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いては 所得税を課さないこととされています ( 措法 9の8) 1 金融商品取引所に上場されている株式等その他これに類する一定の株式等で 内国法人から支払がされるその配当等の支払に係る基準日においてその内国法人の発行済株式又は出資の総数又は総額の100 分の 3 以上に相当する数又は金額の株式 (

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(1)

一 非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び 譲渡所得等の非課税の改正

1  改正前の制度の概要

⑴ 配当所得の非課税措置の内容

 居住者又は国内に恒久的施設を有する非居住 者(以下「居住者等」といいます。)が、金融 商品取引業者等の営業所に開設した非課税口座

に非課税管理勘定を設けた日から同日の属する 年の 1 月 1 日以後 5 年を経過する日までの間に 支払を受けるべきその非課税口座に係る次に掲 げる非課税口座内上場株式等の配当等(その金 融商品取引業者等が国内における支払の取扱者 で一定のものである配当等に限ります。)につ 目    次

一 非課税口座内の少額上場株式等に係る 配当所得及び譲渡所得等の非課税の改正

������������������ 138 二 勤労者財産形成住宅(年金)貯蓄の利

子所得等の非課税の改正������� 155 三 特定の取締役等が受ける特定外国新株

予約権の行使による株式の取得に係る経 済的利益の非課税等の改正������ 164 四 株式等に係る譲渡所得等の課税の特例

の改正(平成28年 1 月 1 日以後:一般株 式等に係る譲渡所得等の課税の特例)� 164 五 上場株式等に係る譲渡所得等の課税の

特例の改正������������� 167 六 特定口座内保管上場株式等の譲渡等に

係る所得計算等の特例等の改正���� 170 七 特定中小会社が発行した株式の取得に

要した金額の控除等の改正������ 174 八 貸付信託の受益権等の譲渡による所得

の課税の特例の改正��������� 178 九 償還差益等に係る分離課税等の改正

(平成28年 1 月 1 日以後の制度)���� 179 十 割引債の差益金額に係る源泉徴収等の

特例の改正������������� 180

十一 特定新規中小会社が発行した株式を 取得した場合の課税の特例の改正�� 183 十二 発行法人から与えられた株式を取得

する権利の譲渡による収入金額の創設

����������������� 185 十三 利子、配当、償還金等の受領者の告

知の改正������������� 188 十四 株式等の譲渡の対価の受領者等の告

知等の改正������������ 193 十五 先物取引の差金等決済をする者の告

知の改正������������� 197 十六 償還金等の支払調書の改正(平成28

年 1 月 1 日以後の制度)������ 198 十七 内国法人等に対して支払う利子所得

等に係る支払調書の特例の改正(改正 後:利子所得等に係る支払調書の特例)

����������������� 199 十八 国外証券移管等調書制度の創設�� 200 十九 投資信託及び投資法人に関する法律

の改正に伴う所得税関係法令の改正� 205 二十 中小企業等協同組合法の改正に伴う

所得税関係法令の改正������� 208

(2)

いては、所得税を課さないこととされています

(措法 9 の 8 )。

① 金融商品取引所に上場されている株式等そ の他これに類する一定の株式等で、内国法人 から支払がされるその配当等の支払に係る基 準日においてその内国法人の発行済株式又は 出資の総数又は総額の100分の 3 以上に相当 する数又は金額の株式(投資口を含みます。)

又は出資を有する者(大口株主等)がその内 国法人から支払を受けるもの以外のもの

② 公社債投資信託以外の証券投資信託でその 設定に係る受益権の募集が一定の公募により 行われたもの(特定株式投資信託を除きま す。)の収益の分配に係る配当等

③ 特定投資法人の投資口の配当等

(注 1 ) 上記の「非課税管理勘定」とは、居住 者等が金融商品取引業者等と締結した上 場株式等の振替口座簿(社債、株式等の 振替に関する法律に規定する振替口座簿 をいいます。)への記載若しくは記録又は 保管の委託に係る契約に基づき口座に記 載若しくは記録又は保管の委託がされる 上場株式等につき、その記載若しくは記 録又は保管の委託に関する記録を他の取 引に関する記録と区分して行うための勘 定で、平成26年から平成35年までの各年 に設けられるものをいいます。

(注 2 ) 上記の「非課税口座内上場株式等」と は、非課税上場株式等管理契約(下記⑶

②参照)に基づき非課税口座に係る振替 口座簿に記載若しくは記録がされ、又は その非課税口座に保管の委託がされてい る上場株式等をいいます。

⑵ 譲渡所得等の非課税措置の内容

 居住者等が、非課税口座に非課税管理勘定を 設けた日から同日の属する年の 1 月 1 日以後 5 年を経過する日までの間に、その非課税口座に 係る非課税口座内上場株式等の非課税上場株式 等管理契約に基づく譲渡をした場合には、その

譲渡による事業所得、譲渡所得及び雑所得につ いては、所得税を課さないこととされています

(措法37の14①)。

 一方、非課税上場株式等管理契約に基づく非 課税口座内上場株式等の譲渡による収入金額が その非課税口座内上場株式等の取得費及びその 譲渡に要した費用の額の合計額又はその譲渡に 係る必要経費に満たない場合におけるその不足 額(損失額)は、所得税に関する法令の規定の 適用については、ないものとみなすこととされ ています(措法37の14②)。

⑶ 非課税口座の要件等

① 非課税口座の意義

 「非課税口座」とは、居住者等が、上記⑴ 及び⑵の特例の適用を受けるため、下記⑹の 手続に従い、その口座を設定しようとする年 の属する勘定設定期間の非課税適用確認書を 添付した非課税口座開設届出書を金融商品取 引業者等の営業所の長に提出をして、その金 融商品取引業者等との間で締結した非課税上 場株式等管理契約に基づき平成26年 1 月 1 日 から平成35年12月31日までの間に設定された 上場株式等の振替口座簿への記載若しくは記 録又は保管の委託(以下「振替記載等」とい います。)に係る口座(その口座において非 課税上場株式等管理契約に基づく取引以外の 取引に関する事項を扱わないものに限りま す。)をいうこととされていました(旧措法 37の14⑤一)。

(注) 上記の「非課税適用確認書」とは、居住 者等の申請に基づき税務署長から交付を受 けた書類で、その者の氏名、生年月日、勘 定設定期間として次の表に掲げる期間のい ずれかの期間、その勘定設定期間の次に掲 げる区分に応じそれぞれ次に定める基準日 における国内の住所、その作成年月日、整 理番号、その他参考となるべき事項の記載 のあるものをいいます(措法37の14⑤三、

措令25の13⑫、措規18の15の 3 ④)。

(3)

勘定設定期間 基準日 イ 平成26年 1 月 1 日

から平成29年12月 31日までの期間

平成25年 1 月 1 日

ロ 平成30年 1 月 1 日 から平成33年12月 31日までの期間

平成29年 1 月 1 日

ハ 平成34年 1 月 1 日 から平成35年12月 31日までの期間

平成33年 1 月 1 日

② 非課税上場株式等管理契約の意義

 この非課税の特例の適用を受けるために居 住者等が金融商品取引業者等と締結した上場 株式等の振替記載等に係る契約で、その契約 書において次に掲げる事項が定められている ものをいうこととされていました(旧措法37 の14⑤二、旧措令25の13⑥~⑪、措規18の15 の 3 ③)。

イ 上場株式等の振替記載等は、その振替記 載等に係る口座に設けられた非課税管理勘 定において行うこと。

ロ 非課税管理勘定は、その居住者等から提 出を受けた非課税適用確認書に記載された 勘定設定期間においてのみ設けられること。

ハ 非課税管理勘定は、その勘定設定期間内 の各年の 1 月 1 日(非課税適用確認書が年 の中途において提出された場合におけるそ の提出された日の属する年にあっては、そ の提出の日)において設けられること。

ニ 非課税管理勘定においてはその居住者等 の次に掲げる上場株式等(ストックオプシ ョン税制の適用を受けて取得をした上場株 式等を除きます。)のみを受け入れること。

イ 次に掲げる上場株式等で、その口座に 非課税管理勘定が設けられた日から同日 の属する年の12月31日までの期間内に受 け入れた上場株式等の取得対価の額(購 入代価、払込金額又は移管に係る払出し 時の金額(価額)をいいます。)の合計 額が100万円を超えないもの

ⅰ その期間内にその金融商品取引業者

等への買付けの委託(買付けの委託の 媒介、取次ぎ又は代理を含みます。以 下同じです。)により取得をした上場 株式等、その金融商品取引業者等から 取得をした上場株式等又はその金融商 品取引業者等が行う上場株式等の募集

(公募に限ります。)により取得をした 上場株式等で、その取得後直ちにその 口座に受け入れられるもの

ⅱ その非課税管理勘定を設けた口座に 係る他の年分の非課税管理勘定から、

一定の手続の下で移管がされる上場株 式等

ロ 上記イのほか、次に掲げる上場株式等

ⅰ 非課税口座に設けられた非課税管理 勘定に係る非課税口座内上場株式等に ついて行われた株式無償割当て又は新 株予約権無償割当てにより取得する上 場株式等で、その受入れをその非課税 口座に係る振替口座簿に記載又は記録 をする方法により行うもの

ⅱ 非課税口座に設けられた非課税管理 勘定に係る非課税口座内上場株式等で ある新株予約権付社債に付された新株 予約権(転換社債の転換権を含みま す。)の行使、非課税口座内上場株式 等について与えられた一定の株式の割 当てを受ける権利の行使、非課税口座 内上場株式等について与えられた一定 の新株予約権の行使又は非課税口座内 上場株式等について与えられた一定の 取得条項付新株予約権に係る取得事由 の発生により取得する上場株式等で、

その受入れを非課税口座に係る振替口 座簿に記載又は記録をする方法により 行うもの

ⅲ その他一定の上場株式等

ホ その非課税管理勘定において振替記載等 がされている上場株式等の譲渡は、金融商 品取引業者等への売委託による方法等によ

(4)

ること。

へ その他一定の事項

⑷ 非課税口座から非課税口座内上場株式等の払 出しがあった場合の取扱い

① みなし譲渡

 次のイからハまでに掲げる事由により、非 課税口座からの非課税口座内上場株式等の一 部又は全部の払出し(振替によるものを含み ます。)があった場合には、その払出しがあ った非課税口座内上場株式等については、そ の払出事由が生じた時に、その払出し時の金 額(価額)により非課税上場株式等管理契約 に基づく譲渡があったものとみなして、この 非課税措置及び非課税口座年間取引報告書の 提出に関する規定その他所得税に関する法令 の規定を適用することとされています(措法 37の14④)。

イ ⓐ非課税口座から他の上場株式等の振替 記載等に係る口座(以下「他の保管口座」

といいます。)への移管、ⓑ非課税口座内 上場株式等に係る有価証券のその居住者等 への返還又はⓒ非課税口座の廃止

ロ 贈与又は相続若しくは遺贈

ハ 非課税上場株式等管理契約において定め られた方法に従って行われる譲渡以外の譲 渡

(注) このみなし譲渡によって、払出し時の金 額(価額)で非課税上場株式等管理契約に 基づく譲渡があったものとみなされること から、払出し時の金額までの金額に対応す る損益(取得価額等との差額)は非課税又 はないものとされます。

② 払い出された株式の取得価額

 上記①イのⓐ他の保管口座への移管、ⓑ有 価証券の返還又はⓒ非課税口座の廃止による 非課税口座内上場株式等の払出しがあった非 課税口座を開設している(又は開設してい た)居住者等については、その移管、返還又 は廃止による払出しがあった時に、その払出

し時の金額(価額)をもってそのⓐ他の保管 口座への移管、ⓑ有価証券の返還又はⓒ非課 税口座の廃止による払出しがあった非課税口 座内上場株式等の数に相当する数のその非課 税口座内上場株式等と同一銘柄の上場株式等 の取得をしたものとそれぞれみなされ、その 払出し時の金額(価額)が取得価額となりま す(旧措法37の14④)。

③ 払出し時の金額

 上記②の払出し時の金額とは、次に掲げる 株式等の区分に応じそれぞれ次に定める金額 をその株式等の一単位当たりの価額として計 算した金額をいいます(措令25の13④)。

イ 取引所売買株式等(その売買が主として 金融商品取引所(外国の法令に基づき設立 されたものを含みます。)において行われ ている株式等をいいます。)

 金融商品取引所において公表された払出 事由が生じた日における当該取引所売買株 式等の最終の売買の価格(公表された同日 における最終の売買の価格がない場合には、

公表された同日における最終の気配相場の 価格とし、その最終の売買の価格及びその 最終の気配相場の価格のいずれもない場合 には、同日前の最終の売買の価格又は最終 の気配相場の価格が公表された日でその払 出事由が生じた日に最も近い日におけるそ の最終の売買の価格又はその最終の気配相 場の価格)に相当する金額

ロ 店頭売買株式等(店頭売買登録銘柄とし て登録された株式等をいいます。)

 金融商品取引法の規定により公表された 払出事由が生じた日における当該店頭売買 株式等の最終の売買の価格(公表された同 日における最終の売買の価格がない場合に は、公表された同日における最終の気配相 場の価格とし、その最終の売買の価格及び その最終の気配相場の価格のいずれもない 場合には、同日前の最終の売買の価格又は 最終の気配相場の価格が公表された日でそ

(5)

の払出事由が生じた日に最も近い日におけ るその最終の売買の価格又はその最終の気 配相場の価格)に相当する金額

ハ その他価格公表株式等(上記イ又はロに 掲げる株式等以外の株式等のうち、価格公 表者(株式等の売買の価格又は気配相場の 価格を継続的に公表し、かつ、その公表す る価格がその株式等の売買の価格の決定に 重要な影響を与えている場合におけるその 公表をする者をいいます。)によって公表 された売買の価格又は気配相場の価格があ るものをいいます。)

 価格公表者によって公表された払出事由 が生じた日における当該その他価格公表株 式等の最終の売買の価格(公表された同日 における最終の売買の価格がない場合には、

公表された同日における最終の気配相場の 価格とし、その最終の売買の価格及びその 最終の気配相場の価格のいずれもない場合 には、同日前の最終の売買の価格又は最終 の気配相場の価格が公表された日でその払 出事由が生じた日に最も近い日におけるそ の最終の売買の価格又はその最終の気配相 場の価格)に相当する金額

ニ 上記イからハまでに掲げる株式等以外の 株式等

 その株式等の払出事由が生じた日におけ る価額として合理的な方法により計算した 金額

⑸ 非課税適用確認書の交付申請に関する手続

① 非課税口座開設確認書の交付申請書の提出  非課税適用確認書の交付を受けようとする 居住者等は、交付申請書に基準日における国 内の住所を証する住民票の写しその他の書類 を添付して、勘定設定期間の開始の日の属す る年の前年10月 1 日からその勘定設定期間の 終了の日の属する年の 9 月30日までの間に、

これを金融商品取引業者等の営業所の長に提 出をしなければならないこととされています

(旧措法37の14⑥、旧措令25の13⑬、旧措規 18の15の 3 ⑦)。

② 金融商品取引業者等の営業所の長から所轄 税務署長への申請事項の提供

 交付申請書の提出を受けた金融商品取引業 者等の営業所の長は、その提出を受けた後速 やかに、その交付申請書に記載された事項

(以下「申請事項」といいます。)を次のいず れかの方法によりその金融商品取引業者等の 営業所の所在地の所轄税務署長に提供(送 付)しなければならないこととされています

(旧措法37の14⑨)。

イ 電子情報処理組織(e-Tax)を使用して 申請事項を送信する方法

ロ 申請事項を記録した光ディスク、磁気テ ープ又は磁気ディスクを提出する方法

③ 非課税口座開設確認書の交付等

 申請事項の提供を受けた所轄税務署長は、

その申請事項に係る交付申請書の提出をした 居住者等(以下「申請者」といいます。)に ついて、その申請事項の提供を受けた時より も前にその所轄税務署長又は他の税務署長に 対して申請事項(その申請書に記載された勘 定設定期間に係るものに限ります。)の提供 が行われていないかどうか(重複して申請が 行われていないかどうか)の確認を行います。

 この確認をした所轄税務署長は、次に掲げ る場合の区分に応じそれぞれ次に定める書類 又は書面を、その申請事項に係る交付申請書 の提出を受けた金融商品取引業者等の営業所 の長を経由してその申請者に交付しなければ ならないこととされています(旧措法37の14

⑩、旧措規18の15の 3 ⑬)。

イ その申請事項の提供を受けた時よりも前 にその所轄税務署長又は他の税務署長に対 して申請事項の提供がない場合��次に掲 げる場合の区分に応じそれぞれ次に定める 書類

イ その申請事項に係る申請書が勘定設定 期間の開始の日の属する年の前年10月 1

(6)

日から12月31日までの間に提出がされた ものである場合��その提出がされた日 の属する年の翌年 1 月 1 日から開始する 勘定設定期間に係る非課税適用確認書 ロ その申請事項に係る申請書が勘定設定

期間の開始の日からその勘定設定期間の 終了の日の属する年の 9 月30日までの間 に提出がされたものである場合��その 提出がされた日の属する勘定設定期間に 係る非課税適用確認書

ロ その申請事項の提供を受けた時よりも前 に既にその税務署長又は他の税務署長に対 して申請事項の提供がある場合��非課税 適用確認書の交付を行わない旨その他一定 の事項

⑹ 非課税口座の開設又は非課税管理勘定の設定 をする際の手続

① 非課税口座開設届出書の提出

 金融商品取引業者等の営業所において非課 税口座を設定しようとする居住者等(口座開 設年の 1 月 1 日において20歳以上である者に 限ります。)は、その口座開設年の前年10月 1 日からその口座開設年において最初に非課 税の特例の適用を受けようとする上場株式等 をその口座に受け入れる時までに、非課税口 座開設届出書にその口座開設年の属する勘定 設定期間の非課税適用確認書を添付して、こ れをその口座を設定しようとする金融商品取 引業者等の営業所の長に提出をしなければな らないこととされていました。この場合に、

その非課税口座開設届出書が、その勘定設定 期間の開始する日の属する年の前年10月 1 日 から12月31日までの間に提出がされたもので ある場合には、その非課税口座開設届出書は、

その提出された日の属する年の翌年 1 月 1 日 に提出されたものとしてこの非課税の特例を 適用することとされています(旧措令25の13

⑤)。

② 金融商品取引業者等の営業所の長から所轄

税務署長への非課税口座開設情報の提供  非課税適用確認書(非課税口座開設届出書 に添付して提出されるものを含みます。)の 提出を受けた金融商品取引業者等の営業所の 長は、その提出を受けた後速やかに、その非 課税適用確認書を提出した者の氏名、生年月 日、基準日における国内の住所その他一定の 事項を、上記⑸②イの電子情報処理組織

(e-Tax)を使用して送信する方法又はロの 光ディスク等を提出する方法のいずれかの方 法によりその金融商品取引業者等の営業所の 所在地の所轄税務署長に提供(送付)しなけ ればならないこととされています(旧措法37 の14⑬、旧措規18の15の 3 ⑮、旧措規18の15 の 8 ②)。

2  改正の内容

 本特例は「NISA(ニーサ)」と呼ばれているも のですが、本特例はこれまで株式等のリスク資産 への投資に親しみがなかった方に継続的な資産形 成を始めるインセンティブを付与するとともに、

経済成長に必要な成長資金を確保する観点から導 入された制度です。このような趣旨を踏まえ、本 特例の利便性を更に向上させる観点等から、次の 改正が行われました。

⑴ 非課税口座の再開設及び非課税管理勘定の再 設定に関する手続の創設

 上記1のとおり、非課税口座に非課税管理勘 定を設定するためには非課税適用確認書を提出 することが必要とされていますが、この非課税 適用確認書は同一の勘定設定期間に 1 度しか税 務署長から交付を受けることができないため、

一旦非課税口座を開設して非課税管理勘定を設 けると同一の勘定設定期間内は他の金融商品取 引業者等に再度非課税口座を開設したり、非課 税管理勘定を設けたりすることはできないこと とされていました。前述のとおり、本特例はい わば投資初心者向けの制度であるところ、一旦 金融商品取引業者等の営業所において非課税口

(7)

座を開設したものの、他の金融商品取引業者等 で販売している金融商品に投資をしてこの特例 を適用したいといった場合に、非課税口座を開 設する金融商品取引業者等を変更することがで きないといった声があがっていました。

 このようなニーズに応えるため、金融商品取 引業者等の営業所に非課税口座を開設している

者又は開設していた者が、その非課税口座に設 けられた非課税管理勘定の年分の属する勘定設 定期間と同一の勘定設定期間内に、一定の手続 の下で発行された非課税管理勘定廃止通知書又 は非課税口座廃止通知書を提出することにより、

非課税口座の再開設又は非課税管理勘定の再設 定を可能とする仕組みが導入されました(図 1)。

【図 1 】

① 非課税管理勘定廃止通知書の交付申請手続 イ 金融商品取引業者等変更届出書の提出

 金融商品取引業者等の営業所に非課税口 座を開設している居住者等がその非課税口 座(以下「変更前非課税口座」といいま す。)に設けられるべき非課税管理勘定を 他の金融商品取引業者等の営業所に開設す る非課税口座に設けようとする場合には、

その者は、その変更前非課税口座に非課税

管理勘定が設けられる日の属する年の前年 10月 1 日から同日以後 1 年を経過する日

(翌年の 9 月30日)までの間に、次に掲げ る事項を記載した金融商品取引業者等変更 届出書を、その金融商品取引業者等の営業 所の長に提出しなければなりません(措法 37の14⑭本文、措規18の15の 3 ⑱)。

イ 金融商品取引業者等変更届出書を提出 する者の氏名、生年月日及び住所 NISAの利便性向上のための見直しについて

(※ 1 ) ①②③の期間ごとに金融機関を選択し、その期間内に金融機関を変更しない場合には、新たな手続は不要。

(※ 2 ) 金融機関の変更は、その変更しようとする年に NISA 口座に上場株式等を受け入れていない場合にのみ可能。

(※ 3 ) NISA 口座を廃止した年に既に NISA 口座に上場株式等を受け入れていた場合は、NISA 口座の再開設は翌年以降から可能。

<NISA の概要>

  1 .非課税対象    : NISA 口座内の少額上場株式等の配当、譲渡益

  2 .開設者(対象者) : 口座開設の年の 1 月 1 日において満20歳以上の居住者等

  3 .非課税投資額   : 毎年、①新規投資額及び②継続適用する上場株式等の時価の合計額で100万円を上限   4 .非課税投資総額  : 最大500万円(100万円 × 5 年間)

  5 .口座開設期間   : 平成26年から平成35年までの10年間(毎年新たな口座開設は不要※ 1   6 .保有期間     : 最長 5 年間、途中売却は自由(ただし、売却部分の枠は再利用不可)

<NISA のイメージ>

投資開始年 平成 26年 27年 28年 29年 30年 31年 32年 33年 34年 35年

26年 27年  28年 29年 30年 31年 32年 33年 34年 35年 36年 37年 38年 39年

上場株式等の移管による 継続適用可

5 年間で累積最大 非課税投資総額

500万円

〈改正前〉

〈改正後〉

非課税期間 最長 5 年

①②③の各期間内では、

⑴ NISA 口座開設金融機関の変更はできない。

⑵ 一旦 NISA 口座を廃止した場合には口座の再開   設はできない。

⑴ NISA 口座開設金融機関の毎年の変更を可能に   する。(※ 2 )

⑵ NISA 口座を廃止した場合でも、NISA 口座の   再開設を可能にする。(※ 3 )

【平成27年 1 月 1 日から適用】

(8)

ロ その金融商品取引業者等変更届出書の 提出先の金融商品取引業者等の営業所の 名称及び所在地

ハ 変更前非課税口座に設けられるべき非 課税管理勘定を他の非課税口座に設けよ うとする旨

ニ その変更前非課税口座の記号又は番号 ホ 設けようとする非課税管理勘定の年分 ヘ 金融商品取引業者等変更届出書の提出

年月日

ト その他参考となるべき事項

 ただし、この金融商品取引業者等変更届 出書を提出する日以前にその非課税管理勘 定に既に上場株式等の受入れをしていると きは、その金融商品取引業者等の営業所の 長は、その金融商品取引業者等変更届出書 を受理することができません(措法37の14

⑭ただし書)。つまり、非課税管理勘定に 一度上場株式等の受入れをすると、その受 入れをした日の属する年分の非課税管理勘 定は他の非課税口座に移すことはできない ことになります。

ロ 金融商品取引業者等変更届出書の提出の 効果

 金融商品取引業者等変更届出書の提出が あった場合には、次のように取り扱われま す(措法37の14⑮)。

イ 金融商品取引業者等変更届出書に係る 非課税管理勘定が既に設けられていると きは、その非課税管理勘定は、金融商品 取引業者等変更届出書の提出があった時 に廃止されます。これは、 1 月 1 日から 9 月30日までの間に金融商品取引業者等 変更届出書の提出があった場合に適用さ れます。

ロ 金融商品取引業者等変更届出書の提出 があった日の属する年の翌年以後の各年

(同日の属する勘定設定期間内の各年に 限ります。)においては、その金融商品 取引業者等変更届出書の提出を受けた金

融商品取引業者等の営業所の長は、その 変更前非課税口座に新たに非課税管理勘 定を設けることができないこととなりま す。ただし、その金融商品取引業者等の 営業所の長が、その提出があった日後に 下記③の手続により非課税管理勘定廃止 通知書又は非課税口座廃止通知書の提出 を受け、かつ、その金融商品取引業者等 の営業所の所在地の所轄税務署長から下 記⑤イに掲げる事項の提供を受けた場合 は、再び非課税管理勘定を設定すること ができます。

ハ 金融商品取引業者等変更届出書の記載事 項の税務署長への通知

 金融商品取引業者等変更届出書の提出を 受けた金融商品取引業者等の営業所の長は、

その提出を受けた後速やかに、その金融商 品取引業者等変更届出書を提出した者の氏 名等の次に掲げる事項(以下「変更届出事 項」といいます。)を、電子情報処理組織

(e-Tax)を使用して送信する方法により その金融商品取引業者等の営業所の所在地 の所轄税務署長に提供しなければなりませ ん(措法37の14⑯、措規18の15の 3 ⑲)。

イ 金融商品取引業者等変更届出書の提出 者の氏名及び生年月日

ロ その提出者からその金融商品取引業者 等変更届出書の提出の日以前の直近に提 出を受けた非課税適用確認書、非課税管 理勘定廃止通知書又は非課税口座廃止通 知書に記載された基準日及びその基準日 における国内の住所並びに整理番号 ハ その金融商品取引業者等変更届出書の

提出を受けた金融商品取引業者等の営業 所の名称

ニ その金融商品取引業者等変更届出書に 記載された非課税管理勘定の年分及びそ の非課税管理勘定に係る勘定設定期間の 区分

ホ その金融商品取引業者等変更届出書の

(9)

提出によりその非課税管理勘定を廃止し、

又は設けないこととした旨及びその提出 年月日

ヘ その金融商品取引業者等変更届出書の 提出を受けた日以前に当該廃止した非課 税管理勘定に上場株式等の受入れをして いない旨

ト その他参考となるべき事項

(注 1 ) 変更届出事項の提供をした金融商 品取引業者等の営業所の長は、その 旨及びその提供した事項につき、帳 簿を備え、各人別に、その事績を明 らかにしておく必要があります(措 令25の13の 6 ④)。

(注 2 ) 上記ニの「勘定設定期間の区分」

とは、上記1⑶(注)の表のイから ハまでの期間の区分をいいます。

ニ 非課税管理勘定廃止通知書の交付  この変更届出事項を所轄税務署長に提供 した金融商品取引業者等の営業所の長は、

その金融商品取引業者等変更届出書を提出 した居住者等に対し、非課税管理勘定廃止 通知書を交付しなければなりません(措法 37の14⑯)。この非課税管理勘定廃止通知 書には、次の事項を記載することとされて います(措法37の14⑤四、措規18の15の 3

⑤)。

イ その非課税管理勘定廃止通知書に係る 金融商品取引業者等変更届出書の提出者 の氏名及び生年月日

ロ その提出者からその金融商品取引業者 等変更届出書の提出の日以前の直近に提 出を受けた非課税適用確認書、非課税管 理勘定廃止通知書又は非課税口座廃止通 知書(非課税口座開設届出書に添付して 提出されたこれらの書類を含みます。以 下同じです。)に記載された基準日及び その基準日における国内の住所並びに整 理番号

ハ その金融商品取引業者等変更届出書が

提出された日の属する次に掲げる期間の 区分に応じそれぞれ次に定める事項

ⅰ  1 月 1 日から 9 月30日までの間��

その提出の日の属する年分の非課税管 理勘定の廃止をした旨及びその廃止を した年月日並びに同日の属する年の翌 年分以後の各年(同日の属する勘定設 定期間内の各年に限ります。)におい て非課税管理勘定を設けない旨

ⅱ 10月 1 日から12月31日までの間��

その提出の日の属する年(提出年)の 翌年分以後の各年(その提出年の翌年 1 月 1 日の属する勘定設定期間内の各 年に限ります。)において非課税管理 勘定を設けない旨及びその提出された 年月日

ニ 上記ハⅰ又はⅱの勘定設定期間の区分 ホ その非課税管理勘定廃止通知書を作成 した金融商品取引業者等の営業所の名称 及び所在地並びにその作成した年月日 ヘ その他参考となるべき事項

② 非課税口座廃止通知書の交付申請手続 イ 非課税口座廃止届出書の提出

 非課税口座を開設している居住者等がそ の非課税口座について本特例の適用を受け ることをやめようとする場合には、その者 は、その非課税口座を廃止する旨等の次に 掲げる事項を記載した非課税口座廃止届出 書を、その非課税口座が開設されている金 融商品取引業者等の営業所の長に提出しな ければなりません(措法37の14⑰、措規18 の15の 3 ⑳)。

イ 非課税口座廃止届出書を提出する者の 氏名、生年月日及び住所

ロ その非課税口座廃止届出書の提出先の 金融商品取引業者等の営業所の名称及び 所在地

ハ 非課税口座を廃止する旨及び本特例の 適用を受けることをやめようとする非課 税口座の記号又は番号

(10)

ニ その非課税口座に現に設けられている 非課税管理勘定の年分及びその非課税管 理勘定に係る勘定設定期間の区分 ホ その他参考となるべき事項 ロ 非課税口座廃止届出書の提出の効果

 非課税口座廃止届出書の提出があった場 合には、その提出があった時にその非課税 口座廃止届出書に係る非課税口座が廃止さ れ、その非課税口座に受け入れていた上場 株式等につきその提出の時後に支払を受け るべき上場株式等の配当等及びその提出の 時後に行うその上場株式等の譲渡による所 得については、本特例による非課税措置は 適用されません(措法37の14⑱)。

ハ 非課税口座廃止届出書の記載事項の税務 署長への通知

 非課税口座廃止届出書の提出を受けた金 融商品取引業者等の営業所の長は、その提 出を受けた後速やかに、その非課税口座廃 止届出書を提出した者の氏名等の次に掲げ る事項(以下「廃止届出事項」といいま す。)を、電子情報処理組織(e-Tax)を 使用して送信する方法によりその金融商品 取引業者等の営業所の所在地の所轄税務署 長に提供しなければなりません(措法37の 14⑲、措規18の15の 3 )。

イ 非課税口座廃止届出書の提出者の氏名 及び生年月日

ロ その提出者からその非課税口座廃止届 出書の提出の日以前の直近に提出を受け た非課税適用確認書、非課税管理勘定廃 止通知書又は非課税口座廃止通知書に記 載された基準日及びその基準日における 国内の住所並びに整理番号

ハ その非課税口座廃止届出書の提出を受 けた金融商品取引業者等の営業所の名称 ニ その非課税口座廃止届出書の提出によ り当該非課税口座を廃止した旨及びその 提出年月日

ホ その提出者に対する非課税口座廃止通

知書の交付(下記ニ参照)の有無 ヘ その提出者に非課税口座廃止通知書を

交付する場合には、その非課税口座を廃 止した日の属する年分の非課税管理勘定 への上場株式等の受入れの有無及びその 非課税口座廃止通知書に記載すべき下記 ホハⅰ又はⅱの勘定設定期間の区分 ト その他参考となるべき事項

(注) 廃止届出事項の提供をした金融商品取 引業者等の営業所の長は、その旨及びそ の提供した事項につき、帳簿を備え、各 人別に、その事績を明らかにしておく必 要があります(措令25の13の 6 ④)。

ニ 非課税口座廃止通知書の交付

 この廃止届出事項を所轄税務署長に提供 した金融商品取引業者等の営業所の長は、

次に掲げる場合の区分に応じそれぞれ次に 定めるときに限り、その非課税口座廃止届 出書を提出した居住者等に対し、非課税口 座廃止通知書を交付しなければなりません

(措法37の14⑲)。

イ その非課税口座廃止届出書の提出を 1 月 1 日から 9 月30日までの間に受けた場 合��その提出を受けた日においてその 非課税口座に同日の属する年分の非課税 管理勘定が設けられていたとき。

ロ その非課税口座廃止届出書の提出を10 月 1 日から12月31日までの間に受けた場 合��その提出を受けた日においてその 非課税口座に同日の属する年分の翌年分 の非課税管理勘定が設けられることとな っていたとき。

(注) 上記イ及びロに定めているときに限り 非課税口座廃止通知書を交付することと されているのは、これら以外のケースに 非課税口座廃止通知書を交付すると、同 一の年分の非課税管理勘定が複数の非課 税口座に設けられてしまうおそれが生じ るためです。例えば、 1 月 1 日から 9 月 30日までの間に非課税口座廃止届出書が

(11)

提出された場合に、その非課税口座に非 課税管理勘定が設けられていないときは、

他の非課税口座において非課税管理勘定 が設けられている可能性があり、その非 課税管理勘定が設けられている非課税口 座を開設する金融商品取引業者等の営業 所の長に同様の手続をすることにより、

非課税口座廃止通知書の交付を受けるこ とが可能です。したがって、非課税管理 勘定が設けられていない非課税口座につ いてまで非課税口座廃止通知書を交付す ると、重複して交付されることになります。

ホ 非課税口座廃止通知書の記載事項  非課税口座廃止通知書には、次の事項を 記載することとされています(措法37の14

⑤五、措規18の15の 3 ⑥)。

イ その非課税口座廃止通知書に係る非課 税口座廃止届出書の提出者の氏名及び生 年月日

ロ その提出者からその非課税口座廃止届 出書の提出の日以前の直近に提出を受け た非課税適用確認書、非課税管理勘定廃 止通知書又は非課税口座廃止通知書に記 載された基準日及びその基準日における 国内の住所並びに整理番号

ハ その非課税口座廃止届出書に係る非課 税口座が廃止された年月日及びその廃止 された日の属する次に掲げる期間の区分 に応じそれぞれ次に定める事項

ⅰ  1 月 1 日から 9 月30日までの間��

その廃止をした日の属する勘定設定期 間の区分

ⅱ 10月 1 日から12月31日までの間��

その廃止をした日の属する年の翌年 1 月 1 日の属する勘定設定期間の区分 ニ その非課税口座を廃止した日の属する

年分の非課税管理勘定への上場株式等の 受入れの有無

ホ その非課税口座廃止通知書を作成した 金融商品取引業者等の営業所の名称及び

所在地並びにその作成した年月日 ヘ その他参考となるべき事項

③ 他の金融商品取引業者等の営業所への非課 税管理勘定廃止通知書又は非課税口座廃止通 知書の提出

イ 非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書の提出により新たに非課税口 座を開設する場合(非課税口座の再開設)

 非課税口座を開設しようとする居住者等 が提出する非課税口座開設届出書には、非 課税適用確認書を添付して提出しなければ ならないこととされていましたが、これに 加え、非課税管理勘定廃止通知書又は非課 税口座廃止通知書を添付して提出すること が可能となりました。この非課税管理勘定 廃止通知書又は非課税口座廃止通知書を添 付して非課税口座開設届出書を提出する場 合には、その口座を設定しようとする年の 前年10月 1 日からその口座開設年において 最初に本特例の適用を受けようとする上場 株式等をその口座に受け入れる日又はその 口座開設年の 9 月30日のいずれか早い日ま でに提出しなければなりません(措法37の 14⑤一、措令25の13⑤)。

(注) 例えば、平成28年中に非課税口座を開 設しようとする場合には、平成27年10月 1 日から平成28年 9 月30日までの間に、

非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書を添付した非課税口座開設 届出書を提出する必要があります。

 この場合に、その非課税口座廃止通知書 の交付の基因となった非課税口座において その非課税口座を廃止した日の属する年分 の非課税管理勘定に既に上場株式等を受け 入れているときは、その廃止した日から同 日の属する年の 9 月30日までの間は、金融 商品取引業者等の営業所の長は、その非課 税口座廃止通知書が添付された非課税口座 開設届出書を受理することができないこと とされています(措令25の13⑤後段)。し

(12)

たがって、その年分に上場株式等を受け入 れた非課税口座の廃止により交付を受けた 非課税口座廃止通知書を添付した非課税口 座開設届出書を提出する場合には、その非 課税口座を廃止した年の翌年分(当該廃止 した年と同一の勘定設定期間に限ります。)

から非課税口座を開設することができるこ ととなります。

(注) 非課税管理勘定廃止通知書については、

その変更しようとする年分の非課税管理 勘定に上場株式等を受け入れている場合 には金融商品取引業者等変更届出書を受 理することはできないこととされている ため(措法37の14⑭後段)、このような制 限は設けられていません。

ロ 非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書の提出により既に開設してい る非課税口座に非課税管理勘定を設定する 場合(非課税管理勘定の再設定)

 金融商品取引業者等の営業所に非課税口 座を開設している居住者等が非課税管理勘 定廃止通知書又は非課税口座廃止通知書を 提出してその非課税口座に非課税管理勘定 を設けようとする場合には、その者は、そ の設けようとする非課税管理勘定に係る年 分の前年10月 1 日から同日以後 1 年を経過 する日(翌年の 9 月30日)までの間に、そ の非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書を、その金融商品取引業者等 の営業所の長に提出しなければなりません

(措法37の14⑳)。

(注) 例えば、平成28年分の非課税管理勘定 を設けようとする場合には、平成27年10 月 1 日から平成28年 9 月30日までの間に、

非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書を提出する必要があります。

 この場合に、その非課税口座廃止通知書 の交付の基因となった非課税口座において、

その非課税口座を廃止した日の属する年分 の非課税管理勘定に既に上場株式等を受け

入れているときは、その廃止した日から同 日の属する年の 9 月30日までの間は、上記 の金融商品取引業者等の営業所の長は、そ の非課税口座廃止通知書を受理することが できません(措法37の14⑳後段)。したが って、その年分に上場株式等を受け入れた 非課税口座の廃止により交付を受けた非課 税口座廃止通知書を提出する場合には、そ の非課税口座を廃止した年の翌年分(当該 廃止した年と同一の勘定設定期間に限りま す。)から非課税口座を開設することがで きることとなります。

(注) 非課税管理勘定廃止通知書については、

その変更しようとする年分の非課税管理 勘定に上場株式等を受け入れている場合 には金融商品取引業者等変更届出書を受 理することはできないこととされている ため(措法37の14⑭後段)、このような制 限は設けられていません。

④ 提出事項の所轄税務署長への提供

 上記③イ又はロにより非課税管理勘定廃止 通知書又は非課税口座廃止通知書(非課税口 座開設届出書に添付して提出されるこれらの 書類を含みます。以下「廃止通知書」といい ます。)の提出を受けた金融商品取引業者等 の営業所の長は、その提出を受けた後速やか に、その提出をした居住者等の氏名、その廃 止通知書に記載された非課税管理勘定が廃止 された年月日又は非課税口座が廃止された年 月日(以下「廃止年月日」といいます。)等 の次に掲げる事項(以下「提出事項」といい ます。)を、電子情報処理組織(e-Tax)を 使用して送信する方法によりその金融商品取 引業者等の営業所の所在地の所轄税務署長に 提供しなければなりません。この場合におい て、その金融商品取引業者等の営業所の長は、

その廃止通知書につき帳簿を備え、その廃止 通知書を提出した者の各人別に、提出事項を 記載し、又は記録しなければなりません(措 法37の14、措規18の15の 3 )。

(13)

イ 廃止通知書を提出した者の氏名及び生年 月日

ロ その廃止通知書に記載された基準日及び その基準日における国内の住所並びに整理 番号

ハ その廃止通知書に記載された氏名が変更 されている場合には、その旨及びその廃止 通知書に記載された氏名

ニ その廃止通知書の提出を受けた金融商品 取引業者等の営業所の名称及びその提出年 月日

ホ その廃止通知書の提出を受けた旨並びに その廃止通知書の次に掲げる場合の区分の うちいずれに該当するかの別及び当該場合 の区分に応じそれぞれ次に定める事項 イ  1 月 1 日から 9 月30日までの間に提出

された金融商品取引業者等変更届出書に 基づき交付された非課税管理勘定廃止通 知書(上記①ニハⅰの事項の記載がある もの)の提出があった場合��その非課 税管理勘定廃止通知書に記載された非課 税管理勘定の廃止年月日

ロ 10月 1 日から12月31日までの間に提出 された金融商品取引業者等変更届出書に 基づき交付された非課税管理勘定廃止通 知書(上記①ニハⅱの事項の記載がある もの)の提出があった場合��その非課 税管理勘定廃止通知書に記載された金融 商品取引業者等変更届出書の提出年の翌 年の 1 月 1 日の日付

ハ 非課税口座廃止通知書の提出があった 場合��その非課税口座廃止通知書に記 載された非課税口座の廃止年月日 ヘ その廃止通知書の提出により最初に設け

ようとする非課税管理勘定の年分

ト その廃止通知書が上記③ロの手続により 提出されたものである場合には、非課税管 理勘定が設けられる非課税口座の記号又は 番号

チ その他参考となるべき事項

⑤ 所轄税務署長から金融商品取引業者等の営 業所の長への通知

 上記④により提出事項の提供を受けた所轄 税務署長は、その廃止通知書の提出者に係る 上記①ハ又は②ハの手続による変更届出事項 又は廃止届出事項(その提出事項に係る廃止 年月日と同一のものに限ります。)の提供の 有無を確認することとされています。この確 認をした所轄税務署長は、次に掲げる場合の 区分に応じそれぞれ次に定める事項を、その 提出事項の提供をした金融商品取引業者等の 営業所の長に、電子情報処理組織(e-Tax)

を使用して送信する方法により提供すること とされています(措法37の14、措規18の15 の 3 )。

イ その提出者に係る変更届出事項又は廃止 届出事項の提供がある場合(ロに掲げる場 合に該当する場合を除きます。)��次に 掲げる事項

イ その金融商品取引業者等の営業所にお けるその提出者の非課税口座の開設又は その営業所に開設されたその提出者の非 課税口座への非課税管理勘定の設定がで きる旨

ロ 廃止通知書の提出者の氏名及び生年月 日

ハ その金融商品取引業者等の営業所の長 から提供を受けた提出事項のうち、その 提出者の整理番号及び非課税口座に設け る非課税管理勘定の年分

ニ その金融商品取引業者等の営業所の長 が、所轄税務署長に対して提出事項の提 供をする際に、その提出事項が記載され た廃止通知書を識別するための記号又は 番号を提供している場合には、その記号 又は番号

ホ その他参考となるべき事項

ロ その提出者に係る変更届出事項若しくは 廃止届出事項の提供がない場合又はその提 出事項の提供を受けた時前に既にその所轄

(14)

税務署長若しくは他の税務署長に対して同 一の提出者に係る提出事項(廃止年月日が 同一のものに限ります。)の提供がある場 合��次に掲げる事項

イ その金融商品取引業者等の営業所にお けるその提出者の非課税口座の開設又は その営業所に開設されたその提出者の非 課税口座への非課税管理勘定の設定がで きない旨及びその理由

ロ 上記イロからホまでに掲げる事項

⑥ 非課税管理勘定の設定等

 上記⑤イ又はロの場合のうちイに該当する 場合に既開設の非課税口座又は新たに開設す る非課税口座に非課税管理勘定を設定するこ とができることになりますが、その非課税管 理勘定は上記の所轄税務署長から上記⑤イイ に掲げる事項の提供があった日(その設定し ようとする非課税管理勘定に係る年分の 1 月 1 日前に当該事項の提供があった場合には、

その年 1 月 1 日)に設けられることになりま す(措法37の14⑤二)。

⑦ 金融商品取引業者等の営業所における非課 税口座に関する帳簿の整理保存等

 金融商品取引業者等の営業所の長は、次に 掲げる帳簿及び書類を各人別に整理し、それ ぞれ次に定める日の属する年の翌年から 5 年 間保存しなければなりません(措令25の13の

6 ③~⑤、措規18の15の 8 ①)。

イ 上記①ハ(注)の変更届出事項の提供に係 る帳簿、②ハ(注)の廃止届出事項の提供に 係る帳簿及び④の提出事項の提供に係る帳 簿��これらの帳簿を閉鎖した日

ロ 金融商品取引業者等の営業所の長が受理 し、又は提出若しくは送付を受けた非課税 口座開設届出書、非課税口座内上場株式等 移管依頼書、非課税適用確認書、非課税管 理勘定廃止通知書、非課税口座廃止通知書、

金融商品取引業者等変更届出書、非課税口 座廃止届出書、非課税口座異動届出書、非 課税口座移管依頼書及び出国届出書��こ

れらの届出書等に係る非課税口座が廃止さ れた日又は届出書等に記載された勘定設定 期間(非課税口座開設届出書、非課税口座 内上場株式等移管依頼書及び金融商品取引 業者等変更届出書にあっては、その提出が あった日の属する勘定設定期間)の終了の 日の翌日から 5 年を経過する日のいずれか 遅い日

(参考) 手続の流れをまとめると、図 2のように なります。

⑵ 非課税口座から払い出された上場株式等の取 得価額の明確化

 上記1 ⑷①のとおり、贈与又は相続若しくは 遺贈により、非課税口座内上場株式等が非課税 口座から払出しがあった場合には、その非課税 口座内上場株式等は、その贈与又は相続若しく は遺贈の時に、その払出し時の金額により譲渡 があったものとされるため、その贈与又は相続 若しくは遺贈により払出しがあった非課税口座 内上場株式等を取得した者については、その贈 与又は相続若しくは遺贈の時に、その払出し時 の金額をもってその非課税口座内上場株式等と 同一銘柄の株式等を取得したものとそれぞれみ なして、取得価額の金額の計算等をすることが 明確化されました(措法37の14④)。

⑶ 非課税適用確認書の交付申請書に係る申請事 項等を提供する場合の本店等一括提供制度の創

① 概要

 金融商品取引業者等の営業所の長が、次に 掲げる事項をその営業所の所轄税務署長に提 供する場合において、その所轄税務署長の承 認を受けた場合には、その金融商品取引業者 等の営業所の長は、その提供すべき事項(以 下「提供事項」といいます。)を、そのよる べきこととされている方法により、その承認 に係る当該所轄税務署長以外の税務署長に提 出することができることとされました(措法 37の14、措規18の15の 3 )。

(15)

【図 2 】

イ 非課税適用確認書の交付申請書の提出を 受けた場合に税務署長に提供すべき申請事 項(措法37の14⑨)

ロ 非課税適用確認書の提出を受けた場合に 税務署長に通知すべき事項(措法37の14

⑬)

ハ 金融商品取引業者等変更届出書の提出を 受けた場合に税務署長に提供すべき変更届 出事項(措法37の14⑯)

ニ 非課税口座廃止届出書の提出を受けた場 合に税務署長に提供すべき廃止届出事項

(措法37の14⑲)

ホ 非課税管理勘定廃止通知書又は非課税口 座廃止通知書の提出を受けた場合に税務署 長に提供すべき提出事項(措法37の14)

 この制度を利用することにより、各支店等

である金融商品取引業者等の営業所の長がそ れぞれその所在地の所轄税務署長に提供すべ き事項を、本店等が一括してその本店等の所 在地の所轄税務署長に提出することができま す。なお、この制度により、本店等がその本 店等の所在地の所轄税務署長に提供した事項 は、支店等である金融商品取引業者等の営業 所の長が、その所在地の所轄税務署長に提供 したものとみなして、この非課税の特例が適 用されます。

(注) この制度は、支払調書等の本店等一括提 供制度に併せて創設されたものです。趣旨 等については、「所得税法等の改正」の「十  支払調書等の提出の特例の改正」を参照し てください。

② 所轄税務署長への承認申請書の提出 NISAにおける金融商品取引業者等の変更又は非課税口座の再開設の流れ

(注1)新規の口座開設の場合は非課税口座開設届出書に添付して提出。

(注2)図中の丸付き数字は、本文に説明のある箇所です。

金融商品取引業者等変更届出書 又は

非課税口座廃止届出書

「金融商品取引業者等変更届出書」は、

非課税管理勘定を再設定しようとする年の前年10月 1 日から 1 年を経過する日( 9 月30日)までの間に提出。

※ 「非課税口座廃止届出書」には提出期限はない。

※ 非課税管理勘定に既に上場株式等を受け入れている場合は、

その年分の非課税管理勘定については、金融機関は金融商品 取引業者等変更届出書を受理することができない。

金融機関 A 非課税口座

①イ・②イ

①ハ・②ハ

①ニ・②ニ

③ ④

(e-Tax)

(e-Tax)

NISA 番号、氏名、届出書の 提出を受けた旨等を連絡

納 税 者

非課税管理勘定廃止通知書 又は

非課税口座廃止通知書

(注)

非課税管理勘定廃止通知書

非課税口座廃止通知書又は 金融機関 B

NISA 番号、氏名、通知書の 提出を受けた旨等を連絡

再設定等の確認情報  勘定を再設定しようとする年又は口座を再開設しようとする

年の前年10月 1 日から 1 年を経過する日( 9 月30日)までの間 に提出。

※ 非課税口座を廃止した年分の非課税管理勘定に既に上場株 式等を受け入れている場合は、金融機関は廃止日から翌年 9 月30日までの間は、非課税口座廃止通知書を受理することが できない。

税 務 署

各納税者の 非課税口座の 開設状況及び 非課税管理勘定の 設定状況を管理

勘定の再設定又は非課税口座の再開設

(16)

 上記①の承認を受けようとする金融商品取 引業者等の営業所の長は、その名称及び所在 地等の次に掲げる事項を記載した申請書を所 轄税務署長に提出しなければなりません(措 令25の13、措規18の15の 3 )。

イ 承認申請書を提出する者の名称及び所在 地

ロ 上記①の承認を受けようとする旨 ハ 提供事項を提供しようとする税務署長及

びその税務署長に提供しようとする理由 ニ 提供事項を次に掲げる方法のうちいずれ

の方法により提供するかの別

イ 電子情報処理組織(e-Tax)を使用し て送信する方法

ロ 提供事項を記録した光ディスク、磁気 テープ又は磁気ディスクを提出する方法 ホ その他参考となるべき事項

(注) 上記①ハからホまでの事項の提供をする 場合には、上記ニイの電子情報処理組織

(e-Tax)を使用して送信する方法しか選択 することはできません。

③ 所轄税務署長の承認

 所轄税務署長は、上記②の申請書の提出が あった場合において、その申請につき承認を し、又は承認をしないこととしたときは、そ の申請をした者に対し、その旨を書面により 通知します(措令25の13)。ただし、その 申請書の提出の日から 2 月を経過する日まで にその申請につき承認をし、又は承認をしな いこととした旨の通知がなかったときは、同 日においてその承認があったものとみなされ、

上記①の特例を適用することができます(措 令25の13)。

(注) 光ディスク、磁気テープ又は磁気ディス クにより上記①イ又はロの事項を提供しよ うとする場合における税務署長の承認を受 けるときに提出する申請書についても、そ の申請書の提出の日から 2 月を経過する日 までにその申請につき承認をし、又は承認 をしないこととした旨の通知がなかったと

きは、同日においてその承認があったもの とみなされることとされました(措令25の 13)。

⑷ 非課税口座に受け入れることができる上場株 式等の追加等

① 投資信託及び投資法人に関する法律の一部 改正により新投資口予約権が創設されたこと に伴い、上記1 ⑶②ニロの非課税口座に受け 入れることができる上場株式等の範囲に、次 の上場株式等が追加されました(措令25の13

⑩二・九)。

イ 非課税口座内上場株式等について行われ た新投資口予約権無償割当てにより取得す る上場株式等で、その新投資口予約権無償 割当てに係る上場株式等の非課税管理勘定 への受入れを、その非課税口座に係る振替 口座簿に記載若しくは記録をし、又はその 非課税口座に保管の委託をする方法(以下

「非課税口座に係る振替口座簿への記載 等」といいます。)により行うもの ロ 非課税口座内上場株式等について与えら

れた新投資口予約権の行使により取得する 上場株式等で、その行使により取得する上 場株式等の非課税管理勘定への受入れを、

その非課税口座に係る振替口座簿への記載 等により行うもの

② 非課税口座内上場株式等について行われた 株式の分割やその発行法人の合併等により取 得する上場株式等について、その非課税口座 に保管の委託をする方法により受け入れるこ とができることが明確化されました(措令25 の13⑩)。

⑸ 非課税口座異動届出書の電磁的方法による提

① 非課税口座を開設している居住者等が、そ の氏名又は住所の変更をした場合には、その 者は、遅滞なく、その旨その他一定の事項を 記載した非課税口座異動届出書を、その非課

(17)

税口座が開設されている金融商品取引業者等 の営業所の長に提出しなければならないこと とされています。この場合において、その非 課税口座異動届出書の提出に当たっては、金 融商品取引業者等の営業所の長にその者の運 転免許証等の本人確認書類を提示し、その金 融商品取引業者等の営業所の長は、その非課 税口座異動届出書に記載されている変更後の 氏名又は住所がその本人確認書類に記載され た氏名又は住所と同一であることを確認し、

かつ、その非課税口座異動届出書に当該確認 をした旨及びその書類の名称を記載しなけれ ばならないこととされています(旧措令25の 13の 2 ①)。

② この非課税口座異動届出書は、その提出の 際に本人確認書類の提示等が義務付けられて いることから、他人が本人になりすまして届 出書を提出する等の不正防止が可能なため、

納税者の利便性の向上を図る観点から、非課 税口座異動届出書に記載すべき事項を電磁的 方法(インターネットや電子メール等の電子 情報処理組織を使用する方法その他の情報通 信の技術を利用する方法をいいます。)によ り提出することができることとされました

(措令25の10の 2 ⑥)。

3  適用関係

⑴ 上記2 ⑴の改正は、平成27年 1 月 1 日以後に 提出する金融商品取引業者等変更届出書又は非 課税口座廃止届出書について適用することとさ れています(改正法附則61①)。

 なお、平成26年 1 月 1 日から同年12月31日ま での間に非課税口座廃止届出書を提出して非課 税口座を廃止した居住者等については、以下の ような経過措置により、非課税口座廃止通知書 の交付を受けることができます(改正法附則61

⑥)。

① 非課税口座廃止通知書交付申請書の提出  平成26年12月31日以前に非課税口座を廃止 した居住者等で、その非課税口座に係る非課

税口座廃止通知書の交付を受けようとするも のは、その旨及び次に掲げる事項を記載した 非課税口座廃止通知書交付申請書を、平成27 年 1 月 1 日から平成29年 9 月30日までの間に、

1 回に限り、その非課税口座が開設されてい た金融商品取引業者等の営業所の長に提出す ることができます(改正措令附則11⑤、改正 措規附則 5 ③)。

イ 非課税口座廃止通知書交付申請書を提出 する者の氏名、生年月日及び住所

ロ その非課税口座廃止通知書交付申請書の 提出先の金融商品取引業者等の営業所の名 称及び所在地

ハ 廃止した非課税口座の記号又は番号及び その廃止した年月日

ニ その他参考となるべき事項

② 非課税口座廃止通知書交付申請書の記載事 項の税務署長への通知

 非課税口座廃止通知書交付申請書の提出を 受けた金融商品取引業者等の営業所の長は、

その提出を受けた後速やかに、その非課税口 座廃止通知書交付申請書を提出した者の氏名 等の次に掲げる事項(以下「廃止届出事項」

といいます。)を、電子情報処理組織(e-Tax)

を使用して送信する方法によりその金融商品 取引業者等の営業所の所在地の所轄税務署長 に提供しなければなりません(改正措令附則 11⑥、改正措規附則 5 ④)。

イ 非課税口座廃止通知書交付申請書の提出 者の氏名及び生年月日

ロ その提出者からその非課税口座廃止通知 書交付申請書の提出の日以前の直近に提出 を受けた非課税適用確認書に記載された基 準日及びその基準日における国内の住所並 びに整理番号

ハ その非課税口座廃止通知書交付申請書の 提出を受けた金融商品取引業者等の営業所 の名称

ニ その非課税口座廃止届出書の提出により その非課税口座を廃止した旨、非課税口座

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