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肺炎球菌感染症の内訳は、髄膜炎 菌血症8例であった

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Academic year: 2022

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新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 開発推進研究事業)

 

 

A.研究目的

  新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌 b型 (ヒブ

視的に評価し、ワクチンの導入後の効果を検証 する。 

 

B.研究方法

  以前からの調査と同様に、新潟県内の または小児科の病床を有する

き続き調査を依頼した。入院時および退院時に 調査報告書の提出を求め、各医療機関で分離し た細菌の同定を行い、細菌の感受性検査は国立 感染症研究所に依頼した。

(倫理面への配慮)

新潟大学医学部倫理委員会の承認を得ている

(承認番号  

C.研究結果   平成 26

った侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染症は計 前年同様、ヒブ感染症は、

った。肺炎球菌感染症の内訳は、髄膜炎 菌血症8例であった。年齢は

髄膜炎症例は

比は2:7であった。血清型の内訳は、

5 例で PCV13 残りの 4 であった。

の接種歴があり、

研究要旨

  新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌b型

に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 果、新潟県において、平成

襲性感染症は、髄膜炎 結合型ワクチン(

結合型ワクチン(

PCV13 の普及によって、更なる血清 必要である。

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 開発推進研究事業)

 

研究目的 

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌 ヒブ)・肺炎球菌感染症の発生率を前方 視的に評価し、ワクチンの導入後の効果を検証

 

研究方法 

以前からの調査と同様に、新潟県内の または小児科の病床を有する

き続き調査を依頼した。入院時および退院時に 調査報告書の提出を求め、各医療機関で分離し た細菌の同定を行い、細菌の感受性検査は国立 感染症研究所に依頼した。

(倫理面への配慮)

新潟大学医学部倫理委員会の承認を得ている

(承認番号 573)。 

研究結果 

26 年は、県内の医療機関より報告があ った侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染症は計

前年同様、ヒブ感染症は、

った。肺炎球菌感染症の内訳は、髄膜炎 菌血症8例であった。年齢は

髄膜炎症例は 1 歳3か月の児であった。男女 比は2:7であった。血清型の内訳は、

PCV13 に含まれていない血清型であり、

4 例は、髄膜炎症例を含め、全て19 であった。9 例中 8

の接種歴があり、19A 研究要旨 

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌b型

に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 新潟県において、平成

襲性感染症は、髄膜炎 結合型ワクチン(

結合型ワクチン(

の普及によって、更なる血清 必要である。 

平成

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 開発推進研究事業) 

研究 研究協力者

   

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌

・肺炎球菌感染症の発生率を前方 視的に評価し、ワクチンの導入後の効果を検証

以前からの調査と同様に、新潟県内の または小児科の病床を有する 41

き続き調査を依頼した。入院時および退院時に 調査報告書の提出を求め、各医療機関で分離し た細菌の同定を行い、細菌の感受性検査は国立 感染症研究所に依頼した。 

(倫理面への配慮)研究計画全体に関しては、

新潟大学医学部倫理委員会の承認を得ている  

年は、県内の医療機関より報告があ った侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染症は計

前年同様、ヒブ感染症は、1 例も報告されなか った。肺炎球菌感染症の内訳は、髄膜炎 菌血症8例であった。年齢は 11ヵ月〜

歳3か月の児であった。男女 比は2:7であった。血清型の内訳は、

に含まれていない血清型であり、

例は、髄膜炎症例を含め、全て19 8 例は PCV7 もしくは 19A が検出された児で

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌b型

に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 新潟県において、平成 26年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 襲性感染症は、髄膜炎 1 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、

結合型ワクチン(PCV7)の普及により、血清型

結合型ワクチン(PCV13)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の の普及によって、更なる血清

平成 26 年度厚生労働科学研究費補助金

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 分担研究報告書

研究分担者  齋藤昭彦 研究協力者  大石智洋

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌

・肺炎球菌感染症の発生率を前方 視的に評価し、ワクチンの導入後の効果を検証

以前からの調査と同様に、新潟県内の NICU 41 医療機関に引 き続き調査を依頼した。入院時および退院時に 調査報告書の提出を求め、各医療機関で分離し た細菌の同定を行い、細菌の感受性検査は国立

研究計画全体に関しては、

新潟大学医学部倫理委員会の承認を得ている

年は、県内の医療機関より報告があ った侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染症は計 9 例で、

例も報告されなか った。肺炎球菌感染症の内訳は、髄膜炎 1 例、

1ヵ月〜5 歳で、

歳3か月の児であった。男女 比は2:7であった。血清型の内訳は、9 例中 に含まれていない血清型であり、

例は、髄膜炎症例を含め、全て19 もしくは PCV13 が検出された児で PCV13 新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌b型

に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、

)の普及により、血清型

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の の普及によって、更なる血清型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが

19

年度厚生労働科学研究費補助金

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 分担研究報告書

齋藤昭彦  大石智洋 

新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌

・肺炎球菌感染症の発生率を前方 視的に評価し、ワクチンの導入後の効果を検証

NICU 医療機関に引 き続き調査を依頼した。入院時および退院時に 調査報告書の提出を求め、各医療機関で分離し た細菌の同定を行い、細菌の感受性検査は国立

研究計画全体に関しては、

新潟大学医学部倫理委員会の承認を得ている

年は、県内の医療機関より報告があ 例で、

例も報告されなか 例、

歳で、

歳3か月の児であった。男女 例中 に含まれていない血清型であり、

例は、髄膜炎症例を含め、全て19A PCV13 PCV13

の接種歴のある者

てペニシリン感受性肺炎球菌

PCV7

の新潟県における侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染 症の発生率を表

新潟県の小児期侵襲性インフルエンザ菌

  新潟県内における侵襲性インフルエンザ菌b型  (ヒブ

に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、

)の普及により、血清型 19A およびその後、導入された

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の 型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが 年度厚生労働科学研究費補助金

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 分担研究報告書 

  新潟大学医学部小児科   新潟大学医学部小児科

の接種歴のある者

ペニシリン感受性肺炎球菌

平成

肺炎球菌による侵襲性感染症

PCV7 及び Hib

の新潟県における侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染 症の発生率を表

新潟県の小児期侵襲性インフルエンザ菌 b 型・肺炎球菌感染症の報告患者数 ヒブ)・肺炎球菌・感染症の発症率を前方視的 に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、

およびその後、導入された

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の 型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが 年度厚生労働科学研究費補助金 

新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等

新潟大学医学部小児科 新潟大学医学部小児科

の接種歴のある者はいなかった。

ペニシリン感受性肺炎球菌 表1 

平成 26 年の新潟県内の 肺炎球菌による侵襲性感染症

Hib ワクチン導入前の

の新潟県における侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染 症の発生率を表 2 に示す。

表 2 

新潟県の小児期侵襲性インフルエンザ菌 型・肺炎球菌感染症の報告患者数

・肺炎球菌・感染症の発症率を前方視的 に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、

およびその後、導入された

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の 型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが 新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等

新潟大学医学部小児科  新潟大学医学部小児科 

はいなかった。検出例 ペニシリン感受性肺炎球菌であった

 

年の新潟県内の  肺炎球菌による侵襲性感染症

ワクチン導入前の 2008 の新潟県における侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染

に示す。       

 

新潟県の小児期侵襲性インフルエンザ菌 型・肺炎球菌感染症の報告患者数

・肺炎球菌・感染症の発症率を前方視的 に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 例を含む計9例であった。その原因となった血清型は、7 価肺炎球菌 およびその後、導入された 13 価肺炎球菌

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の 型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが 新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等 

検出例は全 であった。(表 1)。 

肺炎球菌による侵襲性感染症 

2008 年から の新潟県における侵襲性ヒブ・肺炎球菌感染

       

新潟県の小児期侵襲性インフルエンザ菌  型・肺炎球菌感染症の報告患者数 

・肺炎球菌・感染症の発症率を前方視的 に評価し、両ワクチン導入前後の発症率について調査し、ワクチンの効果につき検討した。その結 6年、ヒブによる侵襲性感染症は報告がなく、肺炎球菌による侵 価肺炎球菌 価肺炎球菌

)に含まれていない血清型による感染症が主となっていた。今後の 型の変化が見られるかについて、継続的なモニタリングが

 

      

(2)

20

D.考察 

  ヒブによる侵襲性感染症は、平成 25 年、平 成 26 年は 1 例も認めなかった。肺炎球菌によ る侵襲性感染症は、PCV7 の普及により、血清 型 19A および PCV13 に含まれていない血清型が 主であった。今後、PCV13 の普及により、血清 型 19A による IPD の減少が期待できる。同時 に、PCV13 の接種率の上昇によって、更なる血 清型の置換が起こらないか、今後の侵襲性肺炎 球菌感染症の血清型の変化に注目が集まる。 

  E.結論 

  新潟県において、平成 26年、ヒブによる侵 襲性感染症は報告されず、侵襲性肺炎球菌感染 症は、髄膜炎 1 例を含む計9例であった。今後 の PCV13 の普及によって、更なる血清型の変化 が見られるかについて、継続的なモニタリング が必要である。 

 

F.健康危険情報    なし 

 

G.研究発表  1.論文発表 

なし  2.学会発表 

なし   

H.知的財産権の出願・登録状況  なし   

                             

   

参照

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