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住宅減税と住宅取得資金の贈与

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(1)住宅減税と 住宅取得資金の贈与 1 マイホームの取得等と所得税の税額控除 2 住宅取得等資金の贈与を受けた場合の特例.

(2) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 1. マイホームの取得等と所得税の税額控除. 居住者が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得又は増改築等(以下「取得等」 といいます)をした場合で、一定の要件を満たすときは、その取得等に係る住宅ローン等 の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年分の 所得税額から控除する「住宅借入金等特別控除」又は「特定増改築等住宅借入金等特別控 除」の適用を受けることができます。 また、住宅ローン等を利用しない場合であっても、居住者が既存住宅について一定の要 件を満たす住宅耐震改修をしたとき、バリアフリー改修工事若しくは省エネ改修工事をし たとき又は認定長期優良住宅の新築等をしたときは、それぞれの規定により定められた金 額を、その年分の所得税額から控除する「住宅耐震改修特別控除」、「住宅特定改修特別税 額控除」及び「認定長期優良住宅新築等特別税額控除」の適用を受けることができます。. 1 2. 住宅借入金等特別控除 認定長期優良住宅新築等住宅借入金控除. 3. 特定増改築等住宅借入金等特別控除. 住宅ローン利用. 住宅の新築 購入、増改築等. ①. バリアフリー改修工事. ②. 省エネ改修工事. 4. 住宅耐震改修特別控除. 5. 住宅特定改修特別税額控除. 住宅ローンなし. 6. ①. 特定居住者. ②. 特定居住者以外. 認定長期優良住宅新築等特別税額控除. Tax Report. 1.

(3) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 1 住宅借入金等特別控除 1. 住宅を新築又は新築住宅を取得した場合. 住宅借入金等特別控除とは、居住者が住宅ローン等を利用して、マイホームの新築、取 得又は増改築等(以下「取得等」といいます)をし、平成 25 年 12 月 31 日までに自己 の居住の用に供した場合で一定の要件を満たす場合において、その取得等に係る住宅ロー ン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年 分の所得税額から控除するものです。 居住者が住宅を新築又は建築後使用されたことのない住宅を取得した場合で、住宅借入 金等特別控除の適用を受けることができるのは、次のすべての要件を満たすときです。. (イ)住宅取得後6か月以内に入居し、引き続き居住していること (ロ)家屋の床面積(登記面積)が 50 ㎡ 以上であること (ハ)床面積の2分の1以上が、専ら自己の居住の用に供されるものであること (ニ)控除を受ける年の所得金額が 3,000 万円以下であること (ホ)民間の金融機関や独立行政法人住宅金融支援機構などの住宅ローン等を利用していること (へ)住宅ローン等の返済期間が 10 年以上で、しかも月賦のように分割して返済すること (ト)認定長期優良住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を適用する場合は、認定長期優 良住宅であることが証明されたものであること. ■必要な添付書類 (イ)(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書 (ロ)住民票の写し (ハ)家屋の登記事項証明書、請負契約書の写し、売買契約書の写しなどで家屋の取得年月日・床面 積・取得価額を明らかにする書類 (ニ)住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書 (ホ)住宅ローン等に含まれる敷地等の購入に係るローン等についてこの控除の適用を受ける場合 は、その敷地等の登記事項証明書、その敷地等の分譲に係る契約書の写しなどで、その敷地等 の取得年月日・取得価額などを明らかにする書類 (へ)認定長期優良住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例を適用する場合は、上記(イ) から(ホ)のほか、長期優良住宅建築等計画の認定通知書(長期優良住宅建築等計画の変更の 認定を受けた場合は変更認定通知書)の写し及び住宅用家屋証明書若しくはその写し又は認定 長期優良住宅建築証明書. Tax Report. 2.

(4) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 2. 中古住宅を取得した場合. 居住者が中古住宅を取得した場合で、住宅借入金等特別控除の適用を受けることができ るのは、次のすべての要件を満たすときです。. (イ)新築住宅取得の条件の(イ)∼(へ)の要件に当てはまること (ロ)次のいずれかに当てはまること (a)その家屋の取得の日以前 20 年以内(マンション等の耐火建築物については 25 年以内) に建築されたものであること (b)取得の日前2年以内に、地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこ れに準ずるものに適合するものであると証明されたものであること (ハ)建築後使用されたことがある家屋であること. ■必要な添付書類 (イ)新築住宅取得の添付書類の(イ)∼(ホ)の書類 (ロ)債務の承継に関する契約に基づく債務を有するときには、その債務の承継に係る契約書の写し (ハ)上記(ロ)の(b)の場合は、耐震基準適合証明書(その家屋の取得前2年以内にその証明の ための家屋の調査が終了したもの)又は住宅性能評価書の写し(その家屋の取得前2年以内に 評価されたもので、構造躯体の倒壊防止に係る耐震等級の評価が等級1、等級2又は等級3で あるもの). 3. 増改築等. 居住者が増改築等を行った場合で、住宅借入金等特別控除の適用を受けることができる のは、次のすべての要件を満たすときです。. (イ)自己の所有している家屋で、自己の居住の用に供するものの増改築等であること (ロ)増改築等をした後の家屋の床面積(登記面積)が 50 ㎡以上で、しかも新築等場合の要件の(イ)、 (ハ)∼(へ)に当てはまること (ハ)(a)∼(f)のいずれかに当てはまる工事で、しかも(a)∼(f)に当てはまることについて 一定の証明がされたものであること (a)増築、改築、大規模の修繕、大規模の模様替えの工事 (b)区分所有部分の床、階段又は壁の過半について行う一定の修繕又は模様替えの工事 (c)家屋のうち居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関又は廊下の一室の床又は壁. Tax Report. 3.

(5) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. の全部について行う修繕又は模様替えの工事 (d)地震に対する一定の安全基準に適合させるための修繕又は模様替え (e)一定のバリアフリー改修工事 (f)一定の省エネ改修工事 (ニ)増改築等の工事費用が 100 万円を超えるものであること (ホ)自己の居住の用に供される部分の工事費用が、増改築等の工事費用の総額の2分の1以上であ ること. ■必要な添付書類 (イ)新築住宅取得の添付書類の(イ)、(ロ)及び(ニ)の書類 (ロ)家屋の登記事項証明書、請負契約書の写しなどで増改築等の年月日、費用、床面積を明らかに する書類 (ハ)建築確認済証の写し、検査済証の写し又は指定確認検査機関若しくは建築士若しくは登録住宅 性能評価機関から交付を受けた増改築等工事証明書 注 1:その増改築等が上記(ハ)の(b)∼(f)のいずれかであるときは、指定確認検査機関、 建築士又は登録住宅性能評価機関から交付を受けた増改築等工事証明書に限ります。 注 2:控除の対象となる増改築等をした場合には、申請により指定確認検査機関、建築士又は登録 住宅性能評価機関から「増改築等工事証明書」が発行されます。. 4. 控除期間・控除額の算出方法. 住宅借入金等特別控除の控除額は、住宅ローン等の年末残高の合計額(取得対価の額が 住宅ローン等の年末残高の合計額よりも少ないときは、その取得対価の額。以下「年末残 高等」といいます。)を基に、居住の用に供した年分の計算方法により算出します(100 円未満の端数金額は切り捨てます)。 ■一般住宅の場合 居住年. 控除期間. ローンの年末 残高限度額. 控除率. 平成 21 年. 10 年. 5,000 万円. 平成 22 年. 10 年. 平成 23 年. 控除可能額. 最大控除可能. (年額). (10 年間累計). 1.00%. 50 万円. 500 万円. 5,000 万円. 1.00%. 50 万円. 500 万円. 10 年. 4,000 万円. 1.00%. 40 万円. 400 万円. 平成 24 年. 10 年. 3,000 万円. 1.00%. 30 万円. 300 万円. 平成 25 年. 10 年. 2,000 万円. 1.00%. 20 万円. 200 万円. Tax Report. 4.

(6) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. ■長期優良住宅(いわゆる 200 年住宅)の場合 居住年. 控除期間. ローンの年末 残高限度額. 控除率. 平成 21 年. 10 年. 5,000 万円. 平成 22 年. 10 年. 平成 23 年. 控除可能額. 最大控除可能. (年額). (10 年間累計). 1.20%. 60 万円. 600 万円. 5,000 万円. 1.20%. 60 万円. 600 万円. 10 年. 5,000 万円. 1.20%. 60 万円. 600 万円. 平成 24 年. 10 年. 4,000 万円. 1.00%. 40 万円. 400 万円. 平成 25 年. 10 年. 3,000 万円. 1.00%. 30 万円. 300 万円. 5. 再び居住の用に供した場合. (1)再び居住の用に供した場合の再適用 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除を適用していた方が、平成 15 年4月1日以後に 勤務先からの転任の命令に伴う転居その他これに準ずるやむを得ない事由によりその適用 を受けていた家屋に居住しなくなった後、その家屋を再び居住の用に供したときは、 (特定 増改築等)住宅借入金等特別控除の再適用ができます。 ■居住の用に供しなくなる日まで 次の書類をその家屋の所在地を所轄する税務署長に提出します。 (イ)転任の命令等により居住しないこととなる旨の届出書 (ロ)未使用分の「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」及び「給与所 得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」(税務署長から交付を受けている方に 限ります). ■再び居住の用に供したとき 次の書類を確定申告書に添付して確定申告をします。 (イ)(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書(再び居住の用に供した方用) (ロ)住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書 (ハ)住民票の写し 居住開始 H21 1/1. 転居. 再居住. 12/31. 12/31. 12/31. 1/1. 当初居住年. 適用OK. 12/31. 12/31. 再居住年 控除期間. Tax Report. 5.

(7) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. (2)再び居住の用に供した場合の適用 マイホームの新築、購入、増改築等をして、平成 21 年1月1日以後に居住の用に供し た日からその年の 12 月 31 日までに勤務先からの転任の命令に伴う転居その他これに準 ずるやむを得ない事由によりその家屋に居住しなくなった後、当初居住した年の翌年以降 その家屋を再び居住の用に供したときは、 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の適用が できます。 ■居住の用に供しなくなるまで 手続は不要です。 ■再び居住の用に供したとき (特定増改築等)住宅借入金等特別控除を受けるために必要な添付書類のほか、次の書類 を確定申告書に添付して確定申告をします。 (イ)当初居住した年において居住の用に供していたことを証する書類(当初その家屋を居住の用に 供した日が記載されている住民票の写しなど) (ロ)(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書(再び居住の用に供した方用) (ハ)転任の命令その他これに準ずるやむを得ない事由によりその家屋に居住しなくなったことを明 らかにする書類 注1:居住していなかった期間については、(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の適用はあり ません。また、(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の控除期間は延長されません。 注2:再び居住の用に供した年にその家屋を賃貸していた場合、再び居住の用に供した年の翌年か ら再適用又は適用ができます。. Tax Report. 6.

(8) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 2 特定増改築等住宅借入金等特別控除 1. 概要. バリアフリー改修工事や省エネ改修工事を含む増改築等をした場合で、特定増改築等住 宅借入金等特別控除を受けられる場合の要件にも該当する方は、選択により、この住宅借 入金等特別控除に代えて特定増改築等住宅借入金等特別控除を受けることができます。 また、バリアフリー改修工事や省エネ改修工事について住宅特定改修特別税額控除の適 用要件も該当満たしている場合は、これらの控除のいずれか一つの選択適用となります。. 2. バリアフリー改修工事に係る特定増改築等借入金等特別控除. ■適用要件 (イ)新築住宅取得の条件の(イ)、 (ハ)∼(ホ)及び増改築等の条件の(イ) ・ (ホ)の要件に当て はまること (ロ)増改築等をした後の家屋の床面積(登記面積)が 50 ㎡以上であること (ハ)住宅ローン等の返済期間が 5 年以上で、しかも月賦のように分割して返済すること(独立行政 法人住宅金融支援機構からの借入金の場合は、債務者の死亡時に一括で返済するものを含みま す) (ニ)この控除を受ける方が、(a)∼(d)のいずれかに当てはまること (a)50 歳以上の方 (b)要介護又は要支援の認定を受けている方 (c)障害者である方 (d) (b)若しくは(c)に当てはまる方又は 65 歳以上の方である親族と同居を常況とする方 (ホ)(a)∼(h)のいずれかに当てはまるバリアフリー改修工事を含む3ページの(ハ)の増改築 等で、かつ(a)∼(h)及び3ページの(ハ)に当てはまることについて一定の証明がされた ものであること (a)廊下の拡幅 (b)階段の勾配の緩和 (c)浴室改良 (d)便所改良 (e)手すりの設置 (f)屋内の段差の解消 (g)引き戸への取替え工事 (h)床表面の滑り止め化. Tax Report. 7.

(9) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. (へ)バリアフリー改修工事の工事費用(補助金等、居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費を もって充てる部分を除きます。)が 30 万円を超えるものであること. ■必要な添付書類 (イ)2ページの(イ) 、(ニ)及び(ホ)並びに3ページの(ロ) (ロ)住民票の写し(上記(ニ)の(d)に当てはまる者は、同居する親族についても表示されてい るもの) (ハ)指定確認検査機関、建築士又は登録住宅性能評価機関からの交付を受けた増改築等工事証明書 (ニ)上記(ニ)の(b)又は(d)で(b)に当てはまる親族と同居している方は、介護保険の被保 険者証の写し (ホ)補助金等、居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の額を証明する書類. 3. 省エネ改修工事に係る特定増改築等借入金等特別控除. ■適用要件 (イ)バリアフリー改修工事の要件の(イ)及び(ロ)の要件に当てはまること (ロ)住宅ローン等の返済期間が 5 年以上で、しかも月賦のように分割して返済すること (ハ)省エネ改修工事((a)∼(d)のいずれかに当てはまる工事で、下記○ イ の要件を満たすもの) 又は特定の省エネ改修工事(省エネ改修工事のうち、下記○ ロ の要件を満たすもの)を含む増 改築等の要件の(ハ)の増改築等で、しかも省エネ改修工事又は特定の省エネ改修工事である こと及び3ページの(ハ)に当てはまることについて一定の証明がされたものであること (a)居室のすべての窓の改修工事 (b)床の断熱工事 (c)天井の断熱改修工事 (d)壁の断熱工事 ※(b)∼(d)については、(a)と併せて行うものに限ります。 イ 改修部位の省エネ性能がいずれも平成 11 年基準以上となること(平成 21 年 1 月 1 日か ○ ら同年 3 月 31 日までの間に居住の用に供した場合は、改修後の住宅全体の省エネ性能が 改修前から一段階相当以上上がると認められる工事に限ります。) ロ 改修後の住宅全体の省エネ性能が平成 11 年基準相当と認められる工事であるもの ○ (ニ)省エネ改修工事の工事費用又は特定の省エネ改修工事の工事費用が 30 万円を超えるものであ ること. Tax Report. 8.

(10) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. ■必要な添付書類 (イ)バリアフリー改修工事の必要書類の(A)及び(C)の書類 (ロ)住民票の写し. 4. 控除期間、控除額の算出方法. 控除期間は5年間です。 控除額は、次のように計算します。. A × 2% + (B−A) × 1% = 控除額(最高 12 万円) ●A. 特定の住宅ローン等の年末残高の金額(最高 200 万円). ●B. 住宅ローン等の年末残高の合計額(最高1千万円). バリアフリー改修工事に係る控除を受ける場合の上記Aは、バリアフリー改修工事の工 事費用(補助金等、居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費をもって充てる部分を除 きます)と特定の省エネ改修工事の工事費用(その工事費用が 30 万円を超えるものに限 ります)の合計額に係る住宅ローン等の年末残高です。 省エネ改修工事に係る控除を受ける場合の上記Aは、特定の省エネ改修工事の工事費用 の額に係る住宅ローン等の年末残高です。. 注1:住宅ローン等には、家屋の新築や購入、バリアフリー改修工事又は省エネ改修工事を含む増改 築等とともにするその敷地等の購入に係るローン等で一定のものが含まれます。 注2:敷地等の購入に係る住宅ローン等の年末残高があっても、家屋の新築や購入、バリアフリー改 修工事又は省エネ改修工事を含む増改築等に係る住宅ローン等の年末残高がない場合には、 (特定増改築等)住宅借入金等特別控除の対象とはなりません。. Tax Report. 9.

(11) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 3 住宅耐震改修特別控除 1. 住宅耐震改修特別控除の概要. 住宅耐震改修をした場合の住宅耐震改修特別控除とは、居住者が、平成 18 年4月1日 から平成 25 年 12 月 31 日までの間に、地方公共団体が作成した一定の計画の区域内に おいて、自己の居住の用に供する家屋(昭和 56 年5月 31 日以前に建築されたものに限 ります。)について住宅耐震改修をした場合には、一定の金額をその年分の所得税額から控 除するものです。 なお、この特別控除と住宅借入金等特別控除の、いずれの適用要件も満たしている場合 には、この特別控除と住宅借入金等特別控除の両方について適用を受けることができます。 ■適用要件 住宅耐震改修を行った場合で、住宅耐震改修特別控除の適用を受けることができるのは、 次のすべての要件を満たすときです。 (イ)住宅耐震改修のための一定の事業を定めた計画の区域内の家屋であること。 (ロ)自己の居住の用に供する家屋であること。 なお、居住の用に供する家屋を二つ以上所有する場合には、主として居住の用に供する一つの 家屋に限られます。 (ハ)昭和 56 年5月 31 日以前の耐震基準により建築された家屋で、現行の耐震基準に適合してい ないものであること。 (ニ)現行の耐震基準に適合させるための耐震改修であること。 (注)控除の対象となる住宅耐震改修をした場合、申請により地方公共団体の長、指定確認検査機関、 建築士又は登録住宅性能評価機関から「住宅耐震改修証明書」が発行されます。. 2. 控除期間、控除額の算出方法. (1)平成 18 年4月1日から平成 20 年 12 月 31 日までの間に住宅耐震改修をした場合 住宅耐震改修に要した費用の額の 10%(最高 20 万円). (2)平成 21 年1月1日から平成 25 年 12 月 31 日までの間に住宅耐震改修をした場合 次のいずれか少ない金額の 10%(最高 20 万円) (イ)住宅耐震改修に要した費用の額 (ロ)住宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の額. Tax Report. 10.

(12) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 注1: 「住宅耐震改修に要した費用の額」及び「住宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の額」は、 住宅耐震改修証明書の「租税特別措置法 41 条の 19 の2第1項第1号に掲げる当該住宅耐震改 修に要した費用の額」欄及び「租税特別措置法第 41 条の 19 の2第1項第2号に掲げる当該住 宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の額」欄において確認することができます。 注2:住宅耐震改修に係る耐震工事の標準的な費用の額とは、住宅耐震改修に係る工事の種類ごとに単 位当たりの標準的な工事費用の額として定められた金額に、その住宅耐震改修に係る工事を行っ た床面積等を乗じて計算した金額をいいます。. 4 住宅特定改修特別税額控除 1. 住宅特定改修特別税額控除の概要. 平成 21 年4月1日から平成 22 年 12 月 31 日までの間に、マイホームについて①特 定居住者である方がバリアフリー改修工事や一般の省エネ改修工事又は②特定居住者以外 の方が一般の省エネ改修工事をして居住の用に供した場合、住宅特定改修特別税額控除を 受けることができます。 ■留意点 ●平成 21 年分でこの控除を受けた場合、原則として、平成 22 年分でこの控除を受け られません。 ●バリアフリー改修工事又は一般の省エネ改修工事について住宅ローン等を利用して行 った場合で(特定増改築等)住宅借入金等特別控除を受けるときは、この控除は受け られません。. 注1:特定居住者とは、 (a)∼(d)のいずれかに当てはまる方をいいます。 (a)50 歳以上の方 (b)要介護又は要支援の認定を受けている方 (c)障害者である方 (d)高齢者等((b)若しくは(c)に当てはまる方又は 65 歳以上の方をいいます。)である 親族と同居を常況とする方 注2:控除の対象となる改修工事をした場合、申請により指定確認検査機関、建築士又は登録住宅性能 評価機関から「増改築等工事証明書」が発行されます。. Tax Report. 11.

(13) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 2. 特定居住者の方の場合. ■適用要件 (イ)自己の所有している家屋で、自己の居住の用に供するものの改修工事であること (ロ)改修工事後6か月以内に入居していること (ハ)改修工事をした後の家屋の床面積(登記面積)が 50 ㎡以上であること (ニ)床面積の2分の1以上が、専ら自己の居住の用に供されるものであること (ホ)控除を受ける年の所得金額が 3,000 万円以下であること (へ)自己の居住の用に供される部分の工事費用の額が、改修工事の工事費用の総額の2分の1以上 であること (ト)この控除を受ける方が、(a)∼(d)のいずれかに当てはまること (a)50 歳以上の方 (b)要介護又は要支援の認定を受けている方 (c)障害者である方 (d) (b)若しくは(c)に当てはまる方又は 65 歳以上の方である親族と同居を常況とする方 (チ)バリアフリー改修工事についてこの控除を受ける場合は、(a)∼(h)のいずれかに当てはま る工事で、しかも(a)∼(h)に当てはまることについて一定の証明がされたものであること (a)廊下の拡幅 (b)階段の勾配の緩和 (c)浴室改良 (d)便所改良 (e)手すりの設置 (f)屋内の段差の解消 (g)引き戸への取替え工事 (h)床表面の滑り止め化 (リ)一般の省エネ改修工事についてこの控除を受ける場合は、(a)∼(d)のいずれかに当てはま る工事で改修部位の省エネ性能がいずれも平成 11 年基準以上となるもの及びこれらの工事と 併せて行う太陽光発電設備設置工事(一定の要件を満たすものに限ります。)で、しかもこれ らの要件に当てはまることについて一定の証明がされたものであること (a)居室のすべての窓の改修工事 (b)床の断熱工事 (c)天井の断熱改修工事 (d)壁の断熱工事 ※(b)∼(d)については、(a)と併せて行うものに限ります。 (ヌ)バリアフリー改修工事についてこの控除を受ける場合は、その工事費用(補助金等、居宅介護 住宅改修費及び介護予防住宅改修費をもって充てる部分を除きます。 )が 30 万円を超えるも. Tax Report. 12.

(14) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. のであること (ル)一般の省エネ改修工事についてこの控除を受ける場合は、その工事費用が 30 万円を超えるも のであること. ■手続きと必要な添付書類 確定申告書に次の書類を添付して確定申告をします。 (イ)住宅特定改修特別税額控除額の計算明細書 (ロ)家屋の登記事項証明書、請負契約書の写しなどで改修工事の年月日、費用、床面積を明らかに する書類 (ハ)指定確認検査機関、建築士又は登録住宅性能評価機関から交付を受けた増改築等工事証明書 (ニ)住民票の写し(左記(ト)の(d)に当てはまる方の場合は、同居する親族についても表示さ れているもの) (ホ)上記(ト)の(b)又は(d)で(b)に当てはまる方の場合は、介護保険の被保険者証の写し (ヘ)バリアフリー改修工事についてこの控除を受ける場合は、補助金等、居宅介護住宅改修費及び 介護予防住宅改修費の額を証明する書類. ■控除額の算出方法 (A)+(B). =. 控除額. (最高20万円)  (太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高30万円). 次の㋐と㋑のいずれか少ない方の金額 (A). =. ㋐バリアフリー改修工事に要した費用 ㋑バリアフリー改修工事の標準的な費用. ×10%. (最高200万円) 次の㋐と㋑のいずれか少ない方の金額 (B). =. ㋐一般の省エネ改修工事に要した費用 ㋑一般の省エネ改修工事の標準的な費用. ×10%. [最高200万円(太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高300万円)]. Tax Report. 13.

(15) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 3. 特定居住者以外の方の場合. ■適用要件 (イ)特定居住者の場合の要件の(イ)∼(へ)の要件に当てはまること (ロ)一般の省エネ改修工事について、(a)∼(d)のいずれかに当てはまる工事で改修部位の省エ ネ性能がいずれも平成 11 年基準以上となるもの及びこれらの工事と併せて行う太陽光発電設 備設置工事(一定の要件を満たすものに限ります。)で、しかもこれらの要件に当てはまるこ とについて一定の証明がされたものであること (a)居室のすべての窓の改修工事 (b)床の断熱工事 (c)天井の断熱改修工事 (d)壁の断熱工事 ※(b)∼(d)については、(a)と併せて行うものに限ります。 (ハ)一般の省エネ改修工事の工事費用が 30 万円を超えるものであること. ■手続きと必要な添付書類 確定申告書に次の書類を添付して確定申告をします。 (イ)特定居住者の添付書類の(イ)∼(ハ)の書類 (ロ)住民票の写し. ■控除額の算出方法 控除額. 次の㋐と㋑のいずれか少ない方の金額. (最高20万円) (太陽光発電設備設 置工事を含む場合は 最高300万円). ㋐一般の省エネ改修工事に要した費用 =. ㋑一般の省エネ改修工事の標準的な費用. ×10%. [最高200万円(太陽光発電設備設置工事を含む場合は最高300万円)]. Tax Report. 14.

(16) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 5 認定長期優良住宅新築等特別控除 1. 認定長期優良住宅新築等特別税額控除の概要. 認定長期優良住宅新築等特別税額控除とは、居住者が、住宅の用に供する認定長期優良 住宅の新築又は建築後使用されたことのない認定長期優良住宅の取得をした場合において、 平成 21 年6月4日から平成 23 年 12 月 31 日までの間に居住の用に供したときに、一 定の要件の下で、認定長期優良住宅の認定基準に適合するために必要となる標準的なかか り増し費用(最高 1,000 万円)の 10%に相当する金額を、原則としてその年分の所得税 額から控除するものです。 ■認定長期優良住宅新築等特別税額の算出方法 標準的な費用の額 (1,000 万円を限度). ×. 10%. 控除額 (100 万円を限度). ■留意点 ●その年分の所得税額から控除しきれない金額については翌年分の所得税額から控除し ます。つまり、平成 21 年分の所得税額から控除しきれない金額は 22 年分の所得税 額から控除することとなりました。(措法 41 の 19 の4②) ●住宅借入金等特別控除を適用する場合には、認定長期優良住宅等特別税額控除の適用 はできません。(措法 41⑧⑩) ●認定長期優良住宅とは、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の規定に該当する家 屋のうち、その構造及び設備等に関して耐久性、耐震性、省エネ性能、可変性、更新 の容易性等の一定の措置が講じられている住宅で、長期優良住宅建築等計画の認定通 知書(長期優良住宅建築等計画の変更の認定を受けた場合は変更認定通知書)におい て認定されたものをいいます。. ■適用要件 (イ)家屋の床面積(登記面積)が 50 ㎡以上であること (ロ)床面積の2分の1以上が、専ら自己の居住の用に供されるものであること (ハ)平成 21 年6月4日から平成 23 年 12 月 31 日までの間で、住宅の取得後6か月以内に自己 の居住の用に供していること (ニ)認定長期優良住宅であることが証明された家屋で、新築又は新築で購入したものであること (ホ)入居した年の所得金額が 3,000 万円以下であること. Tax Report. 15.

(17) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. ■手続きと必要な添付書類 確定申告書に次の書類を添付して確定申告をします(入居した年が確定申告をしなけれ ばならない場合及び確定申告をすることができる場合のいずれにも当てはまらないときを 除きます)。. (イ)認定長期優良住宅新築等特別税額控除額の計算明細書 (ロ)家屋の登記事項証明書など家屋の床面積が 50 ㎡以上であることを明らかにする書類 ※長期優良住宅建築等計画の認定通知書又は変更認定通知書に2以上の構造が記載されてい るもので、その構造等に係る標準的なかかり増し費用が異なる場合、その構造ごとの床面積 を明らかにする書類も必要です。 (ハ)住民票の写し (ニ)長期優良住宅建築等計画の認定通知書(長期優良住宅建築等計画の変更の認定を受けた場合は 変更認定通知書)の写し ※控除を受ける方が認定計画実施者の地位を承継した場合、地位の承継の承認通知書の写しも 必要です。 (ホ)住宅用家屋証明書若しくはその写し又は認定長期優良住宅建築証明書 (へ)工事請負契約書の写し、売買契約書の写しなど家屋の新築年月日又は取得年月日を明らかにす る書類. 2. 控除期間、控除額の算出方法. (1)控除期間 控除期間は、居住年のみです。 ただし、以下のいずれかに該当する場合は居住年の翌年の所得税の額から控除未済税額 控除額(居住年に控除しきれなかった残額をいいます。)を控除することができます。. (イ)居住年の所得税の額から控除してもなお控除しきれない金額がある場合 (ロ)居住年において、確定申告書を提出すべき場合及び提出することができる場合のいずれにも該 当しない場合. Tax Report. 16.

(18) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. (2)控除額の算出方法 下記の区分に応じた金額となります。 なお、認定長期優良住宅の標準的なかかり増し費用とは、認定長期優良住宅の構造の区 分ごとに、1 平方メートル当たりで定められた金額(下表参照)に、その認定長期優良住 宅の床面積を乗じて計算した金額をいいます。. 構造の区分. 床面積 1 平方メートル当たりの 標準的なかかり増し費用の額. 木造・鉄骨造. 33,000 円. 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造. 36,300 円. 上記以外の構造. 33,000 円. Tax Report. 17.

(19) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 2. 住宅取得等資金の贈与を受けた場合の特例. 1 相続時精算課税選択の特例 1. 相続時精算課税制度選択の特例の概要. 平成 23 年 12 月 31 日までに、親から住宅取得等資金の贈与を受けた 20 歳以上(贈 与を受けた年の1月1日において 20 歳以上の者に限られます。)の子が、贈与を受けた年 の翌年の3月 15 日までにその住宅取得等資金を自己の居住の用に供する一定の家屋の新 築若しくは取得又は自己の居住の用に供している一定の家屋の増改築等の対価に充てて新 築若しくは取得又は増改築等をし、その家屋を同日までに自己の居住の用に供したとき又 は同日以後遅滞なく自己の居住の用に供することが確実であると見込まれるときには、住 宅取得等資金の贈与者である親が 65 歳未満であっても相続時精算課税を選択することが できます。. ●非課税の特例の適用を受ける場合には、適用後の住宅取得等資金について贈与税の課 税価格に算入される住宅取得等資金がある場合に限り、この特例の適用があります。 ●相続時精算課税に係る控除額(2,500 万円)の 1,000 万円上乗せ特例は、適用期限 (平成 21 年 12 月 31 日)をもって廃止されています。. 2 1. 適用要件 住宅取得等資金とは、贈与を受けた者が自己の居住の用に供する一定の家屋の新築 若しくは取得又は自己の居住している家屋の一定の増改築等の対価に充てるための金 銭をいいます。 なお、一定の家屋の新築若しくは取得又は一定の増改築等には、その家屋の新築若 しくは取得又は増改築等とともにするその家屋の敷地の用に供されることとなる土地 や借地権などの取得も含まれます。 ただし、贈与を受けた者の一定の親族など贈与を受けた者と特別の関係がある者と の請負契約等により新築若しくは増改築等をする場合又はこれらの者から取得する場 合には、この特例を受けることはできません。. 2. 「一定の家屋」とは、次の要件を満たす日本国内にある家屋をいいます。 Tax Report. 18.

(20) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. なお、居住の用に供する家屋が二つ以上ある場合には、贈与を受けた者が主として 居住の用に供すると認められる一つの家屋に限ります。 (1)家屋の登記簿上の床面積(区分所有の場合には、その区分所有する部分の床面 積)が 50 平方メートル以上であること。 (2)購入する家屋が中古の場合は、家屋の構造によって次のような制限があります。 ①耐火建築物である家屋の場合は、その家屋の取得の日以前 25 年以内に建築 されたものであること。 ②耐火建築物以外の家屋の場合は、その家屋の取得の日以前 20 年以内に建築 されたものであること。 ただし、地震に対する安全性に係る基準に適合するものとして、一定の「耐 震基準適合証明書」又は「住宅性能評価書の写し」により証明されたものに ついては、建築年数の制限はありません。 (3)床面積の2分の1以上に相当する部分が専ら居住の用に供されるものであること。 3. 「一定の増改築等」とは、贈与を受けた者が日本国内に所有し、かつ、自己の居住 の用に供している家屋について行われる増築、改築、大規模の修繕、大規模の模様替 その他の工事のうち一定のもので次の要件を満たすものをいいます。. (1)増改築等の工事に要した費用が 100 万円以上であること。なお居住用部分の工事 費が全体の工事費の2分の1以上でなければなりません。 (2)増改築等後の家屋の床面積の2分の1以上に相当する部分が専ら居住の用に供さ れること。 (3)増改築等後の家屋の登記簿上の床面積(区分所有の場合には、その区分所有する 部分の床面積)が 50 平方メートル以上であること。. 3. 適用手続. 相続時精算課税選択の特例の適用を受けるためには、贈与を受けた年の翌年 2 月 1 日か ら 3 月 15 日までの間に、相続時精算課税選択の特例の適用を受ける旨を記載した贈与税 の申告書に、相続時精算課税選択届出書、住民票の写し、登記事項証明書など一定の書類 を添付して、納税地の所轄税務署に提出する必要があります。. Tax Report. 19.

(21) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 2 非課税の特例 1. 非課税の特例の概要. 平成 22 年1月1日から平成 23 年 12 月 31 日までの間に、父母や祖父母などの直系 尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた 20 歳以上(贈与を受けた年の1月1日において 20 歳以上の者に限られます。)の受贈者が、贈与を受けた年の翌年3月 15 日までに上記 (相続時精算課税選択の特例)の2及び3に記載した一定の家屋の新築若しくは取得又は 一定の増改築等の対価に充てて新築若しくは取得又は増改築等をし、その家屋を同日まで に居住の用に供するか又は同日後遅滞なく居住の用に供することが確実に見込まれる場合 には、その住宅取得等資金の贈与のうち 1,500 万円(住宅取得等資金の贈与を受けた年 が平成 23 年のみである場合は、1,000 万円)までの金額について贈与税が非課税となり ます。 ■非課税限度額. 2. (イ)平成 22 年中に住宅取得等資金の贈与を受けた場合 →. 1,500 万円. (ロ)平成 23 年中に住宅取得等資金の贈与を受けた場合 →. 1,000 万円. 控除期間、控除額の算出方法. (イ)受贈者は贈与を受けた年の1月1日において 20 歳以上で、その年の所得税に係る合計所得金 額が 2,000 万円以下であること (ロ)受贈者は贈与を受けた時に贈与者の直系卑属であること (ハ)贈与を受けた年の翌年3月 15 日までに、その金銭の全部を(特例の対象となる贈与の要件) を満たす住宅(その敷地の用に供される土地等を含みます。)の新築若しくは取得又は増改築 等の費用に充てること (ニ)贈与を受けた年の翌年3月 15 日までに、その住宅に居住しているか、又は居住することが確 実であると見込まれること. 合計所得金額が 2,000 万円を超える方は、平成 22 年に住宅取得等資金贈与の 1,500 万円の非課税特例の適用を受けることができませんが、500 万円の非課税特例の適用を受 けることが可能です(平成 21 年に住宅取得等資金の 500 万円非課税特例の適用を受け ていない場合に限る)。 Tax Report. 20.

(22) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 平成 21 年 相続時精算課税制度. 非課税の特例. 平成 23 年. 基礎控除額. 2,500 万円 2,500 万円 2,500 万円. 特例. 1,000 万円. 所得制限なし. 500 万円. 所得制限 2000 万円以下. 3. 平成 22 年. -. -. -. 500 万円. -. 1,500 万円 1,000 万円. 適用手続. 相続時精算課税選択の特例の適用を受けるためには、贈与を受けた年の翌年 2 月 1 日か ら 3 月 15 日までの間に、「住宅取得等資金の非課税」の適用を受ける旨を記載した贈与 税の申告書に、受贈者の戸籍謄本、住民票の写し、登記事項証明書などの一定の書類を添 付して、納税地の所轄税務署に提出する必要があります。. 4. 住宅取得等資金の贈与を受けた場合の住宅借入金等特別控除の適用上の留意点. 相続時精算課税制度の特例、もしくは非課税の特例のいずれかの適用を受ける人が所得 税の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の適用を受ける場合において①(住宅借入金 等の額とその贈与を受けた住宅取得等のための金銭との合計額)が②(住宅用の家屋の新 築もしくは取得または増改築等の対価または費用の額)を超えるときには、その超える部 分に相当する住宅借入金等の年末残高については所得税の(特定増改築等)住宅借入金等 特別控除の適用はないので注意が必要となります。 ■例 ●平成 21 年7月に新築した家屋の建築工事の請負代金 ●親からの住宅取得等資金の贈与額. →. →. 2,300 万円. 500 万円. ●金融機関からの住宅借入金の 21 年 12 月末時点の残高. →. 2,000 万円. ■住宅借入金等の金額の合計額 借入金 2,000 万円. >. 家屋の取得対価 1,800 万円 (2,300 万円−500 万円=1,800 万円). 住宅借入金等特別控除の対象となる 住宅借入金等の年末残高 Tax Report. 21.

(23) 住宅減税と住宅取得資金の贈与. 住宅借入金 2,000 万円と贈与を受けた住宅取得等資金 500 万円の合計額 2,500 万円 が、新築した家屋の建築工事の請負代金 2,300 万円を超えるので、超過した 200 万円に ついては住宅借入金等特別控除の適用はないということとなります。. Tax Report. 22.

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参照

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