2018 年 07 月 03 日
三星ダイヤモンド工業 株式会社
it 事業部
文書番号:MDI-it-MAN-045
Dahua無線IPC
設定手順書
(1.04版)
― 変更履歴 ― 版数 変更日 区分 変更箇所 変更内容 頁 項番 1.00 2017/04/13 新規 新規作成 1.01 2017/05/30 変更 2 2 小規模と中規模以上の 2 パターンを想定した接続図を追加 4 3.3. Wifi を有効化する手順を追加 5 3.6. 無線 IPC の無線 LAN のデフォルト設定が DHCP である旨を追記。固定 IP で 利用する場合の注意書きを追記。 1.02 2017/07/28 追加 6 3.6 SSID に接続できない場合の対応を追加 1.03 2017/08/21 修正 履歴 変更履歴の修正 1.04 2018/07/03 追加 1 1 ループバックアダプタ作成手順に必要な物品を追加 追加 7 3 ループバックアダプタ作成手順を追加
― 目次 ― 1. 無線 IPC 利用の注意事項 ... 1 2. 無線 AP の機能と設定 ... 2 3. 無線 IPC 設定手順 ... 4 4. 無線 IPC 初期化手順 ... 8 5. 無線 LAN 通信を阻害するケース ... 10
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1. 無線 IPC 利用の注意事項
機器情報
1.1.1. 対象機種 本手順書は Dahua 製の以下の機器を対象とする。 型番 備考DH-IPC-HDBW1320EN-W-0280B 3 メガピクセル フル HD Wi-Fi 対応 IR LED 搭載 ミニドーム型カメラ DH-IPC-HDBW1120EN-W-0280B 1.3 メガピクセル HD Wi-Fi 対応 IR LED 搭載 ミニドーム型カメラ DH-IPC-HFW1320SN-W-0280B 3 メガピクセル フル HD Wi-Fi 対応 IR LED 搭載 ミニバレット型カメラ DH-IPC-HFW1120SN-W-0280B 1.3 メガピクセル HD Wi-Fi 対応 IR LED 搭載 ミニバレット型カメラ
1.1.2. サポートする無線 LAN 規格 以下の規格をサポートしています。以下の規格に該当しない無線 AP との通信は不可。 無線 LAN 規格 IEEE802.11b 周波数帯:2.4Ghz IEEE802.11g IEEE802.11n 電波到達距離 カタログスペックで 50m(遮蔽物及び、他の電波機器が無い想定) 1.1.3. SSID と共通鍵の文字数 SSID と共通鍵で使用できる文字数は以下の通り。 SSID 32 文字まで(英数字・記号) 共通鍵 64 文字まで(英数字・記号) 1.1.4. 弊社内評価機器 弊社では以下の機器で、無線 IPC を 4 台接続した 5 日以上の連続稼働テストを実施済です。 社内テストでも、電波影響と思われる録画断の発生を確認しております。 型番 Buffalo 製 WZR-1750DHP2 型番 Buffalo 製 WSR-300HP
注意事項
1.2.1. 本製品利用の注意点 以下の項目について、十分に留意して設定を実施して下さい。 PoE サポート 使用不可。カメラ用の電源アダプタが必要無線 IPC 設定 PC と無線 IPC を LAN ケーブルで接続し、WEB SERVICE から設定が必要 事前調査 設置場所での無線 LAN 環境の調査を実施する事
WPS/AOSS 非対応
ステルスモード 無線 AP 側が SSID を隠して(ステルスモード)も、無線 IPC は無線 LAN 接続が可能です 推奨 無線 IPC の再設定に備え、LAN ケーブルがアクセスしやすい場所に隠しておく事 1.2.2. 免責事項 当製品は無線 LAN 通信をサポートした製品です。 ただし、本製品が全ての環境で安定した無線通信が出来る事を保証する物ではありません。 設置する現場の環境により、通信の安定性や通信速度が大きく異なる場合があります。 現場の電波環境は、事前にお客様側で十分なチェックを実施して下さい。 無線 LAN 環境は設置した後も変化し続けるので、設置した当時は問題が無くとも、後々に不具合が出る場合があります。
準備物
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2. 無線 AP の機能と設定
必要な機能
以下の条件を満たした製品を選択する事を推奨。 条件① IEEE802.11b/g/n (2.4Ghz) をサポートしている事 条件② ブリッジモードをサポートしている事(小規模環境を除く) 条件③ MAC アドレスフィルタをサポートしている事 条件④ 接続する無線 IPC の台数に応じた性能を持つ無線 AP を選択する事 →対応人数が記載されている場合、目安として 1 名=1 台として計算 条件⑤ SSID をステルスモードで設定できる事推奨する設定
最低限のセキュリティを確保するため、以下の設定の実施を推奨。設定① MAC アドレスフィルタで、接続する無線 IPC の MAC アドレスフィルタを登録する →制限された機器からのみ無線 LAN 接続を許可する為 設定② 無線 LAN 側からの、無線 AP の管理画面の接続の禁止 →無線 AP の設定を、外部から書き換えられないようにする為 設定③ SSID をステルスモードで設定する事 →外部から SSID を見えないようにする事で、不正アクセスのリスクを下げる為 無線 IPC が接続できない場合は、ステルスモードを外して接続テストをして下さい 設定⑤ 共通鍵は英数字記号を組み合わせて、なるべく複雑な物を使用する →外部からの不正アクセスを防ぐ為 設定④ 無線 LAN の暗号化方式に WEP を選択しない →WEP は数秒で解読できるほどセキュリティレベルが低い為
接続イメージ
無線 IPC の利用は、以下の 2 パターンを想定しています。 ①小規模環境での利用 小さなスペースで、無線 AP が 1 台で無線 IPC の接続をまかなう場合を想定しています。 無線 AP を特別な設定をせずに使用できます(有線 LAN と無線 LAN の間に通信制限が無い事)。 無線 AP の LAN 側に NVR、無線側に無線 AP を接続して使用します。 無線 AP と無線 IPC の距離が大きく離れている場合は、無線 LAN の中継器の導入が必要です。 ※無線 AP を Intenet に接続すると、DMSS や SmartPSS を使ったリモート監視が実現できます。 無線LAN接続 有線LAN接続 IPC-HDBW1120EN-W-0280B IPC-HDBW1320EN-W-0280B IPC-HFW1120SN-W-0280B IPC-HFW1320SN-W-0280B 無線LAN AP Internet NVR3 / 10
②中規模以上の環境での利用 広い範囲を監視する必要があり、イーサネットで LAN を構成します。 その中の一部に、無線 IPC を導入する場合を想定しています。 無線 AP をブリッジさせて使用します。ブリッジの設定については、無線 AP のメーカーにお問い合わせ下さい。 無線 AP をブリッジモードで使用する事で、有線 LAN を無線で延伸させて使用します。 ※無線 AP を Intenet に接続すると、DMSS や SmartPSS を使ったリモート監視が実現できます。 無線LAN接続 有線LAN接続 IPC-HDBW1120EN-W-0280B IPC-HDBW1320EN-W-0280B IPC-HFW1120SN-W-0280B IPC-HFW1320SN-W-0280B 無線LAN AP (ブリッジモード) NVR ブロードバンドルータ スイッチングハブ Internet4 / 10
3. 無線 IPC 設定手順
設定①
無線 IPC を LAN ケーブルに接続し、無線 IPC の WEB SERVICE にログインします。 ログインしたら、「Setup」をクリックする。
初期設定の IP アドレス:192.168.1.108、ユーザ名:admin、パスワード:admin
設定②
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SSID 設定①
以下の画面が表示されます。
「Enable」をチェックし、無線 LAN を有効化して下さい。 「ID List」から所属させたい SSID をクリックして下さい。
「ID List」に SSID が存在する場合は、そのリストの左端の「○」(オプションボタン)をチェックする。 →SSID が存在しない場合 手順 3.4.へ
→SSID が存在する場合 手順 3.5.へ
※SSID をステルスモードで設定している場合、「ID List」に SSID は表示されません。
SSID 設定②(SSID 手動設定)
SSID を手動設定する場合の手順です。 「Add SSID」をクリックすると、以下の画面が表示されます。 所属させたい SSID を入力し「OK」をクリックして下さい。 SSID ○(オプションボタン)6 / 10
SSID 設定③
以下の画面が表示されます。共通鍵を入力し、「Connecting」をクリックして下さい。
SSID 設定④
共通鍵が正しく入力されると、「Wifi Info」が「SSID connected」と表示されます。 この情報が表示されると、無線接続は成功となります。
※この例では無線 AP から無線 IPC が DHCP でアドレスを取得する想定です。
固定 IP に設定する場合は、Network⇒TCP/IP⇒TCP/IP タブ⇒Ethernet Card から、Wireless を選択。 表示された画面から IP アドレスを修正して下さい。
※SSID を設定しても、「Connection …」の画面から変化が無い場合 無線 LAN 側の IP アドレスが固定されている場合があります。
表示された画面から IP アドレスを修正して下さい。
Network⇒TCP/IP⇒TCP/IP タブ⇒Ethernet Card から、Wireless を選択。 「Mode」の「DHCP」にチェックし、「Save」から保存して下さい。
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ループバックアダプタの作成①
以下の物品を準備して下さい。
LAN コネクタ、LAN のバラ線、LAN コネクタかしめ器具