(1) 作成ガイドブック
S1304COM-QSXUVY-K-2
給与奉行シリーズ
平成 25 年版
月額変更届
算定基礎届
磁気媒体届書を作成して提出する
算定基礎処理を行う
月額変更処理を行う
はじめに
届出用紙を印刷して提出する
新しい標準報酬月額に更新する
第
6
章
第
5
章
第
4
章
第
3
章
第
2
章
第
1
章
第
7
章
こんなときは
(2)CONTENTS
目 次
第
3
章
第
2
章
第
1
章 はじめに 4
4月に昇 ( 降 ) 給がある場合の流れ 4
4月に昇 ( 降 ) 給がない場合の流れ(算定基礎処理のみ)
7
3ヵ月間に2度、昇 ( 降 ) 給がある場合の流れ 8
月額変更処理を行う 9
月額変更の条件を指定する 9
月額変更データを入力する 10
改定された等級や標準報酬、保険料を確認する 12
算定基礎処理を行う 1 3
算定基礎の条件を指定する 1 3
算定基礎データを入力する 1 4
決定された等級や標準報酬、保険料を確認する 1 5
第
2
章
第
3
章
第
4
章
第
5
章
第
6
章
第
1
章
第
7
(3)第
7
章
第
4
章
第
6
章
第
5
章
当ガイドブックは、当システムで月額変更届および算定基礎届を作成するまでの流れや、
ご留意いただきたい内容が記載されています。
※当システムで月額変更届および算定基礎届を作成しない場合は、当マニュアルをお読みいただく
必要はありません。
磁気媒体届書を作成して提出する 1 6
磁気媒体届書を提出するまでの流れ 1 6
磁気媒体届書を作成する 1 7
届出用紙を印刷して提出する 1 8
届出用紙を印刷する 1 8
新しい標準報酬月額に更新する 1 9
徴収開始月の給与処理をはじめる 1 9
こんなときは 2 0
月給者の入力画面に、支払基礎日数が表示されない場合 20
自動的に表示された「報酬の金額」
「遡及支払額」
「昇降給差の月額」が誤っている場合 21
奉行iメニューで、よくあるお問い合わせを確認できます 22
第
6
章
第
5
章
第
4
章
第
3
章
第
2
章
第
1
章
第
7
章
(4)はじめに
処理をはじめる前に、おおまかな作業の流れを確認しましょう。
4月に昇 ( 降 ) 給がある場合とない場合で、処理の流れが異なります。
第
1
章
4月に昇 ( 降 ) 給がある場合の流れ
① 6月の給与処理を行う
6月までの給与処理を済ませておきます。
第
1
章
[ 月額変更処理 ] メニューで、月額変更の対象になる社員の月額変更処理を行います。
② 月額変更処理を行う P 9
○月額変更の対象になる社員
対象になる社員は、届出を「1:届出必要」
で登録します。
その後、月額変更の磁気媒体届書を作成
○月額変更の対象にならない社員
対象にならない社員を選択した場合は、
以下のメッセージが表示されますので、
[ キャンセル ] ボタンをクリックします。
処理をはじめる前に、以下が正しく登録されているかをご確認ください。
○社会保険の設定
[ 導入処理 ]-[ 運用設定 ]-[ 社会保険設定 ] の [ 社会保険設定 ] メニュー、
[ 健康保険区分登録 ] メニュー、[ 厚生年金保険区分登録 ] メニューで設定。
○賃金計算期間
[ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ]
ページの算定対象期間(算定基礎処理の場合は4月~6月)の給与処理の
賃金計算期間。詳細は、P20 をご参照ください。
!
注 意
(5)[ 月額変更一括処理 ] メニューを使用すると、月額変更の対象になる社員だけを一覧で
表示して処理できます。その場合は、[ 月額変更一括処理 - 条件設定 ] 画面の [ 基本設定 ]
ページで、「月額変更対象者だけ処理を行う」にチェックを付けます。
○②で月額変更の対象になった社員
社員を選択すると、以下のメッセージが
表示されますので、[ キャンセル ] ボタンを
クリックします。
[ 算定基礎処理 ] メニューで、月額変更の対象にならない社員の算定基礎処理を行います。
③ 算定基礎処理を行う P13
[ 算定基礎一括処理 ] メニューを使用すると、②で7月適用の月額変更の対象になった処理
済社員を除いて、算定基礎を処理できます。その場合は、[ 算定基礎一括処理
- 条件設定 ]
画面の [ 基本設定 ] ページで、「7月適用の月額変更処理済社員を除く」にチェックを
付けます。
○月額変更の対象にならない社員
届出を「1:届出必要」で登録します。
第
1
章
月額変更処理を行う前に、月変予定者確認表([ 社会保険 ]
-[ 月額変更処理 ]-[ 月変予定者
確認表 ] メニュー)で、月額変更の対象になる予定の社員を確認できます。
※給与区分 ([ 社員情報 ]-[ 社員情報登録 ]-[ 社員情報登録 ] メニューの [ 給与・単価 ] ページで設定)が
「1:日給」「2:時給」「3:日給+時給」の社員は、固定的賃金の変動について判定されません。
しかし、現在の等級と改定予定の等級に2等級以上の差があり、3ヵ月間の支払基礎日数がいずれも
17 日以上ある場合は、月額変更予定者として判定されます。
届出が必要な社員の算定基礎の磁気媒体届書を作成(または届出用紙を印刷)します。
【 年金事務所によって、月額変更の対象で算定基礎の対象外であっても算定基礎届を必要とする場合】
右図のメッセージで[OK]ボタンをクリックし、算定基礎データを登録します。
算定基礎の磁気媒体を作成(または届出用紙を印刷)することができます。
ただし、算定基礎届を作成後は、月額変更処理および算定基礎処理の両方の
処理状況が「済」になっていますので、[ 算定基礎処理 ] メニューで算定基礎
処理の届出を「0:届出不要」に変更して登録してください。算定基礎処理の
届出を 「0:届出不要」にすることで、 次ページ⑤で算定基礎の標準報酬月額の
更新処理から除くことができます。
また、次ページ④の標準報酬改定一覧表でも集計されません。
(6)5月または6月に昇 ( 降 ) 給がある場合の算定基礎
5月または6月に固定的賃金に対する昇 ( 降 ) 給があり、月額変更の対象になる
社員については、算定基礎ではなく月額変更として届出書を提出します。
ただし、5月または6月に昇 ( 降 ) 給がある場合は、その算定対象期間の給与処理
が終了していなければ月額変更の処理を行うことができません。したがって、月額
変更の対象になるかを判定できないため、算定基礎届を作成できません。年金
事務所に対応方法を確認してください(年金事務所によって対応が異なります)。
参 考
⑤ 標準報酬月額を更新する P19
徴収開始月の給与処理月に進める際に [ 社員情報更新 ] 画面が表示され、新しい標準報酬月額に
更新されます。
徴収開始月までの給与処理を、通常どおり行います。
④ 月額変更処理および算定基礎処理の結果を確認する P12・15
社員情報更新を行う前に、標準報酬改定一覧表([ 社会保険 ]
-[ 標準報酬改定資料 ]-[ 標準報酬
改定一覧表 ] メニュー)で、決定(改定)された等級や標準報酬、保険料を確認します。
⑥ 更新後の保険料を確認する
保険料一覧表([ 社会保険 ]
-[ 保険料一覧表 ] メニュー)で、正しく保険料が更新されたかを
確認します。
第
1
章
(7) 4月に昇 ( 降 ) 給がない場合の流れ
(算定基礎処理のみ)
4月に昇
( 降 ) 給がない場合は、月額変更の対象になりません。
したがって、算定基礎処理だけを行います。
① 6月の給与処理を行う
6月までの給与処理を済ませておきます。
[ 算定基礎処理 ] メニューで、算定基礎処理を行います。
算定基礎の磁気媒体届書を作成(または届出用紙を印刷)します。
② 算定基礎処理を行う P13
[ 算定基礎一括処理 ] メニューを使用すると、算定基礎の対象になる社員を一覧で表示して
処理できます。
④ 標準報酬月額を更新する P19
徴収開始月の給与処理月に進める際に [ 社員情報更新 ] 画面が表示され、新しい標準報酬月額に
更新されます。
徴収開始月までの給与処理を、通常どおり行います。
③ 算定基礎処理の結果を確認する P15
社員情報更新を行う前に、標準報酬改定一覧表([ 社会保険 ]-[ 標準報酬改定資料 ]-[ 標準報酬
改定一覧表 ] メニュー)で、決定された等級や標準報酬、保険料を確認します。
⑤ 更新後の保険料を確認する
保険料一覧表([ 社会保険 ]
-[ 保険料一覧表 ] メニュー)で、正しく保険料が更新されたかを
確認します。
第
1
章
(8) 3ヵ月間に2度、昇 ( 降 ) 給がある場合の流れ
3ヵ月間に2度、昇
( 降 ) 給がある場合(3ヵ月間に2回の月額変更の対象になった場合)は、
3ヵ月間に月額変更処理を2回行う必要があります。
<例> 4月と5月に、2度昇 ( 降 ) 給がある場合
①4月・5月・6月の給与処理が終了したら、4月に昇 ( 降 ) 給した月額変更の対象者に対して、
「月額変更処理」を行います。
②算定基礎の対象者に対して、「算定基礎処理」を行います。
③7月の給与処理が終了したら、5月に昇 ( 降 ) 給した月額変更の対象者に対して、「月額変更処理」を
行います。
第
1
章
(9)第
2
章
月額変更処理を行う
4月に昇 ( 降 ) 給があり、月額変更の対象になる社員がいる場合は、月額変更
処理を行います。
月額変更の条件を指定する
[ 月額変更処理 ] メニューを選択します。
[ 提出先設定 ] ページで、提出先にチェックを
付けます。健康保険組合や厚生年金基金に加入
している場合は、組合名等が表示されますので、
提出先にチェックを付けます。
第
2
章
磁気媒体届書を作成して提出するか、届出用紙を
印刷して提出するかを選択します。
徴収開始月を確認します。
※給与体系によって徴収開始月が異なる場合は、
[給与体系別設定 ...]ボタンをクリックすると、
給与体系ごとの徴収開始月を確認・変更する
ことができます。
昇 ( 降 ) 給月を選択します。
「賃金計算期間」を選択します。
※賃金計算期間([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 給与
体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ] ページで設定)
を設定していない場合は、20 ページ「月給者の入力
画面に、支払基礎日数が表示されない場合」を参照
し、賃金計算期間を登録してください。
(10) 月額変更データを入力する
月額変更の対象になる社員の月額変更データを入力します。
今回改定した保険料の徴収を開始する
給与処理月が表示されます。
※初期値として、[ 月額変更処理 - 条件設定 ]
画面の [ 基本設定 ] ページで設定した徴収
開始月が表示されます。
必要に応じて、変更することもできます。
提出方法が「磁気媒体」の場合だけ表示されます。
※従前の改定年月は、前回、給与奉行で月額変更または
算定基礎を行った際の改定年月が表示されます。
給与奉行で初めて月額変更または算定基礎を行う社員
は、従前の改定年月が表示されませんので、前回の
標準報酬が決定した年月を和暦で入力してください。
昇 ( 降 ) 給月とその前月の固定的賃金の合計額
の差額が表示されます。
※固定的賃金の合計額とは、社保固定的賃金
([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 勤怠支給控除
項目登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ] メニューの
給与の [ 支給 ] ページで設定)が「1:対象内」
に設定されている項目の合計額です。
等級や固定的賃金の変動、支払基礎日数など
から自動的に判定されます。
※必要に応じて、変更することもできます。
※月給者以外の場合は、固定的賃金の変動が自動
判定されません。このため、月額変更の対象者
でない場合は、「0:届出不要」に変更してくだ
さい。
第
2
章
(11)第
2
章
月額変更の対象にならない社員を選択した場合
右図のメッセージが表示されますので[キャンセル]ボタンを
クリックし、月額変更の処理はしないでください。
月額変更の対象者とは・・・?
以下の3つの要件すべてに該当する場合だけが、月額変更の対象者となります。
ただし、以下のような場合は、月額変更の対象になりません。
○報酬の平均額が2等級以上あがっていても、固定的賃金が降給(減額)の場合や、
報酬の平均額が2等級以上さがっていても、固定的賃金が昇給(増額)の場合。
○残業時間が増えて給与の支給が増えたため、従前の標準報酬とくらべて2等級以上の差が
生じても、基本給などの固定的賃金に変動がない場合。
固定的賃金に変動があったはずだが、届出不要になってしまう場合
固定的賃金の変動の有無は、昇
( 降 ) 給月の給与データをもとに
自動的に判定されます。固定的賃金の変動の判定が正しくない
場合は、以下の操作を行ってください。
①変動があった支給項目の社保固定的賃金([ 導入処理 ]-[ 給与
体系登録 ]
-[ 勤怠支給控除項目登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ]
メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)が「1:対象内」に
設定されているかを確認してください。
「0:対象外」の場合は、「1:対象内」に変更して登録します。
② [ 随時処理 ]
-[ 処理状況初期化 ]-[ 処理済データ再計算 ]-
[ 社保報酬額等再計算 ] メニューで、昇
( 降 ) 給月の
給与処理を再計算してください。
※ [ 社保報酬額等再計算 ] メニューで再計算を実行しても、
過去に処理した給与処理の金額は変更されません。
※月額変更処理の処理状況が「処理済」の場合は、再計算しても
反映されません。その場合は、[ 随時処理 ]-[ 処理状況初期化 ]
-[ 処理済データ再計算 ]-[ 月額変更データ再計算 ] メニューで、
月額変更データを再計算してください。
月額変更届を提出する
必要はありません。
はい
はい
はい
いいえ
いいえ
いいえ
<要件2> 算定対象月の3ヵ月とも、支払基礎
日数が 17 日以上ありましたか?
<要件1> 固定的賃金の変動または、
賃金体系の変更はありましたか?
<要件3> 従前の標準報酬に比べ、
2等級以上の差がありますか?
※2等級以上の差がある場合でも、月額変更の対象にならない
場合があります。下記内容をご確認ください。
月額変更の対象になります
(12)遡及金額が表示されます。
※遡及支払額対象([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ]
-[ 勤怠支給控除項目登録 ] メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)が
「1:対象内」に設定されている項目の合計額です。
※入力した金額は、修正平均の計算に加味されます。
●
さかのぼり昇給がある場合
第
2
章
改定された等級や標準報酬、保険料を確認する
改定された等級や標準報酬、保険料は、標準報酬改定一覧表([ 社会保険 ]-[ 標準報酬改定資料 ]-
[ 標準報酬改定一覧表 ] メニュー)で一覧表として出力し、確認します。
「3ヵ月間に2度昇給がある場合」や「さかのぼりの昇給があった場合」など、
月額変更についての入力の具体例は、[ 月額変更処理 ] メニューの入力画面で
[ 操作説明 ] ボタンを押し、表示された月額変更処理の操作説明(ヘルプ)画面の
「月額変更処理の入力例」をご参照ください。
参 考
(13) 算定基礎の条件を指定する
[ 算定基礎処理 ] メニューを選択します。
第
3
章
算定基礎処理を行う
4月に昇 ( 降 ) 給がない場合や、月額変更の対象にならない社員については、
算定基礎処理を行います。
第
3
章
磁気媒体届書を作成して提出するか、届出
用紙を印刷して提出するかを選択します。
「賃金計算期間」を選択します。
※賃金計算期間([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-
[ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ]
ページで設定)を設定していない場合は、
20 ページ「月給者の入力画面に、支払基礎日数
が表示されない場合」を参照し、賃金計算期間
を登録してください。
徴収開始月を確認します。
※給与体系によって徴収開始月が異なる場合は、
[給与体系別設定 ...]ボタンをクリックすると、
給与体系ごとの徴収開始月を確認・変更する
ことができます。
[ 提出先設定 ] ページで、提出先にチェックを
付けます。健康保険組合や厚生年金基金に加入
している場合は、組合名等が表示されますので、
提出先にチェックを付けます。
[ 基本設定 ] ページの遡及支払月にチェックを付ける場合とは・・・
4月5月6月の各月に受けた報酬月額の中に、さかのぼって昇給したことなどに
よる昇給差額が含まれている場合は、[ 基本設定 ] ページの「遡及支払月」に
チェックを付け、その支払があった月を選択します。例えば、4月に3月昇給の
差額分が含まれている場合はチェックを付け、「4月」を選択します。
参 考
(14) 算定基礎データを入力する
算定基礎の対象になる社員の算定基礎データを入力します。
月額変更の対象になる社員を選択した場合
右図のメッセージが表示されますので、
[キャンセル]ボタンをクリックします。
※ただし、年金事務所によっては、月額変更の対象で
算定基礎の対象外であっても、算定基礎届を必要と
参 考
4月・5月に途中入社した社員の場合
5月 31 日以前に入社した社員の場合は、算定基礎届を提出する必要があります。
ただし、途中入社月に1ヵ月分が支給されていない場合は、入社の翌月からが算定
対象月となります。その場合は、「賃金カット・遅払月」欄に途中入社月を入力して、
途中入社月を算定対象から除いて処理してください。
※その際に追記する備考欄の記載方法は、所轄の年金事務所等にご確認ください。
参 考
第
3
章
必要に応じて、変更すること
もできます。
遡及支払月([ 算定基礎処理 - 条件設定 ] 画面の [ 基本設定 ]
ページで設定)にチェックを付けた場合は、3月と4月
の固定的賃金の合計額の差額が表示されます。
※固定的賃金の合計額とは、社保固定的賃金([ 導入処理 ]-
[ 給与体系登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ]-[ 勤怠支給控除
項目登録 ] メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)が
「1:対象内」に設定されている項目の合計額です。
今回改定した保険料の徴収を開始する
給与処理月が表示されます。
※初期値として、[ 算定基礎処理 - 条件設定 ]
画面の [ 基本設定 ] ページで設定した徴収
開始月が表示されます。
必要に応じて、変更することもできます。
提出方法が「磁気媒体」の場合だけ表示されます。
※従前の改定年月は、前回、給与奉行で月額変更または
算定基礎を行った際の改定年月が表示されます。
給与奉行で初めて月額変更または算定基礎を行う社員
は、従前の改定年月が表示されませんので、前回の
標準報酬が決定した年月を和暦で入力してください。
(15)●
さかのぼり昇給やストライキなどがあった場合
第
3
章
決定された等級や標準報酬、保険料を確認する
決定された等級や標準報酬、保険料は、
標準報酬改定一覧表([ 社会保険 ]
-
[ 標準報酬改定資料 ]
-[ 標準報酬改定
一覧表 ] メニュー)で一覧表として
出力し、確認します。
前3ヵ月において、ストライキ等の
賃金カットまたは遅払いとなった月を
入力します。
また、低額の休職給を受けていた場合は、
その月を入力します。
遡及支払月([ 算定基礎処理 - 条件設定 ] 画面
の [ 基本設定 ] ページで設定)にチェックを
付けた場合は、遡及金額が表示されます。
※遡及支払額対象([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-
[ 勤怠支給控除項目登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ]
メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)が
「1:対象内」に設定されている項目の合計額です。
※入力した金額は、修正平均の計算に加味されます。
「低額の休職給を受けた場合」や「ストライキによる賃金カットがあった場合」、
「給与が7月以降に遅配となった場合」など、算定基礎についての入力の具体例は、
[ 算定基礎処理 ] メニューの入力画面で [ 操作説明 ] ボタンを押し、表示された算
定基礎処理の操作説明(ヘルプ)画面の「算定基礎処理の入力例」をご参照ください。
参 考
(16)第
4
章
磁気媒体届書を作成して
提出する
月額変更データや算定基礎データの登録が済んだら、磁気媒体届書を作成でき
ます。磁気媒体届書を作成する前に、提出するまでの流れを確認しましょう。
届出用紙を印刷して提出する場合は、18 ページをご参照ください。
磁気媒体届書を提出するまでの流れ
① 月額変更処理・算定基礎処理を行い、磁気媒体届書を作成する
給与奉行での処理
日本年金機構の仕様チェックプログラムでの処理
月額変更処理または算定基礎処理を行い、磁気媒体届書を作成します。
日本年金機構が提供する最新の『仕様チェックプログラム』を使用して、
給与奉行で作成した磁気媒体届書をチェックします。
※『仕様チェックプログラム』は、日本年金機構のホームページ
(http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3597)からダウンロードしてください。
『仕様チェックプログラム』で磁気媒体届書をチェックし、問題がない場合は、
そのまま「総括票」を印刷します。
② 仕様チェックプログラムでチェックする
③ 総括票を印刷する
④ 年金事務所・健康保険組合・厚生年金基金へ提出する
第
4
章
(17) 磁気媒体届書を作成する
[ 月額変更処理 ] メニューまたは [ 算定基礎処理 ] メニューの入力画面で、[届出書]を押します。
※画面は月額変更処理の場合です。
入力画面で、[届出書]を押します。
作成日付や出力先フォルダなどを設定し、[OK]ボタン
をクリックします。
※算定基礎処理の場合は、「7月適用の月額変更処理済社員を
除く」設定が表示されます。
7月適用の月額変更処理済
社員を除いて作成する場合は、
チェックを付けます。
月額変更届または算定基礎届の磁気媒体届書を作成したら、日本年金機構の『仕様チェック
プログラム』でチェックし、「総括票」を印刷してください。磁気媒体届書に「総括票」を
添えて、所轄の年金事務所・健康保険組合・厚生年金基金に提出します。
※『仕様チェックプログラム』は、日本年金機構のホームページ
(http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3597)からダウンロードしてください。
条件設定画面の [ 基本設定 ] ページの提出方法に
「磁気媒体」を選択します。
第
4
章
磁気媒体届書を CD・DVD で提出したい場合の手順は、OBC Netサービスの
よくあるお問い合わせ(FAQ)(http://www.obcnet.jp/faq/month.html または
http://www.obcnet.jp/faq/calculation.html)にて、「磁気媒体届書を CD・DVD で提出
したい。」をご参照ください。
※給与奉行から磁気媒体届書を、直接CD・DVDに作成することはできません。
作成したファイルを、CD・DVD作成専用のライティングソフトを使用して、CD・
DVDに書き込んでください。
参 考
(18)第
章
届出用紙を印刷して提出する
月額変更データや算定基礎データの登録が済んだら、届出用紙を印刷できます。
届出用紙を印刷して提出する場合は、弊社の専用用紙をご用意ください。
磁気媒体届書を作成して提出する場合は、16 ページをご参照ください。
届出用紙を印刷する
[ 月額変更処理 ] メニューまたは [ 算定基礎処理 ] メニューの入力画面で、[届出書]を押します。
※画面は月額変更処理の場合です。
5
入力画面で、[届出書]を押します。
用紙種類や印刷方法などを設定し、[印刷]ボタン
をクリックします。
※算定基礎処理の場合は、「7月適用の月額変更処理済
社員を除く」設定が表示
されます。
7月適用の月額変更処理済
社員を除いて印刷する場合
は、チェックを付けます。
条件設定画面の [ 基本設定 ] ページの提出方法に
「届出用紙」を選択します。
年金事務所用の場合は「厚年整理番号」、
健康保険組合用の場合は「健保証番号」の
順に印字されます。
※印刷順序を指定することはできません。
第
5
章
(19)第
章
更新すると、各社員の標準報酬月額([ 社員情報登録 ] メニューの [ 社会保険 ] ページで設定)が
更新されます。また、月額変更処理や算定基礎処理の更新状況が「更新済」になります。
6
新しい標準報酬月額に更新する
月額変更処理または算定基礎処理を行った結果、改定(決定)された標準報酬
月額を各社員の社員情報へ更新します。給与奉行では、徴収開始月(算定基礎
の場合は9月または 10 月)の給与処理月に進める際に、自動的に更新されます。
徴収開始月の給与処理をはじめる
徴収開始月の給与処理月に進める際に、[ 社員情報更新 ] 画面が表示されます。
更新対象者を確認し、[更新]ボタンをクリックします。
※更新しなければ、徴収開始月の給与処理をはじめることはできません。
その後、通常どおり給与処理をはじめます。
更新状況が「更新済」になります。
標準報酬月額が更新されます。
第
6
章
(20) 月給者の入力画面に、支払基礎日数が表示されない場合
■ 現象
賃金計算期間([ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ]
ページで設定)を設定していない場合は、条件設定画面の支払基礎日数に「賃金計算期間」を
選択しても、月給者の入力画面に支払基礎日数は表示されません。
※月額変更や算定基礎の対象となる給与処理([ 給与賞与 ]-[ 給与処理 ]-[ 給与処理 ] メニュー)の処理状況が
「未処理」の場合も、支払基礎日数は表示されません。
■ 対処方法
[ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ] ページで、賃金計算
期間を登録してください。
ただし、過去の給与処理(すでに給与処理の処理状況が「処理済」)で賃金計算期間が入力されて
いない場合は、[ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ] ペー
ジで賃金計算期間を設定しても、過去の給与処理の賃金計算期間には反映されません。賃金計算期
間を入力していない状態で過去の給与処理を行っていた場合は、[ 給与賞与 ]-[ 過去データ入力 ]-
[ 月別過去データ入力 ] メニューで、過去の給与処理の賃金計算期間を入力してください。
こんなときは
よくあるお問い合わせを記載しています。
OBC Netサービスでは、月額変更や算定基礎に関するよくあるお問い
合わせを紹介しています。詳しくは、P.22 をご参照ください。
第
7
章
第
7
賃金計算期間を登録します。
※複数の給与体系を使用して
いる場合は、給与体系ごと
に登録します。
○ [ 給与体系登録 ] メニューの [ 給与支給日等 ] ページ
○ [ 月別過去データ入力 ] メニュー
過去の給与処理で賃金計算期間が入力されて
(21)
「昇降給差の月額」が誤っている場合
■ 現象
月額変更処理や算定基礎処理の入力画面に自動的に表示された「報酬の金額」「遡及支払額」「昇降
給差の月額」が誤っている場合は、算定対象期間(3ヵ月間)の給与処理の際に、社保報酬・遡及
支払額対象・社保固定的賃金(すべて [ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ]-
[ 勤怠支給控除項目登録 ] メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)の設定が誤っていた可能性が
あります。
■ 対処方法
①社保報酬・遡及支払額対象・社保固定的賃金(すべて [ 導入処理 ]-[ 給与体系登録 ]-[ 勤怠支給
控除項目登録 ]-[ 勤怠支給控除項目登録 ] メニューの給与の [ 支給 ] ページで設定)の設定を
正しく変更します。
② [ 随時処理 ]-[ 処理状況初期化 ]-[ 処理済データ再計算 ]-[ 社保報酬額等再計算 ] メニューで、
算定対象期間(3ヵ月間)の給与処理を再計算してください。
※ [ 社保報酬額等再計算 ] メニューで再計算を実行しても、過去に処理した給与処理の金額は変更されません。
※月額変更処理や算定基礎処理の処理状況が「処理済」の場合は、再計算しても反映されません。
その場合は、[ 随時処理 ]-[ 処理状況初期化 ]-[ 処理済データ再計算 ]-[ 月額変更(算定基礎)データ再計算 ]
メニューで、月額変更(算定基礎)データを再計算してください。
第
7
章
自動的に表示された「報酬の金額」
「遡及支払額」
再計算する月を選択し、[OK]ボタンを
クリックします。
各支給項目の「社保報酬」「社保固定的賃金」
「遡及支払額対象」の設定が正しいかを
確認します。
(22)第
7
よくあるお問い合わせを確認できます
奉行iメニューで、
奉行iメニュー(またはOBC Netサービス)で、社会保険のよくあるお問い合わせを確認でき
ます。当システムを運用していて疑問が生じた場合には、ぜひご活用ください。
※下図の画面は、昨年の「社会保険・賞与サポートサイト」になります。随時変更されます。
(23)
― 禁 無 断 転 載 ―
著 者 株式会社オービックビジネスコンサルタント システム開発グループ
発行所 株式会社オービックビジネスコンサルタント 出版部
〒
163-6032 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
TEL 03-3342-1880
http://www.obc.co.jp
■ 落丁・乱丁がございましたら、お取りかえ致します。
平成25年 5月 1日 平成25年版 発行
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