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ディスクリート型レギュレータと集積型パワー・モジュールのメリットの比較

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Academic year: 2021

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LM3152,LMZ14201,LMZ14202,LMZ14203

(2)

No. 129

national.com/powerdesigner

ディスクリート型レギュレータと集積型パワー・モジュールのメリットの比較

— By Rich Rosen, Field Applications Engineer

designer

POWER

ディスクリート電源とモジュール電源の選択法 一般的に、所有コスト、設計労力、性能はトレードオフの関係に あります。 所有コストを構成するのは、部品

(BOM)

コストのほか、電源回 路設計者の人件費、テストおよび再設計が必要な場合の人件 費、最終的な製造

/

アセンブリ・コストです。その他に、潜在的な コストとして電源設計に不具合があった場合に生じる品質問題 にからむ費用があります。 完全集積型の電源モジュールを使うと、ディスクリート電源を 使った場合に比べ、設計労力を軽減できることは明らかです。 しかし、ディスクリート型レギュレータでも、まったく集積が行わ れていないわけではありません。例えば、ある種のレギュレータ は

FET

スイッチを内蔵しており、

FET

の選択とゲート・ドライブ に関する検討の必要がありません。一方、コントローラの場合 は最もフレキシブルな選択が可能ですが、熟練度の高い設計 能力を必要とします。非モジュール・タイプのアプローチを採 用する場合、設計に着手する前に「個別部品の特性について」 詳細に検討しておく必要があります。ナショナル セミコンダク ターの

WEBENCH

®オンライン設計支援ツールなどの優れた ツールを利用すれば、電源回路設計の初心者でも個別部品の 最適な組み合わせを容易に実現できます。 今日の集積技術は、モジュール型

DC/DC

電圧レギュレータの 進化をもたらしています。外付け部品設計を必要とする従来の コントローラを選ばす、モジュール型電源を選択する場合の重 要な決定要因となるのは、製品開発期間、コスト、サイズ、信頼 性、設計能力です。いずれのアプローチを選択する場合にも、 それぞれメリットとデメリットがあります。また多くの場合、どち らのアプローチを選択すれば、さまざまな設計基準にうまく対 応できるかは、それぞれのアプローチにより設計プロセスを完 了させるまで予測が不可能です。 モジュール型電圧レギュレータとは?

Figure 1

の回路図は、シンプルな非絶縁型

DC/DC

スイッチ ング電圧レギュレータの基本的なビルディング・ブロックを示し ます。このタイプのスイッチング・レギュレータでは、

PWM

制御、 電流スイッチ、インダクタンスおよびエネルギー貯蔵容量がいず れも必要です。ディスクリート・タイプでは電流スイッチとイン ダクタが外付け部品となっているのに対し、モジュール型レギュ レータはこうした

2

つの部品を内蔵部品として集積しています。 エネルギー貯蔵のためのコンデンサの容量値が

1

μ

f

を大きく 上回る傾向にあるため、コンデンサをモノリシック・パッケージに 集積するケースは少なくなっています。

Expert tips, tricks, and techniques for powerful designs

はじめに

Figure 1. DC/DC

降圧型レギュレータの集積レベル VIN ISWITCH1 ILOAD VOUT ISWITCH2 VSW VIN VOUT ISWITCH 1 ISWITCH 2 ILOAD ディスクリート型コントローラ 集積型モジュール

(3)

national.com / switcher

時間を節減。容易に設計。

業界をリードする インダクタ内蔵一体型の パッケージ 実装性を向上するシングル銅箔 底面パッケージは、優れた熱特性を 実現し、プロトタイプ製作と製造を 容易にします。各製品シリーズで ピン互換性とフットプリント互換性を 実現しているため、異なる負荷電流 要件にも簡単に対応できます。 卓越した熱特性 熱特性に優れ、エアフローが不要 なことと、動作温度とシステムの熱発生が 低いことから、パワー・モジュールは 高い信頼性と堅牢性を実現します。 さらに、効率的な放熱技術は、 複雑さとコストの増大につながる外付け ヒートシンクやファンを不要にします。 優れた

EMI

特性 LMZパワー・モジュール・シリーズは 優れた放射EMI特性を提供すると 同時に、CISPR22 Class B放射妨害波 規格の要件にも対応しているため、 ノイズに敏感なアプリケーションに 最適です。

新しい

SIMPLE SWITCHER

®

パワー・モジュール

定評のあるシンプルスイッチャ・ファミリの新世代製品として登場した

SIMPLE SWITCHER

® パワー・モジュールは、革新的なパッケージ、優れた

EMI

特性と熱特性を特長とする、 インダクタ内蔵一体型の小型高効率電源ソリューションです。

© 2010, National Semiconductor Corporation. National Semiconductor

, , and SIMPLE SWITCHER are registered trademarks. All ri

ghts reserved.

LMZ14203

EN SS ADJVOUT GND VIN VOUT VIN VOUT 調べる 選ぶ 設計する

(4)

3

2

つのアプローチのどちらが相対的に設計が容易かを示すた めに、ナショナル セミコンダクターの

WEBENCH

設計支援ツ ールにより、

LM3152 3.3V SIMPLE SWITCHER

®コント ローラと

LMZ14203 SIMPLE SWITCHER

パワー・モジュ ールを使って、回路設計を行ってみました。使いやすさに優れ た

WEBENCH

ツールは、非常に多くの補完的な設計ツールを 提供しており、ここですべてを紹介するのは不可能です。しか し、

national.com/webenchにアクセスすれば、その全機

能をオンラインで検討できます。ここでは回路図、

BOM

コスト 、

PCB

の部品ランド・エリア、出力ノイズ分析、効率、熱特性シ ミュレーションに焦点を絞ります。 回路図と部品リスト(

BOM

Figure 2

はディスクリート・タイプの

LM3152 3.3V

コント ローラを使った場合の設計回路を示します。この設計では、

WEBENCH

ツールを使用しました。その際に、コスト削減のた めに選択した部品の変更や、最適動作検証のために設計シミュ レーションを数回、行いましたが、総所要時間は約

30

分でした。

CAD

プログラムを使用せずに設計を行うと、回路計算や部品検 索に数時間から丸一日の時間が必要になる場合があります。 集積型モジュールを使うと、設計とレイアウトに関連した課題へ の対応がスムーズになりますが、

2

つのプロセスが完全に不要に なるわけではありません。少なくとも、設計者にとって、設計電源 回路の仕様の評価が必要です。評価の際には、入力

/

出力電圧、 電流、許容温度上昇、ノイズ問題、安全性、エミッションのほか、さ まざま事項を検討する必要があります。最もシンプルなモジュー ル・タイプのソリューションであっても、入念な立案が不要になる わけではありません。 回路性能は多面的な要素を持っており、アプリケーションにも左 右されます。例えば、

RF

回路電源での出力ノイズが深刻な問題 になる補聴器などの場合には、回路の温度上昇とサイズが仕様 決定の際に重要な要素となります。 設計例 可能性がある電圧値と電流値をすべて使って各アプローチの メリットとデメリットを検討することは不可能です。ここでは、一 般的な設計パラメータを使い、ディスクリート型コントローラ

IC

に対しモジュールを使った場合の長所と短所を分析します。

2

つのアプローチについて、同じ設計仕様を採用しました

:

● 

V

IN

= 24V

● 

V

out

= 3.3V

● 出力電流

=

最大

3.0A

● 周囲温度

= 55˚C

ディスクリート型レギュレータと集積型パワー・モジュールのメリットの比較

national.com/powerdesigner

Figure 2.

ディスクリート・タイプの

LM3152 3.3V

コントローラを使った回路設計と部品リスト

designer

POWER

VIN EN 1 M2 2 3 1 M1 L1 39 µH 1 µf 47 µf COUT 470 µf 2.2 µf Cbst Cbyp Css Cvcc CIN 100n 15 nf 2 3 2 3 6 4 7 8 1 11 12 10 13 15 5 9 14 U1 BST SW SGND SGND SGND LG DAP SS FB NC NC VCC HG + + 24V 0V 3.3V 0V 部品 Cbst Cbyp 470 nF/16V 100 nF/50V $ 0.02 $ 0.01 CIN COUT 1 µF/50V 47 µF/16V $ 0.05 $ 0.41 CSS CVCC 15 nF/50V 2.2 µF/10V $ 0.01 $ 0.02 L1 M1 10 µH/4A 80V/30 mΩ $ 0.54 $ 0.39 M2 U1 80V/30 mΩ LM3152MH-3.3 $ 0.39 $ 2.30 $ 4.14 総BOM 仕様 価格

(5)

PCB

レイアウトの簡便性

Figure 4

はこれまで行ってきた設計例に対応した評価ボード を示します。スイッチング・レギュレータのレイアウトの際の「ポ イント」となるのは、大電流高周波ノードの長さとサイズの低減 と、リターン電流経路の適切な管理です。単に「動作する」だけの 電源であれば、どんな

PCB CAD

オペレータでも設計できます。 しかし、電源の堅牢性を確保し、さらに動作時のノイズ・エミッシ ョンを最小限に抑えるためには、入念な立案と回路動作に関する 知識が必要になります。モジュール・タイプの場合、レイアウト上 のミスが発生しにくいことは明白です。 モジュール電源を使った

PCB

レイアウトのもう

1

つのメリットは、 切れ目のない最上層銅プレーンをダイの下にルーティングできる ことです。ダイと最上層銅プレーン間の熱伝導の最大化は、接合 部温度を最も低いレベルに抑えるための重要な課題になります。

Figure 3

はモジュール・タイプの

LMZ14203

集積型パワー ・モジュールを使った場合の設計回路を示します。設計時に必 要な選択が少なくなり、さらにエラー発生の可能性も限定され ることから、

WEBENCH

設計支援ツールを使えば設計プロセ スをほぼ瞬時に完了できます。データシートにはコンデンサと 抵抗の選択に関する指示が明記されています。カタログから

FET

とインダクタを探す手間は不要です。 ディスクリート・タイプとモジュール・タイプを使った場合の

BOM

コストを比較すると、コスト上のメリットがあるのは明らか にディスクリート・タイプです。ただし、価格の基準として使って いるのは、コントローラの場合が

1,000

個一括購入時で、一方、 パワー・モジュールは

500

個一括購入時です。

WEBENCH

ツー ルを使うとコストすべてが表示されます。その価格は公表カタ ログ価格であり、基準となっているのは一般的な

1,000

個一括 購入時あるいはカットテープ単位の価格です。

4

Figure 4.

モジュール・タイプとディスクリート・タイプ・ソリューションの評価ボード

designer

POWER

3.3V 0V 0V 24V CIN + + 10 μF Rfbb 1.07k Rfbt 3.32k Cf 22 nF COUT 47 μF Renb 11.8k Rent 68.1k Ron 49.9k CSS 10 nf 1 VIN U1 EN FB EP GND SS RON VOUT 3 5 2 7 6 4 8 部品 仕様 価格 Cf CIN 22 nF/50V 10 µF/50V $ 0.01 $ 0.43 COUT CSS 47 µF/6.3V 10 nF/50V $ 0.18 $ 0.02 Renb Rent 11.8 KΩ 68.1 KΩ $ 0.01 $ 0.01 Rfbb Rfbt 1.07 KΩ 3.32 KΩ $ 0.01 $ 0.01 Ron U1 49.9 KΩ LMZ14203 $ 0.01 $ 9.50 $ 10.19 総BOM

Figure 3.

モジュール・タイプの

LMZ14203

集積型パワー・モジュールを使った回路設計と部品リスト 集積型パワー・モジュール ディスクリート型コントローラ

ディスクリート型レギュレータと集積型パワー・モジュールのメリットの比較

(6)

5

効率と熱特性シミュレーション 下記の図では

WEBENCH

熱特性シミュレータを使った際の データ

(

動作条件は入力電圧

24V

、出力電圧

3.3V

、出力電流

3A

、 周囲温度

55

°

C

、ファン不使用、両面

1.5

オンス銅箔使用

)

が表示 されています。熱特性グラフが示すのは一般的なレイアウトで、 最大パッキング密度の場合のものではありません。

Figure 6

および

7

の効率プロットと熱特性イメージから、モ ジュール・タイプに比べてディスクリート・タイプは高効率で、動 作時の熱発生が低いことがわかります。もちろん、これは単なる

1

つの条件下での動作例です。 ナショナル セミコンダクターの

LMZ

パワー・モジュール・ファミリ の場合、グラウンド電位の露出底面パッドはサイズが大きく、その 位置は他の信号ピンから空間的に離れています。

Figure 4

LMZ14203

評価ボードを見れば、モジュール底面の露出パッド に切れ目のない最上層銅プレーンを容易に配置できることがわ かります。 部品ランド・エリア

WEBENCH

ツールでは、部品

PCB

「フットプリント」を

mm

2 単位で表示します。このフットプリントには、クリアランスを確保 するため、各辺にプラス

1mm

の余裕が設定されています。

Figure 5

の表は、総部品フットプリントをまとめたもので、さら にトレースとオープン・スペースを確保するため

50%

パッキング・ ファクタを追加しています。サイズはすべて、片面レイアウトの 際のものです。 national.com/powerdesigner

Figure 5.

部品ランド・エリアの比較

Figure 6.

ディスクリート・タイプの

WEBENCH

シミュレーション結果

designer

POWER

M1 FET M2 FET IC Effi ciency (%) 設計タイプ WEBENCHフットプリント (片面レイアウト) 評価ボードの比較 (片面レイアウト) 50%パッキング・ファクタ ディスクリート 526 mm2 / 0.815 in2 1.22 in2 1.4 in2 モジュール 374 mm2 / 0.58 in2 0.87 in2 0.902 in2 90°C 86°C 810°C 77°C 73°C 68°C 64°C 59°C 55°C ディスクリート・タイプ: 24V VIN 3.3V VOUT 3A時の効率は88%

(7)

サイズ、入力電圧、スイッチング周波数、コンデンサ等価直列抵 抗

(ESR)

などの要因は、結果として生じる出力電圧リップルで 重要な役割を果たします。 しかしモジュール・タイプの場合は、ディスクリート・タイプで可 能なサイズに比べ、レギュレータ部品を接続した回路トレース をさらに最小化できるというメリットが存在します。 集積型モジュールの

LMZ

ファミリはトレース長とインダクタン スを最小化するため、シリコンとシールド付きインダクタの三 次元スタックを採用しています。出力電圧のスコープ・プロット を

Figure 8

に示します。 ディスクリート・タイプのメリットの

1

つは、特定した動作電圧と 出力電流に対して

FET

選択を最適化できることです。また、 モジュール・タイプもディスクリート・タイプも周囲温度が

55

°

C

と 高いレベルに設定されていることへの留意も重要です。モジュー ル・タイプの場合は最大周囲温度

(Tj)

125

°

C

なので、

38

°

C

の安全バッファを確保できます。 出力ノイズとエミッション スイッチング電源から発生するノイズを定量化する方法が多数 存在するので、本稿では比較の対象をディスクリート・タイプと モジュール・タイプの

2

つの出力電圧ノイズだけに絞りました。 さらに、

1

つのアプローチのノイズが他方のノイズに比べ常に 高いと想定するのは誤りになる可能性があります。インダクタ・

6

Figure 8.

評価ボードの出力リップル・ノイズの計測結果

designer

POWER

注: AC結合出力ノイズ。BW=150 MHz。複数の出力コンデンサ間の超低インダクタンス・プローブ。 Effi ciency (%) IOUT (A) 90°C 86°C 810°C 77°C 73°C 68°C 64°C 59°C 55°C ディスクリート・タイプ: 24V VIN 3.3V VOUT モジュール・タイプ: 24V VIN 3.3V VOUT モジュール・タイプ: 24V VIN 3.3V VOUT 3A時の効率は80% モジュールのTjmax= 87°C

Figure 7.

モジュール・タイプの

WEBENCH

シミュレーション結果

ディスクリート型レギュレータと集積型パワー・モジュールのメリットの比較

(8)

7

境よりも極めて厳しい条件下でモジュール・メーカーによる回路 テストが行われています。 不適切な部品選択、欠陥部品、ハンダ接合欠陥などのアセンブ リでのミスが発生する可能性を比較しても、モジュール・タイプ は大きなメリットを持っています。モジュール・タイプの場合、

PCB

へのアセンブリ用に出荷される前に、常にテストが行われ ています。 まとめ 下記の表は、上記の設計例におけるモジュール型電圧レギュ レータに対するディスクリート・タイプのメリットとデメリットを まとめたものです。一般的にこの表のデータを、多くの

DC/DC

レギュレータ・アプリケーションに適用できます。設計仕様が一 般的な電圧

/

電流範囲から逸脱することが多いため、例外もし ばしば発生します。 モジュール・タイプとディスクリート・タイプではともに、総コンデ ンサ

ESR

の低減により、電圧リップルのさらなる低減も実現でき ます。これは、より高価なコンデンサを使用するか、容量を並列 に接続しても実現できます。注意すべき相違点は、ディスクリート・ タイプに現れる超高周波ノイズ「スパイク」の大きさです。トレー ス要素の追加寄生インダクタンスおよび容量はすべて、高周波 スパイクを生成し、同様にノイズ・エミッション・テストの基準を 超える可能性のある伝導

/

放射ノイズを生成します。 信頼性の比較 電源設計の場合、回路の不具合は

3

つのカテゴリ、すなわち初期 のアセンブリ・エラー、過負荷出力、過入力電圧などの誤使用に 対する保護機能の欠如、寿命の短縮を引き起こす部品の不具合 に分類できます。ディスクリート・タイプもモジュール・タイプも、

3

つのカテゴリすべての不具合の影響を受けやすいと言えます。 しかし、モジュール・タイプは多くの場合、より広範で綿密な保護 機能を備えています。さらに、一人の設計者が回路全体の「立案 」にあたっているほか、一般的なエンド・ユーザーの電源利用環 national.com/powerdesigner

designer

POWER

コス 設計の容易 性能 設計コスト 設計サイズ 出力電圧、RF 熱特性上のメリット 設計の容易さ PCBレイアウトの 簡便性 出力ノイズ、 リップル RFエミッション/ 規格準拠 評価(まとめ) ✔ 初期コストはディスクリート・タイプの方が大幅に低いしかし、製品開発期間が長いため、そのコスト優位性が相殺 モジュール・タイプはアセンブリ・エラーを大幅に低減 モジュール・タイプは、より高度なレベルのテストを実施済み 上記の設計事例ではモジュール・タイプの方が低ノイズだが、 部品値の選択によりリップル・ノイズを制御 前述のように、ナショナルセミコンダクターのSIMPLE SWITCHER パワー・モジュールは最初からEN55022準拠、また同等のテストに合格 常に容易。特にCADツールが利用できない場合 モジュール・タイプは通常、より小型 部品最適化が可能で、設計に高いフレキシビリティ ノードとサイズが小さいため、モジュール・タイプは本質的に低ノイズ 常に容易。ミスの可能性は低い 設計労力については、モジュール・アプローチの方が回路図、部品調達、PCBレイアウトすべての面で容易 設計の信頼性 ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ナショナルセミコンダクターのパワー・モジュールおよびコントローラ・ファミリの詳細は、

national.com /power

をご覧ください。 モジュール・ アプローチ ディスクリート・ アプローチ コメント 検討事項 所有コストは数量、アセンブリ・ラインの質、購入の一貫性などの要素により左右される 評価(まとめ) 評価(まとめ) 回路性能については上記以外の評価基準も利用可能。アプリケーションによって大きく左右される

(9)

©National Semiconductor Corporation, June 2010. National Semiconductor, , PowerWise, Signal Path Designer, WEBENCH, and SIMPLE SWITCHER are registered trademarks of National Semiconductor. All other brand or product names are trademarks or registered trademarks of their respective holders. All rights reserved.

アナログ回路設計、製作、検証がオンラインで完了。 開発期間を短縮する設計

/

プロトタイプ製作ツール。

national.com / webench

アナログに関する知識と理解を深めるオンライン・トレーニング。 ご利用は無料。

national.com / training

アナログ設計に関するナショナルセミコンダクターの技術情報誌。 毎月発行。

national.com / edge

リファレンス・デザイン・ライブラリ

ナショナルセミコンダクターの広範なアナログ・ソリューションをサポートするさまざまな アプリケーションとトポロジーを網羅したリファレンス・デザインをすべて紹介。

national.com / refdesigns

ナショナル セミコンダクターの 日本語サイト: www.national.com /jpn お問い合わせ: jpn.feedback@nsc.com

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