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ご愛用の皆様に このオーナーズハンドブックには お買いあげいただいたお車の正しい取り扱い方 安全な運転の仕方 簡単な整備の方法などについて説明してあります より快適に より安全にお乗りいただくために このオーナーズハンドブックを是非お読みください 仕様の変更などにより図や内容が一部実車と異なる場合が

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ご愛用の皆様に

このオーナーズハンドブックには、お買い あげいただいたお車の正しい取り扱い方、安 全な運転の仕方、簡単な整備の方法などに ついて説明してあります。 より快適に、より安全にお乗りいただくため に、このオーナーズハンドブックを是非お読 みください。

仕様の変更などにより図や内容が一部実 車と異なる場合がありますので、ご了承くだ さい。

本 書に関す る最新 の情報は弊 社ホーム ページ http://www.bright.ne.jp/ でご案内 しております。

この車は、運転者を含めて2名まで乗車で きます。 本書では正しい取り扱い方法および点検、 整備に関する重要な事項を、次のシンボル マークで示しています。

危険

取り扱いを誤った場合、死亡または重大 な傷害に至る可能性が大きいと想定さ れる場合を示しています。

警告

取り扱いを誤った場合、死亡または重大 な傷害に至る可能性が想定される場合 を示しています。

注意

取り扱いを誤った場合、物的損害の発生 が想定される場合を示しています。

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要点

作業を正しく行うためのポイントを示してい ます。

(5)

目次

安全運転のために... 5 主要諸元 ... 14 各部の名称 ... 18 エンジン番号・車台番号 ... 21 メータの見方、使い方 ... 22 メータユニット ... 22 (A)スピードメータ ... 23 (B)タコメータ・(C)レッドゾーン .... 23 (D)黄色ABSインジケータライト (ABS装着車のみ)... 23 (E)・(F)緑色ターンシグナルインジ ケータライト(レフト・ライト) ... 24 (G)緑色ニュートラルインジケータラ イト ... 24 (H)青色ハイビームインジケータラ イト ... 24 (I)黄色エンゲージランプ・シフト アップインジケータランプ ... 24 (J)赤色警告灯 ... 24 (K)赤色油圧警告灯 ... 26 (L)黄色KTRC警告灯 ... 26 (M)黄色エンジン警告灯 ... 27 (N)マルチファンクションメータ ... 27 スイッチの使い方 ... 52 イグニションスイッチ ... 52 イモビライザシステム ... 54 ステアリングロック ... 56 ディマスイッチ... 57 ターンシグナルスイッチ ... 58 ホーンボタン ... 59 ハザードスイッチ ... 59 パッシングボタン ... 60 マルチファンクションボタン ... 60 エンジンストップスイッチ ... 61 スタータボタン ... 62 各部の取り扱い方 ... 63 スタンド ... 63 ブレーキ/クラッチレバーアジャスタ . 65 シート ... 66 ヘルメットフック ... 68

(6)

エアインテーク ... 70 サスペンションセッティング ... 70 燃料の補給 ... 76 正しい運転操作 ... 80 エンジンのかけ方 ... 80 ならし運転 ... 83 走り方... 83 シフトダウンの仕方... 85 ブレーキの使い方... 85 アンチロックブレーキシステム(ABS) (ABS装着車のみ) ... 87 エンジンの止め方 ... 90 エンジンの非常停止... 90 駐車の仕方... 91

Kawasaki TRaction Control (KTRC) ... 94

KTRCのモード切り替え ... 95 パワーモード ... 98 パワーモードの切り替え ... 98 KTRC とパワーモードの組み合わせ . 100 簡単な整備... 103 ブレーキ、クラッチ液量の点検 ... 104 ブレーキライトスイッチの調整 ... 106 エンジンオイルの補給 ... 107 冷却液... 111 スパークプラグ ... 115 エアクリーナエレメントの交換 ... 116 スロットルケーブルの遊び調整 ... 121 アイドリング回転速度の調整 ... 122 ドライブチェーン ... 123 タイヤ ... 128 バッテリターミナル部の清掃 ... 132 ヒューズの交換 ... 140 車のお手入れ ... 143 洗車... 143 長期間の格納... 147 環境保護について ... 149 万一の故障に備えて ... 151

(7)

安全運転のために

ここにあげた項目は日常の走行上非常に基本的なものです。これらのことを守って安全運転 および上手なオートバイ操作を心がけましょう。 運転する前に

オーナーズハンドブックをよく読んでくださ い。車の取り扱いをよくご存じの方も、この 車の特有の構造や取り扱い方がありますの で、この説明書を必ずお読みください。

日常点検を必ず行ってください。車は常に 清潔に手入れをし、定められた点検整備を 必ず行いましょう。

(8)

定期点検を必ず行ってください。ガソリン の補給は、必ずエンジンを止め、火気厳禁 で行ってください。

排気ガスには、一酸化炭素などの有害な 成分が含まれています。エンジン始動、暖 機運転は、風通しの良い場所で行ってくだ さい。

(9)

服装

運転者と同乗者は、必ずヘルメットを着用 してください。これは、法令でも定められて います。 - ヘルメットは正しくかぶり、あごひもを 確実に締めてください。 - ヘルメットは二輪車用でPSCマークの あるものを必ずお選びください。頭に しっくり合って、圧迫感のないものを お選びください。

ヘルメットにはフェースシールドを取り付け てください。取り付けできないときは、ゴー グルを使用してください。

手袋を着用してください。手袋は、摩擦に 強い皮製のものが適しています。

保護具や保護性の高い服を着用してくだ さい。 - 明るく目立つ色の動きやすい服を着 用してください。 - 体の露出が少ない長ズボンと長袖 のジャケットを着用してください。疲 労を少なくし、万一の転倒時には身 体を保護します。 - すその広がったズボンや袖口の広い 服は、ブレーキやクラッチ、チェンジ 操作の邪魔になり思わぬ事故の原因 にもなりますので避けてください。

靴は、ブレーキ操作やチェンジ操作のしや すいものを着用してください。また、くるぶ しまで覆う、足にあったサイズのものを選ん でください。

警告

ヘルメットは正しく着用してください。 正しく着用していないと、事故の際、死 亡または重大な障害に至る可能性が 高くなります。

運転者と同乗者は乗車時、ヘルメッ ト、保護具および保護性の高い服を必 ず着用してください。

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荷物を積むときは

荷物を積んだときは、積まないときにくらべ て操縦安定性が変わります。荷物を積むと きは、“積み過ぎない”、“荷物をしっかりと 固定する”、など十分注意して、安全に走 行してください。

(11)

乗り方

走行中は、運転者は両手でハンドルを握 り、両足をステップに置いてください。

同乗者には、両手で体をしっかり固定させ、 両足は必ず、同乗者用ステップに乗せさせ てください。 この車の乗車定員は2名です。なお、次の 運転者は法令により2人乗りすることはできま せん。 一般道路 免許取得後1年未満の運転者 高速道路 免許取得後3年未満の運転者、20歳未満の 運転者、または2人乗り運転が禁止されてい る区間

急激なハンドル操作や片手運転は横すべ りや転倒の原因となります。絶対におやめ ください。

(12)

駐車するときは

警告

可燃物近くでの運転、駐車は、火災の原 因となる可能性があります。背の高い植 物、枯れ木、枯れ葉、等の可燃物がマフ ラ等の排気系部品に触れるような場所 で、アイドリングしたり駐車したりしない でください。

警告

エンジンや排気系統は運転中や停止後 しばらくの間は高温のため、やけどをお こす可能性があります。

エンジンや排気系統には触れないで ください。

駐車するときは交通の邪魔にならな い、安全な場所で他の方がマフラ、エ ンジンに触れることのない場所に駐車 してください。

車は水平でしっかりとした地面の場所に駐 車してください。やむをえず傾斜地や柔ら かい地面などの不安定な場所に駐車する ときは、車の転倒、動き出しのないよう、安 全処置に十分留意してください。

交通の邪魔にならない安全な場所に駐車 してください。

エンジン回転中や停止後しばらくの間はマ フラ、エンジンに触れないでください。

マフラ、エンジンが熱くなっています。他の 方が触れることのない場所に駐車しましょ う。やむをえず子供が遊ぶ施設や人通りの

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多いところに駐車するときは、他の方がマ フラ、エンジンに触れないように配慮してく ださい。

(14)

洗車後や水たまりを走行したときは

洗車後や水たまりを走行した後は、ブレー キの効きが悪くなる場合があります。

ブレーキの効きが悪いときは、周囲の交通 状況に十分注意して低速で走行しながら、 ブレーキの効きが回復するまでブレーキを 軽く作動させて、ブレーキの湿りを乾燥さ せてください。 タイヤ

異なった種類のタイヤを使用したり、指定 サイズ以外のタイヤを使用することは、車の 走行安定性に悪影響を及ぼしますので使 用しないでください。 調整

自己流のエンジン調整、部品の取り外しは 行わないでください。エンジンの調整はブ ライト取扱店におまかせください。 触媒装置 この車のマフラには、触媒装置が内蔵され ています。この触媒装置の働きによって排出 ガスに含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素 (HC)、窒素酸化物(NOx)の有害物質の排 出量を低減します。 触媒装置の適切な使用のため、以下の注 意点をご確認ください。 改造

車の構造や機能に関係する改造は、操縦 性を悪化させたり、排気音を大きくしたり、 ひいては車の寿命を縮めることになりま す。

車を改造することは法律に触れることは勿 論、他の人への迷惑行為となります。

他のマフラをこの車に取り付けますと、排 出ガス規制に適合しなくなる可能性があり ます。マフラを交換する場合はブライト取 扱店へご相談ください。

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警告

可燃物近くでの運転、駐車は、火災の原 因となる可能性があります。背の高い植 物、枯れ木、枯れ葉、等の可燃物がマフ ラ等の排気系部品に触れるような場所 で、アイドリングしたり駐車したりしない でください。

警告

エンジンや排気系統は運転中や停止後 しばらくの間は高温のため、やけどをお こす可能性があります。

エンジンや排気系統には触れないで ください。

駐車するときは交通の邪魔にならな い、安全な場所で他の方がマフラ、エ ンジンに触れることのない場所に駐車 してください。 昼間もヘッドライトオン

この車は、エンジンが始動してスタータボ タンを放すと、ヘッドライトが点灯するデイ ライトシステム(昼間点灯システム)を採用 しています。

通常はヘッドライトをロービームにして走行 しましょう。 カウリングの取り扱い上の注意

走行中は、カウリングと車体の間に、物を 置かないでください。ハンドル操作に悪影 響を及ぼすおそれがあります。

ブレーキ液、ガソリン、洗浄液等の化学物 質が、スクリーンやカウリング本体にかかる と、損傷の原因となりますので注意してくだ さい。

スクリーンを洗浄する時は、表面を傷つけ ないように、水またはぬるま湯をかけなが ら、柔らかい布またはスポンジで拭いてくだ さい。

(16)

主要諸元

性能 最高出力 147.2 kW (200 PS) @10 000 rpm 最大トルク 162.5 N·m (16.6 kgf·m) @7 500 rpm 最小回転半径 3.1 m 寸法・重量 全長 2 170 mm 全幅 770 mm 全高 1 170 mm 軸間距離 1 480 mm 最低地上高 125 mm 車両重量 265 kg (F) 268 kg エンジン 型式 4ストローク,4シリンダ,DOHC,水冷 総排気量 1 441 cm3 内径 × 行程 84.0 × 65.0 mm

(17)

圧縮比 12.3:1 燃料供給方式 DFI(デジタルフューエルインジェクション) 点火方式 バッテリ&コイル(トランジスタ点火) 進角方式 電子式自動進角 点火時期 上死点前10°/1 100∼上死点前33.6°/5 500 始動方式 セル方式 潤滑方式 ウェットサンプ式 エンジンオイル カワサキ純正4サイクルオイル エンジンオイル量 4.6 L 冷却液量 3.2 L スパークプラグ NGK CR9EIA-9 スパークプラグギャップ 0.8∼0.9 mm エアクリーナエレメント ペーパエレメント(ビスカス式) 動力伝達装置 トランスミッション型式 6段リターン式 クラッチ 湿式多板式 後輪駆動方式 チェーンドライブ

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一次減速比 1.556 (84/54) 二次減速比 2.471 (42/17) 総減速比 3.980 (6速) 変速比: 1速 2.611 (47/18) 2速 1.947 (37/19) 3速 1.545 (34/22) 4速 1.333 (32/24) 5速 1.154 (30/26) 6速 1.036 (29/28) フレーム キャスタ 23° トレール 93 mm タイヤサイズ 前輪 120/70 ZR17 M/C (58W) チューブレス 後輪 190/50 ZR17 M/C (73W) チューブレス リムサイズ 前輪 J17M/C × MT3.50 後輪 J17M/C × MT6.00 燃料タンク容量 22 L

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電装品 バッテリ 12 V 12 Ah ヘッドライト ハイビーム 12 V 55 W + 65 W (× 2) ロービーム 12 V 55 W (× 2) テール/ブレーキライト LED この車のテール/ブレーキライトにはLED(発光ダイオード)を採用しています。LEDテール/ ブレーキライトが一つでも点灯しない時は、ブライト取扱店にご相談ください。 (主要諸元は予告なく変更される場合があります) (F): ZX1400F

(20)

各部の名称

1. クラッチレバー 2. 左ハンドルスイッチ 3. クラッチフルードリザーバ 4. メータ 5. ブレーキリザーバ(フロント) 6. 右ハンドルスイッチ 7. スロットルグリップ 8. フロントブレーキレバー 9. スプリング初期荷重アジャスタ 10. 伸側減衰力アジャスタ 11. イグニションスイッチ/ステアリングロック

(21)

1. ヘッドライト 2. エアインテーク 3. ターンシグナルライト 4. エアクリーナ 5. スパークプラグ 6. 燃料タンク 7. シート 8. 荷掛けフック 9. シートロック 10. テール/ブレーキライト 11. ライセンスプレートライト 12. ブレーキディスク 13. 伸側減衰力調整アジャ スタ 14. フロントフォーク 15. ブレーキキャリパ 16. 冷却液リザーブタンク 17. シフトペダル 18. サイドスタンド 19. 圧側減衰力調整アジャ スタ 20. チェーンアジャスタ 21. ドライブチェーン  22. マフラ

(22)

1. ヒューズボックス 2. ブレーキリザーバ(リヤ) 3. バッテリ 4. 燃料タンクキャップ 5. スイングアーム 6. センタースタンド 7. リヤブレーキライトスイッチ 8. リヤブレーキペダル 9. リヤショックアブソーバ 10. オイルレベル点検窓

(23)

エンジン番号・車台番号

エンジン番号・車台番号は車の登録のために使われます。これらの番号はブライト取扱店に 部品を注文する時に必要であり、盗難にあった場合、多くの同機種の車、あるいはいくらか特徴 の似かよった車の中からあなたの車を捜し出す手掛かりにもなります。 あなたの車のエンジン番号・車台番号を下記の欄に記入してください。 エンジン番号 A. エンジン番号 車台番号 A. 車台番号(上記のイラストはZX1400Eを中 心に記載しております。)

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メータの見方、使い方

メータユニット A. スピードメータ B. タコメータ C. レッドゾーン D. 黄色ABSインジケータライ ト(ABS装着車のみ) E. 緑色レフトターンシグナル インジケータライト F. 緑色ライトターンシグナル インジケータライト G. 緑色ニュートラルインジ ケータライト H. 青色ハイビームインジ ケータライト I. 黄色エンゲージランプ/ シフトアップインジケー タランプ J. 赤色警告灯(水温・バッテ リ電圧・イモビライザシ ステム) K. 赤色油圧警告灯 L. 黄色KTRC警告灯 M. 黄色エンジン警告灯 N. マルチファンクションメータ

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(A)スピードメータ 走行中の速度を示します。法定速度を守り 安全走行してください。 (B)タコメータ・(C)レッドゾーン タコメータは毎分のエンジン回転数を示し ます。タコメータにはレッドゾーンがあります。 指針がレッドゾーンに入らないように運転し てください。

注意

レッドゾーンは、エンジンの許容回転速 度を越える領域を示したもので、レッド ゾーンに入るような運転あるいはレッド ゾーン内での運転は、エンジン故障の原 因となりますので、そのような運転をしな いようにお願いします。 要点 イグニションスイッチをONの位置にすると、 スピードメータ、メータの指針は、動作確認 のため、最大位置まで動き、その後“0”に 戻ります。もし、メータの指針が正常に動 かないときは、ブライト取扱店にご相談くだ さい。 (D)黄色ABSインジケータライト(ABS装着車 のみ) :イグニションスイッチをONの位置にす ると、ABS(アンチロックブレーキシステム)イ ンジケータライトは点灯します。車が走り始め ると消灯します。ABSが正常であれば、インジ ケータライトは消灯したままです。もし、ABSに 異常が起きた場合、インジケータライトは点灯 したままの状態になります。インジケータライ トが点灯したときは、ブライト取扱店にて点検 をお受けください。 要点 ABSインジケータライトは、車の運転状況 によって点灯する場合があります。(例え ば、前輪または後輪が空転したとき。)こ の場合イグニションキーを一度、OFFの位 置にし、再度ONの位置にしてください。こ の操作をすることにより、ABSインジケー

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タライトは消灯しますが、車速が5 km/h以 上で1分間以上走行した後でも、ABSイン ジケータライトが点灯したままになる場合 は、ブライト取扱店でABSの点検をお受け ください。 ABSインジケータライトが点灯しているとき には、ABSは作動しません。 ABSの作動不良あるいは故障の場合でも、 通常のブレーキシステムは正常に作動し ます。 ABSについての詳しい説明は、アンチロッ クブレーキシステム(ABS)の項目を参照し てください。 (E)・(F)緑色ターンシグナルインジケータラ イト(レフト・ライト) :ターンシグナルスイッチを左( ) の方に入れる時と右( )の方に入れる時 にターンシグナルインジケータライトが点滅し ます。 (G)緑色ニュートラルインジケータライト N:ト ラ ン ス ミッ ショ ン がニ ュ ー ト ラ ル の とき 、 ニュートラルインジケータライトが点灯します。 (H)青色ハイビームインジケータライト : ヘッドライトの照射を上向きにすると、 ハイビームインジケータライトが点灯します。 (I)黄色エンゲージランプ・シフトアップインジ ケータランプ エンゲージランプとシフトアップインジケー タランプは、4種類の点灯モードがあります。: 消灯、点灯(明)、点灯(暗)、点滅 エンゲージランプ・シフトアップインジケー タランプの使用方法は、“設定画面“の項目 を参照してください。 (J)赤色警告灯 メータユニットにある警告灯は、冷却水温、 バッテリ電圧またはイモビライザシステムに異 常があった場合には、警告メッセージとともに 点灯します。 冷却水温、バッテリ電圧に異常があった場 合には、マルチファンクションメータに警告シ

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ンボル( )、( )が表示され、警告灯 が点灯します。 イモビライザシステムに異常があった場合 には、イモビライザ警告シンボル( )が表 示され、警告灯が点滅します。 もし警告シンボルが表示され、警告灯が点 灯、あるいは点滅しているときは、ブライト取 扱店で点検をお受けください。 A. イモビライザ警告シンボル B. 赤色警告灯 要点 警告シンボルが表示中に、他の警告シン ボルが表示されたときは、それぞれ画面に 交互に表示されます。それぞれの警告シ ンボルの表示は、マルチファンクションボ タン(左スイッチボックス)のアッパボタンを 押して表示を切り替える事ができます。 警告シンボルが画面表示されているとき に、アッパボタンを押し続けると、前回表示 されていた画面に戻りますが、警告灯は点 灯します。 イモビライザシステム イグニションスイッチをOFFの位置にする と、警告灯が24時間点滅します。警告灯が点 滅していなくても、イモビライザシステムは作 動しています。 要点 警告灯の点滅を解除したいとき、イグニショ ンスイッチをOFFの位置にしてから20秒以 内に“SEL”ボタンを2秒以上押すと、警告灯 の点滅モードを解除できます。もう一度同

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じ操作をすることにより再び、警告灯を点 滅モードにすることができます。 バッテリが放電またはバッテリを取り外した 時には、警告灯は点滅モードになります。 バッテリ電圧が低く(12ボルト以下)なると、 バッテリの過度な放電を防ぐために警告灯 は自動的に点滅モードを解除します。 もし冷却水温、バッテリ電圧またはイモビ ライザシステムに異常がある場合は、警告 灯の点滅モードを変更することはできませ ん。ブライト取扱店で点検をお受けくださ い。 (K)赤色油圧警告灯 :イグニションスイッチをONの位置にす ると、油圧警告灯( )が点灯し、エンジン が始動すると消えます。走行中に点灯するの は潤滑系統の異常です。 警告灯が点灯した時はエンジンを止めて、 エンジンオイル量を点検してください。オイル 量が正常でも点灯する場合はブライト取扱店 で点検をお受けください。 (L)黄色KTRC警告灯 : KTRC シ ス テ ム に 異 常 が 発 生 す る と KTRC 警 告 灯 と エ ン ジ ン 警 告 灯 が 点 灯 し 、 KTRCモ ー ド イ ン ジ ケ ー タ と パ ワ ー モ ー ド イ ンジケータが点滅します。このとき、KTRCシ ステムは作動しません。もし、警告灯が点灯 したときは、ブライト取扱店にて点検をお受け ください。 A. パワーモード/KTRCモードインジケータ B. 黄色KTRC警告灯 C. 黄色エンジン警告灯

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(M)黄色エンジン警告灯 :FI(フューエルインジェクション)システ ムに異常が発生するとエンジン警告灯が点灯 します。また、状況によりKTRC警告灯が点灯 し、KTRCモードインジケータとパワーモード インジケータが点滅します。もし、警告灯が点 灯したときは、ブライト取扱店にて点検をお受 けください。 (N)マルチファンクションメータ マルチファンクションメータは、次の機能を 表示します。

オドメータ/トリップメータA・B

時計

バッテリ電圧

瞬間燃費・平均燃費・航続可能距離

ギヤポジション

水温計

燃料計

外気温計

ECO走行インジケータ

パワーモードインジケータ

KTRCモードインジケータ

KTRCレベルインジケータ イ グ ニ シ ョ ン キ ー を ON の 位 置 に す る と 、 3 秒 間 オ ー プ ニ ン グ 表 示 を 行 い 、 画 面 に “Kawasaki”が、表示されます。その後、イグ ニションキーをOFFの位置にする前に表示さ れていた機能が表示されます。 A. マルチファンクションメータ

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マルチファンクションメータの表示切り替え は、左スイッチボックスのマルチファンクション ボタンで行います。 A. マルチファンクションボタン B. アッパボタン C. “SEL”ボタン D. ロアボタン アッパボタンを操作することにより、マルチ ファンクションメータの表示を以下のように切 り替えることができます。

(31)

ロアボタンを操作することにより、マルチファ ンクションメータの表示を以下のように切り替 えることができます。 “SEL”ボタンを操作することにより、マルチ ファンクションメータの表示を以下のように切 り替えることができます。 A. パワーモードインジケータ B. KTRCモードインジケータ C. メインディスプレイ KTRC及びパワーモードの詳細については、 「正しい運転操作」の章の「Kawasaki TRaction Control (KTRC)」及び「パワーモード」の項を 参照してください。

(32)

要点 マルチファンクションボタンのボタン操作 はボタンを離したタイミングで切り替わりま す。また、ボタンを2秒以上押し続けると、 入力が無効になるか、ボタンにより別の操 作を行います。 安全のため、走行中はアッパボタン、ロア ボタンを使用してマルチファンクションメー タの表示を切り替えないでください。

警告

安全のため、走行中にボタン操作を行わ ないでください。ボタン操作に気をとられ ると、思わぬ事故を招く可能性がありま す。また、走行中に操作できない機能も あります。必ず停車中にボタンを操作し てください。 オドメータ/トリップメータA・B(ODO/TRIP A/TRIP B) オドメータは走行した総走行距離を表示し ます。定期点検整備の目安となります。 オド メータはリセットできません。 要点 総走行距離のデータはバッテリがはずれ ている場合でも継続されます。 オドメータは999999までカウントされます。 それを超えた場合は999999の表示で固定 されます。 オドメータに表示される単位表示は、“設 定画面”にて変更することができます。 トリップメータはメータを0に戻した時点から の走行距離を示します。トリップメータAとトリッ プメータBの2つを備えるツイントリップメータ で、それぞれのモードを示す“TRIP A”または “TRIP B”が表示されます。

(33)

A. オドメータ/トリップメータA・B トリップメータを0に戻すときは、下記の手順 で行います。

ロアボタンを押し、0に戻したいトリップメー タAまたはトリップメータBを表示させます。

ロアボタンを2秒以上押すと、表示中のトリッ プメータの数字が0に戻されます。 A. ロアボタンを2秒以上押す 要点 トリップメータは“設定画面”の項目で設定 した単位の値が表示されます。 トリップメータの距離数は、イグニションス イッチをOFFの位置にしても0に戻りませ ん。また、バッテリが放電またはバッテリを 取り外した場合でも、トリップメータは0に戻 りません。

(34)

トリップメータA、Bとも9999.9まで積算でき ます。その後、0に戻ってカウントを続けま す。 時計 時刻を表示します。 時刻の調整の仕方は、“設定画面“の項目 を参照してください。 A. 時計 要点 時計はバッテリによって、イグニションス イッチがOFFの位置でも動いています。し かし、バッテリが放電またはバッテリを取り 外した場合には、表示時刻を調整する必 要があります。 バッテリ電圧(BATTERY) バッテリ電圧を数値で表示します。 A. バッテリ電圧

(35)

要点 バッテリ電圧が9.0 V以下または16.0 V以 上になったときは、バッテリ電圧の表示は 正しい値を表示しないことがあります。 表示されるバッテリ電圧の値は、他の電圧 計で測定した値と異なる場合があります。 すべてのインジケータライトとディスプレイ の表示が消えた場合、バッテリ電圧が極端 に低下している恐れがあります。走行中に エンジンが停止する恐れがありますので、 ブライト取扱店にて点検をお受けください。 瞬間燃費(CURRENT) 走行中に瞬間の燃料消費率を表示します。 表示される値は4秒ごとに更新されます。 A. 瞬間燃費“CURRENT” 要点 瞬間燃費は“設定画面”の項目で設定した 単位の値が表示されます。 瞬間燃費の値はイグニションスイッチをOFF の位置にするとリセットされます。 車両が停止中または発進後4秒経過する までは値が表示されず“– –. –”が表示さ れます。

(36)

平均燃費(AVERAGE) 測定を開始した時点から現在までの平均 燃料消費率を数値で表示します。 A. 平均燃費“AVERAGE”

平均燃費をリセットするときは、平均燃費の 表示中に値が“– –. –”になるまでアッパボ タンを押します。 要点 平均燃費は“設定画面”の項目で設定した 単位の値が表示されます。 平均燃費の値はイグニションスイッチをOFF の位置にしてもリセットされません。しかし、 バッテリが放電またはバッテリを取り外し た場合は、数値はリセットされて“– –. –”が 表示されます。 平均燃費の値をリセットした場合、燃料を 5 ml消費し、さらに100 m以上走行した後 で平均燃費の値が表示されます。 航続可能距離(RANGE) 燃料タンク内の燃料残量から航続可能距 離を数値で表示します。表示される航続可能 距離の値は20秒ごとに更新されます。

(37)

A. 航続可能距離“RANGE” 要点 航続可能距離は“設定画面”の項目で設 定した単位の値が表示されます。 航続可能距離は、0∼999の範囲で表示で きます。 燃料ゲージの残り1つのセグメント(E)のみ が点滅しているとき、航続可能距離は“– – –”と表示されます。 ギヤポジション 現在のギヤの位置を表示します。ギヤが ニュートラルのときは、マルチファンクション メータ内に“N”が表示され、ニュートラルイン ジケータライトが点灯します。 A. ギヤポジション B. 緑色ニュートラルインジケータライト 要点 ニュートラルインジケータライトが消灯し、 マルチファンクションメータ内のギヤポジ ションが表示されないときは、ギヤが正し

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く入っていません。ギヤを確実に入れてく ださい。 水温計( ) 水温計は冷却液の温度を数字で表示しま す。 A. 水温計

エンジンの始動後、水温が40°C以下の時 は、“– –”と表示され、数値は表示されませ ん。

水温が40°Cを越えると、現在の水温が数 値で表示されます。

(39)

水温が上昇して115∼120°Cの範囲になる と、水温計の数値が点滅し、同時に警告灯 と水温警告シンボルマーク( )が点灯 して水温が高いことを警告します。 A. 水温警告シンボルマーク B. 赤色警告灯

水温が120°C以上になると、水温計は“HI” の文字の点滅表示になります。警告灯と水 温警告シンボルマーク( )が点灯して 水温が高すぎることを警告します。 A. 水温警告シンボルマーク B. 赤色警告灯

“HI”の文字が点滅したときは、安全な場所 に停車してエンジンを止め、エンジンが冷 えてからリザーブタンクの冷却液の量を点 検してください。

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注意

水温計に“HI”の文字が点滅表示してい る時は走行しないでください。もし続けて 走行すると、エンジンが損傷する原因と なります。 燃料ゲージ 燃料タンクの燃料は、表示されるセグメント の数によって表示されます。燃料が満タンの きは、燃料ゲージの全6セグメントが表示され ます。もし、燃料ゲージが正しく表示されない ときは、ブライト取扱店にご相談ください。 A. 燃料ゲージ

(41)

燃料が減るに従ってセグメントは、“F”から 順に“E”の方へ消えていき、燃料タンク内の 残量を示します。残り1つのセグメント(E)のみ 表示されるとセグメント(E)と燃料シンボルが 点滅します。この時点では、燃料が4.2 L残っ ていますが、燃料を早めに補給してください。 サイドスタンド状態においては燃料ゲージ はガソリンの量を正確に表示しません。車体 を正立状態にして、ガソリンの量の確認を行 なってください。 A. セグメント(E)と燃料シンボル 全てのセグメントと燃料シンボルが点滅した 場合、配線の断線やショートが考えられます。 ブライト取扱店にて点検をお受けください。 A. 全セグメントと燃料シンボル

(42)

外気温計(OUTSIDE) 外気温度を数字で表示します。 A. 外気温計 要点 外気温計は速度が20km/h以下または外 気温センサが濡れているとき、正しく表示 されない場合があります。(速度が20km/h 以下のとき、外気温の上昇はロックされま す。) ECO走行インジケータ 運転者が燃料消費を抑えた走行を行って いるとき、ECO走行インジケータがマルチファ ンクションメータに表示され、低燃費走行であ ることが確認できます。ECO走行インジケータ が表示される運転を心がけることで、燃料効 率を高めることができます。 A. ECO走行インジケータ

(43)

警告

ECO走行インジケータに気を取られ過ぎ て道路や交通の状況への注意を怠ると、 死亡や傷害につながる事故を引き起こす 可能性があります。常に広い視野をもっ て運転してください。 パワーモードインジケータ パワーモードインジケータは、パワーモー ドの選択状態を表示します。パワーモードの 詳しい説明は「正しい運転操作」章の「パワー モード」項を参照してください。 A. パワーモードインジケータ

(44)

KTRCモードインジケータ KTRCモードインジケータは、KTRCモードの 選択状態を表示します。KTRCの詳しい説明 は「正しい運転操作」章の「Kawasaki TRaction Control (KTRC)」項を参照してください。 A. KTRCモードインジケータ KTRCレベルインジケータ KTRCレベルインジケータは、走行中に作 動したトラクションコントロールの制御レベル をセグメントで表示します。KTRCの制御が大 きいほど多くのセグメントが表示されます。 A. KTRCレベルインジケータ

(45)

設定画面 マルチファンクションメータ内で次の機能の 設定を、“設定画面”にて変更することができ ます。

言語設定メニュ:英語、フランス語

単位設定メニュ:[°C, KM/L][°C, L/100 KM][°F, MPG USA][°C, MPG UK]

エンゲージランプ設定メニュ:OFF(消灯) または1 200∼6 000 r/min(rpm)

シフトアップインジケータランプ設定メニュ: OFF ( 消 灯 ) また は 7 500 ∼11 000 r/min (rpm)

点灯モード設定メニュ:BRIGHT(点灯・明)、 DIM(点灯・暗)、BLINK(点滅)

時刻設定メニュ A. 単位設定メニュ(UNIT) B. エンゲージランプ設定メニュ(ENGAGE LAMP) C. シフトアップインジケータランプ設定メニュ (SHIFT LAMP) D. 点灯モード設定メニュ(LAMP MODE) E. 時刻設定メニュ(CLOCK)

(46)

言語設定メニュ “ENGLISH、FRANCAIS” マルチファンクションメータに表示される言 語は、英語またはフランス語を表示することが できます。この言語設定メニュにて表示する 言語を設定してください。

“SEL”ボタンを2秒以上押して言語設定メ ニュを表示してください。

アッパボタンまたはロアボタンを押して、 カーソルを表示したい言語に合わせて、表 示したい言語を確定します。

単位設定メニュ、エンゲージランプ設定メ ニュ、シフトアップインジケータランプ設定 メニュ、点灯モード設定メニュ、時刻設定メ ニュのいずれかに進みたい場合は“SEL” ボタンを押してください。

その他の設定メニュに進まない場合は、 “SEL”ボタンを2秒以上押してください。通 常画面に戻ります。 A. 言語設定メニュ B. カーソル

(47)

単位設定メニュ UNIT:[°C, KM/L][°C, L/100 KM][°F, MPG USA][°C, MPG UK] マルチファンクションメータに使用される単 位表示は切り替えることができます。 日本国内ではマルチファンクションメータに 使用される単位表示は、KM/Lに合わせてく ださい。 A. 単位設定メニュ B. カーソル 要点 この単位設定メニュで変更された単位表示 は、オドメータ、トリップメータ、瞬間燃費、 平均燃費、航続可能距離、水温計、外気 温計に使用される単位表示を切り替えま す。 誤った単位を表示して走行しないでくださ い。切り替え方法は、以下の手順に従って ください。

(48)

言語設定メニュにて表示する言語を設定 した後、アッパボタンまたはロアボタンを押 して、カーソルを“UNIT”に合わせてくださ い。

“SEL”ボタンを押すと、前回設定した単位 が点滅します。

アッパボタンまたはロアボタンを押して、表 示したい単位を選択してください。

単位の設定は、次の順に切り替わります。

“SEL”ボタンを押して、表示したい単位表 示を確定します。 エンゲージランプ/シフトアップインジケータ ランプ/点灯モード設定メニュ

“ENGAGE LAMP”, “SHIFT LAMP”, “LAMP MODE” エンゲージランプとシフトアップインジケー タランプは、4種類の点灯モードがあります。: 消灯、点灯(明)、点灯(暗)、点滅 エンゲージランプまたはシフトアップインジ ケータランプはサーキットで使用し、通常走行 では使用しないでください。 エンゲージランプ設定メニュ “ENGAGE LAMP” エンゲージランプは、時速5km以下のとき に、クラッチレバーを引いた状態で、ギヤが1 速のときに、セットしたエンジン回転数に達す ると、クラッチをつなぐタイミングを示すために 点灯します。 エンゲージランプのエンジン回転数(点灯 タイミング)の設定を変更するときは、車が止 まっているときに、以下のように変更します。

(49)

言語設定メニュにて表示する言語を設定 した後、アッパボタンまたはロアボタンを押 して、カーソルをエンゲーランプ設定メニュ “ENGAGE LAMP”に合わせてください。

“SEL”ボタンを押すと、前回設定したエン ジン回転数が点滅します。

エンゲージランプのエンジン回転数(点灯 タイミング)の設定を変更するためには、 アッパボタンまたはロアボタンを押します。 ( OFF→1 200 r/min (rpm)→6 000 r/min (rpm)→OFF・・・の間で繰り返し)

エンゲージランプを使用しないときは、エン ジン回転数(点灯タイミング)を“OFF”に設 定してください。

“SEL”ボタンを押して、設定したいエンジン 回転数(点灯タイミング)を確定します。 A. エンゲージランプ設定メニュ B. カーソル シフトアップインジケータランプ設定メニュ “SHIFT LAMP” シフトアップインジケータランプは、エンジ ンがセットした回転数に達したとき、エンジン にダメージを与えないように、またシフトする タイミングを示すために点灯します。 シフトアップインジケータランプのエンジン 回転数(点灯タイミング)の設定を変更すると

(50)

きは、車が止まっているときに、以下のように 変更します。

言語設定メニュにて表示する言語を設定 した後、アッパボタンまたはロアボタンを押 して、カーソルをシフトアップインジケータ 設定メニュ“SHIFT LAMP”に合わせてくだ さい。

“SEL”ボタンを押すと、前回設定したエン ジン回転数が点滅します。

シフトアップインジケータランプのエンジン 回転数(点灯タイミング)の設定を変更す るためには、アッパボタンまたはロアボタン を押します。(OFF→7 500 r/min (rpm)→11 000 r/min (rpm)→OFF・・・の間で繰り返し)

シフトアップインジケータランプを使用しな いときは、エンジン回転数(点灯タイミング) を“OFF”に設定してください。

“SEL”ボタンを押して、設定したいエンジン 回転数(点灯タイミング)を確定します。 A. シフトアップインジケータランプ設定メニュ B. カーソル 点灯モード設定メニュ “LAMP MODE”

言語設定メニュにて表示する言語を設定し た後、アッパボタンまたはロアボタンを押し て、カーソルを点灯モード設定メニュ“LAMP MODE”に合わせてください。

“SEL”ボタンを押すと、前回設定した点灯 モードが点滅します。

(51)

点灯モードの設定を変更するためには、 アッパボタンまたはロアボタンを押します。 (BRIGHT (明)、DIM (暗)、BLINKING (点 滅)・・・の間で繰り返し)

“SEL”ボタンを押して、設定したい点灯モー ドを確定します。 A. 点灯モード設定メニュ B. カーソル

警告

道路前方を充分に注意して運転しな いと事故につながる可能性がありま す。エンゲージランプまたはシフトアッ プインジケータランプに気を取られな いように充分注意してください。

高速域から低いギヤにシフトダウンす ると、エンジンに損傷を与えたり、車輪 が滑って事故につながる可能性があ ります。低いギヤへのシフトダウンは 各ギヤ共に5000回転以下で行ってく ださい。 要点 アッパボタンまたはロアボタンを押したまま の状態にすると、エンゲージランプまたは シフトアップインジケータランプの回転数は 連続して変わります。

(52)

注意

レッドゾーンは、エンジンの許容回転速 度を越える領域を示したもので、レッド ゾーンに入るような運転あるいはレッド ゾーン内での運転は、エンジン故障の原 因となりますので、そのような運転をしな いようにお願いします。 時刻設定メニュ “CLOCK”

言語設定メニュにて表示する言語を設定 した 後、アッパボタンまたはロアボタンを 押 し て 、 カ ー ソ ル を 時 刻 設 定 設 定 メ ニ ュ “CLOCK”に合わせてください。 A. 時刻設定メニュ B. カーソル

(53)

“SEL”ボタンを押して、時刻調整モードに します。<時>が点滅します。さらに“SEL” ボタンを押すと、表示中の点滅位置が<時 >→<分>に変わります。数字を合わせた いところに点滅位置を合わせます。

数字合わせはアッパボタンまたはロアボタ ンを押して行います。

最後に“SEL”ボタンを押します。これで表 示の点滅はなくなり、時計の表示に戻りま す。 要点 時計はバッテリによって、イグニションス イッチがOFFの位置でも動いています。し かし、バッテリが放電またはバッテリを取り 外した場合には、表示時間を調整する必 要があります。 表示時間を調整するときは、ボタンを1回 ずつ押すと、1時間毎または1分毎に変わ ります。ボタンを押したままの状態にする と時間または分の単位が連続して変わり ます。

(54)

スイッチの使い方

イグニションスイッチ

イグニションスイッチは4段切り換えです。 キーを回して“ON”, “OFF”, “LOCK”,“ ”, を切り換えます。 A. イグニションスイッチ B. ON(昼夜間走行) C. OFF(停止) D. LOCK(ロック) E. (ハザード) キーの 位置 作 用 キ ー の 脱着 ON エンジンは始動し走行で きる。すべての電装部品 が使用できる。 抜けない OFF エンジンが停止する。エ ンジンは始動できない。 電気回路を遮断する。 抜ける LOCK エンジンは始動できない。 電気回路を遮断する。ス テアリングがロックされ る。 抜ける エンジンは始動できない。 ターンシグナルの回路を 使用できる。他の電気回 路を遮断する。ステアリン グがロックされる。 抜ける

(55)

警告

走 行 中 に イ グ ニ シ ョ ン キ ー を OFF や LOCK、 の位置に操作すると電気系 統の作動が停止し、負傷や死亡事故に つながる可能性があります。イグニション キーは必ず停車中に操作してください。

注意

イグニションスイッチがONあるいは の位置のまま、またはエンジン始動後、 アイドリング状態で長時間放置すると、 バッテリあがりの原因となります。 車か ら離れるときは必ずステアリングロックを かけ、キーを抜いてお持ちください。金 属製キーホルダは、使用しないでくださ い。また、イグニションキーにリング等で 他のキーをつなげないでください。走行 中、キーホルダや他のキーが車の部品 を傷つけたり、キーシリンダの損傷の原 因となります。 要点 始動時イグニションスイッチをONの位置に 回したとき、メータライト、テールライト、ラ イセンスプレートライトが点灯します。ヘッ ドライトはエンジンが始動して、スタータボ タンを放すとヘッドライトが点灯します。

(56)

イモビライザシステム この車は、電子的に車に登録されているイ グニションキーを使用しないとエンジンが始 動できないイモビライザシステムを装備して おります。 この車に登録されている専用の2本のイグ ニションキーでエンジンを始動することができ ます。イグニションキー1本は、紛失しないよう に保管しておくことをおすすめします。 イグニションキーは最大5本まで登録するこ とができます。新しくイグニションキーを追加さ れるときは、全てのイグニションキーをお車に 添えてブライト取扱店にお申しつけください。 もしイグニションキーを全て紛失された場合 は、新しくイグニションキーを登録することが できなくなりますので、ご注意ください。

注意

イグニションキーの保護のために次の注 意事項をお守りください。

リング等で他のキーをつなげないでく ださい。

水につけたり、高温にさらしたり、磁気 を近づけたりしないようにしてください。

キーの上に重い物を置かないようにし てください。

キーを分解しないようにしてください。

キーを落とすまたは、強い衝撃を与え ないようにしてください。

イグニションキーを紛失された時は、 ただちにブライト取扱店にご相談して ください。イグニションキーを紛失した 場合は残りのイグニションキーすべて の再登録をお勧めいたします。

全てのイグニションキーを紛失された 時は、ECUの交換と、新しいイグニショ ンキーの登録が必要となります。

(57)

A. イグニションキー 登録された専用のイグニションキーでない と、エンジンは始動しません。エンジンの始 動の際には、登録された専用のイグニション キーをご使用ください。 イグニションスイッチをOFFの位置にする と、警告灯が点滅し、イモビライザシステムが 作動します。この警告灯は24時間経過後に 消えますが、イモビライザシステムは作動して います。 要点 警告灯の点滅を解除したい時は、イグニ ションスイッチをOFFの位置にしてから20秒 以内に“SEL”ボタンを2秒以上押します。 もう一度同じ操作をすると、警告灯を点滅 モードにすることができます。 バッテリが放電またはバッテリを取り外した 時には、警告灯は点滅モードになります。 バッテリ電圧が低く(12ボルト以下)なると、 バッテリの過度な放電を防ぐために警告灯 は自動的に点滅モードを解除します。 もしフューエルインジェクションシステムま たはイモビライザシステムに異常がある場 合は、警告灯の点滅モードを変更すること はできません。ブライト取扱店で点検をお 受けください。

(58)

ステアリングロック 車から離れるときは、必ずステアリングロッ クをかけ、キーを抜いてお持ちください。 チェーンロック等のご使用もおすすめしま す。 ロックのかけ方 1. ハンドルを左にきります。 2. LOCKの位置にするときは、OFFの位置で キーを押し込み、そのままLOCKの位置ま で回します。 3. の位置にするときは、LOCKの位置 でキーを の位置まで回します。 4. ハンドルを軽く左右に動かし確実にロック されているか確認します。 5. キーを抜きます。

警告

エンジンや排気系統は運転中や停止後 しばらくの間は高温のため、やけどをお こす可能性があります。

エンジンや排気系統には触れないで ください。

駐車するときは交通の邪魔にならな い、安全な場所で他の方がマフラ、エ ンジンに触れることのない場所に駐車 してください。 ロックの解除方 1. キーを差し込みます。

(59)

2. キーをOFFの位置まで回します。

警告

ハンドルのきれ角が左右均等でないと、 死亡または重大な傷害となる事故につ ながる可能性があります。走行前にハン ドルを左右に動かして、ハンドルのきれ 角が左右均等であることを確認してくだ さい。 ディマスイッチ ヘッドライトの照射の上下切り替えはディマ スイッチで行います。ヘッドライトの照射をハ イビーム(上向き)にすると、ハイビームインジ ケータライトが点灯します。 · · ·上向き · · ·下向き 要点 通常は、ヘッドライトをロービーム( : 下向き)にして走行してください。

(60)

ターンシグナルスイッチ 右左折するときや進路を変更するときは、 ターンシグナルで合図します。 スイッチを左( )または右( )の方 に入れると、メータユニットのターンシグナル インジケータライトが、ターンシグナルライトと 共に点滅します。 · · ·左折 · · ·右折

警告

ターンシグナルスイッチは自動的に解除 しません。使用後は必ずスイッチを操作 して解除してください。つけたままにして おくと他の方の判断を誤らせて事故をま ねく可能性があります。

注意

正規のワット数以外の電球を使用すると ターンシグナルライトは正常に作動しま せん。必ず正規のワット数のものを使用 してください。

(61)

ホーンボタン ホーンボタンを押すとホーンが鳴ります。 ホーンが正しく作動しない時は、ホーンが故 障しています。 要点 必要なとき以外は使用しないでください。 ハザードスイッチ イグニションスイッチをONまたは の位 置にして、ハザードスイッチを押し込むと、す べてのターンシグナルライトが点滅します。

注意

ハザードスイッチを長時間使用すると、 バ ッ テ リ が 上 が る 原 因 にな る た め 、 ハ ザードスイッチは長時間使用しないでく ださい。

(62)

パッシングボタン ボタンを押すとヘッドライトの上向きが点灯 します。先行車を追い越すときなど他車に対 して合図をするときに使用します。 要点 パッシングボタンは人差し指で操作してく ださい。 ディマスイッチが (上向き)の位置の 時は使用出来ません。 マルチファンクションボタン 使用方法については「メータの見方、使い 方」の章の「マルチファンクションメータ」の項 を参照してください。 A. ディマスイッチ B. ホーンボタン C. ターンシグナルスイッチ D. ハザードスイッチ E. マルチファンクションボタン F. パッシングボタン

(63)

エンジンストップスイッチ エンジンを始動するときは、イグニションス イッチをONの位置にすると共にエンジンストッ プスイッチを の位置にします。 の 位置ではエンジンは始動しません。 エンジンストップスイッチは、転倒またはス ロットル系統に故障を生じたときなどの非常時 にエンジンを停止させるために使用します。

注意

エンジンストップスイッチでエンジン停 止後、すぐにイグニションスイッチを OFFの位置にしてください。ONのまま にしておくと、バッテリあがりの原因と なります。

走 行 中 に エ ン ジ ン ス ト ッ プ ス イ ッ チ を → → にするとエン ジン回転が円滑に作動しなくなり、エ ンジンに悪影響を及ぼす原因となりま す。

(64)

スタータボタン イグニションスイッチをON、エンジンストッ プスイッチを の位置にしてスタータボタ ンを押すと、スタータが作動してエンジンが始 動します。 エンジン始動時はトランスミッションをニュー トラルにし、クラッチレバーを握ってからスター タボタンを押します。

注意

スタータモータを連続して回転させない でください。消費電力が多いためバッテ リあがりの原因となります。(参照P81) A. エンジンストップスイッチ B. スタータボタン

(65)

各部の取り扱い方

スタンド この車にはサイドスタンドとセンタスタンドが あります。 サイドスタンドを使ったときは、発進する前 に、サイドスタンドを確実に格納する習慣をつ けてください。サイドスタンドが降りたままギヤ を入れると、サイドスタンドスイッチとスタータ ロックアウトスイッチが働いて、自動的にエン ジンが停止するようになっています。 要点 サイドスタンドを使用する時には、ハンドル を必ず左にきってください。 車から離れる前にサイドスタンドが確実に セットされているか確認してください。 A. サイドスタンド

(66)

センタスタンドを使用する場合、スタンドの 上にしっかりと右足を置き、フレームグリップ を持って、右足に全体重をかけると同時に車 を矢印の方向に持ち上げます。

注意

センタスタンドを使用するときにシートを 持って車を持ち上げるとシートに損傷を 与えますので、必ず取手を持って車を持 ち上げるようにしてください。 A. センタスタンド B. 踏み降ろす C. フレームグリップ D. 持ち上げる

注意

坂道、砂利道や凸凹な所に駐車すると、 スタンドが不安定になり転倒する可能性 があります。車が安定するところに駐車 してください。

(67)

ブレーキ/クラッチレバーアジャスタ ブレーキレバーとクラッチレバーのアジャス タを使って、レバーとグリップの距離をお好み の位置に調整できます。ブレーキレバーは6 段階、クラッチレバーは5段階です。レバーと グリップとの距離は1の位置が最大、ブレーキ レバーは6、クラッチレバーは5の位置が最小 です。 調整方法: 1. レバーを前方に押します。 2. アジャスタを回して、アジャスタの番号とレ バーホルダの三角マークを合わせます。 3. レバーを放します。 A. アジャスタ B. マーク

(68)

シート シートの取り外し シートの取り外し方は、シートロックにイグニ ションキーを差し込み、キーを時計回りに回し ます。 A. シート B. シートロック C. イグニションキー D. キーを回す(時計回り) 要点 シートが取り外しにくい時は、シートロック にイグニションキーを深く差し込み、シート の中央部分を強く押さえながらイグニショ ンキーを時計回りに回してください。 A. 強く押す

(69)

シートの取り付け シートの取り付け方は、取り外しの逆順で 行ってください。

燃料タンクについている左右のブラケット を、シートの前方にあるそれぞれの穴に差 し込みます。 A. シート B. 穴(シート前方) C. ブラケット(燃料タンク)

シート中央にある突起部分をフレーム中央 の穴に差し込み、シート後方にあるフックを フレーム後方の穴に差し込みます。 A. 突起部分(シート中央) B. フック(シート後方) C. 穴(フレーム中央) D. 穴(フレーム後方) E. 差し込む

シートの中央部分を上から押してロックしま す。

シートの前側と後側を軽く持ち上げて、シー トが確実にロックされているかを確認します。

(70)

ヘルメットフック この車には、ヘルメットをかけるためのヘ ルメットフックがあります。ヘルメットフックは、 シート下と左リヤフレームにあります。 ヘルメットフックの使い方(シート下)

ヘルメットフックを使用するときは、シートを はずしてヘルメットフックにヘルメットをかけ ます。そしてシートをロックします。 A. ヘルメットフック ヘルメットフックの使い方(左リヤフレーム) 1. ヘルメットフックのロックにイグニションキー を差し込み、キーを右に回してロックをは ずします。 2. ヘルメットフックにヘルメットの金具をかけ ます。 3. フックを閉じ、キーを抜きます。 A. ヘルメットフック

(71)

要点 ヘルメットフックは常にロックした状態にし ておいてください。 荷掛けフック シートに軽い荷物を結びつける場合、サイ ドカバーとグリップにある左右の荷掛けフック を使用してください。 A. 荷掛けフック ツールキット入れ ツールキットはシートの下にあります。ツー ルキットは整備や調整などに使用するので、 ツールキット入れに常備してください。 A. ツールキット入れ B. ツールキット

(72)

エアインテーク この車の前方には、燃料システムに空気を 取り入れるためのエアインテーク(空気取り入 れ口)があります。このエアインテークを塞い でしまうと、空気取り入れ量が少なくなり、車の 性能を低下させたり、排出ガスを増やしたりす る原因となります。 A. エアインテーク サスペンションセッティング 各自の好みや運転の状態、路面、積荷の 状態に応じて調整ができます。 フロントフォークのセッティング フロントフォークのセッティングには、スプリ ングの初期荷重の調整、伸側減衰力の調整 および、圧側減衰力の調整があります。 A. スプリング初期荷重アジャスタ B. 伸側減衰力アジャスタ

(73)

A. 圧側減衰力アジャスタ

警告

スプリングの初期荷重、伸側および圧側 減衰力調整の各調整位置が左右で異な る場合は、走行安定性を失い事故につ ながる可能性があります。サスペンショ ンの調整は左右等しくしてください。 スプリングの初期荷重の調整 フロントフォーク上部にスプリング初期荷重 アジャスタがあります。

アジャスタを回すことにより、スプリングの初 期荷重を変えることができます。

標準はアジャスタ最上部からナットまでの 14 mmです。アジャスタを締め込んでいけ ば、スプリングは強くなります。 A. スプリング初期荷重アジャスタ B. スパナ C. 調整範囲

(74)

1名標準値 14 mm 調整範囲 4 mm(強い)∼19 mm(弱い)

注意

アジャスタを調整するときは、調整範囲 を超えて無理に回してはいけません。ア ジャスタが損傷する可能性があります。 伸側減衰力の調整 スプリング初期荷重アジャスタの上部に伸 側減衰力アジャスタがあります。

アジャスタを回すことにより、フォークが伸 びるときのオイル抵抗(減衰力)の調整が できます。 <堅くする場合> アジャスタを時計回りに回します。 <柔らかくする場合> アジャスタを反時計回りに回します。 A. 伸側減衰力アジャスタ B. (-)ドライバ 1名標準値 8クリック(右に一杯の位置から反時 計回り) 調整範囲 15クリック

注意

アジャスタを調整するときは、調整範囲 を超えて無理に回してはいけません。ア ジャスタが損傷する可能性があります。

(75)

圧側減衰力の調整 フロントフォーク下部に圧側減衰力アジャ スタがあります。

アジャスタを回すことにより、フォークが縮 むときのオイル抵抗(減衰力)の調整がで きます。 A. 圧側減衰力アジャスタ <堅くする場合> アジャスタを時計回りに回します。 <柔らかくする場合> アジャスタを反時計回りに回します。 1名標準値 10クリック(右に一杯の位置から反 時計回り) 調整範囲 18クリック

注意

アジャスタを調整するときは、調整範囲 を超えて無理に回してはいけません。ア ジャスタが損傷する可能性があります。 リヤショックアブソーバのセッティング リヤショックアブソーバのセッティングには、 スプリングの初期荷重の調整、伸側減衰力の 調整および、圧側減衰力の調整があります。 スプリングの初期荷重の調整 スプリングの初期荷重の調整は、リヤショッ クアブソーバのアジャスティングナットを回す ことにより調整できます。

(76)

もし、スプリングの状態を柔らかく感じたり、 堅く感じたときは、ブライト取扱店で調整を行っ てください。 伸側減衰力の調整 リヤショックアブソーバ下部に伸側減衰力 アジャスタがあります。

アジャスタを回すことにより、リヤショックアブ ソーバが伸びる時のオイル抵抗(減衰力) の調整ができます。 A. 伸側減衰力アジャスタ 1名標準値 2回転戻し(右に一杯の位置から 反時計回り) 調整範囲 2 3/4回転

注意

アジャスタを調整するときは、調整範囲 を超えて無理に回してはいけません。ア ジャスタが損傷する可能性があります。 圧側減衰力の調整 リヤショックアブソーバ上部に圧側減衰力 アジャスタがあります。

アジャスタを回すことにより、リヤショックア ブソーバが縮む時のオイル抵抗(減衰力) の調整ができます。

(77)

A. 圧側減衰力アジャスタ 1名標準値 2 3/4回転戻し(右に一杯の位置 から反時計回り) 調整範囲 6回転

注意

アジャスタを調整するときは、調整範囲 を超えて無理に回してはいけません。ア ジャスタが損傷する可能性があります。 リヤショックアブソーバの取り扱い方

警告

リヤショックアブソーバには、高圧窒素ガ スが封入されています。取り扱いを誤る と爆発する可能性があります。

リヤショックアブソーバを火中に投棄し ないでください。火中に投棄すると爆 発が起こり、危険です。

リヤショックアブソーバは穴をあけた り、分解をしないでください。穴をあけ たり分解を行うとオイルが吹き出し、 危険です。 要点 ガスタンクバルブへの加圧または減圧は 行わないでください。 リヤショックアブソーバを廃棄するときは、 ブライト取扱店にお申しつけください。

(78)

燃料の補給

ガソリンの補給

警告

燃料は非常に引火性が強く、一定の条件下では火災や爆発の可能性があります。燃料を 取り扱う時あるいは、給油するときは必ずエンジンを止め、火気厳禁で行ってください。

タバコを吸うなど火気を近づけないでください。

ガソリンスタンド内に掲示されている注意事項を守ってください。

給油は必ず風通しのよい屋外で行ってください。 身体に静電気を帯びていると、放電による火花で燃料に引火する場合があります。次のこ とは必ず守ってください。

タンクキャップを開ける前に車体または、給油機等の金属部分に触れて身体の静電気 除去を行ってください。

ガソリンまたは燃料がこぼれた場合は、布などで完全に拭きとってください。

タンクキャップを開けるなど、給油機の操作は必ず、静電気の除去を行った人お1人で 行ってください。

給油口に他の人を近づけないでください。

キーホールカバーを引き上げます。

(79)

燃料タンクキャップのロックにイグニション キーを差し込み右に回すとタンクキャップ が開けられます。

ガソリンを給油します。ガソリンは注入口に あるレベルプレートの下端以上入れず、図 のように少し控え目に入れてください。 A. 燃料タンクキャップ B. 燃料タンク C. トップレベル D. レベルプレート タンク容量:22 L 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

参照

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