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日東工器株式会社

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Academic year: 2021

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(1)

第 44 期

事 業 報 告 書

(平成11年4月1日∼平成12年3月31日)

(2)

株主の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 当社第44期(平成11年4月1日∼平成12年3月31日)の事業 報告にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。 当期のわが国経済は、公共投資等の下支えによって改善の 兆しがみられ緩やかな回復基調にある、といわれるものの設 備投資を含む民間需要の伸長など自律回復には至らず、機械 工具業界の経営環境は依然として厳しい情勢で推移いたしま した。 このような状況のもと、当社は各事業部門におきまして独 自の新製品を核として国内外で積極的な事業展開を推進する とともに、コスト削減の努力も続けました。 その結果、当期の業績は、別記「営業の概況」記載のとおり、 対前期比で増収増益の成果をあげることができました。 期中にありましては平成12年3月1日、東京証券取引所市場 第一部に上場。これを記念しまして2円50銭の特別配当を加 え、当期末の利益配当金は1株につき12円50銭とし、中間配 当金10円と合わせ年間配当金は、前期に比べ2円50銭増配の

「利益重視」の企業体質を一層強化し、

企業価値の増大に努めます。

代表取締役社長

高田 素行

1 22円50銭とさせていただきました。 また、宿願としてきましたM&Aにつきましては平成12年3 月31日付をもってデンセイ・ラムダ社の子会社(4月1日付で 社名を白河日東工器に改称)を買収、電動工具部門の拡充と 併わせ建築金物という新規分野を加え事業規模の拡大を実現 いたしました。 海外部門では、アメリカでの「カプラ」新工場が今春から 操業を開始し、タイの「リニア」工場も増強工事が近々完成 するなど、製販両面での拡充計画が鋭意進行中であります。 今後、一部上場企業といたしまして、より大きな社会的責 任を自覚し、「利益重視」の企業体質を一層強化するととも に環境の変化にもスピーディーに対応し、企業価値の増大に 努めて参ります。 株主の皆様におかれましては倍旧のご支援ご鞭撻を賜りま すよう、お願い申し上げます。 平成12年6月

ごあいさつ

(3)

2

■財務ハイライト

(単位:百万円) 決算期 第40期 (平成8年3月期) 第41期 (平成9年3月期) 第42期 (平成10年3月期) 第43期 (平成11年3月期) 第44期 (平成12年3月期) 売 上 高 経常利益 当期利益 総 資 産 純 資 産 20,044 3,562 1,878 33,556 27,896 22,636 4,122 2,167 36,341 29,696 22,727 3,914 2,202 36,229 31,278 17,034 1,110 708 33,852 30,862 18,711 1,998 1,188 33,289 29,045

業績の推移

第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 20,044 22,636 22,727 17,034 18,711

売上高

(単位:百万円) 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 1,878 2,167 2,202 708 1,188

当期利益 

(単位:百万円) 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 3,562 4,122 3,914 1,110 1,998

経常利益

(単位:百万円) 総 資 産 純 資 産 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 33,289 33,852 36,229 36,341 33,556 29,045 30,862 31,278 29,696 27,896

総資産/純資産  

(単位:百万円)

(4)

(単位:百万円) 部門売上 6,964 9,570 9,259 8,684 8,334 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 (単位:百万円) 部門売上 5,735 8,432 8,932 7,569 5,974 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期

鋼材加工用を主体に

現場の合理化・

省人化に貢献。

当社の機械工具は、その駆動源によって空気工具、 電動工具、油圧工具の3種類に大別されます。用途は 建築、土木、造船などの鋼材加工が主体ですが、普 通鋼材用だけでなくステンレス加工用の新機種もシ リーズ化しています。最近は、工場環境の改善機器 も開発し、その拡販に力を入れています。いずれも 独自の設計構造で、小型・軽量、操作性に優れ、現 場の合理化・省人化ニーズに応える“即戦力”とし て好評をいただいています。今後、さらに先端技術、 新素材を活用し“次世代の機械工具”開発を目指し ます。 3

Challenge,

業界シェアNo.1。

ハイテク産業分野

にも用途拡大。

空気、ガス、油、水、高純度薬品など、あらゆる流 体の配管をワンタッチで着脱する迅速流体継手「カ プラ」。創業以来、培ってきた流体工学と精密加工技 術に豊富な経験、ノウハウを加えて3,000シリーズ・ 25,000種類の製品群をそろえ、業界シェアNo.1。さ らに産業界の新たなニーズに応え住宅用などの新製 品も続々と開発。コンピュータ、半導体、原子力、 宇宙・海洋開発などハイテク産業分野にも用途は拡 大の一途をたどっています。

シェア拡大に向けて、

COUPLINGS

MACHINES&TOOLS

事業紹介

(5)

(単位:百万円) 部門売上 3,515 3,427 2,843 3,514 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 3,382 (単位:百万円) 部門売上 1,208 1,016 947 887 第44期 第43期 第42期 第41期 第40期 952 4

Change

&

Speed

、ラインナップ商品の充実、新たな商品開発を推進しています。

用途が拡がり

豊富な機種構成。

OEM供給先が拡大。

幅広いニーズに

対応し機種の

品揃えを拡充。

当社が世界で初めて開発したリニア駆動ポンプはシ リンダ内のピストンだけが往復動する画期的な製品 です。構成部品が少ない独特の構造で小型、低振 動・低作動音、オイルレス、省電力など数多くの特 長・機能を持っています。このため各種機械・装置 に組み込むエア源・バキューム源として世界的にも 高い評価を得ています。その活躍分野は住宅用や医 療・健康・食品機械、自販機など幅広く、OEM供給 先は着実に増加しています。 重量物の搬送現場で活躍する三次元バランサー「NK. バラマン」ーー工場・倉庫だけでなく農業やレジャー 施設などまで含めた幅広い産業分野で活用され、既 に1万6千台以上もの納入実績をもっています。搬送 現場のさらなるニーズに対応するため、従来の空気 駆動式に加え電動式やホイストタイプなどの機種も 加えて品揃えを拡充しました。 また、計測値を無線入力する「テレメジャー」も品 質保証の国際規格「ISO9000」シリーズ取得活動で脚 光を浴び、新機種を主体に積極拡販しています。

(6)

一般家庭からハイテク産業まで

幅広い用途に活躍しています。

「フラットフェイスカプラ F35」

従来からご好評いただいておりました油圧配管用カ プラに、作業環境に優しい「フラットフェイスカプ ラ F35」を開発しました。接続面をフラット形状 にすることで脱着時の油だれを防止し、泥・埃がた まりにくく、メンテナンスが容易で、長期間安定し た品質・性能を維持できます。また、振動や衝撃に よる不意な離脱や人為的なスリーブ誤操作対策とし て、スリーブロック機構を採用し、安全面にも配慮 しています。 併せて、「フラットフェイスカプラ F35」のより高 機能商品として流量が約30%アップし、より過酷な 使用条件に耐える「フラットフェイスカプラ FF (特注品)」も開発しました。幅広いユーザーニーズ に対応できるよう、油圧カプラシリーズが一層充実 しました。 5

省力化・省人化・高効率化の実現によって、

産業界の発展を支えています。

「切粉脱油粉砕機

ESC-40」

「 切 粉 脱 油 粉 砕 機 ESC−40」は工場環境改善 商品のひとつで、NC旋盤やマシニン グセンタのチップコンベアと接続して使用し、切粉 の粉砕、切削油の分離、異物の排出を行なう機械で す。従来の切粉粉砕機の殆どはカッター方式であり、 異物混入による刃物の破損等、メンテナンスが複雑 でした。また、切削油分離のためには複数の機械が 必要で、装置も大きく、価格も高額なことがネック になっていました。これに対し「ESC−40」はハン マー方式を採用したコンパクトな切粉粉砕機で、カ ール状の切粉をハンマーで叩き粉砕を行ないます。 また、万が一入ってきた異物をセンサーがとらえ、 スムーズに排出します。この切粉脱油粉砕機は、工 場内の環境改善に貢献し、多くの需要が期待されま す。

NEW COUPLINGS

NEW MACHINES & TOOLS

(7)

6

NEW AIR PUMPS

NEW BALANCER

高効率化・静音化・耐久性を実現

「バキュームコンプレッサ

VC 0101」

VCシリーズに「VC0101」コンプレッサを追加発売 しました。 主な特長は、A薄型・軽量・コンパクト Bチャンバ ータンク付きで吐出口1ポート C外観ネジなしタイ プ D樹脂ケース採用によってアース不要、などユニ ークな構造となっております。 また、主な性能は、A定格圧力0.01MPa(0.1kgf/ cm2)B定格空気量10Î/min C定格電力AC100V・ 120V・230V対応 D消費電力11W E耐用時間10,000 時間 F質量820g となっており、エアマッサージ器、エアベッド、医 療・美容機器などの空気源としていろいろな用途に 使用できます。 また、発売早々、大口ユーザーに採用され、今後の 伸長が期待できます。

「ミニバラマン」

BMM-40P・BMM-40U

製品開発には

随所に安全設計を取り入れています。

重量物移動・移載用エア式バランサーの普及タイプ 「ミニバラマン」を全国で本格販売しました。 「ミニバラマン」は、自動車・電機をはじめ各種機 械・装置類の加工・組み立て現場や物流作業現場で 10∼40kg程度の重量物(ワーク)を簡単に移動・移 載し、ワーク組み付け作業や車両・パレットなどへ の移載作業が誰でもできる簡単なマテハン機器で す。重量物を常時扱う職場の作業改善・腰痛防止・ 安全対策など、幅広いユーザーニーズに応えて開発 したものです。 機種は標準タイプ(最大荷重40kg)の「ミニバラマ ン BMM−40P」とスイッチの位置の違いによる汎 用タイプ「同 BMM−40U」の2機種となっていま す。駆動源はエア(圧縮空気)で独特の超低摩擦エ アシリンダの採用によって軽い操作力を実現しまし た。 この2機種以外に、最大荷重・上下ストローク・ア タッチメントなど、ユーザー仕様に合わせた機種の 特別設計注文にも応じる体制をとっています。

New

products

(8)

Topics

Topics TopicsTopics

7

「カプラ」と「リニア」製品

製造部門を分社化します。

当社主力製品の迅速流体継手「カプラ」とリニア駆動 コンプレッサの生産拠点である氏家工場(栃木県塩谷 郡)を分社化します。 これは、両製品事業の市場競争力強化、シェア拡大、 収益性の一層の向上を目的としたものです。これに伴 い当社は100%出資(資本金4億5千万円)の新会社 「栃木日東工器株式会社」を5月1日に設立。ここに 現・氏家工場関連の資産(土地を除く)、権利等を譲 渡し、従業員140名も全員転籍する形をとります。 この新会社は実質10月1日にスタート。独立採算制を とることによって徹底した合理化、コスト低減策を推 進し、高効率の生産拠点再構築を目指します。 当社株式は3月1日、東京証券取引所市場第一部に上場 いたしました。 平成7年10月、店頭登録銘柄として株式公開し、平成10 年4月の東証第二部上場まで2年6ヵ月、そして今回の一 部指定までは1年11ヵ月、合わせて4年5ヵ月という短期 での昇格は製造業セクター、特に機械メーカー銘柄の 中では異例のスピード、といわれております。 今後、21世紀のグローバル企業として成長を続け、上 場企業=パブリックカンパニーとしての責任を果たす ためにも、これまで以上にスピードをもって変革に挑 戦して参る所存です。 独創技術で明日をひらく  http : //www.nitto-kohki.co.jp ホームページ 本社・研究所/〒146-8555 東京都大田区仲池上2-9-4 TEL 03 ( 3755 ) 1111(代表) 支店/大阪 TEL 06 ( 6973 ) 5501 ・ 名古屋 TEL 052 ( 561 ) 2881 工場/氏家 営業所/札幌・仙台・郡山・新潟・北関東・栃木・水戸・埼玉・八王子・松本・静岡・浜松・北陸・ 姫路・高松・岡山・広島・福岡・シカゴ・ロンドン・シュツットガルト・シンガポール・バンコク・ブリスベーン ワンタッチ着脱式 流体配管継手 ® ® 世界のブランド / 証券コード : 6151 ■事業内容 ●ワンタッチ着脱式流体配管継手「カプラ」●鋼材加工用など省力化機械 ツール(エア・油圧・電動式)●リニア駆動フリーピストン式コンプレッサ / 真空ポンプ ●重量物搬送用バランサ ●測定・品質管理用機器  の製造・販売

3月1日、東証第一部に

上場いたしました。

トピックス

3月1日付、日本経済新聞・日刊工業新聞・ 日本工業新聞の掲載広告

(9)

Topics Topics 8 本年3月末、デンセイ・ラムダ社から電動工具・建築 機器の2事業を買収し、「白河日東工器株式会社」とし て、4月1日から営業を開始しました。 白河日東工器の資本金は1億8千万円で、日東工器が全 額出資してグループ化。電動ドライバ(商標名=デル ボ)などの電動工具と、ドアクローザ(同=オートヒ ンジ)など建築機器の製造子会社として、その生産は 本社工場(福島県白河市大字双石字横峯12)で担当。 併せて研究開発を担当するR&Dセンターを茨城県土 浦市神立中央3−10−9に置いています。 従業員は計約120名。白河日東工器の2事業合わせた年 間生産額は、24億円を見込んでいます。 各種機械・装置を組み立てる際、ネジを一定の力で素早く確実に締め付 ける電動工具です。高精度のトルク管理を実現é業界一の多彩なライン ナップから最適な1台を選べます。 オートヒンジは、開けたドアを自動的に静かに閉めるための建築金物で、 アームレスのため室内空間を美しく演出し、強くて長持ち、軽くて小さ い、確かな商品です。高層ビル、一般住宅にはもちろん、電話ボックス や新幹線などで幅広く活躍しています。

「白河日東工器」が発足。

●白河日東工器の製品紹介

◎デルボシリーズ ◎オートヒンジシリーズ 電動ドライバ

T

opics

アームレスドアクローザ 精密小ネジ用 徹底したスリム 化を実現、小型 軽量タイプ 丁番型 中心吊型 スライディング クローザ 一般小ネジ用 ロングセラーの 高性能デルボ

(10)

9 1.営業の経過および成果 当期における日本経済は、長期にわたる景気低迷から、 ようやく回復への兆しが強くなってきましたが、経済指 標で見る限り明確な数値反転はなく、一言で言えば、夜 明けが来るはずだという願望と、底知れぬ不良資産の呪 縛との綱引きに終始した年でありました。 公共投資と個人消費の重苦しい足取りの反面、設備投 資は当期後半から確かな回復基調が認められ、生産の増 加と企業収益の改善を背景に、前年同月比10%以上の増 加を示すようになりました。まだ情報通信分野に偏って いるため、当社の製品売上に影響するのはこれからです が、実需の手応えが感じられます。 このような環境の中で当社は、特別仕様のカプラなど 市場のニーズに合わせた新製品を投入し、また生産面で は、米国でカプラ工場を新設し、タイでも新しいブロワ 工場に着工して、海外生産を推進しました。 なお、当社は平成12年3月1日に東京証券取引所の市場 第一部に指定され、新ミレニアムにふさわしいスタート を切りました。 当期の売上高は、厳しい営業環境の中で製販一体とな った拡販努力の結果187億11百万円を計上し、前期 (170億34百万円)に比べて9.8%の増収となりました。 製品部門別に見ると、迅速流体継手部門では、空気 用・ガス用などの汎用カプラの需要に回復傾向が見られ ることと、特定の用途向けの新製品開発に努力した結果 が表われ、売上高は83億34百万円となり、前期(69億 64百万円)に比べて19.7%の増加となりました。 機械工具部門では、鋼材加工を伴う大型設備投資が期 末まで冷え込んだまま推移し、既存商品の売上は前年割 れとなりましたが、環境改善型新製品の投入効果もあっ て、売上高は59億74百万円を確保し、前期(57億35百 万円)に比べると4.2%ながら増収となりました。 リニア駆動ポンプ部門では、住宅投資の回復と浄化槽 大型化の追い風を受けて、国内向けのブロワとコンプレ ッサが順調に伸びましたが、海外向けのコンプレッサが 不振であったため、部門の売上高は35億14百万円となっ て、前期(33億82百万円)実績の横ばいともいうべき、 3.9%の微増に終わりました。 その他の部門では、設備投資回復の波も重量物搬送機 器の需要にまでは届かず、バラマン等の売上高は8億87 百万円に止まり、前期(9億52百万円)に比べ6.8%の減 少となりました。 利益面におきましては、売上高の増加に伴う増益に加 えて、企業体質の強化を目指して固定費の削減を推進し た結果、経常利益は19億98百万円となって、極端な減益 であった前期(11億10百万円)に比べると80.1%の増益 (8億88百万円増加)となりました。つれて当期利益も11 億88百万円となり、前期(7億8百万円)に比べ67.8%の 増益(4億80百万円増加)となりました。 2.設備投資および資金調達の状況 当期の設備投資の総額は、3億36百万円であり、その 主なものは、金型等器具工具の取得2億81百万円であり ます。 所要資金は、自己資金により充当いたしました。 3.会社が対処すべき課題 今後における日本経済は、景気回復の兆しが見え始め ており、前期に比べると追い風になるものと予想してお ります。ただし、国内製造業が海外へ生産をシフトする など産業構造の変化もあり、従来のような好景気は期待 できないものと考えております。 このような状況の中で当社は、今後の成長、発展を期 してコア事業の拡大と新規事業の展開を目的に平成12年 3月31日付で白河デンセイ株式会社(4月1日付で白河日 東工器株式会社に改称)を買収いたしました。これによ り、電動工具と建築機器の2つの製品分野が加わりまし た。この分野をさらに拡充・展開することが、当面の重 要課題であります。 また、当社の主力生産拠点である氏家工場の分社化を 図り、内外の生産子会社も含め、一層の生産の効率化を 推進いたします。 製品開発・営業面におきましては、各事業分野で従来 に増して新製品開発に取り組み、環境関連などの新分 野・新用途開拓を中心に、CS(顧客満足度)を追求し たマーケティング活動を徹底する方針であります。 さらに、開拓余地の大きい米国と欧州のカプラ市場を メインターゲットとして、積極的に海外展開する方針で あります。 これら日東工器グループの総力を結集して業績を安定 的に拡大し、21世紀に勝ち組として生き残ることが最大 の課題と認識しております。このため今まで以上に利益 重視の方針を掲げ、株主の皆様のご期待に応えられるよ う努力して参る所存であります。 株主各位におかれましては、今後ともなお一層のご支 援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

営業の概況

(11)

10

単体貸借対照表(要旨)

(単位:百万円) 科 目 第44期 (平成12年3月31日現在) 第43期 (平成11年3月31日現在) 21,586 8,623 3,530 3,928 5,504 11,702 6,432 2,630 2,652 1,149 56 5,213 3,386 1,826 33,289 23,029 11,788 3,806 3,337 4,097 10,822 6,804 2,874 2,662 1,267 16 4,001 2,335 1,665 33,852 <負債の部> 流 動 負 債 支 払 手 形 買 掛 金 未 払 金 未 払 法 人 税 等 未 払 費 用 その他の流動負債 固 定 負 債 退職給与引当金 その他の固定負債 負 債 合 計 <資本の部> 資 本 金 法 定 準 備 金 剰 余 金 (うち当期利益) 資 本 合 計 負債及び資本の部合計 科 目 第44期 (平成12年3月31日現在) 第43期 (平成11年3月31日現在) 3,587 590 998 254 882 369 492 656 404 251 4,243 1,850 2,337 24,857 (1,188) 29,045 33,289 <資産の部> 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 受 取 手 形 売 掛 金 その他の流動資産 固 定 資 産 有形固定資産 建 物 ・ 構 築 物 土 地 その他の固定資産 無形固定資産 投 資 等 投資有価証券および子会社株式 その他の投資等 資産の部合計 2,285 542 716 158 − 354 514 703 416 287 2,989 1,850 2,287 26,724 (708) 30,862 33,852

連結貸借対照表(要旨)

決算概要

(単位:百万円) <資産の部> 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 受取手形及び売掛金 その他の流動資産 固 定 資 産 有形固定資産 建物及び構築物 土 地 その他の有形固定資産 無形固定資産 投 資 等 投 資 有 価 証 券 その他の投資等 為替換算調整勘定 資 産 合 計 科 目 第44期 (平成12年3月31日現在) 第43期 (平成11年3月31日現在) 25,442 10,712 8,283 6,446 12,419 9,464 3,615 4,235 1,612 612 2,341 915 1,426 269 38,131 24,942 12,995 7,145 4,801 10,433 7,824 3,399 2,839 1,584 102 2,506 1,143 1,363 97 35,474 <負債の部> 流 動 負 債 支払手形及び買掛金 未 払 法 人 税 等 その他の流動負債 固 定 負 債 退職給与引当金 その他の固定負債 負 債 合 計 <少数株主持分> 少数株主持分 <資本の部> 資 本 金 法 定 準 備 金 連 結 剰 余 金 自 己 株 式 資 本 合 計 負債、少数株主持分及び資本合計 科 目 第44期 (平成12年3月31日現在) 第43期 (平成11年3月31日現在) 4,812 2,224 1,019 1,568 2,220 755 1,465 7,033 6 1,850 1,925 27,441 △125 31,091 38,131 2,398 1,130 66 1,201 832 526 305 3,230 165 1,850 1,925 28,366 △64 32,077 35,474 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

(12)

11

単体損益計算書(要旨)

連結損益計算書(要旨)

(単位:百万円) 科   目 第44期

自 平成11年 4 月 1 日

至 平成12年3月31日 18,711 16,761 1,949 249 199 1,998 77 36 2,039 1,028 △ 178 1,188 85 139 27 2,652 2,652 264 240 24 1,440 17,034 16,085 949 343 183 1,110 76 151 1,035 327 − 708 503 − − − 425 − 256 25 504 第43期

自 平成10年 4 月 1 日

至 平成11年3月31日

決算概要

(単位:百万円) 科   目 第44期

自 平成11年 4 月 1 日

至 平成12年3月31日 営 業 収 益 営 業 費 用 営 業 利 益 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 特 別 利 益 特 別 損 失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 利 益 当 期 純 利 益 第43期

自 平成10年 4 月 1 日

至 平成11年3月31日 19,834 17,579 2,255 257 264 2,248 81 37 2,292 1,255 △ 219 9 1,246 17,871 16,498 1,372 209 230 1,351 77 151 1,277 501 11 764 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 <経常損益の部> 営 業 損 益 の 部 営 業 収 益 営 業 費 用 営 業 利 益 営業外損益の部 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 <特別損益の部> 特 別 利 益 特 別 損 失 税 引 前 当 期 純 利 益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 前 期 繰 越 利 益 過年度税効果調整額 税 効 果 会 計 適 用 に 伴 う 固定資産圧縮積立金取崩額 株式消却積立金取崩額 自 己 株 式 消 却 額 中間配当積立金取崩額 中 間 配 当 額 利 益 準 備 金 積 立 額 当 期 未 処 分 利 益

(13)

12 (注)1.平成11年12月10日に、240,554,700円(1株につき10円)の中間 配当を実施しております。 2.利益配当金は、当期末の発行済株式総数から自己株式(46,923 株)を除いて計上しております。 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注)1.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 2.平成10年12月10日に、256百万円(1株につき10円)の中間配当 を実施しております。 3.利益配当金は、当期末の発行済株式総数から自己株式(49,962 株)を除いて計上しております。 12 (単位:百万円) 科   目

自 平成11年 4 月 1 日第44期

科   目 至 平成12年3月31日 ø 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 1 . その他の剰余金期首残高 2 . 過 年 度 税 効 果 調 整 額   ¿ 連 結 剰 余 金 増 加 高 連結子会社増加による増加額 ¡ 連 結 剰 余 金 減 少 高 配 当 金 取 締 役 賞 与 金 自 己 株 式 消 却 ¬ 当 期 純 利 益 √ 為 替 換 算 調 整 勘 定 ƒ 連 結 剰 余 金 期 末 残 高 ø 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 1 . その他の剰余金期首残高 2 . 利 益 準 備 金 期 首 残 高   ¿ 連 結 剰 余 金 減 少 高 配 当 金 取 締 役 賞 与 金 自 己 株 式 消 却 連結子会社増加による減少高 ¡ 当 期 純 利 益 ¬ 為 替 換 算 調 整 勘 定 √ 連 結 剰 余 金 期 末 残 高 28,667 28,366 301 678 678 3,145 493 0 2,652 1,246 (減算) 5 27,441 28,723 28,431 291 1,125 684 15 425 0 764 (加算) 3 28,366

単体利益処分

連結剰余金計算書

第43期

自 平成10年 4 月 1 日

至 平成11年3月31日 科   目 第44期 科   目 (平成12年6月20日決議) 当 期 未 処 分 利 益 株 式 消 却 積 立 金 取 崩 高 中 間 配 当 積 立 金 取 崩 高 固定資産圧縮積立金取崩高 計 利 益 準 備 金 利 益 配 当 金 1株につき12円50銭 普通配当 10円 特別配当  2円50銭 取 締 役 賞 与 金 中 間 配 当 積 立 金 別 途 積 立 金 計 次 期 繰 越 利 益 当 期 未 処 分 利 益 別 途 積 立 金 取 崩 高 計 利 益 準 備 金 利 益 配 当 金 1株につき10円 (普通配当 10円) 中 間 配 当 積 立 金 株 式 消 却 積 立 金 別 途 積 立 金 計 次 期 繰 越 利 益 1,440 1,098 13 49 2,601 32 300 10 266 1,900 2,509 91 504 25,887 26,391 26 252 278 3,750 22,000 26,306 85 第43期 (平成11年6月25日決議) (単位:百万円)

(14)

13 商 号 本社/研究所 設 立 資 本 金 従 業 員 事 業 内 容 本社・研究所 日東工器株式会社 東京都大田区仲池上2丁目9番4号 昭和31年10月22日 1,850,324,250円 475名 A迅速流体継手(カプラ)の製造・販売 B省力化機械工具の製造・販売 Cリニア駆動ポンプとその応用製品の 製造・販売 D搬送・測定関連機器の製造・販売 (平成12年3月31日現在) 高田 素行 宮崎 孟彦 茂垣 忠久 松永 明斉 駒木根 裕 鈴川 準二 田中  豊 島田 種次 辻  輝彦 石川 悳久 1 会社が発行する株式の総数 53,370,900株(前期末比 1,200,000株減) 2 発行済株式総数 24,102,495株(前期末比 1,200,000株減) 3 株主数 2,455名(前期末比 27名減) (注)自己株式の消却により、会社が発行する株式の総数、発行済株式総数とも1,200,000株減少いたしました。 代表取締役社長 取   締   役 取   締   役 取   締   役 取   締   役 取   締   役 常 勤 監 査 役 監   査   役 監   査   役 監   査   役 役 員

会 社 概 要

株式の状況

(平成12年3月31日現在)

(15)

本社 支店 営業所 工場

14

株式会社メドテック(山形工場) NITTO KOHKI U.S.A.,INC. MEDO U.S.A.,INC. NITTO KOHKI COUPLING, LLC

WESTAIR-NITTO SALES PTY.,LTD. NITTO KOHKI DEUTSCHLAND GMBH

メドマン株式会社(甲府工場) 株式会社メドテック 〒990-2452 山形市三っ江222-2 TEL 023-644-4363 白河日東工器株式会社 〒961-0017 福島県白河市大字双石字横峯12 TEL 0248-22-5511 メドー産業株式会社 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-11-15電波ビル4F TEL 03-3447-5521 日東工器サービスセンター株式会社 〒146-8555 東京都大田区仲池上2-9-4 TEL 03-3755-1111 メドマン株式会社 〒400-0415 山梨県中巨摩郡甲西町宮沢301-31 TEL 055-282-5581

NITTO KOHKI U.S.A., INC.

4525 Turnberry Dr. Hanover Park Illinois 60103, U.S.A. TEL 630-924-9393

NITTO KOHKI EUROPE CO.,LTD.

Unit21, The Empire Centre, Imperial Way, Watford Herts. WD2 4YH, United Kingdom TEL 1923-239668

NITTO KOHKI DEUTSCHLAND GMBH

Im Meissel 6, 71111 Waldenbuch, Germany TEL 07157-22436

MEDO U.S.A.,INC.

4525 Turnberry Dr. Hanover Park Illinois 60103, U.S.A. TEL 630-924-8811

NITTO KOHKI COUPLING,LLC

4525 Turnberry Dr. Hanover Park Illinois 60103, U.S.A. TEL 630-924-9393

WESTAIR-NITTO SALES PTY.,LTD.

1/11, Booran Drive, Underwood Queensland 4119 Australia TEL 73-808-3422 WESTAIR-NITTO MANUFACTURING PTY.,LTD 1/11,Booran Drive,Underwood Queensland 4119 Australia TEL 73-808-3422 NITTO KOHKI(THAILAND)CO.,LTD.

No.49/9 Moo 4, Soi Sukhumvit 105 (Moobannokkhet),

Sukhumvit Road, Kwaeng Bangna, Khet Prakanong,

Bangkok Metropolis, Thailand TEL 2-361-5630 岡山営業所 〒700-0964 岡山市中仙道30-118 TEL 086-243-6850 FAX 086-243-6022 広島営業所 〒733-0012 広島市西区中広町1-6-12 TEL 082-231-2169㈹ FAX 082-293-5547 高松営業所 〒760-0078 高松市今里町1-9-14 TEL 087-833-2020㈹ FAX 087-861-0820 福岡営業所 〒816-0093 福岡市博多区那珂5-16-19 TEL 092-584-0801㈹ FAX 092-584-0806 事務所 郡山・栃木・水戸・埼玉・八王子・松本・ 浜松・姫路 氏家工場 〒329-1311 栃木県塩谷郡氏家町大字氏家3473-2 TEL 028-682-8851㈹ FAX 028-681-7038 シンガポール支店

81 Anson Road #08-39 Singapore TEL 65-227-5360 FAX 65-227-0192

タイ事務所

38Q.House Convent Bldg., 7th Floor, Unit 7A, Convent Rd., Silom, Bangkok 10500, Thailand TEL 2-632-0900-2 FAX 2-632-0903 大阪支店 〒537-0001 大阪市東成区深江北2-10-10 TEL 06-6973-5501㈹ FAX 06-6978-2125 名古屋支店 〒451-0041 名古屋市西区幅下1-1-29 TEL 052-561-2881㈹ FAX 052-569-1068 札幌営業所 〒003-0006 札幌市白石区東札幌六条4-1-13 TEL 011-823-6346㈹ FAX 011-831-3370 仙台営業所 〒984-0015 仙台市若林区卸町3-2-4 TEL 022-238-4711㈹ FAX 022-238-4713 新潟営業所 〒950-0943 新潟市女池神明2-7-5 TEL 025-285-6050㈹ FAX 025-285-6053 北関東営業所 〒373-0852 群馬県太田市新井町552-11 TEL 0276-46-3773㈹ FAX 0276-46-6564 静岡営業所 〒422-8042 静岡市石田3-11-34 TEL 054-288-5855㈹ FAX 054-288-4170 北陸営業所 〒939-1104 富山県高岡市戸出町3-1-26 TEL 076-663-0155㈹ FAX 076-663-6125

日東工器グループ

支店・営業所・事務所・工場

ネットワーク

(16)

本社 〒146 - 8555 東京都大田区仲池上2丁目9番4号 TEL 03(3755)1111 FAX 03(5700)7192 URL http://www.nitto-kohki.co.jp 決 算 期 定 時 株 主 総 会 同 総 会 議 決 権 行 使 株 主 確 定 日 利 益 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 中 間 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 名 義 書 換 代 理 人 同 事 務 取 扱 場 所 同 連 絡 先 公 告 掲 載 新 聞 1 単 位 の 株 式 数 毎年3月31日 毎年6月 毎年3月31日 毎年3月31日 毎年9月30日 〒100 - 8212 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 三菱信託銀行株式会社 〒100 - 8212 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 〒171 - 8508 東京都豊島区西池袋1丁目7番7号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 TEL 03-5391-1900(代表) 日本経済新聞 100株 ●

株 主 メ モ

● ●お知らせ 1. 住所変更、配当金振込指定・変更、単位未満株式買取請求に必要な各用 紙、および株式の相続手続依頼書のご請求は、名義書換代理人のフリー ダイヤル0120-86-4490で24時間承っておりますので、ご利用ください。 2. 配当金を郵便貯金口座へお振込みすることができるようになりました。 お手続きには振込指定書のご提出が必要ですので名義書換代理人に指定 書用紙をご請求ください。

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