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TCR-10(PC)

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Academic year: 2021

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タイマ/カウンタ/パルスジェネレータボード

TCR-10(PC)

- 販売終了製品-本製品は、2006年3月13日をもって販売終了とさせて い た だ き ま し た。 本ボードは、PC/ATおよびその互 換 機 用のタイマカウンタ パルスジェネレータボードで す。内部に搭 載されたシステ ムタイミングコントローラAm9513Aのもつ機能を十分に活 用し、カウント 入力、または パルス出力が 行えます。この ボードは、パソコン本体 の拡張スロットまたはI/O拡張ユ ニットに 挿入し て使用 します。

特長

・このボードは2つのAm9513Aコントローラチップを搭載し て い ま す 。 ・各コネクタ でそれぞれ8 点づつの汎用入出力端子があり ます(非絶縁TTLレベル) 。 ・カウンタは、バイナリ、BCD形式でカウントアップまた はカ ウ ン ト ダ ウ ンができます。 ・5 つのカウンタを使 って最大80ビットカウンタを形成す ることができます 。 ・カウンタ動作 に影響を与えることなくカウンタ値を読む こ と が で き ま す。 ・出力信号はラッチしています。また入力信号はストローブ 入力端子(21ピン)によってラッチすることができます。 ・同時に使用で き る 2 点の割り込み入力信号があります。 (各コネクタに1 点) ・割り込みイネーブル(IREN)入力信号に よ っ て、割り込み 入力をイネーブル/ ディセーブル できます。 ・使用できる割 り込みレベル は、IRQ3∼7、9∼12、14およ び 15で す 。

仕様

カウンタ カウンタ数 10汎用カウンタ (Am9513A) カウンタ長 16ビット(最高80ビットプログラマブル) クロック入力 7MHz(最大)、LS-TTLレベル カウントソース SRC1∼5、GATE1∼5とF1∼F5 カウント方式 アップ/ダウン、バイナリ/BCD、 立ち上がりエッジ/立ち下がりエッジ 入力抵抗 10kΩ、プルアップ(SRC1∼5、GATE1∼5) 搭載クロック 水晶発振器 EXO-3(kinseki製) クロックスピード 1、2、4MHz(ディップスイッチ選択) デジタル 点数 入力 8点/CN(合計16チャネル) 入出力 出力 8点/CN(合計16チャネル) 信号レベル LS-TTL、非絶縁 入力抵抗 10kΩ、プルアップ ストローブ入力 デジタル入力信号(DI0∼7)をラッチコントロール 電気 入力 VIH 2V (Min.) 仕様 VIL 0.8V (Max.)

IIH 20μA (Max.) at VI = 2.7V IIL -0.2mA (Max.) at VI = 0.4V 出力 VOH 2.4V (Min) at IOH = -3mA

VOL 0.4V (Max.) at IOH = 12mA IOH -15mA (Max.)

IOL 24mA (Max.)

割り込み 入力信号 0∼2(バッファ入力) 立ち上げエッジ時有効 レベル IRQ3∼7、9∼12、14、15 IREN 「1」割り込みをイネーブル 「0」割り込みをディセーブル 抵抗 10kΩ(プルアップ) 共通 I/Oアドレス 8ビット×8ポート占有 ディップスイッチで選択 外部接続 37ピン 2個 D-SUBコネクタ(CN1、CN2)で接続 消費電流 5VDC、1.25A(Max.) 使用条件 温度 0∼50℃ 湿度 20∼90%(ただし、結露しないこと) 質量 約150g 外形寸法(mm) 160.0(L)×122.0(H) 項目

サポートソフトウェア

■サンプルソフトウェア( 標準添付) BASICおよびMicrosoft Cによる使用方法例 が格納されてい ま す 。 ・カ ウ ン ト動 作 ・デ ジ タ ル入 出 力 動 作 ・割り込 み信号 カウント ■ド ラ イ バ ソ フ ト ・ MS-DOS用 : SUPPORT-PAC(PC)501

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アクセサリ/オプション

■ ア ク セ サ リ ・ DTP-3(PC) ・ DTP-4(PC) ・ EPD-37 *1 ■オ プ シ ョ ン ケ ー ブ ル ・PCA37Pシリーズ ・PCB37Pシリーズ ・PCA37PSシリーズ ・PCB37PSシリーズ *1 オプションケーブルPCB37PまたはPCB37PSが別途必要

商品構成

□TCR-10(PC)ボード …1 □解 説 書 …1 □登録カード& 保証書…1 □登録カード返送用封筒…1 □Question用紙…1 □TCR-10(PC)サンプルプログラムFD (3.5インチ/1.44MB)…1

外部機器との接続

インターフェイスコネクタの説明 ◆インターフェイスコネクタ の接続方法 TCR-10(PC)と外部回路の接続は、ボ ー ド 上に実装された37 ピンの外部インターフェイスコネクタ(CN1、CN2)で行いま す 。 CN2 CN1 ▼ 注 意 ・CN1を使用する場合は、 別のスロットを占有 する場合が あ り ま す 。 ・CN1を使用する場合は、 使用するコネクタによっては大 幅に場所を 占有してしまうものもありますので、注意し て く だ さ い 。 ・1つのコ ネ ク タしか使用 しない場合 は、CN2に接続してく だ さ い 。 インターフェイスコネクタの信 号 配 置 ◆インターフェイスコネクタ(CN1、CN2) 1 2 3 17 18 19 20 21 36 37 CN1 1 2 3 17 18 19 20 21 36 37 CN2 ・適合コネクタ 17JE-23370-02(D8C) [DDK製、M(雄)タイプ] FDCD-37P [ヒロセ電機製、M(雄)タイプ] DC-37P-N [JAE製、M(雄)タイプ] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 IRQ IREN DO7 DO6 DO5 DO4 DO3 DO2 DO1 DO0 GND GATE5 SRC5 GATE4 SRC4 GATE3 SRC3 GATE2 SRC2 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 VCC STROBE DI7 DI6 DI5 DI4 DI3 DI2 DI1 DI0 FOUT OUT5 OUT4 OUT3 OUT2 OUT1 SRC1 GATE1 +5V ストローブ入力 デジタル入力7 デジタル入力6 デジタル入力5 デジタル入力4 デジタル入力3 デジタル入力2 デジタル入力1 デジタル入力0 周波数出力 カウンタ出力 カウンタ出力 カウンタ出力 カウンタ出力 カウンタ出力 ソース入力信号1 ゲート入力信号1 割り込み信号 割り込みイネーブル デジタル出力7 デジタル出力6 デジタル出力5 デジタル出力4 デジタル出力3 デジタル出力2 デジタル出力1 デジタル出力0 デジタルグランド ゲート入力信号5 ソース入力信号5 ゲート入力信号4 ソース入力信号4 ゲート入力信号3 ソース入力信号3 ゲート入力信号2 ソース入力信号2 CN1/CN2

外部信号の接続

◆デ ジ タ ル入 出 力 回 路 LS373 TCR-10(PC) 外部回路 LS541 入力 出力 10kΩ VCC ◆カウンタコントロール回 路 TCR-10(PC) 外部回路 出力/FOUT AM9513A GND 発振器 + -LS14 TCR-10(PC) 外部回路 ソース/ゲート 10kΩ VCC AM9513A GND

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割り込みレベルの設定

ボード上に2 つの割り込み入力 チャネルが あ り ま す。この チャネルの入力信号を割り込 み要求信号と し て 使用するこ とで、コンピュータの割り込 み機能を利用 することができ ます。このとき、割り 込みレベル はボード上 のジャンパ (JP2)で、コンピュータ 本体および他の インターフェイス で使用されていないレ ベ ルに設定してください。 ◆注 意 事 項 ・割り込みを使 用する場合、 他の機器で使 用している割り 込みレベル と重複しないように 設定してください。 ・割り込みは、 割り込みイネーブル(IREN)信号が「1」の 時、割り込 み入力信号 の立ち上が りエッジで 割り込みが 発 生 し ま す 。 ◆設 定 方 法 ■割り込 みを使用 し な い と き 3 9 4 5 6 7 11 10 12 14 15 1 2 JP2 IRQ SIG IRQ ■割り 込みを 使用するとき 割り込みレベル をショートコネクタで接続 してください。 設定できる 割り込み レベルはIRQ3∼7、9∼12、14、15で す。ただし、XTバス仕様の パソコン ではIRQ10∼15は使 用 で き ま せ ん 。 3 9 4 5 6 7 11 10 12 14 15 1 2 JP2 IRQ SIG IRQ 割り込みレベル 割り込み信号 割り込みレベル ←未接続 割り込み信号1:CN2、ピン1の割り込み入力信号 割り込み信号2:CN1、ピン1の割り込み入力信号 *1 *1:XTバス仕様のパソコンではIRQ2となります。 図は、CN2で割り込みが 発生したときにIRQ10に通知する場 合のジャンパ状態 を示しています。

内部クロックの設定

TCR-10(PC)では、ディップスイッチ(SW3)で内部クロック (CLK)を1、2、4MHzの3つのうちのいずれか1つに設定可能 で す 。 Am9513Aは、このクロックを入力します。出荷時の設定は 4MHzです。他の設定で使用する場合はSW3の設定を変更し て く だ さ い 。 ◆設 定 方 法 内部クロック SW3の設定 1MHz 2MHz 4MHz 1 2 3 4 O F F SW3 1MHz 1 2 3 4 O F F SW3 2MHz 1 2 3 4 O F F SW3 4MHz(出荷時設定) ▼ 注 意 上記以外の 設定を す る と誤動作の 原因となりますので必 ず上記の設定で行ってください( 入力可能クロック周波 数が7MHz以内ですので8MHzの設定はできません)。

ストローブ/GNDの設定

各コネクタのSTROBE信号(21ピン)はジャンパ(JP1、JP3)で ス ト ロ ー ブ/GNDの ど ち ら か に設定することができます。 JP1およびJP3でCN1およびCN2のSTROBE信号(21ピン)をス トローブとして使用するかGNDとして使用す る か を選択す ることができます 。 ストローブ設 定の場合、21ピンのSTROBE信号の立ち上がり エッジで、デ ジ タ ル入力信号はラ ッ チされ、STROBE信号 「1」の間でラッチさ れ た信号の読み取 りができます。 STROBE信号「0」の場合は、デジタル入力信号 を入力ゲート を通して読み 取ります( ラッチされない) 。 GND設定の場合 はノイズ 信号を減少 させることができま す 。 ジャンパ 設定 STROBE信号(21ピン) ジャンパとチャネルの対応 ストローブ JP1: CN1の21ピン JP3: CN2の21ピン GND JP1&JP3 STB GND 3 1 2 STB GND 3 1 2

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I/Oポートのビット割り付け

このボードは 、連続する8ポート分 のI/Oアドレスを占有し ます。入出力ポ ー ト そ れ ぞ れ にレジスタを 持っており、こ れらレ ジ ス タはコントロールコマンドで振り 分けられま す。各レジスタ の設定方法は、 まずコマンドポート( 先頭 I/Oアドレス+1、+5)に各種コントロールコマンドを出力 し、該当する レジスタを 選択します 。 そして、出力 の場合はデータポート(先頭I/Oアドレス+0、 +4)にデータを出力、入力の 場合はデータポート(先頭I/O アドレス+0、+4)を読み込 みます。 つまり、出力、 入力と もコマンドポートにコマンド を出力して、 各レジスタを設 定可能な状態に し て データポートにデータ を出力してレジ スタを設定、ま た は データポートでレ ジ ス タを読み込みま す 。 デジタル出力、 入力ポートに 関しては直接 ポートに出力、 入力してください(先頭I/Oアドレス+2、+4)。 出力 ポ ー ト 先頭I/O アドレス D 7 D 6 D 5 D 4 D 3 D 2 D 1 D 0 +0H +1H +2H +3H +4H (未使用) CN2 Am9513Aデータポート D7 D0 CN2デジタル出力ポート

DO7 DO6 DO5 DO4 DO3 DO2 DO1 DO0 D6 D5 D4 D3 D2 D1 CN2 Am9513Aコマンドポート C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 (未使用) CN1 Am9513Aデータポート D7 D0 CN1デジタル出力ポート

DO7 DO6 DO5 DO4 DO3 DO2 DO1 DO0 D6 D5 D4 D3 D2 D1 CN1 Am9513Aコマンドポート C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 +5H +6H +7H 入力 ポ ー ト 先頭I/O アドレス D 7 D 6 D 5 D 4 D 3 D 2 D 1 D 0 +0H +1H +2H +3H +4H (未使用) CN2 Am9513Aデータポート D7 D0 CN2デジタル入力ポート

DI7 DI6 DI5 DI4 DI3 DI2 DI1 DI0 D6 D5 D4 D3 D2 D1 CN2 Am9513Aステータスポート C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 (未使用) CN1 Am9513Aデータポート D7 D0 CN1デジタル入力ポート

DI7 DI6 DI5 DI4 DI3 DI2 DI1 DI0 D6 D5 D4 D3 D2 D1 CN1 Am9513Aステータスポート C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 +5H +6H +7H

コマンドコード

コマンドポート(+1、+5)に以下のコ マ ン ド コ ー ドを出力す ることによってAm9513Aを制御することができます。 C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 0 0 0 R2 R1 G4 G2 G1 レジスタセレクト 0 0 1 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタイネーブル 0 1 0 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタロード 0 1 1 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタロード&イネーブル 1 0 0 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタディセーブル&セーブ 1 0 1 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタ値セーブ 1 1 0 S5 S4 S3 S2 S1 カウンタディセーブル 1 1 1 0 1 N4 N2 N1 カウンタトグルセット 1 1 1 0 0 N4 N2 N1 トグルクリア 1 1 1 1 0 N4 N2 N1 カウンタステップ 1 1 1 0 1 0 0 0 マスタモード14ビットセット 1 1 1 0 1 1 1 0 マスタモード12ビットセット 1 1 1 0 1 1 1 1 使用不可 1 1 1 0 0 0 0 0 マスタモード14ビットクリア 1 1 1 0 0 1 1 0 マスタモード12ビットクリア 1 1 1 0 0 1 1 1 使用不可 1 1 1 1 1 0 0 0 使用不可 1 1 1 1 1 0 0 1 使用不可 1 1 1 1 1 1 1 1 マスタリセット コマンドコード 説明 ◆レ ジ ス タ セ レ ク ト コマンドコード をコマンドポート(+1、+5)に出力するとす べてのレジスタ を選択することができます 。選択したレジ スタにデータポート(+0、+4)で書き込みます。 C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 0 0 0 R2 R1 G4 G2 G1 先頭アドレス +1、+5 C5、C6、C7ビットが0 の場合、各レジスタの選択ができま す。また 、G1、G2、G4はコントロールグループかカウンタ グループ を指定、R1、R2のビットは グループの レジスタを 指定します。ま た、レジスタセレクトは毎 回コマンドポー ト(+1、+5)にレジスタを セレクトせ ず に データ を設定する インクリメンタルモードがあります。有効 のときセレクト したレジスタに データを書き 込むと自動的 に次のレジスタ をセレクトし ま す。次のレジスタのセ レ ク トはサイクルに よって 異なります 。 G4 G2 G1 0 0 0 設定不可 0 0 1 カウンタグループ1 0 1 0 カウンタグループ2 0 1 1 カウンタグループ3 1 0 0 カウンタグループ4 1 0 1 カウンタグループ5 1 1 0 設定不可 1 1 1 コントロールグループ グループセレクト R2 R1 0 0 CM カウンタモードレジスタ アラームレジスタ1 0 1 CL カウンタロードレジスタ アラームレジスタ2 1 0 CH カウンタホールドレジスタ マスタモードレジスタ 1 1 CH カウンタホールドレジスタ ホールドサイクルインクリメント ステータスレジスタ ノーインクリメント コントロー ルサイクル インクリメ ント カウンタサイクル インクリメント コントロールグループ レジスタセレクタ

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インクリメンタルモードの サイクル カウンタサイクル CM1レジスタ CL1レジスタ CH1レジスタ CM2レジスタ CL2レジスタ CM5レジスタ CL5レジスタ CH5レジスタ ホールドサイクル CH1レジスタ CH2レジスタ CH3レジスタ CH4レジスタ CH5レジスタ コントロールサイクル MMレジスタ アラーム1レジスタ アラーム2レジスタ ステータスサイクル ステータスレジスタ ◆カ ウ ン タ イ ネ ー ブ ル C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 0 0 1 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応し ま す。この コマン ドは、Sビットが「1」になっている カウンタを スタートし ま す。一度スタートした後で「0 」としても停止されません。 停止さ せ る と き は、カウンタディセーブルコマンドで停止 してください。 ゲート信号に よ り カウンタスタートをする 場合はあらかじめこのビット をスタートの 状態にする必要 が あ り ま す 。 モードG ∼L の場合、この命令またはロード& イネーブル命 令を実行す る と 次のTCでCHの内容をカウンタに リロードし ます。その 次のTCでのリロードはCLの内容をカウンタにリ ロ ー ドし ま す 。 CH→CL→CHの順にTCごとにリ ロ ー ドされます。 ◆カ ウ ン タ ロ ー ド C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 0 1 0 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応し ま す。この コマン ドは、Sビットが「1」になっている カウンタに ロ ー ド レ ジ ス タ、またはホールドレジスタ の内容をカウンタにロードし ます。カウント 中に実行す る とカウンタの 内容を更新する ことができます。 どちらの レジスタ にロード するかはCMレ ジスタの設 定によりかわります。 デ ィ セ ー ブ ル状態のときのカ ウ ン トに対して 、カウンタ ロード命令ま た は ロード&イネーブル命令を実 行するとCL レジスタ の内容が カウンタ にロード されます 。 ◆カウンタロード& イネーブル C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 0 1 1 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応します。 このコマンドは 、カウンタイネーブルお よ びカウンタロー ドの機能 を同時に 行います 。 ◆カウンタディセーブル& セーブ C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 0 0 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応します。 このコマンド は、Sビットが「1」になっている カウンタをス トップし、 カウンタの 内容をホ ー ル ド レ ジ ス タにセーブ (ラ ッ チ)し ま す。 ◆カウンタ値 セ ー ブ C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 0 1 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応します。 このコマンド は、Sビットが「1」になっている カウンタ値を それぞれのホールドレジスタ にセーブし ま す。また、この コマンド はカ ウ ン ト動作に 影響を与 えません 。 ◆カウンタディセーブル C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 1 0 S5 S4 S3 S2 S1 先頭アドレス +1、+5 カウンタグループ(1∼5)の動作を 制御し ま す。S1∼S5の ビットはカウンタグループ1∼5に対応します。 このコマンド は、Sビットが「1」になっている カウンタをス トップします。 このコマンド はゲート信号 にかかわらず常 にス ト ッ プとなります。 ◆カウンタトグルセット C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 1 1 0 1 N4 N2 N1 先頭アドレス +1、+5 一つのカウンタ に対して制御 を行います。 どのカウンタか はN1、N2、N4ビットで指定 します。 このコマンドは、 ト グル出力形式に 設定した場合 に指定された 出力のレベルを 「1 」とセ ッ トし ま す 。 N4 N2 N1 0 0 1 カウンタ1 0 1 0 カウンタ2 0 1 1 カウンタ3 1 0 0 カウンタ4 1 0 1 カウンタ5 カウンタグループ

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◆ト グ ル ク リ ア C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 1 1 0 0 N4 N2 N1 先頭アドレス +1、+5 一つのカウンタ に対して制御 を行います。 どのカウンタか はN1、N2、N4ビットで指定し ま す 。 このコマンドは 、トグル出力形式に設定し た場合に指定さ れた出力のレベルを「0 」とセットします。 各カウンタの設 定は◆カウンタトグルセットを 参照してください。 ◆カ ウ ン タ ス テ ッ プ C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0 1 1 1 1 0 N4 N2 N1 先頭アドレス +1、+5 一つのカウンタ に対して制御 を行います。 どのカウンタか はN1、N2、N4ビットで指定し ま す 。 このコマンドは 、アップカウントの時に実 行するとカウン ト値を+1とし、ダウンカウント中 に実行す る とカウント 値-1となります 。このコマンドは停 止している カウント値 にも有効です。 各カウンタの 設定は◆カウンタトグルセッ トを参照 してください。 ◆マスタモード14ビットセット/ クリア この2つのコマンドは、マスタモード(MM)レジスタの14 ビットをセ ッ ト または クリアし ま す。MM14をセットすると レジスタセレクトのインクリメンタルモードを有効にしま す。MM14をクリアすると インクリメンタルモードを 無効に し ま す 。 ◆マスタモード12ビットセット/ クリア この2つのコマンドは、マスタモード(MM)レジスタの12 ビットをセ ッ ト または クリアし ま す。MM12をセットすると FOUTの出力を(CN1、 CN2 30ピン)有効と し ま す。MM12を クリアするとFOUTの出力を 無効にします。 ◆マ ス タ リ セ ッ ト このコマンドは 電源投入時と 同じ機能となります。実行す ると全てのカウンタをディセーブルし、マスタモードレジ スタ、各カ ウ ン タのロードレジスタ、ホールドレジスタは 0000H、カウンタモードレジスタ は0B00Hとなります。 ▼ 注 意 カウンタの ステータスレジスタ、 データポイントレジス タは初 期 化されません。

マスタモードレジスタ

マスタモード(MM)レジスタは、IC内の全カウンタ(5つ)に 対して設定 する16ビットレジスタ です。MMレジスタは各カ ウンタ個別 での設定は で き ま せ ん。+1、 +5ポートで レジ スタを選 択し、+0、+4ポートで データを 設定してくださ い 。 MM15 MM14 MM13 MM12 MM11MM10MM9 MM8 MM7 MM6 MM5 MM4 MM3 MM2 MM1 MM0 FOUT分割値 0000 = 16 0001 = 1 0010 = 2 0011 = 3 0100 = 4 0101 = 5 0110 = 6 0111 = 7 1000 = 8 1001 = 9 1010 = 10 1011 = 11 1100 = 12 1101 = 13 1110 = 14 1111 = 15 FOUT信号源 0000 = 不定 0001 = SCR1 0010 = SCR2 0011 = SCR3 0100 = SCR4 0101 = SCR5 0110 = GATE1 0111 = GATE2 1000 = GATE3 1001 = GATE4 1010 = GATE5 1011 = F1 1100 = F2 1101 = F3 1110 = F4 1111 = F5 FOUTゲート 0 = FOUT出力有効 1 = FOUT無効(GND) 0で固定 データポインタコントロール 0 = インクリメンタルモード有効 1 = インクリメンタルモード無効 スケーラコントロール 0 = バイナリ分割 1 = BCD分割 コンパレータ2設定 0 = 無効 1 = 有効 コンパレータ1設定 0 = 無効 1 = 有効 時計モード 00 = 無効 01 = 有効 50Hz(クロック÷5) 10 = 有効 60Hz(クロック÷6) 11 = 有効100Hz(クロック÷10) ◆ MM0&MM1 この2 ビットはカウンタ1 と2のみ持っている24時間時計 モ ー ドを 制御 し ま す。 MM0、MM1がともに「0」の場合、無効でありカウンタ1と2は カウンタ3、4、5と同じように動作します。MM0、MM1がと もに「1」の場合、有効となりカウンタ1 と2 は24時間時計 モード形式で カウントし ま す。入力可能 クロックは、 50Hz、60Hzおよび100Hzです 。 MM1 MM0 0 0 無効 0 1 イネーブル50Hz(クロック÷5) 1 0 イネーブル60Hz(クロック÷6) 1 1 イネーブル100Hz(クロック÷10) 24時間時計モード ◆ MM2&MM3 この2ビットはカウンタ1 と2 のコンパレータ( 一致回路) を 制御します 。コンパレータが有効 になっているとコンパ レータ1と2の一致出力信号はそれぞれOUT1(CN1、CN2 35ピ ン)、OUT2(CN1、CN2 34ピン)となります。 MM2/MM3 0 無効 1 有効 コンパレータ1/コンパレータ2 MM0、MM1がともに「0」(無効)、MM2、MM3がともに「1」と設 定した場合、1 つの32ビットカウンタとなります。2 つの1 6 ビットカウンタとしての設定は で き ま せ ん。16ビ ッ ト カ ウ ンタとして使用 する場合はコンパレータ1、2の ど ち ら か一 方のみの 設定しかできません。

(7)

◆MM4∼MM7 この4ビットはFOUT信号(30ピン)に出力するための入力信 号源を指定し ま す。指定した 入力信号はFOUT分割値に よ り 分割され、分割さ れ た出力はFOUT(30ピン)となります。リ セット後は0000HとなりFOUT信号源は不定となります。 MM7 MM6 MM5 MM4 0 0 0 0 不定 0 0 0 1 SRC1 0 0 1 0 SRC2 0 0 1 1 SRC3 0 1 0 0 SRC4 0 1 0 1 SRC5 0 1 1 0 GATE1 0 1 1 1 GATE2 1 0 0 0 GATE3 1 0 0 1 GATE4 1 0 1 0 GATE5 1 0 1 1 F1 1 1 0 0 F2 1 1 0 1 F3 1 1 1 0 F4 1 1 1 1 F5 FOUT神郷源 ◆MM8∼MM11 この4ビットはFOUT信号の分割比を指定 します。MM4∼MM7 で選択し たク ロ ッ クを1 ∼16で除算できます。 MM11 MM10 MM9 MM8 0 0 0 0 16 0 0 0 1 1 0 0 1 0 2 0 0 1 1 3 0 1 0 0 4 0 1 0 1 5 0 1 1 0 6 0 1 1 1 7 1 0 0 0 8 1 0 0 1 9 1 0 1 0 10 1 0 1 1 11 1 1 0 0 12 1 1 0 1 13 1 1 1 0 14 1 1 1 1 15 FOUT信号源 ◆ MM12 このビットはFOUT出力を制御します。MM12が「0」で有効、 「1」で無効となります。無 効 時はFOUT信号はGNDとなりま す。設定時に1 パルス分不必要 なパルスが発 生する場合が あります。また 、このビット の制御はコマンドコードでも 制御 が で き ま す。 MM12 0 有効 1 無効 FOUT出力 ◆ MM13 このビットは必ず「0」と設定して下さい 。 ◆ MM14 このビットはレジスタセレクトコマンドの インクリメンタ ルモードを制御します。MM14が「0」になると有効となりレ ジスタ設 定 後、次のレジスタを自 動 的 に選択 します。な お、次のレジスタのタ イ プ はサイクルに よ っ て異なりま す。「1 」で無効となります。また 、このビットの制御はコ マンドコードでも 制御ができます。 MM14 0 有効 1 無効 インクリメンタルモード ◆ MM15 このビ ッ トは周波数分割を 設定し、F1∼F5の周波数出力を 制御します。内部 クロック(CLK)はSW3で変更することがで き ま す 。 MM15 0 バイナリ分割 1 BCD分割 スケーラコントロール 4 ビット 4 ビット 4 ビット 4 ビット CLK F1 F2 F3 F4 F5 周波数出力 F1 CLK CLK F2 F1/10 F1/16 F3 F1/100 F1/256 F4 F1/1000 F1/4096 F5 F1/10000 F1/65536 バイナリ MM15=0 周波数 BCD MM15=1

ステータス レジスタ

この8 ビットレジスタは 全てのカウンタ の出力状態を表示 します。このレジスタをリ ー ドするには2 つの方法があり ます。1つはステータスポート(先頭アドレス+1、+5)から 読み取ります。 もう1 つはレジスタセレクトコマンドでス テータスレジスタ を選択し、データポート( 先頭アドレス +0、+4)から読み取り ま す 。 SR7 SR6 SR5 SR4 SR3 SR2 SR1 SR0 バイトポイント OUT1の出力状態 OUT2の出力状態 OUT3の出力状態 OUT4の出力状態 OUT5の出力状態 不定

(8)

カウンタの構成

TCR-10(PC)は、2個のAm9513Aを搭載し10個のカウンタを装備しています。 各カウンタの構成は汎用カ ウ ン タ、カウンタモー ドレジスタ(CM)、カウンタロードレジスタ(CL)とカウンタホールドレジスタ(CH)です。また、カウンタ1および2はコンパ レータ、比較 レジスタ、時 計モードロジックの設定 が可能です。 カウンタ1 、2 ソース選択 ロジック カウンタ 制御 ロジック 16ビットロードレジスタ (CL) SRC GATE F1-5 TCN-1 5 5 5 1 16ビットカウンタ 16ビットモードレジスタ (CM) 16ビットホールドレジスタ(CH) 16ビットコンパレータ 16ビット比較 レジスタ アウト 制御 OUT N カウンタ3、4、5 ソース選択 ロジック カウンタ 制御 ロジック 16ビットロードレジスタ (CL) SRC GATE F1-5 TCN-1 5 5 5 1 16ビットカウンタ 16ビットモードレジスタ (CM) 16ビットホールドレジスタ(CH) アウト 制御 OUT N ◆カウンタロードレジスタ(CLレジスタ) このレジスタはカウントの長さを 決める16ビットレジスタです。カウントの終了ご と に CLレジスタ値を カウンタにロ ー ド し ま す 。 ◆カウンタホールドレジスタ(CHレジスタ) このレジスタは2つの機能があり、1つはカウンタ値をCHレジスタにセーブ(ラッチ)することができます。これによりカウン ト動作に影響なくカウント 値を読み取ることができます。もう1 つはCHレジスタ値をカウンタにロ ー ド することができます (CLレジスタと同様に使用可、ただし2回目からのロードに限り ま す 。最初のロードはCLレジスタのみ)。

(9)

◆カ ウ ン タ モ ー ド(CM)レジスタ カウンタモードレジスタ はカウンタの出力構成、 カウント制御、入力クロック制御を設定する16ビットレジスタで す。各カ ウンタ個別に設定します。+1、+5ポートでレジスタを選択し、+0、+4ポートでデータ設定します 。各設定の組み合わせによ り、モードA∼Xの設定ができます(ただし、モードM、P、T、U、Wは設定不可)。各モードの対応は「◆各カウンタモード」を参 照 く だ さ い 。 CM15 CM14 CM13 CM12 CM11CM10 CM9 CM8 CM7 CM6 CM5 CM4 CM3 CM2 CM1 CM0 カウンタソース 0000 = TCN-1 0001 = SRC1 0010 = SRC2 0011 = SRC3 0100 = SRC4 0101 = SRC5 0110 = GATE1 0111 = GATE2 1000 = GATE3 1001 = GATE4 1010 = GATE5 1011 = F1 1100 = F2 1101 = F3 1110 = F4 1111 = F5 カウンタエッジ 0 = 立ち上がりエッジ 1 = 立ち下がりエッジ ゲートロール 000 = ゲートコントロール無効 001 = カウンタN-1のOUT「1」で有効 010 = カウンタN+1のGATE「0」で有効 011 = カウンタN-1のGATE「0」で有効 100 = カウンタNのGATE「0」で有効 101 = カウンタNのGATE「1」で有効 110 = カウンタNのGATE立ち下がりエッジで有効 111 = カウンタNのGATE立ち上がりエッジで有効 カウンタ設定 0 = スペシャルゲート無効 1 = スペシャルゲート有効 0 = CLでリロード 1 = CLとDHでリロード (モードXでは CLのみ) カウント出力形式 000 = 無効(GND) 001 = ハイパルス出力 010 = トグル出力 011 = 設定禁止 100 = 無効(ハイインピーダンス) 101 = ローパルス出力 110 = 設定禁止 111 = 設定禁止 0 = 1回 1 = 連続 0 = バイナリカウント 1 = BCDカウント 0 = ダウンカウント 1 = アップカウント GATEの論理は 、CN1、CN2に入力される論 理の状態を示 しています。 各カウンタは自身のレジスタにより設定されますので、他のカウンタでの設定に よ る影響はうけません 。また、CMレジスタ の設定は自身のカ ウ ン タを無効の時しか行 わないでください。 誤動作の原因となります。電源投入時、 およびマスタリセッ ト実行時の各CMレジスタは0B00Hとなります。この時の設 定は以下のとおりです。 ゲートコントロール無効 クロック信 号の立ち下 がりエッジ でカウント カ ウ ン タ ソ ー スはF1より ス ペ シ ャ ル ゲ ー トは無効 CLで リ ロ ー ド カウント は1 回で終了 バ イ ナ リ カ ウ ン ト ダウンカウント カウント出力無効(GND) ◆CM0∼CM2 この3ビットはカウント終了時(ターミナルカウント:TC)または比較データ一致時のカウンタ出力形式(CN1、CN2のOUTピン) を設 定し ま す 。 CM2 CM1 CM0 0 0 0 無効 (GND) 0 0 1 有効 (ハイパルス出力) 0 1 0 有効 (トグル出力:レベル出力) 0 1 1 設定不可 1 0 0 無効 (ハイインピーダンス) 1 0 1 有効 (ローパルス出力) 1 1 0 設定不可 1 1 1 設定不可 カウンタ出力形式 有効でのハイパルス、ローパルス出力の設定 の場合でのカウンタ出力は、カウント終了(TC)時カウンタが0 となる時に発生し ます。ダウンカウントの場合はカウント値0001から0000の時、アップカウントの場合BCDでは9999から0000の時、またバイ ナリではFFFFから0000の時に発生します。この時のハイパルス、ローパルスの幅はカウントクロックの周波数の1クロック分 と な り ま す 。 トグル出力の場合は、コマンドコードによるトグルセット/ クリアの設定により初期状態のレ ベ ルが決まります。TC発生ごと にレベルが「1」→「0」または「0」→「1」と変化します。 比較レジスタを設定し た場合は、一致期間中 パルス出力をします。

(10)

◆ CM3 このビットはアップカウント/ ダウンカウントを設定しま す 。 CM3 0 カウントダウン 1 カウントアップ カウント形式 ◆ CM4 このビ ッ トはカウント 形式を 設定し ま す 。 CM4 0 バイナリカウント 1 BCDカウント カウント形式 ◆ CM5 このビットはカウンタの連 続 動 作の設定をします。1 回の 場合、カウンタはTC時(0000)に終了し ま す。連続 の場合 は、TCごとに自 動 的にCLレジスタ かCHレジスタ に設定し た 値をロ ー ドしてカウント動 作を繰り 返します 。 CM5 0 1回 1 連続 カウント形式 ◆ CM6 このビットはカウント終了時 のリロード(再ロード)ソ ー ス をCLレジスタ または 、CHレジスタ の設定 を し ま す。 CM6が「0」の場合、リロードソースはCLレジスタ のみの設 定 となります。CM6が「1」の場合、リロードソースはCLレ ジ ス タ、CHレジスタともに 設定できます 。また、設定 される モードによっても異 なります。モードS、Vの設定ならリ ロ ー ド ソ ー スは外部 ゲート信 号のレ ベ ルによりCLレジスタ またはCHレジスタかを 設定します。 外部ゲート信 号が「1」 であればCLレジスタ、外部ゲート信号が「0」ならCHレジス タが設定さ れ ま す。また、モ ー ド G∼Lの設定な らリ ロ ー ド ソースはCHレジスタ 、CLレジスタの 順で交互に 設定されま す。それ以外 のモードの場 合はCM6が「0」と同じCLレジスタ のみの設 定となります。 CM6 0 CLレジスタ 1 CL→CHの繰り返し リロードソース ◆ CM7 このビットはス ペ シ ャ ル ゲ ー ト機能を設定 します。この機 能はイネーブル 時にハードウェアリトリガ 、またはリロー ドソース の設定を 行います 。 CM7 0 無効 ・モードN、O、Q、Rの場合、ハードウェアリトリガの設定となります。 ・モードS、V、Xの場合、リロードソースの設定となります。 スペシャルゲート 1 ハードウェアリトリガ はゲート信 号によりロ ー ド された データからカウントを開始し 、カウント中 に再びゲート信 号が入ると次のクロックの有効エッジによりカウンタがC L からリロードされます。レ ベ ル制御で あ れ ば無効レベルの 状態ではカ ウ ン ト値は更新されません。各 モードの組み合 わせは「◆各カウンタモード」を参照ください。 ◆CM8∼CM11 この4 ビットでカウンタソースを選択します。 CM7 CM6 CM5 CM4 0 0 0 0 TCN-1 0 0 0 1 SRC1 0 0 1 0 SRC2 0 0 1 1 SRC3 0 1 0 0 SRC4 0 1 0 1 SRC5 0 1 1 0 GATE1 0 1 1 1 GATE2 1 0 0 0 GATE3 1 0 0 1 GATE4 1 0 1 0 GATE5 1 0 1 1 F1 1 1 0 0 F2 1 1 0 1 F3 1 1 1 0 F4 1 1 1 1 F5 カウンタソース TCN-1の設定は、1つ前のカ ウ ン タのOUT信号と接続 される 形となります。 これにより前 のカウンタと リンクすること が可能と な りカウント のビット数 を増やすことができま す 。 カウンタ2の場合は、カウンタ1のOUT信号がカウンタ2の ソースとなります。 カウンタ1の場合は、カウンタ5のOUT 信号がソ ー スと な り ま す。これにより最大80ビットカウン タが設定可能 となります。 ◆ CM12 このビットは 立ち上がり/ 立ち下がりエッジのどちらでカ ウントするかを設 定します 。 CM12 0 立ち下がり 1 立ち上がり カウントエッジ ◆CM13∼CM15 この3ビットはゲートコントロールの設定をします。GATE 信号は外部コネクタ(CN1、CN2)より入力する論理 を示しま す 。 CM15 CM14 CM13 ゲートコントロール 0 0 0 ゲートコントロール無効、カウンタは有効になればはじまります。 0 0 1 カウンタN-1のOUT信号が「1」の時、カウンタ Nがカウントします。 0 1 0 カウンタN+1のGATEが「0」の時、カウンタNがカウントします。 0 1 1 カウンタN-1のGATEが「0」の時、カウンタNがカウントします。 1 0 0 カウンタNのGATEが「0」の時、カウンタNがカウントします。 1 0 1 カウンタNのGATEが「1」の時、カウンタNがカウントします。 1 1 0 カウンタNのGATEの立ち下がりエッジで、カウンタNがカウントします。 1 1 1 カウンタンタNがカウントします。NのGATEの立ち下がりエッジで、カウ ここで説明されているGATE信号は、外部 コネクタ(CN1、 CN2)に入力されてからカウンタIC(AM9513A)に入力さ れ る 前でインバート(反転)されています。よ っ て 外部からの GATE信号の論理 は、内部で カウンタICに直 接 入 力される 信 号の論理 とは逆 の論理 となっております。

(11)

◆各カ ウ ン タ モ ー ド カウンタモードレジスタの設定によりA∼Xの組み合わせができます(ただし、モードM、P、T、U、V、Wは設定不可)。 カウンタモード A B C D E F G H I スペシャルゲート(CM7) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 リロードソース(CM6) 0 0 0 0 0 0 1 1 1 繰り返し(CM5) 0 0 0 1 1 1 0 0 0 ゲートコントロール(CM15∼CM13) 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ TCパルス1回出力でカウントストップ * * * TCパルス2回出力でカウントストップ * * * TCパルス繰り返し出力 * * * ゲートコントロール無効 * * * 指定ゲート信号の有効レベル期間のみ * * * カウント可能 指定ゲート信号のエッジでカウントスタート * * 次のTCパルスでカウントストップ 指定ゲート信号のエッジでカウントスタート * 2回目のTCパルスでカウントストップ TCパルスによりロードレジスタの内容を * * * * * * カウンタにリロード TCパルス発生ごとにCL, CHの順にリロード * * * TCパルス発生時、ゲート信号「1」ならCLから 「0」ならCHからロード ハードウェアリトリガ無効 * * * * * * * * * 指定ゲートのエッジでカウンタの内容をCHへ セーブ、CLの内容をカウンタにリロード 指定ゲートのエッジでカウンタの内容をCHへ セーブ、カウントは続行 注:カウンタモードM、P、T、U、V、Wは使用不可(カウンタモードVは使用不可になりました。) J K L M N O P Q R S T U V W X 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1 1 1 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ 000 レベル エッジ * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ◆比較レジスタ/ コンパレータ 各カウンタグループ1および2は比較レジスタとコンパレータを持っています 。カウンタ値と比較値 が一致した時コンパレー タは出力します。MMレジスタにより比較レジスタを有効/ 無効します。有効時コンパレータの出力は、 カウント値の出力を代 替 え し ま す 。

(12)

回路ブロック図

発振器 バッファソース ゲート バッファ CLK SRC OUT GATE AM9513A CN1 IRQ IREN ソース バッファ ゲート バッファ CLK SRC OUT GATE AM9513A デジタル 入出力 バッファ CN2 IRQ IREN デジタル 入出力 バッファ P C /A T B U S アドレス 一致回路 コントロール 回路 割り込み コントロール データ バッファ D0 D7 IRQ3 IRQ15 SA3 SA15 SA2 SA0 IOR IOW RESET DO0 DO7 DI0 DI7 OUT1 OUT5 GATE1 GATE5 SRC1 SRC5 DI0 DI7 DO0 DO7 SRC1 SRC5 OUT1 OUT5 GATE1 GATE5

I/Oアドレスの設定

◆設 定 方 法 先頭I/Oアドレスは、ボード上 のディップスイッチ(SW1、SW2)で設定します。SW1とSW2の各ビットは先頭I/Oアドレスの上位 13ビット(A15∼A3)に対応しており、下位3ビット(A2、A1、A0)は常に「0(OFF)」に固定してください。 SW1とSW2の各ビットのON、OFFは先頭I/Oアドレス を2進数に変換した値を示し、ONが「1」に対応し、OFFが「0」に対応します。 A7 A6 A5 A4 A3 * * * 2進法 16進法 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8

1 2 3 4 5 6 7 8 O F F SW1 1 2 3 4 5 6 7 8 O F F SW2 図では先頭I/Oアドレスが0300Hに設定されており、0300H∼0307HのI/Oアドレスがこのボ ー ド によって占有 されます。

(13)

使用例

CN1の全てのカウンタをリ ン ク して1つの80ビットアップカ ウンタに、CN2は80ビットダウンカウンタに 設定します。 内部クロックを カウントし、 ディスプレイ にカウント値を 表示するプログラム を以下に示 します。 記述言語は Microsoft Cで す 。 ■設 定 条 件 ・ SW1, SW2 : 300H ・ SW3 :全てOFF(内部クロック4MHz) ・ JP1, JP3 :2-3間ショート(GND) ・ JP2 :未接続( 割り込み未使用) ■ 接 続 例 外部コ ネ ク タ配線は行 いません。 ■フ ロ ー チ ャ ー ト 1 END NO キー入力? タイトル表示 スタート YES 1 CN1のCM レジスタセット CN1のCL レジスタセット CN2のCM レジスタセット CN2のCL レジスタセット CN1&CN2のMM レジスタセット マスタリセット マスタリセット カウントスタート CN1&CN2カウンタ ロード&イネーブル CN1&CN2 カウンタ値セーブ カウンタ値 リード&表示 キー入力? NO YES

(14)

■プ ロ グ ラ ム リ ス ト #include <stdio.h> #include <conio.h> #include <dos.h> #include <math.h> #include <string.h>

void cls(void) /* clear screen */ { union REGS r; r.h.ah=6; r.h.al=0; r.h.bh=7; r.h.ch=0; r.h.cl=0; r.h.dh=24; r.h.dl=79; int86(0x10,&r,&r); }

void locate(int x, int y) /* set cursor location */ { union REGS r; r.h.ah=2; r.h.bh=0; r.h.dh=(unsigned char)y; r.h.dl=(unsigned char)x; int86(0x10,&r,&r); }

void cursor(int m) /* cursor display control */ {

union REGS r; switch(m) {

case 0: /* cursor off */

r.h.ah=1; r.h.ch=0x20; r.h.cl=0x20; break; case 1: /* cursor on */ r.h.ah=1; r.h.ch=06; r.h.cl=07; break; } int86(0x10,&r,&r); }

(15)

{ char wait; locate(18, 6); printf("**************************************¥n"); locate(18, 7); printf("* *¥n"); locate(18, 8);

printf("* WELCOME TO CONTEC'S *¥n"); locate(18, 9); printf("* *¥n"); locate(18, 10); printf("* TCR-10(PC) Micrsoft C *¥n"); locate(18, 11); printf("* *¥n"); locate(18, 12); printf("* COUNTER *¥n"); locate(18, 13); printf("* *¥n"); locate(18, 14);

printf("* SAMPLE PROGRAM Ver. 1.1 *¥n"); locate(18, 15);

printf("* *¥n"); locate(18, 16);

printf("**************************************¥n¥n"); /*wait for user to be ready*/

locate(23, 20);

printf("PRESS ANY KEY TO CONTINUE : "); wait = getche();

}

main() {

unsigned CN1 = 0x304; /*set port address*/ unsigned CN2 = 0x300; int cn, cntr, CMSR; unsigned int c[6][2]; char QUIT; char v[6][2]; cls(); /*clear screen*/

ts(); /*diplay title screen*/ cls();

locate(10, 6);

printf("CN1 COUNT-UP COUNTERS"); locate(40, 6);

printf("CN2 COUNT-DOWN COUNTERS"); locate(25, 20);

printf("PRESS ANY KEY TO END: "); for (cn = 0; cn < 2; cn++) {

(16)

outp(CN2 + 1 + 4 * cn, 0x17); /*set master mode register*/ outp(CN2 + 4 * cn, 0xb0); /*write lower byte of mm*/ outp(CN2 + 4 * cn, 0xc0); /*write upper byte of mm*/ }

for (cntr = 1; cntr < 6; cntr++) { /*set cn1 counters*/ if (cntr > 1) CMSR = 0;

else CMSR = 0xb;

outp(CN1 + 1, cntr); /*set cn1 counter mode regi*/ outp(CN1, 0x39); /*write lower byte of cm*/ outp(CN1, CMSR); /*write lower byte of cm*/ outp(CN1 + 1, cntr + 0x8); /*set countup # to load regi*/ outp(CN1, 0); /*write lower byte*/

outp(CN1, 0); /*write lower byte*/ }

for (cntr = 1; cntr < 6; cntr++) { /*set cn2 counters*/ if (cntr > 1) CMSR = 0;

else CMSR = 0xb;

outp(CN2 + 1, cntr); /*set cn2 counter mode regi*/ outp(CN2, 0x31); /*write lower byte of cm*/ outp(CN2, CMSR); /*write lower byte of cm*/ outp(CN2 + 1, cntr + 0x8); /*set countup # to load regi*/ outp(CN2, 0x99); /*write lower byte*/

outp(CN2, 0x99); /*write lower byte*/ }

outp(CN1 + 1, 0x7f); /*load & arm cn1 counters*/ outp(CN2 + 1, 0x7f); /*load & arm cn2 counters*/ /*display counters values to screen*/

cursor(0); for( ; ; ) {

outp(CN1 + 1, 0xbf); /*save cn1 counter values*/ outp(CN2 + 1, 0xbf); /*save cn2 counter values*/ for (cntr = 5; cntr > 0; cntr--) {

outp(CN1 + 1, cntr + 0x10); /*select cn1 hold register*/ c[cntr][0] = inp(CN1); /*read l. b. of hold regi*/ c[cntr][1] = inp(CN1); /*read u. b. of hold regi*/ }

for (cntr = 10000; cntr > 0; cntr--); /*time delay*/ for (cntr = 5; cntr > 0; cntr--) {

locate(10 + (5 - cntr) * 4, 10); /*display cn1 count values*/ printf("%.2X%.2X", c[cntr][1], c[cntr][0]);

}

for (cntr = 5; cntr > 0; cntr--) {

outp(CN2 + 1, cntr + 0x10); /*select cn2 hold register*/ c[cntr][0] = inp(CN2); /*read l. b. of hold regi*/ c[cntr][1] = inp(CN2); /*read u. b. of hold regi*/ }

(17)

for (cntr = 10000; cntr > 0; cntr--); /*time delay*/ for (cntr = 5; cntr > 0; cntr--) {

locate(40 + (5 -cntr) * 4, 10); /*display cn2 count values*/ printf("%.2X%.2X", c[cntr][1], c[cntr][0]); } if (kbhit()) break; } cursor(1); }

参照

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