• 検索結果がありません。

医療系大学生の性の健康学習経験の現状

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "医療系大学生の性の健康学習経験の現状"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

O1-049

医療系大学生の性の健康学習経験の現状

広瀬 京子

東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科

【背景】ここ最近、大学生による性犯罪が報道され、妊孕性の高い 世代の性感染症による不妊という現実も取りざたされてい る。一方、将来の妊娠に向けた健康づくり「プレコンセプ ションケア」がWHOで推奨されている。医療の対象とな る人々の、性の健康支援に関わる可能性のある医療系大学 生は性の健康をどのように捉えているのだろうか。

【研究方法】

1)方法:医療系大学生の入学前の性に関する学習経験や

「性の健康」等について、自由記載項目を含めた無記名自記 式の調査票による調査研究2)対象:医療系大学生495名3) 倫理的配慮:調査に先立ち調査票の協力について学生に不 利益を被ることがないこと等を説明し、調査票の提出を もって同意とした。所属大学の倫理委員会の承認を得て実 施した。(承認番号:17-03 H)

【結果】回答は320名(回収率64.7%)1入学前の性に関する学習経 験は、(1保健科目(303名)、2特別講義(48名)、3理科系 科目(45名)等であり、性の情報入手については、男性1 インターネット、2友人、3DVD等、女性は1友人、2インターネット、3教科 書・専門書等であった。受けたかった教育内容は上位から 男性は性感染症、性行為、愛情について、女性は子宮がん、

性感染症、ジェンダーであった。2「性の健康」の捉えについ ての自由記述については176名(55%)から52データ、14 サブカテゴリー、5《カテゴリー》を抽出した。1《愛を基盤 とした性の重要性の認識》2《自分の性に向き合うこと》、3

《自分を守り、相手を守る健全な性行動》4《性をポジティブ に考える》5《性における多様性を尊重する》

【考察】性に関する情報収集は男女間で差が認められ、正しい情報 の理解や知識の獲得ができているか危惧される。受けた かった教育内容に関して、女性は子宮がん、性感染症など 予防できる内容やジェンダーが上位なのに対し、男性は性 感染症、性行為等が上位を占めており、男女間で差異が見 られた。特に、性感染症の具体的理解不足があるのではな いかと推察される。性感染症は妊孕性の高い世代が罹患し た場合には母子感染として次世代に影響が及ぶという重大 な問題が潜んでおり、正しい知識と予防、罹患した場合の 早期発見と早期治療の重要性を学修することが求められる。

大学入学前の性に関する学習経験は多様であり、高校から 大学へ移行する導入として初年次教育などで性の健康学修 の必要があるのではないかと考える。

… IT・国際・健康教育

一般演題・口演

  6月

21  日㊎

一般演題・口演

6月

25  日㊏

一般演題・ポスター

6月 24  日㊎

一般演題・ポスター

6月

25日㊏

151

The 66th Annual Meeting of the Japanese Society of Child Health Presented by Medical*Online

参照

関連したドキュメント

いる学生の値が有意に高かった( p<0.05 ).しかし,

プロポーション尺度では、女性のみに有意差

感染管理におけるチーム医療の現状

性感染症を予防するにはどう すればよいかグループで考え る。 〈予想される反応〉

クラミジアは、さらにオウム病クラミジアと

518 間:米国ポートランドでの生活を経験して

は,男性に認められる白血球と虚血性心疾患との

 ストレスについて問題があると思う習慣については、ストレスの原因に関するものと実感している