序 文
C 型インフルエンザ (以下, Inf. C) ウイルスは,
今までの報告から,主として小児期における呼吸 器感染症の原因ウイルスのひとつであり,日常の 診療の中でもしばしば遭遇する感染症であると考 えられているが,通常の方法ではウイルスの分離 率が低く,実際に診断する機会は少ない.今回,
1999
!2000 年の冬季に広島県内の医療機関を受診
し,ウイルス分離をおこなった 638 症例のうち 8 症例から Inf. C ウイルスが分離されたので,これ らの症例につき臨床的検討を行ったものを報告す る.
対象と方法
1.対象
1999 年 11 月から 2000 年 3 月の間に広島 県 内 の医療機関において急性呼吸器感染症を呈した 15 歳以下の患児 638 名から鼻汁または咽頭拭い 液を採取し,ただちに冷凍保存したものを広島県 保健環境センター微生物第二部においてウイルス 分離を実施した.このうち,県立広島病院小児科
1999 ! 2000 年冬季に広島県内で分離された C 型インフルエンザの検討
1)県立広島病院小児科,2)広島県保健環境センター微生物第二部,
3)国立大竹病院小児科,*現所属:国立病院機構東京医療センター小児科
松原 啓太
1)*坂野 堯
1)高尾 信一
2)大黒 一成
3)(平成 15 年 12 月 12 日受付)
(平成 16 年 3 月 16 日受理)
原 著
C 型インフルエンザ(以下,Inf. C)ウイルスは,ヒトの気道感染症の原因ウイルスの 1 つであり,小 児期の感染症として世界的にみられると考えられている.しかしながら Inf. C ウイルスは偶然に分離さ れることが多く,その臨床的および疫学的な報告は少ない.
1999 年 11 月から 2000 年 3 月の期間において,県立広島病院小児科に呼吸器感染症で受診した患児の 咽頭拭い液から 4 株の Inf. C ウイルスが分離され,また同期間内に広島県内の他の小児医療施設からも 4 株が分離された.県立広島病院小児科における Inf. C ウイルス感染症例については,1992 年から 2000 年までに同科を受診した A ソ連型,A 香港型および B 型インフルエンザの症例と罹患期間および有熱 期間,最高体温などの臨床症状について比較検討したが,明らかな差異はみられなかった.また全症例 について,患児の住居地を調査するとともに,7 株については抗 hemagglutinin-esterase(HE)糖蛋白に 対するモノクローナル抗体を用いて抗原解析を行った.その結果,分離された Inf. C ウイルスは抗原性の 異なる 2 つのグループに大別され,1999 年から 2000 年の冬季に同一地域においてこの 2 種類の亜型の Inf. C ウイルスが流行していた可能性が示唆された.Inf. C ウイルスについては未解明な部分が多く,今 後も臨床的および疫学的な情報の解析が必要である.
〔感染症誌 78:470〜475,2004〕
要 旨
別刷請求先:(〒152―8902)東京都目黒区東が 丘 2―
5―1
国立病院機構東京医療センター小児科 松原 啓太
influenza C virus, epidemiology, clinical manifestation Key words:
を受診した患児で Inf. C ウイルスが分離された 4 例,および他の医療機関を受診し同様に Inf. C ウ イルスが分離された 4 例の計 8 例を対象とした.
2.ウイルスの分離方法
採取された全ての検体について Madin-Darby canine kidney(MDCK)細胞を用いた分離を行っ た.また一部の検体については発育鶏卵を用いた 方法も併用した.
MDCK 細 胞 に 接 種 し た 場 合,細 胞 変 性 効 果
(CPE)の出現を指標とし,3 代の継代後も CPE が出現しないものを陰性とした.CPE が出現した 場合は培養上清についてインフルエンザウイルス を確認するため,ニワトリ赤血球とモルモット赤 血球の凝集の有無を確認した.
発育鶏卵を使用した場合,検体を 7 日齢卵の漿 尿膜腔内および羊膜腔内に接種し,34℃,72 時間 ふ卵した後,漿尿液と羊水とを別々に採取し,そ れらについてニワトリ赤血球とモルモット赤血球 の凝集の有無を確認した.
3.ウイルスの同定方法
山形大学医学部細菌学教室(現発達生体防御学 講座感染症学分野)の中村喜代人博士より分与さ れた,Inf. C ウイルス(C! Yamagata! 8! 89)株ニワ トリ免疫血清と,0.5% ニワトリ赤血球を使用し,
マ イ ク ロ タ イ タ ー 法 に よ る 赤 血 球 凝 集 抑 制
(HI)試験により同定した.
4.検討方法
全 8 例について発病時期,在住地域の分布につ いて検討を行い,そのうち 7 例から分離された Inf. C ウイルス株については山形大学医学部細菌 学教室において HE 糖蛋白に対するモノクローナ ル抗体を用いて HI 試験による抗原解析を 行 っ た.2 株について HE 遺伝子の塩基配列を調べ,過 去に報告されている既知の株と併せて,neighbor- joining 法により分子系統樹を作成した.
さらに県立広島病院小児科受診の 4 例に関して は,1991 年から 2000 年の間に同科を受診した A ソ連型インフルエンザ(以下,Inf. AH1)23 例,
A 香 港 型 イ ン フ ル エ ン ザ(以 下,Inf. AH3)84 例,B 型インフルエンザ(以下,Inf. B)55 例と罹 患年齢,有病期間,発熱期間,最高体温,鼻汁,
咳嗽等の臨床症状を比較検討した.
結 果
1999 年 12 月から 2000 年 3 月までの期間に,県 立広島病院小児科を受診しウイルス分離がなされ た症例において,Inf. AH1 ウイルス 5 株,Inf. AH3 ウイルス 5 株,Inf. C ウイルス 4 株が分離された.
同期間内に広島県保健環境センターにて分離され た広島県内のインフルエンザウイルスの分離状況 は Inf. AH1 ウ イ ル ス 181 株,Inf. AH3 ウ イ ル ス 100 株,Inf. B ウイルス 1 株,Inf. C ウイルス 8 株 であった(県立広島病院小児科受診例を含む) .
Inf. C ウイルス感染症 8 例については男女比は 7:1 で男児が多く,平均罹患年齢は 3.0±2.0 歳 で,全例に 38℃ 以上の発熱を認め,診断別では急 性気管支炎,急性上気道炎が 4 例ずつであった.
急性上気道炎の 1 例は汎血球減少を呈し,骨髄穿 刺にて骨髄低形成を認めたがその後改善した (Ta- ble 1) .また 8 例の患児のうち 6 例の在住地は広 島県南西部の呉市を中心とした地域に集中してい た(Fig. 1) .
次に分離された Inf. C ウイルス 7 株の HE 蛋白 に対するモノクローナル抗体を用いた HI 試験に よる抗原解析を行った結果,抗原の共通性から既 知の Inf. C ウイルスのうち 1981 年に山形県で分 離 さ れ た C
!Yamagata
!26
!81 株 に 類 似 し た グ ループ(a 群)4 株と 1976 年に神奈川県で分離さ れた C
!Kanagawa
!1
!76 株に類似したグループ(b 群)3 株に大別された(Table 2).このうち a 群に 分類された C
!Hiroshima
!247
!2000 株と b 群に分 類された C
!Hiroshima
!246
!2000 株について既知 の Inf. C ウイルス株とあわせて分子系統樹を作成 したところ,2 株は遺伝子学的にも異なる系統に 属していた (Fig. 2) .これらの 2 つの群は広島県南 西部の限局した地域に混在してみられた.
県立広島病院小児科受診例について他のインフ ルエンザウイルス感染症と臨床症状の比較を行っ た結果,Inf. C ウイルス感染症の例数が少ないた め統計学的な検討はできなかったが,有病期間,
臨床症状については明らかな差はみられなかっ
た.重症度についても今回の我々の検討では,臨
床上の鑑別は困難であった(Table 3) .
Table 1 Clinical features of eight patients with Inf. C infection during Novenber, 1999 to March, 2000 in Hiroshima Prefecture. All patients were children less than 7 years old
Code name of isolated Inf. C virus Clinical Symptoms
Clinical Diagnosis Date of specimen
collection Age
(year, month)
Patient Sex No.
C/Hiroshima/290/99 fever, rash, hypoplastic bone marrow
URI Dec. 2, 1999
1Y, 5M M
1
C/Hiroshima/252/2000 fever, cough, rhinorrhea
bronchitis Dec. 21, 1999
0Y, 9M M
2
C/Hiroshima/248/2000 fever, cough
bronchitis Jan. 24, 2000
6Y, 11M M
3
C/Hiroshima/249/2000 fever, cough, rhinorrhea
URI Feb. 21, 2000
4Y, 0M M
4
C/Hiroshima/246/2000 fever, rhinorrhea
URI Feb. 23, 2000
1Y, 2M M
5
C/Hiroshima/247/2000 fever, rhinorrhea
URI Feb. 28, 2000
3Y, 1M M
6
C/Hiroshima/251/2000 fever, cough, rhinorrhea
bronchitis Mar. 8, 2000
3Y, 5M M
7
C/Hiroshima/250/2000 fever, cough, rhinorrhea
bronchitis Mar. 28, 2000
3Y, 2M F
8
M;male, F;female, URI;upper respiratory illness
考 察
Inf. C ウイルスは 1947 年に Taylor
1)により,軽 度のかぜ様症状を示す患者から分離され,1950 年に Francis
2)らが,ヒトへの病原性を提唱された ウイルスで,性状が他のインフルエンザウイルス に類似しているため,C 型インフルエンザウイル スと命名された. 本邦では 1966 年に熱海らにより 初めて報告され
3),その後いくつかの臨床的, 疫学 的な報告があるものの,他のインフルエンザウイ ルスと比較して非常に少ない.その理由のひとつ として,Inf. C ウイルスが現在のところインフル エ ン ザ ウ イ ル ス の 分 離 に 一 般 的 に 用 い ら れ る
MDCK 細胞に対し低感受性であるため,その多く が偶然に分離されることが挙げられる.実際,前 にも述べた広島県におけるインフルエンザウイル ス分離数の比較だけでなく,国立感染症研究所が 全国の衛生研究所等で 1993 年から 2002 年の 10 年間に分離されたインフルエンザウイルス集計数 を公表しているが(国立感染症研究所感染症情報 セ ン タ ー ホ ー ム ペ ー ジ http:
!!idsc.nih.go.jp
!index-j.html に て 閲 覧 可 能) ,Inf. AH1 ウ イ ル ス 13,120 例,Inf. AH3 ウイルス 30,705 例,Inf. B ウイ ルス 15,683 例に対し,Inf. C ウイルスは 35 例と圧 倒的に少なかった.Inf. C ウイルスが A 型インフ ルエンザ(以下,Inf. A)および Inf. B ウイルスと 比較して,ウイルスの性状や抗原性に多くの違い がみられ,インフルエンザウイルスとしては独自 性の強いことは今までにも報告されており
4)〜6), MDCK 細胞に対し低感受性であることに関連し ているのではないかと考えられる.Inf. C ウイル スの分離には発育鶏卵の羊膜腔内接種もしくはヒ ト悪性黒色種由来の HMV-II 細胞を用いた培養が 適していると報告されており
6)7),今回我々が検討 した 8 株についても,発育鶏卵の羊膜腔内接種で は全例が分離されたのに対し,MDCK 細胞からは 5 株の分離のみで,またその CPE の程度も弱かっ た. しかしながら前に挙げた 2 つの分離法は, 様々 な点で通常のサーベイランスとして行うことは困 難である.高尾らが,Zhang ら
8)が報告した Inf. C ウ イ ル ス の HE1 遺 伝 子 領 域 に 設 定 し た プ ラ イ マ ー を 用 い て reverse-transcriptase PCR(RT-
Fig . 1 Geographical distribution of eight patientswith Inf. C infection in Hiroshima Prefecture. The number indicates patient No. in Table 1, 2 and 3.
Table 2 Seven of eight isolated Inf. C viruses were analyzed for antigenic characteristics with a set of monoclonal antibodies(Mabs)against hemagglutinin-esterase glycoproteins
HI titer(HI units/ml)of anti-HE MAbs Group of
antigen Code name of
influenze C virus Patient
No. J14 J9 Q5 U1
1,600 6,400
1,600 64,000
a C/Yamagata/26/81
< 1,280
< 256,000
b C/Kanagawa/1/76
320 12,800
400 16,000
a C/Hiroshima/290/99
1
1,600 6,400
800 16,000
a C/Hiroshima/248/2000
3
320 3,200
200 16,000
a C/Hiroshima/249/2000
4
3,200 3,200
80 12,800
a C/Hiroshima/247/2000
6
< 160
< 128,000
b C/Hiroshima/246/2000
5
< 320
< 256,000
b C/Hiroshima/251/2000
7
< 160
< 128,000
b C/Hiroshima/250/2000
8
<;Titer below 20
PCR) を施行したところ,Inf. A や Inf. B ウイルス に従来行われている PCR 法に感度,特異度ともに 匹敵する成績をあげており (論文未発表) ,今後の 応用が期待される.
また Inf. C ウイルスの報告が少ないことに対す るもうひとつの理由として, 特有の症状に乏しく,
臨床的に診断したり,流行を捕らえたりすること が難しいという点が考えられる.1976 年に山形県 下で Homma らが実施した Inf. C ウイルスの抗体 保有率の調査では,生後間もない乳児は母親から
の移行抗体を持つが, 生後 6 カ月頃までに消失し,
その後 1 歳を過ぎると急激に抗体保有率が上昇 し,10 歳までにほぼ 100% に達し,以後高率のま ま推移することが報告された
9).1998 年に広島県 内の住民 186 名から採取した血清を用いて,Inf. C ウイルスの抗体保有率を調べた結果も 0〜4 歳を 除いて以後の年齢層では抗体保有率が高く,同様 のパターンを示した
10).さらに片桐ら
11)は, 国内外 で行われた全ての調査で同様の抗体保有率のパ ターンがみられたとしており,Inf. C ウイルスが,
Fig. 2 Phylogenetic tree of HE gene of influenza C virus in Japan. This tree was con- structed by using neighbor-joining method. Two viruses(C!Hiroshima!247!2000 and C!Hiroshima!246!2000)were classified different gene groups.
Table 3 Comparision of clinical characteristics at influenza A(H1N1), A(H3N2), B and C virus infection Clinical Symptoms Maximum body
temperture
(℃)
Duration of fever
(day)
Duration of illness
(day)
Type of
influenza virus admitted to
hospital cough
rhinorrhea
21.7%
73.9%
82.6%
39.2 ± 0.6 4.0 ± 1.4
9.1 ± 2.3 Inf. AH1(n = 23)
48.8%
82.1%
75.0%
39.3 ± 0.6 4.7 ± 1.6
9.8 ± 2.6 Inf. AH3(n = 84)
40.0%
74.5%
63.6%
39.1 ± 0.6 5.0 ± 1.6
9.2 ± 2.7 Inf. B(n = 55)
○
○
○ 39.0
4 12
2 Ing. C
(Patient No.)
○ 40.0
6 9
3
○
○ 40.0
3 5
4
○
○
○ 40.3
4 7
7
Duration of fever;total days of ≧ 37.5℃
!
世界に広く分布し,
"1〜10 歳のあいだに大部 分の小児が初感染を受け,#流行があるが,周期 性はなく,常在性である可能性が高いことを報告 している. また臨床症状について今までの報告
12)13)をまとめてみると,
!不顕性感染はなく,比較的 短期間に再感染が成立する,
"潜伏期間は約 5 日 で, 多くが 38〜40℃ の発熱と同時かやや遅れて鼻 汁過多やくしゃみ,咳嗽を生じる,
#発熱は 2〜3 日で軽快するが,鼻汁過多は 2 週間以上に渡って 遷延する例が多い,
$高熱を認めた小児例でも,
重症度はほとんどなく,いわゆる 鼻かぜ とし て医療機関を受診していない例も相当数あると考 えられる,
%成人では小児と比較してやや重症感 はあるものの約 1 週間で軽快する,など Inf. A や Inf. B ウイルスと比較して症状の経過は長いもの の,軽症であることが特徴とされてきた.しかし ながら,今回の我々の施設での検討(Table 3)で は,比較的長期の発熱及び咳嗽を認めた反面,鼻 汁過多はあまり認めず,入院加療を要する症例も あったことから,臨床上,他のインフルエンザと Inf. C ウイルス感染症を鑑別することは困 難 で あった.さらに Inf. C 感染との関連は明らかでは ないものの,他施設で経過中に汎血球減少と骨髄 低形成を認めた症例もあった.今回の検討は後方 視的のため,重症感の強い症例からより積極的に 検体がサーベイランスに提出されたという診療上 のバイアスがかかっていることは否定できない が,重症度がきわめて低いという従来の通説には 一部再考の余地があるものと考えられる.最近で
は,我々と同様に重症例が思いの外多いことを報 告しているものもあり
14)今後のさらなる検討が必 要である.
次に,Inf. A ウイルスは抗原変異として不連続 変異と連続変異がみられるのに対し,Inf. C ウイ ルスは,Inf. B ウイルスと同様に連続変異しか示 さないこと,また HE 遺伝子の進化速度が,Inf. A ウイルスの HA 遺伝子のそれと比較して約 1
!8 と遅い上に新しい抗原変異株による置換が不完全 なため,常に新旧のウイルスが狭い地域に共存し ていることが指摘されている
4)15).現在,既知のウ イルス株で作成した分子系統樹(Fig. 2)から,
Inf. C ウイルスは 4 系統に分かれることが確認さ れているが,我々の検討したウイルス株は,その 中の 2 系統にそれぞれ属することが判明した.こ れに対象患児の在住地の地理的分布と発症時期を 併せて考えると,広島県南西部の限局した地域に 2 系統の Inf. C ウイルスが共存していたことが示 唆され, 従来の報告を裏付けるものと考えられた.
最後に Inf. C ウイルスに関しては,近年報告が 集積され,その疫学及び臨床的な状況が徐々に明 らかにされてはいるものの,未だに不明な点は多 い.特に臨床症状やヒト以外の宿主の存在の確認 については今後も引き続き解明が重要であると考 える.
謝辞:稿を終えるにあたり,Inf. C ウイルス株の抗原解 析及び分子系統樹の作成に多大なご尽力をいただいた,山 形大学医学部発達生体防御学講座感染症学分野の松嵜葉 子先生にこの場を借りて深謝させていただきます.
文 献
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14)松嵜葉子,中村喜代人,水田克巳,勝島矩子,坂 本美千代,鈴木 宏:1996 年と 1998 年に山形県 内でとらえられた C 型インフルエンザの流行.臨 とウイルス 2000;28:41―6.
15)中村喜代人,村木 靖,高 鵬:C 型インフルエン ザウイルスの生態.病態生理 1995;14:739―
47.
Influenza C virus Isolated in Hiroshima Prefecture during the 1999
!2000 Winter Season
―A Clinical and Epidemiological Study―
Keita MATSUBARA
1)*, Takashi SAKANO
1), Shinichi TAKAO
3)& Kazunari DAIKOKU
2)1)Department of Pediatrics, Hiroshima Prefectural Hospital
2)The 2nd Division of Microbiology, Hiroshima Prefectural Institute of Health and Enviroment
3)Department of Pediatrics, National Otake Hospital
*Present address:Department of Pediatrics, National Tokyo Medical Center