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沿道周辺に配慮した環境施設帯を設けた新府中街道の道路整備が完了し 南北交通網が確保された 今後は 多喜窪通りより北側の都市計画道路国分寺 号の事業が完了することによって南北交通のボトルネックが解消される また 都市計画道路府 号及び府 の 2 号の事業に着手するこ

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Academic year: 2021

シェア "沿道周辺に配慮した環境施設帯を設けた新府中街道の道路整備が完了し 南北交通網が確保された 今後は 多喜窪通りより北側の都市計画道路国分寺 号の事業が完了することによって南北交通のボトルネックが解消される また 都市計画道路府 号及び府 の 2 号の事業に着手するこ"

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Ⅲ-5 第5地域まちづくり方針

地域の将来像 及びまちづく りの目標 (1)武蔵台公園周辺の緑を大切にし、地域で守っていくまち ・緑の拠点である武蔵台公園周辺は、市内に残る自然の宝庫として貴重な 財産であるので、主体的な市民の維持活動により、将来にわたり緑を保 全します。 ・武蔵台公園周辺で建築する際は、景観上の配慮を求め、武蔵台公園周辺 の緑を臨むことができる緑ゆたかなまちを目指します。 ・武蔵台公園周辺を、多くの人々が訪れ、親しむことのできる憩いの場と して整備します。 (2)あらゆる世代に優しい安全・安心な住みよいまち ・比較的密集している住宅地であるため、道路整備を進め、災害に強い、 安全・安心なまちを目指します。 ・医療施設が数多く立地しており、それらの施設利用者が多く訪れる地域 でもあるため、バリアフリー化を更に進め、だれにでも優しいまちを目 指します。 ・高齢者や子どもをはじめ、あらゆる世代に配慮した、優しく住みよい誇 れるまちを目指します。 (3)農の風景や農業を守り、後世に伝えるまち ・西原町周辺のまとまった農地が、都市計画道路の整備により減少するこ とが予想されますが、できる限り農の風景や農業の残るまちづくりを進 めます。 ま ち づ く り の 主 な 事 業 実績・成果 ●国分寺崖線における大規模開発事業の土地利用調整による斜面緑地の保 全・整備 ⇒都立病院再編による「多摩メディカ ル・キャンパス」の整備に向けた大規 模開発事業において、武蔵台公園に隣 接 す る 病 院 用 地 内 の 崖 線 緑 地 の 保 全・整備を誘導 ●環境施設帯を有する広域幹線道路の整 備 ⇒新府中街道(府 3・3・8 号 府中所沢 線)において、計画幅員を見直すとと もに、環境施設帯を有する広域幹線道 路として整備し、緑ゆたかな都市環境 軸の形成を促進 ●広域幹線道路の事業化 ⇒ボトルネックとなる東八道路(府 3・ 2・2 の 2 号 東京八王子線)及び府 3・ 4・5 号(新奥多摩街道線)の未整備区 間の事業に着手 ●七小通りなど主要な生活道路の拡幅改 修による整備 ⇒北山地区まちづくり提案を踏まえて、コミュニティバス北山町循環の運 行ルートである七小通りの拡幅整備を推進したほか、武蔵台通りの道路 改良整備を推進 ●新府中街道の拡幅整備に際して実施 した国分寺崖線の法面緑化 ●七小通りの道路拡幅整備によるちゅ うバスの運行

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82 ・沿道周辺に配慮した環境施設帯を設けた新府中街道の道路整備が完了し、南北交通網が確保された。 今後は、多喜窪通りより北側の都市計画道路国分寺3・2・8号の事業が完了することによって南北 交通のボトルネックが解消される。また、都市計画道路府3・4・5号及び府3・2・2の2号の事 業に着手することにより、東西交通の利便性の向上が見込まれる。 ・保健、医療、療育など、様々な機能を持つ施設を集積させた多摩メディカル・キャンパスとして、多 摩総合医療センター及び小児総合医療センターが整備され、多摩地域の医療水準の向上が図られてい る。

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83 <市民意識調査の結果から> ■周辺環境への印象は? ■10 年間で変わったことは? まちの環境 は良くなっ たと感じる 17.1% まちの環境 は悪くなっ たと感じる 10.6% どちらとも いえない 52.4% そんなに長 く住んでい ないので、 答えられな い 15.3% 無回答 4.7% 42.9% 17.1% 17.6% 24.7% 48.8% 30.0% 12.4% 7.6% 17.6% 38.8% 42.4% 47.6% 42.4% 37.1% 39.4% 47.6% 60.0% 47.1% 54.1% 47.6% 2.4% 2.9% 1.8% 2.9% 2.4% 1.8% 4.1% 5.3% 2.4% 3.5% 7.6% 21.8% 22.4% 18.2% 7.1% 16.5% 16.5% 30.6% 19.4% 7.6% 4.7% 10.6% 15.9% 17.1% 2.4% 4.1% 7.1% 9.4% 6.5% 2.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所などが 周辺の環境に適した場所に立っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買い物等で使う 鉄道やバスの利便性に満足している 5.公園や道路などに緑が多くある 6.公園や道路などの緑がきれいに 管理されている 7.災害が起きたときに、安全である 8.商業施設や公益施設は バリアフリー化されている 9.良好なまちなみが保たれている 10.寺社や史跡など歴史のある 資源が保全されている そう思う ややそう思う 無回答 ややそう思わない そう思わない ○「1.住みやすい環境である」と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答 者の8割以上になっています。 ○「5.公園や道路などに緑が多くある」「10.寺社や史跡など歴史のある資源が保全されている」 と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、8割以上になっていますが、「8. 商業施設や公共施設はバリアフリー化されている」「3.道路を安全・快適に通行できる」と感 じる人は、他の項目に比べると少なくなっています。 ○市平均と比べると、「3.道路を安全・快適に通行できる」以外の全ての項目について、評価が 低くなっています。特に「4.通勤・通学等で使う鉄道やバスの利便性」は、9ポイント以上低 くなっています。 回答数:170 回答数:170 第5地域 「そう思う」+「ややそう 思う」の比率 市平均 第 5 地域 91.7% 85.3% 68.7% 64.7% 57.9% 60.0% 71.0% 61.8% 92.7% 88.2% 83.2% 77.6% 73.0% 72.4% 62.6% 54.7% 78.6% 71.7% 88.9% 86.4% ※網掛けは 5 ポイン ト以上低い項目 <市平均 22.2% ≒市平均 10.4% <良くなった理由> ・道路網が整備された/歩道が広くなった ・ちゅうバスの運行で便利になった ・道路整備に合わせて店舗が充実した ・公園が多くなった ・緑地帯が整備された、など <悪くなった理由> ・交通量が増え、騒音・大気汚染が気に なる ・小売店がなくなり不便になった、など 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所など が周辺の環境に適した場所に 建っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買物等で使 う鉄道やバスの利便性に満足 している 5.公園や道路などに緑が多くあ る 6.公園や道路などの緑がきれい に管理されている 7.災害が起きたときに、安全であ る 8.商業施設や公益施設はバリア フリー化されている 9.良好なまち並みが保たれてい る 10.寺社や史跡など歴史のある資 源が保全されている

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Ⅲ-6 第6地域まちづくり方針

地域の将来像 及びまちづく りの目標 (1)地域全体が『公園(=交流・憩い・安らぎの場)』のように感じられる まち ・府中崖線などのまとまった緑と、湧水に代表される水の資源がネットワ ークされ、地域全体が交流を生み出し、憩い・安らぎの場として、『公園』 のように感じられるまちを目指します。 ・子どもたちが自然にふれあい、伸び伸びと遊べるまちの環境を育みます。 (2)歴史を大切にし、後世に受け継いでいくまち ・高安寺をはじめとする街道沿いの社寺のような、歴史ある文化遺産を守 り育てていくだけでなく、周辺のまちの環境や景観をより良いものにし、 貴重な文化遺産の価値を高め、後世に受け継ぎます。 (3)子どもも、高齢者も、子育て世帯も、障害者も安心で便利なまち ・旧甲州街道沿道のまち並みや分倍河原駅周辺の商店街等、歴史あるまち の営みを背景とした人情味ある土地柄を活かし、地域のことを地域ぐる みで見守り、だれもが安心して暮らせる、人と人とのつながりを大切に したまちを目指します。 ・超高齢社会を迎えることを視野に入れ、自動車優先ではなく、歩ける範 囲で日常の生活がまかなえるような、人に優しいコンパクトなまちを目 指します。 ま ち づ く り の 主 な 事 業 実績・成果 ●府中崖線の斜面緑地等を都市公園として保全 ⇒府中崖線の残された斜面緑地を都市公園(府中崖線西府町緑地及び府中 崖線本宿町緑地)として保全 ⇒西府土地区画整理事業による都市公園(御嶽塚公園等)の整備 ●市民協働による武蔵府中熊野神社古墳の保全とその景観形成の進展 ⇒平成 17 年の国の文化財への指定を機に、武蔵府中熊野神社古墳の修景・ 保存と観光案内機能の整備を市民協働で推進 ●西府駅周辺における地域拠点としてのま ちづくりの進展 ⇒平成 21 年3月にJR南武線西府駅が開 業し、駅周辺における自転車駐車場の整 備が進展 ⇒駅周辺の西府土地区画整理事業の施行 による道路や公園等の都市基盤整備と 地区計画(西府駅周辺地区)の策定によ り、計画的な土地利用が進展 ⇒西府駅新設に伴う建築・開発行為を適正 に誘導するため、西府駅周辺に隣接する 本宿町地区において、まちづくり誘導計 画(本宿町地区)を策定 ⇒市民参加により駅周辺のサイン計画を 策定 ●分倍河原駅周辺における大規模開発事業 の土地利用調整 ⇒分倍河原駅南口における大規模開発事 業において、大規模店舗内を通り抜ける 分倍河原駅へのアクセス動線を誘導 ●JR南武線西府駅開設と土地区 画整理事業の進展 ●大規模開発事業の調整により店 舗内を通り抜ける駅へのアクセ ス動線の確保

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85 ・平成 15 年に西府土地区画整理事業に着手した。平成 21 年には、新駅である西府駅が開業したことに より、周辺地域の基盤整備と交通利便性が向上した。 ・西府駅周辺においては、土地区画整理事業による土地利用の維持・増進を図るため、平成 17 年度に 西府駅周辺地区地区計画を策定した。 ・分倍河原駅周辺では、周辺まちづくりの要望に応えるため、駅舎の改良や駅周辺の基盤整備を含めた まちづくりについて検討を進めていく必要があり、周辺の既存道路の整備などと合わせ、都市計画道 路府3・4・6号のあり方を検討していく必要がある。 【本宿町地区まちづくり誘導計画】 ・西府駅新設に伴う建築・開発行為を適正に誘導し、災害 時にも安全なまちづくりを進めるため、まちづくり誘導 計画を策定

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86 <市民意識調査の結果から> ■周辺環境への印象は? ■10 年間で変わったことは? まちの環境 は良くなっ たと感じる 22.9% まちの環境 は悪くなっ たと感じる 11.2% どちらとも いえない 43.6% そんなに長 く住んでい ないので、 答えられな い 12.3% 無回答 10.1% 回答数:179 回答数:179 第6地域 54.2% 21.2% 17.3% 35.2% 51.4% 30.7% 15.1% 8.4% 17.9% 43.6% 39.1% 50.8% 38.5% 41.3% 39.1% 48.0% 58.1% 57.0% 61.5% 48.6% 1.1% 2.2% 2.2% 2.2% 1.1% 1.1% 2.2% 3.4% 1.7% 2.8% 4.5% 17.3% 29.6% 14.0% 4.5% 15.6% 20.7% 26.3% 16.2% 4.5% 1.1% 8.4% 12.3% 7.3% 3.9% 4.5% 3.9% 5.0% 2.8% 0.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所などが 周辺の環境に適した場所に立っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買い物等で使う 鉄道やバスの利便性に満足している 5.公園や道路などに緑が多くある 6.公園や道路などの緑がきれいに 管理されている 7.災害が起きたときに、安全である 8.商業施設や公益施設は バリアフリー化されている 9.良好なまちなみが保たれている 10.寺社や史跡など歴史のある 資源が保全されている そう思う ややそう思う 無回答 ややそう思わない そう思わない ○「1.住みやすい環境である」と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答 者の9割以上になっています。 ○「5.公園や道路などに緑が多くある」「10.寺社や史跡など歴史のある資源が保全されている」 と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答者の9割以上になっていますが、 「3.道路を安全・快適に通行できる」「8.商業施設や公共施設はバリアフリー化されている」 と感じる人は、他の項目に比べると少なくなっています。 ○市平均と比べると、「4.通勤・通学等で使う鉄道やバスの利便性」は、5ポイント以上高くな っています。 「そう思う」+「ややそう 思う」の比率 市平均 第 6 地域 91.7% 93.3% 68.7% 72.0% 57.9% 55.8% 71.0% 76.5% 92.7% 90.5% 83.2% 78.7% 73.0% 73.2% 62.6% 65.4% 78.6% 79.4% 88.9% 92.2% ≒市平均 22.2% >市平均 10.4% <良くなった理由> ・道路網が整備された ・西府駅ができて便利になった ・ちゅうバスにより便利になった ・西府駅周辺に商業施設ができて便利になった ・分倍河原駅に自転車置場やエレベーターが できた ・道路が整備され、たばこのポイ捨てが少なく なった <悪くなった理由> ・畑に家が建ち、緑が少なくなった ・甲州街道、旧甲州街道、府中街道にマンシ ョンが増え地区の魅力が薄れた、など ※網掛けは 5 ポイン ト以上高い項目 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所など が周辺の環境に適した場所に 建っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買物等で使 う鉄道やバスの利便性に満足 している 5.公園や道路などに緑が多くあ る 6.公園や道路などの緑がきれい に管理されている 7.災害が起きたときに、安全であ る 8.商業施設や公益施設はバリア フリー化されている 9.良好なまち並みが保たれてい る 10.寺社や史跡など歴史のある資 源が保全されている

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Ⅲ-7 第7地域まちづくり方針

地域の将来像 及びまちづく りの目標 (1)公園・緑道・農地がある緑ゆたかなまち ・多摩川の自然環境や、郷土の森公園などの大規模な公園や緑道、農地等 の緑の資源を次世代に引き継ぎ、緑ゆたかなまちを目指します。 ・公園や緑道を良好な状態に保つとともに、農地を保全します。 (2)安全に安心して暮らせるまち ・防犯、交通安全のそれぞれの面で、安全に生活できるまちを目指します。 ・道路などのバリアフリー化を進め、だれもが安心して暮らせるまちを目 指します。 ま ち づ く り の 主 な 事 業 実績・成果 ●水と緑のネットワークの拠点として、郷土の森公園及び金塚桜広場等の整 備 ⇒本市の水と緑のネットワーク拠点 として、郷土の森公園の公園施設の リニューアルや観光拠点施設を整 備 ⇒桜並木などの緑の連続性や用水路 のせせらぎ、沿川の眺望を楽しめる 金塚桜広場及び郷土の森公園への ア ク セ ス と な る 二 ケ 村 緑 道 の 改 修・整備 ⇒郷土の森公園南側の大丸堰周辺を 拠点とした「府中水辺の楽校」を開 校し、小学生とその保護者を対象 に、多摩川河川敷で生きものとふれ あい、水辺での遊びを通じて親子で 環境を学ぶレクリエーション空間 としての利用を増進 ●中河原駅へのアクセス道路の改修の 推進 ⇒四谷通りなど中河原駅へのアクセ ス道路の改修を進め、歩行者のアク セス環境を整備 ●大規模なマンション開発事業を契機 とした地区計画の策定 ⇒住吉町五丁目地区の分譲マンショ ン開発に対する土地利用調整を契 機として、地域住民からの地区計画 の原案の申出を基に、開発区域周辺 を含めた地区計画(住吉町五丁目地 区地区計画)を策定し、大規模な中 高層マンションの開発と周辺の戸 建て住宅地との相隣環境の調整を 誘導 ●関戸橋の架け替えへの着手 ⇒老朽化した関戸橋の架け替え事業 に着手 ●二ケ村緑道(金塚桜広場)の用水路のせ せらぎと桜並木 ●地区計画で大規模マンションの相隣環境の 調整ルールが定められた住吉町五丁目地区 ●郷土の森公園へのアクセスとなる道路沿 いの用水路(二ケ村緑道)の整備

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88 ・郷土の森公園を中心に、府中市水と緑のネットワーク拠点整備実施計画に基づき、金塚桜広場の整備 を行い、レクリエーション機能を高めた。 ・国有地売却による大規模マンションの開発に伴い、地域住民からの地区計画の申出により、住吉町五 丁目地区地区計画を策定し、住宅地の良好な環境形成を誘導した。 ・今後は、老朽化した関戸橋の架け替え事業に着手し、事業を促進していく。 ・工場の撤退に伴う大規模マンションの開発を契機に、工業系用途地域において都市型産業専用地域と 25m(第二種)高度地区を導入したことにより、土地利用の維持や建築物の高さの抑制が図られた。

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89 <市民意識調査の結果から> ■周辺環境への印象は? ■10 年間で変わったことは? まちの環境 は良くなっ たと感じる 24.3% まちの環境 は悪くなっ たと感じる 11.6% どちらとも いえない 37.0% そんなに長 く住んでい ないので、 答えられな い 23.1% 無回答 4.0% ○「1.住みやすい環境である」と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答 者の9割以上になっています。 ○「5.公園や道路などに緑が多くある」「6.公園や道路などの緑がきれいに管理されている」「10. 寺社や史跡など歴史のある資源が保全されている」と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」 を合わせると、回答者の8割以上になっていますが、「3.道路を安全・快適に通行できる」と 感じる人は、他の項目に比べると少なくなっています。 ○市平均と比べると、「2.マンションや店舗、事業所などが周辺環境に適した場所に立っている」 は、5ポイント以上多くなっています。 回答数:173 回答数:173 第7地域 54.3% 27.2% 20.8% 29.5% 60.7% 42.2% 20.2% 14.5% 21.4% 37.0% 39.3% 46.8% 35.3% 46.2% 31.2% 42.2% 50.9% 48.6% 55.5% 51.4% 1.2% 2.3% 1.2% 2.3% 0.6% 0.6% 2.3% 1.7% 1.2% 1.7% 3.5% 15.6% 34.1% 15.0% 5.8% 11.0% 20.8% 29.5% 16.8% 8.7% 1.7% 8.1% 8.7% 6.9% 1.7% 4.0% 5.8% 5.8% 5.2% 1.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所などが 周辺の環境に適した場所に立っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買い物等で使う 鉄道やバスの利便性に満足している 5.公園や道路などに緑が多くある 6.公園や道路などの緑がきれいに 管理されている 7.災害が起きたときに、安全である 8.商業施設や公益施設は バリアフリー化されている 9.良好なまちなみが保たれている 10.寺社や史跡など歴史のある 資源が保全されている そう思う ややそう思う 無回答 ややそう思わない そう思わない 「そう思う」+「ややそう 思う」の比率 市平均 第 7 地域 91.7% 93.6% 68.7% 74.0% 57.9% 56.1% 71.0% 75.7% 92.7% 91.9% 83.2% 84.4% 73.0% 71.1% 62.6% 63.1% 78.6% 76.9% 88.9% 88.4% ※網掛けは 5 ポイン ト以上高い項目 >市平均 22.2% >市平均 10.4% <良くなった理由> ・道路や歩道が整備された ・公園や緑地が多くなった ・環境が良くなり、ゴミが少なくなった、など <悪くなった理由> ・大型店が増え、個人商店が少なくなっ た ・宅地化の進行より農地が減少した、な ど 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所など が周辺の環境に適した場所に 建っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買物等で使 う鉄道やバスの利便性に満足 している 5.公園や道路などに緑が多くあ る 6.公園や道路などの緑がきれい に管理されている 7.災害が起きたときに、安全であ る 8.商業施設や公益施設はバリア フリー化されている 9.良好なまち並みが保たれてい る 10.寺社や史跡など歴史のある資 源が保全されている

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Ⅲ-8 第8地域まちづくり方針

地域の将来像 及びまちづく りの目標 (1)多摩川の自然や緑のゆたかさ、ふるさとの風景が感じられるまち ・多摩川沿いの自然環境を守り育てながら、緑や水、歴史の資源をネット ワークし、ふるさとの風景を感じられるまちを目指します。 (2)住・工・農が調和したまち ・工業系用途地域に指定されている区域を中心に、住宅、工場、農地の3 つの要素が調和したまちを目指します。 (3)安全で安心して暮らせるまち ・夜間人口が少ない工業系の非住居施設が立地している地域では、安全に 暮らせるまちを目指します。 ・市民の生活を支えるサービスや施設の充実、道路などのバリアフリー化 を進め、だれもが安心して暮らせるようなまちを目指します。 ま ち づ く り の 主 な 事 業 実績・成果 ●大規模開発事業の土地利用調整による多摩川沿川の緑の連続性や多摩川へ のアクセス路の確保などの促進 ⇒多摩川沿川の大規模開発事業の土地 利用調整並びに地区計画及び景観協 定(四谷五丁目地区)により、緑の地 域的拠点となる四谷下堰緑地を保全 するとともに、敷地内に緑地や歩道空 間を創出することで、多摩川沿川の緑 の連続性や多摩川へのアクセス路の 確保などを促進 ⇒大規模商業施設の整備において、多摩 川沿川につながる緑地や外周道路、広 場(府中カワセミ公園)を整備し、多 摩川沿川の緑の連続性や多摩川への アクセス路の確保などを促進 ●土地区画整理事業及び地区計画による 良好な住宅地の形成を誘導 ⇒日新町四丁目地区土地区画整理事業 による基盤整備と地区計画(日新町四 丁目地区)による緑ゆたかなゆとりあ る住環境の形成を促進 ●四谷五丁目地区の大規模開発事業で 保全された四谷下堰緑地 ●大規模商業施設の開発事業で整備さ れた多摩川沿いにつながる緑地 ●大規模開発事業で整備された緑地や 歩行者空間 ● 大 規 模 商 業 施 設 の 開 発 事 業 で 多 摩 川 沿 い に 整 備 された広場(府中 カワセミ公園)

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91 ・日新町四丁目地区土地区画整理事業では、土地利用の連続している国立市と同時に土地区画整理事業 を行い、公共施設の整備・改善及び良好な住宅地の形成を図るとともに、生産緑地を集約し、農業が 継続できる環境を確保することを目的に事業を実施し、平成 26 年に換地処分が完了した。 ・大規模マンション及び戸建て住宅の開発に伴い、四谷五丁目地区地区計画を策定し、四谷下堰緑地の 自然環境の保全や周辺環境との調和を図った。 ・四谷五丁目の大規模店舗の開業により、周辺の買物における利便性が向上した。 ・今後は、南西地域における拠点の公園として、四谷さくら公園の拡幅整備を進めていく。

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92 <市民意識調査の結果から> ■周辺環境への印象は? まちの環境 は良くなっ たと感じる 19.4% まちの環境 は悪くなっ たと感じる 7.8% どちらとも いえない 48.9% そんなに長 く住んでい ないので、 答えられな い 19.4% 無回答 4.4% 回答数:180 回答数:180 ■10 年間で変わったことは? 第8地域 ○「1.住みやすい環境である」と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答 者の8割以上になっています。 ○「5.公園や道路などに緑が多くある」「10.寺社や史跡など歴史のある資源が保全されている」 と感じる人は、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、回答者の9割以上になっていますが、 「3.道路を安全・快適に通行できる」「4.通勤・通学や日常の買物等で使う鉄道やバスの利 便性に満足している」「8.商業施設や公共施設はバリアフリー化されている」と感じる人は、 他の項目に比べると少なくなっています。 ○市平均と比べると、総じて評価が低く、特に「3.道路を安全・快適に通行できる」「4.通勤・ 通学や日常の買物等で使う鉄道やバスの利便性に満足している」「6.公園や道路などの緑がき れいに管理されている」は、5ポイント以上評価が低くなっています。 40.6% 21.1% 12.2% 17.8% 45.6% 32.8% 12.2% 8.9% 14.4% 31.7% 47.8% 47.2% 36.1% 37.2% 45.6% 45.0% 56.1% 50.0% 62.2% 58.3% 0.0% 1.7% 1.7% 2.8% 0.6% 0.6% 2.2% 1.7% 1.1% 2.8% 6.7% 21.7% 34.4% 24.4% 6.1% 15.6% 23.3% 35.6% 18.3% 4.4% 5.0% 8.3% 15.6% 17.8% 2.2% 6.1% 6.1% 3.9% 3.9% 2.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所などが 周辺の環境に適した場所に立っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買い物等で使う 鉄道やバスの利便性に満足している 5.公園や道路などに緑が多くある 6.公園や道路などの緑がきれいに 管理されている 7.災害が起きたときに、安全である 8.商業施設や公益施設は バリアフリー化されている 9.良好なまちなみが保たれている 10.寺社や史跡など歴史のある 資源が保全されている そう思う ややそう思う 無回答 ややそう思わない そう思わない 「そう思う」+「ややそう 思う」の比率 市平均 第 8 地域 91.7% 88.4% 68.7% 68.3% 57.9% 48.3% 71.0% 55.0% 92.7% 91.2% 83.2% 77.8% 73.0% 68.3% 62.6% 58.9% 78.6% 76.6% 88.9% 90.0% ※網掛けは 5 ポイン ト以上低い項目 <市平均 22.2% <市平均 10.4% <良くなった理由> ・道路が整備された ・ちゅうバスの運行により便利になった ・大型商業施設ができ、買物が便利にな った ・子育て中の憩いの場が増えた ・西府駅が整備された、など <悪くなった理由> ・田んぼがなくなり、宅地化が進み、緑 が減った ・人口が増え、近隣トラブルの増加、マ ナーが低下した ・交通量が増え危険が多くなった、など 1.住みやすい環境である 2.マンションや店舗、事業所など が周辺の環境に適した場所に 建っている 3.道路を安全・快適に通行できる 4.通勤・通学や日常の買物等で使 う鉄道やバスの利便性に満足 している 5.公園や道路などに緑が多くあ る 6.公園や道路などの緑がきれい に管理されている 7.災害が起きたときに、安全であ る 8.商業施設や公益施設はバリア フリー化されている 9.良好なまち並みが保たれてい る 10.寺社や史跡など歴史のある資 源が保全されている

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