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クラウド・コンピューティングへの取り組み

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Academic year: 2021

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(1)

クラウド・コンピューティングへの取り組み

2010

2010

2010

2010月11

11

11月25

11

25

25

25日

富士通株式会社

クラウドビジネス推進室長

有馬

啓修

(2)



ビジネス環境の変化とお客様の課題



富士通のクラウドへの取り組み



FJ-Azure(仮称)について

(3)

ボーダレスの進展

ボーダレスの進展



環境、

IFRS

等、各種基準がグローバル化



地域や国境を意識しないコミュニケーションが可能



グローバルに一貫性のある

ICT

環境の提供への要望

ビジネス環境の変化

新しい市場モデル出現

新しい市場モデル出現



流通が金融市場へ



物流が保守へ



コアビジネスの仕組みを

他業種に展開



Oracle

SUN

買収



HP

3PAR

買収



インテル

:マカフィー買収



Google

ITA

ソフト買収

垂直統合による再編

垂直統合による再編

(4)

経営環境の変化とICT

ICT

ICT

ICTの抱える課題

ICT

コストの構造変革

・既存

ICT

資産の維持

/

メンテに

ICT

投資の

70

80%

をかけている。

・システム更改から解放され、業務アプリに専念したい。

経営ニーズへの対応力・スピードアップ

b

・変化の激しいビジネス環境に即応したいが、情シス部門が既存

システムで手一杯のため、現場

/

フロントでスピーディに対応したい。

グループ経営

/

グローバル経営の基盤強化

ICT

基盤の統合や共通業務システムの統合により、コスト削減と

ガバナンス強化を両立させたい。

新たな事業の創出

・新たな

ICT

利活用によるビジネスを創出したい。

・新しい事業をスモールスタートで立ち上げたい。

(5)

クラウドに関するお問合せ(

2010

年度)



今年度に入り、昨年の約

3

倍のクラウドに関するお問合せ



お客様の利用目的は、

ICT

の柔軟かつ迅速な利用が過半数。

次いでコスト、経営ガバナンス強化、新事業活用、と続く

0

100

200

300

400

500

600

4

5

6

7

8

9

《月次推移》

ワーク

プレース

LCM

プライベート

クラウド

SaaS

クラウド

サービス

ICT

の柔軟・

迅速な利用

56%

新規事業化

9%

《利用目的》

コスト最適化

16%

経営

ガバナンス強化

19%

昨年比

約3倍

(6)

クラウドを活用して

外部環境の変化

に対応した

経営を実現

クラウド化によるお客様の狙い

狙い①(56%)

柔軟で迅速なICT

システムの変更・構築

狙い①(56%)

柔軟で迅速なICT

システムの変更・構築

狙い②(16%)

運用負荷を軽減

コストを最適化

狙い②(16%)

運用負荷を軽減

コストを最適化

狙い③(19%)

グループガバナンス

の強化

狙い③(19%)

グループガバナンス

の強化

狙い④(9%)

クラウドを活用した

新規事業の創出

狙い④(9%)

クラウドを活用した

新規事業の創出

(7)

Chasm

:新テクノロジーが市場に導入される際、初期市場から成長市場への移行を阻害する深い溝のこと

成熟市場

衰退市場

フォールトライン

オペレーショナル・

エクセレンス・ゾーン

[業務効率で差別化]

[製品に関する

顧客の経験で差別化]

企業買収

再生

ライフサイクルの終了

《先進的テクノロジー》

クラウド・コンピューティング

電子書籍リーダ

グリーン

IT

メインフレーム・コンピュータ

パーソナル・コンピュータ

リレーショナル・データベース

インクジェット・プリンター

《将来テクノロジー》

量子コンピューティング

3D

フラットパネルディスプレイ

ヒューマンオーグメンテーション

成長市場

初期市場

テクノロジー導入サイクル

製品リーダーシップ・ゾーン

顧客インティマシー・ゾーン

カテゴリー再生・ゾーン

Chasm

破壊的

イノベーション

(8)

shaping tomorrow with you

shaping tomorrow with you

(9)

様々な社会的課題から新たな価値を創造

多様で膨大な情報を

ICT

で収集・解析し、サービスへ

食料

健康

エネルギー

交通

流通

環境

リアルワールド

リアルワールド

様々なデバイスからの情報(データ/音声/画像等)

PaaS

・・・

IaaS

・・・

SaaS

情報

解析

状態

把握

・・・

・・・

価値のある

情報の提供

現場で扱う

膨大な情報

バーチャルワールド

バーチャルワールド

富士通の取り組み

~クラウドの考え方①~

(10)

お客様

事業パートナー様

スピーディ

グローバル

利便性

信頼性

富士通の取り組み

~クラウドの考え方②~

共創による新たな価値創造

お客様や事業パートナー様の力を、新たな価値に変える

富士通

グループ

アイデア

経験

ノウハウ

Microsoft

Oracle

Cisco

Salesforce

・・

(11)

富士通が考えるクラウドの活用領域

基幹システム

(バックオフィス)

フロントシステム

(現場)

社会システム

スマートグリッド

トレーサビリティ

画像・映像ネットワーク

プローブ情報

遠隔医療

センサーネットワーク

防災

環境

電子政府

医療

交通

農業

教育

エネルギー

FJ-Azure(仮称)

ハイブリッドクラウドインテグレーション

プライベートクラウド

パブリッククラウド

エンターテイメント

新ビジネス

創出

新たなビジネスを創出する価値創造型の

ICT

基盤

(12)

背景・お客様の課題



システムが複雑化し、運用コスト

が増大している



普段使わないシステムのインフラ

コストを何とか下げられないか。

基幹業務の仮想化集約による

インフラコストの削減

事例

(13)



業務特性に応じて、クラウドとハウジング環境を仕分けしたハイブリッド型



既存基幹業務をクラウド活用可能なもの、ハウジングするものに仕分け

他社データセンター

お客様環境

お客様環境

Exchange

メールサービス

を導入

ハウジング環境

ハウジング環境

クラウド環境

クラウド環境

仮想化/集約

仮想化/集約

富士通データセンター

富士通データセンター

災害対策

冗長構成

運用管理

セキュリティ

バックアップ

TCO

削減

情報系システム

商談に発展

業務によりクラウド活用と

ハウジングに仕分け

FENICS

ビジネス

Ethernet

基幹業務の仮想化集約による

インフラコストの削減

事例

(14)

背景・お客様の要望



モバイル片手にお客様先を

回る作業員に対して、部材の

配備や機械の稼動状況、

スケジュールなどを一元管理

して共有する仕組みをグロー

バルで導入したい。

事例

クラウド基盤を活用して

新たなモバイルベースの保守サービスを展開

(15)

GPS

販売した製品

通信

モジュール

サービス・エンジニア

作業者

エンジニアの所在/機械の稼動情報

など

モバイル通信網など

FENICS

ユニバーサルコネクト

M2M

稼動状況

位置情報

予防保守

計画

保守部品

手配

現地での

保守作業

準備

保守プロセス



サービスエンジニアが使用する

ICT

機器/専用機器をモバイルオフィス化し、

サービス提供に必要な情報を社外から閲覧



お客様先に納入した製品の稼働状況/位置情報を遠隔監視

(共同実験中)

クラウド基盤を活用して

新たなモバイルベースの保守サービスを展開

事例

スケジューリング

出動指令

(16)

背景・お客様の要望



暗黙知化した、ベテラン作業者の

ノウハウを

IT

で「見える化」し、食の

安全・安定供給が出来ないか。

農業分野

農作業の見える化により、食の安全・安定供給を支援(新福青果様)

(17)

農業分野

農作業の見える化により、食の安全・安定供給を支援(新福青果様)

SaaS型

サービス

GPS

携帯

生育状況

気象情報

土壌情報

作業実績

施肥実績

ナレッジマネジメント

優良事例

圃場

センシングデータ

ノウハウ

センサ

富士通データセンター

営農計画

見回り支援

工程管理

圃場管理

農業管理者

現場作業者

市況情報

(18)

shaping tomorrow with you

shaping tomorrow with you

(19)

アライアンスの歴史

Mission

Critical Area

Enterprise

Area

CY2000

2004

共同発表 共同発表 共同発表 共同発表

MC

領域

領域

領域

領域での

での

での

での

戦略的

戦略的

戦略的

戦略的アライアンス

アライアンス

アライアンス

アライアンスへ

へ拡大

拡大

拡大

拡大

2002

共同発表 共同発表 共同発表 共同発表

グローバルアライアンス

グローバルアライアンス

グローバルアライアンス

グローバルアライアンスへ

拡大

拡大

拡大

拡大

2000

共同発表 共同発表 共同発表 共同発表

国内

国内

国内

国内アライアンス

アライアンス

アライアンス

アライアンス締結

締結

締結

締結

2010

共同発表

共同発表

共同発表

共同発表

戦略的協業

戦略的協業

戦略的協業

戦略的協業により

により

により

により

クラウド

クラウド

クラウド

クラウドの

の世界戦略

世界戦略

世界戦略

世界戦略を

を強化

強化

強化

強化

2002

2004

2010

グローバル

グローバル

グローバル

グローバルな

なミッションクリティカル

ミッションクリティカル

ミッションクリティカル

ミッションクリティカル市場

市場

市場への

市場

への

への

への展開

展開

展開

展開

グローバル

グローバル

グローバル

グローバルな

なボリューム

ボリューム

ボリューム

ボリューム市場

市場

市場

市場での

での協業

での

での

協業

協業の

協業

の確立

確立

確立

確立

クラウド

クラウド

クラウド

クラウド市場

市場

市場への

市場

への

への

への発展

発展

発展

発展

ローカル

ローカル

ローカル

ローカルでの

での

での

での協業

協業

協業の

協業

の確立

確立

確立

確立

富士通データセンターからの

Windows®

Azure™サービス

展開

2010

Exchangeビジネスビジネスビジネスビジネス メールサービス メールサービスメールサービス メールサービス開始開始開始開始

(20)

アライアンスのポイント

FJ

データセンターから

Windows® Azure™ platform

を活用した、

クラウドサービスをグローバルに提供【以下、

FJ-Azure(

仮称)

FJ

ハードウェアを活用した

FJ

ブランドの

Windows® Azure™ platform appliance

の共同開発



実現に向け、両社共同での

FJ

ハードウェアの検証等を実施

ソリューション開発



富士通:

Azure

ベースのアプリ、顧客向けソリューションをグローバルに開発・提供



マイクロソフト:技術支援、営業・

SE

・サポート要員への教育

グローバルでの

Go-To-Market

推進



両社共同でのビジネス推進チームを確立し、早期での市場醸成を目指す



第一弾として、

2011

年度初旬より、館林システムセンターからサービス提供を開始

富士通とマイクロソフトが両社で手を携え、ワールドワイドに

新しいクラウド市場を開拓・創造

(21)

富士通

アライアンスの第一ステップ

-

富士通センタからのサービス提供

-マイクロソフト

お客様

(

企業

)

(ISV/SaaS

ベンダ

)

Windows®

Azure™

platform

FJ-Azure

FJ-HW

FJ-DC

サポート

パッケージ

SI

高セキュリティ

高品質サポート

トータルソリューション

富士通エンジニア



富士通センターからのサービス提供

FJ-Azure

(

(

(

(仮称)』

富士通ならで

はの高品質なサービス群を付加して提供

- 高品質なサポート(富士通エンジニアを米国に派遣)

FJ-Azure

のマネジメントサービス

- 帳票

/

アプリ監視

/

他クラウドとのデータ連携、等

(22)



2009

11

月、国内最高水準の次世代データセンター誕生!



13

年間のアウトソーシングサービス提供ノウハウを結集

(23)

クラウドを支える技術

~館林システムセンター新棟~

《太陽光パネルによる自然エネルギー発電》

静脈認証による入館チェック

自家発電オイルタンク

1

弾として約

1,000

台の

サーバファームを設置

30

名が常時サーバ/

館内を監視

地上

5

階地下

1

階、

3

5

階がサーバ

ルームとなっており、計

11,400

㎡、

3,600

ラックに相当

(24)

Windows

®

®

®

®

Azure

TM

対応

Java実行環境



既存の

Java

資産を活用したクラウドシステムを効率的に構築



慣れ親しんだ

Java

スキル、ツール“

Eclipse”

による開発・デバッグ



オンプレミス、クラウド、ハイブリッドシステムを、

Java

アプリで統一



基幹システム構築で培ってきた高信頼性技術によるシステムの安定稼働

Interstage Application Server

” をAzure

TM

へ展開

Java

アプリ

Servlet

Interstage

開発環境

Java

アプリ

Glassfish

Spring

Java

アプリ

JSP

Java

アプリ

EJB

Struts

オンプレミス

業界標準対応に加え

 オートスケールによるレスポンス平準化

 セッションリカバリによる業務継続

JDBC

(25)

(ご参考)

Azure

TM

へのミドルウェア展開(計画中)

(ご参考)

Azure

TM

へのミドルウェア展開(計画中)



ハイブリッドクラウドのデータ連携をプログラミングなしに構築・運用できる

クラウドデータ連携



ハイブリッドクラウド(オンプレミス-Azure

TM

)の統合監視ができる



ハイブリッドクラウドのジョブスケジューリングができる

ハイブリッド運用管理



既存のJavaEEアプリケーションをAzure

TM

上で実行できる



既存のCOBOLアプリケーションをAzure

TM

上で実行できる

アプリケーション実行基盤



Azure

TM

上のアプリケーションからPDF帳票が生成、出力できる

帳票生成、出力

Interstage Information Integrator

Systemwalker Centric Manager

Systemwalker Operation Manager

Interstage Application Server

NetCOBOL

Interstage List Creator

デモ展示中

デモ展示中

(26)

プライベートクラウド

パブリッククラウド

スピーディ

利便性

信頼性

グローバル

富士通の取り組み

マイクロソフト様との共創による

新たな価値創造をグローバルに提供

Windows

Azure

Windows Sever

Hyper-V

ハイブリッド・

インテグレーション

構築

構築

構築

構築・

・運用

運用

運用

運用

付加価値

付加価値

付加価値

付加価値

プラットフォーム

FJ-Azure

企業

自治体

医療

交通

教育

環境

エネルギー

価値提供

SaaS

(27)

shaping tomorrow with you

shaping tomorrow with you

(28)
(29)

参照

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