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令和元年度普及活動成果集 元気な担い手 躍動する福岡都市近郊農業 専門家派遣 水稲 元気つくし 講習会 イチゴ巡回指導 トルコギキョウ現地検討会 JA 糸島ブランド あま伊都 農大生農家留学現地巡回 肉用牛現地調査 福岡県福岡普及指導センター 令和 2 年 3 月

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Academic year: 2021

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令和元年度 普 及 活 動 成 果 集

「 元 気 な 担 い 手 、 躍 動 す る 福 岡 都 市 近 郊 農 業 」

福岡県福岡普及指導センター

令和2年3月

イチゴ巡回指導 トルコギキョウ現地検討会 JA 糸島ブランド「あま伊都」 肉用牛現地調査 専門家派遣 水稲「元気つくし」講習会 農大生農家留学現地巡回

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は じ め に

福岡地域の農業は、福岡都市圏の消費者に新鮮な農畜産物を供給する役割を持ち、都市周辺 部に産地が形成されています。野菜ではシュンギク、イチゴ、トマト、露地野菜、果樹ではカン キツ、ブドウ、花きでは多種多様な切り花などの生産が行われています。乳牛、肉用牛、豚や採 卵鶏など畜産物の主要産地にもなっています。水田農業では認定農業者等による大規模な土地 利用型農業や環境に配慮した稲作が展開されています。また、地産地消の取り組みとして農産 物直売所の活動が活発に行われています。 福岡普及指導センターでは、平成 29 年3月に県が策定した「福岡県農林水産振興基本計画」 の目標である「魅力あふれる農林水産業・活力あふれる農山村づくり」を実現するため、令和元 年度はプロジェクト課題と 13 の係別課題を設定し、「元気な担い手、躍動する福岡都市近郊農 業」をスローガンに掲げ普及活動を展開してきました。 活動に当たっては、市、農業委員会、JA、普及指導センターで構成する福岡市農業指導セン ター、糸島農業計画会議、筑紫地区農業振興協議会の3つの営農推進組織をはじめ、指導農業 士、青年農業士、女性農村アドバイザーや部会役員等の農家リーダーの皆様との連携と協力の もと取り組んでおり、関係の皆様に感謝申し上げます。 この成果集は、令和元年度までに普及活動を通じて一定の成果が上がった活動事例、主な表 彰や地域のトピックス等について取りまとめたものです。普及指導センターの活動を農家の皆 様をはじめ関係機関や県民の皆様に広くご理解いただくために作成しました。今後の農業経営 や農業振興への参考にしていただければ幸いです。 今後とも福岡普及指導センターは、福岡地域農業の振興及び農業者の皆様の経営発展に向け て所員一丸となって取り組んで参りますので、引き続き普及活動へのご理解とご協力をよろし くお願いいたします。 令和2年3月 福岡農林事務所福岡普及指導センター長 今泉 美紀

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目 次

〇普及活動の成果

ページ 【1】いちご産地全体の活性化に向けて! ・・・・・ 1 【2】次世代の農業を担う新規就農者の確保と定着支援 ・・・・・ 3 【3】地域の中核となる農業者の育成と経営改善 ・・・・・ 4 【4】実需者に望まれる麦づくり ・・・・・ 5 【5】新品目による花き産地の活性化 ・・・・・ 6 【6】ブランドかんきつの安定的なリレー販売体制構築による産地強化 ・・ 7 【7】福岡生まれ・福岡育ちの「博多和牛」生産力の安定強化 ・・・・・ 8

〇トピックス

【1】「糸島あまおう」過去最高の販売高 15 億円達成 ・・・・・ 9 【2】イチバンボシの後継品種が決定 【3】大豆新品種「ちくしB5号」の実証栽培を実施 ・・・・・ 10 【4】福岡県肉用牛種牛共進会で糸島和牛改良組合から受賞牛 【5】JA糸島柑橘部会が「レモン研究会」を発足 ・・・・・ 11 【6】JA糸島「タラスピ部会」発足 【7】さらなる産学官連携を目指して ・・・・・ 12 【8】農業に生かせるデザインの基礎を学ぶ

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〇各種表彰の紹介

・・・・・ 13

〇資料一覧

現地活動情報一覧 ・・・・・ 17 2019 年の気象概況 ・・・・・ 19 令和元年度の主な展示ほの概要 ・・・・・ 20 普及指導センターの活動体制 ・・・・・ 22

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【1】いちご産地全体の活性化に向けて!

~ 収量向上と新規就農者の育成 ~

○ 対象概況 JA糸島いちご部会 116 戸(うち新規就農者5戸、モデル支援農家1戸) JA福岡市いちご部会 34 戸(うち新規就農者3戸、モデル支援農家1戸) JA福岡市東部いちご部会 23 戸(うち新規就農者2戸) ○ 課題化の背景 管内いちご産地では、高齢化の影響により年々栽培面積が減少し、産地規模の維 持が課題です。このため、①技術力の向上による単収の向上、②新規就農者の重点 指導による早期技術習得、③将来的な雇用型経営への発展を視野に雇用型経営モデ ルの育成に取り組みました。 ○ 活動内容 ①技術力の向上による単収向上 高収量者の栽培技術について、 生育調査やICT機器を用いた環 境測定による解析を行い、高収量 者の炭酸ガス日中施用や温度管理 等ポイントとなる技術を栽培講習 会等で普及しました。 ②新規就農者の技術力向上 新規就農者 10 戸に対して個 別 面 談で 各自 の 栽培 管理等 の 目標を設定するとともに、重点 的な個別巡回等を行い、目標達 成に向けた支援を行いました。 技術力向上の評価には、独自 に作成し た作業 管理 評価シ ー トを用い、時期別の作業を数値 化し、技術力の見える化を行い 技術の向上に役立てました。 いちご部会において、高収量農家の栽培技術普及等を通じ、技術力向上支援 に取り組んだ結果、平均単収が向上し、目標単収 4.2t 以上の農家数が 26 戸か ら79 戸に増加しました。また、新規就農者の重点的な個別巡回による技術力 向上支援に取り組んだ結果、平均単収が大幅に伸びました。さらに、家族経営 を中心とした雇用型経営モデル農家の育成に取り組んだ結果、1戸は規模拡大 計画を設定し、1戸は規模拡大により雇用人数を増やしました。 高収量者の環境調査 栽培講習会 評価基準 評価基準 1 切り離し時期 6月末までに終了しているか 1 適期定植 花芽分化を確認して定植している。 2 肥培時期 適切な肥培管理が出来ているか。(IB2粒以上、肥切れしていない。) 2 定植後の活着促進 定植後1週間は十分なかん水を行い活着促進を促している。 3 摘葉 2週間に1回以上出来ているか。 3 2番果房分化対策 早期作型は2番果房分化対策を実施して いる。 4 病害虫発生程度炭そ病、うどんこ病 カキノヒメヨコバイ  等 4 マルチ・ビニル被覆 マルチやビニル被覆の遅れが無い。 5 苗の充実度 クラウン径8m以上? 5 病害虫 ハダニ、アブラムシ、ヨトウ類、炭疽病、う どんこ病 など 1 草勢1 草高が十分に確保できている。30cm前後 1 草勢1 草高が十分に確保できている。30cm前後 2 草勢2 電照が適切に行われているか (芯葉展開時葉柄長) 2 草勢2 電照が適切に行われているか (芯葉展開時葉柄長) 3 摘果 1番果房の摘果が確実に 出来ているか 3 摘果 2番果房の摘果が確実に 出来ているか 4 病害虫発生程度ハダニ、うどんこ病、灰色かび病  等 4 病害虫発生程度 ハダニ、うどんこ病、灰色かび病  等 5 かん水 かん水が十分できている 5 かん水 かん水が十分できている 時期・項目 育 苗 期 時期・項目 定 植 ~ 生 育 初 期 年 内 厳 寒 期 作業管理評価シート

普及活動の成果

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- 2 - ③モデル経営体の育成 将来的に雇用型経営への発展が期待できる経営体を2戸選定し、重点的な現地 巡回と面談による経営分析を実施しました。その後、SWOT分析、長期生活・ 営農設計シミュレーションによる課題の整理と目標所得や規模拡大計画設定等の 提案により経営改善支援を行いました。また、現地指導や過去の時期別出荷量の 分析による単収向上支援を行いました。 ○ 主な成果 ①技術力向上による単収の向上 平均単収は平成 28 年から令和元 年にかけて 3.3t から 4.1t に向上し ました。また、単収 4.2t以上の農 家数は、26 戸から 79 戸に増加しま した。 ②新規就農者の技術力向上 新規就農者の単収は、10 名中9名で前年度を上回り、10 名中6名が 4.2t 以 上、そのうち4名は5t以上となり、高収量を確保しました。 ③モデル経営体の育成 農家Aは、家族全員の合意による将来の 所得や規模拡大の目標設定ができました。 また、単収向上と併せて、規模拡大と雇 用導入に向けた基盤作りができました。 農家Bは、18a から 29a に規模拡大し、 パート人数や雇用時間を増やしました。 また、単収は 3.6tから 4.9tに増加し、 令和元年決算では販売金額および所得が 平成 28 決算に比べて増加する見込みとな っています。 農家名 A B C D E F G H I J H29 評点 75 65 78 77 77 64 76 74 76 68 H30 90 90 87 85 84 84 81 79 75 71 H29 単収 (t/10a) 5.2 4.4 3.3 3.9 3.6 3.8 2.7 2.7 2.0 1.4 H30 5.6 5.3 5.2 5.0 4.9 4.7 2.8 2.3 2.2 2.2 項目 H27 H30 家族労働力 1 1 パート雇用 4 5 作業管理評価シートによる新規就農者の技術力向上と単収(共販出荷分、順不同) 平均単収と単収 4.2t 以上の農家数 26 79 3.3 4.1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 H28 R1 4. 2t /1 0a 以 上 の 農 家 数 ( 戸 ) 単 収 (t/1 0a ) 単収4.2t以上の農家数(戸) 単収(t/10a) 農家Bの事例 18 29 3.6 4.9 0 1 2 3 4 5 6 0 10 20 30 40 50 H27年産 H30年産 単 収 (kg /1 0a ) 面 積 (a ) 面積(a) 単収(t/10a)

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【2】次世代の農業を担う新規就農者の確保と定着支援

~ 青年等就農計画5年目の目標達成者割合が向上 ~

○ 対象概況 ・新規就農者の確保 就農相談者 H28:51 人、H29:68 人、H30:63 人 ・新規就農者の経営安定支援 新規就農者数 186 人(H26~H30) うち農業次世代人材投資資金受給者 80 人(H26~H30) ○ 課題化の背景 当管内は、大消費地を擁する優位性を活かし、米麦大豆、施設野菜、露地野菜 花き、果樹、畜産など多種多様な農業が盛んに営まれている県内有数の農業地帯 です。しかし、高齢化や担い手不足は深刻化しており、次世代の農業を担う新規 就農者の確保と定着支援が必要でした。 ○ 活動内容 ・新規就農者の確保 就農相談、青年等就農計画策定支援、青年等就農計画事前検討会等 ・新規就農者の経営安定支援 青年就農者等支援班会議、営農基礎力強化講座、個別技術支援巡回指導、関係 機関と連携した農業次世代人材投資資金受給者の現地巡回面談等 ○ 主な成果 ・新規就農者の確保 平成 29 年~令和元年の3か年間で新規就農者を約 100 人を確保しました。 自営就農者:H29 年(44 人)、H30 年(35 人)、R1 年(20 名:R2.2 月現在)。 ・新規就農者の経営安定支援 青年等就農計画5年目の「①所得、②売上、③面積、④労働力確保」などの目 標達成者割合が、平成 29 年 45%(5名/11 名)から、令和元年 71%(15 名/2名) に向上しました。 営農基礎力強化講座 農業次世代人材投資資金受給者現地巡回面談 就農相談、青年等就農計画の策定支援、営農基礎力強化講座の開催、個別技 術巡回指導、関係機関と連携した農業次世代人材投資資金受給者巡回指導など を実施し、青年等就農計画5 年目の目標達成者割合が平成 29 年(45%)から 令和元年(71%)に向上し、新規就業者の経営の安定につながりました。

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【3】地域の中核となる農業者の育成と経営改善

~ 法人化と経営能力の向上 ~

○ 対象概況 経営体育成支援農家(37 経営体)、法人化支援対象農家(4経営体)、 農業経営アカデミー(発展塾及び確立塾受講生 15 経営体) ○ 課題化の背景 高齢化や後継者不足で管内の農業者が減少していく中、これからの地域農業を支 える農業者や後継者等の早期育成は急務でした。 そのため、経営改善や法人化の意向がある農業者等への個別支援の充実や若手 農業者等への、経営能力の向上に向けた取り組みが必要でした。 ○ 活動内容 認定農業者の中から地域農業のモデルとなる経営体育成支援農家等を選定し、カ ウンセリングや経営分析により、経営目標を明確にし、技術改善や経営改善の提案 を行いました。また、税理士や中小企業診断士等の専門家を派遣するなど経営目標 の達成に向けて個別に支援しました。 若手の農業者等に農業経営アカデミーへの参加を推進し、農業経営発展のために 必要な財務管理・労務管理、マーケティング等の講座を受講後、普及指導員が個別 にフォローアップを行い経営戦略(ビジネスプラン)の作成を支援しました。 ○ 主な成果 明確な経営目標設定を行い、個別経営体支援の強化を図った結果、平成 30 年度 に 1 経営体、令和元年度に1経営体の計2経営体が法人化しました。 平成 29 年~令和元年度の3年間で 15 経営体が農業経営アカデミーを受講し、経 営戦略を策定するなど、農業経営発展に向けた経営能力の向上が図られました。 専門家派遣 農業経営アカデミー 経営体育成支援農家や法人化支援農家に対し、経営目標を明確にし、必要に 応じた専門家派遣等の経営改善支援の結果、令和元年度までの3年間で2経営 体が法人化しました。若手の個別経営体に農業経営アカデミーへの参加推進を 行い、平成 29 年度から令和元年度の3年間で 15 経営体が受講し、フォローア ップを実施した結果、経営能力の向上を図ることができました。

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【4】実需者に望まれる麦づくり

~ 裸麦の単収が2年連続で増加 ~

○ 対象概況 JA福岡市麦作研究部会 14 経営体 106ha JA筑紫麦作部会 40 経営体 139ha ○ 課題化の背景 裸麦の作付けは、県内に3産地あり、そのうち2産地が管内で作付けされてい ます。単収は、平成 28 年時点で 200kg/10a 程度と少なく、単収の向上が強く望ま れ、その対策を図る必要がありました。 ○ 活動内容 福岡、筑紫の2産地において、JAや部会と連携して土壌改良剤の投入、額縁 明渠等の排水対策の徹底、麦踏み2回以上の実施の重要性を講習会等で生産者に 伝え、栽培管理の徹底に取り組みました。 ○ 主な成果 裸麦の平均単収が年々向上し、平成 28 年産 207kg から令和元年産 391kg/10a に 増加しました。 また、単収 280kg/10a 以上の達成経営体数は平成 28 年の9経営体から、令和元 年産では 45 経営体に増加し、生産者の収益増を図ることができました。更に、実 需者からの裸麦の供給量増の要望に応えることができました。 麦の播種風景 単収 280kg/10a 以上の経営体数 福岡、筑紫の2産地計約 245ha で作付けされている裸麦の単収向上に向け、 栽培管理の徹底指導の活動をした結果、単収が2年連続で増加しました。 さらに単収 280kg/10a 以上の経営体数が平成 28 年産で 54 経営体中9経営体 であったのに対し、令和元年産では 45 経営体に増加しました。 9 13 25 45 0 10 20 30 40 50 経 営 体 数 ( 戸 )

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【5】新品目による花き産地の活性化

~ 福岡市の新規品目導入を支援 ~

○ 対象概況 JA福岡市北崎花き部会 78 名 ○ 課題化の背景 福岡市北崎地区は、年間を通してストックやトルコギキョウ等の切り花を生産 する県内有数の花き産地です。産地の振興と花き経営の安定・向上を図るため、 実需者からの要望が高い品目を花き部会推進品目と位置づけ、産地の新たな魅力 創りに取り組んでいます。 推進品目の多くは、あまり栽培事例が無い品目であるため、早急に栽培技術を 確立する必要がありました。 ○ 活動内容 ・推進品目のうちアジサイ、フランネルフラワー、エキノプス、ピットスポラム の4品目を重点品目に位置づけ、生産者に作型や特徴を紹介し、新規栽培者の 確保に取り組みました。 ・ピットスポラムについては、生産者や関係機関と連携して、苗の増殖試験や試 験栽培に取り組みました。今後、安定出荷に向けた栽培管理技術を確立し、栽 培マニュアルを取りまとめていきます。 ○ 主な成果 ・ピットスポラムの生産者が増加し、本格出荷に向け、研究会が発足しました。 ・試験により増殖した苗を植栽し、栽培面積が増加しました。 ピットスポラム 現地検討会 福岡市北崎地区において、産地の振興と花き経営の向上を図るため、新たな 花き品目の導入推進に取り組んだ結果、アレンジメント用花材として需要があ る「ピットスポラム」の栽培が本格的に始まり、ピットスポラム研究会が発足 しました。

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【6】ブランドかんきつの安定的なリレー

販売体制構築による産地強化

糸 ブランド強化にむけた優良品種の拡大

○ 対象概況 JA糸島柑橘部会 89 戸 59.0ha ○ 課題化の背景 JA糸島管内では、高畝マルチ栽培等、高品質果実生産による柑橘の有利販売 を行っていますが、老木化や既存品種の単価低迷により、農家数、面積ともに減 少傾向です。そこで、既存品種から優良新品種や高畝マルチ栽培へのさらなる更 新や新規導入を図り、ブランド品種の安定的なリレー販売体制の構築による産地 強化を目指しています。 ○ 活動内容 ・優良品種への改植促進 個別相談4戸、ブランド化検討会2回 ・導入品種の生産拡大 安定生産実証ほ3か所、栽培講習会 11 支部×2回 ・高畝マルチ高品質果実の安定生産 講習会3回、定期果実分析 24 か所×8回、隔年結果対策実証ほ1か所 ○ 主な成果 ・優良品種の改植面積 温州みかん(早味かん、北原早生)18a 中・晩生かんきつ(甘夏)20a ・導入品種の生産拡大 早味かん 6.2t(H30)→ 10.9t(R1) せとか 16.3t(H29)→ 16.7t(H30) ・高畝マルチ導入面積 1戸 20a 優良品種への改植および生産拡大に取り組んだ結果、約 40a で改植が進み、 生産量も前年比で約25%増加しました。特に、推進の柱である「早味かん」に ついては、出荷量が3 年間で約 3 倍に増加しました。 また、高畝マルチ栽培が新たに 20a 導入されました。 高畝マルチ栽培新植園 「早味かん」の果実

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【7】福岡生まれ・福岡育ちの「博多和牛」

生産力の安定強化

~ 飼養管理技術の更なる向上で枝肉重量増加 ~

○ 対象概況 博多和牛生産者:肥育農家 10 戸 飼養頭数 1,796 頭(H31.2.1 現在) ○ 課題化の背景 飼料価格や素牛価格の高値が続く中、肥育経営における所得確保には枝肉重量 の確保が最も重要となっています。そこで、一定水準に達している肉質を維持し ながら、飼養管理技術の更なる向上を促し枝肉重量の増加を図りました。 ○ 活動内容 ・導入素牛の血統や各農家の飼養管理体系の特性などを考慮しながら、体尺測定 値や血液の検査結果を用いて飼養管理の巡回指導を行いました。 ・日常出荷や共励会等に参加し、生産者と共に枝肉を見ながら飼養管理の改善点 を検討しました。また、生産者間の比較検討のため年間の出荷成績を取りまと め、勉強会を開催しました。 ○ 主な成果 ・管内肥育農家 10 戸において、出荷した去勢牛の平均枝肉重量が 480kg 以上とな った農家は5戸から8戸へ、うち 500kg 以上は4戸から5戸へと増加し、博多和 牛の生産力の安定強化が図られました。 出荷去勢牛の平均枝肉重量 480kg 及び 500kg 以上の農家戸数 博多和牛を生産する肥育農家に対して、体尺測定、血液検査および枝肉成績を 活用した定期的な巡回指導や講習会を行った結果、去勢牛の平均枝肉重量 480kg 以上の農家が8戸、うち5戸は 500kg 以上となりました。 5 5 8 4 3 5 0 2 4 6 8 10 H29 H30 R1 (戸数) 480kg以上 500kg以上 肉用牛現地調査

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- 9 - 7 月 2 日 、 J A 糸 島 い ち ご 部 会 員 ほ か 市 場 関 係 者 な ど が 多 数 出 席 し 、 平 成 30 年 産 ○糸 い ち ご 販 売 高 15 億 円 達 成 記 念 大 会 が 盛 大 に 開 催 さ れ ま し た 。 本 大 会 は 、平 成 30 年 産「 あ ま お う 」の 単 価 が 過 去 最 高 と な り 、部 会 の 目 標 で あ っ た 15 億 円 達 成 を 記 念 し て 開 催 さ れ ま し た 。 部 会 で は 、 「 あ ま お う 」 の 安 定 出 荷 と 大 玉 生 産 を 目 標 に 掲 げ 、 一 丸 と な っ て 、 健 苗 育 成 や 2 番 果 房 の 安 定 出 荷 対 策 等 の 取 り 組 み を 進 め て き ま し た 。 こ の 結 果 、 需 要 に 応 じ た 高 品 質 な 果 実 の 安 定 出 荷 が 実 現 し 、 念 願 の 15 億 円 を 達 成 し ま し た 。 普 及 指 導 セ ン タ ー で は 、 今 後 も J A 糸 島 い ち ご 部 会 の 活 動 支 援 を 行 い 、 部 会 員 の 収 益 向 上 、 産 地 維 持 拡 大 の た め の 取 り 組 み を 実 施 し て い き ま す 。 管 内 の 約 245ha で 作 付 け さ れ て い る 裸 麦 「 イ チ バ ン ボ シ 」 は 、 単 収 の 変 動 が 大 き く 、 ま た 硝 子 率 が 近 年 高 ま っ て い る 状 況 で あ り 、 新 品 種 の 登 場 が 望 ま れ て い ま し た 。 こ の た め 、県 試 験 場 と 連 携 し 、こ れ ま で も 10 年 以 上 に 渡 り い く つ か の 系 統 の 現 地 試 験 を 行 っ て き ま し た 。 そ の 結 果 、「 四 国 裸 134 号 」 と い う 系 統 が 、「 イ チ バ ン ボ シ 」 に 比 べ 単 収 や 硝 子 率 ・ 容 積 重 が 優 れ 、 つ い に 県 の 準 奨 励 品 種 に 採 用 さ れ ま し た 。 今 後 、 実 証 試 験 や 種 子 の 増 殖 が 行 わ れ 、 数 年 後 に 現 地 で 導 入 が 行 わ れ る 見 込 み で す 。

【 1 】「 糸 島 あ ま お う 」 過 去 最 高 の

販 売 高 15 億 円 達 成

~ 平 成 30 年 産

糸 い ち ご 販 売 高 15 億 円 達 成 記 念 大 会 開 催 ~

記 念 大 会 の様 子

【 2 】 イ チ バ ン ボ シ の 後 継 品 種 が 決 定

~ 単 収 や や 多 く 、 硝 子 率 ・ 容 積 重 が 優 れ る ~

トピックス

左 :四 国 裸 134 号 、右 :イチバンボシ

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- 10 - 「 ち く し B 5 号 」は 、平 成 27 年 に 福 岡 県 で 育 成 さ れ 、早 播 き で も 倒 伏 し に く く 、 青 立 株 の 発 生 が 少 な く 、 単 収 が フ ク ユ タ カ よ り や や 多 収 と い う 特 性 を 持 っ て い ま す 。 こ の 品 種 を「 フ ク ユ タ カ 」の 後 継 品 種 と 位 置 づ け 、令 和 元 年 度 に 県 内 で 10 か 所 、 管 内 で も 初 め て 実 証 ほ を 設 置 し 、 現 地 で の 適 応 性 を 検 討 し ま し た 。 今 年 産 の 大 豆 は 、多 雨 に よ る 湿 害 や 日 照 不 足 、台 風 接 近 に よ る 影 響 を 受 け 、 厳 し い 結 果 と な り 、 「ち く し B 5 号 」 も 同 様 の 状 況 で し た が 、 フ ク ユ タ カ と 同 等 の 収 量 で し た 。 今 後 も 継 続 し て 検 討 し て い く 予 定 で す 。 県 内 繁 殖 農 家 の 改 良 意 欲 の 向 上 を 目 的 に 、 令 和 元 年 9 月 14 日 に 本 県 初 の 肉 用 種 牛 共 進 会 が 開 催 さ れ ま し た 。 糸 島 和 牛 改 良 組 合 か ら は 、 若 雌 1 区 ( 14 ~ 16 か 月 齢 以 下 )と 若 雌 2 区( 17~ 2 0 か 月 齢 以 下 )に そ れ ぞ れ 4 頭 出 品 し ま し た 。 若 雌 2 区 に お い て は 、 ㈱ 木 村 牧 場 の 「 さ ゆ り 」 号 が 、 体 積 に 富 み 、 腹 容 豊 か で 体 の し ま り が 良 く 品 位 に 優 れ て い る 点 を 評 価 さ れ 、 名 誉 賞 2 席 を 受 賞 し ま し た 。 今 回 の 受 賞 は 、 令 和 4 年 度 に 開 催 さ れ る 第 12 回 全 国 和 牛 能 力 共 進 会 鹿 児 島 大 会 へ の 出 品 に 向 け 、 よ い 励 み に な り ま し た 。 普 及 指 導 セ ン タ ー で は 、 こ れ か ら も 糸 島 の 和 牛 繁 殖 農 家 が 一 丸 と な っ て 飼 養 管 理 技 術 の 向 上 を 図 り 、 地 域 内 の 和 牛 改 良 が 一 層 進 む よ う 支 援 し ま す 。

【 3 】 大 豆 新 品 種 「ち く し B 5 号 」の

実 証 栽 培 を 実 施

~ 早 播 き 適 正 が あ り フ ク ユ タ カ よ り や や 多 収 ~

【 4 】 福 岡 県 肉 用 牛 種 牛 共 進 会 で

糸 島 和 牛 改 良 組 合 か ら 受 賞 牛

~ 全 国 和 牛 能 力 共 進 会 に 向 け 和 牛 改 良 に 意 欲 ~

糸 島 和 牛 改 良 組 合 の皆 さん 「さゆり」号 と㈱木 村 牧 場 の皆 さん

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- 11 - J A 糸 島 柑 橘 部 会 で は 、 数 年 前 か ら レ モ ン の 生 産 に 取 り 組 ん で お り 、 特 に ハ ウ ス も の は 品 質 の 評 価 が 高 く 、 広 島 の 市 場 な ど を 中 心 に 高 単 価 で 取 引 さ れ て い ま す 。し か し 、 生 産 者 が 個 別 で 生 産 ・ 出 荷 を 行 っ て い た た め 、 ブ ラ ン ド 化 や 生 産 拡 大 を 図 る う え で 、 生 産 方 法 や 出 荷 基 準 の 統 一 が 必 要 と な っ て い ま し た 。 柑 橘 部 会 で は 、新 た な 柑 橘 品 目 と し て「 糸 島 レ モ ン 」 の ブ ラ ン ド 化 を 目 指 し て 、11 月 8 日 に レ モ ン 研 究 会 を 発 足 し ま し た 。 研 究 会 発 足 後 は 、 出 荷 規 格 の 目 合 わ せ や ほ 場 巡 回 を 実 施 し 、 研 究 会 が 一 体 と な っ て 高 品 質 な 果 実 を 安 定 し て 出 荷 で き る よ う 取 り 組 ん で い ま す 。 普 及 指 導 セ ン タ ー で は 、 肥 大 調 査 や 栽 培 暦 の 作 成 、 現 地 指 導 を 行 い 、 糸 島 レ モ ン の ブ ラ ン ド 化 と 生 産 拡 大 を 支 援 し て い ま す 。 糸 島 市 は 花 き の 生 産 が 盛 ん で 、20 品 目 も の 共 選 部 会 や 研 究 会 が あ り 、2019 年 4 月 に 新 た な 品 目 と し て 「 タ ラ ス ピ 部 会 」 が 発 足 し ま し た 。 タ ラ ス ピ は 、 ア ブ ラ ナ 科 の 花 で 、 ナ ズ ナ に よ く 似 た 緑 色 の 可 憐 な 姿 か ら ア レ ン ジ メ ン ト に 一 工 夫 で き る 花 材 と し て 人 気 が 高 ま っ て い ま す が 、 こ れ ま で は ほ と ん ど が 輸 入 品 で し た 。 糸 島 市 の 花 き 生 産 者 で は 花 屋 の 要 望 を 取 り 入 れ て い ち 早 く 試 験 栽 培 を 始 め 、 今 年 の 春 か ら 本 格 的 な 出 荷 が 可 能 と な り 、 部 会 発 足 と な り ま し た 。 部 会 の 販 売 促 進 活 動 に よ り 糸 島 産 タ ラ ス ピ と し て 認 知 度 が 高 ま っ て お り 、 さ ら な る 需 要 拡 大 が 期 待 さ れ ま す 。 普 及 指 導 セ ン タ ー は 、 タ ラ ス ピ の 出 荷 期 拡 大 や 品 質 向 上 の た め に 現 地 検 討 会 の 開 催 や 実 証 ほ 設 置 を 通 し て 栽 培 支 援 を 行 っ て い ま す 。

【 5 】 J A 糸 島 柑 橘 部 会 が 「 レ モ ン 研 究 会 」 を 発 足

~ 糸 島 レ モ ン の ブ ラ ン ド 化 と 生 産 拡 大 を 目 指 し て ~

糸 島 産 ハ ウ ス レ モ ン 出 荷 目 合 わ せ 会

【 6 】 J A 糸 島 「 タ ラ ス ピ 部 会 」 発 足

~ 20 年 ぶ り に 新 た な 花 き 品 目 部 会 が 発 足 ~

タラスピ 現 地 検 討 会

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- 12 - 糸 島 地 域 の 農 業 者 と 九 州 大 学 、 糸 島 市 、 J A 糸 島 、 糸 島 農 業 高 校 、 福 岡 普 及 指 導 セ ン タ ー で 構 成 す る 糸 島 産 学 官 連 携 推 進 協 議 会 ( 通 称 : ア グ リ コ ラ ボ い と し ま )は 、設 立 10 周 年 を 迎 え 、関 係 者 の 一 層 の 連 携 強 化 を 図 る た め 、会 員 制 の 導 入 な ど 組 織 の 改 編 を 行 い 、新 た に 再 出 発 を し ま し た 。10 周 年 記 念 の 講 演 で は 、講 師 の 藻 谷 浩 介 氏 か ら 、“ 域 内 で モ ノ・カ ネ が 循 環 す る よ う な 仕 組 み を 作 っ て い く ” こ と が 提 言 さ れ ま し た 。 ま た 、 九 大 付 属 農 場 移 転 を 機 に 開 催 し た 「 九 大 伊 都 キ ャ ン パ ス 農 場 フ ォ ー ラ ム 」 で は 、 農 家 と 九 大 の 結 び つ き を 深 め 、 情 報 共 有 や 共 同 研 究 な ど 取 り 組 み が 提 案 さ れ ま し た 。さ ら に 、昨 年 に 続 き 開 催 し た 糸 島 農 業 視 察 ツ ア ー で は 、 様 々 な 部 門 の 農 業 現 場 を 九 大 職 員 等 に 紹 介 し 、 生 産 現 場 の 現 状 や 課 題 の 調 査 を す る こ と で 、 今 後 の 研 究 や 現 場 実 証 に 結 び 付 け る 取 り 組 み を 実 施 し ま し た 。 今 後 、 益 々 連 携 を 深 め 、 糸 島 農 業 の 発 展 ・ 活 性 化 に 向 け た 活 動 を 普 及 指 導 セ ン タ ー は 支 援 し ま す 。 令 和 元 年 9 月 13 日 に 若 手 女 性 組 織 の ワ ン ダ フ ル ラ イ フ が 農 業 生 産 ・ 加 工 の か た わ ら デ ザ イ ン の 仕 事 を さ れ て い る 株 式 会 社 こ こ く 代 表 取 締 役 社 長 の 加 藤 潤 一 氏 を 講 師 に 迎 え 、 情 報 発 信 の た め の デ ザ イ ン 研 修 会 を 開 催 し ま し た 。 こ の 研 修 で 、 一 番 伝 え た い も の が 真 ん 中 に あ る 写 真 は 印 象 深 い こ と や 、 お 祭 り な ど 様 々 な 情 報 を 盛 り 込 む チ ラ シ で は 、 情 報 の 重 要 性 に 応 じ て 文 字 や 写 真 の 大 き さ を 変 え る と セ ン ス 良 く 見 え る 等 、写 真 の 構 図 や デ ザ イ ン の 基 礎 に つ い て 学 び ま し た 。参 加 者 か ら は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で 情 報 発 信 す る 際 、写 真 の 選 び 方 や 構 成 、チ ラ シ や ラ ベ ル を デ ザ イ ナ ー に 依 頼 す る と き の 注 意 点 等 多 く の 質 問 が 出 さ れ ま し た 。今 後 、自 分 た ち が 生 産 し た 農 産 物 や 加 工 品 の パ ッ ケ ー ジ デ ザ イ ン 、 ホ ー ム ペ ー ジ 作 成 、 SNS で の 発 信 等 に 研 修 で 学 ん だ こ と が 活 か さ れ る こ と を 期 待 し て い ま す 。

【 7 】 さ ら な る 産 学 官 連 携 を 目 指 し て

~ ア グ リ コ ラ ボ い と し ま 設 立 10 周 年 ~

糸 島 農 業 視 察 ツアー 藻 谷 浩 介 氏 に よる講 演

【 8 】 農 業 に 生 か せ る デ ザ イ ン の 基 礎 を 学 ぶ

~ 若 手 女 性 農 業 者 の 活 躍 を 支 援 ~

デザイン研 修 会

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各 種 表 彰 の紹 介

平成31・令和元年度 表彰事業実績(国、県) 表彰事業名 部門(品目) 賞区分 受賞者名 市町村 叙勲 新開 玉子 福岡市 福岡県表彰 満生 健治 糸島市 福岡県農林水産 まつり 農産部門 名誉賞 井田 磯和 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 生産局長賞 中原 敏治 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 日本花き卸売市場 協会長賞 大塚 芳幸 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 九州山口花き園芸 連絡協議会長賞 無津呂 信治 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 福岡県花き市場 協議会長賞 樗木 正一 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 福岡県花き園芸 連合会長賞 三苫 安生 糸島市 福岡県花き品評会 キク(露地部門) 技術・ほ場の部 福岡県花き 農業協同組合長賞 西 孝壬 糸島市 福岡県花き品評会 トルコギキョウ 技術・ほ場の部 福岡県知事賞 吉村 真治 糸島市 福岡県花き品評会 トルコギキョウ 技術・ほ場の部 福岡県花き市場 協議会長賞 大島 猛彦 糸島市 福岡県花き品評会 トルコギキョウ 技術・ほ場の部 福岡県花き 農業協同組合長賞 武藤 寛和 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 トルコギキョウ M20-3 福岡県知事賞 高宮 直繁 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 スプレーバラ ピルエット 福岡県知事賞 濵地 靖彦 福岡市 福岡県花き品評会 産物の部 ダリア シュクポン 福岡県知事賞 吉村 学 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 スプレーギク シューセレモニー 花あふれるふくおか推進協議会長賞 富永 英明 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 バラ アヴニール+ 九州花き卸売市場 連合会長賞 袈裟丸 忍 福岡市 福岡県花き品評会 産物の部 トルコギキョウ セレブリッチホワイト 福岡県花き市場 協議会長賞 吉村 真治 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 ブバルディア ダイヤモンドライトピ ンク 全国農業協同組合 連合会福岡県本部長賞 宗 正弘 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 アネモネ ディープブルーインプ 審査員特別賞 溝口 雄太 糸島市 福岡県花き品評会 産物の部 カラー キャプテンカレラ 審査員特別賞 大島 猛彦 糸島市 福岡県B&Wショ- 乳用牛 グランド チャンピオン 挟間 祐一 糸島市 福岡県B&Wショ- 乳用牛 リザーブ チャンピオン 中村 毅 福岡市 福岡県肉畜共進会 肉用牛 銅賞 ㈲三宅牧場 筑紫野市 福岡県肉畜共進会 肉用牛 銅賞 平山 英一 筑紫野市 福岡県肉畜共進会 肉用牛 銅賞 ㈱長浦牧場 糸島市 旭日単光章 福岡県農業指導功労者表彰

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- 14 - ○ 受 章 者 名 : 新 開 玉 子 氏 ( 福 岡 市 ) ○ 経 営 内 容 : 有 限 会 社 「 ぶ ど う 畑 」( 農 産 物 直 売 所 ) 代 表 取 締 役 社 長 ○ 活 動 の 概 要 : 新 開 玉 子 氏 は 、 昭 和 40 年 の 結 婚 を 機 に 福 岡 市 で 就 農 し 、都 市 化 が 進 む 中 で 水 稲 や ブ ド ウ 等 の 専 業 農 家 と し て 農 業 生 産 を し て き ま し た 。農 家 の 繋 が り や 農 家 の 嫁 同 士 の 交 流 の 場 づ く り の た め に 、 農 協 婦 人 部 の 若 妻 グ ル ー プ「 み の り 会 」を 結 成 し 、消 費 者 と の 交 流 活 動 に 取 り 組 み 、 昭 和 54 年 全 国 農 業 婦 人 大 会 の 意 見 発 表 で 農 林 水 産 大 臣 賞 を 受 賞 し ま し た 。 昭 和 61 年 か ら 福 岡 県 婦 人 大 学 へ 参 加 し た こ と を き っ か け に 農 村 女 性 グ ル ー プ「 み な 月 会 」を 結 成 す る な ど 、農 村 女 性 の ネ ッ ト ワ ー ク づ く り を 行 っ て き ま し た 。 平 成 3 年 度 に は 、福 岡 県 女 性 農 村 ア ド バ イ ザ ー 第 1 期 生 と し て 認 定 を 受 け 、 県 内 ア ド バ イ ザ ー と 連 携 し 、「 緑 の 食 卓 会 議 」 や 農 村 女 性 の 男 女 共 同 参 画 を 推 進 す る な ど 積 極 的 な 活 動 を 行 っ て き ま し た 。 平 成 10 年 か ら は 福 岡 県 指 導 農 業 士 と し て 活 動 し 、「 農 業 塾 」を 開 設 し 、新 規 就 農 者 や 青 年 農 業 者 の 育 成 等 尽 力 し て き ま し た 。 そ の よ う な 中 、 平 成 11 年 度 に 女 性 起 業 法 人 の 先 駆 け と し て 有 限 会 社 「 ぶ ど う 畑 」( 農 産 物 直 売 所 )を 設 立 し 、代 表 取 締 役 に 就 任 し ま し た 。女 性 が 働 け る 場 所 の 創 出 に と ど ま ら ず 、「 都 市 と 農 村 の 架 け 橋 」 の た め に 地 域 の 拠 点 と し て 、食 育 活 動 、異 業 種 の 女 性 や 海 外 の 農 業 女 性 と の 交 流 な ど「 食 と 農 」を テ ー マ に し た 活 動 を 展 開 し て き ま し た 。 こ れ ま で 福 岡 県 男 女 共 同 参 画 審 議 員 、 福 岡 県 農 業 ・ 農 村 振 興 審 議 会 委 員 、 農 林 水 産 省 食 料・農 業・農 村 政 策 審 議 会 委 員 等 を 歴 任 し 、女 性 農 業 者 の 代 表 者 と し て 、日 本 農 業 の 未 来 を 見 据 え て 積 極 的 に 発 言 し 、生 産 現 場 の 生 の 声 を 伝 え 続 け ら れ 、男 女 共 同 参 画 社 会 づ く り 功 労 者 と し て 内 閣 総 理 大 臣 賞 を 受 賞 す る な ど 、 男 女 共 同 参 画 に 大 き く 貢 献 し て い ま す 。 今 回 の 受 章 は 、女 性 農 業 者 の リ ー ダ ー と し て 、男 女 共 同 参 画 や 女 性 農 業 者 の 地 位 向 上 に 尽 力 し 、女 性 農 業 者 の 先 駆 者 と し て の 長 年 の 取 り 組 み が 高 く 評 価 さ れ た も の で す 。

表彰名:旭日単光章

女 性 農 業 者 の リ ー ダ ー と し て 男 女 共 同 参 画 や 女 性 農 業 者 の 地 位 向 上 に 尽 力

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- 15 - ○ 受 賞 者 名 : 井 田 磯 和 氏 ( 糸 島 市 )

○ 経 営 内 容 : 水 稲 19.5ha、 飼 料 用 米 9.5ha、 麦 類 30ha、 作 業 受 託 2 ha ○ 活 動 の 概 要 : 井 田 氏 は 、水稲・麦 類 の 土 地 利 用 型 作 物 に 取 り 組 む 大 規 模 農 家 で す 。平 成 15 年 度 全 国 麦 作 共 励 会 で 農 林 水 産 大 臣 賞 を 受 賞 さ れ 、全 国 で も ト ッ プ の 麦 作 経 営 を 実 践 さ れ て い ま す 。 ま た 、 稲 作 に お い て は 糸 島 稲 作 経 営 研 究 会 の 副 会 長 (H25.4~ H30.3)、会 長(H30.4~ )を 歴 任 さ れ 、水 稲 の 有 望 品 種 の 試 験・普 及 推 進 や ス マ ー ト 農 業 技 術 の 試 験 と い っ た 先 進 技 術 の 導 入 に 積 極 的 に 取 り 組 む な ど 本 県 の 水 田 農 業 経 営 を 牽 引 す る リ ー ダ ー と し て 地 域 農 業 の 振 興 に 貢 献 、活 躍 さ れ て い ま す 。 今 回 の 受 賞 は 長 年 の 水 田 経 営 と 組 織 活 動 に 尽 力 さ れ た 功 績 が 評 価 さ れ た も の で す 。

表彰名:第 22 回福岡県農林水産まつり 名誉賞

経 営 改 善 と 糸 島 稲 作 経 営 研 究 会 活 動 に 尽 力

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16 -○ 受 賞 者 名 : 満 生 健 治 氏 ( 糸 島 市 ) ○ 経 営 内 容 : 施 設 キ ュ ウ リ 、 施 設 ト マ ト 、 水 稲 ○ 活 動 の 概 要 : 福 岡 県 農 業 指 導 功 労 者 表 彰 は 、農 業 青 年 の 確 保 育 成 に 熱 心 に 取 り 組 み 、本 県 農 業 の 持 続 的 な 発 展 に 大 き く 貢 献 し た 農 業 指 導 者 を 表 彰 し 、そ の 功 績 を た た え る も の で す 。 満 生 氏 は 、 長 年 農 業 に 従 事 し 、 認 定 農 業 者 協 議 会 会 長 や 指 導 農 業 士 を 歴 任 し 、 地 域 農 業 の 発 展 に 貢 献 し て き ま し た 。 特 に 、キ ュ ウ リ に つ い て は 、部 会 長 を 長 年 務 め 、県 内 最 大 の 産 地 と な っ た 糸 島 胡 瓜 部 会 の 基 盤 を 作 り 、地 域 の 先 駆 者 と し て 雇 用 導 入 に よ る 面 積 拡 大 、長 期 出 荷 技 術 の 確 立 な ど に 取 り 組 ん で き ま し た 。 さ ら に 、新 規 参 入 者 に は ハ ー ド ル の 高 い キ ュ ウ リ の 研 修 生 を 受 け 入 れ 、長 期 出 荷 や 雇 用 型 大 規 模 経 営 技 術 を 地 域 の 後 継 者( 新 規 就 農 者 )に も 積 極 的 に 伝 え 、地 域 の 中 核 と な る 経 営 者 を 育 て 、糸 島 胡 瓜 部 会 の 継 続 的 な 発 展 に 多 大 な る 貢 献 を 果 た し て き ま し た 。 今 回 の 表 彰 は 、 こ の よ う な こ れ ま で の 取 り 組 み が 高 く 評 価 さ れ た も の で す 。

表彰名:福岡県農業指導功労者表彰

キ ュ ウ リ 栽 培 の 先 駆 者 と し て 産 地 を け ん 引 、 地 域 の 後 継 者 育 成 に 尽 力

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- 17 - 情報No. 表題 執筆係名 1 能古島の甘夏出荷スタート 果樹 2 若手女性農業者グループに新メンバーを迎えパワーアップ! 地域 3 JA糸島柑橘部会総会が開催されました! 果樹 4 糸島農業のこれからを考える 果樹 5 切り花アジサイの季節になりました 花き 6 志賀島の甘夏産地の維持に向けて 果樹 7 「あまおう」更新後最高の販売高15億円達成! 野菜 8 令和元年度「営農基礎講座」開講! 地域 9 管内初、WCS用イネ「つきことか」の導入 畜産 10 JA糸島クルクマ研究会が立毛品評会を開催 花き 11 今年の夏の暑熱対策は万全 畜産 12 福岡市の金武観光ブドウの直売スタート 果樹 13 九大との産官学連携強化を目指して 果樹 14 糸島産ブドウ「あま伊都」の販売拡大に向けて 果樹 15 糸島特産「刀根早生」の出荷が始まります 果樹 16 選ばれる「糸島の麦」づくりに向けて 水田農業 17 大豆の現地講習会開催 水田農業 18 農業に生かせるデザインの基礎を学ぶ 地域 19 極早生みかん「早味かん」の出荷開始! 果樹 20 令和2年産麦播種前講習会開催 水田農業 21 ブロッコリー「超省力栽培研修」開催 野菜 22 農業大学校研修生がんばれ! 果樹 23 JA糸島柑橘部会でレモン研究会が発足! 果樹 24 JA福岡市、博多あまおうの出荷開始! 野菜 25 糸島ブランド「紅まる君」の出荷がいよいよ開始! 果樹 26 優良な黄化葉巻病耐病性品種を求めて 野菜 27 WCS用イネによる耕畜連携がスタート 畜産 28 生産現場との連携強化に向けて 果樹 29 千両が店頭に並び始めます 花き 30 元気つくしの全体研修会が開催 水田農業

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- 18 - 「 活 動 情 報 」 の 内 容 は 、 下 記 の 福 岡 県 ホ ー ム ペ ー ジ の 出 先 機 関 ( 福 岡 普 及 指 導 セ ン タ ー ) に 掲 載 し て い ま す 。 http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/fukuoka -fukyuusidousenta.html 情報No. 表題 執筆係名 31 施設キュウリにおける土着天敵「タバコカスミカメ」の導入 野菜 32 春を告げる野菜「蕾菜」出荷最盛期 野菜 33 高収量・高品質の麦を目指して 水田農業 34 能古島の活性化は自分たちの手で 果樹 35 クラウドファンディング研修会 地域

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- 19 - 前原アメダスデータを基に作成 0 5 10 15 20 25 30 35 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 最高(2019~) 最低(2019~) 平均(2019~) 最高(平年) 最低(平年) 平均(平年) 気 温 梅雨明け後から8月中旬ま で平年より高温で推移した。 月 ℃ 前年11月中旬から平年よ り高温傾向で推移した。 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 日照時間(2019~) 日照(平年) 日 照 時 間 梅雨6/26 ~ 7/24 7~8月の日照時間は 平年の75% 9月の日照時間は 平年の84% 月 00 400 800 1200 1600 0 100 200 300 400 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 積 算 降 水 量 降 水 量 降水量(2019~) 降水量(平年) 積算降水量(2019~) 積算降水量(平年) ㎜ 月 梅雨6/26~7/24 7月上旬までの降水量は平 年の54% 8月27~28日大雨 平年差(℃) +1.4 +1.8 +1.5 +0.3 +1.7 +0.4 ー0.4 +0.4 +1.7 +1.7 +1.0 +1.5 平年比 132% 89% 119% 103% 132% 115% 68% 83% 84% 92% 125% 73% 9月中旬から平年より 高温傾向で推移した。 ○前年10月以降の好天により、1月以降葉物野菜を中心に出荷の集中による価格低下を招いた品目もありました。 〇4~5月の好天により、麦の生育が良く過去最高の生産量となりました。 ○7~8月の日照不足、9月の高温、収穫時期の雲雨天の影響により水稲では収量・品質の低下が見られました。 〇8月中旬~9月上旬に降雨が多かったため、野菜類の育苗や定植が遅れるなどの影響が見られました。 〇台風8号(8月6日)、10号(8月15日)、17号(9月22日)の接近があり、一部で被害が見られました。 2019年の気象概況(気温、降水量、日照時間:旬ごと) 8月下旬は低温 平年比 61% 60% 82% 81% 25% 53% 88% 297% 86% 118% 52% 132%

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- 20 - 係名 対 象 作 物 課 題 名 設 置 場 所 要     約 水田 農業 水稲 プライオリティ1キ ロ粒剤の水田1年生 雑草に対する効果 筑紫野市 展示薬剤は、除草効果があり薬害の発生も認められ なかったため、実用可能と考えられる。 水田 農業 水稲 防人箱粒剤のウンカ 類に対する効果 筑紫野市 展示薬剤は、ウンカ類に対し効果があり薬害の発生 も認められなかったため、実用可能と考えられる。 水田 農業 麦 小麦「チクゴイズ ミ」の収量安定のた めの施肥試験 筑紫野市 追肥にカリ成分を増加した調査を実施中。 水田 農業 水稲 水稲「実りつくし」 の土壌改良剤施用に よる病害・品質向上 対策の検討 福岡市 基肥にオイスターミネラルを100kg/10a施用すること により、穂いもち発生株率を1/3程度に軽減させ、玄 米品質を向上させることができた。 水田 農業 大豆 大豆ほ場でのホソア オゲイトウ及びホウ ズキ対策の検討 糸島市 大豆の播種後に、ラクサー乳剤とフルミオWGDの 混用処理により、対象雑草の発生をほぼ抑制でき た。 野菜 イチゴ コレマンアブラバチ の新バンカー法利用 によるアブラムシ防 除 糸島市 イチゴのアブラムシ対策のため、コレマンアブラバ チの新バンカー法を検討した。一部で局所的なアブ ラムシのコロニーが確認されたものの、バンカーに より大きな被害は出なかった。バンカー設置後、バ ンカー内の餌アブラムシが土着天敵に加害されたた め、バンカーにはネットの設置が必要であると考え られる。 野菜 イチゴ 肥効調節型肥料によ る育苗法の検討 糸島 市、福 岡市 イチゴの育苗期において肥効調節型肥料を用いるこ とで、安定した肥効による安定した育苗方法を検討 した。花芽への悪影響も見られなかったことから、 育苗に使用できるものと考えられた。一方、育苗期 後半に肥効が切れたような外観になることから、育 苗期後半の施肥を検討する必要がある。 野菜 イチゴ チリカブリダニとミ ヤコカブリダニによ るハダニ類の防除 福岡市 イチゴのハダニ類防除対策のため、チリカブリダニ とミヤコカブリダニの同時放飼を実施した。期間を 通してハダニ類の発生を抑制できた。また、専用容 器を用いた混用放飼で放飼時間が短縮された。 野菜 トマト 高温期におけるジベ レリン処理の効果 福岡市 礫耕トマトの高温期における着果不良を軽減するた め、着果促進剤とジベレリンを混合処理し、効果を 検討した。ジベレリンを処理することで、着果した 果実の肥大が促進された。 野菜 キュウ リ タバコカスミカメに よるアザミウマ類の 防除 糸島市 抑制キュウリのアザミウマ類防除対策のため、タバ コカスミカメの導入を行った。期間を通してアザミ ウマ類の発生を抑制できた。次作の半促成キュウリ での活用も期待される。

 

令和元年度の主な展示ほの概要

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- 21 - 野菜 アブラ ナ科 土壌中の根こぶ病菌 密度調査による防除 対策法の検討 糸島市 50圃場で根こぶ病の菌密度を測定し、それぞれの圃 場に応じた対策をレベル分けし、耕種的防除および 薬剤防除対策を確立した。 花き トルコ ギキョ ウ 緑色LED防蛾灯を用い たトルコギキョウのヤ ガ類被害軽減と防除コ スト低減の実証 糸島市 秋出しトルコギキョウに緑色LED防蛾灯を設置したと ころ、ヤガ類による食害が少なく、また、切り花品 質や開花期にも問題がなかったため実用できる。 花き トルコ ギキョ ウ トルコギキョウ生産に おける地温・生育に応 じた潅水管理による安 定生産技術の実証 糸島市 トルコギキョウでは、定植から活着まで潅水回数を 多くし、乾燥と水分むらを防ぐことが品質向上に重 要であることが明らかになった。 花き バラ バラにおける鮮度保 持技術の検証 糸島市 花弁にスプレーする鮮度保持剤を試験したところ、 灰色かび病、ベントネックの防止効果は認められ ず、日持ちは向上しなかった。 果樹 温州ミ カン アグリメックのミカ ンサビダニ、アザミ ウマ類に対する防除 効果 糸島市 展示薬剤は防除効果があり、薬害及び薬剤による汚 れの発生が認められないことから、実用可能と考え られる。 果樹 温州ミ カン メビウスフロアブル のミカンハダニに対 する防除効果 糸島市 展示薬剤は一定程度防除効果があり、薬害及び薬剤 による汚れの発生が認められないことから、実用可 能と考えられる。 果樹 温州ミ カン ラウンドアップマッ クスロードの一年 生・多年生雑草に対 する防除効果 糸島市 展示薬剤は防除効果があり、薬害及び薬剤による汚 れの発生が認められないことに加え、作業労力の軽 減も認められることから、実用可能と考えられる。 果樹 温州ミ カン 「早味かん」におけ る冬季GA散布による 花芽着生抑制 糸島市 冬季のGA散布により、花芽着生が抑制され、新梢数 が増加した。 果樹 温州ミ カン 「北原早生」におけ る樹冠上部摘果およ び枝別摘果が果実肥 大、品質に及ぼす影 響 糸島市 樹冠上部摘果および枝別摘果により、果実品質や肥 大に悪影響をおよぼすことなく、連年安定生産につ ながることが確認された。 果樹 温州ミ カン 「高畝紅」の液肥施 用による樹勢回復効 果の検証 糸島市 収穫終了直後の液肥施用が、固形肥料に比べて葉色 の維持および翌年の新梢伸長の促進に効果があるこ とが確認された。 果樹 中晩柑 「せとか」における 樹冠上部摘果が果実 肥大、品質に及ぼす 影響 糸島市 中玉生産によるす上がり果発生防止を目的に、6月に 上部摘果を実施し、中玉生産が可能になり、品質に も問題ないことが明らかになった。 果樹 中晩柑 「甘夏」における老 木と若木の作業性検 討 糸島市 老木と若木のせん定、摘果、収穫を中心とした作業 時間を計測し、作業性の比較を実施。せん定、摘 果、収穫について若木の方が作業性が優れることが 確認された。 果樹 ブドウ 「BKシードレス」にお けるGA処理回数と花 穂セット位置・処理日 の違いが果房品質に及 ぼす影響 糸島市 GA処理回数については、1回処 理が やや 肥大 が劣 った が 、 品 質 お よ び 作業 性が 優れ た。 花穂 セッ ト位 置・ 処 理 日 に つ い て は、 既存 の開 花直 前に 形の 良い 部分 を使用する方法で問題がないことが確認された。

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- 22 - ②地域指導班 ・福岡班(福岡市) ・筑紫班(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市) ・糸島班(糸島市) ①センター内運営事項における推進班 ・青年就農者等支援班 ・普及情報推進班 ・安全・安心推進班 ・経営体育成推進班 ○ 課・係の体制 菅根 里花 梶原 孝樹 柴里 栞 地域振興課長 小林 修司 園芸畜産課長 下村 昌二 (スマート農業) センター長 今泉 美紀 半田 雅博 ○ 班活動の体制 農業経営 石松 敬章 宮崎 昌宏 森尾 愛海 齊藤 紀子 串間 飛志 庶 務 原田 隆則 ※畜産係は広域活動(北筑前普及指導センター管内を含む) ※(   )は担当窓口 中須 真理子 有馬 菜生 氏家 みお 江口 一弘 原田 英則 花田 由理子 波多江 裕子 柿本 浩志 城内 仁 畜産係長 東 尚子 (環境保全) 地 域 水田農業 野 菜 花 き 果 樹 畜 産 地域係長 河野 悦子 (男女共同参画) (6次産業化) 水田農業係長 松尾 太 (農業機械) 野菜係長 小賦 あずさ (病害虫・農薬) 花き係長 山田 明日香 (普及情報) 果樹係長 上野 一彦 (鳥獣害) (土壌肥料)

普及指導センターの活動体制

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福岡県行政資料 分類番号 PA 所属コード 4703119 登録年度 31 登録番号 0001

福岡県福岡農林事務所 福岡普及指導センター

〒819-0371 福岡県福岡市西区飯氏902-1 TEL:092-806-3400 FAX:092-806-3367 ホームページ:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/fukuoka-fukyuusidousenta.htm E-mail :[email protected]

参照

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