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遠赤外線領域テラヘルツ波
遠赤外線領域テラヘルツ波とは、テラヘルツは1秒間に1兆回振動する振動数の 単位です。 テラヘルツ波は、100ギガヘルツから100テラヘルツの振動数を有する電磁 波で、電波と光波の中間帯にあります。 この領域の電磁波は、良質の光源や信号源がなく、また水の吸収が大きいため、 利用が困難な未開拓領域とされてきました。 1950∼1970年代、NASA(航空宇宙局)において「宇宙船内における人 間の生存条件」の研究が行われ、真空、無重力、極低温という過酷な条件の宇宙船 内で人が生存するために必要なファクターを調べました。この研究において太陽 光のうち波長8∼15μmの赤外線が生物の生存に欠かせないことがわかりまし た。この結果それまで赤外線と総称されていた電磁波は近赤外線と遠赤外線の2 つに区分されるようになりました。 近年、テラヘルツ帯に、分子・固体中の各種振動や分子間相互作用や超伝導エネ ルギーギャップのような物性が存在し、特にテラヘルツ帯は、生体温度領域にも あり、宇宙誕生の謎を解く情報収集も期待されることから、世界中で研究され始 めて、いろいろな分野で応用や商品開発が展開されています。 2013.2.25 < ご参考資料 > ■周波数による分類∼ 特徴及び応用 ∼
Terahertz Series...■電磁波について ■波長による分類 電磁波は電界(縦波)と磁界(横波)が対になり互いに垂直な方向に振動しなが ら、空間や物質中を伝わっていく現象です。 上記の通り、波長によって短い順から、ガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤 外線、マイクロ波、電波があります。 赤外線の中で4∼1000μmの波長領域が遠赤外線です。 この波長を温度に換算すると450℃∼−270℃となります。つまり比較的低 温の放射体が発する電磁波が遠赤外線なのです。 ■遠赤外線領域テラヘルツ波の効果 ある波長のテラヘルツ波は肝臓細胞に吸収されたり、遺伝子に吸収されたり、細 胞をつくっているミトコンドリアに吸収されます。 私たちの生命活動の中心になっている有機高分子は、すべてテラヘルツ波領域の 共振周波数です。つまりテラヘルツ波が「命の光」といわれる理由はそこにありま す。 私たちの体重の6割以上が水分で、脳の85%以上が水です。 テラヘルツ電磁波は水に吸収されるばかりでなく蓄積され、さらにテラヘルツ波 を再放射します。このテラヘルツ波の蓄積と再放射が共振作用により、電磁波障 害等で損傷したDNAや細胞を元に戻したり、より健康な状態にします。 また、健康面以外のテラヘルツ波の効果として、太陽パネルの変換効率の向上や 施肥効果の向上や、冷却装置の効率向上、蓄電池の劣化防止、断熱効率の向上等 確認されています。 一例として、テラヘルツ波を照射した肥料(写真右)と照射していない肥料(写 真左)で空芯菜を比較栽培した結果を以下に示します。テラヘルツ波が有機体の 育成に深く関係していることが明確にわかります。地上の生命は遠赤外線と水に よって育まれています。
太陽が放射する光線のうち地上に達する遠赤外線は、3.5μmと10μmを頂 点とする2つの波長帯です。他の波長は大気に吸収されて地表には届きません。 水の遠赤外線吸収スペクトルは3μmと6∼12μm。動植物の吸収波長は、6 ∼12μmです。つまり生命の源である水と有機物は3∼12μmの遠赤外線を 吸収しているわけです。このように、生命に欠くことのできない遠赤外線は「育成 光線」とも呼ばれます。 ※肥料は、有機肥料(Be−1)です。
量子物理学の理論によると、電磁波等の波動エネルギーは、分子や原子、電子ま たは原子核の移動・回転・伸縮の固有振動数や原子間や分子間の格子振動の固有 振動数に共振すると、共振物体に吸収されまた、再放射することが知られていま す。 遠赤外線領域テラヘルツ波の高密度放射体として、過熱圧縮空気、特定の天然石 やセラミック、特定温度で処理された金属、特定配位子のナトリューム錯体があ ります。 それらから放射されるテラヘルツ波を固有振動数の同じ他の物質に、温度や圧力 を制御して照射し、被照射物体に吸収させて蓄積し、物性をテラヘルツ波放射体 に変化させることによりテラヘルツ波転写体とします。このテラヘルツ波の転写 は、条件を整えれば、衣類、紙、プラスチック、金属、陶磁器、ガラスといった 物質をテラヘルツ波放射体に変性加工できます。 テラヘルツ波転写体より放射させるテラヘルツ波を共振により多量に吸収した固 体物質(たとえば人体)は、乱れた結晶構造が規則正しく結晶構造に変化し、本 来の主たる物性が増幅される傾向にあります。液体(血液や脳)の場合は水素結 合力が弱くなり(血液サラサラ)、気体の場合は極性が強くなり反応性が強くな る傾向があります。(還元作用による酸化劣化の防止) ■遠赤外線領域テラヘルツ波を放射する物体 ■遠赤外線領域テラヘルツ波の具体的用途 暖房、乾燥、健康、医療、美容、保温などの用途があります。単に加熱するだけ ならマイクロ波の方が効果のある場合もあります。しかし、マイクロ波を身体に 当てればヤケドをしたり、死んでしまう恐れもあります。遠赤外線は相手の組織 を壊さずに作用する点が特長です。 たとえば、海苔を高熱で乾燥すれば、葉緑素が熱で壊され色は黒ずみ香りも消え てしまいます。遠赤外線で乾燥すれば黒ずみの少ない香りの豊かな海苔ができま す。遠赤外線が葉緑素を壊さずに乾燥することができます。 人間の平均体温は、36.5℃です。この温度を波長に換算すると約10μmで す。10μmの遠赤外線を身体に与えると身体を構成する分子の運動が活性化し ます。波長が重なり合って分子運動が増幅されるからです。これを共振現象とい います。分子運動が活発になれば細胞の活動も活発化します。血行が良くなり、 新陳代謝も活発になります。身体も暖まります。体重の60%は水分です。身体 の脂肪や貴金属は水分子と水分子の間に挟まれています。水分子と水分子がしっ かり結合している状態では脂肪や貴金属は動けませんが、遠赤外線によって水分 子が動き出すと分子の結合はゆるやかになります。そうすると水分子の間には挟 まれていた有害物や脂肪は開放されて体外に排出されます。遠赤外線には体内の 不要物を排除するクリーンアップ作用もあるのです。 また、遠赤外線には副作用がありません。屋外に長時間いると日焼けや熱射病に なりますが、それらは太陽光のうちの紫外線や近赤外線が原因です。遠赤外線の 副作用についてはこれまで報告されていません。クリーンで安全なエネルギーで す。
■人体への効果 人体の約7割は水で、その固有振動数は約32テラヘルツです。 転写体から発振されるテラヘルツ波の共鳴効果で、血液や細胞の結晶水を活性化 し、副交感神経に作用し免疫力を向上させます。冬は遠赤外線領域のテラヘルツ 波で身体の芯から暖まり、夏は汗や水分の常温蒸散を活発にし、気化熱を奪うこ とにより、皮膚温度を下げる効果があります。 また、体内に浸透した場合は「共鳴作用」により体を活性化させることが解ってき ました。なかでもテラヘルツ波は遠赤外線とサブミリ波の中間に広がり両方の良 い点を併せ持っているため体内の深部に届き、その「クラスター効果」によって血 液をサラサラにします。 テラヘルツ波は人体の生体波動(細胞振動)領域のため「共振作用」により新陳代 謝を促進し、細胞が活性化して痛みや冷えにも良い効果をもたらすと言われてお ります。 ■水への効果 転写体から水に含まれるイオンにテラヘルツ波を共鳴させることで、驚異的な振 動(32テラヘルツ前後)を持ち、水素結合をきることで、水分子のクラスター を微細化し、超親水性を持ち、汚れを分解したり、剥ぎ落とします。 また、臭いの元である有機物を共振分解します。(細菌や害虫がテラヘルツ波を 忌避します。) (LBAによる血液検査) ルロー状態の赤血球 転写体リングを装着10分後 正常の赤血球
■衣類・繊維・寝具等への効果 転写体から発振されるテラヘルツ波の共鳴効果で、血液や細胞の結晶水を活性化 し、副交感神経に作用し免疫力を向上させます。冬は遠赤外線領域のテラヘルツ 波で身体の芯から暖まり、夏は汗や水分の常温蒸散を活発にし、気化熱を奪うこ とにより皮膚温度を下げる効果があります。 また、汚れが着きにくく、落ちやすいだけでなく、乾燥が早くなる利点もありま す。 (酸化還元値) 水道水 (+)627 転写後の洗剤 (−)37 ※プラスの数値が大きいほど酸化された水。 ※マイナスの数値が大きいほど還元力が強い水。 ■アクセサリー等への効果 転写体から発振されるテラヘルツ波の共鳴効果で、血液や細胞の結晶水を活性化 し、副交感神経に作用し免疫力を向上させます。 また、体内に浸透した場合は「共鳴作用」により体を活性化させることが解ってき ました。なかでもテラヘルツ波は遠赤外線とサブミリ波の中間に広がり両方の良 い点を併せ持っているため体内の深部に届き、その「クラスター効果」によって血 液をサラサラにします。 テラヘルツ波は人体の生体波動(細胞振動)領域のため「共振作用」により新陳代 謝を促進し、細胞が活性化して痛みや冷えにも良い効果をもたらすと言われてお ります。
■野菜・果実・魚介・肉類への効果 転写体から発振されるテラヘルツ波を共鳴させることで、食品パック等の内部の 空気を活性化し、水蒸気の水素結合を分離し、そこから発生させる電子の還元作 用で食品の酸化劣化を防止し、腐敗菌を忌避させます。 結果としては、鮮度保持、糖度・旨みアップ、健康増進効果があります。 (トマトの鮮度保持) 転写体の生地で包む 被転写体の生地で包む 2012年7月18日(開始) 2012年8月26日(40日後) 2012年9月5日(50日後) ※常温 30℃∼35℃の部屋で実施。 ※50日目で悪臭が酷かっのでテラヘルツの実験を終了しました。 ※最後にトマトをカットしましたが、買った時の香りがそのままでした。
■2次蓄電池等への効果 遠赤外線領域の共鳴電磁波の放射体を2次電池にとりつけると、2次電池の寿命 が伸びると同時に、充電時間の短縮や充電間隔の延長等が期待できます。 すべての2次蓄電池において、充電は蓄電池内の電子を増やす還元作用として働 き、放電は蓄電池から電子を放出する酸化作用として働きます。 鉛蓄電池のサルフェーションや他の電池の電極や電解液の劣化は主に蓄電池の酸 化劣化に起因すると考えられます。 蓄電池に遠赤外線領域のテラヘルツ波を放射する物質を取付け充放電を繰り返す ことにより、電解液の水素結合の分離や格子振動の共振等で放射された電子が、 高速で移動し他の原子や分子と衝突し、カスケード的に電池内の自由電子が増加 し、蓄電池を還元状態となり、酸化劣化を改善し、充電時間を短縮し、結果的に 電池寿命を延ばすことが期待できます。 このことは古くなった充電効率の悪くなった多くの携帯電話の電池にテラヘルツ 転写体を取り付けることにより、ほぼ新品状態の電池に戻った事で確認されてい ます。 ■ガラス等への効果 遠赤外線領域の共鳴電磁波の放射するガラスの発振する遠赤外線領域電磁波で外 部からの伝導熱は外部へ、内部からの伝導熱は内部へ放射されます。すなわち熱 の移動を防ぐことが出来ます。 テラヘルツ波空気で水分の常温蒸散を活発にし、ガラスに付着する結露を防ぎま す。 空気中の水蒸気の水素結合を分離し、水素イオンと電子を空気中に放出します。 すなわちマイナスイオンをたくさん含み、消臭や滅菌効果のある空気になります。 肉体的・精神的な健康促進にも効果的です。 冷房装置運転時は、水素結合の分離が、水分の常温での蒸散を促進し、気化熱を 大量に奪い、無動力で冷房効率を高めます。 暖房装置運転時は、室内空気のエンタルピを増大し、熱吸収率効率を高めること により、無動力で暖房効率を高めます。 住空間空気をテラヘルツ化することにより、住空間の水分の常温蒸散し、空気に 適度な湿度を与え乾燥肌を防ぎます。
■節電への効果 エアコン等の室内空気の吸気フィルター部に取り付けた転写体から発生される 3 2∼38 テラヘルツの共鳴電磁波が室内空気を活性化し、熱交換器表面や装置内 の結露水滴の水素結合を共振励起して切り離し、水分を単分子化します。単分子 化された水滴は相変化が容易になり、低温で活発に蒸発し気化熱を奪いエネルギー を使わずに冷気をつくり出します。 暖房使用の場合は、活性化された室内空気により、室内の水分が気化し湿度が増 すことで空気容量が増して熱交換効率がよくなります。 結果としては、20∼40%の冷却装置のエネルギー・電気代が節約できます。 (冷却設定温度を2∼4℃高めたり、除霜作業を無くしたり減らすことにより、 さらに節電効果が得られます。) また、冷蔵庫や冷凍庫中の食品の霜によるロスを削減できます。