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災害時に飲料水を確保する――大地震に備える給水対応
広尾ガーデンヒルズ管理組合 環境専門委員会 コミュニティ活動委員会 広報委員会集中管理センター
受水槽緊急遮断システムとは――
○皆さまが毎日使う水は、提供道路とループ道路に埋設された水道本管からマンション地下 にある受水槽にいったん入ります。通常時、そこから送水ポンプで各戸に配水される仕組 みになっています。 ○大地震の発生時には水道本管が破損し、汚濁水が流入する可能性があります。汚濁水の流防災対策 <受水槽緊急遮断システム>
広尾ガーデンヒルズ 管理組合だより
臨時発行版 2016 年 9 月 28 日
万が一の大 地震に備えて
―― 広尾GH には「受水槽緊急遮断システム」という設備が設置されています。各ヒルの 地下には私たちが日ごろ使用する水を貯めておく受水槽があります。しかし、停電になる と送水設備か働かなくなり、住戸に送水できなくなる可能性があります。そのような事態 を想定して、平成 27 年秋、当面の飲料水を確保するために、このシステムが導入されま した。これまで「管理組合だより」などで概要をお知らせしてきましたが、あらためて災 害に備えて当面の飲料水を確保するシステムについてご紹介します。 受水槽本体 給水を停止 させる装置2 入を防ぐために、①水道本管の緊急遮断弁を閉め、②水道本管からの給水を遮断し、③受 水槽に貯水した清潔な飲料水を確保する――新設のシステムはこのような動作をセンサ ーによって瞬時に自動的に行い、当面の飲料水として使用できるようになっています。 ○受水槽は常に満水状態になっていますので、大地震の発生で本管からの水道給水が停止し ても、満水を保ちます。
受水槽の飲料水を分かち合う――災害時の給水対応について
大地震の発生時には停電、断水、エレベーター停止、ガス漏れ、電話不通、等々あらゆる 不具合が生じると想定されます。この「受水槽緊急遮断システム」は水の確保、特に当面の 飲料水が重要と考え、設置されたものです。 マンションの水の 1 日分の使用量は、通常時、受水槽満タンの約 2 回分です。災害時に は緊急遮断弁が稼働しますから、受水槽への追加補給は無くなります。したがって居住者が 使える水の量は受水槽1 回分しかありません。非常に貴重な給水を飲料水としてのみ使用す るようお願いすることになります。 災害時には以下の手順に沿って送水・配水を行います。 ○まず最初に、建物内の配管が破損していないかどうかチェックします。集中管理センター から各住戸に非常放送でアナウンスを行い、配管に破損がないか調べ、飲料用給水の可否 を確認します。居住者各位には、全ての水道栓をまず閉めていただきます。配管に破損・漏水がないことが確認された場合――
○送水ポンプを稼働します。非常用の自家発電機を利用して、各住戸に短時間の給水が可能 です。ただし、燃料の関係で利用時間が限られます。 ○自家発電機は軽油満タンで約4 時間の運転が可能。送水時間は 1 回あたり約 15 分程度、 1 日 3~4 回実施、5 日間実施するとして合計約 4 時間の送水を行うと想定しています。 ○いつ送水するかは、集中管理センターから非常放送でお知らせします。配管に破損・漏水が生じている場合――
○非常用発電機の使用は不可能になりますから、送水ポンプによる給水はできません。 ○飲料水を得るためには、受水槽室に行く必要があります。受水槽室には水道栓が設置され 送水ポンプ 非常用発電機3 ており、複数の蛇口から取水が可能です。 ○受水槽室は地下の狭い急階段の下に位置しています。停電の際には階段を降りて行くこと すら容易なことではありません。従って―― ○住戸ごとに給水時間を決め、人数を制限して、順番に飲料水を取りに行っていただきます。 非常放送でアナウンスを行います。 ○受水槽の水道栓から飲料水をポリタンクなどの容器に入れ、階段を上って運び出していた だかなければなりません。 ○暗闇での作業は非常な困難が想定されますので、高齢者や体の不自由な方々のために、配 水の人手が必要になります。災害時に集中管理センターに職員がいないことも想定され、 職員がいても人数が足りないことも考えられます。配水作業を手伝っていただくボランテ ィアを非常放送で募集することになります。(ボランティア募集について別ページに記載) ○受水槽室の場所 ・イーストヒルC 棟地下 1 階 ・ノースヒル L 棟地下 1 階 ・センターヒルG 棟地下 2 階 ・ウェストヒル J 棟地下 2 階 ・サウスヒルD 棟地下 1 階
災害時への備え――水の確保のために
災害時には集中管理センターの職員がいないことを想定しておかなければなりません。営 繕や警備の職員だけでは十分に対応できないかもしれません。通常時に備えをしておく必要 があります。 ○ポリタンクなど給水用容器を用意しておく。 ○各棟の電源装置の作動方法を知っておく。 ○受水槽がある地下室ドアの鍵の保管場所を知っておく。 ○懐中電灯、ラジオ、マスク、手袋など防災用具を用意しておく。 ○飲料水は最低3 日分(500cc、6 本)を自分で確保しておく。 ○浴槽の湯を流さないでとっておく。 非常用給水栓 非常時にはこの蛇口から受水槽 タンクの水を出し、容器への配 水を行う。4
大地震で発生するマンション内の事象について――
大地震が発生すると、建物自体は倒壊していなくても、マンション内にはさまざまな不具 合が発生します。 ○給水ポンプの損傷による断水、給排水管からの漏水 ○停電、漏電 ○ガス漏れ、ガスのストップ ○トイレ――下水道処理の不能 ○電話――回線の混み合い不通、充電不能 ○エレベーター休止 ○照明、オートドア、火災報知器、駐車場シャッターの不能をはじめ、防犯設備、タイル・ ガラスの破損などあらゆる設備の不具合が想定されます。自助・共助を心がけて
災害のときはまず自分と家族の安全を考えること――自らの身を守り安全を確保するこ とです。非常時の対応について家族と話し合って対応を決めておいてください。 高齢者、体の不自由な方のために、手助けが必要になります。管理組合(理事会、支部会、 専門委員会)と管理会社では、日ごろから「管理組合だより」、ホームページ、総会での説 明、防災ガイドブック(住友不動産建物サービス作成、全住戸に配布済み)などを通じて、 皆さまとのコミュニケーションに努めています。しかし、万が一の非常事態で大切なことは、 自分の身の安全を確保すること、そして近隣の方々と協力し合って互いに助け合うことです。 別掲の通り、広尾 GH に住む健常者の方々には、災害時のボランティ活動を事前に登録 しておくお願いをしております。受水槽から飲料水をポリバケツに入れて体の不自由な方に 届けるなど、できる範囲のことをして差し上げるボランティアを募ります。よろしくご協力 くださいますようお願いいたします。 **************************************************************** (次ページ ボランティア活動登録のお願い)5