• 検索結果がありません。

支拂準備及び準備率操作についての一覚書

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "支拂準備及び準備率操作についての一覚書"

Copied!
23
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

支 拂 準 備 及 び 準 備 率 操 作 に つ い て の 一 覚 書

今日支払準備制度を実施している国は︑米国︑西独乙等をは甘め四〇ケ国会に及び︑これを実施していない国に株.

日本︑英国を含めて二一ヶ国にすぎない︒従って世界の現状は支払準備制度を採用している大勢にある︒我国に於いては大正一五年︑金融制度調査会で支払準備制醇の法定の是非がはじめて問題とされた︒しかしながら・

委員会では︑これを法定するよりも銀行の自党を促がし︑健全なる習慣として漸次その充実を因らしめるという結論

に達し︑これが実現を見なかった︒その後︑・昭和二年の銀行法制定の時に於いても︑遂に支払準備制度は採用されな

かったいきさつにあったが︑銀行法施行細則に於いては明細書を報告させる義務を課し︑大蔵省が必要な指導を与え.

ることを定めていたバしかし昭和l八年五月にはこの報告義務も廃止された︒.戦後︑金融制度の再編成の過程で︑金融制度の改革が検討せられ︑その重要問題の一つとして支払準備制度の創設一

の問題が再びとりあげられ︑種火の翼が構想せられた︒︵註1︶

即ち昭和二四年六月︑日本銀行法の一部改正によって︑最高意思決定機関としての政策委員会が設けられることに

なったが︑この政策委員会の掌る事項に︑﹁日本銀行ト契約関係ヲ有スル金融機関ノ日本銀行預ケ金二付テノ割合ノ変.

更﹂ ︵註2︶ なる項目が認められた︒これは米国に放ける連邦準備制度の如き︑連邦準備制度理事会が支払準備率を・

変更する制度を政策委員会の権限として認めたものであった︒現在支払準備制度は未だ法律上制度として存在しない・

支払準備及び準備率操作についての一畳書

(2)

O

ものであって︑変更の対象と怠る支払準備率そのものが規定されていたい現在︑将来支払準備制度が設定された暁に

於いて括勤をはじめるものとして︑法文が先行したものであると考えられる︒

とれどりさき昭和二三年九月に於ける︑金融業法案要綱に一不された支払準備制度の柏想では︑

(1

) 銀行はその預金 に対して︑一ヶ月を超える期限のものについてはその三パ1セシト︑それ以外のものにクいてはその一O1

以上に相当する支払準備金額を日本銀行に対し預ヶ金として保有する乙と︑

(2

) 政府は必要の際に於いては右の割

合をその二倍を範囲として変更し符る︑

(3

) 銀行はその日本銀行預ケ金が定められた準備率に達しない場合は︑規 定準備率に達するまでは新規貸出及び利益配当をする乙とが出来ないとある︒即ち乙れによると支払準備率が定めら れ︑旦クその二倍を範囲として変更し得ること︑即ち準備率操作が認められ︑その格限を有するものが政府であるこ

とがその内容となっている︒

ついで昭和二四年十月以降︑銀行法を改正する法作采が次えに楠想せられたが︑預金支払準備金に関する規定とし て ︑

(1

﹀人口五O万以上の都市に本庄を有する飢行は︑定期預金の一パ1セシト及び当座頭金その他定期性預金以

外の預金の五パーセントに相当する金額を︑支払準備金として日本銀行に預け入れねばなら友い︑

( 2 )

その他の地

域に所在する銀行は定期預金の一パーセント及びその他の預金総額の三パ1セシトに相当する金額の日本銀行預ケ金

を保有すべきととを定めている︒

我国に於いては相互銀行法が支払準備を法定している︒即ち﹁相互銀行は︑預金の支払準備として︑その定期性預

金の総額︑の百分の十に相当する金額と定期性預金以外の預金の総額の百分の三十に相当する金額との合計額以上に相

当するものを︑現金︑他の銀行への預け金活しくは貸付金又は国債︑地方債その他大蔵大臣の指定する有価証券をも

って保有しなければならない︒﹂(註

3)

乙れにより明かなことは同定された支払準備率が定められてをり︑支払準

備として保有するものふ内容が現金及び他銀行への預ケ金にとどまるものでない乙とである︒本来︑支払準備は中央 銀行制度と関連するもので︑今日では量的信用統制の手段として主要注職能を来すものであるが︑相互銀行に於ける

支払準備は︑日本銀行への預グ金制度ではなく︑銀行性(産の流動性︑預金者保護を目的とする制度であると解せられ

(3)

る︒従って米国の述邦準備制度に於けるが如き支払準備制度が現在行われているものではない︒

我国に於いても近時支払準備制度の創設が問題とされるに至った事情はこれを一考して見る必要があるであらう︒

即ちその理由として︑金利政策の後退と売オベレ1ショ

γの限界という事情が考えられるロ

戦後に於ける金利政策は日本銀行の高率迎用制度左中心に行われ︑市中銀行の貸出金利と日本銀行貸出の二次高率 適用との幅をちどめ︑或いは乙れを逆刊とする乙とによって︑日本銀行の市中銀行に対する貸出を抑制し又は回牧が 図られてきたものである︒と乙ろで昭和三

0年度に於いては︑輸出の好調︑豊作等一連の事情からする金融緩慢化の

傾向が強まり︑金融機関の日本銀行依存度が大幅に低下するに至った︒昭和=二年二月末に於ける日本銀行に対す.る

借入残は僅かに二

O五憶に減少し︑都市銀行の中には日本銀行借入金をすべて返済するものも出はじめた︒かく

τ

本銀行に対する依存度の低下は︑必然的に金利政策の効果を減殺せしめ︑金利政策は大きな障壁に突き当るととえな

かくて昭和三O

年末からは金利政策にかわって公開市場操作が行われるようになった︒しかるに公開市場操作は充 オベレ1ショシが行われるのみで︑買オベレーショシの行われる市場のない一方的危ものであった︒加うるに据置期 間︑金利で問題を残し︑その効果な疑問視されるものであった︒金融税関はその資金緩枝化に伴う金利低下によって

牧恭一誠を余依なくされ︑とれをカパーするために支払準備資産をきりクめて︑貸出の増加を図らんとする傾向を一示す

ものがあった口かtAる時に売オベレl

ショシのみの状態が改善されたいとするならば︑支払準備制度が乙れに代るも

のとして必然的に前面に押し出されてくるであらう︒

我国では通貨の梢成に於いて︑現金通貨に対し預金通貨の占める比率が低く︑約三

Oパ1セシトにして米国︑英国ー

等に於いてそれが七

Oパ1セシトを超過する比率を一不す点と対照して大なる差具をあらわしている︒従って支払準備

率の操作によって︑預金通貨に数倍する信用量の調節を行わんとしても︑その有する効果に大怠るものを期待し難い 点も推察されると乙ろであるが︑それにも拘ら宇今日支払準備制度の創設が問題とされるのは︑世界の多くの国に於

いて新しい通貨政策として制度化せられ︑現代の資本主義経済の下に於ける金融市場の調節手段とするための定型と・

支払準的及び準備率操作についての一位書O

(4)

一 一

O

して考慮されていることを宕過してはならない︒既に述べたととろからしでも︑中央銀行の量的統制手段としての金 利政策及び公開市場操作は︑中央銀行と市中銀行との自由契約に基づき行われる取引であるに対し︑支払準備率政策

に於いては準備率変疋の操作を通じて︑否応なしに銀行の信用供給能力を調節し得る強制的方法となり得る︒ものであ

従って支払準備制度の設定に際し︑考慮さるべき問題としては次の如き点であらう る ︒

o

N支払準備制度の対象となる金融機関の範囲を如何にするか︒

同支払準備の内容を如何なる野産で椛成するか︒それは現金︑預ケ金に限定するか︑或いは国債その他の収益資

産の如きをも認めるか︒又中央銀行への預金と定める場合に於いて︑その準備率の高さを如何なる点に定むべきか︒

又その場合︑預金秘別による或いは地域別による準備率の格差を設けるべきであるか否や︒

同更に支払準備率の操作の幅を如何なる程度にすべきか︒その準備率操作の権限を︑例えば日本銀行︑犬蔵省︑

或いは特殊機関を設けてその何れに与えるかど適当であるか︒又中央銀行への預金に対して利子を附するや否やも問

題となり符るであらうロ

現在我国では金融制度調査会に於いて乙の問題を検討しているが︑一般に支払準備制度の導入にクいては賛否両論

が対立している現状である口王口々はかもλ

る問題を考察するに先だって︑先づ諸外国の例︑特にその代表として米国で 行われている連邦準備銀行の支払準備及び準備政策の歴史︑現状等を観察するととの主要性から︑とれらの点にづい

ての考察を乙の小論の目標としたい︒

( 註

1)

黒川芳誠氏﹁支払準備制度について﹂同志社商学第七巻第六号参照

(

2)

(

3)

相互銀行法第十三条口定期性預金とは定期預金︑・据置貯金︑定期積金を指す︒指定有価証券とは公社債︑金融債︑上場株い

にして利益配当率が一割以上の銀行株式︑日本銀行出資一証券︑日本銀行借入適格社債である︒

(5)

支払準備金なる概念は︑本来銀行がその債務たる預金︑特に短期︑要求払の預金に対し︑その支払に備えて保有す る準備金である︒支払準備金の対象は主として短期︑要求払の預金であるが︑定期預金にあっても満期日を具にする 多数の預金の存在によって︑平均的た残高を考え件られるもので常にその一部分が順次満期日に接近しつ

Lあるわけ

であるから︑要求払預金に対する準備と同様に︑程度の差乙そあれ相当額の準備を要するロ

支払準備金が何により椛成さるべきかは︑それを必要

Tとする理由から︑現金及び零易に換金し得る流動的資産があ

てられるべきである︒即ち出納現金と中央銀行への要求払預金よりたる現金準備(の

SF mg mE C

と流動準備

( ‑ E E s

H

F U 1 2 ω o Z )

我国の普通銀行では銀行法施行細則によって︑第一線準備会宮ご

Eo

gR )

から第三線準備に至るまでが

一不されている︒それによると第一に︑現金︑地金銀︑外国通貨︑日本銀行への預ケ金及び郵便振替貯金︑第二に日本

銀行以外の銀行への預金︑コール・ロ

1

y︑及び銀行引受手形︑第三に手許所有国債とたっている︒(註

1)

英国に於いては通常第一線準備として手許現金とイ

γ

γド銀行への預金︑第二線準備としてコール︑第三線準

備として金縁託券(尚三・包尚早ω

ω)

の如き確実注有価証券をあてふいる︒米国に於いても支払準備金は第一

(

B

R U 1

22ぐの)と第二次準備

( ω 2 0

ロ含弓同

2 2 4 0 )

とにわかれている︒第一次準備としては︑

( 1 )

( 2 )

他銀行への要求払預金︑

( 3 )

取立中の現金︑

( 4 )

連邦準備銀行への預金工り桔成され︑第二次準備

には︑短期の国債︑銀行引受手形︑商業手形︑証券業者に対するコ1

1

y︑優良にして市場性の高い旦ク満期

の到米せんとしている証券等があてられる︒

支払準備率を如何たる程度に維持すべきやは銀行経営上主要た事項であり︑その適正であるか否かは銀行経営者の 犬なる関心を惹く問題であるのは︑支払準備が銀行の牧設性と安全性との背反する経営原則の上にまたがる問題であ るからで︑乙の決定を日本︑英国の如き銀行の経験︑慣習に任せる国と︑米国をはじめ多くの国に於けるが如く︑法

支払準備及び準備率操作についての一覚書

(6)

‑律によって定める国のあるととは既に関説したと乙ろである︒

従って米国に於ける支払準備制度を問題とする場合に於いては︑第一次準備に考察の中心があるわけで︑所謂法定

準備金

(r

w

22 g)

と呼ばれるものは米国に於いては︑その地区内の連邦準備銀行への預金をさすものである︒

そ乙でさきに述べた第一次準備の内本を構成するものえ中︑銀行の千詐現金︑他銀行への要求払預金及び取立中の現 金は︑運転準備金

( J 4 0

2

2 4 m )

と呼ばれるもので法定準備金の中に合まれるもので良い︒最後の︑連邦準備 銀行への預金が法定準備金となるものであるととは既に述べたが︑との中宏

B g

ωω

tg or HX EZ

対し法律の規定した最低準備卒が法規定準備金(吋

ZE g

H O m R S )

にして︑とれを超過する額が超過準備金

(S

Rω

2 0

J 1 0

﹀と呼ばれるものである︒

支払準備制度の主要注目的は︑その当初に於いては銀行資産の流動性を確保するととにあり︑ひいて預金者の保護

4

を目標とするものであったといわねばならない︒ととろが一九三

0年代の半ば工り︑通貨同一旦統制の量的通貨政策の一

手段として脚光を浴びるに至った︒即ち支払準備に新た注統制的機能が認められる工うになって︑支払準備率を引上 げ又は引下げるととによって︑市中銀行の貸出量を統制せんとする操作︑即ち支払準備率操作

(g BG Em t

0

ωOJ

1 0 5 t

︒)が金利政策︑公開市場操作についで金融の量的統制の手段として登場するに亘った口

金利政策及び公開市場操作は︑貨幣当局に工るオーソドックスた通貨金融政策であるが︑それは銀行券発行高の量 的調節左目棋とする本来的な信用調節手段であるに対し︑支払準備率操作は︑市中銀行の預金通貨の透出の基礎とな る現金︑預金を準備金として︑いわばそれを凍結するととに工り預金通貨の造出を量的に調整し上うとするものであ

る︒即ち支払準備率操作は︑市中銀行が一定の支払準備金に基づいて︑それに数倍する派生的預金を設定し得る曹とす

る信用創造理論を前提に︑支払準備率の上下の操作により超過準備金を増減させ︑その実数的効果に上って増減額の

数倍の信用量を拡脹又は牧縮せしめるととによって︑信用造出の調節を可能とするととろにその狙いがある︒

今日支払準備金の設定︑準備率の変更の権限は主として中央銀行が保持するととろとなっている︒かくて中央銀行 が支払準備率の操作を行うに至った乙とは︑本来預金者保誌を目的とした支払準備制度が新しい通貨金融政策の手段

(7)

に発展したととを意味するものであるロ

次に吾々は米国︑西独乙等に於いて行われている個々の支払準備及び準備政策を論やる前に︑諸外国を通じて採用

せられている支払準備制度の内容をその一般的概要fついて考察しておきたい︒

支払準備制度の内容については︑とれを採用せる国に於いて必宇しも同一ではたいが︑叉共通する点もあるので︑

乙れらの点をとりあげてその一般的た考察をしよう︒

支払準備制度の類型にクいて一つの種別を設けるならば︑法定型と契約型とにわかクととを得ょう︒法定型は米国

を代表として支払準備制度を実施せる国の多くがとるもので︑法律の規定によると乙ろの型式である︒法定型に対す

る契約型は︑中央銀行が市中金融機関別に或いは叉銀行協会の如き団体と協約により実施するものである口オラシグ

は前者の例で︑一九五四年乙の型式による支払準備制度を採用したに対し︑一九五五年実施したスイスは後者の型式

によるものであったロ

支払準備率について見るならば︑米国は要求払預金と定期性預金とに対し︑兵った準備率を適用しているが︑乙れ

は預金者保護左目的とする支払準備制度の初期の立法に由来するものと考えられる︒旦ク準備率が中央準備市︑準備

市︑その他の地区と三区分されて︑地域毎の所在銀行によって準備率を異にするのも︑連邦準備制度が各州法で具っ

た準備率左定めていた国立銀行制度

(Z

gw

E

ω3 ZB )

を引継いだからであらう︒最近支払準備制度を採

用した固にはすべての種類の預金債務に対して一律の支払準備率を適用する場合が多い︒以上は銀行預金の総額に対

ずる準備率であるが︑預金総額でなくしてその増加額に対して準備する方法がオ1ストラリヤ及びフイY

Y

F

施されているロ叉増加預金額に対して補充的支払準備

( ω

R

VZ Eg gq sω Rg

2

Eg gg c

一を要する方法をと

る国に仏関西︑その他若干のアジア︑一フテシアメリカ諸国がある口

さきに述べた如く︑米国は地域的に銀行を区分し︑夫え具った支払準備率を定めてをり︑乙れは又西独乙︑メキシ

コ等に於いても採用されている例であるが︑乙の型式をとる国は少い.米国に於いてもとの点批判のあるととろであ

西

γ

Y

F︑ベルギー︑ノ1ルウエ1︑スイス及びスエ1

γ等に於いては︑

(

2)

一一

(8)

金融機関の規模に応じ適用される支払準備率を具にしている口

支払準備は通常︑中央銀行に対する利子のクかない預金より構成されているが︑利子を附する例としてフイY

ド︑伊太利及びオ1スト一ブリヤがあるロとの場合夫えフイγ一フシ下は市中銀行の預金利子︑伊太利は公債利子なみの

1=1γトであるとされる︒

な長支払準備率の変更及び支払準備の内容を中心に︑支払準備制度を介類的にまとめて見ると次の三種類に区分し

( a )

可変支払準備制度

(S

1p

zo

2

03 05 AE SB gc

(b

)

固定支払準備制度

(ω SZ

Z ミ

E8 30 5A ES Bg c

︿C )

特別準備制度令官︒冨]円

20 20 8A EB E0 5)

可変支払準備制度を採用する国は現在次の二七ヶ国である︒南北アメリカ

ll

米国︑カナダ︑ガテマラ︑ホY

1︑ポロピヤ︑コロシピヤ︑ブラジル︑欧羅巴

ll

西

シグ︑スイス︑ノ1

1︑フイシ一フシ下︑ギリシャ︑その他

li

ピルマ︑セイロシ︑︒ハキスグγ︑グイ︑韓国︑

ヴエトナム︑オ1

1ジ 一

YF︑南亜連邦︒との方式を採用している国が最も多く︑とれに前記の法

定.型と契約型との種類がある︒とれは支払準備率の変更を認めるもので︑支払準備率に一定の幅をもたせ︑預金額に

対し最高限度と最低限度の準備率を定め︑金融状勢の変化に応じ︑例えば超過準備の増減に応じ支払準備率の変更操

作をなさんとするもので︑金融政策の役割を果たせしめんとするものである︒支払準備の可変方式をとるとと自体︑

既に支払準備制度が初期の預金者保護左目的とした段階から更に発展した乙とを物語っている︒

固定支払準備制度は︑銀行が一定の法定準備率を維持することを法令で要求する型式のものである︒従って準備率

.の変更は法令の改訂による以外は行われない・もので︑主として銀行資産の流動性の確保︑ひいて預金者の保護を目標

︑とするものである︒従って金融政策上の目的をもづものではないといふ得る︒ヂジマ1ク︑ポルトガル︑トルロ︑印

度及び一部中米諸国に於いて行われている制度である︒

(9)

特別準備制度は︑支払準備を構成する内容に︑中央銀行に対する預金の外に手詐現金及び国債その他の資産を認め ている︒との制度左採る国に︑伊太利︑ベルギー︑スエ

1γ1ストリヤ︑メキシコ︑下ミニカ︑.キューバ︑チ

り︑コスグリカ︑ウルグアイ︑イラク︑イスラエル︑ブイリツピシ等がある︒乙れは支払準備に国債を認める点で重要

た特徴があり︑銀行の預金を以て強制的に国債を保有せしめる︑ならば︑支払準備制度が財政資金の調達手段としての

質的統制のために利用せられるととになる︒いわば赤字財政の処理方策と化し︑純粋た金融政策の手段としての支払 準備制度とは異った意味をもつものとなる点で重要である︒支払準備の中に国債を認めるか否かは︑放漫財政の結果 財政の敏寄せを金融が負担させられる危険性のあるとする意味に於いて︑支払準備制度反対の一論拠とたるものであ

なお支払準備率の変更の権限をもつものとして︑大別して中央銀行.政府当局及び特殊機関があるが︑その何れがも る ロ

クかは金融政策の遂行の上に政治的色彩の介入する危倶の存在する可能性によって一つの問題となり得る︒諸外国の 実例を見るに大休に於いて中央銀行が︑とれを握っている︒米国では一九三三年連邦準備局(一九三五年の銀行法に よって連邦準備制度理事会)にとの権限が与えられたロ乙の外一九三六年にニ・ュ1

yf 準備銀行︑一九三七年に エクアドル中央銀行︑一九三九年にヴエネズエ一フ中央銀行︑一九四一年にオ1スト一フリヤ国立銀行(向︒B

回きと一九四八年に西独乙の中央銀行であるレシグ

1Yク︑一九五一年にオ一フY

グ銀行に夫え変更の権限が与え られると乙ろとなった口政府当局が準備率操作の権限を握っている国は少く︑コロ

γピヤ銀行はその一例である︒

特殊機関が準備率変更の権限を行使するととろの国としては次の例がある︒即ちベルギーに於いては︑一九四六年 に銀行委員会︑伊太利では一九四七年に信用貯蓄閣僚委員会︑仏蘭西では一九四八年に銀行監督委員会が夫えとの権

限左与えられている︒

(

1)

預ケ金及び銀行引受手形は短期にして確実に回収し得るもの︑コール・ロ1シは翌日物︑無条件物︑据置期間一週間以内

のものをさす︒国債は現在手許に保有するもの及び他銀行ヘ保護預けの分にして︑担保︑貸付に使用されているものは除外する︒

( 註

2)

矢島保男氏﹁米国に於ける銀行の準備と準備政策﹂メシキング第九十号参照︒

支払準備及び準備率操作についての一覚書

(10)

'

/

米国の支払準備制度

、‑

米国に於ける支払準備制度はその代表的危例を示すものであるが︑乙の制度が統一的に確立されたのは連邦準備

制度の創設によってどあるといふ得ょうが︑制度自体は実際は既に古く遡る乙とを得るのである︒ととろでその制

度と機能とを理解するために︑その歴史的沿革を辿って見るととはあたがち無要のことではないであらう︒

連邦準備制度は一九一三年の連邦準備法(司立2

2

0 3

0 ﹀己)に基づいて樹立されたものであるが︑とれに移行

する前の銀行制度は所謂国立銀行制度であった︒乙の制度は一八六三年の国立銀行法

(Z 2z

gニ凶吉区口問﹀♀)に

基づくものであるが︑乙れは初期の州立銀行時代に於いて数次の恐慌を.経︑その度に銀行の破綻を招き︑加うるに南

北戦争による財政上の窮乏を経験し︑統一的な銀行制度及び発券制度が要請されて成立を見るに至ったものである.

支払準備について国立銀行法の規定すると乙ろは︑国立銀行はその預金及び銀行券の二五パ1Yトの現金準備を

保有すべき乙とを定めるものであった︒そうして特に定められた都市以外の銀行は特定都市の国立銀行に︑その現金

準備の五分の三を預託し得るものであった︒との場合注意ナペき乙とは︑支払準備が銀行券に対して行われた点であ

って︑今日の支払準備制度とはその意味を異にするものがあるが︑との制度は発券制度の確立によって一八七四年に

改められ︑支払準備は預金を対象としてのみその準備率が定められるととにたった口かくて支払準備の預金準備への

発展は重要な意義を有するものである︒

一八八七年に至り︑国立銀行法は銀行を中央準備市︑準備市︑その他の地区に地域別にわけ︑夫hA支払準備率を定

めた︒即ち︑中央準備市所在国立銀行は︑預金の二五パ1セジトの支払準備の保有を必要とし︑同様に準備市所在銀

行も二五パIVY

トと定められ︑その中半額は中央準備市の国立銀行に預金するととを認め︑地方銀行は支払準備

率として・一五パーとγトと定められ︑その中九パーとγト左中央準備市又は準備市の国立銀行に預金する乙とを認め

た口(註

1)

(11)

さて国立銀行制度は統一的通貨制度の樹立について大いに力があった︒元来︑国立銀行法は政府財政の援助と統一

的通貨の発行とに主要な目的が存するものであったと乙ろから︑恐慌の際に於いて銀行自体と一般公衆との利益を保

護するに必要注銀行側の協調を︑保証するに足る・と乙ろの効果的手段を欠除していたLめに︑資本主義の発展と共に

銀行制度のもク欠陥が︑漸次大きた影響を及ぼすに至った︒支払準備は中央準備市︑特にニューヨーク市場に集中

する傾向を示し︑しかも不健全な投機資金に運用され︑ために恐慌の場合預金者を十分に保護するととが出来なかっ

Dかくて支払準備の分散化︑信用制度の非弾力性等の国立銀行制度の内包する欠陥が︑一九O七年の大恐慌によっ

て表面化し︑乙れが直接的動機とたって連邦準備制度が創設される乙とにたった︒

連邦準備制度は全国を一一一の準備区にわかち︑その各区に連邦準備市左指定し︑乙れに連邦準備銀行を設立し︑全

体の組織の上に連邦準備局

qa R

2

0

三)があって全体を監督する権限を有していた口且つ連邦準備制ω

度の加盟銀行

(B OB σ2 tg w)

は規定された法定準備率に従ってその区域内の連邦準備銀行に預金しなければたら

やノ︑支払準備の集中化が行われる乙とにたったD

現在の法定支払準備制度によると︑加盟銀行は要求払預金及び定期性預金に対して定められた夫々の準備率で連邦

準備銀行に預金する乙とを要し︑その準備率は法律の規定によクて最高限度及び最低限度の範囲内で連邦準備制度理

事会(回g

g

円 ロ ︒ 吋

ω

0

3色白色悶

2 0 2 0

3

ZB )

がとれを変更し得るととに怒っているが︑との準備

率は設定の時より可成りの変更が行われたもので︑現行制度は原法制定の時と具るものである︒一九一三年の連邦準

.

%

M m

%

M m . .

%

%

但し以上の支払準備率は︑その必要準備金額を連邦準備銀行に強制的預金をせしめたものではなく自行保有をも認

(12)

めるものであった︒一九一七年に至りい支払準備率が若干引下げられ︑恒久的な準備率となった︒且っその全額を連

邦準備銀行に預金する乙とを強制せられるととになった口かくて法定準備金は既に述べた如く連邦準備銀行に対する

預金のみを意味するものと怠ったロその準備率は次の如くである︒

中央準備市銀行

準備市銀行

地方銀行

一三%

OM

%

M

三労

M m

米国の法定支払準備が地域別で具ってをり︑叉預金種別によって異るととは一つの特徴を友す点である︒乙の場合

定期性預金についてはその準備率は︑'地域別に拘らや全加盟銀行を通じて同一である︒友治準備率の算定は︑中央準

備市及び準備市所在銀行では週毎︑地方銀行では半ヶ月毎の預金平均一品に対して適用され︑日々の伸縮はとれを認め

られている︒

以上は加盟銀行に対する支払準備率の適用の場合であるが︑非加盟銀行に対しては川法が適用されている口非加盟

銀行は準備金の大部分を自行金庫に保有するか又は取引先銀行に対する預金として維持する︒州法によっては手許現

t金及び特定の証券を準備として認め︑加盟銀行のそれと同一の内容ではない︒又支払準備率も加盟銀行に於けるより

一般に低率であり︑旦つ州によって具り統一的準備率ではない︒要するに非加盟銀行に対する支払準備の規定は︑加

盟銀行に対するそれ上りも緩やかであって︑乙れが理事会の準備率引上げに際し︑加盟銀行をして連邦準備制度から

脱退せしめる誘悶となっている︒とれは現行支払準備制度のもつ欠陥にして批判のある点でもある︒

これまでの支払準備率は固定的なもので︑との制度の目的とするところが銀行資産の流動性︑従って預金者を保護

するととにあったととを一不すものであるが︑乙れが信用の量的統制手段として用いられる上うにたって︑支払準備制

度は新しい意味をもつものに発展するととふ友った︒

即ち一九三三年︑ト1マス修正法(吋町︒

BS

g

g

3

3

によって支払準備率を変更する権限が︑それを行使す

(13)

る際︑大統領の承認の下に準備局に与えられる乙とふなった︒かくて準備率操作は信用調節の手段となるに至ったD

クいで一九三五年の銀行法によって︑乙の権限が恒久的に理事会に与えられ︑しかも大統領の承認を得る要注くして

行使し得る乙とに改められ︑且ク一九一七年に設定の準備率の二倍までの諮囲内で随時変更し得るようになった︒

要求払預金

最高l

最低

中央準備市銀行

準備市銀行

地方銀行 l

一 = 一 M m

Oi

OM

!

%

定期性預金

最高l最低

l

M m

l三%

l

=

M m

乙れは支払準備制度の発展の上で極めて重要な改訂であるが︑一九三六年八月を最初に︑可成り頻繁に準備率の変

更が行われてきたが︑一九五六年一月現在の準備率は︑要求払預金に対しては中央準備市銀行について二O1γ

ト︑準備市銀行にクいて一八パ1Yト︑地方銀行にクいて一一一パ1セシトとなってをり︑定期性預金にクいては全

加盟銀行を通じて五パ1セシトと定められている︒

)

h六年八月をはじめとして変更された支払準備率が︑米国のニュ1

デイ

1ル︑第二次大戦︑戦後の時期を経過

して︑如何にして信用の調節手段としての桜能を呆してきたかは︑支払準備制度の金融政策上の効果を理解する上か

らも極めて重要た問題である︒吾えは先づ支払準備率の変更のプロセスを概観する乙とにし工うD

(14)

加盟銀行支払準備率の変遷

中 央 準 備 市 │ 準 備 市 │ 地 全加盟銀行

1917.  6.21  13  %  10  %  7 %  3 %  1936.  8.]6  19%  15  10 4% 

1937. 3.  1  22%  17 12 5% 

5.  1  26  20  14 

1938.  4.16  22%  17%  12 

1941.11.1  26  20  14 

1942.  8.20  24 

9.14  22 

10.  3  20 

1948. 2.27  22 

6.11  24 

9.16  16  7~会

9.24  26  22  7

1949. 5.  1  15 

5.  5  24  21 

6.30  20 

7.  1  14 

8.  1  13 

8.11  23 19

8.16  12 

8.18  23  19 

8.25  22 18

9.  1  22  18 

1951.  1.11  23  19 

1.16  13 

1.25  24  20 

2.  1  14 

1953.  7.  1  13 

7.  9  22  19 

1954.  7.  21  18 

8.  12 

(15)

一九三四年よりはじまった米国への金流入は︑その後三年間に累計三九億弗に及び︑とれに国内産金の買上げもあ

って加盟銀行の信用膨脹を来し︑超過準備は増大し︑イシプレ1ショγが懸念されるに及んで︑その抑圧のために一

九三六年八月はじめて準備率の引上げが行われ︑とれを契機にその後頻繁なる準備率変更の政策がとられるととに伝

った口最初の準備率引上げによって超過準備は大幅に一減少したが︑依然たる金流入の継続による過度の信用膨脹の危

険をはらんでいたため︑一九三六年二一月に︑準備率引上げとは別個の金不胎化政策(向︒}品

ω

E r

)

れた口とれは金流入に基づく信用膨脹を財務省証券の発行によって吸牧せんとしたものである白

一九三七年三月︑超過準備の増加に伴クて再び準備率の引上げが行われたが︑クHAく五月には最高限度まで引上げ

られた︒一九三八年四月不胎化政策は廃止され︑準備率も若干引下げられたロとれは前年にはじまった景気後退に対

する対策のためであった口一九四一年一一月︑第二次大戦に起因するイシフレ景気の抑制のため︑再び最高限度まで

の準備率引上げを見たが︑翌一九四二年︑中央準備市銀行に対してのみ戦時資金の調達を円滑ならしめる目的で︑要

求払預金にクいで三回にわたる準備率の引下げが行われた︒

第二次犬戦後の米国への金流入は再び港大た額を示し︑一九四七年末に於いて金保有高は二二九億弗に達した︒旦

ク財務省の国債価格支持政策によって連邦準備銀行の国債買入れが行われ︑そのため一九四八年一月には︑超過準備

O億弗に増加したので準備率の引上げが行われた︒たお同年七月にイシフレ1

ショシ抑制の目的から︑準備率

の最高限度が引上げられた︒即ち法定限度をとえる準備率の引上げの権限が理事会に与えられ︑次のように定められ

た ︒

中央準備市銀行

J

O

%

M m

%

M m

%

但し乙の限度の引上変更は臨時的に認められたもので︑一九四九年六月末を終期として︑以前の一九三五年の規定

(16)

に復帰した︒と乙ろで一九四八年九月の準備率引上げ後︑翌年は平くも景気の後退が起り物価は下落の傾向を示した

ので︑数回にわたる準備率の引下げが実施されて金融緩慢化が図られた︒

一九五一年度に於いては︑朝鮮勤乱に基づくイγフレ1ショγの進展が危倶されたにも拘らや︑財務省の国債価格支

持政策によって市中銀行は信用供与能力を容易に確得出来たので︑乙れに対処して信用量の調整の目的で︑再び準備

率引上げの方向に転換し︑中央準備市以外に於ける銀行はその設高限度までの引上げを見たが︑朝鮮動乱の休戦成立

により︑一九五三年七月以降準備率は引下げられ︑予想される景気後退の対策とされたのである︒

(

= )

支払準備制度は︑先づ支払準備率の法定によって︑それを銀行の経験と慣習と上りする自主的決定に任すととゑく︑

叉支払準備率の操作に工って直接に︑銀行の信用造出能力に制限を加え︑量的信用統制の手段たらしめんとするもの

である︒更に注意を惹く点は︑法定準備を構成する内容の如何によっては質的信用統制の手段に利用され得るととで

米国が国立銀行法によって︑更に叉連邦準備法に上って︑銀行資産の流動化の手段として支払準備を法定したのは

単独銀行制度合旦同

σS

E

ω3 ZB )

を採る米国銀行組般の特異性に対する預金者保護の立法化を意図したもので

あった︒その後の米国の銀行制度の発達の過程で︑連邦預金保険会社

2Z

2

88

ωE

ロ の o

︒ 弓 n

g

︒ ♂ t

司 一 U

﹀の制度確立により︑以上の目的のもク意義はなくなったものといR

L

かくて支払準備制度の目的乃至機能の転換を見るととふなったわけであるが︑直接的な契機となったものは既に述

べた如き︑一九三四年以降の米国への沿ぴたどしい金の流入であり︑それは加盟銀行の超過準備の激増をもたらし︑

同時にそれに起同する加盟銀行の過度の信用膨肢の素地がクくられたととにあった︒加盟銀行は第一次預金に基づい

て︑その数倍までの派生的預金を設定し得るとする信用創造理論によって︑超過準備の増加に基づいてとれがその数

倍までの信用造出をもたらすであらう可能性が︑例えばイシプレ1

yの危険の予測され得る場合に於いては︑支

払準備率を引上げ︑若しくは景気後退の場合に於ける対策としてそれを引下げる場合には︑夫え超過準備を吸牧若し

(17)

くは増加させる乙とLたりこれによって加盟銀行の信用造出在︑牧縮又は拡張せしめる乙とを可能とするととに着目

せられた︑量的統制手段なる新しい機能が期待せられるに至ったものである白

元来一九二0年代まで通貨政策として伝統的なものは金利政策であった︒乙の金利政策が有効であったのは︑一般

に加盟銀行がその必要資金を連邦準備銀行に伏在していたためである︒しかるに一九三0年代に入り︑米国への金流

入が加盟銀行の資金を著しく豊富とし︑従って加盟銀行の連邦準備銀行に対する依存度を著しく低下せしめるもので

あった︒か・ふる事情の変化は︑それだけ金利政策の効果を稀涛にし︑乙れに代る手段の必要性が公開市場操作と支払

準備制度と左前面に押出さしめる乙とL

連邦準備銀行は政府証券を公開市場で売買する権限を有していたが一九二二年に連邦準備銀行が国債買入れを行っ

たことをきっかけに︑公開市場操作の機能が認識され︑一九三四年以降ニュ1ヂイlルの財政政策の結果︑銀行の保

有国債が増加し公開市場操作が積極的に行われるに至ったロとれと殆んど時を同じくして登場したのであるが︑前者

が公開市場に於ける証券売買を通じて︑間接的に銀行資金の量的統制が行われるというに対し︑後者は直接的に全加

盟銀行に対し︑その超過準備の量を増減せしある強制的効果を有する点で具るものがあった︒

第二次大戦に於いて米国は︑戦費の調達を国債発行で賄う方策をとったので︑一般金融機関の保有国債額も治大と

なり︑加盟銀行の国債保有額はその資産中で︑一九四O年末に於いては二五パ1γトに過ぎ︑なかったものが︑一九

四五年末に於いては五六パ1セシトを占める結果と友った︒財務省は公債政策の遂行上国債価格支持政策をとり︑連

邦準備銀行は国債を一定価格で無制限に買入れるととを協力せしめられた口従って公開市場操作は本来の機能を歪め

られる乙とになり︑且ク︑加盟銀行は随時に国債を連邦準備銀行に売却するととによって準備金を補充し︑貸出能力

を拡張する乙とが可能であったので︑支払準備率の引上げ政策も量的信用統制の手段としての実質的効果を減殺され︑

金融市場に対する有効性を発揮し得なかった口連邦準備銀行の通貨金融政策は︑政府財政政策に従属せしめられ︑国

債価格支持政策の行われている限りに於いて︑支払準備率操作を無意味ならしめるものであったといふ得られる︒

戦後に於いても︑イγフレlygγの発生を防止せんとクとめる連邦準備当局は︑支払準備率操作の本来的機能を

参照

関連したドキュメント

名      称 図 記 号 文字記号

鉄道駅の適切な場所において、列車に設けられる車いすスペース(車いす使用者の

6号炉及び7号炉 中央制御室 非常用ディーゼル発電機 GTG ※2

累積ルールがない場合には、日本の付加価値が 30% であるため「付加価値 55% 」を満たせないが、完全累 積制度があれば、 EU で生産された部品が EU

6号及び7号炉 中央制御室 非常用ディーゼル発電機 GTG ※2

可搬型設備は、地震、津波その他の 自然現象、設計基準事故対処設備及び

柏崎刈羽原子力発電所6号及び7号炉においては, 「実用発電用原子炉及びその附 属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則」 (以下,

汚染水処理設備,貯留設備及び関連設備を構成する機器は, 「実用発電用原子炉及びその