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平成26年8月20日付社援保発0820第1号厚生労働省社会・援護局保護課長通知 生活保護受給中の入院患者が転院を行う場合の対応について(重要なお知らせ)|岡山市|事業者情報|事業を営んでいる方

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(1)

社 援 保 発 0 8 2 0 第 1 号

平 成 2 6 年 8 月 2 0 日

都道府県

各 指定都市 民生主管部(局)長 殿

中 核 市

厚生労働省社会・援護局保護課長

( 公 印 省 略 )

医療扶助における転院を行う場合の対応及び頻回転院患者の実態把握について

生 活保 護法 の医療 扶助に つい ては 、「生 活保護 法に よる 医療扶 助運営 要領 につ いて」 (昭

和36年9月 30日社発第 727 号社会局長通知)等により、その適正な運営についてお願いし

ているところである。

入 院患 者の 転院に ついて は、 入院 中の指 定医療 機関 から 、転院 を必要 とす る理 由等に つき

連 絡を 求め、 必要 やむを 得な い理由 があ る場合 に、 転院先 医療 機関か ら医 療要否 意見 書等の

提 出を 求める 等し た上で 医療 扶助の 変更 決定を 行う ことと して いるが 、会 計検査 院等 から、

転 院の 必要性 の判 断が不 十分 なまま 患者 が転院 し、 転院の 都度 、同種 の診 療報酬 が算 定され

ているなどの事態が発生していたとの指摘があったところである。

その ため、 入院 患者が 転院 を行う 場合 の対応 及び 頻回転 院患 者の実 態把 握につ いて 下記の

とおり定めたので、了知の上、管内の福祉事務所及び関係機関に対し周知徹底を図られたい。

なお、本通知は、地方自治法(昭和 22年法律第 67号)第 245条の9第1項及び第3項の

規定に基づく処理基準とする。

第1 転院を行う場合の対応

入院中の生活保護受給者が治療の必要上、転院の必要が生じた場合は、次のとおり対応す

ること。

なお、福祉事務所は、2及び3において転院の必要性や診療内容について医学的判断に

疑義がある場合には、必要に応じて、都道府県、指定都市及び中核市(以下「都道府県等」

(2)

と。都道府県等本庁は、福祉事務所から助言を求められた場合において、必要に応じて医

療扶助審議会に諮ること。

1 転院を必要とする理由の連絡

あらかじめ指定医療機関に対し、転院が必要となった場合、福祉事務所に連絡するように

周知をすること。転院に当たっては、福祉事務所は現に入院している指定医療機関に対し、

転院を必要とする理由、転院先予定医療機関等につき、別添の参考様式により原則として転

院前に連絡を求めること。

2 転院の必要性にかかる検討等

1の連絡を受けた場合は、転院の必要性について嘱託医等に協議しつつ、検討すること。

検討の結果、必要やむを得ない理由があると認められるときは、転院先医療機関から医療要

否意見書等の提出を求め、改めて入院承認期間を設定した上、医療扶助の変更決定を行うこ

と。

また、転院の必要性を検討した結果、転院を要しないと判断した場合は、入院中の指定

医療機関及び本人に対しその旨を伝え、入院を要しないと判断した場合は、退院に伴う必

要な支援を行うこと。

なお、検討に当たり必要がある場合には主治医への確認を行うこと。

3 レセプト点検の実施

転院が行われた場合、福祉事務所は、レセプト点検等により転院先の指定医療機関で行

われた検査等、適切な医療が行われているか検討を行うこと。なお、検討に当たり必要が

ある場合には主治医への確認を行うこと。

4 個別指導の実施

1から3までを実施した結果、必要と認める場合は当該指定医療機関に対し、個別指導

を行うこと。この場合において、個別指導の対象の選定のための参考基準として、医療扶

助運営要領第6の1の(3)のイの(ア)の d に「指定医療機関の特徴(例えば請求全体

に占める被保護者に関する請求割合が高い、被保護者以外と比較して被保護者の診療報酬

明細書(調剤報酬明細書を含む。)の1件あたりの平均請求点数が高い、被保護者の県外

受診の割合が高い等)を総合的に勘案し、個別に内容審査をした上で個別指導が必要と認

められる指定医療機関」が定められているので、留意願いたいこと。

第2 頻回転院患者の実態把握

頻回転院患者の実態を把握し、不必要な転院等を是正するため、別紙のとおり対応す

(3)

(別紙)

頻回転院患者実態把握実施要領

1 目的

医 療扶助 によ る入院 患者 につい て、 短期間 に転 院を繰 り返 し行っ てい る者に つい て、主

治 医訪 問等 により 、当該 患者 の状 態を確 認する とと もに 、適切 な支援 を確 保す ること を目

的とする。

2 対象者

各年度における医療扶助による入院患者であって、90 日間に居宅に戻ることなく2回以

上続けて転院があった者とする。

3 実施主体

福祉事務所及び都道府県等本庁とする。

4 実施方法

(1)準備作業

地区 担当 員は、 2の 対象に 該当 した時 点に おいて 、様 式1に 準じ 実態把 握対 象者名

簿 を整 備し 、直 近の 転院 につ いて 、転 院前 に嘱 託医 に協 議す る等 、転 院の 必要 性の 検

討 が行 われ てい ない ケー スに つい ては 、書 面検 討の ため 、当 該患 者の 入院 に係 る要 否

意見書及び入院期間中の診療報酬明細書等を準備すること。

(2)書面検討

ア 嘱 託医 は、( 1) により 準備 された 要否 意見書 及び 診療報 酬明 細書等 に基 づき、

当 該 患者 の今 後の 援助方 針 を定 める 上に おいて 、 ①入 院中 の医 療機関 に おけ る入院

継 続 が適 切で ある もの又 は 入院 の必 要性 のない も の、 ②入 院中 の医療 機 関に おける

入 院 継続 の必 要性 につい て 主治 医の 意見 を聞く 必 要が ある もの に分類 す るた めの検

討を行うこと。

なお、嘱託医が標榜していない診療科の診療が行われているなど、当該嘱託医によ

る検討が困難である場合は、業務委託医師又は本庁嘱託医が検討すること。

イ 嘱託医から意見を聴取した結果について、実態把握対象者名簿に記入すること。

(3)実地検討

ア 主治医との連絡

(ア) 地区担当員は、実態把握対象者名簿に登載された患者のうち(2)ア②に該当

す る 者に つい て様 式 2に 準 じ調 査票 を準 備 する と とも に、 主治 医 と連 絡 をと り、

当 該 患者 の支 援に お いて 必 要な 事項 につ い て意 見 を聞 くこ と。 な お、 必 要に 応じ

(4)

(イ) 主治医の意見を聞いた結果、他の医療機関への転院が適切であること又は転院

の 必 要性 のな いこ と が明 ら かと なっ たも の につ い ては その 旨を 、 入院 中 の医 療機

関 に おい て入 院継 続 を要 す るも のに つい て は、 主 治医 の見 解を そ れぞ れ 実態 把握

対象者名簿及び調査票に記入すること。

イ 地区担当員による実態把握

主治医の意見を聞いた結果、過去の診療歴から他の医療機関における診療が望まし

ものについては、転院先の調整を行うこと。また、入院の必要性のないものについて

は、速やかに当該患者及び家族を訪問し、実態を把握すること。

なお、転院又は退院に伴う必要な措置の状況等については、実態把握対象者名簿及

び調査票に記入すること。

ウ 転院・退院に伴う措置等

イによる実態把握の結果に基づき、転院や退院のために必要な措置を行うこと。ま

た、当該患者の退院を阻害している要因の解消を図り、実態に即した方法により、適

切な退院指導を行うこと。

なお、退院の場合、退院に伴い必要な措置、例えば本法による家賃、敷金、介護料

等の認定、施設入所、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(結

核に係るもの)、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等他法への移替措置、介

護を要する者に対するホームヘルパーの派遣等関連制度の活用、円滑な家族関係の回

復についての指導等を当該患者の実態に即した方法により積極的に行うこと。

(4)実態把握対象者名簿掲載者が転院を行った場合

実態把 握対 象者名 簿掲 載者が 転院 前の事 前検 討が行 われ ないま ま、 再度転 院を 行った

場合には、(1)から(3)までの手順により、対応を行うこと。

(5)措置状況の確認

福祉事務所長は、実態把握対象者の状況及び検討経過、措置結果等について管内の状況

を常時把握しておくこと。

5 結果の報告

(1)福祉事務所長は、各年度ごとに3月31 日現在における実態把握対象者名簿に登載さ

れ たも のの 状況 及び 当該 年度 の前 年度 の情 報提 供に おけ る別 紙様 式第 3の 1の (5 )

及 び( 8) に該 当す る者 の当 該年 度に おけ る措 置の 状況 を別 紙様 式3 によ り本 庁に 情

報提供願いたいこと。

(2)都道府県等本庁は、(1)の結果をとりまとめ、別紙様式3により当該年度の翌年度

の4月末までに本職あて情報提供願いたいこと。

(3)なお、平成26 年度においては、同年度における対象者に関する平成27 年度4月末ま

での情報提供のほか、平成26 年5月22 日から同年8月19 日までの間に2の対象者に

該当する者の人数及びそのうち直近の転院において、事前に転院を必要とする理由等の

(5)

県等本庁とりまとめの上、平成26 年9月30 日(火)までに本職あて情報提供願いたい

こと。

6 福祉事務所に対する指導等

都 道府県 等本 庁は、 管内 福祉事 務所 の指導 監査 等にお いて 、実態 把握 対象者 の状 況、措

置結果等について確認するとともに、適切な指導及び援助を行うこと。

7 その他

本 実施要 領に より、 頻回 転院患 者と された 者に ついて は、 「医療 扶助 におけ る長 期入院

患者の実態把握について」(昭和 45年社保第 72 号社会局保護課長通知)に定める長期入

参照

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