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法律科目試験(民法・商法)

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Academic year: 2021

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(1)

平成29 9月/30 4月入学

慶應義塾大学大学院入学試験問題

法 務 研 究 科

法律科目試験(民法・商法)

注 意  1.   指示があるまでかないこと

2.   この問題冊子8ある。試験開始後ただちに落丁,乱丁等有無確認,異常があ 場合にはただちに監督者ること

3.   受験番号(2箇所)氏名,解答用紙(表)上のそれぞれ指定された箇所記入 すること

4.   解答用紙した空欄内にはいてはいけない

5.   解答科目ごとに指定された解答用紙くこと。誤った解答用紙解答した場合でも 解答用紙交換再交付にはじない

6.   答案横書きとし,解答用紙(表)左上から,順次,実線内一行ずつめる  こと

7.   答案,黒インクの万年筆またはボールペンでくこと

8.   この問題冊子58白紙である。下書きの必要があればこの部分利用,解答 用紙下書きにいてはならない

9.   注意わずにかれた答案,乱雑かれた答案,解答者特定可能答案はこれ 無効とすることがある

(2)

2

民 法

〔問 題〕

 次文章んで,後記設問えなさい

【事実】

1X,妻Aめで生命保険ることをA生命保険契約締結代理権授与したA この代理権づき,平成1441日,Y(保険会社)とのX契約者兼被保険者,保険金額 2000万円,保険期間15年,保険金受取人XAとする生命保険契約(以下,「本件契約」 いう。)締結した。本件契約普通保険約款には,保険契約者解約返戻金9範囲内Yから 貸付けることができこの場合,保険金または解約返戻金支払貸付金元利金 れるめがあった(以下,「契約者貸付制度」という。)。

2.本件契約締結当時,X,家計管理一切Aせており,銀行預金,預金通帳印鑑 保管A一任していたがその後,XA不仲となり平成254月頃から別居状態になった ところがA,従前保管していたX名義甲銀行α支店預金通帳およびX印鑑さらには本件契約 保険証券別居後もなお保有していた。平成2773日,A借金返済したためY β支店X同意ていないにもわらずX代理人して,契約者貸付制度づき 200万円貸付YんだY貸付じて(以下,「本件貸付」という。),200万円甲銀行 α支店X名義預金口座(以下,「本件口座」という。)んだ

3.本件貸付してY担当者Aから本件契約保険証券提示されそれが真正であること 確認またA上記印鑑利用して作成したX委任状提示され,同委任状には本件契約 保険証券および保険契約申込書押捺された印鑑同一印鑑押捺され,保険証券署名同一筆跡 署名があることを確認したさらにY担当者A持参した健康保険証によりAX 本人であることを確認したがXして電話等により代理権授与について確認することはしなかった 4A,本件口座まれた200万円につき,保有している預金通帳および印鑑いてX代理人  として甲銀行α支店窓口にて払戻しをけたその際,甲銀行α支店担当者Xして電話等  により代理権授与について確認をしていないその後,Aはこの200万円自己借金返済てた。  平成282XAとは正式協議離婚をしXAけてあった上記預金通帳および印鑑  さらには本件契約保険証券などの返還Aからけた

(3)

5その後,平成29331をもって本件契約満期えたためX満期保険金300万円支払  YしてめたこれにしてY,契約者貸付制度づいてXして本件貸付がされている ことを説明確認めたXはこれをAとは本件貸付当時別居状態にあり,代理権えて いないと主張したYから本部検討して後日回答すると説明されXはやむを帰宅した。後日 YからXいた同年47日付回答書には,本件貸付けにより200万円交付しているのでこれを 自働債権とし,満期保険金債権300万円受働債権として対当額につき相殺をする旨,したがって残額 100万円支払説明記載されていた

【設問】

X満期保険金300万円支払請求するのにしてY交付した200万円返還請求権との相殺により  差額100万円のみを支払主張するY主張法的根拠(複数考えなさい。)Y主張  められるかどうか検討しなさいなお200万円貸付金利息についてはえないものとする

(4)

4

商 法

〔問 題〕

【事例】

1.甲株式会社(以下,「甲社」という。),菓子製造及販売とする会社である。甲社,取締役 会設置会社・監査役設置会社である

2.甲社代表取締役Y,甲社ではいわゆるワンマン社長」であり,甲社事業計画から日常業務 るまで,自らがすべてを決定していた

3.甲社,設立以来,東京都内菓子製造及販売してきたがさらに関西での製造及販売展開 検討,具体的目標地域として大阪市内20134市場調査会社依頼して,同市菓子 市場動向調べていた

420144月,Y,知人から大阪市内菓子製造及販売した土地りにされていること この際,大阪進出する利益個人的独占しようと,甲社取締役会承認 ことなくY自身1出資して,公開会社ではない乙株式会社(以下,「乙社」という。)設立 乙社唯一取締役就任したうえ,乙社代表して,当該土地所有権取得した

5.乙社20154には,当該土地新設した菓子工場操業めるとともに,製造した菓子大阪 市内での販売開始した

6.乙社20154操業以来,20178月末までに1億円利益げている

7Y,上記4.及5事実につき201791甲社取締役会重要事実開示して,承認 めたところ,他取締役異議なく承認した

【設問】

 以下各問についてえなさい

1Y,甲社していかなる会社法上責任うか

2  乙社,大阪市内でスーパーマーケットを丙(上記1ないし7について善意)との菓子 売買契約(以下,「本件契約」という。)締結した20154から20163までの間,本件 契約づく菓子販売った。本件契約有効

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(6)

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(7)
(8)

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参照

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