McAfee
®GroupShield
®for
Lotus Domino on Microsoft Windows
バージョン
5.3
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キ ュ ア キ ャ ス ト 、 E-Policy Orchestrator、 イ ーポ リ シー ・ オーケ ス ト レ イ ター、 GroupShield、 グループシール ド 、 McAfee、 マカ フ ィ ー、 NetShield、 ネ ッ ト シール ド 、 Network Associates、 Sniffer、 Sniffer Technologies、 ス ニ フ ァ ーテ ク ノ ロ ジーズ、 Total Network Visibility、 ト ータ ルネ ッ ト ワー ク ビ ジ ビ リ テ ィ 、
ViruScan、 WebShield、 ウ ェ ブシール ド は米国法人 Network Associates, Inc. ま たはその関係会社の登録商標です。 Sniffer® ブ ラ ン ド の製品は Network
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OpenSSL Toolkit で使用す る ために OpenSSL Project に よ っ て開発 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア (http://www.openssl.org/)。
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GNU General Public License (GPL) あ る いは、 プ ロ グ ラ ム も し く はその一部の複製、 変更、 再頒布お よ び ソ ース コー ド へのア ク セ ス を許諾す る フ リ ー ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス で使用 (ま たは再 ラ イ セ ン ス ) が許可 さ れ る ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ム。 GPL では、 ソ フ ト ウ ェ ア を実行可能なバ イ ナ リ 形式で配布する場合に、 その ソ ース コ ー ド も 一緒に提供す る こ と が定め ら れてい ます。 本製品に GPL で配布 さ れてい る ソ フ ト ウ ェ アが含まれてい る場合、 その ソ ース コー ド が製品 CD に収録 さ れてい ます。 フ リ ー ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス に よ り 、 弊社が製品の ラ イ セ ン ス契約で規定 し てい る範囲を超えて ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ムの使用、 複製、 ま たは変更を許諾 し なければな ら ない場合、 こ れ ら の権利が本資料に記載 さ れてい る 権限ま たは制約 よ り 優先 さ れ る も の と し ます。
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目次
ま えがき . . . 7
対象読者 . . . 7 表記規則 . . . 8 詳細情報 . . . 9 Network Associates の連絡先 . . . 101 GroupShield for Lotus Domino について . . . 11
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows で イ ン ス ト ール さ れる コ ン ポーネ ン ト . . . 11
GroupShield デー タ ベース . . . 11
GroupShield for Lotus Domino テ ン プ レー ト (.NTF) . . . 12
Lotus Domino サーバのア ド イ ン タ ス ク . . . 12 GroupShield コ ンポーネン ト . . . 13 その他の コ ン ポーネ ン ト . . . 13
2 イ ン ス ト ール方法 . . . 15
標準的なサーバの設定 . . . 16 設定例1 . . . 16 設定例2 . . . 17 設定例3 . . . 18 設定例4 . . . 19 設定例5 . . . 20 設定例6 . . . 21 その他の可能な設定 . . . 213 GroupShield イ ン ス ト ールの準備 . . . 25
シ ス テム要件 . . . 25 権限 と 許可 . . . 264 GroupShield のイ ン ス ト ール . . . 29
イ ン ス ト ールの開始 . . . 30 ラ イ セ ン ス約款への同意 . . . 31 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 . . . 32 高速 イ ン ス ト ール . . . 34 カ ス タ ム イ ン ス ト ール . . . 345 GroupShield のイ ン ス ト ールの設定例 . . . 37
ス タ ン ド ア ロ ン イ ン ス ト ールの手順 . . . 37 リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ールの手順 . . . 38 パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール . . . 38 パーテ ィ シ ョ ン サーバでの GroupShield の追加 と 削除 . . . 406 サイ レ ン ト モー ド でのイ ン ス ト ール . . . 43
サ イ レ ン ト モー ド のイ ン ス ト ール設定 . . . 43 サ イ レ ン ト モー ド でのア ン イ ン ス ト ールの実行 . . . 44 Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定 . . . 457 GroupShield の設定 . . . 51
設定ウ ィ ザー ド の使用 . . . 52 スキ ャ ン設定のレ ベル . . . 62 デ フ ォル ト のスケジ ュ ール . . . 63 GroupShield での新規設定の作成 . . . 63 オ ン ア ク セス文書のオプ シ ョ ン . . . 64 オ ンデマ ン ド 文書のオプ シ ョ ン . . . 71 GroupShield での既存の設定文書の変更 . . . 73 オ ン ア ク セス設定文書 と オ ンデマ ン ド 設定文書の変更 . . . 73 サーバ設定文書の変更 . . . 73 Mail.box 設定文書の変更 . . . 76 ア ラ ー ト セ ッ ト ア ッ プ文書の変更 . . . 77 新規 コ ン テ ン ツ スキ ャ ン ルールの追加 . . . 80 自動ア ッ プデー ト の設定 . . . 818 GroupShield Export/Import Wizard の使用 . . . 87
設定 フ ァ イルのエ ク スポー ト . . . 88
目次 保存 し てあ る設定 フ ァ イルを使用 し たGroupShield のイ ン ス ト ール . . . 95 設定 フ ァ イルのエ ク スポー ト 直後の イ ン ポー ト . . . 97
9 GroupShield について . . . 103
GroupShield 5.3 の使用方法 . . . 103 Lotus Notes の使用 . . . 103 Web ブ ラ ウザの使用 . . . 104 ビ ュ ー と 文書 . . . 105 オ ン ラ イ ン ヘルプ デー タ ベース . . . 106 オ ン ラ イ ン ウ イルス情報 . . . 107 Web イ ン タ ー フ ェ ースの相違点 . . . 10710 GroupShield イ ン ス ト ール後のテス ト . . . 109
GroupShield イ ン ス ト ール後のテ ス ト . . . 10911 GroupShield のア ン イ ン ス ト ール . . . 111
GroupShield の削除 . . . 111A よ く ある質問 . . . 113
B GroupShield のデ フ ォル ト 設定 . . . 117
GroupShield のデ フ ォル ト 設定 . . . 117 NOTES.INI の設定 . . . 137 イ ン ス ト ール時に追加 さ れるINI 設定 . . . 137 イ ン ス ト ール後に追加 さ れる こ と のあ るINI 設定 . . . 139C Lotus Domino ク ラ ス タ での GroupShield の使用 . . . 145
Lotus Domino ク ラ ス タ での GroupShield のイ ン ス ト ール . . . 145
Lotus Domino ク ラ ス タ 環境での GroupShield の設定 . . . 146
ク ラ ス タ 設定 と 標準設定に共通の設定手順 . . . 146
設定の相違点 . . . 146
まえがき
こ の イ ン ス ト ール ガ イ ド では、 McAfee® GroupShield® 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を紹介 し、 以下の情報について説明 し ます。 今回の リ リ ース におけ る 新機能の説明 異な る サーバ設定での イ ン ス ト ール方法の詳細な説明 ソ フ ト ウ ェ アの設定 と 配備に関す る 詳細な説明 よ く あ る 質問 ま た、 補足情報やヘルプの参照方法について も 説明 し ます。
対象読者
こ の情報は、 社内の ウ イ ル ス対策お よ びセキ ュ リ テ ィ プ ロ グ ラ ム を担当する シ ス テ ム管理者ま たはネ ッ ト ワ ー ク 管理者を対象に し てい ます。表記規則
こ のガ イ ド では、 以下の表記規則を使用 し てい ます。 太字 オプシ ョ ン、 メ ニ ュー、 ボ タ ン、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の名前な ど、 イ ン タ ーフ ェ ース のすべての用語に使用 し ます。 例 対象のア カ ウ ン ト 情報を [ユーザ名] と [パスワー ド] に入力 し ます。 Courier プ ロ ンプ ト 画面で入力す る コ マ ン ド な ど、 ユーザがその ま ま入 力す る テ キ ス ト に使用 し ます。 例 エージ ェ ン ト を有効にす る には、 ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュー タ上 で次の コ マ ン ド ラ イ ン を実行 し ます。FRMINST.EXE /INSTALL=AGENT /SITEINFO=C: \TEMP\SITELIST.XML 斜体 製品マニ ュ アル名や、 マニ ュ アル内の ト ピ ッ ク (見出 し )、 新 し い用語の紹介、 ま たは語句を強調す る ために使用 し ます。 例 詳細については、 『VirusScan Enterprise製品ガ イ ド』 を参照 し て く だ さ い。 < 用語 > 総称的な用語を表すために不等号括弧を使用 し ます。 例 コ ン ソ ールツ リ ーの [ePolicy Orchestrator] の下位にあ る [< サーバ>] を右 ク リ ッ ク し ます。 注意 同一の コ マ ン ド を実行す る別の方法の説明な ど、 補足情報です。 警告 ユーザ、 コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム、 企業、 ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ール、 ま たはデー タ を保護す る ための重要な警告です。
詳細情報
詳細情報
イ ン ス ト ール ガ イ ド *† シ ス テム要件、 イ ン ス ト ール方法、 お よび開始方法が記載 さ れています。 GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows イ ン ス ト ールガ イ ド
製品ガ イ ド * 製品の紹介 と 機能の説明、 ソ フ ト ウ ェ アの詳細な設定手順、 配備方法、 繰 り 返 し 実行する タ ス ク 、 および操作手順について記載 さ れています。
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows 製品ガ イ ド
ヘルプ § 製品情報お よびユーザ イ ン タ ー フ ェ ース画面 と フ ィ ール ド の設定および使用方 法の説明は、GroupShield ヘルプ デー タ ベース を参照 し て く だ さ い。 このデー タ ベースにはLotus Notes から ア ク セスで き ます。
デー タ ベース名はGSD53_Help.nsf で、 Lotus\Domino\Data\McAfee フ ォルダ にあ り ます。
コ ン フ ィ グ レ ーシ ョ ン ガ
イ ド *
ePolicy Orchestrator®用。ePolicy Orchestrator 管理ソ フ ト ウ ェ ア を介 し て弊社 製品の設定、 配備、 管理を行 う 方法が記載 さ れています。
リ リ ース ノ ー ト ‡ ReadMe。 製品情報、 解決 さ れた問題、 既知の問題、 製品または製品のマニ ュ アルに対する最新の変更点が記載 さ れています。
Contact ‡ Network Associates の連絡先が記載 さ れています。
* 製品CD または弊社ダウン ロー ド サイ ト から入手可能な Adobe Acrobat .PDF 形式のフ ァ イル。
† 製品に同梱 さ れてい る冊子のマニ ュ アル。 注意 :.PDF フ ァ イルでのみ提供 さ れる マニ ュ アルも あ り ます。
‡ ソ フ ト ウ ェ ア ア プ リ ケーシ ョ ンおよび製品 CD に含まれている テキス ト フ ァ イル。
Network Associates の連絡先
弊社は、 お客様のご意見、 ご要望に基づいて、 製品お よ びサービ ス を提供いた し てお り ます。 弊社製品お よ びマニ ュ アルで使用 さ れてい る用語、 表現につ き ま し て、 お気づ き の点がご ざい ま し た ら 、 下記の宛先ま で電子 メ ールにてお知 ら せ く だ さ い。 B2BLoc_JP@nai.comNetwork Associates の連絡先については、 こ の製品に付属の CONTACT フ ァ イ ル を ご覧 く だ さ い。
1
GroupShield for Lotus Domino
について
こ のガ イ ド では、 複数の イ ン ス ト ール方法や、 標準的なサーバ設定を例に挙げな が ら 、GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ール手順 を説明 し ます。
セ ク シ ョ ン1 では、 各サーバ設定に応 じ た イ ン ス ト ール方法を手順に従っ て説明
し ます。
セ ク シ ョ ン2 では、 GroupShield の使用方法の概要 と 、 初回の設定方法を説明 し
ます。
GroupShield の詳細情報、 設定方法お よび使用方法は、 『GroupShield 5.3 for Lotus
Domino on Microsoft Windows製品ガ イ ド』 に記載 さ れてい ます。
GroupShield の イ ン ス ト ールには、 Microsoft Windows Installer を使用 し ます。
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft
Windows で イ ンス ト ールされる コ ンポーネン ト
GroupShield は、 データベース、 テ ンプ レー ト 、 タ ス ク な ど、 複数の コ ン ポーネ ン ト をLotus Domino サーバに イ ン ス ト ール し ます。GroupShield デー タ ベース
GSD53_Config.nsf - 設定マネージ ャ のデータベース です。 他の GroupShield サーバに現在の ス キ ャ ン設定を通知 し ます。GroupShield の設定が変更 さ れ る たびに、 設定マネージ ャ はその情報を更新 し ます。 GSD53_Log.nsf - ロ グ デー タベース です。 GroupShield サーバの タ ス ク に よ っ て実行 さ れた ア ク シ ョ ン を記録 し ます。 た と えば、 ス キ ャ ン さ れたデー タ ベースや疑わ し い内容の検出時に実行 さ れた ス キ ャ ン ア ク シ ョ ン を記録 し ます。 GSD53_Quarantine.nsf - 隔離データ ベース です。GroupShield に よ っ て疑わ し い内容を含む と 判断 さ れたLotus Notes 文書や添付フ ァ イ ルを保存 し ます。 隔 離デー タ ベース では隔離 さ れた ア イ テ ムの表示 と 管理がで き ます。 GSD53_Update.nsf - ア ッ プデー ト デー タベース です。 DAT フ ァ イ ル と
GroupShield の ウ イ ルス ス キ ャ ン エン ジ ン を自動的に更新する よ う 設定で き ます。
GSD53_Help.nsf - オン ラ イ ン ヘルプ デー タベース です。 GroupShield の一部
と し て イ ン ス ト ール さ れます。
GroupShield for Lotus Domino テンプ レー ト (.NTF)
GSD53_Quarantine.ntf - 隔離デー タベース の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 GSD53_Log.ntf - ロ グ データ ベース の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ル です。 GSD53_Update.ntf - 自動ア ッ プデー ト 機能の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 GSD53_LDI.ntf - デバ ッ グお よびテ ス ト に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルで す。 こ のテ ンプ レー ト フ ァ イ ルを使用す る と 、 GroupShield サーバの動作が 非常に遅 く な る 場合があ り ます。 GSD53_Config.ntf - GroupShield 設定の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 オ リ ジナルのデー タ ベース が破壊ま たは削除 さ れた場合に、 こ れ ら のテ ンプ レー ト フ ァ イ ルを使用 し て GroupShield のデータ ベース を再構築する こ と がで き ま す。
同 じ ド メ イ ンにあ る 複数のLotus Domino サーバに GroupShield を イ ン ス ト ールす る と 、 隔離デー タ ベース (GSD53_Quarantine.NSF) と ロ グ デー タベース (GSD53_Log.NSF) を除 く すべてのデータ ベース がサーバ間で複製 さ れます。 GroupShield データ ベース を 30 分ご と に複製する よ う 設定する こ と をお勧め し ま す。
Lotus Domino サーバのア ド イ ン タ ス ク
nMcAfeeConfig - 設定マネージ ャ です。 他の GroupShield サーバに現在の ス キ ャ ン設定を通知 し ます。GroupShield の設定が変更 さ れる たびに、 設定マ ネージ ャ はその情報を更新 し ます。 nMcAfeeOAScan - GroupShield オン ア ク セ ス ス キ ャ ナです。 文書や メ ール メ ッ セージがサーバに届いた時点で ス キ ャ ン し ます。 nMcAfeeODScan - GroupShield オンデマン ド ス キ ャ ナです。 文書や メ ール メ ッ セージ を、 設定に応 じ て ス キ ャ ン し ます。GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows で イ ン ス ト ール さ れる コ ンポーネン ト
nMcAfeeUpdate - 自動ア ッ プデー ト タ ス ク です。 最適な ウ イ ルス検出を確
実に行 う ために、McAfee の DAT フ ァ イ ル と ウ イ ルス ス キ ャ ン エン ジ ン を 自動的にア ッ プデー ト す る よ う 設定で き ます。
nMcAfeeReport - レ ポー ト タ ス ク です。 Lotus Notes 文書の中に疑わ し い内容
が発見 さ れた と き に実行 さ れ る ス キ ャ ン ア ク シ ョ ンに対応 し て動作 し ます。 こ の タ ス ク は、 管理者が設定 し た通知 メ ッ セージ を生成 し て送信 し 、 ロ グ デー タ ベース に ロ グ エン ト リ を作成 し ます。
GroupShield コ ンポーネン ト
McAfee アウ ト ブ レー ク マネージ ャ - 電子 メ ール ト ラ フ ィ ッ ク を監視 し て、 重 大な ウ イ ル ス の攻撃を即座に警告 し ます。 指定 し た時間内で、 同 じ ウ イ ル ス の さ ま ざ ま な変種、 同一の添付フ ァ イ ル、 ま たは同一の電子 メ ール メ ッ セー ジの スループ ッ ト を検出 し ます。 ア ウ ト ブ レー ク マネージ ャ は、 電子 メ ール の異常な挙動を識別す る と 、 指定 さ れたルールに従っ て即座に応答 し ます。 Network Associates Alert Manager - ウ イ ルス の攻撃をユーザや管理者に通知 す る ア ラ ー ト オプシ ョ ン を提供 し ます。 ア ラ ー ト は、 作業環境に合わせて個 別に ま たは組み合わせて使用す る こ と がで き ます。
その他のコ ンポーネン ト
Network Associates エ ラ ー レポー ト サービ ス - エ ラ ー レ ポー ト ユーテ ィ リ テ ィ です。 シ ス テ ム上のNetwork Associates ソ フ ト ウ ェ アの障害を追跡お よ び記録 し ます。 記録 さ れた情報は、 問題の解析に使用 さ れます。 こ のエ ラ ー レ ポー ト ユーテ ィ リ テ ィ は、 シ ス テ ム上の Network Associates ア プ リ ケーシ ョ ン を監視 し 、 問題を検知す る と ユーザに通知 し ます。 データ は、 こ の ソ フ ト ウ ェ アが イ ン ス ト ール さ れてい る コ ン ピ ュ ー タ か ら 収集 さ れま す。 ま た、 こ の コ ン ピ ュ ー タ か ら 操作を制御す る こ と がで き ます。 収集 さ れ たデー タ を弊社テ ク ニ カル サポー ト に提出する こ と で、 サポー ト 事例の作成 に協力す る こ と がで き ます。 Alert Manager が イ ン ス ト ール さ れてい る ネ ッ ト ワー ク に接続 さ れてい る コ ン ピ ュ ー タ に障害が発生 し た場合、Alert Manager はネ ッ ト ワー ク 管理者に対 し て障害が検出 さ れた こ と を通知 し ます。 ネ ッ ト ワー ク 管理者はユーザに対処 方法を通知 し て く だ さ い。 注意 エ ラ ー レ ポー ト ソ フ ト ウ ェ ア を使用する には、 Java Script が 有効にな っ てい る Web ブ ラ ウ ザが必要です。 た と えば、Netscape 3.0 以降、 ま たは Internet Explorer 4.0 以降な どがあげ ら れます。
2
イ ンス ト ール方法
McAfee GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を使用する と 、様々 なサーバ構成のLotus Domino シ ス テ ム を保護する こ と がで き ます。
以下の よ う なサーバ構成を保護で き ます。
GroupShield が ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール さ れてい る単一の Lotus Domino
サーバ。 (設定例1)
単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー
バ。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れ ます。 (設定例2)
単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で 保護 さ れます。 (設定例3)
複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー
バ。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れ ます。 (設定例4)
複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 (設定例5)
複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 すべてのLotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 (設定例6) 注意 こ の リ ス ト はLotus Domino で可能な設定をすべて網羅 し た も のではあ り ませんが、 使用す る 可能性の高い主要なパ タ ー ンはすべて含まれてい ます。 ク ラ ス タ 設定に関す る情報は、 145 ページの 「Lotus Domino ク ラ ス タ でのGroupShieldの使 用」 および149 ページの 「Microsoft ClusterへのGroupShield
の イ ン ス ト ール」 に記載 さ れています。
以降では、 上記の標準的なサーバの設定について説明 し ます。
標準的なサーバの設定
次のセ ク シ ョ ンでは、 様々な規模の組織で採用で き る 一般的なLotus Domino の 設定について説明 し ます。設定例
1
基本的な設定は、 単一のLotus Domino の イ ン ス タ ン ス で構成 さ れます。 こ のシ ス テ ムでは、 ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield に よ っ て必要な ウ イ ル ス対策保護が行われます。 こ の タ イ プの イ ン ス ト ールは、 小規模な組織で使用 さ れます。 こ れは最 も 容易に 実行で き る イ ン ス ト ール形態です。 図2-1. 基本的な Lotus Domino のイ ン ス ト ール標準的なサーバの設定
設定例
2
こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保 護 さ れます。GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サーバご と に設定 し て く だ さ い。 こ の タ イ プの イ ン ス ト ールは、 多 く の場合、 ユーザ数が単一のLotus Domino の 上限に近い大規模な組織で使用 さ れます。 ス タ ン ド ア ロ ンのGroupShield を個別 に管理す る 必要があ る ので、 こ の設定方法はお勧め し ません。 図2-2. ス タ ン ド ア ロ ン で イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる 複数のLotus Domino サーバ
設定例
3
こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield の設定は、 ド メ イ ン内のどの Lotus Domino サーバか ら で も 行え ます。
図2-3. リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる
標準的なサーバの設定
設定例
4
こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保 護 さ れます。GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サーバご と に設定 し て く だ さ い。
McAfee ePolicy Orchestrator を使用 し て GroupShield for Lotus Domino の設定を行 う 場合は、 こ の設定方法をお勧め し ます。
図2-4. ス タ ン ド ア ロ ン で イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる
設定例
5
こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。
図2-5. 各 ド メ イ ンに リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる
標準的なサーバの設定
設定例
6
こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 すべてのLotus Domino ド メ イ ン を リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一のGroupShield で保護 し ます。
その他の可能な設定
前述の例は、Lotus Domino サーバ、 Lotus Domino ド メ イ ン、 GroupShield for Lotus Domino の イ ン ス ト ールで可能な設定方法をすべて網羅 し てい る わけではあ り ま せんが、 最 も 一般的な方法を紹介 し てい ます。
他の イ ン ス ト ール方法は、 前述の例のいずれかを基に し てい ます。
図2-6. リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一の GroupShield で保護 さ れる
セ ク シ ョ ン
1
GroupShield 5.3 for Lotus Domino の
イ ン ス ト ール
第3章 - GroupShieldイ ン ス ト ールの準備
第4章 - GroupShieldのイ ン ス ト ール
第5章 - GroupShieldのイ ン ス ト ールの設定例
3
GroupShield イ ンス ト ールの
準備
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を イ ン ス ト ールする前に、 イ ン ス ト ールが簡単かつシーム レ ス に行え る よ う 、 以下の要件を よ く お読みにな る こ と をお勧め し ます。
25ページの 「シ ス テ ム要件」 (下記参照) 26 ページの 「権限 と 許可」
システム要件
Microsoft Windows NT、 Microsoft Windows 2000 Server ま たは Microsoft Windows 2003 Server に GroupShield を イ ン ス ト ールする場合、 以下の要件を満た し て く だ さ い。 Lotus Domino R5.0 以降が イ ン ス ト ール さ れてい る サーバ 注意 サーバに異な る バージ ョ ンの複数のLotus Domino が イ ン ス ト ール さ れてい る 場合、GroupShield は新 し いバージ ョ ンの みを検出 し ます。
GroupShield を イ ン ス ト ールする時は、 Lotus Domino サーバを稼動 さ せない で く だ さ い。 128MB 以上の RAM と 139MB のページ ン グ スペース 次の空 き 容量のあ る ハー ド デ ィ ス ク
700MB (Lotus Domino R5.0 を実行 し てい る場合)
1GB (Lotus Domino 6.0 を実行 し てい る場合) 正 し く イ ン ス ト ール さ れた以下のいずれかのWeb ブ ラ ウ ザ
Microsoft Internet Explorer 5.0 以降イ ン ス ト ール後は、 ド メ イ ン上の別の コ ン ピ ュ ー タ か らGroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows にア ク セ ス で き ます。 GroupShield は、 デ ィ ス プ レ
イ を下記の最小設定 (ま たはそれ よ り 上) に し た コ ン ピ ュー タ 上で最適に表示 さ れます。
32768 色
1152 x 864 ピ ク セル
QuickPlace が Lotus Domino に イ ン ス ト ール さ れていない場合、 Lotus QuickPlace
サーバの保護にGroupShield を使用する こ と はお勧めで き ません。
設定デー タ ベース を最新の状態に保つため、 複数のサーバにGroupShield を イ ン
ス ト ールす る 場合は、 GroupShield 5.3 を イ ン ス ト ールするデ ィ レ ク ト リ をサーバ の複製ス ケ ジ ュ ールに含め る 必要があ り ます。
権限と 許可
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ール と 管理を行 う には、 管理者権限のあ る ア カ ウ ン ト が必要です。 GroupShield の削除やア ッ プ グ レー ド を行 う には、 イ ン ス ト ール時に使用 し た ア カ ウ ン ト (管理者ア カ ウ ン
ト ) を使用 し て く だ さ い。
前のバージョ ンの
GroupShield から のアッ プグレード
イ ン ス ト ール プ ロ グ ラ ム を使用する と 、 GroupShield 5.2 以降か ら GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows へア ッ プグ レー ド する こ と がで き ます。イ ン ス ト ール さ れてい る 以前のバージ ョ ン を検出す る と 、 イ ン ス ト ール プ ロ グ ラ ムは現在の設定を保存す る か ど う か を ユーザに確認 し ます。 ア ッ プグ レー ド に よ り 以前のバージ ョ ンはア ン イ ン ス ト ール さ れ る ため、 ア ッ プ グ レー ド 中に イ ン ス ト ールが中断 さ れ る と 、 コ ン ピ ュ ー タ にはGroupShield が イ ン ス ト ール さ れていない状態にな り ます。 こ の場合、 GroupShield 5.3 を再 イ ン ス ト ールす る 必要があ り ます。 注意 前のバージ ョ ンのGroupShield か ら ア ッ プグ レー ド する場 合、 ス キ ャ ンに使用す るデフ ォ ル ト の ス レ ッ ド 数はア ッ プ デー ト さ れません。
GroupShield 5.3 for Lotus Domino で設定 さ れ るデフ ォル ト の ス レ ッ ド 数は、 プ ロ セ ッ サ数の8 倍の数に等 し く 、 最大数は 99 です。
イ ン ス ト ールの前段階
イ ンス ト ールの前段階
弊社では、GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を 2 通 り の方法 で提供 し てい ます。
弊社Web サ イ ト ま たは他の電子サービ ス か ら ダ ウ ン ロー ド 可能なアーカ イ ブ フ ァ イ ル
Total Virus Defense (TVD) Suite CD、 Active Virus Defense (AVD) Suite CD、
ま たはGroupShield Security Suite (GSS) Suite CD
GroupShield アーカ イ ブ フ ァ イ ルを ダ ウ ン ロー ド 、 も し く は CD-ROM ド ラ イ ブ にTVD や AVD の イ ン ス ト ール CD を挿入 し て く だ さ い。 配布方法に関係な く 以後の イ ン ス ト ール手順は同 じ です。 25 ページの 「シ ス テ ム要件」を参照 し て、GroupShield がシ ス テ ム上で動作する こ と を確認 し た ら 、 ご使用のLotus Domino の設定に適 し た方法で イ ン ス ト ール を行っ て く だ さ い。
GroupShield のイ ンス ト ール
以下の章で、 設定の異な る Lotus Domino サーバに GroupShield を イ ン ス ト ールす る 方法を説明 し ます。
第4 章 「GroupShieldの イ ン ス ト ール」
第5 章 「GroupShieldの イ ン ス ト ールの設定例」
4
GroupShield のイ ンス ト ール
GroupShield の イ ン ス ト ール方法は、 シ ス テ ムのセ ッ ト ア ッ プ方法に よ っ て多少 異な り ます。 こ れには、 パーテ ィ シ ョ ン サーバの有無、 ス タ ン ド ア ロ ンの イ ン ス ト ールを実行す る か ど う か、 あ る いは1 つ以上の リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール を実行す る か ど う か、 な ど が含まれます。 ま た、 デフ ォ ル ト 値を使用す る 高速 イ ン ス ト ール と 、 イ ン ス ト ールのカ ス タ マ イ ズが可能な カ ス タ ム イ ン ス ト ールを 選択す る こ と がで き ます。 ス タ ン ド ア ロ ン、 リ フ ァ レ ン ス、 パーテ ィ シ ョ ンの イ ン ス ト ールについては37 ページの 「GroupShieldの イ ン ス ト ールの設定例」 を参照 し て く だ さ い。 サ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールについては43 ページの 「サ イ レ ン ト モー ド での イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。 イ ン ス ト ールが完了す る と 、 設定 ウ ィ ザー ド を使用 し てGroupShield ソ フ ト ウ ェ ア を設定す る こ と がで き ます。 ま たは、 既存のGroupShield の設定を イ ン ポー ト する こ と も で き ます。87 ページの 「GroupShield Export/Import Wizardの使用」 を参照 し て く だ さ い。
イ ン ス ト ール手順は以下の よ う に分け る こ と がで き ます。 イ ン ス ト ールの開始 ラ イ セ ン ス約款への同意 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 パーテ ィ シ ョ ン サーバの選択 (GroupShield を イ ン ス ト ールする前に、 サーバ にパーテ ィ シ ョ ン を作成 し た場合のみ) イ ン ス ト ールの種類の選択 イ ン ス ト ール オプシ ョ ンの定義 (カ ス タ ム イ ン ス ト ールのみ) こ のセ ク シ ョ ンに記載 さ れてい る イ ン ス ト ール手順お よ び設定手順に従っ て実行 す る こ と をお勧め し ます。
イ ンス ト ールの開始
1 管理者ア カ ウ ン ト を使用 し て、Lotus Domino サーバが含まれてい る コ ン ピ ュ ー タ に ロ グオン し ます。 2 ネ ッ ト ワ ー ク 上ま たは ロ ーカル ド ラ イ ブ上に一時デ ィ レ ク ト リ を作成 し ま す。 3 GroupShield イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを イ ン ス ト ールする には、 ソ フ ト ウ ェ ア の入手方法に応 じ て以下のいずれか を実行 し ます。
コ ン ピ ュ ー タ のCD ド ラ イ ブに CD を挿入 し 、イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを作 成 し た一時デ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ます。
.ZIP アーカ イ ブを ダ ウ ン ロー ド し、 一時デ ィ レ ク ト リ にフ ァ イ ルを解凍 し ます。 4 Windows エ ク ス プ ロー ラ を使用 し て イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを コ ピー し た フ ォ ルダへ移動 し 、 SETUP.EXE を ダブル ク リ ッ ク し ます。 Windows イ ン ス ト ー ラ プ ロ グ ラ ムの コ ピーが コ ン ピ ュータ 上にない場合は、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムに よ り イ ン ス ト ール さ れます。 指示に従っ て コ ン ピ ュ ー タ を再起動 し ます。 再起動後、 イ ン ス ト ールは自動的に続行 さ れま す。[GroupShield for Lotus Domino セ ッ ト ア ッ プ] 画面が表示 さ れます。
デフ ォ ル ト では、GroupShield for Lotus Domino の登録、 Alert Manager のイ ン ス ト ール、アウ ト ブ レー ク マネージ ャ、 お よ びイ ン ス ト ール完了後に設定ウ ィ ザー ド
を実行す る 設定にな っ てい ます。
注意
ePolicy Orchestrator を使用 し て GroupShield の管理を行 う 場 合、Alert Manager を イ ン ス ト ール し て ePolicy Orchestrator の 集中管理ア ラ ー ト 機能を使用で き る よ う にす る 必要があ り ま す。 こ の時Alert Manager を イ ン ス ト ールせず、 後で ePolicy Orchestrator を イ ン ス ト ールする こ と に し た場合、 Alert Manager を追加する には GroupShield セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムの [変更] オプシ ョ ン を使用 し ます。
ラ イ セ ン ス約款への同意
ラ イ センス約款への同意
1 [Network Associates エ ン ド ユーザー ・ ラ イ セ ン ス約款] パネルが表示 さ れます。 2 [ラ イ セ ン スの有効 タ イ プ :] お よ び [製品を購入 さ れた国ま たは地域を選択 し て く だ さ い] で ド ロ ッ プダ ウ ン メ ニ ューか ら 該当する も のを選択 し ます。 3 ラ イ セ ン ス条項に同意す る 場合は、 [ラ イ セ ン ス約款に同意 し ます] を ク リ ッ ク し ます。 4 [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 [ よ う こ そ] 画面が表示 さ れます。 図4-1. [Network Associates エ ン ド ユーザー ・ ラ イ セ ン ス約款] パネルイ ンス ト ール
ウ ィ ザー ド の実行
1 [次へ] を ク リ ッ ク す る と イ ン ス ト ールが開始 し ます。
コ ン ピ ュ ー タ が以下の状態にあ る 場合、 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド に よ る ス キ ャ ンで検出 さ れます。
Lotus QuickPlace、 Lotus Domino サーバ、 ま たは Lotus Notes ク ラ イ ア ン ト が実行中の場合。 警告パネルが表示 さ れ、Lotus Domino サーバま たは ク ラ イ ア ン ト を シ ャ ッ ト ダ ウ ン (サーバの コ マ ン ド ウ ィ ン ド ウ でQUIT と 入力) す る よ う 求め ら れます。
サーバにパーテ ィ シ ョ ンが作成 さ れてい る 場合。 [Lotus Domino パーテ ィ シ ョ ン サーバ] 画面が表示 さ れます。 38 ページ の 「パーテ ィ シ ョ ンサーバの イ ン ス ト ール」 を参照 し 、 記載 さ れてい る 手順に従っ て く だ さ い。 2 [イ ン ス ト ールの種類] 画面で、 表示 さ れてい る 以下のオプシ ョ ンか ら イ ン ス ト ールの種類を選択 し ます。
高速イ ン ス ト ール (34 ページの 「高速 イ ン ス ト ール」)
カ ス タ ム イ ン ス ト ール (34 ページの 「カ ス タ ム イ ン ス ト ール」) 図4-2. [よ う こ そ] 画面イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 3 前述のオプシ ョ ン以外に、 必要に応 じ て [リ フ ァ レ ン ス サーバのイ ン ス ト ール] を選択す る こ と がで き ます。 こ のオプシ ョ ン を選択す る と 、 [次へ] を ク リ ッ ク し て続行 し た と き に、 GroupShield か ら リ フ ァ レ ン ス サーバ と し て使用する サーバのサーバ名 と パ ス ワ ー ド の入力を求め ら れます。 サーバ名は、CN=DOMINOSERVER/O=DOMINOCERT の形式で入力 し て く だ さ い。 画面の指示に従い、手順5に進んで く だ さ い。 4 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。 5 [高速イ ン ス ト ール] を選択 し た場合は34 ページの 「高速 イ ン ス ト ール」 の手 順に従い、 [カ ス タ ム イ ン ス ト ール] を選択 し た場合は34ページの 「カ ス タ ム イ ン ス ト ール」 の手順に従っ て く だ さ い。 図4-3. イ ン ス ト ールの種類
高速イ ンス ト ール
高速 イ ン ス ト ールでは、GroupShield for Lotus Domino をMcAfee デ フ ォル ト 設定で イ ン ス ト ール し ます。
画面の指示に従い ます。 必要な場合はサーバ パス ワー ド を入力 し て く だ さ い。 プ ロ ンプ ト 画面が表示 さ れた ら 、 [完了] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを終了 し ま す。
イ ン ス ト ール開始時に非選択に し ていなければ、GroupShield for Lotus Domino 設 定ウ ィ ザー ドの [ よ う こ そ] 画面が表示 さ れます。52 ページの 「設定ウ ィ ザー ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。
カ ス タ ム
イ ンス ト ール
こ のオプシ ョ ン を選択す る と 、GroupShield for Lotus Domino の イ ン ス ト ール設定 を選択す る こ と がで き ます。
注意
ド メ イ ンに初めて イ ン ス ト ールす る 場合、 既存のサーバ設定 文書はあ り ません。
1 [デー タ ベースへの署名] 画面が表示 さ れます。 GroupShield データ ベース に署 名す る 場合は、 [GroupShield for Lotus Domino デー タ ベースに署名する] オプ シ ョ ン を使用 し ます。
サーバID を署名に使用する場合は、 [サーバID を署名 ID にする] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス が選択 さ れてい る こ と を確認 し て く だ さ い。 こ のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス はデフ ォ ル ト で選択 さ れてお り 、 現在のサーバID が検出 さ れます。 [サーバ パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 必要に応 じ てパ ス ワ ー ド を入力 し ます。 [次へ] を ク リ ッ ク し て手順2に進みます。
GroupShield for Lotus Domino データベース の署名に Notes のユーザ ID を使 用す る には、 [サーバID を署名 ID にする] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を非選択に し て、 以下の手順を実行 し ます。 a [参照] を ク リ ッ ク し て使用で き る ユーザID を表示 し ます。 b 必要なユーザID を選択 し ます。 なお、 GroupShield では認証者 ID でデー タ ベース に署名す る こ と はで き ません。 認証者ID を選択する と 、 イ ン ス ト ールは失敗 し ます。 c イ ン ス ト ール ペ イ ンに選択 し た ID を追加する には、 [開 く] を ク リ ッ ク し ます。 d [パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 必要に応 じ てパ ス ワ ー ド を入力 し ま す。 e [次へ] を ク リ ッ ク し ます。イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 2 [設定オプ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グで、 以下のいずれかを選択 し ます。
McAfee デ フ ォル ト 設定。 こ のオプシ ョ ン を選択 し た場合は、手順4へ進み ます。
INI フ ァ イルから設定を イ ンポー ト。 こ のオプシ ョ ン を選択 し た場合は、 イ ン ポー ト す る 設定フ ァ イ ルに関す る 情報の入力を求め ら れます。 詳細に ついては、95 ページの 「保存 し てあ る 設定フ ァ イ ルを使用 し た GroupShieldの イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。 3 [次へ] を ク リ ッ ク し て続行 し ます。 4 イ ン ス ト ールに よ り ア ド レ ス帳を変更 し た く ない場合は、 [環境設定] ページ で [ア ド レ ス帳を変更 し ない] を選択 し ます。 こ のオプシ ョ ン を選択する と 、 こ のページのその他のオプシ ョ ンは無効にな り ます。 注意 イ ン ス ト ール中は個人を管理者 と し て選択す る こ と はで き ま せん。 個人を管理者に指定 し たい場合は、GroupShield の イ ン ス ト ール後に設定 ウ ィ ザー ド を実行 し て く だ さ い。 隔離デー タ ベースへア ク セ ス で き る のは、 選択 さ れた管理者 グループ ま たは イ ン ス ト ール時に作成 さ れた管理者グループ で管理者ア ク セ ス権を持つ メ ンバ、 ま たは LocalDomainServers の管理者ア ク セ ス権を持つ メ ンバのみで す。 こ れは、 危険性のあ る 添付フ ァ イ ル、 禁止 コ ン テ ン ツ、 ロ ー タ ス ス ク リ プ ト 、 ロ ー タ ス関数にユーザがア ク セ スす る の を防 ぐ ためです。 グループを作成 し ない場合は、 現在の管 理者が隔離デー タ ベース のア ク セ ス コ ン ト ロール リ ス ト (ACL) に追加 さ れます。 5 サーバ文書を変更 し た く ない場合は、 [サーバ文書を変更 し ない] を選択 し ま す。 6 必要に応 じ 、 [グループ を作成/ 変更する] を選択 し ます。 こ のオプシ ョ ン を選 択す る と 、 新規グループの作成や、 既存グループの変更を行 う こ と がで き ま す。 7 [次へ] を ク リ ッ ク し て [機能の選択] ページ を表示 し ます。8 GroupShield で イ ン ス ト ールする機能を選択 し た ら 、 [次へ] を ク リ ッ ク し ま す。 9 [ア プ リ ケーシ ョ ン を イ ン ス ト ールする準備がで き ま し た] 画面が表示 さ れます。 必要に応 じ て [パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 パ ス ワ ー ド を設定 し ます。 [デー タ ベースへの署名] ページでパ ス ワ ー ド を設定 し なか っ た場合にのみ、 こ こ でパス ワ ー ド を設定 し て く だ さ い。 10 [イ ン ス ト ール] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを続行 し ます。 図4-4.
5
GroupShield のイ ンス ト ールの
設定例
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows は、 ス タ ン ド ア ロ ン も し く は リ フ ァ レ ン ス構成で イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。 ど ち ら の方法 も 、 パー テ ィ シ ョ ン サーバを使用する こ と がで き ます。 こ の章では、 第2 章に記載 さ れてい る設定例で、 イ ン ス ト ールに関する詳細を説 明 し ます。
ス タ ン ド アロ ン
イ ンス ト ールの手順
第2 章 「 イ ン ス ト ール方法」 での解説の と お り 、 こ の構成は以下の設定例で使用 し ます。 設定例1。単一のLotus Domino の イ ン ス タ ン ス で構成 さ れます。こ のシ ス テ ム では、 ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield に よ っ て必要な ウ イ ル ス対策保護が行われます。 設定例2。単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた多数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サー バご と に設定 し て く だ さ い。
設定例4。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サー バご と に設定 し て く だ さ い。
上記の例では、 基礎にな る Lotus Domino シ ス テ ムに よ り イ ン ス ト ール方法が異 な り ます。 ま た、GroupShield の イ ン ス ト ール中の選択 (た と えば保護する ド メ イ ン を選択す る 場合な ど) に よ っ て も 異な り ます。
リ フ ァ レ ンス
イ ンス ト ールの手順
第2 章 「 イ ン ス ト ール方法」 での解説の と お り 、 こ の構成は以下の設定例で使用 し ます。
設定例3。単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れます。 GroupShield の設定は、 ド メ イ ン内のどの Lotus Domino サーバか ら で も 行え ます。
設定例5。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス
ト ール し たGroupShield で保護 さ れます。
設定例6。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 すべてのLotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一のGroupShield で保護 さ れます。
パーテ ィ シ ョ ン
サーバのイ ンス ト ール
パーテ ィ シ ョ ン サーバを含めた Lotus Domino 構成上で イ ン ス ト ールを行 う 場合、 [パーテ ィ シ ョ ン サーバの イ ン ス ト ール] パネルが表示 さ れます。 GroupShield では、 パーテ ィ シ ョ ンの 1 つを リ フ ァ レ ン ス サーバ と し て使用する こ と で、 サーバの各パーテ ィ シ ョ ンへの ス タ ン ド ア ロ ン イ ン ス ト ール も し く は パーテ ィ シ ョ ンへの リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ールのいずれかを実行で き ます。 こ のパネルでは、GroupShield で保護する サーバを選択する こ と がで き ます。 注意 各サーバにそれぞれGroupShield を イ ン ス ト ールする こ と も で き ますが、 すべてのサーバを選択 し て、 各サーバに同時に イ ン ス ト ールす る こ と をお勧め し ます。パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール
同一の ド メ イ ン内でパーテ ィ シ ョ ンが検出 さ れた場合、 [ド メ イ ンの変更] ボ タ ン は表示 さ れません。
1 [すべて選択] を ク リ ッ ク し てすべてのLotus Domino サーバを選択する か、 GroupShield で保護する Lotus Domino サーバのみを選択 し ます ( 32 ページの
「 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行」)。 2 複数のパーテ ィ シ ョ ン を選択 し た場合、1 つのパーテ ィ シ ョ ン を リ フ ァ レ ン ス サーバにする こ と がで き ます。 イ ン ス ト ール画面で [リ フ ァ レ ン ス サーバ のイ ン ス ト ール] を選択 し 、 リ フ ァ レ ン ス サーバにする パーテ ィ シ ョ ンで デー タ を入力 し て く だ さ い。 注意 他のサーバに後日GroupShield を イ ン ス ト ールする こ と も で き ます。 3 32 ページの 「 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行」を参照 し て、 イ ン ス ト ールを 続行 し ます。 図5-1. パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール
Lotus ド メ イ ン内にあ る ほかの コ ン ピ ュータ上の Lotus Domino サーバを使用する 場合は、 以下を実行 し ます。 1 [ド メ イ ンの変更] を選択 し 、 表示 さ れた リ ス ト の中か ら ド メ イ ン を選択 し ま す。 2 設定を確認 し た ら 、 [OK] を ク リ ッ ク し て、 [パーテ ィ シ ョ ン サーバ] ペー ジ を表示 し ます。
パーテ ィ シ ョ ン
サーバでの GroupShield の追加と
削除
パー テ ィ シ ョ ン サーバ での GroupShield の追加、 削除の実行方法1 Lotus Domino サーバ と Lotus QuickPlace サーバをすべて閉 じ ます。
2 GroupShield Setup.exe フ ァ イ ルを実行 し ます。 [ア プ リ ケーシ ョ ンの メ ン テナ
ン ス] パネルが表示 さ れます。
3 [変更] を選択 し 、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
パーテ ィ シ ョ ン サーバでの GroupShield の追加 と 削除 4 [変更オプ シ ョ ン] パネルが表示 さ れます。 5 [パーテ ィ シ ョ ンの追加/ 削除] を選択 し ます。 6 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。 [Lotus Domino パーテ ィ シ ョ ン サーバ] ページが表 示 さ れます。 7 必要に応 じ て、 パーテ ィ シ ョ ン を選択 も し く は選択を解除 し ます。 ま た、 [リ フ ァ レ ン ス サーバを使用する] を選択す る こ と も で き ます。 画面に表示 さ れ る 手順に従っ て く だ さ い。 8 [ア プ リ ケーシ ョ ン を変更する準備がで き ま し た] ページが表示 さ れた ら 、 [ イ ン ス ト ール] を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 図5-3. [セ ッ ト ア ッ プ] パネル
6
サイ レ ン ト
モー ド での
イ ンス ト ール
GroupShield の イ ン ス ト ールは MSI に よ っ て実行 さ れます。 MSI で使用 さ れる プ ロ パテ ィ は、SETUP.INIフ ァ イ ルを編集 し た り 、 コ マ ン ド ラ イ ンか らMSI へ直接
プ ロ パテ ィ を渡 し て設定す る こ と がで き ます。
サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールを実行する には、 こ れ ら のプ ロ パテ ィ を定義 す る 必要があ り ます。 イ ン ス ト ール フ ァ イ ルに含まれてい る SETUP.INIフ ァ イ ル を編集 し てGroupShield 5.3 のプ ロ パテ ィ を定義する こ と をお勧め し ます。 サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールする と 、 最 も 都合の よ い時間帯に GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ールを行 う こ と がで き、 定 期的な ア ク テ ィ ビ テ ィ の中断を最小限に抑え る こ と がで き ます。 他に も 、 手動の イ ン ス ト ールに比べて手間が少ない と い う 利点があ り ます。 注意 サ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールで コ ン ポーネン ト やパー テ ィ シ ョ ンの追加や削除、 あ る いは修復を行 う こ と はで き ま せん。
サイ レ ン ト
モー ド のイ ンス ト ール設定
サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールを実行する には、 SETUP.INIを開 き 、 中のテ キ ス ト を編集す る 必要があ り ます。 イ ン ス ト ール設定、 デフ ォル ト 値、 そ し てパ ラ メ ー タ は こ の章の表に記載 さ れてい ます。SETUP.INI
こ の フ ァ イ ルにはサ イ レ ン ト モー ド に必要な設定が含まれてい ます。 設定の大 部分は、 標準 イ ン ス ト ールのパネルで指定 さ れてい る も のに類似 し てい ます。 yes/no ま たは true/false で値を指定する必要のあ る プ ロ パテ ィ では、 yes ま たは true には 1 を、 no ま たは false には 0 を設定 し て く だ さ い。サ イ レ ン ト モー ド での イ ン ス ト ールの実行方法 注意
SETUP.INIフ ァ イ ルを設定す る 場合は、 こ の章で説明 さ れて い る も の以外の設定は変更 し ないで く だ さ い。
1 SETUP.INIフ ァ イ ルを開 き ます。最初のセ ク シ ョ ン[Setup] では、Silent=1 と 設定 し ます。 デフ ォ ル ト の値はSilent=0 です。 2 その他の イ ン ス ト ール値を指定 し ます。 指定可能な設定の詳細については、 45 ページの表を参照 し て く だ さ い。 3 高速 イ ン ス ト ールま たはカ ス タ ム イ ン ス ト ールを実行する ためのパ ラ メ ータ を設定 し ます。
高速 イ ン ス ト ールを実行す る 場合は、 すべてデフ ォ ル ト の設定を使用 し ます。 ただ し 、 以下の2 つのパ ラ メ ータだけは以下の よ う に設定 し ます。 Silent=1 NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Express
カ ス タ ム イ ン ス ト ールを実行する場合は、 以下のパ ラ メ ータ を設定 し て く だ さ い。 NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Custom ま た、 場合に よ っ てはその他のプ ロ パテ ィ を設定す る 必要があ り ます。 45 ページの表 6-1を参照 し て く だ さ い。 4 SETUP.INI. を保存 し て閉 じ ます。 5 Setup.exeを ダブル ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを開始 し ます。サイ レ ン ト
モー ド でのアン イ ンス ト ールの実行
以下の2 つのパ ラ メ ータ を設定する と 、 GroupShield をサ イ レ ン ト モー ド でア ン イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。 Silent=1 REMOVE=All こ の設定はア ン イ ン ス ト ール時にのみ使用 し て く だ さ い。 シ ス テ ムか ら すべての 機能が削除 さ れます。 GroupShield の イ ン ス ト ールには使用 し ないで下 さ い。Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定
S
ETUP
.INI フ ァ イルの設定事項の指定
次の表には、.INI フ ァ イ ルの内容およびサ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールを正 し く 行 う ために指定 し なければな ら ない設定が記載 さ れてい ます。 表6-1. 値 説明 指定可能な値 Silent イ ン ス ト ールをサイ レ ン ト モー ド で実行するかど う か を コ ン ト ロール し ます。 サ イ レ ン ト モー ド で実行する 場合は、 こ の表の左側の欄 に記載 さ れている Properties の設定がイ ン ス ト ールに使用 さ れます。 0 - サイ レ ン ト モー ド ではない 1 - サイ レ ン ト モー ド (デ フ ォル ト = 0) [Properties] セ ク シ ョ ン INSTALLDIR 製品のイ ン ス ト ール先パ ス。 有効なデ ィ レ ク ト リ を 使用 し て く だ さ い。 (デ フ ォル ト では \programfiles\mcafee\groupshie ld for lotus domino) NAIPROP_INSTALLATIONTYPE イ ン ス ト ールのモー ド 。 高速イ ン ス ト ールに設定 し た場合、 その他のプ ロパ テ ィ を設定する必要はあ り ません。 Express Custom (デ フ ォル ト = Express) NAIPROP_REFERENCESERVERINSTALLATION ス タ ン ド ア ロ ン ま たは リ フ ァ レ ン ス サーバのイ ン ス ト ールのど ち ら であ るかを 定義 し ます。 0 - ス タ ン ド ア ロ ン 1 - リ フ ァ レ ン ス サー バ (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_REFERENCESERVER リ フ ァ レ ン ス サーバの正規 名 (例 : CN=Example1/O=Example 2) (デ フ ォル ト = な し )
NAIPROP_SIGNDATABASES デー タ ベースに署名するか ど う かを定義 し ます。 0 - デー タ ベースに署 名 し ない 1 - デー タ ベースに署 名する (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SIGNINGIDFILENAME デー タ ベースの署名に使用 する フ ァ イル名。 NAIPROP_SIGNDATABAS ES=1 の場合、 この値の指 定が必要です。 デー タ ベースの署名に 使用するID のフ ァ イ ル名 と パス。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SIGNINGIDSERVERID NAIPROP_SIGNINGIDFIL ENAME がサーバ ID または ユーザID のど ち ら である かを示 し ます。 0 (または未指定) - ユーザID 1 - サーバ ID (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_IDPASSWORD 署名に使用するID に関連 するパスワー ド 。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SERVERIDPASSWORD サーバID に関連するパス ワー ド 。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_CONFIGOPTION 製品の設定に、McAfee デ フ ォル ト 設定またはユーザ 定義のイ ン ポー ト フ ァ イル (Export/Import Wizard を使 用 し て エ ク スポー ト さ れた も の) のど ち ら を使用する かを定義 し ます。 McAfee デ フ ォル ト 設 定を使用する場合 - McAfeeConfig ユーザ定義の設定を使 用する場合 - イ ン ポー ト する フ ァ イル名 を入力 (デ フ ォル ト = McAfeeConfig) NAIPROP_IMPORTFROMFILENAME イ ン ポー ト する フ ァ イル 名。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_IMPORTSERVERSETTINGSONLY True に設定 し た場合、 サー バ文書のみを イ ン ポー ト し ます。 オ ン ア ク セス文書や オ ンデマ ン ド 文書な どはイ ンポー ト し ません。 0 (または未指定) - False 1 - True 表6-1. 値 説明 指定可能な値
Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定 NAIPROP_ENABLEVERBOSEIMPORTLOGGING True に設定 し た場合、 イ ン ポー ト プ ロ セスの詳細 (冗 長) デバ ッ グ ロギングを有 効に し ます。 このオプシ ョ ン を使用する と 、 イ ン ス ト ールにかな り の時間がか か り ます。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_DONOTMODIFYADDRESSBOOK 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_DONOTMODIFYSERVERDOC 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_CREATEMODGROUP 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = 1) NAIPROP_GROUPNAME 作成する グループ名。 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 例: GSD - GroupShield Administrators (デ フ ォル ト = GroupShield Administrators) 製品を ア ン イ ン ス ト ールする には、REMOVE= の 値をREMOVE=ALL に変更 し ます。 表6-1. 値 説明 指定可能な値
セ ク シ ョ ン
2
GroupShield 5.3 for Lotus Domino の設定
Chapter 7 - GroupShieldの設定
Chapter 8 - GroupShield Export/Import Wizardの使用
Chapter 9 - GroupShieldについて
Chapter 10 - GroupShieldイ ン ス ト ール後のテ ス ト
Chapter 11 - GroupShieldのア ン イ ン ス ト ール
付録A - よ く ある質問
7
GroupShield の設定
GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を使用 し て Lotus Domino サーバを保護す る には、 適切な設定が必要 と な り ます。 こ の章では、 設定方法 と 、 設定時に役立つGroupShield のツールについて説明 し ます。 以下の ツールがあ り ます。 設定ウ ィ ザー ド。52 ページの 「設定 ウ ィ ザー ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。 Export/Import Wizard。 こ れ ら の ツールに加え、GroupShield か ら も 設定の作成お よび変更がで き ます。 63 ページの 「GroupShieldでの新規設定の作成」 およ び73 ページの 「GroupShield での既存の設定文書の変更」 を参照 し て く だ さ い。
設定ウ ィ ザー ド
設定ウ ィ ザー ドでは、 最 も 一般的なオプシ ョ ン と 設定を適用 し て、GroupShield を イ ン ス ト ールで き ます。 こ の ウ ィ ザー ド は、GroupShield の イ ン ス ト ール後に、 実用的な設定を迅速かつ 適切に行 う ための も のですが、 既存の設定を後で変更す る ために も 使用す る こ と がで き ます。 注意 すべての設定は、 関連す る 設定文書で よ り 詳細な設定が可能 です。Export/Import Wizard
Export/Import Wizardを使用す る と 、 実用的な設定を別のGroupShield サーバか ら エ ク ス ポー ト し た り 、 他のGroupShield サーバへ イ ン ポー ト し た り で き ます。 ス タ ン ド ア ロ ンのGroupShield が複数存在する場合や、 個別に イ ン ス ト ール し た GroupShield で ド メ イ ン を保護 し てい る場合、 こ の ウ ィ ザー ド を使用する と 、 す
べてのGroupShield サーバが同 じ動作をする よ う 迅速に設定する こ と がで き ま
す。 詳細については、第8 章 「GroupShield Export/Import Wizardの使用」 を参照 し て く だ さ い。
設定ウ ィ ザー ド の使用
イ ン ス ト ール完了後にす ぐ 設定 ウ ィ ザー ド を実行す る か ど う か を、 イ ン ス ト ール 中に選択す る こ と がで き ます。 注意 GroupShield の設定中に保存 し た競合文書を作成す る か ど う か を確認す るLotus Notes メ ッ セージが表示 さ れた場合、 [いい え] を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 [いいえ] を選択 し なか っ た場 合、保存 し た競合文書が作成 さ れます。 こ の文書は削除で き ません。設定ウ ィ ザー ドを実行す る と 、 [GroupShield for Lotus Domino 設定ウ ィ ザー ド へよ う
こ そ。] パネルが表示 さ れます。
こ のパネルにはGroupShield で保護 さ れてい る Lotus Domino サーバ名 と データ デ ィ レ ク ト リ が表示 さ れます。
1 [次へ] を ク リ ッ ク し て設定を続け ます。