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GSD_53_win_install_guide.book

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(1)

McAfee

®

GroupShield

®

for

Lotus Domino on Microsoft Windows

バージョン

5.3

(2)

理店ま たは関連会社の書面に よ る 許可な し に、 形態、 方法を問わず、 複写、 送信、 転載、 検索シ ス テ ムへの保存、 お よ び他言語に翻訳す る こ と を禁 じ ま す。 許諾を得 る 際には、 下記の Network Associates 法務部門ま で書面にて ご連絡 く だ さ い。

5000 Headquarters Drive, Plano, Texas 75024 も し く は +1-972-963-8000

商標

ActiveSecurity、 ア ク テ ィ ブセキ ュ リ テ ィ 、 Distributed Sniffer System、 分散型ス ニ フ ァ ーシ ス テ ム、 Dr Solomon's 、 Enterprise Secure Cast、 エン タープ ラ イ ズセ

キ ュ ア キ ャ ス ト 、 E-Policy Orchestrator、 イ ーポ リ シー ・ オーケ ス ト レ イ ター、 GroupShield、 グループシール ド 、 McAfee、 マカ フ ィ ー、 NetShield、 ネ ッ ト シール ド 、 Network Associates、 Sniffer、 Sniffer Technologies、 ス ニ フ ァ ーテ ク ノ ロ ジーズ、 Total Network Visibility、 ト ータ ルネ ッ ト ワー ク ビ ジ ビ リ テ ィ 、

ViruScan、 WebShield、 ウ ェ ブシール ド は米国法人 Network Associates, Inc. ま たはその関係会社の登録商標です。 Sniffer® ブ ラ ン ド の製品は Network

Associates, Inc. が製造し ています。 本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属し ます。 ラ イ セ ン ス情報 ラ イ セ ン ス条項 お客様へ : お客様がお買い求めにな ら れた ラ イ セ ン ス に従い、 該当す る 契約書 ( 許諾 さ れた ソ フ ト ウ ェ アの使用につ き一般条項を定め る も のです、 以下 「本契約」 と い い ます) を よ く お読み く だ さ い。 お買い求めにな ら れた ラ イ セ ン ス タ イ プがご不明の場合には、 担当営業ま たは ラ イ セ ン ス付与管理部門にご相談にな る か、 製品に付随 す る 購入関係書類若 し く は購入手続 き において別途受領 さ れた書類を ご参照 く だ さ い。 本契約の規定に同意 さ れない場合は、 製品を イ ン ス ト ール し ないで下 さ い。( こ の 場合ご購入元に速やかにご返品いただければ、 所定の条件を満たす こ と に よ り ご購入額全額をお返 し で き る 場合があ り ます。 帰属 本製品には下記の ソ フ ト ウ ェ アお よ びテ ク ノ ロ ジーが含ま れてい る 場合があ り ます。

Œ OpenSSL Toolkit で使用す る ために OpenSSL Project に よ っ て開発 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア (http://www.openssl.org/)。

Œ Eric Young に よ っ て作成 さ れた暗号化 ソ フ ト ウ ェ ア、 お よ び Tim J. Hudson に よ っ て作成 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア。

Œ GNU General Public License (GPL) あ る いは、 プ ロ グ ラ ム も し く はその一部の複製、 変更、 再頒布お よ び ソ ース コー ド へのア ク セ ス を許諾す る フ リ ー ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス で使用 (ま たは再 ラ イ セ ン ス ) が許可 さ れ る ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ム。 GPL では、 ソ フ ト ウ ェ ア を実行可能なバ イ ナ リ 形式で配布する場合に、 その ソ ース コ ー ド も 一緒に提供す る こ と が定め ら れてい ます。 本製品に GPL で配布 さ れてい る ソ フ ト ウ ェ アが含まれてい る場合、 その ソ ース コー ド が製品 CD に収録 さ れてい ます。 フ リ ー ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス に よ り 、 弊社が製品の ラ イ セ ン ス契約で規定 し てい る範囲を超えて ソ フ ト ウ ェ ア プ ロ グ ラ ムの使用、 複製、 ま たは変更を許諾 し なければな ら ない場合、 こ れ ら の権利が本資料に記載 さ れてい る 権限ま たは制約 よ り 優先 さ れ る も の と し ます。

Œ Henry Spencer に よ っ て作成 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア。 Copyright 1992, 1993, 1994, 1997 Henry Spencer.

Œ Robert Nordier に よ っ て作成 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア。 Copyright © 1996-7 Robert Nordier. All rights reserved.

Œ Douglas W. Sauder に よ っ て作成 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア。

Œ Apache Software Foundation (http://www.apache.org/) に よ っ て開発 さ れた ソ フ ト ウ ェ ア。

Œ IInternational Components for Unicode (“ICU”) 。 Copyright © 1995-2002 International Business Machines Corporation and others. All rights reserved.

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Œ Software copyrighted by Thai Open Source Software Center Ltd. and Clark Cooper, © 1998, 1999, 2000.

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Œ Software copyrighted by Graham Barr, © 1998.

Œ Software copyrighted by Larry Wall and Clark Cooper, © 1998-2000.

(3)

目次

ま えがき . . . 7

対象読者 . . . 7 表記規則 . . . 8 詳細情報 . . . 9 Network Associates の連絡先 . . . 10

1 GroupShield for Lotus Domino について . . . 11

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows で イ ン ス ト ール さ れる コ ン ポーネ ン ト . . . 11

GroupShield デー タ ベース . . . 11

GroupShield for Lotus Domino テ ン プ レー ト (.NTF) . . . 12

Lotus Domino サーバのア ド イ ン タ ス ク . . . 12 GroupShield コ ンポーネン ト . . . 13 その他の コ ン ポーネ ン ト . . . 13

2 イ ン ス ト ール方法 . . . 15

標準的なサーバの設定 . . . 16 設定例1 . . . 16 設定例2 . . . 17 設定例3 . . . 18 設定例4 . . . 19 設定例5 . . . 20 設定例6 . . . 21 その他の可能な設定 . . . 21

3 GroupShield イ ン ス ト ールの準備 . . . 25

シ ス テム要件 . . . 25 権限 と 許可 . . . 26

(4)

4 GroupShield のイ ン ス ト ール . . . 29

イ ン ス ト ールの開始 . . . 30 ラ イ セ ン ス約款への同意 . . . 31 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 . . . 32 高速 イ ン ス ト ール . . . 34 カ ス タ ム イ ン ス ト ール . . . 34

5 GroupShield のイ ン ス ト ールの設定例 . . . 37

ス タ ン ド ア ロ ン イ ン ス ト ールの手順 . . . 37 リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ールの手順 . . . 38 パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール . . . 38 パーテ ィ シ ョ ン サーバでの GroupShield の追加 と 削除 . . . 40

6 サイ レ ン ト モー ド でのイ ン ス ト ール . . . 43

サ イ レ ン ト モー ド のイ ン ス ト ール設定 . . . 43 サ イ レ ン ト モー ド でのア ン イ ン ス ト ールの実行 . . . 44 Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定 . . . 45

7 GroupShield の設定 . . . 51

設定ウ ィ ザー ド の使用 . . . 52 スキ ャ ン設定のレ ベル . . . 62 デ フ ォル ト のスケジ ュ ール . . . 63 GroupShield での新規設定の作成 . . . 63 オ ン ア ク セス文書のオプ シ ョ ン . . . 64 オ ンデマ ン ド 文書のオプ シ ョ ン . . . 71 GroupShield での既存の設定文書の変更 . . . 73 オ ン ア ク セス設定文書 と オ ンデマ ン ド 設定文書の変更 . . . 73 サーバ設定文書の変更 . . . 73 Mail.box 設定文書の変更 . . . 76 ア ラ ー ト セ ッ ト ア ッ プ文書の変更 . . . 77 新規 コ ン テ ン ツ スキ ャ ン ルールの追加 . . . 80 自動ア ッ プデー ト の設定 . . . 81

8 GroupShield Export/Import Wizard の使用 . . . 87

設定 フ ァ イルのエ ク スポー ト . . . 88

(5)

目次 保存 し てあ る設定 フ ァ イルを使用 し たGroupShield のイ ン ス ト ール . . . 95 設定 フ ァ イルのエ ク スポー ト 直後の イ ン ポー ト . . . 97

9 GroupShield について . . . 103

GroupShield 5.3 の使用方法 . . . 103 Lotus Notes の使用 . . . 103 Web ブ ラ ウザの使用 . . . 104 ビ ュ ー と 文書 . . . 105 オ ン ラ イ ン ヘルプ デー タ ベース . . . 106 オ ン ラ イ ン ウ イルス情報 . . . 107 Web イ ン タ ー フ ェ ースの相違点 . . . 107

10 GroupShield イ ン ス ト ール後のテス ト . . . 109

GroupShield イ ン ス ト ール後のテ ス ト . . . 109

11 GroupShield のア ン イ ン ス ト ール . . . 111

GroupShield の削除 . . . 111

A よ く ある質問 . . . 113

B GroupShield のデ フ ォル ト 設定 . . . 117

GroupShield のデ フ ォル ト 設定 . . . 117 NOTES.INI の設定 . . . 137 イ ン ス ト ール時に追加 さ れるINI 設定 . . . 137 イ ン ス ト ール後に追加 さ れる こ と のあ るINI 設定 . . . 139

C Lotus Domino ク ラ ス タ での GroupShield の使用 . . . 145

Lotus Domino ク ラ ス タ での GroupShield のイ ン ス ト ール . . . 145

Lotus Domino ク ラ ス タ 環境での GroupShield の設定 . . . 146

ク ラ ス タ 設定 と 標準設定に共通の設定手順 . . . 146

設定の相違点 . . . 146

(6)
(7)

まえがき

こ の イ ン ス ト ール ガ イ ド では、 McAfee® GroupShield® 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を紹介 し、 以下の情報について説明 し ます。 „ 今回の リ リ ース におけ る 新機能の説明 „ 異な る サーバ設定での イ ン ス ト ール方法の詳細な説明 „ ソ フ ト ウ ェ アの設定 と 配備に関す る 詳細な説明 „ よ く あ る 質問 ま た、 補足情報やヘルプの参照方法について も 説明 し ます。

対象読者

こ の情報は、 社内の ウ イ ル ス対策お よ びセキ ュ リ テ ィ プ ロ グ ラ ム を担当する シ ス テ ム管理者ま たはネ ッ ト ワ ー ク 管理者を対象に し てい ます。

(8)

表記規則

こ のガ イ ド では、 以下の表記規則を使用 し てい ます。 太字 オプシ ョ ン、 メ ニ ュー、 ボ タ ン、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の名前な ど、 イ ン タ ーフ ェ ース のすべての用語に使用 し ます。 例 対象のア カ ウ ン ト 情報を [ユーザ名] と [パスワー ド] に入力 し ます。 Courier プ ロ ンプ ト 画面で入力す る コ マ ン ド な ど、 ユーザがその ま ま入 力す る テ キ ス ト に使用 し ます。 例 エージ ェ ン ト を有効にす る には、 ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュー タ上 で次の コ マ ン ド ラ イ ン を実行 し ます。

FRMINST.EXE /INSTALL=AGENT /SITEINFO=C: \TEMP\SITELIST.XML 斜体 製品マニ ュ アル名や、 マニ ュ アル内の ト ピ ッ ク (見出 し )、 新 し い用語の紹介、 ま たは語句を強調す る ために使用 し ます。 例 詳細については、 『VirusScan Enterprise製品ガ イ ド』 を参照 し て く だ さ い。 < 用語 > 総称的な用語を表すために不等号括弧を使用 し ます。 例 コ ン ソ ールツ リ ーの [ePolicy Orchestrator] の下位にあ る [< サーバ>] を右 ク リ ッ ク し ます。 注意 同一の コ マ ン ド を実行す る別の方法の説明な ど、 補足情報です。 警告 ユーザ、 コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム、 企業、 ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ール、 ま たはデー タ を保護す る ための重要な警告です。

(9)

詳細情報

詳細情報

イ ン ス ト ール ガ イ ド *† シ ス テム要件、 イ ン ス ト ール方法、 お よび開始方法が記載 さ れています。 GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows イ ン ス ト ールガ イ ド

製品ガ イ ド * 製品の紹介 と 機能の説明、 ソ フ ト ウ ェ アの詳細な設定手順、 配備方法、 繰 り 返 し 実行する タ ス ク 、 および操作手順について記載 さ れています。

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows 製品ガ イ ド

ヘルプ § 製品情報お よびユーザ イ ン タ ー フ ェ ース画面 と フ ィ ール ド の設定および使用方 法の説明は、GroupShield ヘルプ デー タ ベース を参照 し て く だ さ い。 このデー タ ベースにはLotus Notes から ア ク セスで き ます。

デー タ ベース名はGSD53_Help.nsf で、 Lotus\Domino\Data\McAfee フ ォルダ にあ り ます。

コ ン フ ィ グ レ ーシ ョ ン

イ ド *

ePolicy Orchestrator®用。ePolicy Orchestrator 管理ソ フ ト ウ ェ ア を介 し て弊社 製品の設定、 配備、 管理を行 う 方法が記載 さ れています。

リ リ ース ノ ー ト ‡ ReadMe。 製品情報、 解決 さ れた問題、 既知の問題、 製品または製品のマニ ュ アルに対する最新の変更点が記載 さ れています。

Contact ‡ Network Associates の連絡先が記載 さ れています。

* 製品CD または弊社ダウン ロー ド サイ ト から入手可能な Adobe Acrobat .PDF 形式のフ ァ イル。

製品に同梱 さ れてい る冊子のマニ ュ アル。 注意 :.PDF フ ァ イルでのみ提供 さ れる マニ ュ アルも あ り ます。

ソ フ ト ウ ェ ア ア プ リ ケーシ ョ ンおよび製品 CD に含まれている テキス ト フ ァ イル。

(10)

Network Associates の連絡先

弊社は、 お客様のご意見、 ご要望に基づいて、 製品お よ びサービ ス を提供いた し てお り ます。 弊社製品お よ びマニ ュ アルで使用 さ れてい る用語、 表現につ き ま し て、 お気づ き の点がご ざい ま し た ら 、 下記の宛先ま で電子 メ ールにてお知 ら せ く だ さ い。 B2BLoc_JP@nai.com

Network Associates の連絡先については、 こ の製品に付属の CONTACT フ ァ イ ル を ご覧 く だ さ い。

(11)

1

GroupShield for Lotus Domino

について

こ のガ イ ド では、 複数の イ ン ス ト ール方法や、 標準的なサーバ設定を例に挙げな が ら 、GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ール手順 を説明 し ます。

セ ク シ ョ ン1 では、 各サーバ設定に応 じ た イ ン ス ト ール方法を手順に従っ て説明

し ます。

セ ク シ ョ ン2 では、 GroupShield の使用方法の概要 と 、 初回の設定方法を説明 し

ます。

GroupShield の詳細情報、 設定方法お よび使用方法は、 『GroupShield 5.3 for Lotus

Domino on Microsoft Windows製品ガ イ ド』 に記載 さ れてい ます。

GroupShield の イ ン ス ト ールには、 Microsoft Windows Installer を使用 し ます。

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft

Windows で イ ンス ト ールされる コ ンポーネン ト

GroupShield は、 データベース、 テ ンプ レー ト 、 タ ス ク な ど、 複数の コ ン ポーネ ン ト をLotus Domino サーバに イ ン ス ト ール し ます。

GroupShield デー タ ベース

„ GSD53_Config.nsf - 設定マネージ ャ のデータベース です。 他の GroupShield サーバに現在の ス キ ャ ン設定を通知 し ます。GroupShield の設定が変更 さ れ る たびに、 設定マネージ ャ はその情報を更新 し ます。 „ GSD53_Log.nsf - ロ グ デー タベース です。 GroupShield サーバの タ ス ク に よ っ て実行 さ れた ア ク シ ョ ン を記録 し ます。 た と えば、 ス キ ャ ン さ れたデー タ ベースや疑わ し い内容の検出時に実行 さ れた ス キ ャ ン ア ク シ ョ ン を記録 し ます。 „ GSD53_Quarantine.nsf - 隔離データ ベース です。GroupShield に よ っ て疑わ し い内容を含む と 判断 さ れたLotus Notes 文書や添付フ ァ イ ルを保存 し ます。 隔 離デー タ ベース では隔離 さ れた ア イ テ ムの表示 と 管理がで き ます。

(12)

„ GSD53_Update.nsf - ア ッ プデー ト デー タベース です。 DAT フ ァ イ ル と

GroupShield の ウ イ ルス ス キ ャ ン エン ジ ン を自動的に更新する よ う 設定で き ます。

„ GSD53_Help.nsf - オン ラ イ ン ヘルプ デー タベース です。 GroupShield の一部

と し て イ ン ス ト ール さ れます。

GroupShield for Lotus Domino テンプ レー ト (.NTF)

„ GSD53_Quarantine.ntf - 隔離デー タベース の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 „ GSD53_Log.ntf - ロ グ データ ベース の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ル です。 „ GSD53_Update.ntf - 自動ア ッ プデー ト 機能の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 „ GSD53_LDI.ntf - デバ ッ グお よびテ ス ト に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルで す。 こ のテ ンプ レー ト フ ァ イ ルを使用す る と 、 GroupShield サーバの動作が 非常に遅 く な る 場合があ り ます。 „ GSD53_Config.ntf - GroupShield 設定の作成に使用する テ ンプ レー ト フ ァ イ ルです。 オ リ ジナルのデー タ ベース が破壊ま たは削除 さ れた場合に、 こ れ ら のテ ンプ レー ト フ ァ イ ルを使用 し て GroupShield のデータ ベース を再構築する こ と がで き ま す。

同 じ ド メ イ ンにあ る 複数のLotus Domino サーバに GroupShield を イ ン ス ト ールす る と 、 隔離デー タ ベース (GSD53_Quarantine.NSF) と ロ グ デー タベース (GSD53_Log.NSF) を除 く すべてのデータ ベース がサーバ間で複製 さ れます。 GroupShield データ ベース を 30 分ご と に複製する よ う 設定する こ と をお勧め し ま す。

Lotus Domino サーバのア ド イ ン タ ス ク

„ nMcAfeeConfig - 設定マネージ ャ です。 他の GroupShield サーバに現在の ス キ ャ ン設定を通知 し ます。GroupShield の設定が変更 さ れる たびに、 設定マ ネージ ャ はその情報を更新 し ます。 „ nMcAfeeOAScan - GroupShield オン ア ク セ ス ス キ ャ ナです。 文書や メ ール メ ッ セージがサーバに届いた時点で ス キ ャ ン し ます。 „ nMcAfeeODScan - GroupShield オンデマン ド ス キ ャ ナです。 文書や メ ール メ ッ セージ を、 設定に応 じ て ス キ ャ ン し ます。

(13)

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows で イ ン ス ト ール さ れる コ ンポーネン ト

„ nMcAfeeUpdate - 自動ア ッ プデー ト タ ス ク です。 最適な ウ イ ルス検出を確

実に行 う ために、McAfee の DAT フ ァ イ ル と ウ イ ルス ス キ ャ ン エン ジ ン を 自動的にア ッ プデー ト す る よ う 設定で き ます。

„ nMcAfeeReport - レ ポー ト タ ス ク です。 Lotus Notes 文書の中に疑わ し い内容

が発見 さ れた と き に実行 さ れ る ス キ ャ ン ア ク シ ョ ンに対応 し て動作 し ます。 こ の タ ス ク は、 管理者が設定 し た通知 メ ッ セージ を生成 し て送信 し 、 ロ グ デー タ ベース に ロ グ エン ト リ を作成 し ます。

GroupShield コ ンポーネン ト

„ McAfee アウ ト ブ レー ク マネージ ャ - 電子 メ ール ト ラ フ ィ ッ ク を監視 し て、 重 大な ウ イ ル ス の攻撃を即座に警告 し ます。 指定 し た時間内で、 同 じ ウ イ ル ス の さ ま ざ ま な変種、 同一の添付フ ァ イ ル、 ま たは同一の電子 メ ール メ ッ セー ジの スループ ッ ト を検出 し ます。 ア ウ ト ブ レー ク マネージ ャ は、 電子 メ ール の異常な挙動を識別す る と 、 指定 さ れたルールに従っ て即座に応答 し ます。

„ Network Associates Alert Manager - ウ イ ルス の攻撃をユーザや管理者に通知 す る ア ラ ー ト オプシ ョ ン を提供 し ます。 ア ラ ー ト は、 作業環境に合わせて個 別に ま たは組み合わせて使用す る こ と がで き ます。

その他のコ ンポーネン ト

„ Network Associates エ ラ ー レポー ト サービ ス - エ ラ ー レ ポー ト ユーテ ィ リ テ ィ です。 シ ス テ ム上のNetwork Associates ソ フ ト ウ ェ アの障害を追跡お よ び記録 し ます。 記録 さ れた情報は、 問題の解析に使用 さ れます。 こ のエ ラ ー レ ポー ト ユーテ ィ リ テ ィ は、 シ ス テ ム上の Network Associates ア プ リ ケーシ ョ ン を監視 し 、 問題を検知す る と ユーザに通知 し ます。 データ は、 こ の ソ フ ト ウ ェ アが イ ン ス ト ール さ れてい る コ ン ピ ュ ー タ か ら 収集 さ れま す。 ま た、 こ の コ ン ピ ュ ー タ か ら 操作を制御す る こ と がで き ます。 収集 さ れ たデー タ を弊社テ ク ニ カル サポー ト に提出する こ と で、 サポー ト 事例の作成 に協力す る こ と がで き ます。 Alert Manager が イ ン ス ト ール さ れてい る ネ ッ ト ワー ク に接続 さ れてい る コ ン ピ ュ ー タ に障害が発生 し た場合、Alert Manager はネ ッ ト ワー ク 管理者に対 し て障害が検出 さ れた こ と を通知 し ます。 ネ ッ ト ワー ク 管理者はユーザに対処 方法を通知 し て く だ さ い。 注意 エ ラ ー レ ポー ト ソ フ ト ウ ェ ア を使用する には、 Java Script が 有効にな っ てい る Web ブ ラ ウ ザが必要です。 た と えば、

Netscape 3.0 以降、 ま たは Internet Explorer 4.0 以降な どがあげ ら れます。

(14)
(15)

2

イ ンス ト ール方法

McAfee GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を使用する と 、様々 なサーバ構成のLotus Domino シ ス テ ム を保護する こ と がで き ます。

以下の よ う なサーバ構成を保護で き ます。

„ GroupShield が ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール さ れてい る単一の Lotus Domino

サーバ。 (設定例1

„ 単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー

バ。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れ ます。 (設定例2

„ 単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で 保護 さ れます。 (設定例3

„ 複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー

バ。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れ ます。 (設定例4

„ 複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 (設定例5

„ 複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れてい る複数の Lotus Domino サー バ。 すべてのLotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 (設定例6) 注意 こ の リ ス ト はLotus Domino で可能な設定をすべて網羅 し た も のではあ り ませんが、 使用す る 可能性の高い主要なパ タ ー ンはすべて含まれてい ます。 ク ラ ス タ 設定に関す る情報は、 145 ページの 「Lotus Domino ク ラ ス タ でのGroupShieldの使 用」 および149 ページの 「Microsoft ClusterへのGroupShield

の イ ン ス ト ール」 に記載 さ れています。

以降では、 上記の標準的なサーバの設定について説明 し ます。

(16)

標準的なサーバの設定

次のセ ク シ ョ ンでは、 様々な規模の組織で採用で き る 一般的なLotus Domino の 設定について説明 し ます。

設定例

1

基本的な設定は、 単一のLotus Domino の イ ン ス タ ン ス で構成 さ れます。 こ のシ ス テ ムでは、 ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield に よ っ て必要な ウ イ ル ス対策保護が行われます。 こ の タ イ プの イ ン ス ト ールは、 小規模な組織で使用 さ れます。 こ れは最 も 容易に 実行で き る イ ン ス ト ール形態です。 図2-1. 基本的な Lotus Domino のイ ン ス ト ール

(17)

標準的なサーバの設定

設定例

2

こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保 護 さ れます。GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サーバご と に設定 し て く だ さ い。 こ の タ イ プの イ ン ス ト ールは、 多 く の場合、 ユーザ数が単一のLotus Domino の 上限に近い大規模な組織で使用 さ れます。 ス タ ン ド ア ロ ンのGroupShield を個別 に管理す る 必要があ る ので、 こ の設定方法はお勧め し ません。 図2-2. ス タ ン ド ア ロ ン で イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる 複数のLotus Domino サーバ

(18)

設定例

3

こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが単一の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield の設定は、 ド メ イ ン内のどの Lotus Domino サーバか ら で も 行え ます。

2-3. リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる

(19)

標準的なサーバの設定

設定例

4

こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield で保 護 さ れます。GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サーバご と に設定 し て く だ さ い。

McAfee ePolicy Orchestrator を使用 し て GroupShield for Lotus Domino の設定を行 う 場合は、 こ の設定方法をお勧め し ます。

2-4. ス タ ン ド ア ロ ン で イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる

(20)

設定例

5

こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。

2-5. 各 ド メ イ ンに リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる

(21)

標準的なサーバの設定

設定例

6

こ の例では、 複数のLotus Domino サーバが複数の Lotus Domino ド メ イ ン と し て 設定 さ れます。 すべてのLotus Domino ド メ イ ン を リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一のGroupShield で保護 し ます。

その他の可能な設定

前述の例は、Lotus Domino サーバ、 Lotus Domino ド メ イ ン、 GroupShield for Lotus Domino の イ ン ス ト ールで可能な設定方法をすべて網羅 し てい る わけではあ り ま せんが、 最 も 一般的な方法を紹介 し てい ます。

他の イ ン ス ト ール方法は、 前述の例のいずれかを基に し てい ます。

2-6. リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一の GroupShield で保護 さ れる

(22)
(23)

セ ク シ ョ ン

1

GroupShield 5.3 for Lotus Domino の

イ ン ス ト ール

3 - GroupShieldイ ン ス ト ールの準備

4 - GroupShieldのイ ン ス ト ール

5 - GroupShieldのイ ン ス ト ールの設定例

(24)
(25)

3

GroupShield イ ンス ト ールの

準備

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を イ ン ス ト ールする前に、 イ ン ス ト ールが簡単かつシーム レ ス に行え る よ う 、 以下の要件を よ く お読みにな る こ と をお勧め し ます。

„ 25ページの 「シ ス テ ム要件」 (下記参照) „ 26 ページの 「権限 と 許可」

システム要件

Microsoft Windows NT、 Microsoft Windows 2000 Server ま たは Microsoft Windows 2003 Server に GroupShield を イ ン ス ト ールする場合、 以下の要件を満た し て く だ さ い。 „ Lotus Domino R5.0 以降が イ ン ス ト ール さ れてい る サーバ 注意 サーバに異な る バージ ョ ンの複数のLotus Domino が イ ン ス ト ール さ れてい る 場合、GroupShield は新 し いバージ ョ ンの みを検出 し ます。

GroupShield を イ ン ス ト ールする時は、 Lotus Domino サーバを稼動 さ せない で く だ さ い。 „ 128MB 以上の RAM と 139MB のページ ン グ スペース „ 次の空 き 容量のあ る ハー ド デ ィ ス ク

Š

700MB (Lotus Domino R5.0 を実行 し てい る場合)

Š

1GB (Lotus Domino 6.0 を実行 し てい る場合) „ 正 し く イ ン ス ト ール さ れた以下のいずれかのWeb ブ ラ ウ ザ

Š

Microsoft Internet Explorer 5.0 以降

(26)

イ ン ス ト ール後は、 ド メ イ ン上の別の コ ン ピ ュ ー タ か らGroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows にア ク セ ス で き ます。 GroupShield は、 デ ィ ス プ レ

イ を下記の最小設定 (ま たはそれ よ り 上) に し た コ ン ピ ュー タ 上で最適に表示 さ れます。

„ 32768 色

„ 1152 x 864 ピ ク セル

QuickPlace が Lotus Domino に イ ン ス ト ール さ れていない場合、 Lotus QuickPlace

サーバの保護にGroupShield を使用する こ と はお勧めで き ません。

設定デー タ ベース を最新の状態に保つため、 複数のサーバにGroupShield を イ ン

ス ト ールす る 場合は、 GroupShield 5.3 を イ ン ス ト ールするデ ィ レ ク ト リ をサーバ の複製ス ケ ジ ュ ールに含め る 必要があ り ます。

権限と 許可

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ール と 管理を行 う には、 管理者権限のあ る ア カ ウ ン ト が必要です。 GroupShield の削除やア ッ プ グ レー ド を行 う には、 イ ン ス ト ール時に使用 し た ア カ ウ ン ト (管理者ア カ ウ ン

ト ) を使用 し て く だ さ い。

前のバージョ ンの

GroupShield から のアッ プグレード

イ ン ス ト ール プ ロ グ ラ ム を使用する と 、 GroupShield 5.2 以降か ら GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows へア ッ プグ レー ド する こ と がで き ます。

イ ン ス ト ール さ れてい る 以前のバージ ョ ン を検出す る と 、 イ ン ス ト ール プ ロ グ ラ ムは現在の設定を保存す る か ど う か を ユーザに確認 し ます。 ア ッ プグ レー ド に よ り 以前のバージ ョ ンはア ン イ ン ス ト ール さ れ る ため、 ア ッ プ グ レー ド 中に イ ン ス ト ールが中断 さ れ る と 、 コ ン ピ ュ ー タ にはGroupShield が イ ン ス ト ール さ れていない状態にな り ます。 こ の場合、 GroupShield 5.3 を再 イ ン ス ト ールす る 必要があ り ます。 注意 前のバージ ョ ンのGroupShield か ら ア ッ プグ レー ド する場 合、 ス キ ャ ンに使用す るデフ ォ ル ト の ス レ ッ ド 数はア ッ プ デー ト さ れません。

GroupShield 5.3 for Lotus Domino で設定 さ れ るデフ ォル ト の ス レ ッ ド 数は、 プ ロ セ ッ サ数の8 倍の数に等 し く 、 最大数は 99 です。

(27)

イ ン ス ト ールの前段階

イ ンス ト ールの前段階

弊社では、GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を 2 通 り の方法 で提供 し てい ます。

„ 弊社Web サ イ ト ま たは他の電子サービ ス か ら ダ ウ ン ロー ド 可能なアーカ イ ブ フ ァ イ ル

„ Total Virus Defense (TVD) Suite CD、 Active Virus Defense (AVD) Suite CD、

ま たはGroupShield Security Suite (GSS) Suite CD

GroupShield アーカ イ ブ フ ァ イ ルを ダ ウ ン ロー ド 、 も し く は CD-ROM ド ラ イ ブ にTVD や AVD の イ ン ス ト ール CD を挿入 し て く だ さ い。 配布方法に関係な く 以後の イ ン ス ト ール手順は同 じ です。 25 ページの 「シ ス テ ム要件」を参照 し て、GroupShield がシ ス テ ム上で動作する こ と を確認 し た ら 、 ご使用のLotus Domino の設定に適 し た方法で イ ン ス ト ール を行っ て く だ さ い。

GroupShield のイ ンス ト ール

以下の章で、 設定の異な る Lotus Domino サーバに GroupShield を イ ン ス ト ールす る 方法を説明 し ます。

„ 第4 章 「GroupShieldの イ ン ス ト ール」

„ 第5 章 「GroupShieldの イ ン ス ト ールの設定例」

(28)
(29)

4

GroupShield のイ ンス ト ール

GroupShield の イ ン ス ト ール方法は、 シ ス テ ムのセ ッ ト ア ッ プ方法に よ っ て多少 異な り ます。 こ れには、 パーテ ィ シ ョ ン サーバの有無、 ス タ ン ド ア ロ ンの イ ン ス ト ールを実行す る か ど う か、 あ る いは1 つ以上の リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール を実行す る か ど う か、 な ど が含まれます。 ま た、 デフ ォ ル ト 値を使用す る 高速 イ ン ス ト ール と 、 イ ン ス ト ールのカ ス タ マ イ ズが可能な カ ス タ ム イ ン ス ト ールを 選択す る こ と がで き ます。 ス タ ン ド ア ロ ン、 リ フ ァ レ ン ス、 パーテ ィ シ ョ ンの イ ン ス ト ールについては37 ページの 「GroupShieldの イ ン ス ト ールの設定例」 を参照 し て く だ さ い。 サ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールについては43 ページの 「サ イ レ ン ト モー ド での イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。 イ ン ス ト ールが完了す る と 、 設定 ウ ィ ザー ド を使用 し てGroupShield ソ フ ト ウ ェ ア を設定す る こ と がで き ます。 ま たは、 既存のGroupShield の設定を イ ン ポー ト する こ と も で き ます。87 ページ

の 「GroupShield Export/Import Wizardの使用」 を参照 し て く だ さ い。

イ ン ス ト ール手順は以下の よ う に分け る こ と がで き ます。 „ イ ン ス ト ールの開始 „ ラ イ セ ン ス約款への同意 „ イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 „ パーテ ィ シ ョ ン サーバの選択 (GroupShield を イ ン ス ト ールする前に、 サーバ にパーテ ィ シ ョ ン を作成 し た場合のみ) „ イ ン ス ト ールの種類の選択 „ イ ン ス ト ール オプシ ョ ンの定義 (カ ス タ ム イ ン ス ト ールのみ) こ のセ ク シ ョ ンに記載 さ れてい る イ ン ス ト ール手順お よ び設定手順に従っ て実行 す る こ と をお勧め し ます。

(30)

イ ンス ト ールの開始

1 管理者ア カ ウ ン ト を使用 し て、Lotus Domino サーバが含まれてい る コ ン ピ ュ ー タ に ロ グオン し ます。 2 ネ ッ ト ワ ー ク 上ま たは ロ ーカル ド ラ イ ブ上に一時デ ィ レ ク ト リ を作成 し ま す。 3 GroupShield イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを イ ン ス ト ールする には、 ソ フ ト ウ ェ ア の入手方法に応 じ て以下のいずれか を実行 し ます。

Š

コ ン ピ ュ ー タ のCD ド ラ イ ブに CD を挿入 し 、イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを作 成 し た一時デ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ます。

Š

.ZIP アーカ イ ブを ダ ウ ン ロー ド し、 一時デ ィ レ ク ト リ にフ ァ イ ルを解凍 し ます。 4 Windows エ ク ス プ ロー ラ を使用 し て イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを コ ピー し た フ ォ ルダへ移動 し 、 SETUP.EXE を ダブル ク リ ッ ク し ます。 Windows イ ン ス ト ー ラ プ ロ グ ラ ムの コ ピーが コ ン ピ ュータ 上にない場合は、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムに よ り イ ン ス ト ール さ れます。 指示に従っ て コ ン ピ ュ ー タ を再起動 し ます。 再起動後、 イ ン ス ト ールは自動的に続行 さ れま す。

GroupShield for Lotus Domino セ ッ ト ア ッ プ] 画面が表示 さ れます。

デフ ォ ル ト では、GroupShield for Lotus Domino の登録 Alert Manager のイ ン ス ト ール、アウ ト ブ レー ク マネージ ャ、 お よ びイ ン ス ト ール完了後に設定ウ ィ ザー ド

を実行す る 設定にな っ てい ます。

注意

ePolicy Orchestrator を使用 し て GroupShield の管理を行 う 場 合、Alert Manager を イ ン ス ト ール し て ePolicy Orchestrator の 集中管理ア ラ ー ト 機能を使用で き る よ う にす る 必要があ り ま す。 こ の時Alert Manager を イ ン ス ト ールせず、 後で ePolicy Orchestrator を イ ン ス ト ールする こ と に し た場合、 Alert Manager を追加する には GroupShield セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムの [変更] オプシ ョ ン を使用 し ます。

(31)

ラ イ セ ン ス約款への同意

ラ イ センス約款への同意

1Network Associates エ ン ド ユーザー ・ ラ イ セ ン ス約款] パネルが表示 さ れます。 2 [ラ イ セ ン スの有効 タ イ プ :] お よ び [製品を購入 さ れた国ま たは地域を選択 し て く だ さ い] で ド ロ ッ プダ ウ ン メ ニ ューか ら 該当する も のを選択 し ます。 3 ラ イ セ ン ス条項に同意す る 場合は、 [ラ イ セ ン ス約款に同意 し ます] を ク リ ッ ク し ます。 4OK] を ク リ ッ ク す る と 、 [ よ う こ そ] 画面が表示 さ れます。 図4-1. [Network Associates エ ン ド ユーザー ・ ラ イ セ ン ス約款] パネル

(32)

イ ンス ト ール

ウ ィ ザー ド の実行

1 [次へ] を ク リ ッ ク す る と イ ン ス ト ールが開始 し ます。

コ ン ピ ュ ー タ が以下の状態にあ る 場合、 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド に よ る ス キ ャ ンで検出 さ れます。

Š

Lotus QuickPlace、 Lotus Domino サーバ、 ま たは Lotus Notes ク ラ イ ア ン ト が実行中の場合。 警告パネルが表示 さ れ、Lotus Domino サーバま たは ク ラ イ ア ン ト を シ ャ ッ ト ダ ウ ン (サーバの コ マ ン ド ウ ィ ン ド ウ でQUIT と 入力) す る よ う 求め ら れます。

Š

サーバにパーテ ィ シ ョ ンが作成 さ れてい る 場合。 [Lotus Domino パーテ ィ シ ョ ン サーバ] 画面が表示 さ れます。 38 ページ の 「パーテ ィ シ ョ ンサーバの イ ン ス ト ール」 を参照 し 、 記載 さ れてい る 手順に従っ て く だ さ い。 2 [イ ン ス ト ールの種類] 画面で、 表示 さ れてい る 以下のオプシ ョ ンか ら イ ン ス ト ールの種類を選択 し ます。

Š

高速イ ン ス ト ール (34 ページの 「高速 イ ン ス ト ール」)

Š

カ ス タ ム イ ン ス ト ール (34 ページの 「カ ス タ ム イ ン ス ト ール」) 図4-2. [よ う こ そ] 画面

(33)

イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 3 前述のオプシ ョ ン以外に、 必要に応 じ て [リ フ ァ レ ン ス サーバのイ ン ス ト ール] を選択す る こ と がで き ます。 こ のオプシ ョ ン を選択す る と 、 [次へ] を ク リ ッ ク し て続行 し た と き に、 GroupShield か ら リ フ ァ レ ン ス サーバ と し て使用する サーバのサーバ名 と パ ス ワ ー ド の入力を求め ら れます。 サーバ名は、CN=DOMINOSERVER/O=DOMINOCERT の形式で入力 し て く だ さ い。 画面の指示に従い、手順5に進んで く だ さ い。 4 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。 5 [高速イ ン ス ト ール] を選択 し た場合は34 ページの 「高速 イ ン ス ト ール」 の手 順に従い、 [カ ス タ ム イ ン ス ト ール] を選択 し た場合は34ページの 「カ ス タ ム イ ン ス ト ール」 の手順に従っ て く だ さ い。 図4-3. イ ン ス ト ールの種類

(34)

高速イ ンス ト ール

高速 イ ン ス ト ールでは、GroupShield for Lotus Domino をMcAfee デ フ ォル ト 設定で イ ン ス ト ール し ます。

画面の指示に従い ます。 必要な場合はサーバ パス ワー ド を入力 し て く だ さ い。 プ ロ ンプ ト 画面が表示 さ れた ら 、 [完了] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを終了 し ま す。

イ ン ス ト ール開始時に非選択に し ていなければ、GroupShield for Lotus Domino 設 定ウ ィ ザー ドの [ よ う こ そ] 画面が表示 さ れます。52 ページの 「設定ウ ィ ザー ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。

カ ス タ ム

イ ンス ト ール

こ のオプシ ョ ン を選択す る と 、GroupShield for Lotus Domino の イ ン ス ト ール設定 を選択す る こ と がで き ます。

注意

ド メ イ ンに初めて イ ン ス ト ールす る 場合、 既存のサーバ設定 文書はあ り ません。

1 [デー タ ベースへの署名] 画面が表示 さ れます。 GroupShield データ ベース に署 名す る 場合は、 [GroupShield for Lotus Domino デー タ ベースに署名する] オプ シ ョ ン を使用 し ます。

Š

サーバID を署名に使用する場合は、 [サーバID を署名 ID にする] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス が選択 さ れてい る こ と を確認 し て く だ さ い。 こ のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス はデフ ォ ル ト で選択 さ れてお り 、 現在のサーバID が検出 さ れます。 [サーバ パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 必要に応 じ てパ ス ワ ー ド を入力 し ます。 [次へ] を ク リ ッ ク し て手順2に進みます。

Š

GroupShield for Lotus Domino データベース の署名に Notes のユーザ ID を使 用す る には、 [サーバID を署名 ID にする] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を非選択に し て、 以下の手順を実行 し ます。 a [参照] を ク リ ッ ク し て使用で き る ユーザID を表示 し ます。 b 必要なユーザID を選択 し ます。 なお、 GroupShield では認証者 ID でデー タ ベース に署名す る こ と はで き ません。 認証者ID を選択する と 、 イ ン ス ト ールは失敗 し ます。 c イ ン ス ト ール ペ イ ンに選択 し た ID を追加する には、 [開 く] を ク リ ッ ク し ます。 d [パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 必要に応 じ てパ ス ワ ー ド を入力 し ま す。 e [次へ] を ク リ ッ ク し ます。

(35)

イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行 2 [設定オプ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グで、 以下のいずれかを選択 し ます。

Š

McAfee デ フ ォル ト 設定。 こ のオプシ ョ ン を選択 し た場合は、手順4へ進み ます。

Š

INI フ ァ イルから設定を イ ンポー ト。 こ のオプシ ョ ン を選択 し た場合は、 イ ン ポー ト す る 設定フ ァ イ ルに関す る 情報の入力を求め ら れます。 詳細に ついては、95 ページの 「保存 し てあ る 設定フ ァ イ ルを使用 し た GroupShieldの イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。 3 [次へ] を ク リ ッ ク し て続行 し ます。 4 イ ン ス ト ールに よ り ア ド レ ス帳を変更 し た く ない場合は、 [環境設定] ページ で [ア ド レ ス帳を変更 し ない] を選択 し ます。 こ のオプシ ョ ン を選択する と 、 こ のページのその他のオプシ ョ ンは無効にな り ます。 注意 イ ン ス ト ール中は個人を管理者 と し て選択す る こ と はで き ま せん。 個人を管理者に指定 し たい場合は、GroupShield の イ ン ス ト ール後に設定 ウ ィ ザー ド を実行 し て く だ さ い。 隔離デー タ ベースへア ク セ ス で き る のは、 選択 さ れた管理者 グループ ま たは イ ン ス ト ール時に作成 さ れた管理者グループ で管理者ア ク セ ス権を持つ メ ンバ、 ま たは LocalDomainServers の管理者ア ク セ ス権を持つ メ ンバのみで す。 こ れは、 危険性のあ る 添付フ ァ イ ル、 禁止 コ ン テ ン ツ、 ロ ー タ ス ス ク リ プ ト 、 ロ ー タ ス関数にユーザがア ク セ スす る の を防 ぐ ためです。 グループを作成 し ない場合は、 現在の管 理者が隔離デー タ ベース のア ク セ ス コ ン ト ロール リ ス ト (ACL) に追加 さ れます。 5 サーバ文書を変更 し た く ない場合は、 [サーバ文書を変更 し ない] を選択 し ま す。 6 必要に応 じ 、 [グループ を作成/ 変更する] を選択 し ます。 こ のオプシ ョ ン を選 択す る と 、 新規グループの作成や、 既存グループの変更を行 う こ と がで き ま す。 7 [次へ] を ク リ ッ ク し て [機能の選択] ページ を表示 し ます。

(36)

8 GroupShield で イ ン ス ト ールする機能を選択 し た ら 、 [次へ] を ク リ ッ ク し ま す。 9 [ア プ リ ケーシ ョ ン を イ ン ス ト ールする準備がで き ま し た] 画面が表示 さ れます。 必要に応 じ て [パスワー ド の設定] を ク リ ッ ク し 、 パ ス ワ ー ド を設定 し ます。 [デー タ ベースへの署名] ページでパ ス ワ ー ド を設定 し なか っ た場合にのみ、 こ こ でパス ワ ー ド を設定 し て く だ さ い。 10 [イ ン ス ト ール] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを続行 し ます。 図4-4.

(37)

5

GroupShield のイ ンス ト ールの

設定例

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows は、 ス タ ン ド ア ロ ン も し く は リ フ ァ レ ン ス構成で イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。 ど ち ら の方法 も 、 パー テ ィ シ ョ ン サーバを使用する こ と がで き ます。 こ の章では、 第2 章に記載 さ れてい る設定例で、 イ ン ス ト ールに関する詳細を説 明 し ます。

ス タ ン ド アロ ン

イ ンス ト ールの手順

第2 章 「 イ ン ス ト ール方法」 での解説の と お り 、 こ の構成は以下の設定例で使用 し ます。 „ 設定例1。単一のLotus Domino の イ ン ス タ ン ス で構成 さ れます。こ のシ ス テ ム では、 ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し たGroupShield に よ っ て必要な ウ イ ル ス対策保護が行われます。

„ 設定例2。単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた多数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サー バご と に設定 し て く だ さ い。

„ 設定例4。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各サーバは ス タ ン ド ア ロ ンで イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れます。 GroupShield は、 それぞれの Lotus Domino サー バご と に設定 し て く だ さ い。

上記の例では、 基礎にな る Lotus Domino シ ス テ ムに よ り イ ン ス ト ール方法が異 な り ます。 ま た、GroupShield の イ ン ス ト ール中の選択 (た と えば保護する ド メ イ ン を選択す る 場合な ど) に よ っ て も 異な り ます。

(38)

リ フ ァ レ ンス

イ ンス ト ールの手順

第2 章 「 イ ン ス ト ール方法」 での解説の と お り 、 こ の構成は以下の設定例で使用 し ます。

„ 設定例3。単一のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し たGroupShield で保護 さ れます。 GroupShield の設定は、 ド メ イ ン内のどの Lotus Domino サーバか ら で も 行え ます。

„ 設定例5。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 各Lotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス

ト ール し たGroupShield で保護 さ れます。

„ 設定例6。複数のLotus Domino ド メ イ ン と し て設定 さ れた複数の Lotus Domino サーバで構成 さ れます。 すべてのLotus Domino ド メ イ ンは リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一のGroupShield で保護 さ れます。

パーテ ィ シ ョ ン

サーバのイ ンス ト ール

パーテ ィ シ ョ ン サーバを含めた Lotus Domino 構成上で イ ン ス ト ールを行 う 場合、 [パーテ ィ シ ョ ン サーバの イ ン ス ト ール] パネルが表示 さ れます。 GroupShield では、 パーテ ィ シ ョ ンの 1 つを リ フ ァ レ ン ス サーバ と し て使用する こ と で、 サーバの各パーテ ィ シ ョ ンへの ス タ ン ド ア ロ ン イ ン ス ト ール も し く は パーテ ィ シ ョ ンへの リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ールのいずれかを実行で き ます。 こ のパネルでは、GroupShield で保護する サーバを選択する こ と がで き ます。 注意 各サーバにそれぞれGroupShield を イ ン ス ト ールする こ と も で き ますが、 すべてのサーバを選択 し て、 各サーバに同時に イ ン ス ト ールす る こ と をお勧め し ます。

(39)

パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール

同一の ド メ イ ン内でパーテ ィ シ ョ ンが検出 さ れた場合、 [ド メ イ ンの変更] ボ タ ン は表示 さ れません。

1 [すべて選択] を ク リ ッ ク し てすべてのLotus Domino サーバを選択する か、 GroupShield で保護する Lotus Domino サーバのみを選択 し ます ( 32 ページの

「 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行」)。 2 複数のパーテ ィ シ ョ ン を選択 し た場合、1 つのパーテ ィ シ ョ ン を リ フ ァ レ ン ス サーバにする こ と がで き ます。 イ ン ス ト ール画面で [リ フ ァ レ ン ス サーバ のイ ン ス ト ール] を選択 し 、 リ フ ァ レ ン ス サーバにする パーテ ィ シ ョ ンで デー タ を入力 し て く だ さ い。 注意 他のサーバに後日GroupShield を イ ン ス ト ールする こ と も で き ます。 3 32 ページの 「 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド の実行」を参照 し て、 イ ン ス ト ールを 続行 し ます。 図5-1. パーテ ィ シ ョ ン サーバのイ ン ス ト ール

(40)

Lotus ド メ イ ン内にあ る ほかの コ ン ピ ュータ上の Lotus Domino サーバを使用する 場合は、 以下を実行 し ます。 1 [ド メ イ ンの変更] を選択 し 、 表示 さ れた リ ス ト の中か ら ド メ イ ン を選択 し ま す。 2 設定を確認 し た ら 、 [OK] を ク リ ッ ク し て、 [パーテ ィ シ ョ ン サーバ] ペー ジ を表示 し ます。

パーテ ィ シ ョ ン

サーバでの GroupShield の追加と

削除

パー テ ィ シ ョ ン サーバ での GroupShield の追加、 削除の実行方法

1 Lotus Domino サーバ と Lotus QuickPlace サーバをすべて閉 じ ます。

2 GroupShield Setup.exe フ ァ イ ルを実行 し ます。 [ア プ リ ケーシ ョ ンの メ ン テナ

ン ス] パネルが表示 さ れます。

3 [変更] を選択 し 、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。

(41)

パーテ ィ シ ョ ン サーバでの GroupShield の追加 と 削除 4 [変更オプ シ ョ ン] パネルが表示 さ れます。 5 [パーテ ィ シ ョ ンの追加/ 削除] を選択 し ます。 6 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。 [Lotus Domino パーテ ィ シ ョ ン サーバ] ページが表 示 さ れます。 7 必要に応 じ て、 パーテ ィ シ ョ ン を選択 も し く は選択を解除 し ます。 ま た、 [リ フ ァ レ ン ス サーバを使用する] を選択す る こ と も で き ます。 画面に表示 さ れ る 手順に従っ て く だ さ い。 8 [ア プ リ ケーシ ョ ン を変更する準備がで き ま し た] ページが表示 さ れた ら 、 [ イ ン ス ト ール] を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 図5-3. [セ ッ ト ア ッ プ] パネル

(42)
(43)

6

サイ レ ン ト

モー ド での

イ ンス ト ール

GroupShield の イ ン ス ト ールは MSI に よ っ て実行 さ れます。 MSI で使用 さ れる プ ロ パテ ィ は、SETUP.INIフ ァ イ ルを編集 し た り 、 コ マ ン ド ラ イ ンか らMSI へ直接

プ ロ パテ ィ を渡 し て設定す る こ と がで き ます。

サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールを実行する には、 こ れ ら のプ ロ パテ ィ を定義 す る 必要があ り ます。 イ ン ス ト ール フ ァ イ ルに含まれてい る SETUP.INIフ ァ イ ル を編集 し てGroupShield 5.3 のプ ロ パテ ィ を定義する こ と をお勧め し ます。 サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールする と 、 最 も 都合の よ い時間帯に GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows の イ ン ス ト ールを行 う こ と がで き、 定 期的な ア ク テ ィ ビ テ ィ の中断を最小限に抑え る こ と がで き ます。 他に も 、 手動の イ ン ス ト ールに比べて手間が少ない と い う 利点があ り ます。 注意 サ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールで コ ン ポーネン ト やパー テ ィ シ ョ ンの追加や削除、 あ る いは修復を行 う こ と はで き ま せん。

サイ レ ン ト

モー ド のイ ンス ト ール設定

サ イ レ ン ト モー ド で イ ン ス ト ールを実行する には、 SETUP.INIを開 き 、 中のテ キ ス ト を編集す る 必要があ り ます。 イ ン ス ト ール設定、 デフ ォル ト 値、 そ し てパ ラ メ ー タ は こ の章の表に記載 さ れてい ます。

SETUP.INI

こ の フ ァ イ ルにはサ イ レ ン ト モー ド に必要な設定が含まれてい ます。 設定の大 部分は、 標準 イ ン ス ト ールのパネルで指定 さ れてい る も のに類似 し てい ます。 yes/no ま たは true/false で値を指定する必要のあ る プ ロ パテ ィ では、 yes ま たは true には 1 を、 no ま たは false には 0 を設定 し て く だ さ い。

(44)

サ イ レ ン ト モー ド での イ ン ス ト ールの実行方法 注意

SETUP.INIフ ァ イ ルを設定す る 場合は、 こ の章で説明 さ れて い る も の以外の設定は変更 し ないで く だ さ い。

1 SETUP.INIフ ァ イ ルを開 き ます。最初のセ ク シ ョ ン[Setup] では、Silent=1 と 設定 し ます。 デフ ォ ル ト の値はSilent=0 です。 2 その他の イ ン ス ト ール値を指定 し ます。 指定可能な設定の詳細については、 45 ページの表を参照 し て く だ さ い。 3 高速 イ ン ス ト ールま たはカ ス タ ム イ ン ス ト ールを実行する ためのパ ラ メ ータ を設定 し ます。

Š

高速 イ ン ス ト ールを実行す る 場合は、 すべてデフ ォ ル ト の設定を使用 し ます。 ただ し 、 以下の2 つのパ ラ メ ータだけは以下の よ う に設定 し ます。 Silent=1 NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Express

Š

カ ス タ ム イ ン ス ト ールを実行する場合は、 以下のパ ラ メ ータ を設定 し て く だ さ い。 NAIPROP_INSTALLATIONTYPE=Custom ま た、 場合に よ っ てはその他のプ ロ パテ ィ を設定す る 必要があ り ます。 45 ページの表 6-1を参照 し て く だ さ い。 4 SETUP.INI. を保存 し て閉 じ ます。 5 Setup.exeを ダブル ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを開始 し ます。

サイ レ ン ト

モー ド でのアン イ ンス ト ールの実行

以下の2 つのパ ラ メ ータ を設定する と 、 GroupShield をサ イ レ ン ト モー ド でア ン イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。 Silent=1 REMOVE=All こ の設定はア ン イ ン ス ト ール時にのみ使用 し て く だ さ い。 シ ス テ ムか ら すべての 機能が削除 さ れます。 GroupShield の イ ン ス ト ールには使用 し ないで下 さ い。

(45)

Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定

S

ETUP

.INI フ ァ イルの設定事項の指定

次の表には、.INI フ ァ イ ルの内容およびサ イ レ ン ト モー ド の イ ン ス ト ールを正 し く 行 う ために指定 し なければな ら ない設定が記載 さ れてい ます。 表6-1. 値 説明 指定可能な値 Silent イ ン ス ト ールをサイ レ ン ト モー ド で実行するかど う か を コ ン ト ロール し ます。 サ イ レ ン ト モー ド で実行する 場合は、 こ の表の左側の欄 に記載 さ れている Properties の設定がイ ン ス ト ールに使用 さ れます。 0 - サイ レ ン ト モー ド ではない 1 - サイ レ ン ト モー ド (デ フ ォル ト = 0) [Properties] セ ク シ ョ ン INSTALLDIR 製品のイ ン ス ト ール先パ ス。 有効なデ ィ レ ク ト リ を 使用 し て く だ さ い。 (デ フ ォル ト では \program

files\mcafee\groupshie ld for lotus domino) NAIPROP_INSTALLATIONTYPE イ ン ス ト ールのモー ド 。 高速イ ン ス ト ールに設定 し た場合、 その他のプ ロパ テ ィ を設定する必要はあ り ません。 Express Custom (デ フ ォル ト = Express) NAIPROP_REFERENCESERVERINSTALLATION ス タ ン ド ア ロ ン ま たは リ フ ァ レ ン ス サーバのイ ン ス ト ールのど ち ら であ るかを 定義 し ます。 0 - ス タ ン ド ア ロ ン 1 - リ フ ァ レ ン ス サー バ (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_REFERENCESERVER リ フ ァ レ ン ス サーバの正規 名 (例 : CN=Example1/O=Example 2) (デ フ ォル ト = な し )

(46)

NAIPROP_SIGNDATABASES デー タ ベースに署名するか ど う かを定義 し ます。 0 - デー タ ベースに署 名 し ない 1 - デー タ ベースに署 名する (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SIGNINGIDFILENAME デー タ ベースの署名に使用 する フ ァ イル名。 NAIPROP_SIGNDATABAS ES=1 の場合、 この値の指 定が必要です。 デー タ ベースの署名に 使用するID のフ ァ イ ル名 と パス。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SIGNINGIDSERVERID NAIPROP_SIGNINGIDFIL ENAME がサーバ ID または ユーザID のど ち ら である かを示 し ます。 0 (または未指定) - ユーザID 1 - サーバ ID (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_IDPASSWORD 署名に使用するID に関連 するパスワー ド 。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_SERVERIDPASSWORD サーバID に関連するパス ワー ド 。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_CONFIGOPTION 製品の設定に、McAfee デ フ ォル ト 設定またはユーザ 定義のイ ン ポー ト フ ァ イル (Export/Import Wizard を使 用 し て エ ク スポー ト さ れた も の) のど ち ら を使用する かを定義 し ます。 McAfee デ フ ォル ト 設 定を使用する場合 - McAfeeConfig ユーザ定義の設定を使 用する場合 - イ ン ポー ト する フ ァ イル名 を入力 (デ フ ォル ト = McAfeeConfig) NAIPROP_IMPORTFROMFILENAME イ ン ポー ト する フ ァ イル 名。 (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_IMPORTSERVERSETTINGSONLY True に設定 し た場合、 サー バ文書のみを イ ン ポー ト し ます。 オ ン ア ク セス文書や オ ンデマ ン ド 文書な どはイ ンポー ト し ません。 0 (または未指定) - False 1 - True 表6-1. 値 説明 指定可能な値

(47)

Setup.INI フ ァ イルの設定事項の指定 NAIPROP_ENABLEVERBOSEIMPORTLOGGING True に設定 し た場合、 イ ン ポー ト プ ロ セスの詳細 (冗 長) デバ ッ グ ロギングを有 効に し ます。 このオプシ ョ ン を使用する と 、 イ ン ス ト ールにかな り の時間がか か り ます。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_DONOTMODIFYADDRESSBOOK 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_DONOTMODIFYSERVERDOC 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = な し ) NAIPROP_CREATEMODGROUP 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 0 (または未指定) - False 1 - True (デ フ ォル ト = 1) NAIPROP_GROUPNAME 作成する グループ名。 詳細については、 こ のマ ニ ュ アルの51 ページの 「GroupShieldの設定」 を参 照 し て く だ さ い。 例: GSD - GroupShield Administrators (デ フ ォル ト = GroupShield Administrators) 製品を ア ン イ ン ス ト ールする には、REMOVE= の 値をREMOVE=ALL に変更 し ます。 表6-1. 値 説明 指定可能な値

(48)
(49)

セ ク シ ョ ン

2

GroupShield 5.3 for Lotus Domino の設定

Chapter 7 - GroupShieldの設定

Chapter 8 - GroupShield Export/Import Wizardの使用

Chapter 9 - GroupShieldについて

Chapter 10 - GroupShieldイ ン ス ト ール後のテ ス ト

Chapter 11 - GroupShieldのア ン イ ン ス ト ール

付録A - よ く ある質問

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(51)

7

GroupShield の設定

GroupShield 5.3 for Lotus Domino on Microsoft Windows を使用 し て Lotus Domino サーバを保護す る には、 適切な設定が必要 と な り ます。 こ の章では、 設定方法 と 、 設定時に役立つGroupShield のツールについて説明 し ます。 以下の ツールがあ り ます。 „ 設定ウ ィ ザー ド。52 ページの 「設定 ウ ィ ザー ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。 „ Export/Import Wizard。 こ れ ら の ツールに加え、GroupShield か ら も 設定の作成お よび変更がで き ます。 63 ページの 「GroupShieldでの新規設定の作成」 およ び73 ページの 「GroupShield での既存の設定文書の変更」 を参照 し て く だ さ い。

設定ウ ィ ザー ド

設定ウ ィ ザー ドでは、 最 も 一般的なオプシ ョ ン と 設定を適用 し て、GroupShield を イ ン ス ト ールで き ます。 こ の ウ ィ ザー ド は、GroupShield の イ ン ス ト ール後に、 実用的な設定を迅速かつ 適切に行 う ための も のですが、 既存の設定を後で変更す る ために も 使用す る こ と がで き ます。 注意 すべての設定は、 関連す る 設定文書で よ り 詳細な設定が可能 です。

Export/Import Wizard

Export/Import Wizardを使用す る と 、 実用的な設定を別のGroupShield サーバか ら エ ク ス ポー ト し た り 、 他のGroupShield サーバへ イ ン ポー ト し た り で き ます。 ス タ ン ド ア ロ ンのGroupShield が複数存在する場合や、 個別に イ ン ス ト ール し た GroupShield で ド メ イ ン を保護 し てい る場合、 こ の ウ ィ ザー ド を使用する と 、 す

べてのGroupShield サーバが同 じ動作をする よ う 迅速に設定する こ と がで き ま

す。 詳細については、第8 章 「GroupShield Export/Import Wizardの使用」 を参照 し て く だ さ い。

(52)

設定ウ ィ ザー ド の使用

イ ン ス ト ール完了後にす ぐ 設定 ウ ィ ザー ド を実行す る か ど う か を、 イ ン ス ト ール 中に選択す る こ と がで き ます。 注意 GroupShield の設定中に保存 し た競合文書を作成す る か ど う か を確認す るLotus Notes メ ッ セージが表示 さ れた場合、 [いい え] を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 [いいえ] を選択 し なか っ た場 合、保存 し た競合文書が作成 さ れます。 こ の文書は削除で き ません。

設定ウ ィ ザー ドを実行す る と 、 [GroupShield for Lotus Domino 設定ウ ィ ザー ド へよ う

こ そ。] パネルが表示 さ れます。

こ のパネルにはGroupShield で保護 さ れてい る Lotus Domino サーバ名 と データ デ ィ レ ク ト リ が表示 さ れます。

1 [次へ] を ク リ ッ ク し て設定を続け ます。

図 2-3.  リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる 複数の Lotus Domino サーバ
図 2-4. ス タ ン ド ア ロ ン で イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる 複数の Lotus Domino サーバ と ド メ イ ン
図 2-5. 各 ド メ イ ンに リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た GroupShield で保護 さ れる 複数の Lotus Domino サーバ と ド メ イ ン
図 2-6.  リ フ ァ レ ン ス イ ン ス ト ール し た単一の GroupShield で保護 さ れる 複数の Lotus Domino サーバ と ド メ イ ン
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参照

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