無単位 必要に応じて単位シール「m3/h」を ご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値)と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置) 1 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値)10.0 を設定します(10.0 m3/h)。 SL(PV 入力スケール最小値)0.0 を設定します(0.0 m3/h)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

1

10.

SH

10.0

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.0

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

1

10.

SH

10.0

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.0

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(20)

TI 04L01L01-00JA

18

5. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル ON-OFF 制御)

2015.06.30-00

5.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(タンクレベルON-OFF制御)

5.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンクレベル ON-OFF 制御」の配線と設定方

法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

5.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの一般形+24VDCセンサ用電源オプション付

5.3

構成図

リレー出力 電流信号 4~20 mA+伝送器 電源供給

3.

00

m

SP

設定値以上で弁を閉めます。

SP

設定値以上で弁を閉めます。

(21)

TI 04L01L01-00JA

19

5. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル ON-OFF 制御)

2015.06.30-00

5.4

配線図

電流入力 4~20mA 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 電源 110 111 ~ 506 505 203 204 + - + -

UT35A /LP、UT55A /LP の例

レベル伝送器 レベル伝送器 電流入力 4~20mA 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 電源 110 111 ~ 306 305 203 204 + - + -

UT32A /LP、UT52A /LP の例

COM NO 103 リレー出力 ~ 102 COM NO 103 リレー出力 ~ 102 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 110 111 ~ 506 505 203 204 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 110 111 ~ 306 305 203 204

2

2

COM NO 103 リレー出力 ~ 102 103 ~ ~ 102 COM NO 103 リレー出力 ~ 102 103 ~ ~ 102 L N L N

(22)

TI 04L01L01-00JA

20

5. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル ON-OFF 制御)

2015.06.30-00

5.5

設定手順

ON-OFF 制御、入力信号(4 ~ 20 mA)、リレー制御出力に設定したい場合は、下記のパラメー

タを設定します。

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は ONOF2 とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「m」 をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )3.00 を設定します(3.00m)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00m)。 OT(出力種類選択)を 00.03:OUT 端子(制御リレー)と設定します。 このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt ONOF2

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt ONOF2

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.03

9.

SdP

2

10.

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.03

9.

SdP

2

10.

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(23)

TI 04L01L01-00JA

21

5. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル ON-OFF 制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は ONOF2 とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「m」 をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )3.00 を設定します(3.00m)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00m)。 OT(出力種類選択)を 00.03:OUT 端子(制御リレー)と設定します。 このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt ONOF2

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt ONOF2

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.03

9.

SdP

2

10.

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.03

9.

SdP

2

10.

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(24)

TI 04L01L01-00JA

22

6. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル比例制御)

2015.06.30-00

6.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(タンクレベル比例制御)

6.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンクレベル比例制御」の配線と設定方法をご

紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

6.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの一般形+24VDCセンサ用電源オプション付

6.3

構成図

電流信号 4~20 mA 電流信号 4~20 mA+伝送器 電源供給

3.

00

m

(25)

TI 04L01L01-00JA

23

6. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル比例制御)

2015.06.30-00

6.4

配線図

電流入力 4~20mA 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 電源 110 111 ~ - + 506 505 203 204 + - 207 208 電流出力 4~20mA + -

UT35A /LP、UT55A /LP の例

レベル伝送器 電流入力 4~20mA 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 電源 110 111 ~ - + 306 305 203 204 + - 207 208 電流出力 4~20mA + -

UT32A /LP、UT52A /LP の例

伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 110 111 ~ 506 505 203 204 207 208 伝送器電源 24VDC 21.6~28.0VDC PV 電流入力 110 111 ~ 306 305 203 204 207 208 m

2

L N L N

(26)

TI 04L01L01-00JA

24

6. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル比例制御)

2015.06.30-00

6.5

設定手順

PID 制御、入力信号(4 ~ 20 mA)、電流制御出力(4 ~ 20 mA)に設定したい場合は、

下記のパラメータを設定します。

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値) とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00 mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「m」をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )3.00 を設定します(3.00m)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00m)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(27)

TI 04L01L01-00JA

25

6. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンクレベル比例制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値) とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電流信号:4-20 を設定します。 (4-20:4.00 ~ 20.00 mA) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「m」をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=20.00mA と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=4.00mA と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )3.00 を設定します(3.00m)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00m)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 4ー20

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

11.

13.

12.

10.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

4.00

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

SH

3.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(28)

TI 04L01L01-00JA

26

7. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク圧力制御)

2015.06.30-00

7.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(タンク圧力制御)

7.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンク圧力制御」の配線と設定方法をご紹介い

たします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

7.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの一般形

7.3

構成図

電流信号

4~20mA

0.00~1.00MPaa

ディストリ

ビュータ

(29)

TI 04L01L01-00JA

27

7. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク圧力制御)

2015.06.30-00

7.4

配線図

UT55Aの例 電圧入力 ディストリビュータ 圧力伝送器 1~5VDC PV 電圧入力 電源 110 111 ~ - + 203 202 207 208 電流出力 4~20mA + - L N 110 111 ~ 203 202 207 208

(30)

TI 04L01L01-00JA

28

7. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク圧力制御)

2015.06.30-00

7.5

設定手順

PID 制御、入力信号(1 ~ 5 VDC)、電流制御出力(4~ 20 mA)に設定したい場合は、

下記のパラメータを設定します。

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値) とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電圧信号:1 ~ 5V を設定します。 (1-5:1.000 ~ 5.000V) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「MPa」をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=5.000V(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=1.000V(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )1.00 を設定します(1.00MPa)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00MPa)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 1ー5V

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 1ー5V

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

5.000

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL 1.000

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

10.

SH

1.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

5.000

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL 1.000

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

10.

SH

1.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(31)

TI 04L01L01-00JA

29

7. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク圧力制御)

2015.06.30-00 (1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は PID(初期値) とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を電圧信号:1 ~ 5V を設定します。 (1-5:1.000 ~ 5.000V) UNIT (PV 入力単位)を-:無単位 とします。 必要に応じて単位シール「MPa」をご利用ください。 RH (PV 入力レンジ最大値)=5.000V(初期値) と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=1.000V(初期値) と設定します。 SDP(PV 入力スケール小数点位置)2 と設定します。   SH(PV 入力スケール最大値 )1.00 を設定します(1.00MPa)。 SL(PV 入力スケール最小値 )0.00 を設定します(0.00MPa)。

OT(出力種類選択)を 00.02:OUT 端子(電流 4 ~ 20mA)と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 1ー5V

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

PID

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN 1ー5V

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

5.000

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL 1.000

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

10.

SH

1.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

5.000

7.

11.

FINISH

13.

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL 1.000

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

12.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

8.

0t

00.02

9.

SdP

2

10.

SH

1.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL

0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

(32)

TI 04L01L01-00JA

30

8. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク内温度制御)

2015.06.30-00

8.

設定手順:UTAdvancedのクイック設

定(タンク内温度制御)

8.1

概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンク内温度制御」の配線と設定方法をご紹介

いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

8.2

対応機器

UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの加熱冷却形またはUT75Aの加熱冷却制御

8.3

構成図

温水 冷水 Pt100 0.0~100.0℃ 時間比例PIDリレー制御出力 サイクルタイム

(33)

TI 04L01L01-00JA

31

8. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク内温度制御)

2015.06.30-00

8.4

配線図

電源 110 111 ~ 201 202 A PV b B 203 測温抵抗体(Pt100) 適応規格:測温抵抗体 (ITS-~ 103 加熱側電磁弁 冷却側電磁弁 102 101

UT32A UT35A UT52A

電源 110 111 ~ 201 202 A PV b B 203 測温抵抗体(Pt100) 適応規格:測温抵抗体 (ITS-~ 103 加熱側電磁弁 冷却側電磁弁 102 UT55Aの例 ~ 509 508 110 111 ~ 201 202 A PV b B 203 90) ~ 103 102 101

UT32A UT35A UT52Aの例

110 111 ~ 201 202 A PV L N L N b B 203 90) ~ 103 102 ~ 509 508

(34)

TI 04L01L01-00JA

32

8. 設定手順:UTAdvanced のクイック設定(タンク内温度制御)

2015.06.30-00

8.5

設定手順

加熱冷却制御、入力信号(Pt100 レンジ 0.0 ~ 100.0℃)、時間比例制御出力(リレー出力)

に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる (2) SET/ENTER キーを押す(設定値点滅) (3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する (4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる(設定値が点滅から点灯に変わる) ●クイック設定のやり直し方法 一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。 以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。 (1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。 (2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。 「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。 クイック設定開始 最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。 CNT(制御タイプ)は H/C(初期値)とします。 IN(PV 入力種類)が OFF と表示されます。 IN (PV 入力種)を 測温抵抗体:Pt1 を設定します。 (Pt1 適応規格:測温抵抗体 (ITS-90: -200.0 ~ 850.0℃) UNIT (PV 入力単位)を:C(初期値) とします。 RH (PV 入力レンジ最大値)=100.0℃ と設定します。 RL (PV 入力レンジ最小値)=0.0℃ と設定します。 OT(出力種類選択)を 06 03(初期値) と設定します。 06:OUT2 端子:冷却側リレー出力を選択 03:OUT 端子:加熱側リレー出力を選択 加熱側サイクルタイム Ct=30 秒(初期値)を設定します。 状況によりチューニング要。 冷却側サイクルタイム Ctc=30 秒(初期値)を設定します。 状況によりチューニング要。 最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ が完了し運転画面が表示されます。 「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源

ON

クイック設定開始

電源

ON

クイック設定開始 CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

H/C

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

Pt1

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

CONTROL TYPE START QUICK SETTING

1.

QSM YES

2.

CNt

H/C

PV INPUT TYPE

3.

IN

OFF

PV INPUT TYPE

4.

IN

Pt1

PV INPUT UNIT

5.

UNIt

C

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

100.0

7.

11.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

0t

06.03

Cooling-side control output cycle time

10.

Ctc

30.0

8.

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

6.

RH

100.0

7.

11.

FINISH

EXIt

YES

MINIMUM VALUE OF PV INPUT RANGE

RL

0.0

CONTROL OUTPUT CYCLE TIME

9.

Ct

30.0

OUTPUT TYPE SELECTION

0t

06.03

Cooling-side control output cycle time

10.

Ctc

30.0

参照

関連したドキュメント

MENU キーを 3 秒間押して設定モードに入ります。次に ( DISP ) キーと ( FUNC ) キー を同時に 3

l 「指定したスキャン速度以下でデータを要求」 : このモード では、 最大スキャン速度として設定されている値を指 定します。 有効な範囲は 10 から 99999990

テストが成功しなかった場合、ダイアログボックスが表示され、 Alienware Command Center の推奨設定を確認するように求め

機能名 機能 表示 設定値. トランスポーズ

パスワード 設定変更時にパスワードを要求するよう設定する 設定なし 電波時計 電波受信ユニットを取り外したときの動作を設定する 通常

処理水 バッファ タンク ろ過水 タンク 3号機 原子炉圧力容器. 処理水より 補給用 補給用

本手順書は複数拠点をアグレッシブモードの IPsec-VPN を用いて FortiGate を VPN

・電源投入直後の MPIO は出力状態に設定されているため全ての S/PDIF 信号を入力する前に MPSEL レジスタで MPIO を入力状態に設定する必要がある。MPSEL