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諸手当の支給実態 本誌特別調査 調査要領 : 厚生労働省 調査名 : 2015 年就労条件総合調査 1. 調査対象 : 日本標準産業類に基づく16 大産業 ( 平成 19 年 11 月改定 )[ 鉱業, 採石業, 砂利採取業 建設業 製造業 電気 ガス 熱供給 水道業 情報通信業 運輸業, 郵便業

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(1)

諸手当の支給実態

主要手当の採用率、

会社別支給基準・水準を見る

労務行政研究所

毎年、労働条件交渉でテーマになることが多い諸手当について特集する。

掲載内容は、まず「総括 諸手当の支給状況」で、2015年の厚生労働省調査および当所調 査(16年)から、主要手当の採用率、支給額等を見る。また、「手当別の支給状況」では、

厚生労働省、人事院、中労委など各機関調査で水準等支給について概観した。

◆諸手当に関する主な掲載項目一覧 項  目

掲載号数

役付手当 特殊勤務手当 特殊作業手当 資格)手当技術(公的 手当営業・外勤 勤務手当交替・時差 年末年始手当 宿日直手当 出向手当 通勤手当 子ども手当家族手当・ 別居手当 住宅手当 地域手当 燃料手当寒冷地・ 食事手当 精皆勤手当 呼出手当 待機手当

* 1 * 2

第3817号(12. 3. 9) ○ ○ ○ ○ ○

第3841号(13. 3. 8) ○ ○ ○ ○ ○

第3862号(14. 2.28) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

第3883号(15. 2.27) ○ ○ ○ ○ ○

第3904号(16. 2.26) ○ ○ ○ ○ ○

本 号 ● ● ● ● ● ● ● ●

[注] * 1 は、第3806号(11. 9.23)97ページ、第3696号(07. 2.23)19ページ以降を参照

   * 2 は、第3889号(15. 6.12)の「国内転勤に関する取り扱いの最新実態」の34ページを参照

   ◎「待機手当」は第3744号(09. 2.27)34ページ、「その他の手当(精皆勤、呼出、研修・講師など)」は第3696号(07. 2.23)

49ページ以降を参照。

(2)

◎調査名: 「2015年就労条件総合調査」

1.調査対象:日本標準産業分類に基づく16大産業(平 成19年11月改定)[鉱業,採石業,砂利採取業、建設 業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信 業、運輸業,郵便業、卸売業,小売業、金融業,保険 業、不動産業,物品賃貸業、学術研究,専門・技術サー ビス業、宿泊業,飲食サービス業、生活関連サービ ス業,娯楽業(その他の生活関連サービス業のうち、

家事サービス業を除く。)、教育,学習支援業、医療,

福祉,複合サービス事業及びサービス業(他に分類さ れないもの)(政治・経済・文化団体、 宗教および外 国公務を除く。)]に属する常用労働者が30人以上の 民営法人から抽出した企業6302社。

2.調査時期:2015年 1 月 1 日現在の状況について調査 を行った。ただし年間については、2014年 1 年間(ま たは2013会計年度)の状況について調査を行った。

3.有効回答数:4432社(有効回答率70.3%)

調 査 要 領 : 厚 生 労 働 省

◎調査名: 「諸手当の支給に関する実態調査」

1.調査対象:全国証券市場の上場企業(新興市場の上 場企業も含む)3520社と、上場企業に匹敵する非上 場企業(資本金 5 億円以上かつ従業員500人以上)

293社の合計3813社。ただし、持株会社の場合は、主 要子会社を対象としたところもある。

2.調査時期:2016年 9 月12日〜12月 6 日

3.集計対象:上記調査対象のうち、回答のあった189 社。集計対象会社の業種別、規模別内訳は

[参考表]

のとおり。会社名・所属業種については調査時点に おけるものとした。なお、項目により集計(回答)

企業は異なる(項目により回答していない企業があ るため)。

4.留意事項:本調査では、原則として2016年 8 月末現 在における各手当の支給状況と内容を、正社員につ いて回答いただいた。

5.利用上の注意:図表の割合は、小数第 2 位を四捨五 入し小数第 1 位まで表示しているため、合計が100.0

%にならない場合がある。また、本文中で割合を引 用する際には、実数に戻り再度割合を算出し直して いるため、図表中の数値の足し上げと本文中の数値 とは一致しないことがある。

調 査 要 領 : 労 務 行 政 研 究 所

参考表

業種別、規模別集計対象会社の内訳

業 種 規 模 規 模 計 1,000人

以  上 300 〜

999 人 300 人 未 満

189 57 58 74

97 28 36 33

水 産 ・ 食 品 12 5 3 4

繊 維 2 2

化 学 19 4 6 9

ゴ ム 2 2

ガ ラ ス ・ 土 石 5 2 2 1

鉄 鋼 2 1 1

非 鉄 ・ 金 属 4 2 2

機 械 21 4 10 7

電 気 機 器 14 5 4 5

輸 送 用 機 器 7 5 2

業 種 規 模 規 模 計 1,000人

以  上 300 〜

999 人 300 人 未 満

精 密 機 器 3 1 1 1

そ の 他 製 造 6 2 3 1

非 製 造 業 92 29 22 41

建 設 11 5 3 3

商 業 38 10 10 18

金 融 ・ 保 険 4 1 3

不 動 産 4 1 3

陸 運 2 1 1

海 ・ 空 運 2 1 1

倉庫・運輸関連 4 2 1 1

情 報 ・ 通 信 17 3 5 9

サ ー ビ ス 10 6 1 3

−社−

[注] 「商業」は卸売業、小売業。「情報・通信」には、IT関係のほか新聞、出版、放送を含む。なお、上記の業種分類は東洋経済 新報社『会社四季報』をベースとしている。

(3)

手当別の支給状況と会社別実態

*利用上の留意点、特記事項等は、

各手当の[会社別一覧]冒頭の[注]参照

 以下に、手当別に見た支給状況と会社別支給実態を紹介する。

[ 1 ]支給状況

[ 1 ]支給状況:①主要機関調査結果、②当所調査集計結果─の二つを用いて当該手当の現況を 紹介している。

[ 2 ]会社別支給実態

[ 2 ]会社別支給実態:当所調査を基に一覧を取りまとめて紹介している。

各 手 当 の 現 況 デ ー タ に 使 用 し た 統 計 資 料 と 調 査 要 領

★厚生労働省「就労条件総合調査」 (2015年 1 月調)

 ※第3899号(15.11.27)の86ページ参照

★当所「諸手当の支給に関する実態調査」 (2016年 9 〜11月調)

 ※本号55ページ参照

★連合「諸手当調査・福利厚生動向調査」 (2013年 6 〜11月調)

 ※第3904号(16. 2.26)の50ページ参照

★人事院「職種別民間給与実態調査」 (2016年 4 月調)

  国家公務員の給与改定勧告を行う際の基礎資料として、1948(昭和23)年から毎年実施。調査 対象は、企業規模50人以上、かつ事業所規模50人以上の 1 万1711事業所(2016年は熊本県に所 在する事業所を除く)について集計。集計に当たっては、抽出率の逆数を乗ずることにより母 集団に復元している。

★中央労働委員会「賃金事情等総合調査」 (2015年 6 月調)

  労働争議調整の参考資料とするため、1952(昭和27)年から毎年実施。調査対象は、資本金 5 億円以上、従業員1000人以上、労働争議の調整対象となる可能性を有する、固定の380社(有 効回答数233社)。

★東京都産業労働局「中小企業の賃金・退職金事情調査」 (2016年 7 月調)

  従業員規模30人以上300人未満の中小企業のうち、一定の比率で抽出した民営企業3500社を対 象に実施。ただし、「卸売,小売業」「学術研究,専門・技術サービス業」「宿泊業,飲食サービス 業」「生活関連サービス業,娯楽業」「教育,学習支援業(学校教育を除く)」「医療,福祉」「サー ビス業(他に分類されないもの)」は10〜99人。集計社数は995社。

[注] このページでは、各機関の調査要領について、最新のものを掲載した。手当によっては、該当年の調査では取り上げられて いない場合もある。

(4)

 基本給との関係から各手当を機能別に整理する と、職務関連手当、生活関連手当、その他の手当 の三つに分類できる [図表 1 ] 。

 「職務関連手当」には、役付手当(役職手当)、

特殊勤務手当、特殊作業手当、営業・外勤手当、

呼出手当、業績手当などがあり、職務内容を反映 した手当によって基本給を補完したり、弾力的に 対応したりする狙いがある。「生活関連手当」に は、家族手当、住宅手当、地域手当などがある。

家族構成や住宅事情、勤務する地域など従業員に よって必要とする生活費の違いを加味し、その一 部を手当で補てんするためのものである。「その他 の手当」は、出向手当や待機手当など人事管理的 配慮を目的に設定される手当である。

 このように、基本給にさまざまな手当が加わり、

賃金を構成している。手当は、各企業の必要性を

加味して設定され、労使交渉等を経て水準が改定 されたり、賃金制度の見直しを機に、新設・廃止、

他の賃金項目へ統合されたりする特徴がある。

〔厚生労働省調査〕

 厚生労働省の「就労条件総合調査」(2015年)

で見ると、「通勤手当など」が91.7% [図表 2 ] で 最も多く、次いで「役付手当など」87.7%、「家 族手当、扶養手当、育児支援手当など」66.9%な どとなっており、ここまでが 5 割を超える(同調 査では「○○手当など」としているが、以下、簡 略に表記)。

 前回10年調査と比べると [図表 2 ] 、「精皆勤手 当、出勤手当」「単身赴任手当、別居手当」「業績 手当(個人、部門・グループ、会社別)」「地域手 当、勤務地手当」の四つの手当以外は、総じて支

総括 諸手当の支給状況

1 [図表 1 ] 諸手当の機能・役割

基本給を補完する機能を持ち、

水準改定や改廃のある賃金項目

2 [図表 2 〜 4 ] 諸手当の支給状況

通勤手当、役付手当、家族手当が多い

図表 1

機能別に見た諸手当の分類

区  分 機  能 手    当    名

職務関連手当 役付手当(役職手当)、技能(資格)手当、特殊勤務手当、

特殊作業手当、技術手当、営業・外勤手当、交替(勤務)手当 労 働 時 間 呼出手当、年末年始手当、宿日直手当

業 績 奨 励 業績手当、能率手当、精皆勤手当

生活関連手当 生 計 費 負 担 家族手当(扶養手当、配偶者手当)、別居手当(単身赴任手当)

住宅手当、地域手当(都市手当、勤務地手当)、寒冷地手当、

食事手当 通勤手当

その他の手当 人事管理的配慮 出向手当、待機手当、調整手当

(5)

給割合が増加している。中でも「役付手当」5.5%

増、「住宅手当」4.6%増、「特殊勤務手当」3.9%増 が高い増加率を示している。

〔労務行政研究所調査〕

 上場企業を中心に調べた当所の「諸手当の支給 に関する実態調査」(16年)は、管理職・一般従業 員それぞれの制度の支給状況を尋ねているが、こ こでは特記のない場合、一般従業員の数字につい て述べることとする [図表 4 ] 。

 「制度あり」の割合は、「通勤手当」98.9%、「別 居手当(単身赴任手当)」78.3%、「家族手当・子 ども手当」65.6%、「役付手当(役職手当)」51.9%

などとなっており、この四つの手当が 5 割を超え る。

〔両調査の規模別の傾向〕

 厚生労働省調査 [図表 2 ] を規模別に見ると、

「通勤手当」「役付手当」「家族・扶養手当」など は、規模にかかわらず採用率が高い。一方、「単

図表 2

諸手当の種類別支給企業数割合の推移

−%、(ポイント)−

区    分 調査産業計 1,000人以上 300〜999人 100〜299人 30〜99人

調   査   年 2015年 2010年 2015年 2010年 2015年 2010年 2015年 2010年 2015年 2010年 合       計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 業績手当など(個人、部門・

グループ、会社別) 13.7 15.0 15.6 14.1 14.6 15.6 15.0 15.2 13.2 14.9

(△ 1.3) (  1.5) (△ 1.0) (△ 0.2) (△ 1.7)

勤務手当

役付手当など 87.7 82.2 80.4 75.7 85.0 82.8 89.2 82.7 87.7 82.2

(  5.5) (  4.7) (  2.2) (  6.5) (  5.5)

特殊作業手当など 11.5 10.3 19.3 21.3 20.1 15.1 13.3 12.8 10.0 8.9

(  1.2) (△ 2.0) (  5.0) (  0.5) (  1.1)

特殊勤務手当など 24.0 20.1 45.0 43.9 39.4 34.2 30.6 28.6 20.1 15.8

(  3.9) (  1.1) (  5.2) (  2.0) (  4.3)

技能手当、技術(資格)

手当など 47.7 46.9 47.0 44.5 52.2 46.8 53.4 46.7 45.7 47.1

(  0.8) (  2.5) (  5.4) (  6.7) (△ 1.4)

精皆勤手当、出勤手当など 29.3 34.1 7.2 13.5 13.5 18.0 24.4 29.2 32.8 37.4

(△ 4.8) (△ 6.3) (△ 4.5) (△ 4.8) (△ 4.6)

通勤手当など 91.7 91.6 94.0 93.8 95.7 94.9 93.5 92.5 90.7 91.0

(  0.1) (  0.2) (  0.8) (  1.0) (△ 0.3)

生活手当

家族手当、扶養手当、育

児支援手当など 66.9 65.9 77.0 74.5 76.8 75.2 72.2 72.6 64.1 62.9

(  1.0) (  2.5) (  1.6) (△ 0.4) (  1.2)

地域手当、勤務地手当な

ど 12.5 12.7 35.1 35.7 29.5 29.3 18.1 18.8 8.7 8.9

(△ 0.2) (△ 0.6) (  0.2) (△ 0.7) (△ 0.2)

住宅手当など 45.8 41.2 59.1 56.8 59.7 54.4 55.3 49.2 41.4 37.3

(  4.6) (  2.3) (  5.3) (  6.1) (  4.1)

単身赴任手当、別居手当

など 13.8 15.8 66.9 72.1 44.6 54.2 22.6 27.3 7.0 7.6

(△ 2.0) (△ 5.2) (△ 9.6) (△ 4.7) (△ 0.6)

上記以外の生活手当(寒

冷地手当、食事手当など) 16.2 15.5 30.3 31.3 28.1 26.9 17.7 19.0 14.4 13.1

(  0.7) (△ 1.0) (  1.2) (△ 1.3) (  1.3)

調整手当など 32.5 29.7 53.8 48.6 44.0 44.1 39.2 36.5 29.0 26.0

(  2.8) (  5.2) (△ 0.1) (  2.7) (  3.0)

上記のいずれにも該当しない

もの 10.8 9.1 18.0 12.2 18.3 11.5 14.8 10.7 8.7 8.4

(  1.7) (  5.8) (  6.8) (  4.1) (  0.3)

資料出所:厚生労働省「就労条件総合調査」(15年)([図表 3 、 5 〜 6 ]も同じ)

[注] △はマイナスを、( )内は2010年とのポイント差を示す。

(6)

図表 3

諸手当の種類別支給企業数割合(複数回答)

−%−

区      分 計

業 績 手 当  など(個人、

部 門・グ ループ、会 社別)

勤  務  手  当 精皆勤手

当、出勤 手当など

通勤手当

な ど

役付手当

な ど

特殊作業 手当など

特殊勤務 手当など

技能手当、

技 術(資 格)手 当 

な ど

100.0 13.7 87.7 11.5 24.0 47.7 29.3 91.7

規  模  別

1,000  人  以  上 100.0 15.6 80.4 19.3 45.0 47.0 7.2 94.0

  300  〜  999  人 100.0 14.6 85.0 20.1 39.4 52.2 13.5 95.7   100  〜  299  人 100.0 15.0 89.2 13.3 30.6 53.4 24.4 93.5    30  〜   99  人 100.0 13.2 87.7 10.0 20.1 45.7 32.8 90.7

産     業     別

鉱 業,採 石 業,砂 利 採 取 業 100.0 7.5 88.5 34.2 30.5 62.5 42.5 91.7

建 設 業 100.0 3.2 85.6 16.1 20.0 69.4 30.1 83.5

製 造 業 100.0 7.7 90.6 12.2 27.8 42.3 38.4 95.8

電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業 100.0 8.8 88.3 28.0 42.9 58.4 17.7 94.6

情 報 通 信 業 100.0 11.0 79.5 3.8 13.6 37.5 4.9 95.9

運 輸 業 , 郵 便 業 100.0 26.9 81.7 13.3 17.0 51.8 47.0 82.2

卸 売 業 , 小 売 業 100.0 26.6 87.2 5.0 14.9 40.2 24.6 87.9

金 融 業 , 保 険 業 100.0 6.6 83.6 7.3 23.7 29.3 2.4 93.0

不 動 産 業,物 品 賃 貸 業 100.0 26.0 90.4 5.5 16.5 52.5 14.8 89.9

学術研究,専門・技術サービス業 100.0 8.2 85.7 9.2 11.0 59.1 17.2 94.3

宿 泊 業,飲 食 サ ー ビ ス 業 100.0 17.8 80.4 1.9 12.6 26.2 22.6 88.4

生活関連サービス業,娯楽業 100.0 13.2 93.3 4.8 21.4 47.7 38.1 92.4

教 育 , 学 習 支 援 業 100.0 9.8 88.4 6.5 16.4 32.7 12.7 93.6

医 療 , 福 祉 100.0 3.2 95.6 21.0 47.6 67.6 26.1 97.4

複 合 サ ー ビ ス 事 業 100.0 27.1 98.3 16.5 47.4 70.7 4.5 97.6

サ ー ビ ス 業

( 他 に 分 類 さ れ な い も の ) 100.0 20.3 75.7 16.5 13.2 43.0 29.8 88.8

区      分

生    活    手    当

調整手当

な ど

前記のい ずれにも 該当しな い も の 家族手当、

扶養手当、

育児支援手 当 な ど

地 域 手 当、勤務地 手 当 

な ど

住宅手当 

な ど

単身赴任手当、別 居 手 当 

な ど

左記以外の生 活手当(寒冷 地手当、食事 手 当 な ど)

66.9 12.5 45.8 13.8 16.2 32.5 10.8

規  模  別

1,000  人  以  上 77.0 35.1 59.1 66.9 30.3 53.8 18.0

  300  〜  999  人 76.8 29.5 59.7 44.6 28.1 44.0 18.3

  100  〜  299  人 72.2 18.1 55.3 22.6 17.7 39.2 14.8

   30  〜   99  人 64.1 8.7 41.4 7.0 14.4 29.0 8.7

産     業     別

鉱 業,採 石 業,砂 利 採 取 業 61.3 12.1 34.1 12.1 15.5 10.2 7.2

建 設 業 68.3 12.0 42.8 23.0 11.9 25.2 5.2

製 造 業 73.5 16.1 45.6 18.4 19.6 27.0 9.0

電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業 83.6 17.3 60.6 24.6 23.8 27.4 10.7

情 報 通 信 業 64.5 27.1 56.0 24.4 14.2 40.1 11.5

運 輸 業 , 郵 便 業 64.1 4.9 27.8 5.8 23.4 36.3 7.3

卸 売 業 , 小 売 業 65.9 14.8 43.5 17.7 15.7 33.9 13.4

金 融 業 , 保 険 業 75.4 22.0 56.4 27.9 23.5 29.7 12.7

不 動 産 業,物 品 賃 貸 業 74.0 11.7 51.9 18.7 17.4 40.4 12.6

学術研究,専門・技術サービス業 61.6 23.3 63.9 37.2 17.1 26.7 17.6

宿 泊 業,飲 食 サ ー ビ ス 業 50.0 5.8 33.1 6.1 21.2 17.1 3.7

生活関連サービス業,娯楽業 68.4 12.8 49.8 9.4 16.5 33.4 8.2

教 育 , 学 習 支 援 業 75.5 9.9 57.6 8.3 16.6 34.3 13.5

医 療 , 福 祉 72.0 6.2 63.7 1.6 9.1 45.8 14.0

複 合 サ ー ビ ス 事 業 97.2 2.7 44.9 6.7 10.4 19.3 15.3

サ ー ビ ス 業

( 他 に 分 類 さ れ な い も の ) 43.3 12.5 23.2 11.9 13.0 30.2 14.4

(7)

図表 4

諸手当の支給状況と今後の方向(2016年 8 月末現在)

−(社)、%−

区    分

管 理 職 一 般 従 業 員

合 計 制 度 あ り A

制 度 な し B

今後 3 年間の 予定

合 計

制 度 あ り C

制 度 な し D

今後 3 年間の 予定 2010年

以 降 廃 止

(B=100.0)

廃止予 定あり

(A=

100.0)

導入予 定あり

(B=

100.0)

2010年 以 降 廃 止

(D=100.0)

廃止予 定あり

(C=

100.0)

導入予 定あり

(D=

100.0)

職務関連手当

① 役 付 手 当 

(役職手当) 合  計 (188) 100.0 58.0 42.0 1.3 1.8   (189) 100.0 51.9 48.12.0   1,000人以上 ( 56) 100.0 53.6 46.4   3.3   ( 57) 100.0 57.9 42.1   3.0   300 〜 999 人 ( 58) 100.0 51.7 48.3 3.6     ( 58) 100.0 53.4 46.6       300  人  未  満 ( 74) 100.0 66.2 33.8   2.0   ( 74) 100.0 45.9 54.1   2.9  

② 資 格 手 当 

(職 能、役 割などの等 級、資格に 基 づ く も の)

合  計 (188) 100.0 42.0 58.0 1.8 1.3   (189) 100.0 49.2 50.8 2.1 1.1   1,000人以上 ( 56) 100.0 48.2 51.8   3.7   ( 57) 100.0 56.1 43.9   3.1   300 〜 999 人 ( 58) 100.0 48.3 51.7 3.3     ( 58) 100.0 56.9 43.1       300  人  未  満 ( 74) 100.0 32.4 67.6 2.0     ( 74) 100.0 37.8 62.2 8.0    

③ 特殊勤務手 当(運 転 手、守衛な ど特殊な勤 務に対する 手当)

合  計 (188) 100.0 6.4 93.6       (189) 100.0 16.4 83.63.2

1,000人以上 ( 56) 100.0 8.9 91.1       ( 57) 100.0 24.6 75.4   7.1   300 〜 999 人 ( 58) 100.0 12.1 87.9       ( 58) 100.0 24.1 75.9       300  人  未  満 ( 74) 100.0   100.0       ( 74) 100.0 4.1 95.9      

④ 特殊作業手 当(汚染、

危険など特 殊な作業・

職種に対す る手当)

合  計 (188) 100.0 12.8 87.2       (189) 100.0 27.0 73.02.0

1,000人以上 ( 56) 100.0 19.6 80.4       ( 57) 100.0 38.6 61.4      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 15.5 84.5       ( 58) 100.0 34.5 65.5   5.0   300  人  未  満 ( 74) 100.0 5.4 94.6       ( 74) 100.0 12.2 87.8      

⑤ 公的・民間 資格保有者 に対する手 当(技術手 当)

合  計 (188) 100.0 17.6 82.4 0.6     (189) 100.0 27.0 73.0 0.70.7 1,000人以上 ( 56) 100.0 25.0 75.0 2.4     ( 57) 100.0 36.8 63.2 2.8     300 〜 999 人 ( 58) 100.0 17.2 82.8       ( 58) 100.0 31.0 69.0     2.5 300  人  未  満 ( 74) 100.0 12.2 87.8       ( 74) 100.0 16.2 83.8      

⑥ 営 業(外

勤)手当 合  計 (188) 100.0 8.0 92.0 0.6     (189) 100.0 29.1 70.9 3.0    

1,000人以上 ( 56) 100.0 8.9 91.1 2.0     ( 57) 100.0 24.6 75.4 2.3     300 〜 999 人 ( 58) 100.0 10.3 89.7       ( 58) 100.0 48.3 51.7 10.0     300  人  未  満 ( 74) 100.0 5.4 94.6       ( 74) 100.0 17.6 82.4      

⑦ 交替・時差

勤務手当 合  計 (188) 100.0 12.2 87.8       (189) 100.0 33.9 66.1      

1,000人以上 ( 56) 100.0 23.2 76.8       ( 57) 100.0 49.1 50.9      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 10.3 89.7       ( 58) 100.0 44.8 55.2       300  人  未  満 ( 74) 100.0 5.4 94.6       ( 74) 100.0 13.5 86.5      

⑧ 年末年始手

合  計 (188) 100.0 22.9 77.1     0.7 (189) 100.0 31.2 68.8     0.8

1,000人以上 ( 56) 100.0 39.3 60.7       ( 57) 100.0 57.9 42.1      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 22.4 77.6       ( 58) 100.0 31.0 69.0       300  人  未  満 ( 74) 100.0 10.8 89.2     1.5 ( 74) 100.0 10.8 89.2     1.5

⑨ 宿日直手当 合  計 (188) 100.0 17.0 83.0       (189) 100.0 23.3 76.7 0.7    

1,000人以上 ( 56) 100.0 28.6 71.4       ( 57) 100.0 42.1 57.9      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 19.0 81.0       ( 58) 100.0 24.1 75.9 2.3     300  人  未  満 ( 74) 100.0 6.8 93.2       ( 74) 100.0 8.1 91.9       資料出所:労務行政研究所「諸手当の支給に関する実態調査」(16年)

(8)

−(社)、%−

区    分

管 理 職 一 般 従 業 員

合 計

制 度 あ り A

制 度 な し B

今後 3 年間の 予定

合 計 制 度 あ り C

制 度 な し D

今後 3 年間の 予定 2010年

以 降 廃 止

(B=100.0)

廃止予 定あり

(A=

100.0)

導入予 定あり

(B=

100.0)

2010年 以 降 廃 止

(D=100.0)

廃止予 定あり

(C=

100.0)

導入予 定あり

(D=

100.0)

生活関連手当

⑩ 精 皆 勤 手 当・出勤手 当

合  計 (188) 100.0 2.1 97.9 0.5     (189) 100.0 6.9 93.1 1.1 7.7

1,000人以上 ( 56) 100.0 3.6 96.4       ( 57) 100.0 8.8 91.2      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 1.7 98.3       ( 58) 100.0 5.2 94.8       300  人  未  満 ( 74) 100.0 1.4 98.6 1.4     ( 74) 100.0 6.8 93.2 2.9 20.0  

⑪ 家族手当・

子ども手当 合  計 (188) 100.0 37.2 62.8 3.4 1.4   (189) 100.0 65.6 34.4 6.2 0.8   1,000人以上 ( 56) 100.0 28.6 71.4 2.5     ( 57) 100.0 68.4 31.6 5.6     300 〜 999 人 ( 58) 100.0 46.6 53.4 6.5     ( 58) 100.0 81.0 19.0 18.2     300  人  未  満 ( 74) 100.0 36.5 63.5 2.1 3.7   ( 74) 100.0 51.4 48.6 2.8 2.6  

⑫ 別 居 手 当 

(単 身 赴 任 手当)

合  計 (188) 100.0 76.1 23.9     2.2 (189) 100.0 78.3 21.7     2.4

1,000人以上 ( 56) 100.0 92.9 7.1       ( 57) 100.0 93.0 7.0      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 87.9 12.1       ( 58) 100.0 93.1 6.9       300  人  未  満 ( 74) 100.0 54.1 45.9     2.9 ( 74) 100.0 55.4 44.6     3.0

⑬ 住宅手当 合  計 (188) 100.0 33.5 66.5 4.0 1.6   (189) 100.0 47.1 52.9 2.0 1.1   1,000人以上 ( 56) 100.0 37.5 62.5 2.9     ( 57) 100.0 52.6 47.4 3.7     300 〜 999 人 ( 58) 100.0 36.2 63.8 10.8 4.8   ( 58) 100.0 55.2 44.8 3.8 3.1   300  人  未  満 ( 74) 100.0 28.4 71.6       ( 74) 100.0 36.5 63.5      

⑭ 地 域 手 当 

(地 域 ご と の物価や生 計費の違い に配慮した 手当)

合  計 (188) 100.0 27.7 72.3 2.91.5 (189) 100.0 32.8 67.2 2.41.6 1,000人以上 ( 56) 100.0 35.7 64.3       ( 57) 100.0 38.6 61.4 2.9     300 〜 999 人 ( 58) 100.0 29.3 70.7 7.3     ( 58) 100.0 43.1 56.9 3.0     300  人  未  満 ( 74) 100.0 20.3 79.7 1.7   3.4 ( 74) 100.0 20.3 79.7 1.7   3.4

⑮ 寒冷地・燃

料手当 合  計 (188) 100.0 19.1 80.9 3.30.7 (189) 100.0 22.8 77.2 3.40.7

1,000人以上 ( 56) 100.0 28.6 71.4       ( 57) 100.0 33.3 66.7      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 22.4 77.6 6.7     ( 58) 100.0 27.6 72.4 7.1     300  人  未  満 ( 74) 100.0 9.5 90.5 3.0   1.5 ( 74) 100.0 10.8 89.2 3.0   1.5

⑯ 食事手当 合  計 (188) 100.0 26.1 73.9 0.7     (189) 100.0 29.6 70.4 0.8    

1,000人以上 ( 56) 100.0 37.5 62.5       ( 57) 100.0 38.6 61.4      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 29.3 70.7 2.4     ( 58) 100.0 34.5 65.5 2.6     300  人  未  満 ( 74) 100.0 14.9 85.1       ( 74) 100.0 18.9 81.1      

⑰ 通勤手当 合  計 (188) 100.0 98.4 1.6       (189) 100.0 98.9 1.1      

1,000人以上 ( 56) 100.0 100.0         ( 57) 100.0 100.0        

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 98.3 1.7       ( 58) 100.0 98.3 1.7       300  人  未  満 ( 74) 100.0 97.3 2.7       ( 74) 100.0 98.6 1.4      

その他の手当

⑱ 出向手当 合  計 (188) 100.0 16.0 84.0       (189) 100.0 20.6 79.4      

1,000人以上 ( 56) 100.0 26.8 73.2       ( 57) 100.0 36.8 63.2      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 20.7 79.3       ( 58) 100.0 24.1 75.9       300  人  未  満 ( 74) 100.0 4.1 95.9       ( 74) 100.0 5.4 94.6      

⑲ 待機手当 合  計 (188) 100.0 3.2 96.8       (189) 100.0 4.2 95.8      

1,000人以上 ( 56) 100.0 1.8 98.2       ( 57) 100.0 3.5 96.5      

300 〜 999 人 ( 58) 100.0 6.9 93.1       ( 58) 100.0 8.6 91.4       300  人  未  満 ( 74) 100.0 1.4 98.6       ( 74) 100.0 1.4 98.6      

(9)

身赴任・別居手当」は規模による採用率の違いが 顕著であり、「地域・勤務地手当」「住宅手当」

「(それ以外の)生活手当(寒冷地・食事手当)」

「特殊勤務手当」などについても規模が大きい企 業ほど採用率が高い。これに対して、「精皆勤・

出勤手当」は規模が小さい企業で採用率が高いの が特徴である。

 また、上場企業を対象とした当所調査(16年)

を見ると [図表 4 ] 、「年末年始手当」「別居手当

(単身赴任手当)」「交替・時差勤務手当」「宿日直 手当」「出向手当」の支給割合は、1000人以上が 300人未満を30ポイント以上上回っている。

 一方、「通勤手当」「精皆勤手当・出勤手当」「待 機手当」に関しては、規模による差は極めて小さ くなっている。

 2010年以降に廃止した手当としては、管理職の 場合、「住宅手当」4.0%、「家族手当・子ども手当」

3.4%、「寒冷地・燃料手当」3.3%となっており、

一般従業員の場合は「家族手当・子ども手当」6.2

%、「寒冷地・燃料手当」3.4%、「営業(外勤)手 当」3.0%となっている。成果主義人事の浸透とと もに、個人の能力や成果とは関係のない属人的な 部分で賃金に格差が付くことは社員間の不公平に もつながるという考えから、生活関連手当に関し ては見直しが進んでいることが分かる。

 前記の厚生労働省調査で、所定内賃金(労働者 1 人平均)に占める基本給と諸手当の構成割合を 見ると、2015年は基本給86.4%:諸手当13.6%で、

ここ10年で諸手当の割合が低くなってきている。

諸手当の割合を規模別に見ると、1000人以上11.6

%、300〜999人13.7%、100〜299人14.3%、30〜

99人16.4%と、規模が大きいほど諸手当の割合が 低いことが分かる。

 厚生労働省調査によると、支給対象労働者 1 人 当たりの平均支給額は、「業績手当」が 5 万7125 円と最も高く、次に「単身赴任、別居手当」が 4 万 6065円となっている。

 生活関連手当の「家族・扶養手当、育児支援手 当」は 1 万7282円、「住宅手当」は 1 万7000円と、

2 万円弱の水準である。

3 所定内賃金に占める 基本給と諸手当の割合 [図表 5 ]

諸手当の割合は減少傾向。 大企業ほど傾向が顕著

4 [図表 6 ] 諸手当の平均支給額

最も高いのは、「業績手当」で 5 万7125円

図表 5

所定内賃金(=100)に占める基本給、諸手当の割合推移

−%−

区 分 規 模 計 1,000 人 以 上 300  〜  999  人 100  〜  299  人 30  〜  99  人

基本給 諸手当 基本給 諸手当 基本給 諸手当 基本給 諸手当 基本給 諸手当

2005年 85.0 15.0 86.2 13.8 84.9 15.1 84.2 15.8 83.3 16.7

2010年 85.4 14.6 88.0 12.0 85.6 14.4 84.0 16.0 82.1 17.9

2015年 86.4 13.6 88.4 11.6 86.3 13.7 85.7 14.3 83.6 16.4

[注] 2010年・2015年調査は、調査対象が「常用労働者が30人以上の民営企業」であり、2005年調査の「本社の常用労働者が30人 以上の民営企業」より調査対象が広くなっているので、時系列比較に際しては、その点に留意して見る必要がある。

(10)

図表 6

諸手当の支給労働者 1 人平均支給額

−円−

区       分

業績手当など

(個人、部門・ 

グ ル ー プ、 

会社別)

勤  務  手  当 精皆勤手

当、出勤 手当など

通勤手当

な ど

1 カ月分 に 換 算 役付手当

な ど

特殊作業 手当など

特殊勤務 手当など

技能手当、

技術(資格)

手 当 な ど

2015 57,125 38,769 13,970 25,464 20,299 10,506 11,462

規模別

1,000  人  以  上 68,127 45,509 11,128 24,474 17,109 7,587 13,063   300  〜  999  人 52,674 39,669 13,748 23,887 20,714 8,314 11,656   100  〜  299  人 43,854 33,990 16,258 30,785 18,228 9,530 10,695    30  〜   99  人 59,997 36,458 15,471 23,579 23,576 12,218 10,131

産     業     別

鉱 業,採 石 業,砂 利 採 取 業 7,623 67,180 19,395 14,970 13,367 10,037 9,676

建 設 業 90,708 45,420 22,196 24,037 19,087 15,006 13,668

製 造 業 45,847 32,639 6,769 22,680 16,969 8,076 10,987

電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業 85,751 26,890 8,191 27,562 11,004 7,781 14,987

情 報 通 信 業 62,159 45,314 26,447 13,907 25,707 8,150 14,972

運 輸 業 , 郵 便 業 78,832 47,903 15,527 19,177 32,514 15,778 10,307 卸 売 業 , 小 売 業 40,245 38,158 12,027 20,751 17,857 9,147 12,502 金 融 業 , 保 険 業 100,786 60,864 13,243 15,861 15,927 7,182 12,631 不 動 産 業,物 品 賃 貸 業 77,906 43,957 13,601 19,743 16,744 6,871 13,229 学術研究,専門・技術サービス業 71,490 53,677 18,765 34,187 30,752 13,988 14,496 宿 泊 業,飲 食 サ ー ビ ス 業 39,483 44,296 11,373 15,106 23,157 10,400 11,988 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業,娯 楽 業 42,012 52,338 19,031 23,507 14,779 15,363 11,221 教 育 , 学 習 支 援 業 25,977 33,835 21,456 27,447 27,886 6,366 12,814

医 療 , 福 祉 25,338 34,177 15,566 27,801 20,778 8,461 8,518

複 合 サ ー ビ ス 事 業 22,233 25,217 8,504 13,271 5,377 4,275 9,564 サービス業(他に分類されないもの) 48,473 26,875 13,563 102,559 13,147 15,989 11,977

(参考)  2010  年 62,690 40,227 15,294 24,942 20,960 11,467 11,795

区       分

生   活   手   当

調整手当

な ど

前記のい ずれにも 該当しな い も の 家族手当、

扶養手当、

育 児 支 援 手 当 な ど

地域手当、

勤 務 地 手 当 な ど

住宅手当

な ど

単身赴任手当、別 居 手 当

な ど

左記以外の生 活手当(寒冷 地手当、食事 手 当 な ど )

2015 17,282 22,776 17,000 46,065 9,280 26,100 30,542

規模別

1,000  人  以  上 21,671 21,374 19,333 48,949 9,534 21,703 36,524   300  〜  999  人 17,674 22,484 17,818 43,255 7,163 29,221 23,581   100  〜  299  人 15,439 20,132 15,832 42,737 10,557 25,097 26,948    30  〜   99  人 12,180 36,245 14,359 36,834 10,059 28,862 37,027

産     業     別

鉱 業,採 石 業,砂 利 採 取 業 14,908 10,202 11,136 35,857 5,226 30,388 59,948

建 設 業 17,565 22,540 16,760 41,669 7,320 20,474 25,568

製 造 業 17,500 20,532 14,178 47,308 5,951 21,639 31,220

電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業 38,536 10,775 10,466 78,394 8,246 34,807 38,816

情 報 通 信 業 23,853 19,759 25,312 50,811 8,309 26,803 44,204

運 輸 業 , 郵 便 業 13,502 26,324 15,471 39,705 12,314 45,019 32,915 卸 売 業 , 小 売 業 15,869 23,297 18,305 47,980 13,694 20,739 32,378 金 融 業 , 保 険 業 24,110 25,088 19,151 48,113 6,562 42,086 38,307 不 動 産 業,物 品 賃 貸 業 16,579 16,084 20,571 58,227 9,546 31,717 31,429 学術研究,専門・技術サービス業 20,933 27,700 19,808 36,911 6,983 25,876 63,682 宿 泊 業,飲 食 サ ー ビ ス 業 14,439 23,678 15,442 34,595 7,315 36,159 31,473 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業,娯 楽 業 14,868 17,310 17,753 33,478 11,959 29,789 36,290 教 育 , 学 習 支 援 業 20,166 28,520 19,189 38,874 13,133 26,517 24,889

医 療 , 福 祉 13,309 24,346 15,727 33,252 6,350 24,994 22,358

複 合 サ ー ビ ス 事 業 13,841 26,839 12,091 34,674 18,384 16,223 17,644 サービス業(他に分類されないもの) 18,124 19,461 23,480 50,032 22,980 21,215 27,865

(参考)  2010  年 17,835 18,252 16,890 41,001 9,400 26,248 34,821

(11)

▶支給状況 支給状況 [図表 1 ]

 各機関の調査から、役付(役職)手当の支給状 況を見ていく。厚生労働省の2015年調査では87.7

%と 9 割近い企業が支給。また、労務行政研究所

(以下、当所)調査(16年)では70.9%、中小企業 対象の東京都(16年)では69.3%、労働組合対象 の連合(13年度)では65.9%と、 6 〜 7 割の高い 率を示している。一方、大企業対象の中労委調査

(11年)では49.1%と、半数程度にとどまっている。

 当所調査から産業別の支給状況を見ると [図表 2 ] 、製造業75.3%、非製造業66.3%で、製造業の ほうで支給企業は多い。

 職制上の責任に対して支給される役付手当だ が、近年は基本賃金として「役割給」などを導入 し、手当に代えてこれにより職責の重さ等に報い る動きもあることを付記しておく(第3894号−15.

9.11の「基本給・昇降給ルールの最新実態」、第

3809号−11.11.11の「賃金制度の実施状況」を参照 ください)。

▶支給水準 支給水準 [図表 1 ]

 調査対象の違いから、各機関調査の役付手当の 支給水準にはバラつきが見られる。具体的には、

部長6.8万〜8.6万円、次長6.5万〜7.0万円、課長4.3 万〜5.9万円、課長代理3.5万〜4.1万円、係長1.6 万〜2.8万円といった具合である。

 当所の16年調査では、部長 8 万6124円、課長 5 万312円、係長 1 万6218円の水準。部長を100とし て役職間格差を見ると、課長58、係長19となる。

▶設定方法 設定方法 [図表 3 ]

 当所調査によると、役付手当の設定方法は、部 長〜係長のすべてで「一律定額」がおおむね 6 〜 7 割で、「同じ役職位でも金額に幅がある」を大き

1 役付手当

図表 1

各機関による役付手当の支給状況と支給水準(調査産業計)

区   分 労務行政研究所 厚 生 労 働 省 中 労 委 東 京 都 連 合

採用率(%)

11  年(度) 65.8   49.1 71.2  

12       70.3  

13 66.0     71.3 65.9

14       71.3  

15   87.7   72.9  

16 70.9     69.3

役職別水準(円) 部 長 86,124

38,769

68,300 86,450  

次 長 64,887 69,700    

課 長 50,312 43,100 58,721 45,147

課 長 代 理 35,164 41,400    

係 長 16,218 20,300 28,201 21,096

班長クラス       12,432

資 料 出 所 諸手当の支給に関

する実態調査(16 年)

就労条件総合調査

(15年) 賃金事情等総合調

査(11年) 中小企業の賃金・

退職金事情(16年) 諸手当調査・福利 厚生動向調査(13 年度)

詳 細 内 容 図表 2 〜 4 図表 5 図表 6 図表 7

[注] 1. 採用率の空欄は調査されていない。

   2. 厚生労働省の採用率は、14年11月に役付手当を支給した割合。金額は、14年11月に手当を支給された労働者 1 人平均支 給額である。

   3. 中労委の採用率は、集計社数を基に労務行政研究所で試算した。水準は「本社・本店に限る定額支給」のケース。

   4. 東京都の水準は、「同一役職につき同一金額を支給」のもの。

   5. 連合は、「組合員の範囲に限定」して調べている。

(12)

く上回っている。「基本給等の一定率で設定」とい う企業も各職位でわずかながらあった。

 規模別では、部長〜係長のすべてにおいて300〜

999人で「一律定額」が 7 〜 8 割を占めている。

 また、産業別では、製造業では「一律定額」が 7 割台だが、非製造業では課長と係長で 5 割台と 製造業に比べて少ない。部長では「同じ役職位で も金額に幅がある」が 5 割台で最多となっている。

 ちなみに、連合調査(13年度)における役付手 当の支給形態は、「同一役職なら一律」が78.4%、

「同一役職でも金額に幅がある」が21.0%で、当所 調査と同様の傾向である。なお、連合調査の役付 手当は「組合員の範囲に限定」して調べたもので ある点に留意いただきたい。

▶分布状況 分布状況 [図表 4 ]

 当所調査で役付手当の分布を見ると、部長では 最低 1 万2000円〜最高30万円、同様に課長では 2000〜13万円、係長では1000〜 7 万円と、かなり 幅広い状況である。各社の賃金構成における「役 付手当」の位置づけの違いから、このようなバラ つきが生じているといえる。ちなみに、課長〜係 長の最低額は同じ企業であった。なお、分布が幅 広いため、 [図表 4 ] では全データのちょうど中央 に位置する「中位数」も示している。併せて参照 いただきたい。

 部長では「 8 万円台」が19.3%、「15万〜19万円 台」が12.0%で、 5 万〜 8 万円台に42.2%と 4 割台 が分布している。課長では「 5 万円台」15.7%、

「 2 万円台」13.5%、「 1 万円台」12.4%、「 4 万円

図表 3

役付手当の設定方法

図表 2

役付(役職)手当の支給状況

−(社)、%−

区    分 全 産 業

製 造 業 非製造業

規 模 計 1,000人以上 300〜999人 300人未満 部   長

合      計 ( 97) 100.0 ( 26) 100.0 ( 28) 100.0 ( 43) 100.0 ( 52) 100.0 ( 45) 100.0

一律定額 58.8 53.8 71.4 53.5 71.2 44.4

同じ役職位でも金額に幅がある 38.1 46.2 25.0 41.9 25.0 53.3

基本給等の一定率で設定 3.1 3.6 4.7 3.8 2.2

課   長

合      計 (104) 100.0 ( 28) 100.0 ( 30) 100.0 ( 46) 100.0 ( 54) 100.0 ( 50) 100.0

一律定額 65.4 67.9 76.7 56.5 72.2 58.0

同じ役職位でも金額に幅がある 32.7 32.1 23.3 39.1 25.9 40.0

基本給等の一定率で設定 1.9 4.3 1.9 2.0

係   長

合      計 ( 88) 100.0 ( 29) 100.0 ( 28) 100.0 ( 31) 100.0 ( 57) 100.0 ( 31) 100.0

一律定額 70.5 69.0 82.1 61.3 77.2 58.1

同じ役職位でも金額に幅がある 28.4 31.0 17.9 35.5 22.8 38.7

基本給等の一定率で設定 1.1 3.2 3.2

−(社)、%−

区    分 全 産 業

製 造 業 非製造業

規 模 計 1,000人以上 300〜999人 300人未満

合 計 (189) 100.0 ( 57) 100.0 ( 58) 100.0 ( 74) 100.0 ( 97) 100.0 ( 92) 100.0

あ り 70.9 75.4 70.7 67.6 75.3 66.3

な し 29.1 24.6 29.3 32.4 24.7 33.7

資料出所:労務行政研究所「諸手当の支給に関する実態調査」(16年)([図表 3 〜 4 ]も同じ)

(13)

台」11.2%で、 2 万〜 5 万円台が 5 割近くを占め、

係長では「 1 万円台」が42.1%、5000〜 2 万円台 に 4 分の 3 が集中している。

▶時間外手当の有無別水準 時間外手当の有無別水準 [図表 7 ]

 時間外手当の有無別に役付手当の水準を見たも のが、連合調査の [図表 7 ] である。

 「時間外手当の支給なし」の水準は、「時間外手

当の支給あり」に比べて課長クラスで約 2 万6900 円、係長クラスで約 3 万2600円上回っている。

 また、同調査から役付手当とともに時間外手当 が支給される割合を見ると、課長クラスで50.0%、

係長クラスで88.9%、班長クラスで93.5%が時間外 手当の「支給あり」としている。なお、前述のよ うに、「組合員の範囲に限定」して調べたものであ る点に留意いただきたい。

図表 4

役付手当の分布状況

図表 5

大企業における役職別役付手当の平均額(本社・本店に限る)

−(社)、%−

区    分 部 長 次 長 課 長 課 長 代 理 係 長

合 計 ( 83) 100.0 ( 65) 100.0 ( 89) 100.0 ( 54) 100.0 ( 76) 100.0

5,000  円  未  満     1.1 3.7 13.2

5,000 〜 9,000 円 台   1.5 1.1 5.6 14.5

 1   万  円  台 2.4 4.6 12.4 13.0 42.1

 2      〃    4.8 7.7 13.5 24.1 17.1

 3      〃    8.4 9.2 9.0 20.4 5.3

 4      〃    7.2 9.2 11.2 11.1 3.9

 5      〃    9.6 10.8 15.7 5.6 2.6

 6      〃    7.2 20.0 10.1 3.7  

 7      〃    6.0 4.6 6.7   1.3

 8      〃    19.3 4.6 4.5 7.4  

 9      〃    1.2 9.2 5.6 5.6  

10     〃    8.4 4.6 3.4    

11     〃    4.8 6.2 3.4    

12     〃    4.8 3.1 1.1    

13     〃      1.5 1.1    

14     〃      1.5      

15  万  〜  19  〃 12.0 1.5      

20  万  円  以  上 3.6        

平   均 (円) 86,124 64,887 50,312 35,164 16,218

最       高 (〃) 300,000 175,000 130,000 95,000 70,000

中 位 数 (〃) 80,000 60,000 50,000 30,000 12,375

最       低 (〃) 12,000 7,000 2,000 1,500 1,000

[注] 1. 同一役職の中で金額に幅がある場合は、最高・最低額の中間値にて集計。

   2. 「次長」には副部長など、「課長代理」には課長補佐なども含む。

   3. 所定内賃金の40〜50%以上を占める高額な設定の企業(目安として課長で20万円以上)は集計から除外した。

   4. 「中位数」とは、全データの中央に位置する値のことである(第3923号-17. 1.13/ 1.27の73ページ参照)。

−百円−

区 分 集計 社数

(社)

部    長 次    長 課    長 課長代理・課長補佐 係    長

一律 定額

幅がある場合 一律 定額

幅がある場合 一律 定額

幅がある場合 一律 定額

幅がある場合 一律 定額

幅がある場合

最高額 最低額 最高額 最低額 最高額 最低額 最高額 最低額 最高額 最低額

全産業 105 683 1,051 642 697 660 453 431 630 374 414 410 324 203 227 116 製造業 66 685 872 514 706 744 501 436 582 350 392 405 353 185 153 77 資料出所:中労委「賃金事情等総合調査」(11年)

[注] 「集計社数」は、同調査で役付手当制度があると回答した企業の数。各役位の手当額の集計社数とは異なる。

(14)

図表 6

東京都における中小企業の役付手当の平均額

図表 7

時間外手当の有無別に見た役付手当モデル額(平均値)

■ 役職別の賃金水準について は、第 3923 号(17. 1.13/

1.27)のホワイトカラー職 種別賃金調査などを参照く ださい。

[注] 1. 会社名・所属業種は、調査時点のものである。

   2. 匿名企業に付したA・B・Cは“規模”を表し、「A」=従業員数1000人以上、「B」=同300〜999人、「C」=同300人未 満である。

   3. 金額は月額。

   4. 「次長」には副部長など、「課長代理」には課長補佐なども含む。下記以外の役職は調べていない。

   5. 所定内賃金の40〜50%以上を占める高額な設定の企業(目安として課長で20万円以上)は、基本的な賃金の位置づけで あると解釈し、除外した。

会社別一覧 役付手当の支給内容

−社、歳、円−

区  分

同 一 役 職 に つ き 同 一 金 額 を 支 給 同 一 役 職 で も 支 給 額 が 異 な る 集計

社数

部  長 課  長 係  長 集計

社数

部  長 課  長 係  長

平均年齢 平均

年齢 平均

年齢 平均

年齢 平均

年齢 平均

年齢

規 模 計 427 49.6 86,450 45.8 58,721 41.9 28,201 213 50.9 96,720 45.1 50,380 42.1 32,204 100〜299人 83 51.0 96,327 46.2 63,056 41.3 32,079 31 50.2 94,457 46.6 61,534 42.7 35,691  50〜 99〃 109 48.9 89,620 45.6 61,250 43.2 25,224 54 52.1 105,172 44.9 38,754 42.4 27,444  10〜 49〃 235 48.7 75,623 45.4 51,478 41.8 24,643 128 50.6 92,149 44.5 61,636 41.4 33,387 資料出所:東京都「中小企業の賃金・退職金事情」(16年)

[注] 1. 「集計社数」は、いずれかの役職に回答があったものの社数を示している。

   2. 「同一役職でも支給額が異なる」は、各企業の平均支給額を集計したもの。

−(組合)、円−

区   分 課長クラス 係長クラス 班長クラス

( 68) 45,147 (126) 21,096 (108) 12,432 時間外手当の支給あり ( 34) 31,029 (112) 18,045

時間外手当の支給なし ( 32) 57,969 (  9) 50,667 資料出所:連合「諸手当調査・福利厚生動向調査」(13年度)

(単位:円)

会  社  名 部 長 次 長 課 長 課 長 代 理 係 長

水産・食品 水産・食品

水産・食品●① (A) 137,000〜100,000 91,000 71,000〜 47,500 22,000〜 14,000

50,000 40,000 30,000 20,000 10,000

ホ ク リ ヨ ウ 70,000 60,000 50,000 25,000 20,000

水産・食品●② (B) 85,000 80,000 73,000 68,000

石 垣 食 品 71,000〜 31,000 71,000〜 31,000 57,000〜 26,000 44,000〜 20,000

繊維 繊維

北 日 本 紡 績 30,000 30,000 20,000 20,000 10,000

ラ ピ ー ヌ 125,000〜 50,000 75,000〜 30,000 65,000〜 20,000 33,000〜 10,000

(次ページに続く)

(15)

会  社  名 部 長 次 長 課 長 課 長 代 理 係 長

化学 化学

J S R 8,000

東京応化工業 70,000〜 60,000 65,000〜 55,000 60,000〜 50,000 25,000 3,000 旭 有 機 材 40,000〜 30,000 30,000〜 20,000 20,000〜 10,000 クラスターテクノロジー 70,000〜 60,000 55,000〜 50,000 45,000〜 40,000 35,000〜 30,000 10,000〜  8,000

●② (B) 9,000 7,000

川 上 塗 料 12,000 7,000 2,000 1,500 1,000

アジュバンコスメジャパン 160,000〜140,000 140,000〜120,000 130,000〜 80,000 120,000〜 70,000

星 光 P M C 50,000 20,000

綜 研 化 学 100,000 70,000 50,000 30,000 10,000

北興化学工業 30,000 20,000 20,000〜 15,000 8,000 8,000

ゴム ゴム

20,000

15,000 7,000

ガラス・土石 ガラス・土石

ガラス・土石●① (A) 30,000

黒 崎 播 磨 20,000 15,000 10,000

美 濃 窯 業 40,000 25,000 7,000

鉄鋼 鉄鋼

日鉄住金建材 20,000〜  7,000

新 家 工 業 20,000 10,000 8,000

非鉄・金属 非鉄・金属

ケー・エフ・シー 100,000〜 70,000 70,000 70,000〜 20,000 大阪チタニウムテクノロジ

ーズ 21,000 15,000

共 和 工 業 所 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000

機械 機械

●① (A) 5,000

高松機械工業 134,360〜 88,890 83,320〜 80,860 75,060〜 36,600

石 川 製 作 所 60,000 30,000

前 田 製 作 所 5,000

80,000 70,000 5,000

鉱 研 工 業 68,000 57,000 51,000 3,000 3,000

●② (A) 20,000

石井工作研究所 200,000〜170,000 140,000〜120,000 45,000〜 35,000 ヤマダコーポレーション 120,000〜 60,000 55,000〜 40,000 35,000〜 20,000 35,000〜 20,000 15,000〜  7,000

竹 内 製 作 所 80,000〜 70,000 60,000 50,000 15,000

(16)

会  社  名 部 長 次 長 課 長 課 長 代 理 係 長

ホ シ ザ キ 100,000 75,000 30,000 20,000

ニ チ ダ イ 100,000 90,000 60,000 20,000

ヨ シ タ ケ 70,000 65,000 55,000〜 45,000 43,000 7,000

電気機器 電気機器

東 光 高 岳 5,000

森 尾 電 機 65,000〜 60,000 65,000〜 60,000 60,000〜 40,000 10,000

サ ン 電 子 30,000 20,000

ア オ イ 電 子 80,000 60,000 50,000 43,000 38,000

AKIBAホールディングス 80,000 70,000 60,000 50,000

エ ス ペ ッ ク 12,000〜  8,000

85,000 65,000 8,000

ト ミ タ 電 機 55,000 50,000 45,000 10,000

ジオマテック 90,000〜 75,000 70,000〜 65,000 50,000 35,000〜 30,000

輸送用機器 輸送用機器

エ フ テ ッ ク 50,000 30,000 20,000 10,000

曙ブレーキ工業 30,000 15,000 15,000

プ レ ス 工 業 70,000 60,000 50,000 30,000 16,000

110,000 90,000 70,000 25,000 17,000

愛 三 工 業 20,000 18,000 16,000 15,000〜  9,500

テイ・エス テック 35,000 15,000 8,000

精密機器 精密機器

東 京 計 器 5,000

日 本 精 密 30,000 25,000 20,000 15,000〜 10,000

その他製造 その他製造

アールシーコア 36,000 36,000〜 24,000 36,000〜 24,000

ア シ ッ ク ス 15,000

10,000 4,000

建設 建設

かんでんエンジニアリング 40,000 10,000

エムビーエス 50,000 30,000

前田建設工業 45,000〜 40,000 20,000

日 本 道 路 90,000〜 80,000 30,000 20,000 10,000

太 平 電 業 30,000〜  8,000 16,000〜  5,000 13,000〜  4,000 8,000〜  3,000

商業 商業

大阪トヨペット 130,000〜120,000 96,000 66,000〜 54,000 60,000〜 30,000 60,000〜 30,000

●① (A) 100,000 60,000 60,000 40,000

(次ページに続く)

(17)

会  社  名 部 長 次 長 課 長 課 長 代 理 係 長

ア イ ケ イ 120,000〜100,000

150,000 100,000 80,000 10,000

ラ ク ー ン 60,000〜 40,000 50,000〜 30,000 20,000

ゼ ッ ト ン 30,000

JBイレブン 125,000〜105,000 125,000〜105,000 98,000〜 90,000 98,000〜 90,000 46,000〜 41,000

ディーブイエックス 150,000 120,000 80,000 80,000 15,000

綿半ホールディングス 200,000〜120,000 110,000〜 80,000 40,000

P L A N T 200,000〜100,000 120,000〜 70,000 150,000〜 50,000 100,000〜 70,000 30,000〜 10,000

い な げ や 新店店長手当20,000

100,000 60,000

120,000 80,000 50,000

植 松 商 会 50,000 40,000 30,000 20,000

金融・保険 金融・保険

ジェイリース 120,000 113,000 110,000 95,000

小 林 洋 行 80,000 60,000 55,000 40,000 16,000〜 12,000

不動産 不動産

エー・ディー・ワークス 500,000〜100,000 150,000〜 70,000 50,000

レオパレス21 30,000〜 20,000

陸運 陸運

両備ホールディングス 60,000 40,000 30,000

宮 崎 交 通 25,000 20,000 15,000 10,000

倉庫・運輸関連 倉庫・運輸関連

100,000 80,000 60,000

情報・通信 情報・通信

システムズ・デザイン 100,000 70,000 20,000

エヌ・デーソフトウェア 100,000 85,000 70,000 65,000 15,000

イメージ情報開発 150,000〜100,000 130,000〜 90,000 110,000〜 70,000 ダブルスタンダード 171,000〜144,600

情報・通信●① (B) 250,000〜145,000 140,000 135,000〜 40,000

ワイヤレスゲート 155,000 106,667 106,667

F R S 20,000 10,000

D T S 90,000〜 70,000 50,000〜 30,000 10,000

N C S & A 40,000〜 30,000 20,000〜 10,000

サービス サービス

ケ  ア  21 200,000 120,000 90,000 80,000 70,000

フ ジ コ ー 300,000〜200,000 200,000〜150,000 150,000〜100,000

(18)

▶支給状況および支給方法 支給状況および支給方法 [図表 1 〜 3 ]

 営業・外勤手当(以下、営業手当)は、通常、

ルートサービスや訪問販売など事業場外における 業務に従事する営業社員に支給される。事業場外 における業務での精神的負荷や被服・靴などの消 耗に対する補

てん

、また、事業場外みなし労働時間 制の時間外手当見合い分といった意味合いがある。

 支給企業の割合は、当所調査(16年)で29.1%

[図表 1 ] 、連合調査(13年度)で25.5% [図表 2 ] である。また、当所調査によると、支給企業のうち 管理職にも支給するところは27.3%となっている。

 手当の支給方法は [図表 3 ] 、「月当たり定額」が 75.9%と 4 社に 3 社を占める。「月当たり定率」は、

20.4%にとどまった。

2 営 業・外 勤 手 当

図表 1

営業・外勤手当の支給状況

図表 2

営業・外勤手当の支給状況(連合調査)

図表 3

営業・外勤手当の支給方法

−(社)、%−

区    分 全 産 業

製 造 業 非製造業

規 模 計 1,000人以上 300〜999人 300人未満

合      計 (189) 100.0 ( 57) 100.0 ( 58) 100.0 ( 74) 100.0 ( 97) 100.0 ( 92) 100.0

あ      り 29.1 24.6 48.3 17.6 40.2 17.4

な      し 70.9 75.4 51.7 82.4 59.8 82.6

管理職への支給、

「あり」=100.0 あ り 27.3 35.7 21.4 30.8 30.8 18.8

な し 72.7 64.3 78.6 69.2 69.2 81.3

資料出所:労務行政研究所「諸手当の支給に関する実態調査」(16年)([図表 3 〜 5 ]も同じ)

[注] 1. 成果に応じて金額が変動するインセンティブ的なものは“手当なし”とした。

   2. 管理職への支給「あり」には、“課長以下は支給”“一定の等級には支給”など、一部の管理職に対して支給するケース も含む。

−(組合)、%−

区 分 計

産      業      別

金 属 化学・

繊 維 食 品 資源・エネルギー 交通・

運 輸 サービス

・ 一 般 情報・

出 版 商業・

流 通 保険・

金 融 建設・資

材・林産 合 計 (259) ( 63) ( 34) ( 21) ( 30) ( 59) ( 13) ( 15) (  4) ( 14) (  6) 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

支給率 25.5 25.4 29.4 52.4 16.7 6.8 23.1 40.0 75.0 35.7 50.0

資料出所:連合「諸手当調査・福利厚生動向調査」(13年度)

−(社)、%−

区    分 全 産 業

製 造 業 非製造業

規 模 計 1,000人以上 300〜999人 300人未満

合 計 ( 54) 100.0 ( 13) 100.0 ( 28) 100.0 ( 13) 100.0 ( 38) 100.0 ( 16) 100.0

月 当 た り 定 額 75.9 69.2 78.6 76.9 68.4 93.8

月 当 た り 定 率 20.4 23.1 17.9 23.1 26.3 6.3

月当たり定額+定率 1.9 3.6 2.6

そ の 他 1.9 7.7 2.6

[注] “時間外手当○時間分相当”は、「月当たり定率」に含めた。

(19)

▶時間外手当との併給の有無 時間外手当との併給の有無 [図表 4 ]

 営業手当の水準を見る上での注意点は、時間外 手当との併給関係である(なお、時間外手当を営 業手当に含める場合、就業規則等にその旨を定め る必要があり、実際の時間外手当額が営業手当額 を超えたときは、その差額を支払う必要がある)。

両者の併給の有無を見ると、「併給する」が70.4%

と大半に上り、「併給しない」は29.6%である。規 模別に見ると、1000人以上では「併給する」が92.3

%と 9 割を超え、300〜999人64.3%、300人未満 61.5%を大きく上回っている。

 併給方法は、「①原則として時間外手当は全額 支払う」が55.3%と過半数を占め、「②一定時間 を超える場合は、時間外手当を併給」は18.4%で ある。また、「③その他」が26.3%見られるが、

“事業場外みなし労働の対象とならない業務(内 勤など)に従事する場合は時間外手当を支給”“実 際の時間外手当と営業手当の差額分を支給”等が 挙げられた。

▶支給水準 支給水準 [図表 5 ]

 集計社数は少ないが、営業手当を“月額・一律 設定”している場合の水準を見ると [図表 5 ] 、最 低3000円から最高 6 万円まで、幅広く分布してい

る。手当に対する各社の考え方、手当設定の根拠 等により差が生じるものといえよう。

 分布は幅広いものの、「5000〜 1 万円未満」27.8

%、「 1 万〜 1 万5000円未満」22.2%で、5000〜 1 万5000円未満の間に半数が集中している。平均は

1 万6306円。

 前述のように、支給水準は各社の考え方、手当 設定の根拠等により差があるため、後掲の会社別 一覧、 第3923号−17. 1.13/ 1.27に掲載の職種別賃 金データ等も参考にしていただきたい。

図表 4

営業・外勤手当と時間外手当との併給の有無

図表 5

営業・外勤手当の支給額

(月額・一律設定の場合)

−(社)、%−

区        分

全 産 業

製 造 業 非製造業 規 模 計 1,000人

以  上 300 〜

999 人 300 人 未 満

合 計 ( 54) ( 13) ( 28) ( 13) ( 38) ( 16)

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

併 給 す る 70.4 92.3 64.3 61.5 68.4 75.0

併 給 し な い 29.6 7.7 35.7 38.5 31.6 25.0

時間外手当との 併 給 方 法、「併 給する」=100.0

①原則として時間外手当は全額支払う 55.3 58.3 50.0 62.5 69.2 25.0

② 一定時間を超える場合は、時間外手

当を併給 18.4 8.3 22.2 25.0 19.2 16.7

③そ の 他 26.3 33.3 27.8 12.5 11.5 58.3

[注] 1. ②の「一定時間」の内容は、 1 カ月当たり“20時間”( 3 社)、“30時間”( 2 社)、“15時間”“60時間”(各 1 社)が挙げ られた。

   2. ③の「その他」は、“事業場外みなし労働の対象とならない業務(内勤など)に従事する場合は時間外手当を支給”“実 際の時間外手当と営業手当の差額分を支給”等が挙げられた。

−(社)、%−

合 計 ( 18) 100.0

 5,000  円  未  満 11.1

 5,000  〜  10,000   〃  27.8 10,000  〜  15,000   〃  22.2 15,000  〜  20,000   〃  11.1 20,000  〜  25,000   〃  5.6 25,000  〜  30,000   〃 

30,000  〜  35,000   〃  11.1

35,000  円  以  上 11.1

平    均(円) 16,306

最    高  (〃) 60,000

最    低  (〃) 3,000

図表 3  諸手当の種類別支給企業数割合(複数回答) −%− 区      分 計 業 績 手 当  など(個人、部 門・グ ループ、会 社別) 勤  務  手  当 精皆勤手当、出勤手当など 通勤手当など役付手当など特殊作業手当など特殊勤務手当など技能手当、技 術(資格)手 当 など 合 計 100.0 13.7 87.7 11.5 24.0 47.7 29.3 91.7 規   模   別 1,000  人  以  上 100.0 15.6 80.4 19.3 45.0 47.0 7.2 94.0  3
図表 4  諸手当の支給状況と今後の方向(2016年 8 月末現在) −(社)、%− 区    分 管 理 職 一 般 従 業 員 合 計 制 度あ り A 制 度な しB 今後 3 年間の予定 合 計 制 度あ りC 制 度な しD 今後 3 年間の予定2010年以 降 廃 止 (B= 100.0) 廃止予定あり(A= 100.0) 導入予定あり(B= 100.0) 2010年 以 降 廃 止(D= 100.0) 廃止予定あり(C= 100.0) 導入予定あり(D= 100.0) 職 務 関 連 手 当
図表 6  諸手当の支給労働者 1 人平均支給額 −円− 区       分 業績手当など (個人、部門・  グ ル ー プ、  会社別) 勤  務  手  当 精皆勤手当、出勤手当など 通勤手当など1 カ月分に 換 算役付手当など特殊作業手当など特殊勤務手当など技能手当、技術(資格)手 当 な ど 2015 年 計 57,125 38,769 13,970 25,464 20,299 10,506 11,462 規 模 別 1,000  人  以  上 68,127 45,509 11,128 24,47
図表 6  東京都における中小企業の役付手当の平均額 図表 7  時間外手当の有無別に見た役付手当モデル額(平均値) ■ 役職別の賃金水準について は、第 3923 号(17. 1.13/  1.27)のホワイトカラー職 種別賃金調査などを参照く ださい。 [注] 1. 会社名・所属業種は、調査時点のものである。    2. 匿名企業に付したA・B・Cは“規模”を表し、「A」=従業員数1000人以上、「B」=同300〜999人、「C」=同300人未 満である。    3. 金額は月額。    4. 「次長」
+7

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