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研究開発の現状

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(1)

1

技本の研究開発の現状と軍事技術の方向性

平成23年5月

防衛省経理装備局技術計画官

(2)

2 防衛大臣 内部部局 技術開発官 開発担当 研究・ 試験担当 試験担当 (4) (4) 統合幕僚監部 陸上幕僚監部 海上幕僚監部 航空幕僚監部 情報本部 技術研究本部 先進技術推進センター 研究所 試験場 (4) 先端研究担当 (1)

技本の研究開発の現状

~体制~

出典:諸外国の国防研究開発機関のHP及び

OECD Main Science and Technology Indicators 2010/1の内、2009年 予算より作成 ※要員数には調達関連要員数を含む。 1 ,1 0 2 2 ,5 0 0 3 ,5 0 0 8 ,5 0 0 1 3 ,0 0 0 0 5,000 10,000 15,000 20,000 145,000 要員数(人)

(3)

33

【技術研究本部の役割】

• 研究:自ら行う研究、外部研究成果の調査、研究試作仕様書→技術審査

→所内試験

• 開発:プロジェクトマネジャーとして、開発試作仕様書→技術審査→技術試験

技本の研究開発の現状

~技術研究本部の役割~

旧陸海軍のような工廠なし

防衛産業に、

試作品製造請負契約



民間技術力

を活用

光ファイバー

炭素系複合材料

フラット・パネルディスプレイ

次期固定翼哨戒機 航空機構造材料 グラスコックピット 航空機、ミサイル等 航空機、戦車等の各種表示装置 操縦系統:フライ・バイ・ライト

(4)

4 200 250 300 350 400 450 500 550 600 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 1,050 1,100 1,150 1,200

減少傾向

1,102人 526人 298人 278人 369人

③自衛官(定員)

②行政職・指定職(定員)

研究部門研究職(定員)

減少傾向

①研究職(定員)

定員

年度 人 員 (人)

技本の研究開発の現状

~技本の定員及び現員~

技術基盤を担う将来の人材の育成への影響が危惧される。

厳しい定員削減

毎年約18人

23年度20人

研究所等の増員

を認めない傾向

研究所等の技官の削減

技本の技術力の低下?

(5)

5 研究開発費(技本予算)は、近年、防衛予算中のシェア2%台後半から3%台半ばで 増減しつつ推移。 (歳出ベース) 年度 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23(案) 区分 中期防 技本の防衛関 係費に占める 割合(%) 2.80 2.90 3.00 3.20 3.40 3.50 2.90 3.00 2.70 3.00 2.90 3.20 3.80 3.00 3.80 3.30 3.90 2.80 3.60 2.10 技本予算額 (億円) 1,259 1,360 1,396 1,533 1,641 1,741 1,429 1,452 1,348 1,480 1,425 1,598 1,845 1,436 1,826 1,563 1,831 1,308 1,704 959 防衛関係費 (億円) 45,516 46,404 46,833 47,234 48,452 49,412 49,287 49,198 49,215 49,385 49,392 49,262 48,760 48,297 47,903 47,815 47,426 47,028 46,826 46,625 中  期  防 中  期  防 中  期  防 中  期  防 技本予算額 (億円) 技本の予算の 防衛関係費に 占める割合 (%) 1,259 1,360 1,396 1,533 1,641 1,741 1,429 1,452 1,348 1,480 1,425 1,598 1,845 1,436 1,826 1,563 1,831 1,308 1,704 959 2.80 2.90 3.20 3.40 3.50 2.90 3.00 2.70 3.00 2.90 3.20 3.80 3.00 3.80 3.30 3.90 2.80 3.60 2.10 3.00

技本の研究開発の現状

~予算~

23

(6)

6

■ 我が国周辺諸国では、研究開発費が増加する傾向にある。

■ 諸外国においても継続的に研究開発費を投入している。

国防研究開発費 の推移

国防研究開発費

(億円

)

中国は

我が国の約4倍

、ロシアは

約2

(2007年)。

韓国は、

我が国を抜いて

約1,800億

円(2007年)(国防費の約5%)

→ 2012年までに7%、2020年まで

に、国防費の10%に引き上げる目標

を掲げる(「2010~2014 国防科学

技術振興政策書(修正本)」2009.12

国防部)

※中国及びロシアの国防研究開発費は推定値。 注:レートは、一年間の平均貨幣交換レート ※技本予算2010年は、約1,700億円で防衛 関係費の約3.6% 同2011年予算は、約960億円で防衛関 係費の約2.1%

技本の研究開発の現状

~研究開発費の推移~

出典:「各国の国防研究開発体制に関する調査研究」報告書(平成20年度)、 「各国の防衛技術に係る研究開発活動の調査」報告書(平成22年度), OECD Main Science and Technology Indicators 2010/1

(7)

7 39 42 44 48 49 52 54 54 55 55 53 46 31 36 37 30 30 28 27 24 26 24 24 24 0 10 20 30 40 50 60 63' 元' 2' 3' 4' 5' 6' 7' 8' 9' 10' 11' 12' 13' 14' 15' 16' 17' 18' 19' 20' 21' 22' 23' 年度 件数 20 20年以上前の年以上前の レベル レベル 緩やかな増加傾向 緩やかな増加傾向 【試作品費の推移(契約ベース)】 【試作件数の推移(契約ベース)】 減少 減少傾向傾向 【技本の研究開発費(試作品費)の推移】 ■ 大型研究開発プロジェクトの有無 及び進捗状況により、研究開発費 の中核を占める試作品費(約8割 以上)は大きく変動するものの、5 ~6年前までは全体的に緩やかな 増加傾向 ■ しかし、近年においては全体経費 が昭和のレベルまで落ち込むととも に、そのレベルで低迷している状態 ■ さらに、試作件数においても減少 しており、研究開発は縮減化の傾 向。

技本の研究開発の現状

~研究開発費の推移~

(8)

8 <参考> 主要国における国防研究費の政府負担研究費に占める割合(2006年度) 日 本 5.5% 米 国 77.5% 仏 国 28.0% 英 国 32.0% 独 国 7.0% 出典:科学技術白書(平成21年度) 主要国の国防費に対する研究開発費の比率(平成19年度) 主要国の国防研究開発費(平成19年度) 経済産業省 15.1% 厚生労働省 4.3% 防衛省 4.8% 文部科学省 65.0% 農林水産業 3.5% 国土交通省 1.5% 環境省 1.1% その他 1.2% 総務省 1.7% 内閣官房 1.8% (平成22年度内閣府まとめ) 国会 内閣府 警察庁 法務省 外務省 財務省 我が国の科学技術関係予算 (平成22年度予算) 総額 35,723億円 (億円) 5,823 6,544 1,708 707 1,822 1,573 0 2,000 4,000 6,000 80,000 100,000 96,560

出典:「OECD:Main Science and Technology Indicators 2009/1 edition 」

(%) 14.8 8.4 9.2 5.5 8.9 3.7 3.3 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0

出典:「OECD:Main Science and Technology Indicators 2009/1 edition 」 「THE MILITARY BALANCE 2009」

○ 我が国科学技術予算に占める防衛省研究開発費の比重は低い。 ○ 他国と比べ、防衛関係予算に占める研究開発費の割合は低い。

(9)

9 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 予 算 額 ( 億 円 ) H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 年度 技本 複数幕共同 情本 統幕 空幕 海幕 陸幕 ・研究開発経費のうち、約90%が各自衛隊等の要求に基づくものであり、技術研究本部独自の要求は約 10% 注:上記研究開発経費としては、契約ベースの試作品製造費等を計上

研究開発予算の推移(要求元別内訳)

技本の研究開発の現状

~研究開発費の推移~

過去の大規模プロジェクト(幕要求)は 一段落 要求された技術開発を着実に対応しつつ、技本独自分で技術力を向上させ、幕要求にも対応

(10)

10 を作成

背景:研究開発事業の大型化の傾向や厳しい財政状況等を踏まえると、

研究開発にかかる選択と集中が不可欠

将来の戦闘様相において敵に優越する装備を生み出すため、技術研究本部が独自に 実施する技術研究の中長期的な取り組みの方向性を明らかにする

中長期技術見積り(H19.4公表)

運用環境の変化 統合運用 高度な情報能力 防衛環境の変化 多様な事態への対応 国際平和協力活動 厳しい財政状況 将来必要と 見込ま れ る 分 野 取り組みの方向の導出 科学技術の動向 民生技術の進展 新技術の芽生え コア装備 等 細部機能 将来必要と見込まれる分野の導出 将来装備 システム技術 ・技術分野 ・取り組みの方向性 将来の可能性を秘 めた技術 防衛技術 調査分析書

軍事技術の方向性1

~中長期技術見積り~

今後、新版作成予定

(11)

11 個人装備システム技術 • 様々な脅威からの隊員防護 • 火力システムの情報化 ・ 高機能化 • 戦場情報の検知 ・ リアルタイム把握 NBC防護・検知・除染技術 • NBC兵器からの防護、迅速な検知・識別、 • 地域・隊員の安全な除染

中長期技術見積りを踏まえた運用構想例

軍事技術の方向性1

~中長期技術見積り~

地上ロボット技術 ・ 複数のロボット群にてシステム運用可能な ロボットシステム 誘導弾要素技術 • 超小型化 ・ 地形-位置データ整合 • 光波マイクロ ・ セミアクティブミリ波 ・パッシブ 電波シーカー ・ 高能力推進装置 ・ 高安全推進薬 ネットワーク技術 ・ ソフトウェア無線機 ・広帯域高出力デバイス ・ 高抗堪性大容量野外ディジタル通信ネット ワークシステム 個人装備 地上ロボット ・・・ ・・・ ・・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・・ ・・・ ・・・ ・ NBC検知

(12)

12

項 目

概 要

将来適用可能なコア装備等 ロボット・無人機、個人装備、プラットフォーム 個人装備 ロボット・無人機、個人装備、プラットフォーム、 精密攻撃武器 NBC対処技術 プラットフォーム(航空機)、精密攻撃武器 プラットフォーム(艦艇) 指揮統制・通信装備 NBC対処技術 プラットフォーム(車両・航空機)、精密攻撃 武器 情報収集・探知装備、指揮統制・通信装備 情報収集・探知装備(ソーナー) ネットワーク技術 電力貯蔵 電気エネルギーを他の形のエネルギーに変換して貯蔵する技術 力増幅 重作業の軽減のため外骨格システムとして人間と一体化 パワーMEMS 小型で非常に大きな出力を生み出すMEMS技術 テラヘルツ波応用 テラヘルツ波応用技術 ナノコンポジット 粒子化したカーボンナノチューブ等を別の素材に練り込んだ複合材 超伝導電磁推進 超伝導磁場により、高速で静粛な電気推進艦を実現する技術 電子透かし デジタル静止画等に対して、別の情報を、埋め込む技術 バイオセンサー 生体反応を利用して、センシングを行う技術 機能性複合粒 ナノレベルで複合粒子同士を任意の形状に結合、成型 フォトニック結晶 屈折率が異なる二種類材料をナノサイズで並べ光を自在に制御 水中映像ソーナー 夜間等でも鮮明な映像が得られる音響による水中ソーナー技術 量子暗号技術 量子状態によって盗聴を検出できることを利用した暗号鍵伝送 カーボンナノチューブ カーボンナノチューブを電子デバイスとして利用する技術 各種電子機器等

・将来の装備品に適用可能な有望な民生技術を「将来の可能性を秘めた技術」として導出

・将来の装備品に適用可能な有望な民生技術を「将来の可能性を秘めた技術」として導出

軍事技術の方向性1

~中長期技術見積り~

(13)

13

軍事技術の方向性2

~NCWとゼロカジュアリティ~

IT技術の向上

通信

無人機・ロボット

対IED

ステルス機

(14)

14

軍事技術の方向性2

~Network Centric Warfare~

Source Selection Sensitive Use or disclosure of data contained on this sheet is subject to the restriction on the title page of this proposal or quotation.

-LAEUAV RAH Robotic Sensor NLOS NLOS/BLOS Infantry Fighting Vehicle CDR/C2 RECON UAV NLOS LOS/BLOS NLOS LAM/PAM

Joint Air Support JSTAR UGS Robotic Sensor MUGS UAV UAV UAV http://www.dtic.mil/ndia/2004test/thurs/thompson.ppt

情報通信技術の進歩によるNetwork Centric Warfareへの移行

戦車、航空機等のプラットフォームの火器に加え、無人機や偵察衛星等の多様なセンサからの情報をネットワークで結合

(15)

15

~無人機~

無人機関連の研究開発

(16)

16

~無人機~

球形飛行体の研究

地上回転移動、垂直離着陸、水平飛行及び水平飛行からホバリング間の遷移飛行の全てが可能な飛 行体に関する基礎的な研究 寸法 質量 飛行時間 最大速度 操縦方式 Φ42cm 350g 8分 60km/h(推測) 目視による遠隔操縦 ※数値は全て約の値である。

研究期間:22~23年度

参考

(17)

17

~ロボット~

投入時

遠隔操縦装置

カメラ 車輪

20年度仮作品 (投入時形態) 21年度 仮作品 20年度仮作品 外形 長 120mm短 100mm F 110mm 質量 840g 870g 耐衝撃 高さ (自然落下)1.8m (自然落下)0.9m 個人携行が可能であり、市街地戦闘において、建物内の死角や隙間に進入して情報収集を行うロボッ トについての研究

携帯型小型情報収集器材構成技術の研究

研究期間:20~22年度

参考

陸自装備(マイクロUGV)に反映

(18)

18

~ロボット~

爆発物対処用構成技術の研究

隊員に代わり、爆発物を破壊あるいは爆破処分するための遠隔操縦ロボットの研究であり、クローラで 不整地も走行し、モニタ用カメラやマニピュレータを装備 寸法 1000(L) 620(W) 250(H) [mm](車体) 質量 80kg 寸法 700(L) 500(W) 160(H) [mm](車体) 質量 35kg ※数値は全て約の値である。 Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅰ型 Ⅱ型

研究期間:19~21年度

参考

陸自装備(爆発物対処用無人車両)に反映

(19)

19 実大ステルス特性計測(H12~) (仏国装備庁の協力のもと仏国で実施) 1/5スケール模型による飛行実験 (H12~)(薩摩硫黄島で実施)

先進技術実証機の研究

将来の戦闘機等の小型航空機に適用が期待される先進技術のうち、これまでに地上での検証を実 施し、成果を得た技術について、それらを集結した実験機を製作し、飛行試験を通じて実飛行環境 下でのステルス技術を掌握し、将来の防空態勢の検討を実施 エンジン推力偏向機構(H12~) エンジンの高空模擬試験(H7~) (エンジン技術力向上のため建設した 東千歳の試験施設で実施)

~航空機:ステルス化、高運動性~

研究期間:21~28年度

参考

(20)

20

将来戦闘機コンセプト図

カウンター・ステルス能力の高い

i

3

FIGHTER

20年後に実現 30~40年後に実現 ●電子戦に強いフライ・バイ・ライト (現在も開発移行可能な技術レベル) ●次世代ハイパワー・スリム・エンジン 次世代エンジン技術の研究 (エンジン要素技術、システム化技術) ●次世代ハイパワー・レーダー 次世代アビオニクス技術の研究 (先進統合センサー、全球覆域自己防御) ●敵を凌駕するステルス ステルス性向上技術の研究 (塗料・コーティング、ウエポン内装化、インテーク) ●クラウド・シューティング 統合火器管制技術の研究 (統合火器管制、先進コクピット) ●将来アセットとのクラウド 統合火器管制技術の研究 (群制御) ●ライト・スピード・ウエポン 指向性エネルギー兵器技術の研究 (高出力レーザー、高出力マイクロ波)

~将来戦闘機ビジョン~

参考

(21)

21 カウンター・ステルス 能力の高い

i

3

FIGHTER

約30~40年後

~将来戦闘機ビジョン~

将来戦闘機コンセプト図

参考

(22)

22 我が国の優れた技術を駆使し、情報優越、知能化、瞬間撃破力などの新たな戦い方で対応 我が国が保有する 我が国が保有する 世界一の技術を駆使した 世界一の技術を駆使した

カウンター・ステル

カウンター・ステル

ス・ファイター

ス・ファイター

高度に情報( 高度に情報(InformedInformed)化)化 /知能( /知能(IntelligentIntelligent)化され、)化され、 瞬時( 瞬時(InstantaneousInstantaneous)に)に 敵をたたく 敵をたたく

i

i

33

FIGHTER

FIGHTER

(アイ・ファイター)

(アイ・ファイター)

将来戦闘機コンセプト

数的劣勢、ステルスへの対応

i3FIGHTERとして脅威のステルス化に対抗しうる質的な向上 よりすぐれたステルス機で優位に ステルス機と言えども強力なレーダーには見つかる ハイパワー・レーダーとスリムなステルス形状を生み出す 世界一の素材技術 世界一のパワー半導体技術 世界一の耐熱材料技術 ⑤敵を凌駕するステルス ⑥次世代ハイパワー・レーダー ⑦次世代ハイパワー・スリム・エンジン スタンドオフ・センサーとしての大型機、 前方で戦闘機の機能を担う無人機 逃げる機会を与えない、 弾数に縛られない 増え続ける電波、電力とその妨害に負けない ②数的な劣勢を補う将来アセットとのクラウド ③撃てば即当たるライト・スピード・ウェポン ④電子戦に強いフライ・バイ・ライト 射撃機会の増大 とムダ弾の排除 ①誰かが撃てる、撃てば当るクラウド・シューティング

~将来戦闘機ビジョン~

参考

(23)

23

IED対処システム構成要素の研究(技本独自研究)

IED IED離隔識別装置 0 0 0 0 0 00 0 0 0 0 0 発光 強 度 分光波長 ・爆発物検知分光光学系 ・マイクロ波合成開口 地中探査レーダ ・ミリ波レーダ ・赤外線カメラ ・可視光カメラ IED電波光波離隔探知装置 爆発物検知識別装置 ・LIDAR

研究期間:21~24年度

郊外及び都市部に敷設されたIEDの脅威から人員及び車両を防御するために、離隔してIEDの敷設位 置を探知し、爆発物の検知・識別することが可能な器材に関する研究

LIDER:Laser Imaging Detection and Ranging (レーザを用いた測距及びイメージング)

参考

~陸上車両:対IED~

(24)

24

~陸上車両:対IED ~

非対称戦闘、島嶼部侵攻対処などの新たな脅威や多様な事態に対応し、軽量コンパクトでありなが ら火力、防御力、機動力を有する多機能な戦闘車両を軽装備・少人数の部隊とネットワークで連接 することで、新たな脅威や多様な事態に弾力的に対処する軽量戦闘車両システムに関する研究

研究期間:22~27年度

[参考]

軽量戦闘車両システムの研究(技本独自研究)

V-shaped hull of MRAP

(http://www.usarmy.mil)

(25)

25

将来警戒管制レーダ(空幕要求)

ステルス機・弾道ミサイル等の探知追尾性能を 向上するため、将来の警戒管制レーダ方式に 関する研究

先進統合センサ・システム(空幕要求)

ステルス機の探知及び対処を可能とする戦闘機 搭載用センサ・システムに関する研究

研究期間:23~27年度

研究期間:22~29年度

~防空システムの能力向上~

参考

(26)

26

~防空システムの能力向上~

国内の先進的なセンサ・ネットワーク技術により、 巡航ミサイル等への防護範囲を拡大し、対処能力 向上を図るとともに、取得コスト低減を図った03式 中距離地対空誘導弾(改)を開発 高性能、多様化する将来の弾道ミサイル脅威 に対処可能とするため、SM-3 BlockIA型誘導弾 の後継となる艦載型の新弾道ミサイル防衛用誘 導弾の日米共同開発の着実な推進を図る

新弾道ミサイル防衛用誘導弾(海幕要求)

03式中距離地対空誘導弾(改)(陸幕要求)

開発期間:18~26年度

開発期間:22~27年度

参考

(27)

27

防空用高出力レーザ兵器の研究(技本独自研究)

近距離に接近するまで発見が困難なミサイル等将来の脅威に対応するための防空用高出力レーザ システム構成要素に関する研究

研究期間:22~27年度

~防空システムの能力向上~

参考

(28)

28 大型機に搭載して、遠方からステルス航空機及び巡航ミサイル及び弾道ミサイルの新たな対空脅威を 早期に探知し、ウェポン等と連携して対処する遠距離探知センサシステムに関する研究 ステルス機 レーダ装置 赤外線センサ装置 統制装置

電波・光波複合センサシステムの研究(技本独自研究)

研究期間:22~29年度

~センサ性能の向上~

参考

参照

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