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目 次 1 計 画 の 趣 旨 P 1 計 画 の 位 置 づけ 計 画 の 期 間 計 画 の 推 進 食 を 取 り 巻 く 現 状 2 目 指 す 姿 P 9 計 画 の 基 本 方 針 基 本 目 標 3 食 育 推 進 の 取 組 みの 方 向 P10 地 産 地 消 推 進 グループ こ

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(1)

(案)

わらう、直方産地産地消ロゴマーク

…笑った口とハート型の直方の土形をイメージし

たマークです。

(2)

目次

① 計画の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 1

・計画の位置づけ

・計画の期間

・計画の推進

・食を取り巻く現状

② 目指す姿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 9

・計画の基本方針

・基本目標

③ 食育推進の取組みの方向・・・・・・・・・・・・・・P10

・地産地消推進グループ

・こどもの食と健康推進グループ

・おとなの食と健康推進グループ

④ 資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23

食育とは

(食育基本法の中での位置付け)

・生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの

・様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践

することができる人間を育てること

食育推進の目的

(食育基本法第1条)

・国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進

・現在及び将来にわたる「健康で文化的な国民の生活」

「豊かで活力のある社会」の実現に寄与

(3)

直方市食育推進計画

発行年月 平成26年 月

発 行 直方市

編 集 直方市役所 農業振興課

〒822-8501 直方市殿町7番1号

TEL 0949-25-2160

FAX 0949-25-2269

(4)

- 1 -

食育基本法

いつでも好きな物を好きなだけ食べることが出来るという時代になり、その結果、健全

な食生活は失われつつあり、各世代での食生活の問題や生活習慣病の増大、食の安全性の

崩壊といった、食の乱れが浮き彫りになってきています。

そこで、

「地域や社会を挙げたこどもの食育をはじめ、生活習慣病等の予防、高齢者の健

全な食生活や楽しく食卓を囲む機会の確保、食品の安全性の確保と国民の理解の増進、食

料自給率の向上、伝統ある食文化の継承等が必要である」と第2次食育推進基本計画(内

閣府)の中に示されているように、直方市においても、安全・安心なふるさと農産物を広

め、直方市民の食を守りながら、健康的な生活を送れるよう、また、そのために自ら行動

を起こしてもらえるように、計画を策定しました。

直方市民一人ひとりが「食」に関心を持ち、

「食育」を身近に感じ、家庭から地域へと「食

育の場」が広がり、それが「世代間交流の場」となり、笑顔があふれる直方市になるよう、

食育活動を進めていきましょう。

計画の位置づけ

本計画は、食育基本法第18条に基づく市町

村食育推進計画として位置づけ、第2次食育

推進基本計画(内閣府)

、福岡県食育・地産地

消推進計画、その他直方市が策定する関連計

画との整合性を図りつつ、総合的に推進して

いきます。

計画の期間

本計画の期間は、平成26年度から平成30年度までの5年間とします。ただし、社会

や地域の情勢に大きな変化があった場合、また、計画の推進状況などにより見直しの必要

が生じたときは、計画内容を見直します。

計画の趣旨

第2次食育推進基本計画

(内閣府)

福岡県食育・地産地消推進計画

直方市食育推進計画

(5)

- 2 -

計画の推進

正しい食習慣や栄養のある食事とはどのようなものかなどに関する知識を身につけるこ

と、生活リズムを整えること、伝統ある食文化を継承すること、農産物がどのように育ち、

食卓に運ばれているかの過程を知ること、食料自給率や食品の安全性について知ること、

地産地消を心がけることなど全てが「食育」です。そして、これらはこの「食育の環」に

示されているように、全てがつながっています。

直方市食育推進協議会

(P24参照)

は、この環のつながりがますます深まり、より良い食

育活動が出来るように働きかけます。

「地産地消推進グループ」は、ふるさと農産物を広め

る活動を進めます。

「こどもの食と健康推進グループ」は子育て世代を含め、楽しく食を学

ぶことができるような活動を、そして、

「おとなの食と健康推進グループ」は、自分を含め

た家族の健康につながる食生活が送れるように活動を進めます。

このように、それぞれに応じた食育事業の展開により、食育に関心が高い市民だけでな

く、関心の低い市民に対しての働きかけに力を注ぎます。

直方

進協

議会

<内閣府食育推進室「食育ガイド」より>

(6)

- 3 -

ほとんど毎日食べる 50% 週に4~5日ある 24% 週に2~3日ある 16% ほとんどない 10% ほとんど毎日食べる 80% 週に4~5日食べる 12% 週に2~3日食べる 7% ほとんど食べない 1%

食を取り巻く現状

食への意識と食生活

▶「食育」に関心がありますか

▶朝食を食べますか

▶主食・主菜・副菜を3つそろえて食べる食事が、

1日のうち2回以上ありますか

▶あなたの家庭では、ふだん1日1回は

手作りの食事を食べていますか

「関心がある」または「どちらかといえば関心が

ある」と回答した割合が90%と高い数値になり

ました。ただ、関心がない人、言葉や意味を知ら

ない人も若干ではありますが見られます。

(平成25 年度直方市食育アンケートより)

半数は毎日主食・主菜・副菜とそろえて食べて

いるようですが、そろえる事がほとんどないとい

う人も見られ、偏った食事になっている人がいる

のではないかと推測できます

(平成25年度直方市食 育アンケートより)

1日3回、全てを外食あるいは惣菜などを買っ

て家で食べる中食に頼っている人が20%いる

という事がわかりました。

(平成25年度直方市食育アン ケートより) 関心がある 49% どちらかといえば関心 がある 41% どちらかといえば関心 がない 6% 関心がない 2% 言葉や意味を知らない 2% ほとんど毎日食べる 82% 週に4~5日食べる 7% 週に2~3日 食べる 3% ほとんど食 べない 8%

毎日朝食を食べる人は多いのですが、毎日食べ

ていない人も約18%いました。そして、朝食を

食べている人のうち、約半数が家族と食べている

と答えています。

(平成25年度直方市食育アンケートより)

(7)

- 4 -

▶今後の食生活で特にどのような面に力を入れたいと思いますか(複数回答)

<こどもの生活>

▶朝食を毎日食べていますか

※小学生:6年生、中学生:3年生

85.2

9.9

4.1

0.9

74.4

13.2

7.9

4.5

0 20 40 60 80 100 食べている どちらかといえば食 べている あまり食べていない 食べていない 小学生 中学生

「栄養バランスの取れた食事の実践」、

「自分の健康」

「家族の健康」、

「規則正しい食生活のリ

ズム」に示されるように、半数以上の人が食と健康を結びつけて考えており、健康でいたいと

思っている人がとても多いとわかります。また、健康だけではなく、みんなで楽しく食事をす

ることも大切と考えている人もいることがわかります。

(平成25年度直方市食育アンケートより)

小・中学生の半数以上が朝食を食べていると答えています。しかし、食べていない人も見ら

れ、

「あまり食べていない」

「食べていない」を合わせると、小学生では5%だったのに対して、

中学生では、12.4%と増加しています。

(平成25年度全国学力・学習状況調査より) (%)

32.8

43.5

51.4

74.5

27.4

44.8

46.1

7.3

3.5

0

20

40

60

80

100

家族や友人と食卓を囲む機会の増加

おいしさや楽しさなど食の豊かさ

食品の安全性

栄養のバランスのとれた食事の実践

規則正しい食生活のリズム

自分の健康

家族の健康

地産地消

その他

(%)

85.1

(8)

- 5 -

▶ふだん、何時ごろに起きますか

▶ふだん、何時ごろに寝ますか

これらの結果から、寝る時間が遅くなるに連れて、起きる時間も遅くなっているのではないかと

いうこと、それに伴い、朝食を食べる時間がなくなっているのではないかということが推測できま

す。また、夜遅い食事(間食)をして、翌朝はお腹が空かずに食べられていないということも考え

られます。

3

34.2

46.5

14.4

1.9

0.4

3.7

23.6

48.3

24

0 20 40 60 80 100 午後9時より前 午後9時~10時 午後10時~11時 午後11時~午前0時 午前0時以降 小学生 中学生

小学生は6時~7時の間に起きる人が多く、中学生では、6時~7時、7時~8時の間に起

きると答えている人が多くいます。また、毎日同じくらいの時間に起きているかの質問には、

小・中学生ともに、約90%が起きていると答えています。

(平成25年度全国学力・学習状況調査より)

小学生は約半数が午後10時~11時の間に寝ており、中学生では1時間遅く、午後11時

~午前0時の間に寝ていると答えています。そして、午前0時以降に寝ていると答えている人

も中学生では24%います。また、毎日同じくらいの時間に寝ているかの質問には、小・中学

生ともに、約70%が寝ていると答えています。

(平成25年度全国学力・学習状況調査より)

7.5

63.4

28

0.9

4.1

46.7

47.9

1.2

0 20 40 60 80 100 午前6時より前 午前6時~7時 午前7時~8時 午前8時以降 小学生 中学生 (%) (%)

(9)

- 6 -

実践している 31% ときどき実践している 42% 実践していない 10% 料理をしない 17% 直方野菜を見かけ ない 14% 直方産かどうかわ からない 34% 気にしたことがない 47% あえて食べる気 がしない 2% その他 3%

地産地消

▶直方市の農産物について(複数回答)

▶直方産野菜を食べたことがない理由について

▶和食献立を取り入れること、地元の食材を使用すること、ときには新しい献立にもチャレンジ

することを実践していますか

これらの結果を合わせて見ると、直方産農産物を食べたことのない人が半数以上いるため、「地

元食材=直方産のみ」とイメージしているとは限らないようです。

「実践している」「ときどき実践している」の合

計が 73%となり、半数以上の人が、日本の食文

化や、地元食材に関心があり、新しいレシピにも

積極的なことがわかります。

(平成25年度直方市食育 アンケートより)

直方産の農産物について「知っている」と回答した人は44.1%でした。また、「食べたこ

とがある」人は、38.9%となっており、市内に住んでいても直方産の農産物を食べたこと

のない人、または、直方産だと知らずに食べている人が半数以上いることが分かります。

(平成 24年度直方市農産物に関するアンケートより) 44.1 38.9 52.3 2.4 0 20 40 60 80 100 知っている 食べたことがある 食べたことがない 無回答 (%)

また、直方産の農産物を食べたことがないと答え

た人に、その理由について尋ねたところ、47%

の人が直方産であるかどうか「気にしたことがな

い」と答えています。

(平成24年度直方市農産物に関する アンケートより)

(10)

- 7 -

健康状態

▶特定健診受診率

※法定報告値

▶動脈硬化の視点で見た有所見者の割合

※メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪型肥満(腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上)で高血圧・ 高血糖・脂質異常症のうち2つ以上が該当する場合を指します。なお、1つ該当する人を「予備軍」、2つ以上該当する人を「該 当者」といいます。

平成

20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度

福岡県

23.8% 25.4%

26.5%

27.8% 29.8%

直方市

16.8% 15.2%

14.8%

17.2% 20.3%

「高齢者の医療の確保に関する法律」により、平成20年度から生活習慣病予防のために医療保

険者に対して、実施が義務付けられた事業です。メタボリックシンドローム

の概念を導入した、

生活習慣病に関する健康診査を「特定健診」と言います。

直方市は、福岡県と比較し、特定健診の受診率が低くなっています。

高血糖、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病の生活習慣病は、動脈硬化の原因となります。複数の

危険因子が重なることで、より動脈硬化になりやすくなります。メタボリックシンドロームは、

「内

臓脂肪型肥満を共通の要因として、血糖高値、脂質異常、血圧高値を呈する病態であり、それぞれ

が重複した場合は、虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症リスクが高く、内臓脂肪を減少させること

でそれらの発症のリスクの低減が図られるという考え方を基本としている。」(出典:標準的な健

診・保健指導プログラム[改訂版])とあるように、メタボリックシンドロームがそれぞれの危険因

子の悪化の原因のひとつとなります。内臓脂肪の蓄積があること自体が問題ではなく、それにより

危険因子が生じてしまうことが問題となります。

直方市はメタボリックシンドロームが県と比較し高く、それぞれの危険因子に影響を及ぼしてい

ることが考えられます。特に脂質異常症において県と比較し高くなっています。脂質異常は食生活

との関係が深く、食生活の見直しで、改善が可能です。

(平成23年度特定健診国保連合会データより) (%)

(11)

- 8 -

▶メタボリックシンドロームの状況

▶動脈硬化の危険因子におけるメタボリックシンドローム該当・非該当の比較

どの年代も女性より男性のほうがメタボリックシンドロームの予備軍・該当者が多く、女性は年

齢ごとに増加していっているのに対し、男性は若い人でも該当率は高くなっています。生活習慣病

は長年の生活習慣の蓄積によって発症します。若い頃からの食生活を含めた適切な生活習慣を身に

つけることが大切です。

メタボリックシンドロームが非該当の場合でも、動脈硬化の危険因子が生じないわけではありませ

ん。

直方市においても、それぞれの危険因子を持った人でメタボリックシンドロームの状況を比較して

みると、疾患によっては、メタボリックシンドロームが非該当の場合でも危険因子を持っている人は

多くいました。メタボリックシンドロームに該当している人のみでなく、非該当の場合でも、食生活

等生活習慣に注意し、危険因子が生じないよう、または重症化しないよう注意が必要です。

(%) (平成23年度特定健診国保連合会データより) (平成23年度特定健診国保連合会データより)

(12)

- 9 -

計画の基本方針

●良質な農産物の生産と安定した供給に努め、信頼される産地として消費者の理解とニー

ズに応えることによる地産地消の推進

●望ましい食習慣の形成や食事を通しての人間関係の育成といった子どもの「生きる力」

を育て、生涯にわたる心身共に健康な子どもの育成

●健康及び介護予防に関する食の正しい知識の普及啓発と自ら心身の状況を把握し、

「自分

の健康は自分でつくる」という意識づくり

基本目標

市民に対して食育の大切さや、食育を推進していくための周知を図ることから、現在

各課で行っている食育関連事業を国の定めた食育月間(6月)

、食育の日(毎月19日)

食育・地産地消月間(11月)に関連させて実施します。

安心・安全なふるさとの農産物等の情報を発信しながら、保育園、幼稚園、小・中・

高校、食生活改善推進会、生産者などとの情報交換や、連携することでお互いの取り組

みをより深いものにしていきます。

○食育に関心がある人の割合

平成25年度 90 % 平成30年度 100 %

(平成25年度直方市食育アンケートより)

「食育に関心を持っている人が増加するように努めます」

目指す姿

(13)

- 10 -

<小学校での米作り体験の様子>

地産地消推進グループのテーマ

<市内幼稚園・保育園等でのあまおうPR活動>

○学校給食に直方産の野菜・果物を取り入れる

平成24年度 2品目 平成30年度 6品目

(米・大豆) (米・大豆・巨峰・イチゴ・

アスパラガス・キャベツ等)

○農業体験を学校行事に取り入れる

平成24年度市内小学校農業体験実施率

100% 強化

・食べ物への感謝の気持ちや、地域のつながりを

より意識した取り組みを行う

◇2年生:野菜作り、5年生:米作り 等

○「旬の食べ物給食」として学校給食へ旬の食材を

1品目以上取り入れる

平成24年度 年11回 継続

<取り組み>

・学校給食へのふるさと農産物の品目数を増やします。

・学校や地域との連携による農業体験を実施します。

・旬の食材を知らせます。

・ふるさとの農産物を使ったメニューを知らせます。

食育推進の取組みの方向

ふるさと農産物に楽しく触れて、おいしく食べよう

(14)

- 11 -

<愛情コメコメレシピグランプリ表彰式の様子と入賞作品>

○直売所を発信源にし、旬の食材の情報を発信

・直売所で旬の食材をアピール

(例:貼り紙や旬の食材を使ったレシピ・食べ方の提案等)

提案レシピ数(地元食材使用) 未実施 平成30年度 8個

旬情報発信回数 未実施 平成30年度 4回

・地元食材を使ったレシピコンテストの開催

年1回(夏) 継続

開催する季節を変えることも検討

・旬の食材をPR

給食や給食だよりでPR 強化

給食・給食だよりのほか、市報、

市内農産物直売コーナー等でもPR

で野菜の生命力を感じよう

コラム 1

(15)

- 12 -

直方の主な農産物

地産地消ロゴマークの紹介

笑った口と、ハート型の直方の地をイメー

ジしたマークです。日々笑顔の生産者が作っ

た安心・安全な農産物を食べ、たくさんの人

に笑顔になってもらいたい、そんな思いが込

められています。

市では、地産地消推進にご協力いただける

お店に右記ののぼり旗などを配布しています。

米・豆類

米の栽培

直方では、米の耕作面積が約438haを占

めています。

(H25 年度営農計画書より)

自然農法で作られる米や、減農薬・減化学肥料

米など安全・安心な米がたく

さん作られています。

その他、麦・大豆も作られ

ています。

「減農薬・減化学肥料米」は

このfマークが目印です。

フルーツ

いちご(品種:あまおう)

収穫時期:11~5月

主な産地:新入地区

他にも、直方ではぶどうや

メロン・いちじく・梨などの

生産が盛んです。

野菜

キャベツ・白菜

アスパラガス・トマト・ブロッコリー

直方全域で作られていますが、アスパラガス

は新入、キャベツは植木地区での生産が盛んで

す。この他にも、直方全域で季節ごとに様々な

野菜が作られています。

畜産

卵・牛乳・牛肉

乳牛や肉用牛は、下境・上境・永満寺

などで飼育され、卵は新入・感田・上境

などで生産されています。

購入できる場所

・スーパーの地産地消コーナー

・農産物直売所

(なのはな畑・アグリー福智の郷・しんNeW グァーグァー市場)

のぼり旗

コラム 2

(16)

- 13 -

<小学校での農業体験の様子>

こどもの食と健康推進グループのテーマ

○農業体験の実施

・保育園 平成25年度 14園/14園 継続

・幼稚園 平成25年度 8園/ 8園 継続

・農業体験を学校行事に取り入れる

(地産地消グループより)

平成24年度市内小学校農業体験実施率 100%

◇畑やプランターでの野菜栽培と収穫(オクラ・トマト・きゅうり・なす・さつまいも・

かぶ・とうもろこし・ピーマン・じゃがいも等)

、田植えと稲刈り

○調理体験の実施

・保育園 平成25年度 14園/14園 継続

・幼稚園 平成25年度 6園/ 8園 増加

◇野菜の皮むき・おにぎり作り・カレー作り・ハンバーグ作り・味噌汁作り・収穫した

野菜でのクッキング

・小、中学校 市内全小学校、全中学校で実施 継続

◇収穫した野菜や地域の食材を使った調理実習・給食に使用するそら豆のさや剥き 等

・こども(親子)対象の料理教室 実施 継続

主催:小学校PTA・大和青藍高等学校・食生活改善推進会・JA直鞍 等

◇各年代に合わせた実習と食生活についての講話・味噌づくり・おにぎりづくり 等

<取り組み>

・子育て世代の親子が、楽しみながら食の大切さについて学べる機会を作ります。

・発育、発達に応じた食に関する様々な事を伝えるために、広報などを充実させます。

・家庭科、生活科、総合的な学習の時間など、食育の視点を取り入れた指導を行います。

バランスを考え、感謝して食べよう

写 真

がはいります

(17)

- 14 -

<夏休み親子料理教室の様子> <小学校で収穫したじゃがいもの皮むき体験の様子> <食育講演会の様子>

○子育て中の保護者に対して食に関する教室を開催

・給食試食会

保育園 平成25年度 7園/14園 増加

小学校 平成25年度 11校/11校 継続

◇保育園は親子会食として行われ、家で作る時の参考になるように開催するところと、

会食後、栄養士が栄養についての説明を行うところがある。

小学校はPTA主催で行われ、栄養教諭が栄養や献立についての説明を行う。

・食育講座 14回/年 継続

主催:地域子育て支援センター

◇食に関連した先生からの講話と実習

(郷土料理、米粉料理、味噌作り等)

・離乳食教室 12回/年 継続

主催:こども育成課

◇各月齢に合わせたグループ分けをして実施

○家庭に向けて、生活リズムや食生活についての情報を発信

・保育園:給食だより・保健だより

・幼稚園:保健だより

・小学校:給食だより・保健だより・学校だより 継続

・中学校:保健だより・学校だより

・高等学校:保健だより

・地域子育て支援センター:支援センターだより

◇旬の食材情報・給食週間・食事のマナー・規則正しい生活の仕方・どのような食育を行

っているかの紹介等

写 真

がはいります

写 真

がはいります

(18)

- 15 -

○早寝・早起き・朝ごはん運動の実施

・小学校 実施校 100% 継続

・中学校 実施校 100% 継続

<朝食を食べるこどもの割合>

小学生

(6年生)

平成25年度 85.2% 平成30年度 95.2%

中学生

(3年生)

平成25年度 74.4% 平成30年度 84.4%

(平成25年度全国学力・学習状況調査より)

1 日のはじまりの食事「朝ごはん」、食べていますか?

1日の食事を規則的にとり、生活リズムをつくっていくことが、

健康的な生活習慣にも繋がります。

生 活 リ ズ ム の 見 直 し

のために

夕ごはんの時間が遅くな

ったり、夜食を食べたりす

ると、朝起きた時に食欲が

なく、朝ごはんを食べられ

なくなることがあります。

朝ごはんや夕ごはんの時

間、夜食や就寝時間、から

だを動かしているかなど、

自分の生活を振り返ってみ

ましょう。

朝ごはんで、いきいきスタートできる!

朝ごはんは1日のパワーの源

朝ごはんを食べると、寝ている間に低下した体温を上昇させ、からだは1日の活動の準備を整えます。脳のエ

ネルギーの源となるブドウ糖(ごはん、パン、めんなどの炭水化物が体内で分解されたもの)は、体内にたくさ

んたくわえておくことができません。朝ごはんを食べないと、エネルギー不足でイライラしたり、集中力がなく

なったりします。

朝ごはんを食べて勉強も仕事も効率アップ

朝ごはんを毎日食べている子と食べていない子を比較すると、朝ごはんを毎日食べている子のほうが成績が良

くなっています。

朝ごはん欠食は肥満のもと

朝ごはんを食べないと、1回の食事の量が増え、食べ過ぎることもあり、肥満や生活習慣病の発症につながる

こともあります。

<内閣府食育推進室「食育ガイド」より>

コラム 3

(19)

- 16 -

保育園で人気の給食とおやつ

赤枠

…主菜

緑枠

…副菜

青枠

…おやつ

レシピ P25~参照

ホールインワン揚げ

ピーマンのシャキシャキ炒め

ごはんの落とし焼き

夏野菜のゴマみそだれ

いももち

(20)

- 17 -

おすすめ学校給食

赤枠

…主菜

緑枠

…副菜

レシピ P26~参照

チリコンカン

鶏肉と大豆の揚げ煮

たらのゆずしょうゆ焼き

手作り佃煮

じゃがいものきんぴら

(21)

- 18 -

<健康教室の様子>

おとなの食と健康推進グループのテーマ

○健康に関心を持つ人が増えるように、特定健診の受診率を上げる

平成24年度 20.3 % 平成29年度 30 %

○食生活を改善し、健康なからだをつくる

・適正体重を維持している人の増加

・メタボリックシンドロームの該当者および予備軍の減少

・糖尿病有病者の増加の抑制

・血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合の減少

・脂質異常症(高コレステロール血症)患者の減少

(健康日本21(第2次)より)

<取り組み>

・一人ひとりが自分の健康課題に気づき、自分に合った食生活を実践できるよう支援

します。

・高齢者がいつまでも「食」を楽しみ、自立した生活を送ることが出来るように食に

関する普及啓発を行います。

・旬の農産物を使ったバランスの良いメニューを紹介します。

「正しい食習慣で健康なからだをつくろう」

(22)

- 19 -

事業紹介

■おとなの健康を推進する事業■

・特定健診の結果説明会

集団健診で特定健診を受けていただいた人に対し結果をお渡しする際に、結果についての

説明と、その結果からその人に合ったアドバイスを行っています。

・健康ルーム

医療機関での検査結果や健診結果の見方

について疑問のある人、その他の健康や栄

養に関する疑問や悩みがある人に対し、

相談をする場を設けています。

・バランスの良い料理を紹介

市のホームページ等で、旬の食材を使ったメニューを紹介しています。今後、地産地消

グループと協力し、ふるさとの農産物を使ったメニューも取り入れていきます。(地産地消

グループ参照)

■高齢者の健康を推進する事業■

・地域介護予防活動支援事業

地域の自主活動団体に栄養士や食生活改善推進会の会員を派遣し、地域の高齢者に調理実

習や会食等を通して、高齢者が「食」を楽しむことで、生活の質(QOL)の向上の支援を行

なっています。

(23)

- 20 -

・介護予防教室

食生活改善推進会の会員が介護予防に必要な食と運動についての普及啓発を行っていま

す。

「直方市内 買物配達サービス一覧」作成、配布

直方市内での買物配達サービスが可能なお店を紹介した「直方市内 買物配達サービス

一覧」を作成配布して情報提供を行っています。

・配食サービス

65 歳以上の単身世帯、高齢者のみの世帯であって心身の衰えや障害及び傷病等の理由に

より調理が困難な高齢者に栄養のバランスのとれた食事を提供するとともに、利用者の安否

の確認を行なっています。週 3 回~6 回(月~土)の夕食を配達します。

(平成25年度事業より)

「日本型食生活について」

昭和50年代頃の食生活のことを言い、日本の気候風土に適している米(ごはん)を中心とした

主食、魚や肉、卵、大豆製品を使った主菜や、野菜やいも類、海藻類を使った副菜を組み合わせて

食べる食生活の事を言います。この組み合わせで食べることで3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・

脂質)のバランスに優れた食事となります。

また、この「日本型食生活」を実践していくことは、日本各地で生産される農林水産物を多様に

盛り込んでいるため、食糧自給率の向上や各地で育まれてきた食文化の継承にもつながると期待さ

れています。

コラム 4

(24)

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日本型食生活

~一汁三菜メニュー~

ごはんと汁物に肉や魚などがメインの主菜1品、野菜やきのこ、海藻の副菜を1~2品合わせ

た食事を「一汁三菜」と言い、バランス良く献立を考える事ができます。

レシピ P28~参照

1食分栄養価 エネルギー 604kcal 塩分 3.6g 1食分栄養価 エネルギー 611kcal 塩分 3.9g

主食

白ごはん

副菜①

パプリカの白和え

汁物

金銀豆腐のお吸い物

主菜①

鶏肉の和風ピザ

副菜②

焼きなす

春・夏

主食

黒豆ごはん

副菜①

キャベツとりんごのサラダ

汁物

大根のみそ汁

主菜①

魚の小手毬蒸し

副菜②

里芋の煮物

秋・冬

(25)

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食を共にすること、

「共食(きょうしょく)」には、

「一緒に食べる」ことだけでなく、

「何をつくろうか?」

「おいしかったね」と話し合うことも含まれます。「だれかと一緒」のときが、ひとりより楽しい!でき

る事から始めよう。

<内閣府食育推進室 「食育ガイド」より>

コラム 5

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1.直方市食育推進計画策定における経緯と委員名簿

食育推進協議会の設置

食育推進計画の策定及びその施策を総合的かつ計画的に推進するため、具体的な活動を行なう

組織として、「直方市食育推進協議会」を設けます。

■直方市食育推進協議会設置要綱(平成 25 年 2 月 22 日告示第 29 号)

(趣旨)

第 1 条 この要綱は、直方市食育推進計画を策定し、食育を総合的かつ計画的に推進するために、直方

市食育推進協議会(以下「協議会」という。)を設置し、その組織及び運営に関し、必要な事項を定める

ものとする。

(協議事項)

第 2 条 協議会は、次に掲げる事項について協議し、市長に意見を述べるものとする。

(1) 食育推進の総合的施策に関する事項

(2) 食育推進計画の策定に関する事項

(3) 食育推進計画の見直しに関する事項

(4) 前 3 号に掲げるもののほか、食育推進施策に関し必要な事項

(組織及び委員)

第 3 条 協議会は、18 人以内の委員で組織する。

2 委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。

(1) 学識経験者

(2) 関係行政機関の職員

(3) 教育・保育関係機関に属する者

(4) 生産者

(5) 消費者

(6) 食育関係団体に属する者

(委員の任期)

第 4 条 委員の任期は、2 年とする。ただし、補欠による委員の任期は、前任者の残任期間とする。

2 委員は、再任されることができる。

(会長及び副会長)

第 5 条 協議会に会長及び副会長 1 名を置き、委員の互選により定める。

2 会長は、会務を総理し、協議会を代表する。

3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

(会議)

第 6 条 協議会の会議は、必要に応じて会長が招集する。

2 会議の議長は、会長をもって充てる。

3 会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くことができない。

資料

(27)

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4 会議の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

5 会長は、必要があると認めたときは、委員以外の関係者の出席を求めることができる。

(庶務)

第 7 条 協議会の庶務は、食育推進計画担当課において行う。

(補則)

第 8 条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は、会長が定める。

附 則

この告示は、公布の日から施行する。

■協議会体制

■直方市食育推進協議会委員名簿

所属団体等

氏名

グループ

会長

大和青藍高等学校

北﨑 富美子

こども

副会長

直方東小学校

貝島 書子

地産地消

委員

福岡県飯塚普及指導センター

田村 祥子

地産地消

委員

直鞍農業協同組合

久松 宏隆

地産地消

委員

直方西小学校

石山 真弓

こども

委員

植木中学校

池田 歌織

こども

委員

直方第三中学校

園田 桂津惠

こども

委員

大和幼稚園

鎌田 眞理子

こども

委員

下境保育園

久場 薫

こども

委員

直方市PTA連合会

真辺 聖岳

こども

委員

直方市PTA連合会

幸田 純子

こども

委員

直方市食生活改善推進会

小峠 加津子

おとな

委員

社会保険直方病院

野見山 久美

おとな

委員・オブザーバー

嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所

井上 由美子

おとな

<直方市食育推進協議会>

直方市

農業振興課・こども育成課・教育総務課・学校教育課・健康福祉課

地産地消推進グループ

こどもの

食と健康推進グループ

おとなの

食と健康推進グループ

(28)

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■会議経緯

推進協議会

開催日

検討内容

第 1 回会議

平成 25 年 3 月

協議会体制について、会長選出

スケジュールについて

第 2 回会議

5 月 副会長選出、計画の概要、アンケート作成

第 3 回会議

7 月 各グループの取り組みについて①

第 4 回会議

(

第 1 回グループ会議)

10 月 各グループの取り組みについて②

第 5 回会議

(第 2 回グループ会議)

11 月 メニュー作成について

第 6 回会議

平成 26 年 1 月 計画内容の確認、キャッチフレーズについて

第 7 回会議

3 月 食育推進計画(案)の確認

2.掲載メニューのレシピ

赤枠

…主菜

緑枠

…副菜

青枠

…おやつ)

保育園で人気の給食とおやつ

ホールインワン揚げ(4人分)

ピーマンのシャキシャキ炒め(4人分)

写真 P16~参照

人参 40g 生しいたけ 20g タケノコ(水煮) 36g ねぎ 12g 豆腐(絞り) 100g 鶏ミンチ 100g しょうが汁 32g 卵 1/2個 A 片栗粉 28g しょうゆ 小さじ2 塩 少々 揚げ油 適量 ①人参・生しいたけ・タケノコ・ねぎをそれぞれみじん切りにする。 ②ボウルに鶏ミンチ、豆腐、①、Aを入れよく混ぜ合わせる。 ③スプーン2つを使いゴルフボールくらいの大きさに丸める。 ④たっぷりのサラダ油を熱し、③の肉団子を揚げる。まわりがキツネ色になり中ま で火が通ったら出来上がり。 (ワンポイント) ・豆腐が入るので、A の調味料を多めに入れても、食べる頃にはちょうどい い感じになりますので、しょうゆと塩は、気持ち多めに入れてください ピーマン 中2個 かつお節 4g ちりめん 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 ①ピーマンは千切りにする。 ②油を熱したフライパンでピーマンとちりめんを炒める。 ③ピーマンの緑が鮮やかになったら、かつお節を入れ、混ぜる。 ④最後にしょうゆをたらし、焦げないうちにささっと混ぜたら完成。 (ワンポイント) ・ご飯がすすむ一品!とっても簡単料理。ピーマン嫌いな子も、大好きです。

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おすすめ学校給食

①戻した金時豆を茹でておく。 ②ピーマン、玉葱、セロリーは荒みじん切り、にんにくはみじん切り、トマ トはつぶしておく。 ③鍋にサラダ油を熱し、にんにく・たまねぎを炒め、しんなりしたら豚ミン チを炒め、色が変わったらチリパウダーを加える。セロリーも加え、さら に炒める。 ④トマト缶を加え、調味料も加えて煮込む。 ⑤ピーマンも加え、煮込み、味をととのえる。 (ワンポイント)

・チリパウダーとチリペッパーを間違えないこと。

・パンにはさんで食べるとおいしい。

チリコンカン(4人分)

豚ミンチ(又は牛ミンチ)150g 金時豆(乾) 60g ピーマン 50g(小2個) たまねぎ 240g(大1個) セロリー 80g(小1本) にんにく 10g(1片) トマト缶詰 1/2缶 サラダ油 小さじ1 トマトピューレ 大さじ2 トマトケチャップ 大さじ3 ウスターソース 小さじ1 赤ワイン 大さじ1 砂糖 小さじ1弱 塩 小さじ1/3 洋ゴショウ 少々 チリパウダー 小さじ1

夏野菜のゴマみそだれ(4人分)

かぼちゃ 130g(1/8個) トマト 80g(大1/2個) きゅうり 50g(中1/2本) なす 80g(中1本) すりごま 大さじ2 砂糖 大さじ1と小さじ1 みそ 大さじ2 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 ①野菜は一口大くらいの食べやすい大きさに切っておく。 ②かぼちゃとなすは串が通るくらいにボイルし、冷ます。 ③ゴマみそだれは、調味料を全て小鍋に入れてよく混ぜ、ひと煮立ちさせる。 ④野菜をしきつめたバットにタレをまんべんなくかけ、冷蔵庫で冷やして出来上 がり! (ワンポイント) ・ボイルした野菜はざっとお湯をきったら、すぐにバットにうつして、野 菜から出る汁気でタレが薄まるようにしましょう。 ・ゆで卵スライスを加えてもおいしいです。

ごはんの落とし焼き(4人分)

ご飯 120g ほうれん草 80g(1/5束) 卵 75g(1と1/2個) かつお節 8g(小2袋) しょうゆ 小さじ2 油 小さじ1 ①ほうれん草は茹でてみじん切りにする。 ②ボウルに材料を入れ、よく混ぜ合わせる。 ③ホットプレートに油を引き、5~10cm 大に落として焼いたら出来上がり。

いももち(4人分)

じゃがいも 240g (中2個と1/2個) 茹で塩 少々 片栗粉 30g A バター 大さじ1 砂糖 小さじ1 ①じゃがいもは皮をむいて切り、塩茹でする。 ②①が柔らかくなったら熱いうちにつぶし、Aを加えてよく混ぜ合わせる。 ③②を丸めて団子をつくり、手のひらでつぶしてペッタンコにして、フライパンで 焼く。焦げ目がついたら出来上がり。

写真 P17~参照

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①鶏肉はひと口大に切り、下味をつけておく。大豆は水でもどしておく。 枝豆むき身は塩ゆでしておく。 ②①の鶏肉と大豆に、それぞれかたくり粉をまぶし、油で揚げる。 ③鍋に A の調味料を合わせ、タレを作り、②を入れ、タレをからめる。最 後に枝豆をちらす。 (ワンポイント) ・いろいろな食材に変えて楽しめます。 →鶏肉をレバーやマグロの角切りに・・・ →大豆をカシューナッツに・・・(ナッツは素揚げ) →鶏肉+レバー+大豆も・・・ ①たらはAで下味をつけておく。 ②Bを合わせ、タレを作っておく。 ③オーブンを熱し、180℃で15分焼く。 ④焼いたたらの上から、②のタレをかける。 (ワンポイント) ・オーブンがない場合、フライパンにクッキングシートをひき、焦げない ように焼く。

鶏肉と大豆の揚げ煮(4人分)

鶏肉 250g しょうが 少々 しょうゆ 小さじ1強 酒 小さじ2 大豆(乾) 80g かたくり粉 大さじ6 揚げ油 枝豆むき身 30g しょう油 大さじ1 A 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 水 大さじ2

たらのゆずしょうゆ焼き

(4人分) たら切り身 4切れ ゆず果汁 小さじ1強 A しょう油 大さじ1 砂糖 小さじ1 ごま油 小さじ2/3 ゆず(刻み) 少々 B ゆず果汁 小さじ1 しょうゆ 大さじ1 砂糖 小さじ1 ごま油 小さじ2/3

手作り佃煮(6~8人分)

しらす干し 30g A 糸削り節 10g 白炒りごま 大さじ2 塩ふき昆布 6g 酢 大さじ1弱 B みりん 大さじ2/3 砂糖 大さじ1と1/2

じゃがいものきんぴら(4人分)

角天 1枚 じゃがいも 180g(中2個) 人参 75g(1/2本) つきこんにゃく 12g 枝豆むき身 30g サラダ油 小さじ2 しょうゆ 大さじ1と1/2 砂糖 大さじ2 白炒りごま 小さじ 2 ①角天は短冊切り、人参は千切り、こんにゃくはボイルしておく。 ②じゃがいもは千切りにしたあと、さっとボイル。枝豆もボイルしておく。 ③①を炒め、②も加え、調味する。 ④仕上げに擦ったごまを振る。 ①Aは乾煎りしておく。 ②鍋にBを入れ、煮立たせた中に、①と塩ふき昆布を入れ、味をからめる

(31)

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一汁三菜メニュー

(春・夏メニュー)

(秋・冬メニュー)

黒豆ごはん(1カップ分)

米 1カップ 炒り黒豆 15g 酒 大さじ1 薄口しょうゆ 小さじ1 塩 小さじ1/6 ①米は炊く1時間前に洗って、1割増しの水を加えておく。 ②米に黒豆と調味料を加え炊飯器で普通に炊く。 ①鶏肉の厚い所は薄く切って平たくし、Aで下味をつけておく。 ②玉ねぎ、しいたけはせん切り、ピーマンは輪切りにする。 ③バターを溶かし、Bの他の調味料と混ぜ合わせておく。 ④アルミホイルに①の鶏肉をのせ、③のソースを塗り、②の野菜とチーズを乗せ、 オーブンで焼く。 ①豆腐は熱湯に通し、布巾を乗せたざるの上にのせ、水気をきる。 ②パプリカ・ピーマンはせん切りにし、さっと湯通ししておく。 ③白ごまをすり鉢でよくすり、①の豆腐を加えてすり合わせる。 ④③に砂糖、白みそ、薄口しょう油の順に加えて和え衣を作る。 ⑤④に②を入れて和える。 ①なすは皮のまま、魚焼きグリルで竹ぐしがすっと入るくらいまで焼いて、熱 いうちに皮をむき、食べやすい大きさに切る。 ②かつおぶしとしょうがをのせて、だし割りしょう油をかける。 ①昆布だしをとり、薄口しょう油を加え、冷ましておく。 ②器に角切りにした2種類の豆腐を交互に並べ、①を注ぎ入れる。

鶏肉の和風ピザ(2人分)

鶏もも肉 120g みりん 小さじ1/3 A 薄口しょうゆ 小さじ1/3 酒 小さじ1 玉ねぎ 30g(中1/6個) 生しいたけ 10g(大1枚) ピーマン 15g(中1/2個) とろけるチーズ 10g みそ 小さじ1 ケチャップ 大さじ1 B 砂糖 小さじ1/3 薄口しょうゆ 小さじ1/3 バター 6g プチトマト 6個

パプリカの白和え(2人分)

パプリカ(赤・黄) 各30g (大1/8個ずつ) ピーマン 20g(中2/3個) 豆腐 50g 白ごま 10g 砂糖 小さじ2 白みそ 大さじ1/2 薄口しょうゆ 小さじ1/2

焼きなす(2人分)

なす 190g(大2本) かつおぶし 適量 しょうが 適量 だし割りしょうゆ 大さじ1

金銀豆腐のお吸い物(2人分)

たまご豆腐 40g 絹ごし豆腐 40g 貝割れ大根 4g(3本) だし汁 240㏄ 薄口しょうゆ 小さじ2

写真 P21~参照

(32)

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魚の小手毬蒸し(2人分)

白身魚(すり身) 120g しょうが 4g(1/5片) 人参 30g(中1/5本) 干し椎茸 2g(中1枚) 塩 少々 卵(錦糸卵用) 100g(2個) (たれ) 酢 大さじ1/2 しょうゆ 大さじ1/2 (付け合わせ) レタス 2枚 ①干し椎茸は戻して、みじん切りにする。生姜と人参はみじん切りにする。 ②薄焼き卵を焼き、錦糸卵を作っておく。 ③すり身に①と塩を加えて良く混ぜ合わせ、4等分にして②を回りにまぶす。 ④蒸し器で、③を15分程度蒸す。

大根のみそ汁(2人分)

大根 60g(2センチ幅) 白菜 50g(葉大1/2枚) ねぎ 4g(1本) 油揚げ 6g(1/5枚) だし汁(いりこ・こんぶ) 320㏄ みそ 大さじ1 ①大根はいちょう切り、白菜はざく切りにする。 ②ねぎは、小口切りにする。油揚げは油抜きをして短冊に切っておく。 ③鍋に①とだし汁を入れて、軟らかくなるまで煮る。 ④野菜が柔らかくなったら、油揚げを入れてさっと煮て、味噌を溶き入れる。 ⑤器に盛ってねぎをちらす。

里芋の煮物(2人分)

さといも 200g(中5個) だし昆布 5㎝角 だし汁(かつおぶし) 60㏄ みりん 30㏄ しょうゆ 少々 ①里芋は皮をむき、ひと口大の乱切りにする。昆布は細切りにする。 ②鍋にだし汁と①を入れ、調味料を入れて落としぶたをして弱火でやわらかく煮る。 ①キャベツはせん切りにして水にさらす。りんごは芯を取り、いちょう切りにする。 ブロッコリーは小房に分け、茹でる。 ②ドレッシングを作り、水気をきったキャベツとりんご、ブロッコリーと混ぜ合わ せる。

キャベツとりんごのサラダ

(2人分) キャベツ 60g(葉大2枚) りんご 30g(1/10個) ブロッコリー 40g(1/3房) マヨネーズ 大さじ1 ケチャップ 大さじ1/2 酢 大さじ1/2

参照

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