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都市公園活性化推進事業委託業務(花フェスタ記念公園春のバラまつり)
仕様書
1 事業の目的
都市公園の持つ多面的な機能を発揮し、都市公園の活性化を促進することで、観 光誘客や地域振興につなげるため、平成28年5月14日(土)から6月19日(日) にかけて可児市にある花フェスタ記念公園で開催される「春のバラまつり」におい て、昨春の「花フェスタ2015ぎふ」の成果を引き継ぎ、話題性のある新規企画 や地域資源を発信する企画の実施とその効果的な広報発信を一体的に展開する。2 契約期間
契約締結日から平成28年6月30日(木)3 業務内容
以下の取り組みについて、一体感を持って効果的に企画、実施すること。ただし、 本業務では、花フェスタ記念公園指定管理者が基本的な管理運営を行う中で開催する 平成28年「春のバラまつり」に対し、県として、県営都市公園活性化推進事業とし て先駆性、話題性及び地域性を付加するものである。 (1)イベント企画運営 ①前提 ア 基礎部分 花フェスタ記念公園は指定管理者制度を導入しており、花フェスタ記 念公園運営管理グループが基本的な公園の管理運営を行うとともに、 「春のバラまつり」の基礎部分を担っている。当該イベントに本事業を 付加することで、相乗効果を発揮するため、指定管理者と十分に連携し て業務を実施すること。 なお、企画提案における自由提案事項がある場合、企画調整から運営 まで実施すること。 イ 実施時期 <ナイトローズガーデン> 平成28年5月28日(土)、29日(日)、6月4日(土)、5日(日) の4日間にて、各日19:00~21:00の2時間 <市町村の日> 平成28年5月21日(土)から6月5日(日)までの16日間 ※ステージイベントは上記期間のうち、平日10日間 ②企画 <ナイトローズガーデン> 別途手配する「バラ園ランタン鑑賞」「バラ園ライトアップ」に加え、以下2 の企画を盛り込むこと。演出方法や装飾、設営の詳細なプランは、企画提案 内容を基に、受託者と県との協議により決定する。 ア 美濃和紙あかりアート展 茶室「織部庵」とその周囲に、50作品を並べる。 イ 夕ざり茶会 茶室「織部庵」を夜間開放し、立礼茶席を実施すること。併せて、日本 庭園をライトアップし、和の柔らかな明かりの世界を演出すること。 ウ ホタル観賞会 茶室「織部庵」そばの水辺にて、約2,000匹(期間中合計)のゲン ジボタル(成虫)を放流し、夕ざり茶会とともに世界観を演出すること。 エ 世界のバラ園ランタン鑑賞/バラのテーマガーデンライトアップ ランタン貸出やライトアップにかかる機材や人員は別途用意するため、 本業務では、全体構成要素のひとつとして採り入れること。 <県民参加企画> ・ステージイベントはプリンセスホール雅のステージを利用し、テントブ ースはプリンセスホール雅脇の広場を利用するものとする。 ・受託者による提案企画に加え、県による各市町村等への参加募集に対し、 応募のあった市町村(又は団体)を含め、伝統芸能の披露や地場産業の 活用、特産品を扱う上での具体的な演目や出展、出店内容、スケジュー ル、運営方法の調整を行い、とりまとめること。 ・世界的に価値を認められた地域資源の企画展の展示内容の調整、展示方 法を工夫するよう検討すること。 ※杉原千畝パネル展については、パネル(B1サイズ)最大23枚、 タペストリー1基、看板1基、パンフレット及びポスターといった展 示物を別途県において手配する。(運搬・設営は本業務で対応するこ と。) ・子ども向けイベントの企画内容や運営方法について、調整すること。 ③構成 いずれの企画においても見せ方やキャッチコピーに工夫を施すこと。 <ナイトローズガーデン> ②の企画内容を基に、「ナイトローズガーデン」として統一感のあるテーマ 性を構築し、それぞれの見どころを有機的につなげる周遊性の高い配置やエリ ア設定をすること。同配置計画について、会場全体図面として調製すること。 <県民参加企画> 県民参加企画においては、市町村(又は団体)と調整した結果により、「市 町村の日」全体のプログラム構成を策定すること。 また、地域資源活用企画及び子ども向けイベントのプログラム構成を策定す ること。 地域資源例;世界農業遺産「清流長良川の鮎」、無形文化遺産「本美濃紙」 子ども向けイベント例;公園内の森林を活用した「森のようちえん」
3 ④運営 各企画を実施するため、地点毎の資機材手配、設営撤去(電源確保含む)、 安全対策、演出、装飾、案内板サイン配置、スタッフ配置などにより、運営を 実施すること。 ※県事業として実施するため、当委託業務実施にあたっての運営側(受託者) の公園施設利用料金の負担は発生しない。 <ナイトローズガーデン> ア 美濃和紙あかりアート展 ・作品50点について、電源確保の上、動線や配列について、景観との 調和を考慮し、幻想的で落ち着いた空間を演出できるよう設置する。 ※同作品の貸出については、県から美濃市観光協会へ申込みをするが、 貸出料金、運搬、現地設営撤去、メンテナンス、電気工事などアー ト展にかかる一連の経費については、本業務の事業経費に含むもの とする。 イ 夕ざり茶会 ・来園者への茶運びや片づけ、案内誘導、販売補助を含む、立礼茶席の 運営を行うこと。 ・茶室の日本庭園ライトアップに加え、バラの装花、小物や灯りを配置 し、茶室エリアの雰囲気と調和する世界観を演出すること。 ・呈茶は立礼席内で実施することとし、茶室の広間など他の部屋は自由 に来園者が立ち入り、日本庭園ライトアップを鑑賞するスペースとす る。 ※立礼茶席で提供する地元銘菓・抹茶、茶道経験者1名は、指定管理者 において、別途用意する。 ウ ホタル観賞会 ・ゲンジボタル(成虫)2,000 匹(500 匹/日の目安)を水辺エリアで 放流すること。 ・開催時間帯中、観賞スポット近辺に収まる範囲でゲンジボタル(成虫) が飛翔するよう対策を施すこと。 ・ゲンジボタル(成虫)の性質及び周辺の照度や景色を総合的に考慮し て鑑賞スポットを形成すること。 エ 世界のバラ園ランタン鑑賞/バラのテーマガーデンライトアップ ・LEDランタン300個、ランタン貸出スタッフ、ライトアップ機材(既 設設備)は県において別途手配する。 オ 全般 ・各地点の案内板サインの他、東西ゲート入口において「ナイトローズ ガーデン」の趣旨説明及び会場全体の見取図を表示した立て看板を設 置すること。 ・各地点での配置スタッフは現場指揮、通信連絡、装置操作などの役割 にあたるものとする。
4 ・安全対策には、危険個所への侵入防止措置、各地点及び動線上の夜間 照度確保対策、救護所運営を含む。 ※救護所には、看護師を2名以上配置すること。 ※公園の既設照明施設は利用できるものとする。 <県民参加企画> エリア一帯が「市町村の日」ステージイベントやテントブースの特設会場 であることを表示するための案内板サイン設置や統一的な装飾を施すこと。 ア 市町村の日(ステージイベント又は体験イベント) ・ステージイベント又は体験イベントで共通利用する舞台装飾、資機材、 ステージ上タイトル看板などの設営撤去を行うとともに、出演当日の準 備、装置操作、運営、撤収までのディレクションを担うこと。 ・県と協議の上、10団体以上の参加とすること。 ・出演市町村又は団体に対し、出演に必要な実費程度を委託業務の中で負 担すること。 イ 市町村の日(テントブース) ・県が各市町村への出展依頼を実施するため、応募のあった市町村(又は 団体)が出展することができるよう、以下の仕様に沿うテントブース(計 4小間)の設営撤去を行うこと。(電源確保のための電気工事含む) ・テントブースには、「市町村の日」企画の出展であることを表す、「清流 の国ぎふ」を想起させる統一的な装飾を施すこと。 ・体験教室など、企画を伴う出展を行う市町村(又は団体)があった場合 は、希望に応じて、出展内容の企画にかかる調整を行うこと。 ・テントブースへの物産販売にかかる手数料を出店者から徴収し、指定管 理者へ一括して納付する手続きを行うこと。 ウ 地域資源活用 世界的に価値を認められた岐阜県の地域資源活用企画として、「杉原千 畝パネル展」に加え、さらに企画展示1件の運搬、設営撤去、演出、装飾 を施すこと。 エ 子ども向けイベント プログラムを策定した子ども向けイベントについて、会場設営や運営を 実施すること。 (2)広報計画策定及び実施 ①前提 ア 基礎部分 花フェスタ記念公園指定管理者は、例年の「春のバラまつり」程度に相 当する広報を実施するため、それを基礎として、本業務における広報と合 ※1小間:テント(3.6m×7.2m)/側幕(3方囲い)/ テーブル(1.8m×0.45m)2台/イス2脚
5 せて、より一層広報効果を発揮するよう十分に指定管理者と連携して業務 にあたること。 ②計画策定 ア 広報媒体・手法 イベント企画運営の内容と連動して、一体的な広報展開を図ることとし、 県と協議の上、メディア・広告等の広報媒体を選定し、効果的な投入時期 を考慮して、指定管理者広報計画と調整した全体的な実施スケジュールを 定めた広報計画を策定すること。 広報計画策定にあたっては、主要来園者層のリピーター化、あるいは新 規客層の誘客促進につながる広報媒体、広報手法を選定し、イベント実施 スケジュールと整合した広報投入時期など総合的に勘案して策定する。 イ 特記事項 主要来園者層の来園数底上げを図る一方、若年層や大都市圏といった新 規客層開拓に資する広報企画を立案すること。広報企画内容には、以下の 条件に合致する誘客促進策を採り入れること。 ・若年層やファミリー層の新規誘客を推進するため、当該世代に訴求力のある 著名人を起用したPRイベントや公園内での番組収録、トークショーなどを 1事業以上実施すること。 ・中京圏の若年層を重点的に誘客するため、1誌以上の旅行雑誌やエリア情報 誌等へ広告や記事を掲載すること。 ※旅行雑誌やエリア情報誌等は、四半期ごと以上発行されており、中京圏を 中心に3万部以上の発行部数があるものとする。 ・関西圏及び首都圏については、春のバラまつりに興味関心の強い層へ向けて 1誌以上のバラや園芸愛好者、業界向けの専門誌(園芸)等へ広告や記事を 掲載すること。 ※専門誌(園芸)等は、四半期ごと以上発行されており、関西圏及び首都圏 の双方で発行されており、全国で合計5万部以上の発行部数があるものと する。 ③実施 策定した広報計画に沿って、広報媒体サイドとの調整を行い、広報媒体予約、 広報物製作デザイン、記事出稿、広告料支払など、一連の広報業務を実施する こと。
4 業務実施計画書の提出
(1)受託者は、契約締結後、速やかに本委託業務の実施計画(実施体制、事業内 容、スケジュール等)を作成し、県に提出する。また、事業の進捗状況を適宜 指定管理者による広報予定; 在名テレビ局CM、地元CATVCM、在名ラジオ局CM、チラシ・ポスター印 刷配布、チラシ新聞折り込み(愛知・岐阜)、住宅展示場など集客施設でのPR6 県に報告する等、県との連絡を密に行うこと。計画を変更しようとする場合に は、速やかに県の承認を受けること。 (2)受託者は、本業務を指揮する業務実施責任者を1名配置すること。同責任者 はやむを得ない場合を除き、業務が完了するまでの間は変更しない。 (3)受託者は、本業務の実施に関する担当者を1名以上配置すること。
5 著作権等について
別記「著作権等取扱特記事項」のとおり。6 その他
(1)業務完了後の提出書類 委託業務終了後、以下の内容を記載した実施報告書を添えて、速やかに委託 業務完了届を提出する。 ① 業務毎の実施期間及び内容 ② 設営や運営の様子を撮影した写真を貼付した業務実施状況の記録 ③ 広報物のコピー又は写真等の記録 (2)検査 県は、前項の委託業務完了届を受理したときは、その日から 10 日以内に目的 物について検査をしなければならない。受託者は検査の結果不合格となり、目 的物について補正を命ぜられたときは、遅滞なく補正を行い、再検査を受けな ければならない。 (3)支払い 受託者は前項の検査に合格したときは、所定の手続きに従って契約金額の支払 いを請求するものとする。県は正当な請求書を受理したときは、その日から 30 日以内に契約金額を支払うものとする。なお、委託契約終了前には前払金等の支 払いを請求することはできない。 (4)成果物の著作権 別記「著作権等取扱特記事項」によること。 (5)セキュリティ対策及び守秘義務 受託者は、業務上知り得た情報を厳重に管理し、関係者の他に漏らし、又は 本業務履行のため以外の目的に不正に使用してはならない。万一、受託者の責 に期す情報漏洩が発生した場合、それにより発生する損害(第三者に及ぼした 損害を含む。)については、受託者が自己の責任において処理しなければならな い。契約期間が終了した後であっても同様とする。 また、業務を行うため、個人情報(岐阜県個人情報保護条例第2条で定義さ れているものを言う。)を取り扱う場合は、個人情報保護に関する法令等を遵守 しなければならない。 (6)業務の一括再委託の禁止 受託者は、受託者が行う業務を一括して第三者に委託し、又は請け負わせる ことはできない。ただし、業務を効率的に行ううえで必要と思われる業務につ7 いては、県と協議のうえ、業務の一部を委託することができる。 (7)その他 業務の実施にあたっては、県と十分協議し、指定管理者と調整した上で行う こと。また、本仕様書に明示なき事項、または業務上疑義が発生した場合は、 両者協議により業務を進めるものとする。
7 特記仕様書
(1)妨害又は不当要求に対する通報義務 受託者は、契約の履行に当たって、暴力団関係者等から事実関係及び社会通 念等に照らして合理的な理由が認められない不当若しくは違法な要求又は契約 の適正な履行を妨げる妨害を受けたときは、警察へ通報しなければならない。 なお、通報がない場合は入札参加資格を停止することがある。 (2)不当介入による履行期間の延長 受託者は、暴力団等による不当介入を受けたことにより、履行期間内に業務 を完了することができないときは、県に履行期間の延長変更を請求することが できる。8 別記 著作権等取扱特記事項 (著作者人格権等の帰属) 第1 印刷製本物が著作権法(昭和45 年法律第 48 号)第2条第1項第1号に規定する著 作物(以下「著作物」という。)に該当する場合には、当該著作物に係る同法第18 条 から第20 条までに規定する権利(以下「著作者人格権」という。)及び同法第 21 条 から第28 条までに規定する権利(以下「著作権」という。)は受託者に帰属する。 2 印刷製本物に係る原稿、原画、写真その他の素材が著作物に該当する場合には、当該 著作物に係る著作者人格権及び著作権(著作者人格権を有しない場合にあっては、著作 権)は、提供した者に帰属する。ただし、発注者又は受注者が第三者より利用許諾を得 ている素材が著作物に該当する場合については、当該第三者に帰属する。 (著作権の譲渡) 第2 印刷製本物が著作物に該当する場合には、当該著作物に係る受託者の著作権(同法 第27 条及び第 28 条に規定する権利を含む。)を当該著作物の引渡し時に発注者に譲 渡する。 2 印刷製本物の作成のために受託者が提供した印刷製本物に係る原稿、原画、写真その 他の素材が著作物に該当する場合には、当該著作物のうち、次に掲げるものの著作権(同 法第27 条及び第 28 条に規定する権利を含む。)を当該著作物の引渡し時に発注者に譲 渡する。 一 写真 二 映像 三 ロゴ、イラスト 3 前二項に関し、次のいずれかの者に印刷製本物及び当該印刷製本物に係る原稿、原画、 写真その他の素材の著作権が帰属している場合には、受託者は、あらかじめ受託者とそ の者との書面による契約により当該著作権(著作権法第27 条及び第 28 条に規定する権 利を含む。)を受託者に譲渡させるものとする。 一 受託者の従業員 二 本件契約によって実施される業務の一部が再委託される場合の再委託先又はその従 業員 4 第1項及び第2項の著作権の譲渡の対価は、契約金額に含まれるものとする。 (著作者人格権) 第3 受託者は、発注者に対し、印刷製本物及び当該印刷製本物に係る原稿、原画、写真 その他の素材(以下「印刷製本物等」という。)が著作物に該当する場合には、著作者 人格権を行使しないものとする。 2 発注者は、印刷製本物等が著作物に該当する場合において、当該印刷製本物等の本質 的な部分を損なうことが明らかな改変をすることはできない。
9 (保証) 第4 受託者は、発注者に対し、印刷製本物等が第三者の著作権その他第三者の権利を侵 害しないものであることを保証するものとする。 (印刷製本物等の電子データが入った納入物の提供) 第5 受託者は、発注者に対し、印刷製本物等の電子データが入った納入物(DVD)を 当該印刷物引渡し時に引き渡すものとする。 2 前項の規定により引き渡された納入物の作成の対価は、契約金額に含まれるものとす る。 3 第1項の印刷製本物等の電子データが入った納入物の所有権は、当該印刷製本物の引 渡し時に甲に移転する。