四国がんセンター
消化器内科
TACE〔肝動脈注入術(エピルビシン)、
肝動脈塞栓術〕を受けられる方へ
さまへ
主治医
受け持ち看護師
2010年3月18日 作成 2017年9月1日 改定私たちは
Ⅰ.入院や手術に対する不安を軽減し、
最良の状態で手術が受けられるように
お手伝いいたします
Ⅱ.手術後の苦痛を軽減し、合併症を起こさず
順調に回復され、安心して退院を迎えられる
ようお手伝いいたします
ダイアリー
このパンフレットには、病気や治療、日常生活で注意していただき たいポイントなどを記載しています また、日々の目標として「医療スタッフの目標」をかかげ、さらに よりよい状態で退院を迎えられるよう「患者さんご自身の目標」も あげています 入院は約1週間を予定しています 私達は、あなたが不安なく入院生活を送れるよう、サポートさせて いただきます このパンフレットの内容は、当院での標準的な医療を記載しています 治療後の回復は個人差が大きいためあなたの身体の状態によっては 内容どおりに進まないこともありますが、私達医療スタッフは その都度対応していきますのでご安心ください⼿術の前⽇までに準備していただく物品
医療品ショップ
「くろ~ば~」
当院2階
中央処置室前で営業しています
営業時間
8:30~17:00
定休日
土・日・祝日・年末年始
電話
(089)999-1129
・
他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ず
お持ちください
入院時は、入院期間を含め余裕を持って、やや多めに
ご持参ください
・
サプリメントを飲んでいる方は必ず申し出てください
〈ご自宅からお持ちください〉
・バスタオル
1枚
〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉
・病衣
1枚
・コップと曲がるストローまたは吸い飲み
※病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください
MEMO 気になることや症状などを書き留めておきましょう疑問に思ったこと、質問したいことなど・・・
メモ用紙としてご利用ください
<時間> <予定> 11:00 入院 ・看護師が病院内・病棟内の説明をします (テレビの病院案内も参考にしてください) 12:00 昼食 【以下のことを予定しています】 ・病棟案内 ・血圧、身体測定 ・入院生活の説明 ・連絡先、既往癧、生活習慣などの聞き取り ・禁煙の確認 <内服薬> ・お手持ちの薬は全て看護師にお渡しください ・血液をさらさらにする薬はいつから中止しているかを 教えてください <食事> ・食物アレルギー等、食事についての希望をお伝えください できる範囲でご希望に添えるようにします 18:00 夕食 <説明> ・医師より治療の説明があります ・説明を聞いた後、納得し同意できれば同意書にサインを 21:30 消灯 して看護師にお渡しください 印鑑は必要ありません
治療の必要性・合併症について説明します
不安や心配事がないよう、支援します
入院日
月
日
今日の目標
医師・看護師の説明が理解できる
検査・手術の必要性が理解できる
病気と入院の目的が理解できる
わからないことが ありましたら、遠慮なく お聞きください<時間> <予定> 6:00 起床 活動に制限はありません 7:00 血液検査(血糖があります) 採血が終わるまで、糖分の含んだ物は食べたり、飲んだりしないで ください 7:30 朝食 10:00 検温 【術前処置】 ・入浴またはシャワー浴をしましょう 爪は短く切り、マニキュア・ペディキュア・スカルプネイル・ ジェルネイルなどされている方は落としてください ・血栓予防のストッキングの準備のため、足の採寸をします ・両足の甲の動脈の位置にマジックで印をつけます ・必要に応じて足の付け根の毛を短くカットすることがあります 12:00 昼食 必要物品の確認をします 18:00 夕食 19:00 検温 21:30 消灯
治療前日
月
日
今日の目標
検査・手術について理解することができる
治療の準備をします
不安や心配事がないよう、支援します
<時間> <予定> 6:00 起床・検温 7:30 朝食 朝食後のお薬はいつも通り内服してください ※糖尿病の薬を内服している方は中止です 朝食後は飲んだり食べたりできません 10:00 検温 治療 治療の前に点滴を1本します 1時間前 点滴のため、右手にやわらかい針を入れます 治療 洗面・歯磨き・トイレを済ませてください 30分前 看護師が準備した手術着に着替えます 血栓予防のためのストッキングをはきます 尿の管を入れます ※身に着けている金属類などをはずして準備してください 眼鏡、指輪、ネックレス、ピアス、ヘアピン、時計、 コンタクトレンズ、義歯など 治療 痛み止めの筋肉注射をします 15分前 治療 治療室へはベッドで移動します 5分前 *治療室は2階にあります 【ご家族の方へ】 治療中は、病室または治療室前のソファでお待ちください
治療当日(治療前)
月
日
今日の目標
検査・手術について理解することができる
MEMO 気になることや症状などを書き留めておきましょう治療が終わり、病室に戻ったら、医師・看護師はあなたの状態を最善に保つため 以下のことを行います 【検温】 ・帰室時、帰室後30分、帰室後1時間、帰室後2時間、帰室後4時間に 測定にうかがいます(これ以外も必要な時に測定します) 【点滴】 ・治療の後は、1000mlの点滴が1本あります 【食事】 ・治療4時間後から寝たままで飲水・食事が可能です 吐き気がなければ、帰室後から少量の飲水はかまいません 【内服】 ・夕食後から治療前の通り内服してください(お手伝いします) 【痛み】 ・痛みを我慢する必要はありません ・痛みが強い場合は痛み止めを使います 【安静度】 ・翌朝9時頃の医師の診察までベッド上で過ごします 出血予防のために、カテーテルを入れた場所を砂のうで2時間圧迫します カテーテルを入れた側の足の付け根を曲げることができません 足を曲げなければ横向きになれますが、起き上がることはできません ・カテーテルの太さにより、安静時間が異なることがあります 細いカテーテルを使用したときは、帰室後4~6時間で安静解除になるため お知らせします
治療当日(治療後)
月
日
今日の目標
痛み、吐き気がない
苦痛があれば医療スタッフに知らせることができる
安静を守ることができる
合併症の早期発見に努めます
不安や心配事がないよう、支援します
床ずれの予防に努めます
<時間> <予定> 6:00 起床・検温 7:30 朝食(治療前の食事に戻ります) 安静中の方は寝たままでの食事摂取になりますので 安静解除後にお召し上がり希望の方はお知らせください 内服薬は治療前の通り内服してください (血液をさらさらにする薬に関しては開始時期をお知らせします) 8:30頃 医師の診察後、歩行することができます 病棟内での歩行の制限はありませんが、午前中はなるべくベッド上 でゆっくり過ごしましょう 10:00 検温 尿の管を抜きます 尿が出にくい場合はお知らせください カテーテルを入れた場所のガーゼをカットバンに変えます 血液検査と500mlの点滴が1本あります 体を拭いて着替えをしましょう 12:00 昼食 14:00 検温 18:00 夕食 19:00 検温 21:30 消灯
治療後1日目
月
日
今日の目標
苦痛があれば医療スタッフに知らせることができる
合併症の早期発見に努めます
不安や心配事がないよう、支援します
床ずれの予防に努めます
MEMO 気になることや症状などを書き留めておきましょう<時間> <予定> 6:00 起床・検温 病院内の歩行に制限はありません 7:30 朝食 9:30 診察 カテーテルを入れた場所の 絆創膏をはずします 10:00 検温 500mlの点滴が1本あります 尿が出にくい場合はお知らせください 12:00 昼食 シャワー浴をすることができます 14:00 検温 18:00 夕食 19:00 検温 21:30 消灯
合併症の早期発見に努めます
不安や心配事がないよう、支援します
治療後2日目
月
日
今日の目標
苦痛なく過ごすことができる
わからないこと、 心配なことが ありましたら、遠慮なく お聞きください MEMO 気になることや症状などを 書き留めておきましょう<時間> <予定> 6:00 起床 活動に制限はありません 7:30 朝食 10:00 検温 12:00 昼食 入浴をすることができます 14:00 検温 18:00 夕食 19:00 検温 21:30 消灯
治療後3日目~退院前日
月
日~
月
日
今日の目標
苦痛なく過ごすことができる
治療前のアルブミン値 (採血)で医師が必要と 判断した場合、 治療後5日目以降に 栄養指導があります 必要時にアミノ酵素の 内服薬も開始します合併症の早期発見に努めます
不安や心配事がないよう、支援します
退院後の 日常生活について 説明します MEMO 気になることや症状などを 書き留めておきましょう次回外来受診日は
月
日(
)時です
外来受診時に検査のある場合は、事前に医師から説明があります (状況に応じて検査があります) <時間> <予定> 6:00 起床・検温 7:30 朝食 10:00には退室できるようご準備ください 9:30 診察 退院時入院料金連絡票を部屋までお持ちします 2階窓口で診察終了後、病棟まで退院時入院料金連絡票を お持ちください 次回外来予約票をお渡しします 10:00 退院 退院前にお忘れ物がないようご確認ください退院後の生活について不明な点があれば
説明します
退院日
月
日
今日の目標
退院できる
退院前に気になること、 心配なことがあれば 遠慮なくお尋ねください●食事 栄養のバランスに気を付けましょう 原則的には食事の種類に制限はありませんが、薄味を心がけましょう ●排泄 規則的な排便習慣をつけることが大切です 朝食後、トイレに行く習慣をつけましょう 軽い運動や水分を取るようにしましょう 便秘がちの方は、退院までに医師・看護師と対処方法について相談して おきましょう 緩下剤(便をゆるくする薬・押し出す薬)を処方することもできます ●活動 規則正しい生活をして、適度な運動をしましょう まずは、軽い散歩や買い物から始めてみましょう 徐々に活動量を増やしていき、疲れないように調節しましょう 長時間の自転車やバイク・自動車の運転は、十分に気を付け徐々に 慣らしていきましょう 運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば医師・看護師に ご相談ください ●入浴 体を清潔に保つことが大切です 入浴は、特に制限はありません 今まで通りでかまいません
退院後の⽇常⽣活について
●仕事 仕事はやめる必要はありませんが、体の状態に合わせて、休養してください 重労働は、しばらく避けるようにしましょう 仕事を開始する時期や内容については、退院までに医師と相談しておくことを おすすめします 退院までに相談出来ない場合は、外来受診時にご相談ください ●内服 薬の処方がある方は、薬袋に書いてある指示どおりに服用してください ほかの病院で処方されているお薬がある場合は、 退院までに医師・看護師にお知らせください 今後の内服について相談させていただきます ●その他 定期受診は必ず受けるようにしましょう MEMO 気になることや症状などを書き留めておきましょう