九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
MERCURY DYNAMICS IN COASTAL ENVIRONMENT : IN- SITU MEASUREMENT AND NUMERICAL MODELING IN MINAMATA BAY, JAPAN
ヘラワティ, リオギラン
https://doi.org/10.15017/1500712
出版情報:九州大学, 2014, 博士(工学), 課程博士 バージョン:
権利関係:全文ファイル公表済
(様式6-2)
氏 名 Herawaty RIOGILANG
論 文 名 MERCURY DYNAMICS IN COASTAL ENVIRONMENT − IN -SITU MEASUREMENT AND NUMERICAL MODELING IN MINAMATA BAY, JAPAN
( 沿 岸 域 環 境 に お け る 水 銀 動 態 − 水 俣 湾 に お け る 現 地 観 測 と 数 値 モ デ リ ン グ )
論文調査委 員
主 査 九州大学 教授 矢野 真一郎 副 査 九州大学 教授 橋本 典明 副 査 九州大学 教授 久場 隆広
論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨
本論文は、水俣湾における微量水銀の将来的なリスク評価を可能にするための水銀動態に関する 数値モデルの開発を目的として、現在の水俣湾における水銀動態と水銀変化の実態を解明するため の現地調査を行い、定量的な評価を行った。さらに、懸濁態総水銀の輸送モデル構築において不可 欠な浮遊懸濁物の粒径への依存性についての現地調査を行い、相関性があることを示すことに成功 した。また、懸濁態総水銀の輸送と相似性のある底泥輸送の数値シミュレーション結果から、沿岸 域において一般的に見られるバロクリニック流れとバロトロピック流れの底泥輸送への寄与を明瞭 に示した。以上より、本論文は海岸工学および環境水理学上、価値ある業績と認める。