北海道グリーン・ツーリズム展開方針
平成25年5月 北 海 道 経 済 部 観 光 局
はじめに
グリーン・ツーリズムは、都市住民が農山漁村の自然や文化に触れ、そこに暮 らす人々との交流を行うことを通じて、農林漁業・農山漁村への理解促進や地域 活性化に大きな効果をもたらすことが期待されており、地域づくり、観光業など 地域産業の振興、さらには子どもたちの教育といった様々な観点から、多様な広 がりを見せています。 こうした中、北海道におけるグリーン・ツーリズムの今後の方向性について検 討を行うため、平成20年度に外部有識者等から成る「北海道グリーン・ツーリ ズムステップアップ懇話会」が設置されました。 懇話会では、ゆとり志向のライフスタイルに視点を置き、地域における創意工 夫を活かした観光振興をめざしていく中で、グリーン・ツーリズムが触媒となっ てステップアップした取組を進めることで、「グリーンライフ・ツーリズム」と して幅広い活動領域の中で、観光関連産業の振興や交流による地域振興に結びつ いていく可能性が示唆され、美しい田園での生活文化や暮らしが実感できるツー リズムをめざそうとの提言が平成21年4月にまとめられました。 近年の自然志向や健康志向、スローなライフスタイルへの関心が高まる中で、 田舎での暮らしを楽しむツーリズムなど、今後のグリーン・ツーリズムのステッ プアップの方向性は幅広く、地域が主体となって進めるそれぞれの個性を重視し た取組には多様な可能性があります。 このため、この「グリーン・ツーリズム展開方針」は、提言で示された方向性 を視野に、農山漁村の自然や文化、人々との交流を楽しむグリーン・ツーリズム を通じて、都市と農山漁村とのつながりをより身近で緊密なものとしていこうと する基本的な考え方を背景に、各地域でよりステップアップした取組へと進展さ せるため、観光事業者や農林漁業者をはじめとした関係者の役割を踏まえ、関連 する分野での道の取組の考え方を示します。目
次
Ⅰ グリーン・ツーリズムを巡る状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅱ 今後の方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 めざす方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2 基本的な視点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (1)多様なツーリズムの展開 (2)地域の特性に応じた独自のツーリズムの推進 3 関係者の役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 4 今後の展開方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (1)都市と農村の交流促進 (2)地域に根ざした観光の振興 (3)豊かな暮らしを実感できる受入体制づくり Ⅲ 期 間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
-Ⅰ
グリーン・ツーリズムを巡る状況
○グリーン・ツーリズムの取組の広がり 道内のファームインやファームレストラン、直売などのグリーン・ツーリズ ム関連施設は、農村では平成 15 年の 1,459 施設から平成 24 年の 2,443 施設と 10 年間で約2倍に増加しています。また、農林漁業者の取組の内容もボランティ ア的なものからビジネスとしてプロ化したサービスを提供するものまで多種多 様となっています。 特に近年では、食の安全・安心に対する意識の高まりや農林漁家が行う民宿 に関する旅館業法等の規制緩和など、農林漁家が取組を始めやすい環境となっ てきており、地域ぐるみでの教育旅行受入などの取組が広がってきています。 ○体験型観光の現状 2005年以降の日本人の人口減少や長引く景気低迷などから、本道の観光入込 客数が伸び悩む中、道では、一人の観光客に少しでも長く滞在してもらう、い わゆる滞在型の観光地づくりを推進してきています。そのような中、観光客に 滞在を促す素材として、アウトドアや農山漁村での農林漁業体験などの体験型 観光の振興に期待が高まってきています。 また、体験学習的要素を強めた教育旅行が求められてきている中、北海道を 旅行先とする教育旅行では、自然や農山漁村での体験が有する教育的効果等に 着目し、その行程に農山漁村における生活体験や作業体験などの体験学習を積 極的に取り入れた形が定着しつつあります。 グリーン・ツーリズム 農山漁村地域において、自然や文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動。 欧州では、農村に滞在しバカンスを過ごすという余暇の過ごし方が普及しており、英国ではルーラル・ツ ーリズム、グリーン・ツーリズム、フランスではツーリズム・ベール(緑の旅行)と呼ばれる。 教育旅行 修学旅行や研修旅行等、学校が主催する旅行。 農林漁家民宿 農林漁家が、旅館業法の簡易宿泊宿泊所等の営業許可を受けて人を宿泊させる形態。 体験型観光 地域の資源・施設を一方的に見るだけでなく、実際に旅行者が参加したり触れてみて、旅行者の五感を通じてより 実感する形の観光。 1,459 1,610 1,687 1,849 2,007 2,084 2,140 2,252 2,339 2,443 2,093 2,558 2,410 3,850 3,538 3,370 3,254 3,684 2,867 3,104 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 施設数 施設数延数2 -○価値観やライフスタイルの変化 国民の価値観が経済的な「物の豊かさ」から生活のゆとり・安らぎなど「心 の豊かさ」へと変わってきており、ロハスといわれる健康と環境を優先するラ イフスタイルへの関心も高まっています。 また、都市住民が農山漁村にもう一つの生活拠点を持ち、田舎暮らしを楽し む二地域居住に対する志向も高まっています。 ○多彩な地域の取組 グリーン・ツーリズムは、農林漁業体験、農林水産物、農山漁村の生活を媒 体とし、地域や地域農林漁業の理解促進を図ろうとするものや副業としての取 組、さらに食育や木育など多彩な取組があります。 取り組む主体も農林漁家グループ中心としたものから地域ぐるみで農林漁業 団体や行政機関等も一体となって取り組んでいるものもあります。また、観光 事業者や観光協会が農林漁業者等と連携し、農林水産物を活用した特産品づく り、地域の観光素材として活用を図り、地域の個性を生かした観光地づくりに 取り組む例も見られます。 ロハス
LOHAS (ロハス、ローハス)とは Lifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の(若しくはこれを重 視する)ライフスタイル)の略。 日本では、「健康と環境を志向するライフスタイル」と意訳され、健康や癒し・環境やエコに関連した商品やサービス を総称してロハスと呼び、ロハス的な事・物に興味を持つ人をロハスピープルと呼ぶ。 二地域居住 都市住民が、本人や家族のニーズ等に応じて、多様なライフスタイルを実現するための手段の一つとして、農山漁 村等の同一地域において、中長期、定期的・反復的に滞在すること等により、当該地域社会と一定の関係を持ちつ つ、都市の住居に加えた生活拠点を持つこと。 都市と農山漁村を行き交うライフスタイルをデュアルライフ、セカンドホームツーリズムなどと言う場合もある。
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-Ⅱ
今後の方向
1 めざす方向 グリーン・ツーリズムは、自然と調和した景観や落ち着いた暮らしの中での 体験や交流、安全で美味しい食などが高く評価されておりますが、農山漁村を 訪れる人々は、農林漁業体験ばかりではなく、美しい景観・田園空間に身を置 くことで感じる清々しさや豊かさなど、農山漁村で体感できる全てのものを求 めています。 また、これまで各地で行われてきている取組には、単に農山漁村での余暇活 動以外に、食を通じた生産者と消費者の信頼感の醸成や、子どもたちへの学習 効果など、グリーン・ツーリズムが触媒となって果たしている多様な機能にも 着目する必要があります。 今後、グリーン・ツーリズムが発展し次へ向かうステージでは、美しい農山 漁村に暮らす住民自身がその風土に相応しい真の豊かさを感じ、訪れる人も地 域の人々と交流しその豊かさを感じることができるツーリズムをめざす必要が あります。 2 基本的な視点 (1)多様なツーリズムの展開 これまで、グリーン・ツーリズムは農林漁業者の取組と捉えられがちでしたが、 農林漁業以外の地域の関係者が連携して取り組むことで可能性がさらに拡がり ます。今後は、幅広い視点でグリーン・ツーリズムを捉え、関係者が連携を図り ながら取り組むことが必要です。 北海道の農山漁村には価値観やライフスタイルの多様化に対応できる十分な 資源や潜在力があり、美味しい食や健康増進、静かな環境の中での長期滞在な ど多様なツーリズムの展開が可能であり、柔軟な発想で地域資源を最大限に生 かす視点での取り組みが大切となります。 (2)地域の特性に応じた独自のツーリズムの推進 地域ごとの特性を生かすことは無論ですが、それぞれの地域の事情でめざす 方向性は異なります。農林漁業振興と観光振興のバランス、訪れる方との交流 スタイル、関係者が連携した進め方など、地域におけるツーリズムの取組が継 続していくためには、関係者相互にメリットがある体制や仕組みを考慮する必 要があります。 また、地域での活動が楽しさややりがいが感じられるものであることのほか、 訪れる側の課題やニーズを的確に受け止めながら取り組むことも必要です。こ のため、地域の個性を生かし、将来も安定して持続する視点での取り組みが求 められます。4 -3 関係者の役割 それぞれの地域の特性を生かし、魅力を高めていくためには、幅広い産業や 住民が一体となって推進していく必要があります。 このため、農林漁業者、観光事業者、関係団体、地域住民、行政機関などが、 それぞれの役割を果たしながら、相互に連携・協働し、地域の資源を生かした 取組の推進が重要です。 ○農林漁業者 農山漁村の持つ多面的機能の保全に努めるとともに、グリーン・ツーリ ズムが持つ都市と農山漁村の共生促進や生命の大切さを伝える教育機能な どの発揮に努めます。 ○観光事業者 観光にかかわる産業を地域経済を牽引する産業とすることを旨として、 他産業との連携に配慮しながら、事業活動を行うよう努めます。 ○関係団体 地域の特性を生かした個性豊かな取組を進め、農林漁業や観光など産業 間の連携を強め、地域産業の活性化に努めます。 ○地域住民 訪れる人を温かく迎えるよう努めるとともに、地域資源の保全や活用、 農山漁村での豊かな暮らしを楽しめる地域づくりに参画するよう努めま す。 ○市町村 合意形成を図るための場づくりや地域における取組の立ち上げへの助言 などを通じて、地域の特色を生かした取組の促進に努めます。 ○北海道 地域における取組の立ち上げに対する支援、各種助成制度などに関する 助言のほか、普及啓発に努めます。
5 -4 今後の展開方針 グリーン・ツーリズムを次のステージへと発展させるため、北海道の豊かな 自然環境や景観、地域が育んだ多様な文化や生活を大切に守りながら、地域の 個性を生かした取組を進める必要があります。 道においては、農林漁業者をはじめとした関係者の役割を踏まえ、農林漁業 ・農山漁村振興、観光振興、交流・移住促進などの観点から、関連する部門の 連携を強化し、効果的・効率的に取組を進めるとともに、価値観やライフスタ イルの多様化を背景に、豊かさを求めるニーズに対応するグリーンライフ・ツ ーリズムなどの関連情報を提供していきます。 《今後の展開に向けた視点≫ 1 都市と農山漁村の交流促進 2 地域に根ざした観光の振興 3 豊かな暮らしを実感できる受入体制づくり ・交流・移住の促進 ・ゆとりあるライフスタイル志向への対応 グリーンライフ・ツーリズム グリーン・ツーリズムステップアップ懇話会で、今後可能性のあるツーリズムとして提言があった幅広い活動が含まれ る概念。 この方針では、落ち着いた環境の中で過ごすライフスタイルを志向する都市住民が、交流のある地域に繰り返し訪 れるセカンドホームツーリズム(二地域居住)、農山漁村での長期滞在や交流活動など、農山漁村の豊かな環境の中 でゆとりや健康増進、その土地の風土や暮らし、地域の人々との交流などを楽しむ余暇活動としている。
6 -(1)都市と農山漁村の交流促進 農林漁業者自らが行う普段着の活動や農林漁業と関わりの深い活動を通 じ、都市と農山漁村の交流を促進し互いの結びつきを一層深め、安全・安心 な食への信頼感の醸成や農林漁業・農山漁村の理解促進を図っていくため、 農業者や農業者と農業関係以外の団体などが行う交流活動の支援、地産地消 をはじめとする愛食運動の推進、森や木とのふれあいの促進、魚食の普及な どに取り組みます。 また、教育関係者とも農林漁業体験などの教育的価値や効果などの情報共 有や連携を深め、子ども達を対象に、食育や木育などの拡大に取り組みます。 (道の主な取組) ○都市と農山漁村のネットワークづくり ・ふれあいファームが共同で取り組む活動の支援 ・農業者や教育機関等が連携した農業体験などの取組の支援 ・農業・農村の理解促進を促すPR活動等の支援 ・森や木とのふれあいの促進 ○安全・安心な食を通じた消費者と生産者の信頼関係の構築 ・地産地消をはじめとする愛食運動の推進 ・マルシェ(直売市)等による道産農水産物の消費拡大 ○子どもたちを対象にした体験活動の推進 ・子ども農山漁村交流プロジェクトに取り組む地域や学校への支援 ・食育の取組の支援 ・木育の取組の支援 食育 様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、豊かで健全な食生活を実践することができる 人間を育てること。 木育(もくいく) 子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組であり、子どもの頃か ら木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森とのかかわりを主体的に考えられる豊かな心を育むこ と。北海道が全国に先駆けて発信した言葉で、平成16年に道と道民の協働による「木育推進プロジェクトチ ーム」によってその理念がまとめられた。 ふれあいファーム 道民が気軽に訪問し、農作業体験や農業者との語らいを通して、日ごろ接することの少ない農業の実際の姿に触 れ、農村の魅力を感じてもらうための交流拠点の役割を果たす農場。道が平成9年度から、都市住民との交流に意欲 的な農業者の農場を対象として、市町村の推薦に基づき登録を進めているもので、作物の収穫体験や牛の乳搾り、 バター・ジャム等の加工体験、ファームイン、ファームレストラン、農産物や手作り食品の直売など、農場ごとに様々なメ ニューがある。 子ども農山漁村交流プロジェクト 学ぶ意欲や思いやりの心、規範意識などを育み、力強い子どもの成長を支える教育活動として、小学校において 農山漁村での長期宿泊体験活動を推進するもので、農林水産省、文部科学省、総務省が連携して平成20 年度から 全国的に推進しているプロジェクト。
7 -(2)地域に根ざした観光の振興 多様化する旅行ニーズに対応し、観光がこれまで以上に地域の産業や文化 などとの関わりを深めながら、地域全体で地域資源の磨き上げや商品化を進 めていくため、新たな観光素材づくりや観光商品開発に対する助言や助成な ど、地域が主体的に取り組む魅力づくりを促進します。 また、グリーン・ツーリズムをはじめアウトドアやエコツーリズム、文化 ・歴史遺産、森林の景観や癒し効果などの地域の個性ある観光素材の情報を 発信するとともに、北海道の優位性を生かした食・環境・健康などをテーマ にした旅行商品化支援や首都圏での観光プロモーション等に取り組みます。 さらに、教育旅行を誘致するため、地域の状況に合わせた受入体制整備や 商品化づくりなどの地域が連携した取組を支援します。 (道の主な取組) ○体験型観光の推進 ・地域における体験型観光の通年化の促進 ・様々な観光客のニーズにマッチした新たなメニューづくりを促進 ・体験型観光施設に関する情報の提供 ○地域の個性ある観光素材の活用促進 ・健康や産業をテーマとした新しいツーリズムの促進 ・文化・歴史的遺産などの観光資源としての活用 ・エコツーリズムの推進 ・森林の景観や癒し効果の観光資源としての活用促進 ○地域が取り組む観光の魅力づくりの促進 ・滞在型観光地づくりの取組支援 ・北海道の優位性を生かした観光資源をテーマとした商品開発の支援 ・観光プロモーション等による道外への北海道観光のPR推進 ・道内旅行促進に向けたメニューづくりの支援及びPRの推進 ○教育旅行誘致の促進 ・教育旅行の受入体制整備の取組に対する支援 ・道外の旅行エージェントや教育関係者の体験ツアーの実施 ・北海道新幹線開業効果を活かした誘致活動の検討・実施 ヘルスツーリズム 自然豊かな地域を訪れ、そこにある自然、温泉や身体に優しい料理を味わい、心身ともに癒され、健康を回復・増 進・保持する新しい観光形態であり、医療に近いものからレジャーに近いものまで様々なものが含まれる。 産業観光 歴史的・文化的価値のある工場等やその遺構、機械器具、最先端の技術を備えた工場等を対象とした観光で、 学びや体験を伴うものである。産業や技術の歴史や伝承すること、現場の技術に触れることは、当該産業等を生ん だ文化を学ぶことであり、将来的な産業発展のためにも重要な要素となる。 エコツーリズム 観光旅行者が、自然観光資源について知識を有する者から案内又は助言を受け、当該自然観光資源の保 護に配慮しつつ当該自然観光資源と触れ合い、これに関する知識及び理解を深める活動であり、自然観光 資源の適切な利用を促進し、新たな観光需要を掘り起こすとともに、持続可能な観光のあり方として重要 なもの。
8 -(3)豊かな暮らしを実感できる受入体制づくり ○交流・移住の促進 北海道の農山漁村の豊かさや受入地域の取組を情報発信するとともに、長期 滞在型観光や交流を暮らしの一部として楽しむ体験移住、シーズンステイ、二 地域居住など、農山漁村地域での生活文化や暮らしを実感できる交流の促進を 図るため、魅力ある受入体制づくりを支援するほか、地域内・地域間連携や移 住関連ビジネス創出に向けた活動を促進します。 ○ゆとりあるライフスタイル志向への対応 国民の価値観やライフスタイルが多様化する中で、北海道の農山漁村の豊か さを生かして取り組んでいくことも必要です。 そのため、北海道の風土や暮らし、地域の人々との交流などを楽しむグリー ンライフ・ツーリズムなどについて、可能性調査結果や実証モデル事業の事例 を地域に情報提供するなど、その取組を促していきます。 (道の主な取組) ○受入体制づくり等の促進 ・体験移住、シーズンステイ等の多様な形での受入体制づくりの支援 ・長期滞在型観光に向けた受入体制づくりの支援 ・移住関連ビジネス創出活動の促進 ○情報案内機能の充実 ・ホームページなどによる情報発信の充実 ○グリーンライフ・ツーリズムなどの取組促進 ・ホームページなどにより関連する情報の提供