2018年4月号 My-ラップ通信は、My-ラップのオーナー様と、 My-ラップ運用チームを繋ぐ架け橋です。 毎月、お届けいたします。 『My-ラップ/オーナー』の 貴方様に
My-ラップ通信
はじめに
-日頃より当社商品“SBIグローバル・ラップファンド(安定型/積極型)(愛称:My-ラップ)”を ご愛顧頂き、ありがとうございます。 当月は3月の運用環境の背景と、コラムでは本ファンドのポートフォリオの見直しについて、 詳しくお話しいたします。 今後とも、グローバルでの投資環境、運用状況、トピックス等について説明いたしますので、 末永いお付き合いを、よろしくお願い申し上げます。 平成30年4月 SBIアセットマネジメント My-ラップ運用チーム世界景気拡大が続く中、緩やかな米長期金利の上昇と、株価上昇が並行する「適温 相場」が継続していたものの、米国の政策動向の不透明感からリスク回避の動きが広がり ました。 米国では、2月上旬の米長期金利急騰以降、金利推移を睨みながらの動きが続きまし た。下旬には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長の下院での議会証言 において、引き締め路線を堅持したことに加え、3月初旬にはトランプ米大統領が鉄鋼とア ルミニウムに追加関税を課す方針を表明したことから、貿易戦争懸念の台頭により米国株 式市場は軟調な展開となりました。 欧州は、イタリア総選挙やドイツ新政権を巡る政治的な先行き不透明感等から3月上 旬に欧州株式は下落しました。その後反発したものの、米国の政策動向の影響から下落 基調となりました。 日本では日経平均株価が21,000円を底に狭いレンジでの値動きとなっていましたが、 貿易戦争懸念の台頭によってリスク回避の円買いが進みました。このことから大型株が主 導する形で下落し、日経平均株価は一時20,500円を割りこむ水準まで下落しました。 90 95 100 105 110 115 120 125 日経平均株価 ダウ工業株30種平均 香港 ハンセン指数 各国の株価指数の推移
3月の運用環境
-安定型 積極型 プラス寄与 先進国(除く米国)債券 先進国(除く米国)債券 マイナス寄与 為替(円高・ドル安) 米国大型株式 ヘッジファンド(為替ヘッジあり) 為替(円高・ドル安) 米国大型株式 日本小型株式 投資スタンスの変更点については、外部政治等の要因や森友問題で内閣支持率が低下し ていることを踏まえ、調整局面を迎えると予想し、国内株式資産を「やや強気」から「中立」に 一段階引き下げました。 一方、債券資産については金利の急上昇局面は一服したと予想し、見通しでは国内を「中 立」に戻し、米国と欧州についても「弱気」から「やや弱気」に引き上げました。 アロケーションについては、銘柄入替と基本投資割合の変更を行ったため、基本投資割合で 運用を行います。 今後のマーケットについては、貿易戦争懸念などの各国の政策動向に大きく影響を受け ることで、値動きの激しい展開になると予想しています。足元のマーケットは調整する局面と なっていますが、世界景気拡大が続く中で緩やかな米長期金利の上昇と、株価上昇が並 行する「適温相場」が終わったわけではなく、今後も世界的な景気拡大が緩やかに継続す ると予想します。 3月の上昇・下落の主な要因は以下の通りです。 今後の運用方針 今後の運用方針
3月の運用環境
-本ファンドのポートフォリオの見直しについて My-ラップは2014年12月の設定から3年が経過しました。本ファンドは、長期的な資産形 成を目的とし、安定成長を軸に分散投資を基本としてきました。しかしながら、ここ数年を振り 返ると世界中の国々で超低金利政策を実施してきたこともあり、株式市場は調整局面をむか えながらも、長期間に渡って上昇基調を維持しています。そのため、分散投資型ファンドのリター ンが振るわないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 足元のマーケットは、金融正常化という「転換」に向けた準備段階に入ったと考えています。 各国の政策の影響もあり、値動きが激しい局面となっている状況下では、安定的な資産形成 のために分散投資は引き続き有効です。 今回、本ファンドがラップ型ファンドとしての優位性を保つため、助言会社であるモーニングス ター・アセット・マネジメントと協議した結果、目論見書の改定を機にポートフォリオを見直すことと しました。以下は、新たに組入れる投資対象ファンドの一覧です。 ■新たに組入れる投資対象ファンド
-コラム-投資対象 投資対象ファンド スマートベータ 日本大型株式 MAXIS トピックス上場投信 -先進国(日本含む)大型株式 シュワブ ファンダメンタル インターナショナル ラージ カンパニーインデックス ETF ○※1 米国大型株式 iシェアーズ エッジ MSCI 米国 モメンタム ファクター ETF ○※2 米国中小型株式 SPDR® S&P® 600 スモール キャップ バリュー ETF ○※3 新興国株式 SPDR® ポートフォリオ・新興国株式 ETF -日本債券 PIMCO 日本債券コアプラス ピムコ・ケイマン・ジャパン・コアプラス・ストラテジー・セグリゲイテッド・ポートフォリオ クラス S(円建て円ヘッ
-
-コラム-■基本投資割合・投資対象ファンドの見直しについて 投資比率の大枠は以下の通り、維持しました。 ・安定型:株式型資産30%、債券型資産70% ・積極型:株式型資産70%、債券型資産30% 一方、変更点については、株式型資産の「日本大型株式」「先進国株式」「新興国大型株 式」で採用していた低ボラティリティ型のスマートベータ型ファンドを除外し、別のタイプのスマート ベータ型の上場投資信託(ETF)などに変更を行いました。今回、採用したスマートベータに ついて、簡単にご紹介します。(注記の参照元は、前ページ表中に記載しています。) ・ファンダメンタル指数(※1) 構成銘柄の組入比率を企業の売上高、キャッシュフロー、利益、配当など、金融業界において「ファン ダメンタル指標」と呼ばれる指標を組み合わせて構成比率を決めています。 ・モメンタム指数(※2) モメンタムとは「勢い」であり、株価上昇の勢いの多寡で銘柄選定を行い、トレンドの追随によって高い リターンを目指します。(トレンドフォローとも言います。) ・バリュー指数(※3) 割安のまま放置されている銘柄を選定して投資を行います。 債券型資産では「日本債券」の銘柄を、主に日本債券を投資対象としつつ、一部外貨建 債券への投資等も通じて、トータル・リターンを最大化することを目的として運用を行うファンドへ 変更します。 2018年に入ってからは、主に米国の政策動向がマーケットを主導する形で値動きが激しい 相場展開となっており、複雑さが増しています。長期的な視点で投資局面を見極め、適切なス マートベータを選択することを通じて、受益者の皆様のお役に立てるよう努力してまいります。 以上ファンドの関係法人 委託会社 SBIアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第311号 加入協会 / 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 (信託財産の運用指図、投資信託説明書(目論見書)及び運用報告書の作成等を行います。) 投資顧問 (助言) モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1106号 加入協会 / 一般社団法人日本投資顧問業協会 受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社(ファンド財産の保管・管理等を行います。)