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ASGSR Annual Meeting

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Academic year: 2021

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21 学会参加レポート

ASGSR Annual Meeting に参加して

尾崎 優作

1

1 同志社大学スポーツ健康科学研究科(Graduate School of Health and Sports Science, Doshisha University)

 2017年10月25日から28日にアメリカのシアト ルにおいて開催されたASGSR(American Society for Gravitational and Space Research)Annual Meeting に 参加しました.この学会は宇宙に関する様々な分野の 研究者が集う国際学会であり今回で33回目の開催で す.私は開催3日目の「LS Systems 1: Musculoskeletal

System 1-Muscle」という筋生理学,生化学を中心とし

たセッションでの口頭発表と翌日のポスター発表に参 加しました.演題は「Effects of MnSOD treatment on the properties of rat soleus muscle during gravitational

unloading」で,不活動時のラットに対して抗酸化物質

MnSOD投与が及ぼす影響について発表しました.

 国際学会での口頭発表は初めての経験で,想像以上 に緊張しました.たどたどしい英語でしたが,会場に いる海外の方々は優しく見守って下さり,無事発表を 終えることができました.明らかに英語の話せない日 本人の学生だということが分かっていたからか,発表 を終えると,「よく頑張ったね」や「昨日の発表を見 て興味をもったよ」など,多くの声掛けを見ず知らず の外国人の方たちに頂いて,心が救われ,嬉しい気持 ちになりました.ポスター発表でもたくさんの質問や アドバイスを頂き,つたない英語ですが活発なディス カッションができました.口頭発表もポスター発表も まだまだ完成度の低い未熟なものですが,国際学会で 発表をなんとかやり切ったということは大きな自信に なりました.

 自分の取り組んでいる研究や他の研究を見て思った ことを英語で伝えるのは難しかったです.案外通じた り,全く通じず愛想笑いされたりと様々な反応が返っ てきましたが,それもまた日本にいては味わえない良 い経験になりました.英語が滅茶苦茶でも気にせず 堂々と話していれば,何となくでもコミュニケーショ ンが取れるということも海外に行って初めて分かりま した.英会話もその他の事柄も,「とりあえずやってみ る」ということの大切さを実感することができました.

 学会には様々な分野の学生が積極的に取り組んでお り,同じ大学院生というのが信じられないようなレベ ルの研究や発表をしている学生もいました.上ばかり

見ていてもきりがないですが,下を見ていても仕方が ないので,今よりもう少し頑張って彼らに負けないよ うに自分も努力していかなければならないなと,良い 刺激をもらうことができました.

 今回の学会発表では幸運なことに「Student Travel

Award」というアメリカ国外から参加した学生に贈ら

れる賞を受賞することができました.自分で良いのだ ろうかという気持ちもありますが,修士課程になって 半年間,自分なりに研究を頑張ってきた成果を評価し てくださったので有難く受け取っておきました.国際 学会で発表をして,賞まで頂くというのはなかなかで きる経験ではないと思います.自分は恵まれているな と実感しました.

・謝辞

 学会参加のためにアメリカに滞在した1週間はたく さんの刺激をもらえた濃密な時間になりました.本学 会の参加にあたり,大学院生国際学会発表奨励金を支 給して頂いた同志社大学スポーツ健康科学会にこの場 をお借りして感謝申し上げます.また,学会参加にあ たって様々な面でサポートして頂いた方々に心よりお 礼申し上げます.今回皆様が与えてくださった経験を 活かし,今後も自己研鑽に努めたいと思います.重ね 重ねになりますが,本当にありがとうございました.

Doshisha Journal of Health & Sports Science, 10, 21-21(2018)

参照

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